人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 厭世家 サイモン

嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2011/10/16(Sun) 23時頃

天のお告げ (村建て人)

― とある街角 ―

ハロウィンを間近に控え、華やかにディスプレイされる街並み。
一見仮装ともとれる時代外れのドレスが人波の合間に揺れる。
その容姿だけでも多くの人が振り返るだろう。

貴方が彼女と言葉を交わす切欠は、何だっただろうか?
興味本位に貴方の方から近付いたか。
それとも、何かの拍子にぶつかったか。
はたまた、彼女の方から話し掛けてきたか。

見ず知らずの麗人は邪気のない微笑みで問う。

(#0) 2011/10/16(Sun) 23時頃


良家の娘 グロリアが参加しました。


【人】 良家の娘 グロリア

― 貴方の前で ―

 初めまして。
 Trick or Treat?

(1) 2011/10/16(Sun) 23時頃

天のお告げ (村建て人)

その決まり文句に良い答えを返せなかった時。
彼女は少し残念そうに、しかし、僅かに期待を秘めた瞳を細める。

(#1) 2011/10/16(Sun) 23時頃


【人】 良家の娘 グロリア

 あら、残念……でもそれじゃあ代わりに。
 私が貴方にとっておきの悪戯をプレゼントしましょう。

(2) 2011/10/16(Sun) 23時頃

天のお告げ (村建て人)

彼女がおもむろに白魚のような手を掲げると、ぱちり――指を慣らした。

その瞬間、貴方の視界からは全ての人が消え失せる。
行き交う人々も、知人も、家族も、何もかも。
そこにあるのは華やかに飾られたいつもの街並みなのに。
まるで異次元に放り込まれたかのように静寂に包まれた世界に、ひとり。

だけど、やがて貴方は出会うだろう。
貴方と同じように、彼女に出会いこの世界に飛ばされた者達に……――。

(#2) 2011/10/16(Sun) 23時頃


天のお告げ (村建て人)

一方、現実の世界では。
貴方が魔法のようにかき消えた場面を目撃した人々がいたかもしれない。
誰かが問い詰めても、彼女は上品に忍び笑いを零すのみ。
捕まえようとしても、霧のようにかわされてしまう。

そうしてひらり、ひらりと蝶のように。
彼女は何人もの人間に声をかけては。

これから始まる奇怪な祭りの参列者を、異世界へと送り込んでいくのだった。

(#3) 2011/10/16(Sun) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

             Trick or Treat? ― Battle or Die ―

(#4) 2011/10/16(Sun) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

! notice !

この村は事前参加CO者の他に飛び入りを4名まで受け付けております。
詳細は村の情報欄およびwikiをご覧下さい。

http://jsfun525.gamedb.info...

プロローグ中はグロリア(NPC)は現実世界にいます。
異世界に移行するタイミングは各自ご自由にお計らい下さい。
また、バトル開始(1dでお菓子を食べる)までの間は
異世界に飛ばされた者同士の交流をお楽しみ下さい。

(#5) 2011/10/16(Sun) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

― メモテンプレート ―

■1.名前(年齢)
■2.設定
■3.他人から見た時の“お化け”の姿およびバトルタイプ
(1d開始まではこの欄は空欄で構いません)

□4.PLのNG事項
□5.コアタイム
□6.その他何かあれば

■現在地 ■接続 ■飴

※お手数ですが飛び込み数把握のため、
 飛び込みさんはメモに一言【飛び込みです】と添えて下さい。

※飛び込みが4名に達したら、飛び込みはお控え下さい。

(#6) 2011/10/16(Sun) 23時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

― 貴方のいなくなった場所で ―

 それじゃあ。
 See you later, have a good time.

