人狼議事


105 Ww―Chu・Ni/Subjection―wW

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視点: 人

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【人】 記者 イアン

[>>51何かが割れるような音は
実体の少年を目の前にした椎名の耳にも届いただろう。


その野性的な動きで以て
完全に爪に捉えた筈の少年の身体は、そこには無く。

彼の右手は虚しく空を割いた。]

(61) 2012/11/12(Mon) 00時頃

イアンは、シメオンの目の前から、消えた。

2012/11/12(Mon) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[携帯から漏れる声で、何らかの対処が為された事を知ったが、それを手に取るだけの間合いも与えられてはいない。ただ、上を見上げるのが精いっぱいだ]

……うぅっ……

[大きく息をついて、椎名を見上げる。似たようなタイプの能力なら、結局は物量の勝負になる。ホリーの時はだから高崎よりも自分が先んじたが―― 精一杯不敵に、椎名を見上げた]

どっちも、断ると言ったら?

(62) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[が、その言葉の答えを聴く事はなく―――

目の前に、何かが過ぎった]

(63) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[倒れ込んだ安藤の手をだんっ、と踏み付ける]

 無駄無駄。
 それがあったってあいつがどうにかならないと、
 意味ないし、さァ。

 オーケイ、通話する喉を掻っ切ってやるよ。
 喉から血を噴き出しながら足掻く様、
 とっくり楽しんでやるぜ。

[肩を蹴り付け仰向けにさせると、
 喉笛目掛けて右手を振り下ろす]

(64) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―――――何が……?

(65) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

[>>64椎名の右手に、光の矢が突き刺さった。



安藤へと、その右手が振り下ろされぬよう。
上空には、再び光の羽を背負った少年が手を掲げていた。]

(66) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[何かが割れるような音。
 それは耳ではなく直接――そう、
 ホリーとの会話の際と似た感覚で脳に響いた]

 そうこなくっちゃ。

[僅かに視線が逸れた隙に、
 とどめを刺そうとしていた安藤の身体が消えた。
 本能的に耳と尻尾の毛が逆立つ]

 ッ、――が、ァっ!!!

[獣のような咆哮を上げて、右手を翻す。
 突如現れた光源へと、振り返った]

 ……ふ、……ふふ……やっと来たかよ。
 待たせんじゃねェぞ。

[血飛沫を散らしながら、咆えた。
 光る羽の背後から2機の戦闘機が音速で曇天を切る]

(67) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

 掃射《エンゲージ》――!!!!

[バルカンが射線上の化け猫諸共に
 光の翼目掛けて弾の雨を降らせる。

 流れ弾が地面に着弾する寸前、
 高く跳躍しながらサブマシンガンのトリガーを引いた]

(68) 2012/11/12(Mon) 00時頃

シメオンは、流れ弾が一発、三つ又の尾の一つを吹き飛ばした。

2012/11/12(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

[ゴォ―――ゥ……]


             [開いた左眸には、矢張り炎が灯る。
              決意と覚悟と、強い意志が宿った眸。]





………悪いな、時間稼ぎは俺の専門だってのに。
ちーっと寝すぎちまったみてーだ。


[空高く佇むその姿は、先程までの傷が癒えたよう。
しかし実際は、妖精と一体化した事により
一時的に彼を支えているだけであった。

                  ―――つまりは、時間制限付き。]

(69) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

遅いんだよ……!

[光の羽を背負った高崎が、宙に浮いている。

手にある携帯を負傷した右手でしっかりと握りしめて、立ち上がった]

《お待たせしました、『使者(アポストル)』。》

遅いぞ… けれどいいや。妨害電波対策に、随分時間がかかったみたいだけど…いけるか?

《問題ありません。通信精度オールクリア。》
《――補追して報告します。先ほど転送した証拠物件ですが、解析完了しました。聖気反応(アウラ)と対極の強い属性反応が観測されています》

……やっぱりそうか。
今戦っている方――あいつが、手に取れなかったんだ。多分、あの力と対極にあるものなんだと思う。

逆に言うと……それで、援護とかできないかな?

(70) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

《使者(アポストル)の要請を受諾》
《貴殿には暫定Aクラス権限の範囲内でこの脅威への対処手段を評議会に諮る権利が存在します》

……諮ってくれ。

《評議会に議案第0000476884号を提出》

《審議中…………》

(71) 2012/11/12(Mon) 00時頃

【人】 記者 イアン

[>>67光の矢は、右手を貫き血飛沫を伴った。
咆哮と共に此方を見上げる少年を、目に焼き付けながら



少年は、眸を閉じた。

―――ニ機の戦闘機が向かう先
     攻撃射程範囲。全てをその耳で聞き取り、瞬時に動く。]


………――

[少年の動きは、最早目では追えない。
光速となり、光となった少年は背後から襲い来る弾の雨を
目を閉じたままに掻い潜っていく―――]

(72) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

《審議の結果、当案件は賛成多数により『可決』されました》

《対称捕捉中…………パターンA》
《対象者に静止衛星Mardukより“Angel Halo”照射を、提案します。》

――――なんだ、そういうのあるんじゃないか……
いざという時の切り札とかそういう感じなのか?
……やってくれ。

[その言葉と共に―――高崎に向けて、天から光が降り、包み込む。それは――――正しく、彼に力を与える“聖”なる力としか表現しようがないもの]

(73) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[弾は少年の身体どころか、
光の翼を掠める事もなかった。


音だけが響く、暗闇の世界で

>>68とん、―――と高く跳躍する音を見つけた。]


――――ああああッ!!!


