30 ─今夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― ラルフ部屋前 ―
[ラルフが淡く微笑むのを確認してから、紫は支え腕の中にある温もりへと視線を落とす。彼の人からむせかえるような薔薇の芳香に、少しだけ眉を寄せるのは酩酊感を覚えてのこと。]
お前、香は控えるといってたのではないか……――― 風邪で、鼻でもきかなくなったのか?
話があるのだったか、別に構わぬが 寝てなくて大丈……―――っ
[支える身体は、酷く熱い気がして、白眼を紅く充血する水色を覗きこんだ刹那、唐突な告白と、接吻けを受けた。]
…、……―――
[身体の裡に直接取り込まれる薔薇の香り、抗うにはあまりにもそれは濃く……―――。]
(437) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
サイラス、熱で、壊れたか? 嗚呼、わかった、とりあえず、部屋で寝ろ。 話は起きてからだ。一先ず部屋に送ってやるから。
[望まれれば与えるという性質を煽られて、けれどラルフの前、努めて冷静さを保ったように、唇が離れればそんな言葉を紡ぎ、くずおれた身体を支え溜息を一つ。]
ラルフ、とりあえず、これ、送ってくる。
[ラルフの値踏みの視線には気が付かぬまま、サイラスを支えて本来の部屋へ向かおうと。]
(438) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
>>435
[そして、声をたてて笑うロビンに、また微笑んで。]
心配?
ああ 君を吸い尽くしても、問題はないけど……。
っていうか、もう、気持ちいい?
[蒼薔薇の芳香はロビンの身体を内側からむず痒くさせるだろう。 そう、欲しくてたまらない身体に……。
でも、それをあえて、与えないと、
どうなるのか?]
(439) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
……。
詳しい事は、僕も知らないんだ。
僕に、ここの─ここの薔薇の─話をしてくれた人の大切だった人が、茨の痣をつけて、眠り続けていたらしい。
その人─兄さんなんだけどね─から、話が聞けなくなってから、兄さんの書き残したものを見た時に知ったんだ。
兄さんの大切だった人がどうなったのかも、だからわからないんだ。
役に立たないよね、ごめん。
[詫びるように、俯いた。]
(440) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
サイラスは、ディーンの名をうわ言で呼び続けている
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
─屋根裏部屋─>>436 ッふ……
[口唇に注ぎ込まれる淫靡な芳香。 もっと、と強請り、蒼薔薇の──セシルの口唇に深く口接けて、口腔も舌も味わおうとする。]
僕はとっても空腹なんだ…… お腹いっぱい頂戴。
[息継ぐ合間、僅かしか離れぬ口唇の隙間から囁く。]
(441) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
[伝えようとした言葉は、声になる前に止まって。 硝子の翡翠に浮かぶのはベネットを見た時と同じ… 羨望とそれから―――…]
…穢くなんて…ないよ。 それに…
[高潔な後輩を…目の前の後輩が大事に思う人を 穢してしまったのは自分だと、そう告げたら… その隻眼は絶望に染まるのだろうか、 それとも怒り狂うのだろうか…。 中庭の、壊れた薔薇を思い出す。 崩れて赤に染まった姿は―――…とても、綺麗で、
笑みが、零れる。]
(442) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
――朝/寮・自室――(>>440) [口重いルーカスの様子に、それ以上を問うことはせずに繰り返す]
茨の痣をつけて、眠り続けていた、か……。 ねえ、それって「茨姫」の童話みたいだよね。
百年経って、予言に約束された王子が現れるまで眠り続ける――本当は、昨夜そう思って、試してみたんだけどね。けど少なくとも、僕は王子様じゃなかったみたいだ。
[と、昨晩の一場面を口に乗せ、ふぅ、と息を吐く]
(443) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
[サイラスの口から零れる言の葉に、困惑するように寄せられるのは眉。 紙飛行機を飛ばした夜、サイラスとの関係を真面目に尋ねた時のディーンの様子。それを自分が笑った事を思い出す。(行為が有った事にまでは勿論気付かないのだが)ディーンが相部屋を出た理由はおそらく……。 散り行く薔薇の噎せ返るような香りの中、同室者を案じるディーンの態度は何処かの貴公子然としてみえた。ラルフが思うのは、サイラスが何か香ではなく中毒性の薬物を寮に持ち込んでいるのでは、と言う事。]
──…… 待って、具合が悪いなら 部屋の前まで一緒に行く、よ。
[胸が騒ぐ。サイラスがディーンに口付ける様子を目の前で見てしまったから、だけではなく。]
(444) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
[ぽたりと隻眼から溢れるのは、曇りなき透明な硝子玉のような雫。 それは触れ合っていた手へと落ち、散り散りにはじけて消えてしまった。]
(445) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
セシルは、ロビンが欲しがる分だけ、いや、それ以上に淫靡な芳香を送り続ける。
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
――朝/自室→医務室―― これ以上は、此処で悩んでても仕方なさそうだね。 そろそろ、ユーリィを運んであげよっか。
[と、ルーカスを見遣った]