[彼女は次の生贄を探して、ドレスの裾を*翻した*]

(3) 2011/10/16(Sun) 23時半頃

村の設定が変更されました。


良家の娘 グロリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(良家の娘 グロリアは村を出ました)


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/16(Sun) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 00時頃


墓荒らし へクターが参加しました。


【人】 墓荒らし へクター

―とある街角―

[あたしはすごくうきうきしていました。
 街はかぼちゃやコウモリのイラストに溢れています。
 ハッピーハロウィン!なんて言葉もあるくらいです。あたしだって、喜んでいいはずです。
 でもこのおじちゃんはどうでしょう?
 ぺしょり、と小さな子に頭を叩かれても、着グルミの中からじゃどんな顔をしているかわかりません。]

(4) 2011/10/17(Mon) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター

[子ども達ははやし立てます。お菓子よこせ!お菓子よこせ!
 あれ?ちょっと気が早いみたいです。ハロウィンは、もうちょっと後です。

 白いウサギの着グルミの中で、おじちゃんのこめかみはぴくぴくしていました。もちろんそれは外には見えません。子ども達には、コミカルな表情をしたウサギさんが風船を差し出しているようにしか見えません。ちょっと、身丈が高いですけど。

 最初は背中を丸くして子ども達に風船を配っていたウサギさんは、子ども達に蹴っ飛ばされ腕にぶら下がられ次第にその背筋を逆に伸ばしていったようでした。力があるって損ですね。威圧しているようですが、あんまり迫力はありません。

 おじちゃんはついにキレました。
 駄目です、キレちゃだめです。これはお仕事です。お仕事ではにこやかにしなければいけませんって、いつも言ってるですのに。

 『お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!』。]

(5) 2011/10/17(Mon) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター

うるせぇ風船で我慢しろ!菓子なら俺っちが欲しいくらいだわ!

[ああ、言っちゃいました。**]

(6) 2011/10/17(Mon) 01時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 01時頃


牧人 リンダが参加しました。


【人】 牧人 リンダ

[時はハロウィン間近。街はそれに相応しく賑やかな飾りに彩られている。とある街路、橙と黒の色が目立つその中を、一人歩く姿があった。その姿は毛糸の帽子を被り、フェイクファーの襟巻きが付いた服を着、その上から地味な色のロングコートを羽織っていた。褪せた赤い色のデニムパンツも、厚手のもので――
 要するに、今の時期ではまだ暑いくらいの格好だった。
 その姿は口に銜えた煙草のような形の物を揺らしつつ、立ち並ぶ店のショーウインドウを見るともなく見ながら、ゆらゆらと雑踏の中を進んでいっていた。かつり、かつり。踏み出す度、カウボーイブーツが高く硬い足音を響かせて]

……ん。

[ふと、一つの店の前で立ち止まった]

(7) 2011/10/17(Mon) 05時半頃

【人】 牧人 リンダ

[その店はシルバーアクセサリーの専門店だった。ショーウインドウに展示されたネックレスやらブレスレットやらリングやらの商品をじろじろと眺めていく。程無くして、端に置かれたピアスに目を留め]

……いいな、これ。
この間、ピアス片方失くしちまったしなあ……
んー、……

[左耳に揺れる小さなクロスのピアスに触れつつ、佇んで悩む。独りごちる声は、柔らかくも低い。三つ編みにした赤毛とその顔付きとは、不釣合いなようでもあっただろう。
 その姿は――男は、中性的な顔付きと装いをしていた。とはいえ、女に間違えられる事は――少年時代には多々あったが――少なかった。それは主には、百九十も近いだろう長身と、その上で見るからに硬そうな平坦で痩せた肉付きのために]

……ま、いいか。
今、金ないし。ちょっと高いよなあ。あーあ。

[やがてそう零しては、男は再び歩き出した。ピアスと同じクロスのネックレスが揺れる。口に銜えた煙草型の物を指先で摘み、がりがりと噛み砕いた。その煙草型の――ラムネ菓子の欠片を飲み込むと、ロングコートのポケットに手を突っ込み]

(8) 2011/10/17(Mon) 06時頃

【人】 牧人 リンダ

……ん。……はー。

[掌より少し大きい程度の平たい酒瓶を取り出しては、中身のウイスキーを少しく呷った。歩きながら故に少々零れて濡れた口元と顎を拭う。酒瓶をしまうと、そのまま両手をポケットに突っ込んで]

トリック、オア、トリート。ハロウィン、なあ。
エロい仮装してる姉ちゃんでもいないもんかねえ。

[そんな事を呟きつつ、あてもなく*ぶらついていく*]

(9) 2011/10/17(Mon) 07時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 07時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 07時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 11時半頃


楽器職人 モニカが参加しました。


【人】 楽器職人 モニカ

― とある街・広場 ―

[木の下で、小さな男の子が泣いている。
 なけなしのお小遣いをポケットの中で握りしめていた少女は、
 その様子を見て思わず足を止めた]

 風船、飛んでっちゃったの?

