人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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視点: 人


墓荒らし へクター は 踊り手 フランシスカ に投票した。
水商売 タバサ は 踊り手 フランシスカ に投票した。
森番 ガストン は 踊り手 フランシスカ に投票した。
踊り手 フランシスカ は 森番 ガストン に投票した。(ランダム投票)
さすらい人 ヤニク は 踊り手 フランシスカ に投票した。
墓守 ヨーランダ は 踊り手 フランシスカ に投票した。

踊り手 フランシスカ は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


村人も、人狼も、妖精でさえも、恋人たちの前では無力でした。
必ず最後に愛は勝つのです。


【人】 墓守 ヨーランダ

……フランシスカ。

[彼女の、狼の、目に浮かぶ感情が、まるで。
そっと柔らかく名を呟いて、
きつく手を握り締め、見上げ続けた]

(0) soranoiro 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ごめん。ごめんね。


想うそれは。

誰に、何に向けてか。


向かい来るナイフ。

決して当たらぬそれに、痛むは心。


月夜に響く、狼の声。

それは、なにも意味はなさず。

暗闇ではなく。銀の方へと。

狼は駆ける――]

(1) ユン 2010/07/08(Thu) 03時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

pakyara 2010/07/08(Thu) 03時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

「――生きる奴と死ぬ奴の目方は、一体誰が決めるんだろうな――」

[遠い日の親友の言葉が脳裏に浮かぶ、得物が曲刀でない事に不安を感じつつも、金属の塊であるソレで殴打するだけでも十分に致命傷にはなるはずだと思い、こちらに向かってくる漆黒の風の喉元を狙い――

鈍色の銀の塊を振るった]

(2) werewolf 2010/07/08(Thu) 03時半頃

若者 テッドは、泣きながら走り去った。*

hiiragi 2010/07/08(Thu) 04時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

hiiragi 2010/07/08(Thu) 04時頃


若者 テッドは、飾り職 ミッシェルの胸を鷲摑みして逃げて行った★*

hiiragi 2010/07/08(Thu) 04時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 集会所の屋根の上 ―

フランシスカ…。

[女は屋根の上にいて、すべてを見ていた]

懐かしいわね、その踊り。
タバサが居た頃だから…少なくとも5年は前かしら?もっと前だっけ。
また見れてよかったわ。

[生前ですらあまり流さなかった涙が、ひとしずく。
ああ、彼女はすべてを終わらせようとしているのだ、と気づいて――ヤニクやヘクターの動きを、黙って見守る]

(3) siro 2010/07/08(Thu) 04時半頃

飾り職 ミッシェルは、赤は400/dayなければ読める!(えっ

siro 2010/07/08(Thu) 05時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[ヤニクの手元で煌めく銀。

心に浮かぶは恐怖よりも安堵。

駆ける足は止めることなく。


受け入れるかのように、その輝きを身に――]

(4) ユン 2010/07/08(Thu) 05時頃

飾り職 ミッシェルは、それに私の本命はラルフだ(キリッ**

siro 2010/07/08(Thu) 09時頃


【人】 若者 テッド

―現代―

[時を刻む音と足音は同じだけ。
 終わりなき階段を、ただひたすら上がり続ける。
 
 ″チクタク、チクタク″

 前を這うように行く案内人が足を止める。
 まだまだ上へと伸びる階段。
 下った時とは違い、この先が何であるかは自然と分かる。]

 ありがとな。

[少年は身を屈め、尾の一本を優しく撫でる。
 そして一度上を、次に下を眺め……目の前の扉に手をかけた。

 眩しい光。
 扉の先にあるものが森であること、過去も現代も変わりない。
 生い茂る緑の中、真っ赤な実が輝いている。
 少年は目を細め、その一つを手の内に落とした。]

(5) hiiragi 2010/07/08(Thu) 11時半頃

【人】 若者 テッド

[ゼルダの家の前で待つ一人の女。
 風に靡く灰色は、肌の白さを強調させる。
 女と目が合うと、少年は無言のまま林檎を放った。]

 何って、土産だ土産。

[こんなの土産にならないと口を尖らせる女の横を素通りする。
 そして小さな小屋の扉を開け、中へ。
 揺れる安楽椅子から覗く白髪。
 背後から近寄れば、老婆の目の前で浮かぶ議事録が。]

 ただいま。

[老婆はただ一言だけ。
 ″おかえり″と告げて、議事録を少年の前へ。
 自身が作り替えた過去がそこには綴られていて……]

 (二人とも、どうか……生きててよ。)

[震える指で、おそるおそる、最後の一頁を捲るのだった。*]

(6) hiiragi 2010/07/08(Thu) 11時半頃

若者 テッドは、水商売 タバサとガストンに矢打とうかと思ったのは内緒。*

hiiragi 2010/07/08(Thu) 12時半頃


水商売 タバサは、森番 ガストンに手を振った。

tayu 2010/07/08(Thu) 13時半頃


森番 ガストンは、水商売 タバサに手を振り返した。

okomekome 2010/07/08(Thu) 13時半頃


若者 テッドは、森番 ガストンの熊を剥がして着てみた。大き過ぎて前が見えない…

hiiragi 2010/07/08(Thu) 13時半頃


森番 ガストンは、若者 テッドの様子に笑いながら、頭をぐりぐりぐり

okomekome 2010/07/08(Thu) 14時頃


若者 テッドは、熊の中で泣いた。* (マジ仕事いてくるー)

hiiragi 2010/07/08(Thu) 14時頃


森番 ガストンは、若者 テッドに手を振った。 いってらー

okomekome 2010/07/08(Thu) 14時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[ドナルドとの闘いを思い出し、最期の抵抗を想像して鞘の一撃を繰り出した際にも黒狼の動きには注視した――

けれど、予期した反撃は無くそれどころか驚く程にすんなりと喉元へ一撃は決まる]

――!?

[首の骨を折られたフランシスカはそのまま崩れるように倒れたか、駆け抜けたまま弾かれた曲刀を手にする]

――死ぬ気、だッたのカ。
バカ……なんとでも言い繕う事なンて出来たダロ……

[まだ息があるならばこれ以上苦しみを味わわぬようにとフランシスカの胸を曲刀で刺し貫く]

――無抵抗の女を殺したッて、意味、ないダロ――

[欠けた月を見上げて悲しげに呟いた]

(7) werewolf 2010/07/08(Thu) 16時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/08(Thu) 20時半頃


水商売 タバサは、飾り職 ミッシェルをさらに撫でる*

tayu 2010/07/08(Thu) 21時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

werewolf 2010/07/08(Thu) 21時半頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

tayu 2010/07/08(Thu) 23時頃


飾り職 ミッシェルは、リロードが遅すぎた。皆ばんわーノシ

siro 2010/07/08(Thu) 23時半頃


水商売 タバサは、飾り職 ミッシェルに手を振った。

tayu 2010/07/08(Thu) 23時半頃


墓荒らし へクターは、飾り職 ミッシェルに手をふった。おやすみー。

MakotoK 2010/07/08(Thu) 23時半頃


森番 ガストンは、飾り職 ミッシェルの頭を撫でた。 おやすみー。

okomekome 2010/07/08(Thu) 23時半頃


【人】 水商売 タバサ

[ 伸ばした手>>5:79は届いただろうか。
 月夜に響く狼の哭き声。

 瞠いた琥珀の眸に、銀の拵えの鞘を目がけて疾駆する黒い影を映して、その最後の躍動を。
 ――美しいと思った。]

 ……――っ

[ 男の腕の中に飛び込むと同時だっただろうか。

 精確に打ち抜かれて骨の砕ける音が、死の宴と哀しい舞に幕を降ろした。


 役目を失った歌い手は、ただ男の胸に縋り、涙を流す。

 演者のいなくなった舞台に、朝の光が差し込むまでは、まだもう少し――*]

(8) tayu 2010/07/09(Fri) 00時頃

飾り職 ミッシェルは、ガラスの靴を落とした。*(意訳:寝る)

siro 2010/07/09(Fri) 00時頃


小悪党 ドナルドは、飾り職 ミッシェルにしっぽを振った。

beyer 2010/07/09(Fri) 00時頃


墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドのしっぽを掴んでみた。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 00時頃


水商売 タバサは、小悪党 ドナルドの尻尾にリボンを結んであげた。

tayu 2010/07/09(Fri) 00時頃


小悪党 ドナルドは、しっぽを抱えて右往左往。

beyer 2010/07/09(Fri) 00時頃


墓守 ヨーランダは、水商売 タバサを信頼の目で見た。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 00時半頃


墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドのしっぽで遊んでいる。もふもふ。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 00時半頃


水商売 タバサは、小悪党 ドナルドの耳をうにょーんして遊んでいる。もかもか。

tayu 2010/07/09(Fri) 00時半頃


墓守 ヨーランダは、踊り手 フランシスカに手を振った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時頃


【人】 墓荒らし へクター

[胸に飛び込んできた女を、抱きしめながら。
奔る、赤い影の男と、慟哭する女の。
最後の、覚悟を。

――声は、出なかった。
駆け寄る、足はなかった。
邪魔をする、腕はふさがっていた。

ただ、見つめることしか、できなかった]

 ……くそったれ。
 自分から死ぬなんてのはな。

 勝った奴にしか、ゆるされねぇんだぞ……

[女を抱く力を、きしむほどに、強く。強く。
ぎり、と歯を食いしばって。

流れ出た、その言葉は、風に乗って。どこに。]

(9) MakotoK 2010/07/09(Fri) 01時半頃

水商売 タバサは、さすらい人 ヤニクにさらに天津甘栗を投げつけた。

tayu 2010/07/09(Fri) 01時半頃


水商売 タバサは、受付 アイリスに手を振った。

tayu 2010/07/09(Fri) 01時半頃


受付 アイリスは、しまった。死んでるから飴が無い!**

sazi 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、受付 アイリスにおやすみなさい、と手を振った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓荒らし へクターは、受付 アイリスをなでなで。おやすみ。

MakotoK 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時半頃


水商売 タバサは、指を咥えてヘクターをみている。 なでなで…

tayu 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、水商売 タバサを撫でようとして止め、へクターをジーッ

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時半頃


水商売 タバサは、墓荒らし へクターの確定詩人度を99くらい上げ底しておいた。

tayu 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、墓荒らし へクターが完璧な詩人になった瞬間を目撃。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓荒らし へクターは、水商売 タバサを抱きよせて頭を撫でた。なでなでなでなで

MakotoK 2010/07/09(Fri) 01時半頃


水商売 タバサは、撫でられて幸せそうに微笑みながら、ヘクターの尻を撫で回(ry

tayu 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドに手を振り、リボン付き尻尾を見送った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 01時半頃


森番 ガストンは、小悪党 ドナルドに手を振った。

okomekome 2010/07/09(Fri) 01時半頃


墓守 ヨーランダは、さすらい人 ヤニクにタライを落とした。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 02時頃


墓守 ヨーランダは、水商売 タバサのポップコーンを取り上げた。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 02時頃


水商売 タバサは、ポップコーンを取り上げられて涙目[おろおろ]

tayu 2010/07/09(Fri) 02時頃


踊り手 フランシスカは、水商売 タバサをぎゅむった。姉さんかわいすぎる。

ユン 2010/07/09(Fri) 02時頃


水商売 タバサは、踊り手 フランシスカをぎゅむり返しつつ、期待に満ちた目でヨーランダを見ている。

tayu 2010/07/09(Fri) 02時頃


水商売 タバサは、さっきからのアンカーの出来の悪さにがっくり。眠いのかな…

tayu 2010/07/09(Fri) 02時頃


水商売 タバサは、新しいポップコーンを作っている。 もちろん、表で!

tayu 2010/07/09(Fri) 02時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[フランシスカの胸を貫いた白銀の剣を鞘に収める、泣きじゃくるタバサとそれを支えるヘクターの脇を無言で通り過ぎる。

集会所の入口、ガストンとヨーランダを目にすれば苦笑を浮かべて]

――これで、良かッたンだよナ?

[自らの行いは本当に正しいのか分からず二人に問う、そしてフランシスカだったものを一度振り返り]

誰が決めル?
人間とそれ以外の命の目方を誰が決めル?