(446) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
セシルは、えも、決して、その身体に触れたりはしない。
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
>>439 [ロビンの欲望は、蒼薔薇が与えたものではなく、元から彼の裡にあったもの。 故に彼は全く自分の行動を異常と感じていない。 ただ、自分に正直になったのだ、と──]
(447) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
硝子玉…見た…? あんなにきらきらしてるのに…、 中を覗くと、歪んで見えて…でも、綺麗なんだよね。
――…ドナルド、俺さ…硝子球になりたいんだ…。
…ドナルドは、そう思わなかった…? あの世界に閉じ込めて…閉じ込められてしまったら…
きっと、どんな姿になったって…綺麗。
[何の痛みも苦しみも感じぬほどに、壊して… 壊れてしまえたら…それは、とても綺麗。 赤い髪をそっと撫ぜた手はその首の項をも撫ぜて。 酔いしれた響きは、裡の獣を誘うかのように甘く…]
(448) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
そうだね、行こう。
僕が負ぶっていくから、ドアの開け閉めとか、頼むよ。
[そう、考えていても始まりはしない。]
[寝台のユーリーを昨夜と同じように背負う。 華奢なユーリーの体は、不安になるくらいに軽く感じられた。]
(449) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
―――……そうか。 なら、片方支えてくれないか? 流石に、自分より僅かだが背の高い相手を 一人で運ぶのはキツイのでな。
[ラルフの申し出に応えるのに、少し間があったのは、サイラスより移された何かに身体の裡を、心の深い部分を煽られているから。
―――……サイラスを避けていた理由
本当は怖かったからだ。
彼は、あまりにも弟に似ていた。 その髪の色も、母親譲りの水色の眸も、幼い時の性格も。
だから、また、何かを奪われる気がして。 それならば、何か奪われる前に、壊してしまいたいと思う心を煽られることが。]
(450) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
[蒼薔薇の中のセシルが、それを拒絶する。
違う。 違う。
ほんとうに気持ちいいって、ただ、手を動かせばいいの?腰を打ち付ければいいの?
違う違う。]
(451) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
…ぁ…… [うなじを撫ぜていく手。 囁かれる声は理性を蕩かすように甘く…]
…ここじゃ、ダメだ… [場所を移そうと願ったのは、あの人がここに来ることを恐れたから。
欲望のままに滾る獣の自分を、あの人にだけは見せたくなかったから。
手を引き、医務室から離れようとする姿は、こちらに向かう者に偶然見られてしまうかも知れない。]
(452) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
トニーは、ルーカスに頷いて、先導しつつ医務室へと向かった。
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
[臭覚の記憶が想起させるのは、昨夜ドナルドに重なるようにして見えたヴィジョン。茨が渦巻き、少年の腕を絡めとる。若くしなやかな筋繊維に食い込む棘。滲む紅と、呪いのように刻み込まれる文様。注ぎ込まれる甘い毒。 崩れ落ちてしまったサイラスが、何をするのだろうと思うけれど。胸さわぎの理由を、ディーンに伝える事も、何かをサイラスに問う事も出来なくて。せめて、部屋の前まで付いて行きたいと思う。 身体が痛む時でも倒れない限り日常動作を行うのは、当然だと考えるラルフの言葉は、ディーンには理解し難いかもしれないとも思いながら。]
…あ、の。 ディーンの足手纏いで無ければ。
[断わられればその場で見送るだけ。と、断わられなかった事に少しだけ安堵して、彼等の部屋の前まで送る。]
(453) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
[そのセシルの叫びに、蒼薔薇は忌々しい気持ちになる。 ロビンへの口付けをふと、やめると、やれやれといった具合に息をついた。]
――……この身体は扱いにくい。 君のほうが、扱いやすそうだ。
[欲望に満ちたロビンはどんな様子だろうか。]
(454) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
─屋根裏部屋─ [セシル──蒼薔薇が自分の身体に触れようとしなくても一向に頓着しない。 自分からセシルに身を寄せ、彼の身体に触れようと胸元に手を伸ばす。 一方で、ワイシャツ越しにつんと尖った胸の飾りを弄り、吸い込んだと同じ薔薇の香りの、淫猥な溜息を零した。 ]
(455) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
ラルフは、ディーンの片方と言う言葉に頷いて──サイラスの片腕を自分の肩に回し廊下を歩いて行った。
2010/09/08(Wed) 00時頃
ロビンは、セシルが口接けをやめると、物足りなそうに顔を見上げる。
2010/09/08(Wed) 00時頃
|
―自室ー [運ばれながらうわ言のようにその名を呼び続けている。 もう片腕を支えているラルフの存在に気づく余裕は 残されていない。
ただ。部屋は少なくとも昨夜使われた痕跡はなく。 香も焚かれていた様子はない。 ただそれなのに薔薇の香気は甘やかに空気を変えてゆく。
部屋にたどり着いたとき。]
ディーン…
[これから起こることを待ち望むように舌に乗せるその名は 淫靡な響きを伴って。それはラルフにも伝わるはず]