[少女は男の子の見上げる先に視線をやって]

 大丈夫、お姉ちゃんが取ってきてあげる。
 ちょっと待っててね。

[器用にするすると木登りをする少女を、
 男の子や通りすがりの人々が足を止めてが見守る中。
 高い木の枝に辿り着いた少女は近くの枝に掴まりながら、
 片手を枝葉に引っかかった風船の紐へと思い切り伸ばし]

(10) 2011/10/17(Mon) 13時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ん、しょ……。

[危なげな姿勢に男の子がもういいよ、危ないよ、
 と首を振るのにえへ、と明るい笑顔を向けて]

 大丈夫、大丈夫、お姉ちゃん木登り得意なんだから。

[紐を掴んだ、そう思った時]

 『フニャアッ』

[がさ、と木の枝から飛び出してきた猫に驚いて]

 わ、……っ。

[あわや転落、と思いきや何とか枝にしがみついたけれど]

 あ、……――。

[風船は手を離れてふわり空へと飛んでいってしまった]

(11) 2011/10/17(Mon) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[嗚呼、と溜息が周囲で零れた。
 少女は遠ざかる風船を困ったように見上げていたが、
 少し下の枝に降りるとそこから身軽に地面へと飛び降りて]

 ……ごめんね、お姉ちゃん嘘吐いちゃった。

[ばつが悪そうな少女の前で涙を堪える男の子]

 何処でもらったの?
 もう一度、もらいに行こ。 ね?

[膝を折って視線を合わせると、
 少女は男の子の手を引いて街中へ――**]

(12) 2011/10/17(Mon) 13時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 14時頃


水商売 ローズマリーが参加しました。


【人】 水商売 ローズマリー

ほう……。

[と、ため息一つ。
ここは街角、ハロウィンの準備の真っ盛り。
家族連れやら恋人やらが、いずれも様々な品々を買い込んで、笑顔。
一人歩く人にも待つ人がいるのだろう、両手に荷物を抱え、笑顔。

また、ほう……と、ため息が零れる]

一年で、五番目に、イヤな日だわ……。

[『海のしずく』と書かれた樫の看板のその下に、彼女は腰掛けていた。
バーはまだ開店時間にはほど遠く、表通りからほんの少しだけ入った裏路地には、黒猫が一匹佇むだけ。
行き交う人々を一歩退いて眺める彼女は、憂鬱そうにまたため息をつくのだった]

(13) 2011/10/17(Mon) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ほう……。

まだ時間はあるし、私も、買い物、しようかしら。

[重い腰を上げる。
飾りつけ一つしないというわけにもいかないし、それっぽいメニュー一つないというわけにもいかない。

そうだ、お菓子、ほしいかしらね。
お店に来た、人に、あげるのよ。

そう考えて、彼女は通りに一歩、足を踏み出した**]

(14) 2011/10/17(Mon) 18時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 18時頃


薬屋 サイラスが参加しました。


【人】 薬屋 サイラス

― とある裏路地 ―

――……これぐらいで良いでショウ。
さて、子供達にお菓子を配らなくてはなりませんネ。

[これから子供達に配るであろうと思われるお菓子の中には、きっと薬膳効果があるものを配るのだろう。
茶色い皮袋の中に手作りの身体に優しい薬が混ざっているお菓子を敷き詰めて表通りの所へ向かう]

― とある裏路地→大通り ―

[お菓子を詰めた袋を右肩に背負い、大きな通りに出た瞬間、子供達は一斉に此方の方に向かってくると、あまりの勢いに思わず体勢を崩してしまった]

わわっ、そんなに慌てなくてもお菓子は沢山ありマス。
皆順番に並んで……。

[あまりの勢いに如何して良いのか迷いが*生じる*]

(15) 2011/10/17(Mon) 22時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/17(Mon) 22時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 街頭 ―

[男の子を連れて、白いウサギの着ぐるみがいたという場所に向かう。
 ほら、見えてきた……と男の子が指差したその時か、
 >>6の大声が響き渡った。
 思わずびくり、と2人は立ち竦み。
 白いウサギとは結びもつかぬ低い声に、群がっていた子供達も
 ぽかんとした後、蜘蛛の子を散らすように逃げていく]

 あのウサギ、さん……?