俺ハ……弱い存在ダ。
精々、目の前の人達を救える程度の、その程度の存在ダ。

……フランシスカは悪くナイ、悪くはないケド――

――ゴメンヨ。

[俯いて集会所の中へと戻って行く]

(10) werewolf 2010/07/09(Fri) 02時頃

墓守 ヨーランダは、さすらい人 ヤニクに正露丸を53個、贈った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 03時半頃


墓守 ヨーランダは、そしてタバサを撫でて熊をもふって逃走。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 03時半頃


森番 ガストンは、墓守 ヨーランダの頭をがしがし撫でた。撫でまくった。

okomekome 2010/07/09(Fri) 03時半頃


【人】 森番 ガストン

[小さく聞こえた呟き。 >>0
 その名の“人狼”が崩れるように倒れ、ヤニクがその胸に曲刀を貫いたのを確認する。
 静かに目を伏せ、タバサの泣き声を聞いていた。]

 ――ああ。これで良かったんだ。

[苦笑を浮かべながら問われれば >>10、はっきりと。]

 お前は弱かないさ、ヤニク。お前はお前が出来ることをした。
 目の前の人間を救えるだけで良いんだ。
 ……お前の手は、大切な奴だけを守るための手だ。それさえ間違えなければ十分だ。

[月の光を浴びたフランシスカだったモノへ視線を向ける。]

(11) okomekome 2010/07/09(Fri) 03時半頃

【人】 森番 ガストン

 命は平等だというのなら、人が生きるために他の生き物を殺すのは自然の摂理だろうな。
 生きるためにあがいているんだ。
 誰が決めるでもない。天とやらにさえ、決めさせはしない。

 フランシスカは悪くない、だが、お前も悪くない。

[慰めにもならないとは分かっている。それでも、言わずにはいられなかった。

 ――悲しい泣き声は、まだ聞こえていた。*]

(12) okomekome 2010/07/09(Fri) 03時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

okomekome 2010/07/09(Fri) 04時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 04時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[鼓膜を震わす、狼の遠吠え。
フランシスカは何を伝えようとしているのか。
銀に輝く鞘を振りかぶるヤニクに、
漆黒の狼は自らを投げ出すよう、身を踊らせて]

―――っ。

[くず折れる身体。刺し貫く白銀の曲刀。
声にならない叫びとともに、その光景は目に焼きつく。
タバサの声はここまで届くだろうか。
...はただじっと、ガストンの隣で立ち尽くしていた]

終わった……の?

[小さく、誰に向けられたものでもない言葉。
ガストンに聞こえていたなら、何を返してくれただろう]

(13) soranoiro 2010/07/09(Fri) 07時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[戻って来るヤニクを静かに迎え、
問われたなら、彼の目を見て小さく頷いて。
ガストンの声を聞きながら、フランシスカへと目を向ける。
しばらく、まるで悼むかのように目を伏せていたか]

…………。

[一度だけ、タバサとへクターを見遣る。
そして何か気配を感じたのか、屋根の上を振り仰いでから、
ヤニクの後を追うように部屋の中へと戻っていった]

(14) soranoiro 2010/07/09(Fri) 07時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

……お湯、沸かしてくる。

[ヤニクの包帯には、また血が滲んでいた。
井戸から水を汲み火にかけ、新しい包帯を用意する。
身体を動かしていれば考えなくてすむとでもいうように
手早い行動も、置かれたままの紅茶の缶を見れば止まり。

謝ろうとしたのだろうか。
何かを言いかけたものの、音に乗せることはなく。
缶に優しい仕草で触れると、棚に仕舞っただろう]

(15) soranoiro 2010/07/09(Fri) 07時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

痛いと思うけど、我慢、して。

[そう言ってから包帯を巻き取り、
血を綺麗に拭き消毒をして、ガストンの薬液を塗ってゆく。
たとえ話しかけられても頷くか首を振るだけで、
...はその間ずっと何も口に出すことはなかった。
しかし包帯を巻き終えると、どこか唐突に、背中越しに]

……弱くなんてない。
人を守れるって、凄いことだと思うから。

―― 守ってくれて、ありがとう。

[誰をとは言わない。
彼が守ろうとした全てに、感謝の気持ちを込めて]

(16) soranoiro 2010/07/09(Fri) 07時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 07時半頃


飾り職 ミッシェルは、また夜に〜。*

siro 2010/07/09(Fri) 08時半頃


若者 テッドは、森番 ガストンの熊を剥がして中にもぐりこんだ。

hiiragi 2010/07/09(Fri) 19時半頃


若者 テッドは、風呂いってくる。父さん、背中流してあげるよ。*

hiiragi 2010/07/09(Fri) 20時頃


若者 テッドは、受付 アイリスをハリセンで殴った。

hiiragi 2010/07/09(Fri) 21時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[独り押し黙ったまま部屋へと入る、月光の差し込む窓辺に座り空を見上げていればヨーランダが手当てに来てテキパキと準備を整えていた]

(人狼は倒した――
血の望むままに?
いや、俺の意志でだと信じたい。
俺の敵、だけど人狼に対して涙する人が居る限り、やっぱり今までの敵と変わらない――)

[と黙ったまま煩悶をしていればガストンの薬液を背に塗られ、その痛みに歯を食いしばる]

――しみるなァ……

[呟くその台詞は肉体的にか、精神的にか]

……なァ、ヨーランダ。
今夜はずッと俺の側に居てくれないカ?
君と一緒に居たいンダ。

[背中越しにかけられる優しい声に振り返る事なく告げる]

(17) werewolf 2010/07/09(Fri) 21時頃

若者 テッドは、ちょっと休憩。*

hiiragi 2010/07/09(Fri) 22時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/09(Fri) 22時半頃


水商売 タバサは、ただいまー。

tayu 2010/07/09(Fri) 22時半頃


水商売 タバサは、流浪者 ペラジーとすれ違ったことだけ把握した。

tayu 2010/07/09(Fri) 22時半頃


森番 ガストンは、水商売 タバサにおかえりー

okomekome 2010/07/09(Fri) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

―森の中―
[全てが終わるのを見届けると、集会所を離れ森の中に入る]

これで終わった…んだよね。これからどうなるのかな…
私はどうしたら良いのかな…

[森を彷徨いながら、これからの事を考える。坂を下っていったドナルドのような道は...には見えない。]

(18) sazi 2010/07/09(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

―森の中―
[答えの出ない問いを繰り返し、森の中を彷徨い続けると、一本の林檎の木を見つけ]

林檎…こんな所に生ってたんだ。

[無意識に林檎へと手を伸ばす。通り抜けるだとうと思っていたが、手に林檎の感触を感じると、目を大きくして]

触れた…
食べれるのかな?

[確認するように二、三度林檎に触れると、一つを捥ぎ取って暫く、林檎を観察したり、匂いを確かめたりしつつも、覚悟を決めると林檎にかぶりついた。]

美味しい。

[かぶりつくと、瑞々しい果肉と甘い蜜が口の中に広がり、黙々と林檎を食べ始める]

(19) sazi 2010/07/09(Fri) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

―林檎の木の下―

はい?

[林檎を食べ終える頃、突然誰かに呼ばれたような気がして視線を上げると]

――え?

[そこには空へと続く坂道があった。]

道が…?
っ、また…

[空へ続く坂道を見上げる。その先から微かに聞こえる...を呼ぶ声]

行かなきゃ。

[声に導かれるように坂道に足をかけると、空へ続く坂道を上り始めた]

(20) sazi 2010/07/09(Fri) 22時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ヤニクの放った一撃。

死が香る間際、聴こえたのは。

大好きな姉の、泣き声で。


 ――ああ姉さん泣かないで。


想うけれども声は出ず。


胸を貫く銀が、月明かりの下、輝いていたのだろう――]

(21) ユン 2010/07/09(Fri) 23時頃

小悪党 ドナルドは、/*中身記号つけ忘れるなんてよくあるHANASHIさ!(土下座

beyer 2010/07/09(Fri) 23時頃


飾り職 ミッシェルは、くまーが英語苦手なの把握。どんまいさー。

siro 2010/07/09(Fri) 23時半頃


さすらい人 ヤニクは、コミットの影響かだいぶ伸びたよなーと思った。

werewolf 2010/07/09(Fri) 23時半頃


水商売 タバサは、コミットのせいだったのか。すげーなげー。と思った。

tayu 2010/07/09(Fri) 23時半頃


【人】 森番 ガストン

― 夜明け ―

[まだタバサは泣いていただろうか。
 中へ入ったヤニクとヨーランダ。二人について中へは入らず、月明かりに照らされたフランシスカの遺体を抱えあげる。]

 ミッシェルを殺さなければ、あの少年のように逃がしてやれたかもしれないのにな。

[その死に顔―それはどのような表情だったか―にポツリと零す。
 手当てをしているであろう二人の邪魔にならないように静かに中へ入ると、ドナルドの遺体を置いた部屋へと寝かせた。*]

(22) okomekome 2010/07/09(Fri) 23時半頃

受付 アイリスは、さすらい人 ヤニクただいまー

sazi 2010/07/10(Sat) 00時頃


【人】 水商売 タバサ

― a year later 〜銀の皿〜 ―

[ 間もなく馬車が村に着く、と報せてくれたのは、森の番人だっただろうか。
 彼女は口ずさんでいた子守唄と、林檎を擦りおろしていた手を共に止めて、店に残っていた客を追い出しにかかる。]

 ほら、いつまでたむろしてるのよ。今日は店終いだって言ってるでしょ。尻を引っぱたかれなきゃ動けない愚図は誰?

[ 独特なハスキーボイスは甘やかに、歌うように、辛辣な言葉を連ねて店舗に響いた。
 口々に文句を言う男達を箒で掃き出すと、はぁ、と息を吐く。
 ちらりと鏡を覗き込み、耳の下辺りで短く切った赤毛を手早く梳いて整えた。]


 お母さん、お母さん――!スープの鍋、見ててよ!
 私ちょっと出て来るからね!

[ 裏の菜園の方に声をかけて、窓際の揺りかごへ。
 琥珀の眸に愛しさの色を乗せて、眠る赤子をそっと抱き上げる。]

 …うちの客達の大騒ぎにも動じないなんて、大物になるわよ…まったく。誰に似たのかしら。

(23) tayu 2010/07/10(Sat) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 扉を押し開けると、からん、と愉し気な音を立てて鈴が鳴る。
 準備中の札のかかった扉を、履いたブーツの踵で蹴って閉めた。

 ふと、風が吹いて顔を上げる。眩しい陽光に照らされた白い路を、こちらに向かう人影に。]

 ほら、テッド。
 帰って来たわよ――

[ 折角迎えに行ってあげようと思ったのに、と。
 笑う顔に浮かぶのは、満開の花のような――幸福のカタチ。*]

(24) tayu 2010/07/10(Sat) 00時頃

森番 ガストンは、若者 テッド、おめでとーヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ

okomekome 2010/07/10(Sat) 00時頃


【人】 森番 ガストン

― その後 ―

[紅い満月が上がってから、数日後。
 麓の町の封鎖が解かれ、中央から来たという教会の者たちによって、ヘクターが“占い師”の力を有していると認め、それによって、集会場に集められ、残された者たちが“人間”であると証明された。
 他の村人も調べられ――数人が“処刑”された。その中には、あの日ヤニクに説教していた司書ケイトの名もあったという。

 そして。
 漸くこの人狼騒ぎは治まったのだった。]

(25) okomekome 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[――騒ぎが治まったとはいえ、元通りとは言えなかった。
 そのまま村に戻らなかった者、村を出た者。
 それでも、残ったものたちは元の生活を続ける。

 ただ。
 集会場はそれ以来封鎖され――手入れをされることのないそれは、やがて朽ちるのだろう。
 悲劇の物語を抱いたまま――。]

(26) okomekome 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

a year ago 〜街中にて〜

[まもなく馬車が着くと聞いて、むくりとその体を起こす]

