54 CERが降り続く戦場
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……すぐに解るよ。
[天狼族の思念なのか、それとも言葉なのか。 どちらにせよ、狼の姿である彼女の言葉を、隅々まで理解はできないながらも、意思は理解する事ができる]
『栄光の花弁』。 世界を再生する為に必要な物の一つさ。
きっと、この場所に在る……
[ますます眼の前が不明瞭になっていく。 どんどん、雪の幕が濃くなって――]
(416) 2011/06/09(Thu) 23時頃
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―― サァァッ・・・!
(417) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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― 蒼と黄昏のみ輝き ≪光≫の花のみ揺れる第一天国 ―
…………戻って……きたんだ……
[吹雪が突然の様に晴れ、聖なる気配で満たされた花畑が現れる。 例え陽が無くとも、常にその場所は清浄なる≪光≫で満たされて居る]
……………"ううん" まだ、僕は"戻ってきた"んじゃない。
世界の再生を成し遂げるまで。 この世界の律法《ルール》を護り切るまで。
……まだ、僕の贖罪は終わらない。
[ぐ、と両手を握り締め、深く瞑目してから。 やがて槍真は蒼と黄昏の世界の奥へと進む]
(418) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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―――何をしている!
貴様のいう神殺しの力とやらはその程度か!!
[吹雪の中、声が響いた]
(419) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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罪に耐えきれないならやるな。
[軍人ではないが、思わず舌打ちをしてしまった。
さっさとその場を離れ、悪戯の痕跡を消す。 そして 揃った 2人の会話を少し離れて見ていた]
(420) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 23時半頃
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(栄光の花弁?)
[不思議そうに問いかけながらも、世界を再生するために必要だとわかれば]
(そっか。じゃあ今はそれを手に入れるのが優先事項よね。 早く手に入れて、皆の様子を見に行こう?)
[心配そうな彼を気遣う様に言葉にした。 登れば登るほど、雪のカーテンは暗幕のように、視界を消して。]
(421) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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……でも……酷いな……
[初めて第一天国を訪れる者にとっては。 その場所は然しとても美しい者に思えたかも知れないが。
槍真と――そして、"思い出して"居るのならば、ホリーも又。 この天国が、"酷い有様"であることを知るだろう]
……昔は、もっと。 天使も沢山いた。小鳥《カナリア》の鳴き声が絶える事も無かった。
…………僕の……所為なんだね………
[清浄なる気に満たされた天界でこそ気付かないが。 微かに、"負"の感情を心の内にため込む]
(422) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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その程度かって言われたってさ!! まだ完全に制御下にないんだもんよー。
そもそも、なんで倒すべき敵の貴方がしってるのさーーー。
[突如聞こえてきた叫び声に叫び声で返事をする]
(423) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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[然程時間を掛けず、槍真達は、第一天国の奥。 ≪光≫の魚の消えた、煌く蒼の湖の畔に足を踏み入れ]
……あれは……!
[ コオゥ―― ] [それは、遠目からにも解る、清浄な《栄光》の≪光≫。 Rebirth《セレ・ラフィア》の神峰に舞い落ちた白の花弁>>1:1499 少女が流した、『希望』と言う名の――]
(424) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 23時半頃
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―― 栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』 だ
(425) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/06/09(Thu) 23時半頃
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[第一天国の有様を見て、ただ静かに辺りを見回す。 その有様は、天国というには程遠く。]
(でも、あの直後よりはマシよ。 時間はかかるけど、再生するものなのね。)
[少しだけ安心した様に息を吐く。 その奥までゆっくりと進み、その先にある光を見つめた。]
(それが、栄光の花弁…。)
(426) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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チッ… ”面倒”だから俺からは訊かねえぞ! ここ来るまでに何かあったのかとかなんてよ。
…どうせ喋る気になったらいつもみてえに喋るんだろ。 ……だから俺からは訊かねえ。
[”風”に向けて”面倒”の部分をやけに強調した。 それから隻眼は今後のことを考える。 あの時はネル《案内人》のおかげで進めたようなものだった。 閉ざされた聖地に戻ったところで再び中に入って探せるか、 中に入れるかすらわからない。]
(427) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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[マスターの言葉が重く響く。俯いてしまうが、拳を硬く握り締めて>>420]
………耐えます。 僕は、そういう選択をしたのだから。
[感情が溢れてしまう気がして、どう言っていいのかわからずに、短く呟いた。
殺めた少年に、最後まで謝罪はしていない。]
(428) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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―――…”あの女”を探す必要があんのか。
[カチューシャの少年が託した女の姿。 それが何かに繋がる気がした。]
(429) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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倒すべき敵が何かもわからぬ愚か者!!
彼方《Front》より此方《Rebirth》に来て何を見た? この私に向けて「神なら殺せる」と嘯いたのは偽りだったようだな!!
ならば己が力も知らぬまま、此処で座して死ぬがいい!!