[尋ねようと振り向いた時、さっきまでそこにいたはずの
 男の子もまた子供達と同様姿形もなかった]

(16) 2011/10/18(Tue) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[困った、困ってしまった。
 散っていった子供達はやがて路地から出てきた男>>15を見つけて
 そちらに集る事になるのだろう]

 ウサギさんも、苦労してるんだ。

[このくらいの年になれば、着ぐるみの中身の事も解っている]

 あれ、幾らくらい稼げるのかな。
 でも、私じゃまだ勤まらないよね……。

[ポケットの中の僅かな銭の感触を確かめる]

 何人分、買えるかな。
 10才以下の子には行き届いて欲しいんだけど。

[くたびれたオーバーオールの丈は短く、靴下もはいていない。
 正直華やかなお菓子屋に入るのも恥ずかしい、だけど]

(17) 2011/10/18(Tue) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[孤児達にも周りの人は優しくお菓子をくれる。
 しかし、数の多さから子供達にお菓子が行き渡らず、
 貰いそびれた子供が近所の家に悪戯をして、翌日。
 院長先生が呼び出され苦情に頭を下げている姿を見てしまったから。
 その年から、ハロウィン目的の外出に規制がかかり、
 何も知らない小さな子達ががっかりする顔を見ていたから]

 私達が、ハロウィンを皆にあげるんだから。

[少しくらいお店の中で浮いてしまおうが、引くわけにはいかない。
 ポップな飾りが施された店々を見渡して、ぎゅっと拳を握った**]

(18) 2011/10/18(Tue) 01時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 01時半頃


理髪師 ザックが参加しました。


【人】 理髪師 ザック

――どいつもこいつも、浮かれやがって…

[街はハロウィン一色。オレンジ色に輝く町並み。
その中を、男は不機嫌な顔で歩いていた。
派手な音楽が、どこまでも耳障りだ。]

(19) 2011/10/18(Tue) 11時頃

【人】 理髪師 ザック

[男の名はアイザック・バーンスタイン。

神の試練の犠牲となりかけた哀れな仔羊に由来するその名が、彼は反吐が出る程嫌いだった。
大抵の場合、彼は本名のIsaacではなく、愛称のZach、と名乗っている。

賑やかな街中ではそれ程目立つものでもなかったが、やや時代遅れの、近代英国風の服装。
裾を折った濃いブラウンの吊りズボンに、同系色のボタンブーツ。襟を開いたアイビーグリーンのシャツに、端が少し欠けた縞瑪瑙のループタイを引っ掛けて。]

そんなにお祭り騒ぎが好きかね。
―俺にはさっぱり、理解出来ねえわ。

[そのいでたちには少々不釣合いな、ポーチ代わりの革のシザーホルダから細いシガリロを取り出して咥える。
マッチで火を点けて、火薬の焼けた香りの残る軸を道端に放った。]

(20) 2011/10/18(Tue) 11時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 11時頃


【人】 理髪師 ザック

[男は目抜き通りにある、行きつけの酒屋に向かう。

「仔羊」という意味の名を持つクラレットを、彼は自嘲気味に愛飲している。やけに胴の長い不恰好な赤い羊が描かれたそのラベルを見つけて、2本買った。]

『折角のお祭りだってのに、またそれか。
 たまにはグランヴァンでも買ってみやがれ。
 土産にしてきゃ、いい女の一人や二人、コロッと落とせるぞ』

[酒屋の店主がニヤリと笑う。]

五月蠅えよクソ親父。俺にはこいつがお似合いだ。
貴族サマの飲むような酒なんか、こっちから願い下げだね。
第一、女なんざ買える奴で充分だ、面倒臭い。

[憎まれ口を叩いて、くしゃくしゃの紙幣を投げるようにカウンタに置いた。

そのまま酒屋を出て、裏通りにある自宅へと戻るつもりだ。**]