 おせぇよ、親父。もうちょっと馬走らせやがれ。

[だるそうに呟く様は、少しばかり眠そうで。その手には今回の獲物と、少しばかりの土産を詰め込んだ袋を提げて。
文句を言い返す御者に、うるせぇ、と一声かけて、手の酒瓶を煽る]

 ったく、こちとらひさしぶりの街なんだ、てめぇのとこのやせ馬なんかどうでもいいだろーがよ。

[ぶつくさといいつつ、広場についた馬車を降りて。ふらりと。
森の番人に酒でもたかろうか向かおうかと考えて――足を別の方向に向けた]

(27) MakotoK 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ふん、どうせ店で働いてるんだろうが、よ。

[その店の近くまでいけば、前から、からんと涼やかに響く鈴の音。
ばたんと、扉を蹴り閉めた、その姿は。
――赤子を抱いて、とても幸せそうに笑う、その笑顔は]

 よぉ、待たせたな。
 迎えに来させるほど、野暮なことしたかねぇよ。

 ……ほれ、ガキ貸しやがれ。たまには顔みせてやらねぇとな。

[ひそやかに流れる風のように、すっきりと。
微笑む顔は、とてもとても落ち着いた――そんなしあわせの、いろ]

(28) MakotoK 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

― 数年後 ―

[いつものように、森のへ向かうために外へと出る。
 その前に、と。
 足を墓地の方へと向けた。
 村を出る前のギリアンにを捕まえ、最後の仕事として作らせた――アイリスとミッシェルの墓。
 その前には、ヨーランダが今も変わらず手向けてくれているのだろうか――白百合が小さく揺れていた。]

 あれから、何年だろうな。
 今はもうあの頃と比べたら人も少なくなっちまった。
 でもな。

(29) okomekome 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[一度言葉を切ると、視線を村の方へと向けた。
 視線の先から、子供たちの声が聞こえてきただろうか。]

 ガキは増えたぞ。たまに森で遊んでるから、こっちにも来てるんじゃないか?

[空を仰ぎ、目を閉じて暫くそうしていたが、またくる、と告げ、森へと向かう。
 朧火の精に守られし森に住む、老婆に会うために――。*]

(30) okomekome 2010/07/10(Sat) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

― 一年後 ―

[店の手伝いをしながらも、毎日のように馬車が来ないかと気にする様子のタバサ。
 一度店に顔を見せた時に笑いながら、馬車が来るようなら知らせると言えば、強がるような顔を見せただろうか。]

 そろそろ馬車が来るようだぞ。

[昼食を取るついでにと教え、窓際のゆりかごを覗く。
 そこに眠る赤子の頭を、壊れ物を扱うように慎重に撫で目を細めた。]

(31) okomekome 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【人】 森番 ガストン

[サイモンの遺体は、教会関係者だったということで、教会に引き取られた。
 “人狼”だった二人の遺体は、処刑された他の者と――事件後暫くして見つかったペラジーの遺体と共に教会に引き取られた。
 どうなったのかはわからないが、おそらく焼かれたのだろうと。
 村の墓地に眠るのは、アイリスとミッシェルだけ。]

 ロビンもそろそろ帰ってくるそうだ。お前が残した手紙、今でも持ち歩いているらしい。

[ミッシェルの名が刻まれた墓石を撫でながら、小さく笑う。]

(32) okomekome 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【人】 森番 ガストン

 そうそう、テッドの奴がまた大きくなってたぞ。赤ん坊ってのはどんどん大きくなるんだな。
 ヘクターの奴、久しぶりに顔見たら驚くんじゃないか?

[テッドが産まれた時、顔には出さずとも喜んでいたヘクターを思い出し……事件に巻き込まれることがなければ、いずれ誰かと結婚し、子を産んでいたかもしれない二人を思い、目を伏せる。]

 ……お前らも生きていれば……。

[その呟きは、風に乗って消える。]

(33) okomekome 2010/07/10(Sat) 01時半頃

【人】 森番 ガストン

 俺に、もっと力があれば。
 そんな未来もあったのかもしれないんだ。

[そんな時に風の噂で聞いた事。

 『この森には魔女がいるらしい』

 普段からこの森のことを知っていた自身は、それをすぐに笑って否定したが。
 ふと思い出す。昔から霧が立ち込めたある一角を。

 死んだ父親から、決して踏み込んではいけないと言われていたその場所。
 もしそこに、本当に魔女がいるのなら――。]

 ……今日こそ見つけてやる。

[魔女に、運命を変える力を教わるために。
 瞳に暗い光を灯し、一人森の中へ。*]

(34) okomekome 2010/07/10(Sat) 01時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

okomekome 2010/07/10(Sat) 02時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―1年後―

[季節は夏。風は草木の香りを纏い、灰の髪を揺らす。
もう森に深い霧はない。
去年の今日、あの時、全てが終わったから。
溢れそうなほどの白ユリを抱え、
...は、清められたばかりの墓場をゆっくりと進んでゆく]

……アイリス、ミッシェル。

[並んでいるのは、まだ新しいふたつの墓。
まるで白に染めようとでもいうように、沢山のユリを。
彼女達の笑顔を、言葉を、思い出して。
跪き、目を閉じる。どれくらいの間そうしていただろうか。
手に残るのは2輪のユリ。
立ち上がると、静かに墓場の奥へと向かった]

(35) soranoiro 2010/07/10(Sat) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[着いたのは、森の中。
かすかに差し込む陽光に照らされたそこには、
ふたつの小さな小さな墓石がある。
名前は彫られていない。
村の者に決して見つかってはいけないから。
密かに灰だけを埋めたのだろう、彼と彼女はここに眠る]

――――。

[ユリを一輪ずつ、そっと墓に添えた。
墓石を見つめる瞳は、不思議なほどに凪いでいる。
甦るのはあのオルゴールの音色。
彼女の兄の墓にあったそれは、今はそっと彼女の傍に]

(36) soranoiro 2010/07/10(Sat) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[夏の風が髪を揺らす。鳥の鳴き声が遠くから響く。
ふと顔を上げると、小さな鳥が傍を舞っていた]

……あ。

[彼が未来へと帰ったときの、あの鳥に似ていて。
驚いたような表情をふっと綻ばせ、手を伸ばしたが、
その鳥は止まることなく空の向こうへと去っていく]

テッド。

[小さく、『彼』の名を呼んだ。
薄れていく記憶。もうすぐ自分は忘れてしまうだろう。
それでも彼の大切な人は生きているから、
そして幼いテッドの成長を見ていけるから、悲しまない。
自分に向けてくれた笑顔を、そっと思い浮かべて。

もう一度墓を見つめ、振り返る。
そこには誰かの姿があっただろうか――**]

(37) soranoiro 2010/07/10(Sat) 02時頃

墓守 ヨーランダは、若者 テッドに手を振った。

soranoiro 2010/07/10(Sat) 02時半頃


若者 テッドは、母さんの子守唄が聞こえてきた。重い瞼はすぐに閉じる。*

hiiragi 2010/07/10(Sat) 02時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/10(Sat) 03時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/10(Sat) 03時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―最終日―

…………え?

[ヤニクの言葉>>17に、驚いたように固まって。
でも少し後に柔らかい声音で続けただろう]

えっと……わたしで、良ければ。
何かあったらすぐに、治療できると、思うから。

[見えないだろうが、こくりと頷いた]

(38) soranoiro 2010/07/10(Sat) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……ありがとウ。
ヨーランダは優しいよネ、仮にも俺は君の事最初は疑ッてたのにサ。

[自重気味に笑いながらベッドへと己の身を移して、ヨーランダを見つめる]

……俺、これからどうしたら良いかが分からないンダ。

……確か、テッド、だッケ。
逃がしたヤツ、アイツが魔法使いだ、とか言ッてたよネ。

……俺にも秘密があるンダ。
さッき、怪我を見て貰ッた時に感じたと思うンだケド、怪我が大分早く良くなッてるダロ?

……俺ハ、吸血鬼の血を引いてるンダ。
だからと言ッてヨーランダの血が吸いたい訳じゃないヨ?

(39) werewolf 2010/07/10(Sat) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

だから、多分明日か明後日には背中の傷も癒えると思ウ。

まァ、それはおいといて、ダ。

人狼と吸血鬼、この存在は相反する存在ダ。
ドナルドにも多分最後には分かッてたンじゃないかと思ウ。
俺ニ、吸血鬼の血が流れてる事はネ。

……ガストンも、ヨーランダも、さッき弱くないと言ってくれたケド。
実際、俺はこれからどうしたら良いか分からないンダ。

このまま、血の命令に従ッて、人狼を狩り続けるべきなのカ。
それとも、大切な誰かだけを守るべきなのか、ネ。

[そこまで言うとヨーランダの瞳を真顔でじっと見つめた]

……君にとって、俺はどんな存在なのカ、それだけ聞きたイ、そうすればきッと答えが出せる気がするカラ。

(40) werewolf 2010/07/10(Sat) 04時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

優しくなんてない。
それに、あの状況で、疑いあうのは…仕方ないから。

[ふるふると首を振り、否定する。そして]

……吸血鬼の、血を。

[あまり驚く様子もなく、...はその事実を受け止めた。
きっとどこかで、ヤニクは唯の人ではないと感付いていたのか。
ベッドに横たわる彼の目線から、逸らす事が出来ずに]

……わたしに、とって?

[真剣な色を瞳に乗せたヤニクに、思わず聞き返す。
自分にとっての彼の存在はなんなのだろう。
そう考え込むように、しばらくの間俯いていた]

(41) soranoiro 2010/07/10(Sat) 05時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ごめん、なさい。よく分からない……。

[瞳は揺れていただろうか。
申し訳なさを滲ませて、それでも真剣な声音で]

でも、嫌いなわけではなくて。…その、えっと。

[考えて考えて、でもまだよく分からなかったのか。
この答えにヤニクはどんな表情を返しただろう]

2択の答えはヤニクが出さないと、意味がないけど。
でも、わたしは、……大切な人を守って欲しいって、思う。

[彼の大切な人は、誰なのかは分からないけれど。
もう村から離れてしまうなら寂しいな、と思いながら、
ふっと目を逸らして窓外の夜空を見上げた。
そこには欠けた月が、煌々と輝いていただろうか*]

(42) soranoiro 2010/07/10(Sat) 05時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

soranoiro 2010/07/10(Sat) 06時頃


墓守 ヨーランダは、きっと94歳に違いない…

soranoiro 2010/07/10(Sat) 06時頃


墓守 ヨーランダは、……そんな馬鹿な。寝よう。

soranoiro 2010/07/10(Sat) 06時頃


【人】 若者 テッド

―現代―

[何処に行くのかと尋ねるゼルダに何も言葉は返さず。
 少年は小屋を出ると、一人森の奥へ。
 後を追う女に気付いてはいても、歩を合わせようとはしない。]

 …………、

[樹の枝に腰を下ろし、空を仰ぐ。
 議事録の最後の頁に綴られていた内容。
 両親が無事生き延びる事ができ、喜ばしいことの筈だが……
 光を映す若草色は僅かに揺れる。]

 泣かれちゃ困るんだよなぁ。

[泣いた顔、実際に見てるわけではない。
 けれど、処刑された人狼が母にとってどのような存在か。
 あの日、自分が処刑を買って出た日の母の様子を思い出せば、今、過去で母がどんな思いなのかは容易く想像できる。]

(43) hiiragi 2010/07/10(Sat) 08時半頃

【人】 若者 テッド

 聞こえてるよ。
 さっきから嫌ってほど……

[樹の下から聞こえてくる声に、一度視線を落とし、
 土産話を聞かせろと、林檎を齧りながら強請る女に、何故か自然と手を差し伸べた。
 それは、幸福の果実の所為だろうか。
 勿体ねぇと笑いながら、女を樹の上へ引き寄せて向き合う。
 そして、膝を枕にするよう寝転がり、若草色を細めた。]

 土産話だろ?
 そうだなぁ……お前より、お前の母さんの方が可愛い。

 って言ったらどうする?