(456) 2010/09/08(Wed) 00時頃
|
|
― 屋根裏部屋 ― [擦り寄ってくるロビンに、蒼薔薇はくすくすと笑う。]
――…本当に、随分いい子になったんだね。
[胸元に伸びる手、それを
次の瞬間邪険に跳ね除けて…。]
やっぱり気が変わった。手伝ってもらおうか。
ロビン……
セシルの願いをかなえてやってよ。
[その紅潮した頬に、命令する。]
今すぐ。
(457) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
[ドナルドが流す涙が、落ちて、砕ける。 きらきらと光る粒を翡翠が見つめて]
…綺麗、
[そう、呟く声に感情はあったのかどうか。
手を引く姿には翡翠が見上げて、 けれども拒むことはなく。
先導する背の高い後姿は記憶の人と違う、 好きだと―――…そう謂ってくれた後輩とも。
それに気付くと翡翠は泣きそうに歪んで伏せられ、 けれども口許は 薄く笑んで。]
(458) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
そうしたら、君を可愛がってあげる。君が望むままに。
(459) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
――医務室―― [医務室に到着する。扉には鍵が掛かっておらず、中を覗き込んだ少年は不審げな顔になった]
……あれ? 開いてる。誰も居ないのに。
まあ、ちょうど好かった、というものだけどね。
[ルーカスを振り返り、中へと手招き。空いているベッド――それは当に、昨晩の乱行で使われていたものだったが――へと誘導する]
(460) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
トニーは、カーテンを開いた時に感じた違和感に、鼻をひくひくさせた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
[くっと唇を噛みしめる。サイラスがうわ言に自身の名を呼ぶ度に、起こる衝動に耐えるように。
サイラスと弟は違う。頭では分かっている。
救い、赦し……―――奢った想いで今まで過ごしてきた。 けれど、本当は、罵りたかった。 「何故、そのような悪戯をした?」と。 呑みこんできたのは、ひとえに長男という気質故か。
弟に対する愛憎の想いは、左右ことなる視力と同じように歪み。 そして、その歪みを持って他者を視る。]
嗚呼、足手まといということはない。 助かる……―――
[ラルフもまた、昨夜の行為で体調が万全でないということに気が付けぬほど、薔薇の臭気に心は蝕まれて。助け手を借りて部屋まで辿り着くと、扉を開ける。
さて、その先ラルフはどうするのか。 その場にあるなら、嗚呼……――今まで見せた貌とは違う貌を見せてしまうか。]
(461) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
ディーンは、サイラスに名を呼ばれると、ひくりと肩を揺らした……思考は薔薇の香に乗っ取られ行く
2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
─ →医務室 ─
へえ、開いてたんだ。
助かったけど……
[いささかならず不用心な話でもある。]
あ…れ?
[一歩足を踏み入れて、違和感を覚えた。
何故薔薇の香りがするのだろう?]
(462) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
――医務室―― [少年の思考。この匂い。嗅いだ事がある。 つい昨日。その晩にも、その夕刻にも、その夜明けにも。
少年は眉を寄せ、シーツに顔を近づける。 間違いない。痕跡を消そうという試みこそされていたようだが――何よりも、その“受け手”が、しばらく前までその場所で眠っていたとあっては。昏く低い嗤いが、少年の喉の奥でかすかに響いた]
(463) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
トニーは、数瞬の間を置いて唇を閉ざし、無表情を形作る。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
ベッドも空いているね。助かる。
[トニーの様子には気づかぬまま、ユーリーをベッドに横たえた。]
待ってて、消毒薬とか、ガーゼを探すから。
(464) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
――医務室―― [ばさばさと、些か乱暴な動作でシーツの皺を払う。 枕の位置を整え、ルーカスの名を呼んだ]
多少、消毒薬くさくはあるけど、仕方ないね。 ここにユーリィを寝かせてあげようよ。
[室内の空気に含まれる薔薇の香気。今新たにその源となっているのは――少年の視線の先にある、眠り続ける銀髪の少年]
(465) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
|
─屋根裏部屋─>>457 [手酷く振り払われた時には一瞬驚いた表情を浮かべたが。 すぐにうっとりと小悪魔のような微笑を湛えて、]
ふうん……やっぱりセシル先輩が、あなたの望みを叶えるのに必要なんだ?
いいよ、手伝ってあげる。
でも別にあなたが欲しい訳じゃないよ。 本当は誰だって良いんだ。 あなたのくれる、香りがあれば、とっても好くなれるってだけで……
[はぁと熱い吐息を吐いて、自分を抱き締めるように腕を回した。]
(466) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
|
トニーは、ルーカスにうん、と頷いて、手近な椅子に腰掛けた。
2010/09/08(Wed) 00時半頃
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る