[吹雪の中、その姿は一瞬周囲の者達の視界から消えたか]
(430) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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――― グローラ………
[透き通る《白》を大切そうに見詰める。 映える蒼と黄昏よりも尚純粋に煌くのは。 彼女の心を模したかのような――
――『白《ピュア・ホワイト》』 だ ]
(431) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』 ね…。
[軍人とムパのやりとりを見ていたが、表情が一瞬変わり、思わず漏れる単語。
気付かれたかどうかは判らないが。
獣は暫くその場で思案していた]
(432) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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前世(キミ)が受け入れたことを拒絶するなっ!
[ロビー>>412の力に爆風の中心点が僅か逸らされる。 その為にミスティア>>414も吹き飛ばされただけで済んだらしい。]
"正しい"ヤツに限って。 ボクとの約束《ケイヤク》を簡単に反故にする。
そんな秩序《ルール》の罷り通る世界なんて滅びてしまえ!
[両手に出現させた白と黒、二つの大口径の銃を乱射しながら、雪を蹴り、足場の悪さの影響を受けぬ速度で迎撃体勢に入る二人に肉薄する。]
(433) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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………あは。神殺しの何を知っていんだか。
[駆けながら、響くその声>>419を鼻で哂った。]
(434) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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倒すべき敵などどこにもいない!! 本当は戦いたくなんてないんだ!!
[視界から消える白いその姿を捕捉すべくあたりに警戒の意思を見せた]
それに俺の力なんて、たいしたものじゃない。 必要とするならば心の内を誰かに伝える力ぐらいだ!!
(435) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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……ホリー。これを、お願い。 行ってくるから。
[突然そう言って、ホリーに『栄光の花弁《グロリアス・ティ・アーズ》』を託し。 何処に、とホリーに問わせもせず、バッ、と駆け出す]
――僕はミスティア達の所に一足先に戻ってる!
ホリー!その花弁を絶対に頼んだよ!?
[目的を果たせた以上、槍真が引き返さない理由は無くなり。 蒼と黄昏の宙には、槍真が駆け抜けて行った道をなぞる様に、≪光≫の花がもう、と舞い踊っただろう]
(436) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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前世は前世で何か考えがあって受け入れたんだよ!! でも、今の僕はそれは受け入れられない!!
契約は確かに正しい意味では反故になってるよ。 だけど、その代わりの代償を渡すという、契約変更ぐらいさせてよ!!
ルールが全てだなんていわないけど、ルールが気に入らないなら滅ぼすじゃ、君の嫌ってるものと変わらないんだよ!!
[思いよ伝われと、声を思い切り張って叫んだ]
(437) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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(真っ白…なんて綺麗なの…)
[槍真が持つそれを、じっと見つめて、思わずそれに飲み込まれそうになる。]
(あっ!そんなことより、早く皆のところにっ!)
(438) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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…じゃあまた、気まぐれに話したくなったら。 また話が長くなるかなあ。なるべく短くした方が、いいかな。
……ありがとね。
[最後の謝礼は、小さく付け足して>>427>>429]
……あのオンナ?誰のこと?
(439) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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ならばその力をここに示してみるがいい!!
仮にも貴様が因果の糸に選びとられた者ならば、 混沌を望まぬ者ならば今その時のために此処にいるはずだ―――――
[そして、声は再び白い吹雪の中にかき消えた]
(440) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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[槍真に言葉をかけた瞬間か、かける直前か。 いずれにせよ、彼の耳には入ってはいなかった様だ。 とりあえず、預かったそれをじっとみつめて。]
(世界再生に必要な道具…綺麗な白…って、いけない! 私も追わなくちゃ…。)
[気がつくと、自分も彼の後を追って皆の元に向かって駆け出した。]
(441) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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…あん? なんか言ったか?
[>>432聞こえてきた声にそちらに視線を向ける。 何やら考え込む様子に首を傾げ]
…ま、探しもんも見つかったし俺らは出ることにすらぁ。 趣味はほどほどに達者でな。
[店主が同行するとは微塵も思わぬ口調でそう言うと ”風”と共に外へと出ようとする。 ”風”からの言葉には隻眼が緩く細められて]
……お前の好きにすりゃあいい。 眠くなんねえ程度にな。
超上位種《エルダーロード》の女だ。 何処に飛んじまったかもわかんねえが…
[何か居場所を探る方法はないだろうか、”風”を見てから]
(442) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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[力を――
このままじゃ自分の言葉すら守れない。
そんなんじゃ、誰も守れない。
だから、力が――
力が欲しい――]
目覚めろ、俺の神殺しーーーーーー!!
[力を目覚めさせるのはいつだって想いだった。 ゆえに叫びに反応し、体が発光し始める]
(443) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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と、それよりも先にまず眼帯の調達だな…。 お前もなんか、必要なもんあるなら調達しろよ。
[そういうと今まで使わせてもらっていた部屋の 扉を蹴り開ける。ずかずかと外に出て探すのは雑貨屋だ。]
(444) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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―――…『栄光《グロリア》の花弁《ティアーズ》』…?
[そう呟いたのは、店主《獣》と別れて暫くしてからの こと。*]
(445) 2011/06/10(Fri) 00時頃
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