[長い、灰色を指に絡ませながら、意地悪っぽく笑う。
 どういう意味かと問う女に返したのは言葉ではなく……

 長閑な昼下がり。
 眩しい陽は一度視界から消え、そして若草色は再び映し出す。
 太陽よりも眩い、女の笑顔を。]

(44) hiiragi 2010/07/10(Sat) 08時半頃

【人】 若者 テッド

[少年は心の中で感謝して、もう一度女の頭を引き寄せた。
 頬に触れる灰色を掻き上げながら、強く強く頭を引き寄せて……
 長い口付けの後、女を姫抱きにして樹から下りる。]

 さて、今度は俺の願いを叶えて貰わないと。
 何って、一つしかないだろ?
 今日はぎゃーぎゃー怒鳴るなよ。

[腕の中の女をみつめて笑う。
 気のせいだろうか。
 時折みせる女の表情が、誰かと似てるような気がするのは。]

 っわ!逃げるな…!

[腕から逃げる女に舌打ちして、後を追いかける。
 二人の距離が簡単に縮まったのは、女の手加減の所為か、それとも男の本気の所為か。]

 食ったばかり走るのは消化に悪いんだよ。

[どちらにしても、幸福の果実の所為だろう。*]

(45) hiiragi 2010/07/10(Sat) 08時半頃

森番 ガストンは、飾り職 ミッシェルは本当にテッドが好きなんだなぁ、と深く頷いた。

okomekome 2010/07/10(Sat) 09時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

― 一年後・村の墓の前:side Robin ―

[姉よりも少し暗い髪の色、姉とは対照的な短髪、姉は掛けていなかった銀色の眼鏡を掛けて、その"弟"は墓の前に立っていた]

…白百合か。

[供えられたばかりの柔らかい花弁をそっと撫でる。
ヨーランダがほんの数刻前にここにいた>>35ことは知らないから、ただただ、花を供えた誰かに心のなかで感謝を述べる]

安心したよ。
ちゃんと姉さんの世話をしてくれる人がいてくれて。
実を言うと、少し心配だったんだ。

[くすり、眼鏡の奥の瞳が細められる。一度閉じて、再び開いた]

(46) siro 2010/07/10(Sat) 10時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

俺は、花を持ってくるほど気が利くようなヤツじゃないから。
土産なんてせいぜい……卒業と、雇い主が決まった、なんて報告くらいだ。

だから、当分こっちには戻ってこれないと思う。
家も…管理できないから手放すけれど、いいよね。

[淡々と告げる"男"の手は、ずっと、首から下げたロケットペンダントを握りしめていた。
姉がしていた緑のそれとは違う、赤い、紅い飾り]

……俺が今こうしてここにいられるのは、全部、姉さんが遺してくれたもののお陰だ。
だから姉さんには感謝してるよ。


姉さんを――…


  

(47) siro 2010/07/10(Sat) 10時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ざあっと、強い風が吹いて、男の言葉を掻き消す。
男が浮かべたのは柔らかくも不敵な笑み。
姉とは少しだけ似て、だけども最後まで似なかった、笑い方]

…………次に俺が此処に来るときは――…ト、の…

…今の話、村の人には内緒だよ、姉さん。
アイリスも……ね。

[じゃあね、と踵を返す。

村の中心部に向かう頃には、紅いロケットも服の下に隠して。
"姉想いの弟"の顔に戻っている*だろう*]

(48) siro 2010/07/10(Sat) 10時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

tayu 2010/07/10(Sat) 11時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

―紅い、紅い夜が明けて―

[木に腰掛けるように、少女の影。
風が木々を揺らしても、少女の髪が、たなびくことはなく。


やがて。
集会所から影が現れるのだろう。
それはひとつか、それとも連れ立ってか。

影の数は、少なくなってしまったけれど。
少なくして、しまったけれど。

その全てを。見届けて。]

(49) ユン 2010/07/10(Sat) 11時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ


 ――ありがとう、ごめんね。

[そう、呟いて。

なんとなく目を向けた先、意識を惹いたのは、赤い赤い果実。

なぜ、惹かれたのか。

ああそれはきっと。]

 ……姉さん…

[姉と最期に作った、合作の。]

(50) ユン 2010/07/10(Sat) 11時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[ふわり。

赤い果実の元へと舞い降りて。

導かれるように、手を伸ばした。


触れられたそれ。確かな感触を手に伝えるそれ。

思わず口にしたそれに、少女が願ったのは。]

(51) ユン 2010/07/10(Sat) 11時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[大好きな姉の幸せ。


 そして――



   ――できうることなら、もう一度、姉と共に。]

(52) ユン 2010/07/10(Sat) 11時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ヨーランダの言葉を聞いて目を閉じ顔を上げて暫くなにかを考えるかのように黙り込み、ため息と共に彼女の顔を見る]

――フゥ、そッか。
なら、自分がすべき事は決まったヨ。

さッ、もう遅いし休もうカ。
……一緒に寝ル?

[にこやかにいつも見せている笑顔の仮面を被りおどけた口調でヨーランダを誘う、彼女がもし乗ってくるなら多少は驚くだろうか――

――そして、翌朝ヨーランダが目覚めるよりも早く姿を消していた]

(53) werewolf 2010/07/10(Sat) 12時頃

水商売 タバサは、さすらい人 ヤニクに手を振った。

tayu 2010/07/10(Sat) 12時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 早朝・図書館外 ―

[図書館側の木の影に潜み、人を待つ誰よりも早くやってきた人物はある日に自らを説教したあの女性]

おはよウ、司書サン、昨夜は誰を殺してきたのカナ?

[眉を顰て何事か問うケイト、瞳の色を自ら羽織る襤褸切れと化したコートと同じ色に変化させる、途端に態度の変わる女]

人狼を見分けられるようになッてネ――処刑しに来たヨ。

[ザワザワと木々が騒ぎ目の前には茶色がかった人狼の姿、爪と白銀の煌めきは一瞬、即座に人狼の胴と首は離れていた]

……大切な誰かを守る為に俺は闘い続けル、側に居るだけが守ることじゃないサ、ここにはたまに立ち寄れば……

[滲む視界に驚き、涙を拭う]

――ハワード、やッぱ俺には父様の愛は良く分からナイ、愛する人が出来ても、それだけは理解出来ないヨ。

[サァっと風が吹く、次の瞬間には赤い剣士も消えていた]

(54) werewolf 2010/07/10(Sat) 12時頃

さすらい人 ヤニクは、水商売 タバサに手を振り返した。

werewolf 2010/07/10(Sat) 12時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

werewolf 2010/07/10(Sat) 12時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

werewolf 2010/07/10(Sat) 12時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

- Epilogue the after -

[小さな村で起こった人狼騒ぎの後、各地の人狼を屠り続けた。
ある時は『あの日』のように容疑者に数えられ、またある時は騒ぎになる前に屠る。

人狼とは言え人を襲う衝動以外は普通の人と同じ、待つ者も居れば、その死を嘆く者も居る、人を襲う前の人狼を殺せば当然ただの殺人者呼ばわりされる事は目に見えているので総ては隠密に事を済ませた]

――ヤレヤレ、人狼ッてのは際限ないネ、何匹倒したのかもう覚えてもいないヨ。

「ま、お前も大分人間離れしたもんな。」

[不意に聞こえてくる懐かしい声に驚き声の主を振り返る、そこには死んだはずのラルフの姿]

「よ、元気そうだな、俺の仕事まで取ってくれてさ。」

[ニヤリと不敵に笑うラルフに口をパクパクと動かすだけで声が出ない]

「なんだ?俺の後ろになんか居んのか?」

[等と軽口を叩き後ろを振り返るラルフ]

(55) werewolf 2010/07/10(Sat) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

「ああ!なるほど、お前が言いたいのはアレだろ?」

『なんで死んだはずのお前が生きてるんだ』

[綺麗に声がハモった、昔から妙に気が合うヤツなのだ、それを言い当てた本人は笑い転げている、そんなラルフに苛立つように目を向ける]

「クックッ……はいはい、教えてやるよ。
俺はさ、『フランケンシュタイン』にされたワケ。」

[フランケンシュタイン、人の死体を使って作る人工生命、人の姿を持ちながらにして人ではない存在]

「ま、お前が俺の死体と別れてすぐな、ゲイルってそりゃもう美人博士に拾ってもらって、人狼を殺し続けてる。
紫煙の隻眼を殺すために、な。」

いあ、ドナルドなら俺が殺したヨ?
ッて言うか俺が死にかけた時に出てきたお前はなンだヨ。

「は?紫煙の隻眼を殺した?お前が死にかけた?なにそれ、勝手になにしてんのお前」

[なんの事はない、走馬灯等は自分の記憶が勝手に作り出す幻想なのだ、つまりあれはただの夢――]

(56) werewolf 2010/07/10(Sat) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[人ならざる力を持ったラルフと殴り合いの喧嘩をした後(仇は自分で討ちたかったのに勝手に討たれたのが気に食わなかったらしい)今までの経緯を全て話した、ラルフはただ黙って聞いていたが話終わると一発頭を殴られた]

「――お前ね、カッコ悪すぎ、男と女の価値観は違うんだよ。
大切な人を守って欲しいって、そりゃ人狼からだけじゃないだろうよ。
村に残ってほしいってそういうニュアンスって事ぐらい気付けよ、そんなだからお前はモテないんだよ、マヌケ。

話の限りじゃ一年近くほっといてるんだろ、帰ってやれよ、彼女のとこに。

人狼退治なら後は任せとけ、こう見えて俺も不死身になったからな。」

[ラルフに諭されぽかんとしたまま彼を見ていると、またも尋常でない力で思い切りデコピンをされる]

「いつまでもツルんでる訳にはいかないだろ、ほれ、行け。
俺もゲイル博士んとこ戻らないと行けないしな、誰かさんが仕事取ってくれたおかげで楽は出来たよ。

あとは彼女を支えてやんな。」

[それだけ言い残すとラルフは去って行った、言葉の裏にある感情、そういうものはどうすれば分かるのかコツを聞けば良かったか等と思いながら『あの村』へと急ぐのだった]

(57) werewolf 2010/07/10(Sat) 13時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

pakyara 2010/07/10(Sat) 14時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

― 一年後 ―

[真夏の陽射しを避ける様に深紅のコートについているフードを被り、懐かしい村を歩く]

変わッてないなァ。
やァ、ボリス、良い砥石はあるカイ?

[村を出て居なかった石工 ボリスに声をかけ、彼とは似つかないボリス二世を目にして笑いを零す]

そうカ!
ボリスも父親になッたンだネ、だからこの村に残ッたワケカ。

……あれカラ、何か不幸とかはないカイ?

[村人の多くは人狼の居た村を捨ててしまった事、タバサの家に男児が生まれた事等を聞かされ少し焦ったような表情を浮かべた]

そ、そッか、ありがとウ、ボリス。
ちょッと急ぎの用があるンダ、また後で寄るヨ。

[呆然としている石工を置いて集会所へと赴く]

(58) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[集会所は封鎖されていた、ここに来れば彼女に会える訳でもないのに、最後に彼女と言葉を交わした思い出の場所とも言えたからだろうか]

……封鎖、カ。
そりゃ、人が死んだ場所なンて、誰も使いたくはないよナ。

[陽射しの眩しさに目を細めながら集会所を見上げ、一度頭を下げる、そして足は自然と墓地へ]

(59) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃

小悪党 ドナルドは、/*起き上がった。

beyer 2010/07/10(Sat) 14時頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

tayu 2010/07/10(Sat) 14時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[墓地にくれば目的の人に会えるとは思っては居なかったけれど、真新しい二つの墓石に山の様にみずみずしい白百合が供えられているのを見て笑いを漏らす]

アイリスと、ミッシェルの墓、カナ。

守ってあげられなくて、ゴメンヨ。
あの頃に、今程の……イヤ、今の力の一部でもあれば、二人を救う事だって出来たハズなのにナ……

[二人の墓の前に跪ずき、胸に十字を切る、吸血鬼の血を継いでいるのに十字を切るのは不思議な感覚だったけれど二人の安息を心から祈った。

そして暫くしてから立ち上がると、懐かしい灰色と深い海の様な蒼を携えた美しい人が目に入った。

フードを外し眩しそうに目を細めただ一言――]

――ただいま。

(60) werewolf 2010/07/10(Sat) 14時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

werewolf 2010/07/10(Sat) 14時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

werewolf 2010/07/10(Sat) 15時頃


【人】 水商売 タバサ

―最終日―

[ ずっと長い間、堪え、押さえ付け続けていた涙は一度堰を切ると留まることを知らず、滂沱として男の胸を濡らした。]

 こ、ンな…こンナ終わり方っ――ない――!