[ぐん、と少年は身体の向きを変え
跳躍により滞空している椎名の身体へと向かう。
サブマシンガンが、此方を狙っていた。]

(74) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

イアンは、シメオンとは、目が合ったかどうか。

2012/11/12(Mon) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン

 寝起きにしちゃあ随分と燃えてやがんじゃねえか。

[黒い煙を吐く炎とは違い、
 太陽のような光の残像に口許を歪める。
 可笑しくて可笑しくて、仕方ないというように。

 地上に、化け猫の姿はない。
 相手の姿が見えないと知るや
 すれ違った2機の戦闘機の1機の背に取り付こうと手を伸ばす。

 ぎし、と機体にめりこませた爪が血を滲ませる。
 千切れた尻尾からも紅い線がたなびかせ、
 滞空していた身体が音速に攫われていった]

(75) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 見えねえなら、片っ端から撃つっきゃねえじゃねえかよォ!!

[大きく機首をひねりこませて逆落としに
 上空から第二射を浴びせようとする。

 失血と急激な高度の変化に意識がくらむ。
 急降下爆撃を仕掛ける戦闘機から、
 化け猫の身体がふっと空へ浮いた]

(76) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[今度こそ、無防備にその身体は宙に舞う。
 眩しい、ただ、光の残像が目に焼き付いて眩しかった]

 ちらちら、光ってんじゃねーよ……。
 ……、……――。

[誰にも聞こえない呟きが、
 機体の放つ轟音にかき消されていった――]

(77) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

シメオンは、イアンと目が合った時、何が可笑しいのか少しだけ口角を上げた。

2012/11/12(Mon) 00時半頃


【人】 記者 イアン

      [――――パァ     ア……]



………サンキュー、安藤


[>>73自分の身体に、光が降り注いでいるのが分かる。
こんな状況にも関わらず、とても温かく、穏やかな気持ちだ。

>>76化け猫が繰り出す、怒濤の攻撃。
戦闘機が自分を仕留めようと唸る、射撃音。

それは、何処か悲しい音色に聞こえ
少年はふと、目を細めた。]

(78) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[>>73、光が勢いを増す]

 ……そうやって。
 光って奴は勝手に闇を消しやがる。

[黒い毛並みも光を反射すれば白く光る。
 嗚呼、嫌だ。
 抗うように、少年は落下しながら深い闇の塊を纏う。

 真っ黒な殻の中に、閉じ込もるように]

(79) 2012/11/12(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

礼なら後で聞いてやる!

―――そのまま、ケリをつけちまえ!!

[下からでは、高崎も椎名も表情が分からない。
ただ……こうして決着をつけるしかないのだと思っているから。そう叫んだ]

(80) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 教え子 シメオン


  [制御を離れた戦闘機が、大地に叩き付けられて散った]
 

(81) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[身体が化け猫へと向かう最中。

少年の身体が、ビキ――ビキィ…と音を立てる。
光の翼は段々と薄れていき、動きも僅かに鈍っていく。]


………ッ

[>>77椎名と、目があった。
口角が上がったその表情が、ゆっくりと再生される。]

(82) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[そして――――

落ちる。椎名が、卵のような闇の塊を纏って。

その場所に、駆けていった]

(83) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン



終わらせようぜ、椎名。





“世界”は、誰かの手で簡単に変えられて良いモンじゃない。
元通り―――…そう、いつもの日常に、戻るんだ。


[“Angel Halo”の聖なる力が――少年に力を与えていく
消えかけようとした翼は、もう一度大きく羽ばたき
二対の大きな剣のような形に変形する。

少年は真っ直ぐ、真っ直ぐに。
>>79深い闇の中に閉じこもろうとする彼に、手を伸ばす]

(84) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン






   そん時はまた―――しいくんって呼んでやるよ。




   

(85) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

 ……ブチ抜いてみせろよ。

[闇の塊の中で、空に手を伸ばした。
 真っ逆さまに堕ちながら]

 地面に着く前に。
 でねぇと……――。

[この闇ごと大地を抉り]

 地球の腹ン中に納まっちまうぜ……?

[それは、内側から世界を蝕むという宣言]

(86) 2012/11/12(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[に、と笑みながら少年は椎名の胸倉を掴んだ。



―――その直後
大きな光の剣が、二人を包み込むように空を割いて


                    眩しい程の光が、弾けた**]

(87) 2012/11/12(Mon) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2012/11/12(Mon) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

 甘ぇ、な……てめぇ、本当、甘ちゃんだ……――。

[空へ、何も無い空へと伸ばしたはずの手が。
 何かに触れたような気がした]

(88) 2012/11/12(Mon) 01時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/11/12(Mon) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

………そうだな。
俺も、思うところがないでもないが…
やっぱり、元の世界の方がいい。

安心しな…… また化けて出てきたり、何かやらかしそうになっても、俺達がぶん殴るだけだからな……
今は眠れよ…椎名。

[高崎が、光の剣を振るう。
それを見て、ただそうとだけ、呟いた**]

(89) 2012/11/12(Mon) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/11/12(Mon) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

[拒絶の闇は光には敵わない。
 胸倉を掴まれる感覚と、闇を裂く光に
 視界が白一色で塗り込められるのを感じながら]


         何で、暴いちまうかなぁ……――。


[重力に逆らって一滴、涙が空へと散っていった――**]

(90) 2012/11/12(Mon) 01時頃

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