(61) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ 黒い狼の遺骸が持ち去られても、そこには血溜まりが残って欠けた月の光に晒されていただろう。

 泣いて、
 泣いて――

 泣き続けても止まらない涙に、ついに最後には呆れたように笑い声が漏れる。]

 ッふふ――こ、んな……に泣いたら、溶けちゃうか…も……

[ 不安定に挿された赤い髪飾りがするりと滑り、落ちそうになる。
 咄嗟に男の背から腕を離して髪飾りを掴めば、ぼろぼろと溢れる涙はそのままに、ゆっくりと、穏やかな笑みを浮かべた。]

(62) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

 ヘクター。………ありがとう。
 貴方がいなかったらきっと、夜を二つと越さずに死んでた。

[ タバサは人間だ、と言ったその夜>>2:212から――たぶん、違う。
 その前、最初の犠牲者が出た夜に、家に帰ろうとする彼女を送って行くと言った時>>2:36から]

 ずっと、護っててくれて――ありがとう。


[ それが、人の心を動かす魔法の力だったとは、ついに知ることはないだろう。
 未来から来た少年の贈り物がなければ、守護者は狼との争いに破れ、占い師は喰い殺され――それでも人は狼を駆逐したのか。
 生き残った霊能者の言葉に、行き場のない憎しみの矛先を向けて。
 支える者を喪ったまま心は壊れ、産み落とした我が子を顧みることも出来ずに、いつか自身の首を新しい人狼の前に差し出しただろう。

 私を殺せと、真っ先に。]

(63) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

 …ねぇ、明日はガストンを占うんでしょう?
 ――私、一緒にいて、見ててもいい?

[ 結果はわかりきっていると思ったが。
 その技を見てみたいと、純粋に、微笑んで。まだ止まらない涙が、また零れて頬を伝い落ちた。]

(64) tayu 2010/07/10(Sat) 15時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

― 全てが終わった後>>3

[女は、屋根の上から姿を消していた]

 

(65) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[生きている者に死者がしてやれることなど何も無い。
涙を拭いてあげたくても相手に触れることもできない。

何も無いのだ。

だから、女は自分の行きたいところに行くことにした。
脚の悪い自分は決して一人で行くことを許されなかった――森の中へ]

― 森 ―

ここ、こんな風になってたのね。

[段差をもろともせず、森の中を風のように駆ける。
障害物なんてないも同じだ。全部すり抜けてしま――]


っ、きゃあっ!!

[どん、と何かにぶつかって尻餅をついた]

(66) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

あいたたた…って別に痛くもないか…。
な……にこれ。この木だけ…触れる?

[立ち上がってその木にぺたぺたと触れてみる。
上を見れば林檎がなっていた。
タバサの作ったタルトを思い出して、林檎をひとつ、手に取った]

アタシが触れるってことは、これはこっちの世界の林檎なのかしらね。
……不思議。

[その実に齧り付く。
その間、女は何を思っていたのだろうか。それは、*女自身にも解らぬこと*]

(67) siro 2010/07/10(Sat) 18時半頃

【人】 墓荒らし へクター

― 最後の日、その終わり際に ―

[女の目から、ようやくのことで流れ出した、真珠のしずく。
それをとめることも、拭い去ることも、声をかけることも。

それは侮辱で。儚く散った、黒い狼への侮辱に思えて。
だから、回した腕に、力をこめて、せめてもと。
胸の中に招き入れた]

(68) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[血だまりに差し込む月の光。ふと見上げたそれは、いつかのように赤いいろではなく。
冷え冷えと、底寒さを感じさせるような、細い銀の糸のように、降り注いで。
終わったのだという、実感と。その光に輝く、目の前の赤毛の女の、涙と。

もれ聞こえた、その笑い声に。]

 とけねぇよ。溶けても、もう一度立ち上がらせてやるっての。
 だから、安心して、好きなだけ泣いとけ。

[するりとこぼれた、赤い髪飾り。
それを拾って身を離す女を、もう一度抱き寄せ。
その手をとって、優しく、その髪にもどす。]

 安心してろ。そうやって笑ってるほうが綺麗だぜ。
 ――極上の女がしかめっつらなんて、もったいねぇ。

[その言葉は、どこまでも、優しく。]

(69) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ――ふん。なにもしてねぇよ。
 俺はただ、やりたいようにやっただけだ。

 やりてぇことがお前を護ることだった、ってのは否定しねぇがよ。

[するり、その身にもう一度腕を回して。

その気持ちがどこからきたのかは、ついぞ知ることはないだろう。
この時代ではない、どこかからやってきた不可思議な少年の、不可思議な力によって。
自分勝手な占い師は、あえなくその命を落とすことはなく、守護者はその牙を持ち直し。
――たとえヒトがケモノにそのときは勝ったとしても、それはただの事象でしかなく。ヒトの心はケモノに打ち砕かれ、更なる惨劇をたやすく引き起こして。
きっと、すべてが。

何よりも、男の心が。砕かれていたのだろう]

(70) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……あん?ガストンの占いだ?
 見ててもいいがな。ガストンの分だけかよ。

 どうせみるなら全員分一緒にいて……いや、ちげぇな。
 この先も一緒にいやがれよ。

 対価に俺の一生、くれてやらぁ。
 お前の一生分、前払いだ。

[つ、と流れ落ちた一筋の涙。

それをそっと、指先に落として。
老婆に教わった妙なる技の数々よりも、その涙ひとしずくのほうがよほど美しいと。
心の奥底でおもいながら。

やはり、無愛想に言葉を返すのだろう]

(71) MakotoK 2010/07/10(Sat) 19時半頃

大地主 ゼルダは、小悪党 ドナルドを地獄の業火で焼き尽くした。

mortz 2010/07/10(Sat) 20時頃


【人】 受付 アイリス

―現在・墓守の娘―
――ん。あ、おはよう。お母さん。

[目が覚めると、最初に目に映ったのは名前を呼ぶ銀髪の母の姿。]

ごめんなさい。ちょっと寝坊しちゃった。うん。すぐ行くよ。
もうこんな時間。ちょっと急いだ方がいいかな。

[ようやく起きた娘に少し呆れた様子の母が部屋を出ると、既に日が昇る空を見て、慌てて身支度をすませる]

おはよう。お父さん。

[キッチンへ向かうと、父に朝の挨拶をして手早く少し遅めの朝食をとり]

ご馳走様!ちょっと、森に行って来るね。

[朝食の後片付けをすませると、銀髪を風になびかせ、森の中へと急ぐ。]

(72) sazi 2010/07/10(Sat) 20時頃

村の更新日が延長されました。


水商売 タバサは、若者 テッドに首を傾げた。

tayu 2010/07/10(Sat) 21時半頃


【人】 受付 アイリス

―森の中―

あ、テッド君。お帰り――って聞こえてるでしょ!おーい。

[森に着くと、奥へと向かうテッドの姿を見つけ、呼びながらテッドの後を追う]

む。
無視するなら帰っちゃうよー。
ねー、お土産話聞かせてくれるって約束したでしょー?
[樹の枝に座るテッドの下。樹に生った林檎を齧りながら悔しげに呟く。若草色と共に手を差し出されると、その手を取って樹の上へ上がり]

ん。もう、仕方ないなぁ。
[膝を枕に寝転がるテッドの頭を撫ぜる]

(73) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

―森の中―
で、お土産話は?

[期待に満ちた眼差しをテッドに向ける。しかし、帰って来た言葉には不機嫌そうに顔をしかめて]

む、それどういう意味。そりゃ、お母さんは美人だけど……もう。
…意地悪なんだから。

[意地悪っぽく笑うテッドを見ると、諦めたようにため息をついて、それでも、顔には満面の笑みが広がっていた]

もう、くすぐったいって。

[髪で遊ぶテッドの手に自分の手を重ねて、段々と引き寄せられれば、恥ずかしそうに目線をそらしながらも、静かに唇を重ねる]

(74) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

―森の中―
[姫抱きのまま樹から飛び降りるテッドに驚き、両手をテッドの首の裏へと回し離れないようにと強く抱きつく]

きゃ、ビックリした…もう、危ないよ。
……願い?

[地上に降りると、文句を言いつつも、願いという言葉に首を傾げ]

べ、べつに怒鳴ってなんかないもん。

[テッドの言葉に頬を膨らませて、腕から抜け出す]

ほら、捕まえられたら…ね?

[そう言って逃げるも、本気で逃げるつもりは無く、その差はあっという間に縮まり]

捕まっちゃった。

[テッドに捕まると、嬉しそうにテッドを見上げた]

(75) sazi 2010/07/10(Sat) 21時半頃

大地主 ゼルダは、墓守 ヨーランダを「凝」と見つめた。

mortz 2010/07/10(Sat) 22時頃


飾り職 ミッシェルは、かなーしーみのーむこ(ry **

siro 2010/07/10(Sat) 22時頃


【人】 水商売 タバサ

―a year later 〜銀の皿〜ー

[ 赤ん坊をその手に抱かせると、父親は重さに驚いたように僅かに眉を上げた。
 どこか恐る恐るといった風情で壊れ物を捧げ持つような仕草に、愛しげに目を細めて。
 無意識に胸元を飾る赤い花のブローチに指で触れた。]

 ――大きくなったでしょ?
 子供の成長なんてあっという間なんだから。

 そうそう。まめに帰って来て顔見せないと、「おっさん誰?」って言われても知らないわよ。

[ 楽しそうと笑って、提げていた袋を持つ。
 寄り添うように傍らを歩いて、店内へと戻ろうと。

 見上げたヘクターの穏やかな微笑に、自分のそれを映すように。
 絡み合った視線を下ろせば、二人に覗き込まれた赤ん坊は瑞々しい若草色の眸を開いていた。
 くぷりと笑い声を上げるテッドの手の平をそっと撫でれば、幸せを掴もうとするように、小さな指はふわりと握られた。]

(76) tayu 2010/07/10(Sat) 22時頃

水商売 タバサは、またりせき

tayu 2010/07/10(Sat) 22時頃


【人】 若者 テッド

―森の中―

[少年は瞬く。
 腕に捉えた女の笑顔と、過去のアイリスのそれが重なって。
 灰色に見えた髪さえも茶に見えてしまう。]

 (コイツ、こんな可愛かったっけ。)

[首を激しく振るのは、何を否定しているのだろうか。
 少年は常の調子を取り戻すと、僅かに口の端を上げた。]

 土産話が聞きたいんだろう?
 聞かせてやるよ。

 耳、貸せ。

[そういって、髪に手を滑らせ、女の耳に唇を寄せた。]

(77) hiiragi 2010/07/10(Sat) 22時頃

【人】 若者 テッド

 ガストンさんは手がでかくて、きっと楽にこんなこと……

[空いた方の手は、柔らかい膨らみを包むように触れる。
 反応が返ってくる前に、髪に滑らせていた方の手で口を塞いだ。
 そのまま、次に教えるのは誰か。]

 これは、誰だと思う? お前が一番よく知ってる人だけど。

[女の反応がどうあれ、少年の土産話は続く。
 今度は耳朶を甘噛みして、最後に僅かに力を入れた。]

 あぁ、これじゃぁ足りないかなぁ。
 ドナルドさん、こわぁい人だから。
 最後に、俺の父さんね。父さんはきっと……

[口を塞いでいた手を離し、両の頬を包みこむ。
 そのまま視線を上げさせて微笑んだ。]

 俺の願い叶えてくれれば、父さんのこと知れるぜ。
 だから―――なぁ、頼むよ。

(78) hiiragi 2010/07/10(Sat) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

ん?どうかした?

[激しく首を振るテッドに首を傾げる。]

そうそう。お土産話。ずっと楽しみにしてたんだから。
耳?

きゃ、えと…そんな近くなくても、聞こえる…よ?

[耳元に唇を寄せるテッドに驚いて視線を泳がせる]

(79) sazi 2010/07/10(Sat) 23時頃

【人】 受付 アイリス

え?ガストンさ――んぐ!?

[テッドの両手が動き、片手は少女の膨らみへ。もう片方は口へと進み...の口を塞ぐ。抵抗しようとするものの、その抵抗は弱く]

んん?
っ……ん…――っ、

[一番良く知ってる人。テッドの言葉に首を傾げ、甘噛みに思わず声が漏れる。最後に、力が込められると、ピクリと体が振るえ]

はぁ…もう、これの何処がお土産話なのよ。

[口を塞いでいた手が離れると思わず文句が口に出て]

……でも、優しくしてくれるなら…もっと話、聞かせて?

[呟いてテッドに身を任せる]

(80) sazi 2010/07/10(Sat) 23時頃

水商売 タバサは、墓荒らし へクターをつんつんつついた。

tayu 2010/07/10(Sat) 23時頃


水商売 タバサは、お行儀良く座って待っている。

tayu 2010/07/10(Sat) 23時半頃


受付 アイリスは、水商売 タバサの横に正座して待機

sazi 2010/07/10(Sat) 23時半頃


【人】 若者 テッド

 優しく……ねぇ。

[可愛くて、愛しいからこそ、壊したい衝動に駆られる。
 任せられた身を両腕で抱え、女の家へ。
 女の両親には気付かれないよう、部屋へと侵入した。]

 嫌って叫んだら止めてやる。
 な?優しいだろ?

[でも、叫んだら親にバレちゃうねぇ。
 耳元で意地悪っぽく囁いて、女の体を静かに横たえた。] 

(81) hiiragi 2010/07/10(Sat) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

きゃ…え?あの、何処行くの?

[抱き上げられると、テッドの首にしがみついて首を傾げる]

えっと、私の部屋…?
う、うん。

[あっという間に自分の部屋へ運び込まれ、優しいだろ?と聞かれればよく分からないままに頷いて]

もう、意地悪…

[囁かれた言葉に頬を赤く染め、テッドを見上げる]

(82) sazi 2010/07/11(Sun) 00時頃

【人】 若者 テッド

 ……意地悪? そんなこというなら、

[乾いた花に潤いを与え続ければ、もうすぐ紅い花が咲くだろう。
 頃合いをみて、少年は漸く言葉を口にする。
 全ての動きを止めて、女の瞳を見下ろした。]

 やめるしかないな。
 だって、ほら……俺、優しくしないといけないし。

[少しだけ離した身。
 再び引き寄せたのは果たしてどちらだったか。]

 父さんは母さんに伝えた事あるのかな。
 俺には……伝えられそうもないよ。

[意識を解き放ち、ひと時の眠りにつく女をみつめながら呟く。
 少年は、惚れた女を前に素直になれなかった。
 だから眠る女の耳元で、唇の動きだけで伝える。

 ―――愛してる、と。*]

(83) hiiragi 2010/07/11(Sun) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

―a year later 〜銀の皿〜ー

[かいなに抱いた我が子の重みと、柔らかさに、少しばかりどきりとする。
 相手を殴るならいざ知らず、抱き上げるために使ったことなどない腕力を、なんとか総動員して。やわりと抱いた顔は、果たしてこわばってはいなかったろうか。]

 大きく、なりすぎだろ。
 あっというますぎて、びっくりするぜ。

 おっさん誰、は勘弁してくれよなぁ。
 ……いわれねぇために、弟か妹でも作るか?

[にやりと、笑ってみせて。
 土産の入った袋を渡し、その肩を抱き寄せて、店へと。

 見下ろした、隣の女性の顔は、微笑んでいただろうか。
 そっとその視線を逸らし、いまだ慣れぬ、我が子を抱いた腕の中を見下ろせば。
 くぷりと、笑ったその手は。

 きっと、両親の笑顔をうつして。晴れやかに、にこやかに。]

(84) MakotoK 2010/07/11(Sun) 01時頃

【人】 若者 テッド

/*
ばぶばぶぅ。
僕、可愛い妹がほちぃ。

とベビーテッドは申しております。
もちろん、近親そうk

(85) hiiragi 2010/07/11(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

――っ、んん

[潤いを与えられた花は蕩けた甘い声を漏らす。]

ばか。…やさしいなら、意地悪…しないで…

[離れたテッドの体を引き寄せる。全てが終わった後、...は幸せそうな表情のまま眠りに落ちた*]

(86) sazi 2010/07/11(Sun) 01時頃

【人】 水商売 タバサ

 そうねぇ、弟か妹……

[ 男の笑いに、ふと真摯な顔になった。]

 …この村も、随分寂しくなったから。たくさんの子供の声が響く村、なんて素敵ね。

[ 懐かしむように悼むように、村の中心の方へ視線をやる。
 かつて村の広場で遊んでいた子供たちの幻影。祭りの夜、夜更かしを許された子供たちの歌と踊り。
 若い命ばかりが失われた村に、また新しい風が吹いてくれるなら。]

 …ヨーランダはガストンとくっつくのかと思ってたけど。
 あの子、まだ――

[ 森番の男は、墓守を何かと気遣って世話は焼いているものの、どうもそれだけらしいと。噂話にもならないような近況を、ポツポツと伝える。
 ヤニクが戻ってきていることは、まだ知らずにいた。]

(87) tayu 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ からん、と鈴を鳴らして店内に入ると、いつものカウンターに立つ。]

 食べるでしょ?
 食事も、食事以外も。

[ さらりと言って首を傾けると、短く切った赤毛が揺れる。
 既に一生分の対価は受け取っているから、二代目特製スープと非売品のタルトを振舞う手に迷いはもうない。]

 銀の皿のメニューは、だいたいお母さんから免許皆伝貰ったのよ。
 だから、味は…保証するわ。

[ にっこりと、微笑んで器を並べただろう。]

(88) tayu 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ……たしかにな。
 静かな村、なんてのもわるかねぇが。
 それじゃ酒場がなくなっちまわぁ。

[目を細めて、隣の最愛の女性を顔を見やる。
きっとその目には、自分のしらない過去の姿が、幻影が、理想が映りこんでいるのだろうと。
もし、それをかなえられるならば。]

 ま、男と女なんてわかんねぇもんさ。
 きっとヨーランダも何か考えてるんだろ。

[軽口を叩きながら、なにか予感のようなものがあって。
きっと、それは事実なのだろうと、言葉にはせずに思う。あのとき、すべてを切り捨てていったあの赤い影は、またこの村に風を吹かせるのではないのかと――]

(89) MakotoK 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

 ああ、くわねぇ理由はねぇな。
 ……両方ともよ。

[一生分、払うと口にしたのだから。
遠慮なく、飾り棚から酒瓶をとって、スープとタルトをがつがつと。
その、揺れる赤毛を、引き寄せながら、貪り食う]

 料理の腕もあがってるみてぇだな。
 極上の女ってのは、料理もうまいもんなのかね?

[にやりと微笑んで、その手をとっただろう]

(90) MakotoK 2010/07/11(Sun) 01時半頃

【人】 水商売 タバサ

 極上かどうかは兎も角。
 損は、させないつもりよ?

[ 引き寄せられてくつくつと喉を鳴らす。
 カウンター横の揺り籠を見遣って、取られた手を、そっと絡めた。]

 テッド、大人しく寝てなさい…寂しくなったらお祖母ちゃんを呼ぶのよ?

[ 恨むならこんな母親の元に産まれた事を恨むのね、と軽口を叩く。孫を溺愛する母は、頼まなくても子守を買って出るに決まっているが。 
 
 久しぶりに触れる刺青を辿るように撫でながら、男が食事を終えるまで、甘やかに伸びる声で子守唄を口ずさんでいるだろう。*]

(91) tayu 2010/07/11(Sun) 02時頃

【人】 森番 ガストン

― 森 ―

[熊の毛皮を纏った男が、森の中を歩いている。
 何かを探すように。求めるように。
 一日の大半を森の中で過ごしていた。

 村の者たちはそれをおかしいとは思っていない。
 森番である男が、森の中にいることは当たり前のこと。
 食事や買い物、墓守の娘の様子をたまに見に行くことはあるが、それだけだった。]

(92) okomekome 2010/07/11(Sun) 02時頃

【人】 森番 ガストン

[――森の奥深く霧の立ち込めるその場所。
 踏み込んでもまた元の場所へと戻ってきてしまう、不思議な場所。
 今日もまた、その奥へと足を進める。]

 魔女よ!今日こそは姿を見せてくれ!
 俺に、力を!どんな犠牲も払っても構わない。だから、力を!

[その叫び声は、森の奥へと吸い込まれ――果たして魔女に届いただろうか。]

(93) okomekome 2010/07/11(Sun) 02時頃

【見】 大地主 ゼルダ

―過去・黒い朧火の森―

[ 窓の外には、人を惑わす朧火。
 その外側、うろつく男の姿を使い魔を通して知る。]

 また……懲りない男だねぇ?

[ 無視すれば良い。
 半世紀ほど我慢すれば静かになるだろう。
 ――だが、必死な者の声ほどよく届き、耳に障る。]

 たく、ベルナールとあろう者が。
 お前の曾祖父さんが結んだ盟約を忘れたのかねェ?

(@0) mortz 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ 魔女は村に干渉せず、村は魔女に深入りしない。
 互いが互いの視線から外れる、それが盟約だったはずだ。]

 ……仕方ない。
 一度言い含めてやろうかねェ。

[ 何事か――人の扱わない言語で朧火に語りかける。
 朧火は頷くように震え、そして森の外へ。
 ――招いてはならない者を招くために。]

(@1) mortz 2010/07/11(Sun) 02時半頃

【見】 大地主 ゼルダ

/*このババア一体いくつだ。

ヨーランダおかえりなさい。

(@2) mortz 2010/07/11(Sun) 02時半頃

大地主 ゼルダは、さすらい人 ヤニク/*に髪の薄くなる呪いをかけた。

mortz 2010/07/11(Sun) 02時半頃


【人】 森番 ガストン

― 霧の森 ―

[不意に霧が薄くなり、先程まで見えなかった道が浮かび上がった。]

 この先に、魔女がいるのか……?

[魔女が許してくれたのか、それとも……森の奥へと誘われ、二度と戻って来れないかもしれない。
 それはわからない。
 しかし、迷わずにその道を進む。その瞳に強い意志を宿して。]

(94) okomekome 2010/07/11(Sun) 02時半頃

受付 アイリスは、相変らず無駄に高いランダ神様…

sazi 2010/07/11(Sun) 02時半頃


【見】 大地主 ゼルダ

[ 徐々に近づく気配。
 感じていた人の気は、すぐ扉の向こう側にあった。]

 盟約を忘れたかねェ? ベルナールの末裔よ。
 直ちに去るが良い。
 ――お前がここを知っているのは、足を運ぶ為ではない事を思い出すんだねェ。

[ 扉の外側へと、言葉を投げかけた。]

(@3) mortz 2010/07/11(Sun) 03時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― Epilogue one year later―

―― え?

[一年前と変わらない深紅のフードが、風に翻る。
もしかして自分は幻を見ているのだろうか。
目を瞬かせ、指で擦り、その上睨むように数秒じっと見つめて]

…………っ!!

[思わず駆け寄る。伝えたい言葉は沢山、溢れるほどにあった。
あの日、起きると自分の隣の温かさはなく、どれだけ驚いたか。
もうこの村には帰ってこないかもしれないと考えると、
もっと話したかったという思いで一杯になり、寂しくなって。
そして自分でも分からない想いで混乱ばかりした。
でもそんなことよりも最初に出てきたのは、この言葉だけ]

おかえり、なさい。

[柔らかく微笑みながら、涙を零さずに伝えられただろうか]

(95) soranoiro 2010/07/11(Sun) 03時頃

【人】 森番 ガストン

[扉の前。それを叩く前に、中からしわがれた老婆の声が聞こえた。
 去れ という言葉。しかし、それに素直に従うつもりは微塵もなく。]

 親父殿からその話は聞いていた。
 だが、その盟約は曽祖父さんと結ばれたものだ。俺には関係のないこと。
 ……貴女は村に干渉せずに今まで過ごしていたのか?一度たりとも?

[テッドに魔法を教え、その結果未来が変わったことは知らない。
 しかし、聞かずにはいられなかった。]

(96) okomekome 2010/07/11(Sun) 03時頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ ガストンの言葉に眉根を寄せた。]

 勘違いをしているねェ……あの盟約はお前の『曾祖父と私』の間に結ばれたものではない。
 『ベルナール家と私』の間に結ばれたものさ。

 それを一方的に反故にするなら……お前はもうベルナールの者ではない。
 ――そんなものを、私が相手にすると思うかねェ?

[ 低く沈んだ声を発した。
 続く問いには、首を傾げながらも。]

 無い、ねェ。唯の一度たりとも。
 それがどうしたのかい?

[ 未だ、己がその禁を破ることは知らない。
 故に、こう応えるしか無い。]

(@4) mortz 2010/07/11(Sun) 03時頃

【人】 森番 ガストン

[老婆の声に、ぐっと詰まる。
 自分には関係のない。そうは言ったが、屁理屈だとは分かっていたのだ。]

 それでも……俺は、力が欲しい。運命を変えることの出来る力が。
 その為に、家を捨てろというのなら喜んで捨てよう。
 だが、ベルナール家でなければ話を聞かないというなら話は別だ。ベルナール家として貴女に頼みがある。

[だからここを開けて欲しい、と。]

(97) okomekome 2010/07/11(Sun) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[すっと手を伸ばし、ヨーランダの頬に触れる、その温かさに懐かしさと愛おしさが溢れてくる]

ヨーランダ……あれカラ、変わり、ないカ?
俺は……君が許してくれるなラ、一生を賭けて君を守りたイ。
人狼からだけじゃなくテ、君を取り巻くすべてから、君を守り、共に歩んで行きたいンダ。

……好きだヨ、ヨーランダ、君を愛してル。

[彼女が人に触れられる事が苦手なのは分かっていた、もしすでにほかに相手が居たら等とも考えたがそれ以上に勝手に体が彼女を抱きしめていた]

(98) werewolf 2010/07/11(Sun) 03時半頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ 懇願の声に溜息を吐いた。>>97]

『運命を変える力』なんて、どこにも転がっちゃいない。
 それを理解出来ない様じゃ、どんな力を得たところで使えやしない……まずはそこを理解するんだねェ?

[ ベルナール家として話があるとの言葉に、黙って手を叩いた。
 扉を擦るような音を響かせて、閂が外れる。]

 ふん……手短に済ませな。
 私は気が短いからねェ。

[ 外の男へと言葉を投げかけた。]

(@5) mortz 2010/07/11(Sun) 03時半頃

【人】 森番 ガストン

[閂が外れる音が聞こえ、扉に手をかける。]

 貴女が魔女か。まずはここへ招いてくれたことに感謝しよう。

[纏っていた熊の毛皮を脱ぎ、深々と頭を下げる。老女の反応はどうだったか。
 その反応がどうであれ、頭を上げれば静かに持ってきたモノを取り出す。]

 これは、一年前に起こったとある事件が書かれたものだ。
 貴女に読んで頂きたい。

[真っ直ぐ老女の目を見つめ、議事録を差し出した。]

(99) okomekome 2010/07/11(Sun) 04時頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ 姿を見せた屈強な男を見た。>>99]

 ほぉ……曾祖父さんによく似てるねェ。

[ 僅かに感傷を滲ませるも、それはすぐに掻き消える。]

 前置きはいい、さっさと要件を言うんだねェ?

[ 手渡された議事録を眺める。]

 ほぉ……村に狼が出たかい。
 だがお前が生きているって事は……上手く片付いたんだろう?

[ 何を今更。
 そう言いたげな表情を浮かべて手渡された議事録を捲る。]

(@6) mortz 2010/07/11(Sun) 04時頃

【人】 森番 ガストン

 上手く……?
 だったらこんなところには来ていないさ。

[議事録を受け取った老婆を、無表情で見つめる。]

 貴女は先程、唯の一度も村に干渉していないと言った。
 だが、それに書かれてる『未来から来た少年』――もう顔も名前もおぼろげだが、確かにいた。

[あの告白まで、『知っている』と思っていた。
 しかし、急に忘れてしまった。否、元々知らなかったということを、『思い出した』。
 まるで、『魔法』が解けたように。]

 その少年、貴女が何か力を貸したのではないか?

[老婆の反応を待つ。]

(100) okomekome 2010/07/11(Sun) 04時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[頬に触れる手を振り払うことはなく、少し擽ったそうにして。
変わりないかと問われれば、少し考えたあとに、こくりと頷いた]

……わたしと、一緒に……?

[一年の月日は長かった。
ヤニクへの気持ちを整理し、自覚するほどに、とても。
だから抱きしめられれば、固まってされるがまま。
まだ腕を回すことは出来なかったが、それは恥ずかしさから]

……うん。

[頬を染めて彼のコートを、ぎゅっと手で握った。
言葉には出さないけれど、伝わっただろうか]

(101) soranoiro 2010/07/11(Sun) 04時頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ ガストンの言葉に首をひねる。>>100]

 未来から……?

[ 視線を這わせるも、村を知らぬ身では誰がガストンの指した者かは分からず、尋ねただろう。]

 テッド――聞いたことのない名前だねェ?

[ ガストンがその少年に抱いた印象、経験した事実を尋ねた。
 彼が話すのなら、目を閉じたまま聞いただろう。
 ――己の持てる技のいくつかなら、そのような錯覚を引き起こせる、と考えながら。]


 結論から言わせてもらうなら、私は何もしてないねェ。
 ――あくまで『現在の私』は、だが。

[ ため息を付いて目を見開いた。]

 よく、知らせてくれたねぇ?
 ――話は、これだけじゃないんだろう?

(@7) mortz 2010/07/11(Sun) 04時半頃

【人】 森番 ガストン

[ゼルダに問われれば >>@7、素直にありのままのことを話しただろう。
 もちろん、自分が知っている範囲でのみでだが。]

 テッドという名。偶然かそれとも……無意識か。
 ヘクターとタバサの息子の名前と同じだ。

[この森へ来る前に、その頭を撫でた赤子を思い出す。
 未来から来たと書かれた『少年』と同じ名前。
 一年前の事が記されたこの議事録は今まで自身が管理していた。
 二人が少年のことを覚えていて名をつけたのかもしれないが――。]

 『現在の』貴女が何もしていなくても、『未来の』貴女が何かしたかもしれない。
 ならば――正さなければならない、だろう?
 盟約の為に。

[笑みを浮かべながら魔女に問う。
 その笑みは、その場に似つかわしくない、楽しげな笑み――。**]

(102) okomekome 2010/07/11(Sun) 04時半頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ ガストンの言葉に静かに諭すように。>>102]

 確かに私は盟約を破るかもしれないがねェ……その咎は現在の私じゃなく、未来の私が負うものだろう?
 それに――。

[ 恐らくは、盟約を捨てることになるのだろう。
 未来から少年が訪れる――その過去を歪めないためにも。]

 同じ時代に同じ魂は二つと存在する事は叶わない……お前はお前に出会った訳じゃ無いだろう?
 生前、もしくは死後の世界を覗かせる事は可能だがねェ……お前の目的からして、それは只の物見遊山に他ならないのじゃないかい?

 ――万物は流転する。命もまた然り。
 失ったものは貌を変え、また戻ってくるものさ。
 さあ、解ったなら帰りなさい。お前には居場所もすべき事もある。それをさっさと探すんだねェ。

[ 話は終わり、とでも言うように手を叩いた。*]

(@8) mortz 2010/07/11(Sun) 11時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[どのくらいの間ヨーランダを抱きしめていたか、自らの中では一瞬だったようにも永遠に感じられるようにも思えた、ヨーランダからの返事を聞きコートが掴まれると嬉しそうに笑顔を浮かべて]

えッと……ありがとウ、ッてのは何か違うナ……
……これから、よろしくネ、ヨーランダ。

[抱擁したまま彼女が拒まなければ唇を重ねて微笑むか]

あ、その前に俺、住む所と仕事探さないてナ……
ま、そッちは追い追いでも見つかるカナ。
ヨーランダ、今夜は寝かさないヨ?

[最後の一節は耳元に口を近づけて甘く囁く]

(103) werewolf 2010/07/11(Sun) 14時半頃

水商売 タバサは、若者 テッドの指に鱗粉を付けた。

tayu 2010/07/11(Sun) 18時半頃


森番 ガストンは、若者 テッドの指を元気良く掴んだ。

okomekome 2010/07/11(Sun) 18時半頃


水商売 タバサは、こあくとう どなるどを慰めた。

tayu 2010/07/11(Sun) 19時頃


小悪党 ドナルドは、若者 テッドの指を――。

beyer 2010/07/11(Sun) 19時頃


若者 テッドは、アイリスをひきつれてお風呂たいむ!*

hiiragi 2010/07/11(Sun) 21時頃


水商売 タバサは、受付 アイリスの未来が心配になった。「ヨーランダ…ごめんねうちの子が」

tayu 2010/07/11(Sun) 21時頃


【人】 森番 ガストン

[手を叩き>>@8、口を閉ざした老婆にそれでも]

 それでも俺は諦めん。
 過去を変えることが俺には出来ないのだとしても力が欲しい。
 運命を変える力……冥府に降りた者を、連れ戻す力を。

[それは、死んだ者を生き返らせる力。
 運命の女神が与えた寿命に抗う力――自然の摂理に反するそれを望む。]

 魔女よ。未来の貴女が盟約を破ったが故に、俺がここに来たのか。俺がここに来たからこそ貴女が盟約を破ったのか。
 それは分からない。だが、どちらにしろ……貴女が盟約を破るというのならその咎は負ってもらおう。

(104) okomekome 2010/07/11(Sun) 21時頃

【人】 森番 ガストン

[それだけ告げると、再び頭を下げ、外へ出る。
 暫く歩けば、再び霧が濃くなってきただろうか。振り返っても、魔女の住む家はもう見えなくなっていた。]

 俺が行くことは叶わない、か。
 ならば、あの時に産まれていない者なら――。

[胸に漆黒の焔を抱いた男の呟きは、誰にも聞かれることもなく霧に溶けた。
 男が森の奥に捨てられた赤子を拾うのは、それから暫く経ってからの事――。*]

(105) okomekome 2010/07/11(Sun) 21時頃

水商売 タバサは、墓荒らし へクターとにゃんにゃんしている。

tayu 2010/07/11(Sun) 21時半頃


墓荒らし へクターは、水商売 タバサとベッドの中でぼーっと。

MakotoK 2010/07/11(Sun) 21時半頃


若者 テッドは、父と母の間に潜り込んだ。

hiiragi 2010/07/11(Sun) 21時半頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

tayu 2010/07/11(Sun) 22時頃


流浪者 ペラジーは、/*←まともな奴

pakyara 2010/07/11(Sun) 22時頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

okomekome 2010/07/11(Sun) 22時頃


飾り職 ミッシェルは、テッドとの仲を引き裂かれて悲しみにくれている。

siro 2010/07/11(Sun) 22時半頃


水商売 タバサは、大魔女 ゼルダの顔を見飽きて来たのでドナちゃんに逢いたいと思っている。じー。

tayu 2010/07/11(Sun) 22時半頃


大地主 ゼルダは、/*色々と把握しようとしている。

mortz 2010/07/11(Sun) 22時半頃


水商売 タバサは、若者 テッドにむぎゅうした。

tayu 2010/07/11(Sun) 23時頃


【人】 水商売 タバサ

― A few years later 〜祭の夜〜 ―

[ 夏至の短い夜。篝火に照らされた村の広場、ステージに彼女はいた。舞い終えてちょこんと礼をする踊り手に頷いて、拍手する。

 5歳になったばかりの、灰色の髪、そして赤みがかった金髪の二人の少女。
 稚い舞は暖かい喝采を受けて、一年に一度の特別な夜の世界を体験した幼い娘達の笑顔を輝かせる。]

 シスカ、アイリス。凄く上手だったわ。

[ ステージ上の椅子に座ったまま、声をかける。
 この夜のために特別に仕立てた可愛らしい揃いの衣裳。かつての自分がそうだったように、誇らしさと興奮に頬を染めて、弾むように息を切らせて。

 我が娘の利発そうに時折鋭く煌めく濃い色の眸と、髪に飾った赤い花の髪飾りに、微笑んで眼を細めた。]

(106) tayu 2010/07/11(Sun) 23時頃

【人】 水商売 タバサ

[ もう一度深々とお辞儀をした二人がステージ脇で待つ父親達と兄の元へ走り降りるのを見送って、息を吐いた。顔を上げれば空には僅かに欠けた白い月。
 篝火に覆いがかかって、ステージが一段暗くなった。
 椅子に座ったまま、唇を開く。独唱を。]

 ――晴れのこの日 丘に咲く 風の吹く  ――
    君よ 風に舞い 歌い
    花よ 風に歌い 揺れて 

   祈ろう 君の 美しい舞いを もう一度
   祈ろう 君と 美しい調べを もう一度

[ 本来はテンポの速い長調の、明るい舞曲。
 澄んで高く伸びる声は、時折細く掠れて空気を揺らした。

 臨月なのだから無理をするなと止められたが、娘達の舞いの為の歌と、この鎮魂歌だけは、と。]

 ――晴れのこの日
    花よ 風に踊り 丘に咲く 花よ どうかもう一度

[ 夏至の夜、赤毛の歌い手は月に詠う――*]

(107) tayu 2010/07/11(Sun) 23時頃

若者 テッドは、母さんが初めてほめてくれたよ!

hiiragi 2010/07/11(Sun) 23時頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

tayu 2010/07/11(Sun) 23時半頃


水商売 タバサは、飾り職 ミッシェルに別れを告げた。

tayu 2010/07/12(Mon) 00時頃


受付 アイリスは、飾り職 ミッシェルお疲れ様ー。

sazi 2010/07/12(Mon) 00時頃


墓荒らし へクターは、飾り職 ミッシェルおつかれー

MakotoK 2010/07/12(Mon) 00時頃


流浪者 ペラジーは、飾り職 ミッシェル乙でした

pakyara 2010/07/12(Mon) 00時頃


【見】 大地主 ゼルダ

―そして、現代―

[ 書を閉じる。
 つい先程まで脇から覗いていた不出来な弟子は、行き先を告げずに飛び出していった。>>43]

 落ち着きの無いのは相変わらずだねェ。

[ 苦笑と共に、眉根を揉む。
 どれだけの間、その記述に没頭していたのか。
 固まった体を安楽椅子に預け、深く息を吐いた。]

 ……歴史なんて、そんな簡単にねじ曲がるものじゃない。
 変わったのは……。

[ かすかに漏れた笑いをかき消すような、手を叩く音。
 命令に背くこと無く、膝上の議事録は浮かび上がり、本棚へと吸い込まれた。]

 世界が変わったと思ったんなら、それはお前が変わったんだろうねェ。

(@9) mortz 2010/07/12(Mon) 00時頃

【見】 大地主 ゼルダ

[ 窓の外には朧火の精の住む森――黒き森を抜けた小さな村。
 過去の記された書――頁の外へと続いた物語は、今もそこで息づいているのだろう。
 血塗られた悲劇から、穏やかな喜劇へと姿を変えて。]

 ふふ……。
 強くなって帰ってきたところを見せてもらうよ?

[ その瞳に映すものは過去から未来へ。
 雲ひとつない晴々とした表情をして飛び出していった愛弟子。

 ――明日からどうやって鍛えてやろうかしら。
 少しだけ物騒なことを考えながら、手を叩いた。**]

(@10) mortz 2010/07/12(Mon) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

 ■Cast■
 墓荒らし へクター  ―― MakotoK
 水商売 タバサ    ―― tayu

 若者 テッド     ―― hiiragi
 受付 アイリス    ―― sazi

 さすらい人 ヤニク  ―― werewolf
 墓守 ヨーランダ   ―― soranoiro

 森番 ガストン    ―― okomekome
 飾り職 ミッシェル  ―― siro

 厭世家 サイモン   ―― master
 流浪者 ペラジー   ―― pakyara

 小悪党 ドナルド   ―― beyer
 踊り手 フランシスカ ―― ユン

 大地主 ゼルダ    ―― mortz (beyer)

(#0) 2010/07/12(Mon) 00時頃


【人】 若者 テッド

―一年後―

 ……ま、そういうわけで。
 俺が出かけたこと、アイツの親にはうまく言っといて。
 何なら、魔法かけちゃってもいいからさ。

[森奥の小さな小屋から聞こえる話し声。
 少年の言葉に、老婆は何と答えただろう。
 答えを聞く前に、少年は小屋から出て行った。]

 良い天気だな。

[眩い太陽に重ねる笑顔。微かに唇が動く。
 音のない呟きは、女の名。
 昨夜は珍しく、女に優しかった。
 我を殺して、ただ女を満足させるための行為。]

 キツかったなぁ……って、何だよ。
 お預けくらったんだ。妄想くらいさせろよ。

(108) hiiragi 2010/07/12(Mon) 00時頃

【人】 若者 テッド

[若草色が鋭く見上げるのは、もう一つの若草色。
 少年の抗議に耳を傾けることなく、早く行くぞと言いたげな背には、枯茶の長い尻尾が揺れている。
 少年は溜息を吐き、後を追う。向かう場所は何処か。]

 一年前と同じ面子か。なら、人狼はアイツとアイツだな。
 くくくっ、答えは教えないぜ。
 辿り着いてみろよ、正解に。

[少年の言葉を聞いて、男は問う。
 その問いに、少年は階段を上がる足を止めた。]

 …………、
 まぁ、何でもいいじゃないか。

[誤魔化すように、行くぞ、と再び足を進め、男を追い抜く。
 少年は分かっていた。何故、階段を上がろうと決めたのか。]

 ″チクタク、チクタク″
 時を刻む音も、闇に浮かぶ螺旋も一年前と変わらない。
 案内人が足を止めた先の扉。少年は静かに手を伸ばした。*]

(109) hiiragi 2010/07/12(Mon) 00時頃

水商売 タバサは、踊り手 フランシスカおそようー

tayu 2010/07/12(Mon) 00時頃


流浪者 ペラジーは、踊り手 フランシスカおはよう!

pakyara 2010/07/12(Mon) 00時頃


水商売 タバサは、墓守 ヨーランダに手を振った。

tayu 2010/07/12(Mon) 00時半頃


【人】 踊り手 フランシスカ

―A few years later―

[ずっとずっと練習してきた舞いの初お披露目。

緊張したけれど、ステージに上がる前にアイリスと手を繋いで、一緒にお祈りしたから。

きっと、両親や兄に、練習の成果を見せられる――]


 (――ままっ)

[舞いを終え、礼をすれば客席には大好きな母の姿。

本当ならば、今すぐにでも駆けて行きたいけど。手を振りたいけど。

ぐっと堪えて、全ての想いを笑顔に乗せた。

声が、たとえ遠くとも聞き逃さない母の声が耳に届けば。

更にその笑みは深くなって。]

(110) ユン 2010/07/12(Mon) 00時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[もう一度、深々とお辞儀をして、アイリスと手を繋いでステージ袖父と兄の元へと駆けて行く。]

 ぱぱっおにーちゃん!

[ふたりの手前でアイリスの手を離して。
飛びつくように手を広げれば。
受け止めてくれたのは、どちらだったか。]

 どうだった?どうだった??シスカ、ちゃんとおどれてた?

[そうふたりに問いかけるも。
その表情は誇らしさで溢れていて。]

 あ、ままだっシスカね、ままのおうただぁいすき!!

[赤い花飾りが月明かりに照らされ。

少女はとても、とても幸せそうに笑った――*]

(111) ユン 2010/07/12(Mon) 00時半頃

水商売 タバサは、若者 テッドを脱がせた。

tayu 2010/07/12(Mon) 00時半頃


水商売 タバサは、若者 テッドを鳥小屋に連行した。

tayu 2010/07/12(Mon) 00時半頃


墓荒らし へクターは、若者 テッドの足にロープをしばりつけた

MakotoK 2010/07/12(Mon) 00時半頃


森番 ガストンは、若者 テッドに(-人-)ナムナム

okomekome 2010/07/12(Mon) 00時半頃


水商売 タバサは、若者 テッドが鳥小屋でリアルハングドマンになる様を見て満足げに腕を組んだ。

tayu 2010/07/12(Mon) 00時半頃


森番 ガストンは、天を仰ぎ、十字を切った。

okomekome 2010/07/12(Mon) 01時頃


墓荒らし へクターは、若者 テッドの体を揺さぶって満足そう

MakotoK 2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[見上げれば、ヤニクの嬉しそうな笑顔>>103
こちらこそよろしく、とコートを掴んだまま微笑んで]

……っ、

[近付く顔に半ば呆然としている間に、唇は触れ合った。
しばらくどうすればいいのか分からないというように、
目を瞬かせてヤニクの顔を見つめ、そして俯いて]

え、あ、……うん。

[寝かさない……。
1年前のように添い寝のことかと首を傾げつつ、頷く。
多分本当の意味に気付くまで17分かかるだろう*]

(112) soranoiro 2010/07/12(Mon) 01時頃

水商売 タバサは、若者 テッドの頭を鶏達が突っつきまくっている様子を観察中。

tayu 2010/07/12(Mon) 01時頃


大地主 ゼルダは、若者 テッドに白状したくなる魔法をかけた。

mortz 2010/07/12(Mon) 01時頃


流浪者 ペラジーは、墓守 ヨーランダかわゆいに同意した。

pakyara 2010/07/12(Mon) 01時頃


水商売 タバサは、若者 テッドに話の続きを促した。

tayu 2010/07/12(Mon) 01時頃


若者 テッドは、師匠をぶんなぐった。

hiiragi 2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 墓荒らし へクター

―A few years later―

[舞台から駆け寄ってきた娘を、腰を落として迎え入れ、ぎゅっと抱きしめてやる。その顔は、常にない優しさにあふれ]

 ああ、ちゃんと踊れてたぞ。頑張ったな、パコ。

[その呼び名は、かつての。
彼女を、あの狼を思い出して、ふと。心によぎる景色を消して。

腕の中でえへへと笑う娘を担ぎ上げた――]

(113) MakotoK 2010/07/12(Mon) 01時頃

大地主 ゼルダは、若者 テッドの拳では止められない!

mortz 2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―いつか―

[アイリスと共に、村の道を歩く。
彼女の鼻歌は自分に似たのか少し音程が外れていて、
少し可哀想に思う反面、とても微笑ましくもあった。
見えてくるのはタバサの店、『銀の皿』。
扉を開けると、そこには彼女と子供達がいるだろうか]

こんにちは。……リンゴのタルト、ひとつ。

[アイリスの大好物は、タバサの作るタルト。
遊びまわる子供達を横目に、きっと母親同士会話を楽しむだろう。
まずは昨日大量に作った、ニンニク料理のレパートリーから*]

(114) soranoiro 2010/07/12(Mon) 01時頃

若者 テッドは、みんなを抱きしめた。

hiiragi 2010/07/12(Mon) 01時頃


若者 テッドは、受付 アイリスの耳元で「お前だけを愛してる」と囁いた*

hiiragi 2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―その夜―

[昨日のニンニク料理が堪えたらしいヤニクの背後に回る。
アイリスはもう眠ってしまっただろう時間]

……昨日は、ごめん。

[後ろからそっと、抱きしめて]

わたしも、愛してる。

[振り向いた彼の頬に、小さくキスを落としただろう*]

(115) soranoiro 2010/07/12(Mon) 01時頃

大地主 ゼルダは、みんな最高でした。

mortz 2010/07/12(Mon) 01時頃


流浪者 ペラジーは、/*ノシ

pakyara 2010/07/12(Mon) 01時頃


【人】 踊り手 フランシスカ

[大好きな家族に囲まれて。

赤い花はくるくると、幸せそうに――]

(116) ユン 2010/07/12(Mon) 01時頃

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