(21) 2011/10/18(Tue) 12時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 12時頃


【人】 墓荒らし へクター


[おじちゃんが怒ってしまった>>6せいで、ウサギが可愛くて優しいウサギじゃないんだって、ばれちゃったみたいです。
 ちょっと離れた所で、女の子と男の子がびくりと肩を竦ませ>>16ます。
 ウサギの中身からはそれが見えません。

 落ち着いて、深呼吸よ。心の余裕が大事なのよって、聞いたことがあります。
 そうでないと独りぽっちになっちゃうのです。ほら、現に今、おじちゃんはぽつん、独りぽっちです。
 あーんなにたくさん、ウサギにぶらさがったりしていた子たちは、まるで蜘蛛の子のように散って>>16しまいました。]

(22) 2011/10/18(Tue) 12時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[おじちゃんはバツの悪そうな顔で、頭をがりがりと掻きます。
 外からみたら、コミカルなウサギが、てへっ☆って舌を出しているように見えるかもしれません。
 やっちゃった☆。うん、やっちゃったです。これは死活問題です。きちんとお仕事をしないと、雇い主さんに怒られるです。
 
 おじちゃんは、お金を稼がないといけません。
 
 いっぱい稼いで、いっぱいお菓子を買わないといけません。]


[あ、ねぇねぇおじちゃん。
 さっきの女の子が、おじちゃんのことを呼びました>>16よ。
 気づくかな?気づかないかな?女の子は、行ってしまった>>18かな?
 ねぇ、おじちゃん、独りじゃないよ?風船配れるよ?]

(23) 2011/10/18(Tue) 12時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 12時半頃


【人】 薬屋 サイラス

― 街頭 ―

[様々な子供に配ったお陰で、ちきれる程膨れていたお菓子が入った袋が、今は幾分か軽くなった。
次の場所を移動してみると、>>6で怖がった子供の一人が逃げる時に転んでしまって泣いているのを見つけてしまう]

おやおや……大丈夫デスカ?
膝がすりむいちゃってマスネ……綺麗にしてから、お薬を付けまショウ。

[ポケットから液体が入った試験管と薬草を取り出し、慣れた手つきで傷の処置をすると、お菓子を差し出してニッコリと微笑む]

もう、大丈夫デスから、泣かないで下サイ。

[頭を撫でると、>>23で仕事が出来なくて困っているウサギさんのフォローが出来る様に、近くに立ってお菓子を配り始める。
すると、段々子供達が寄ってくると、ウサギさんにそっと耳打ちをする様に話しかける]

子供達を引き寄せましたから、大丈夫デス。
お仕事は共同作業でやるものデスカラ。

[一緒に頑張りまショウ、と言いながら、ウサギさんの背中を軽く叩く]

(24) 2011/10/18(Tue) 13時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 街頭 ―

[気付けば、ぽつり独りになってしまったウサギが
 その外見相応の可愛らしい動きをしている。
 風船を持ったウサギが何だか寂しそうに、困ってるように見えて。
 ついつい、お店ではなしにウサギの方へと足を向けていた]

 こんにちは、ウサギさん。
 えっと……あのね、風船一つ、下さいな?

[150程度の小さな背丈は年寄り幼く見えるかもしれない。
 傍から見れば微笑ましい光景に思えるだろう。
 そうしたら、また子供達も集まってくるかもしれない。
 だからにっこりと笑顔で、少女はウサギへと手を差し出した]

(25) 2011/10/18(Tue) 13時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 13時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[そうしていれば、少し訛りのある青年が。
 向こうでお菓子を配っていた青年が、こちらへとやって来る。
 それにつられるように子供達が集まってくるのを見れば、
 少女は少しほっとしたように微笑んだ。

 そして]

 お兄さん、お菓子配ってるの?
 あのね、あのね……これで、買えるだけ、下さいな。
 お家で小さな子達がお菓子を待ってるの。

[ポケットからありったけのお金を両手に、青年に差し出した。
 けれど、それは少女の手の平に納まる程度のもので。
 お店に入ればほんの数人分で消えてしまいそうなもの]

(26) 2011/10/18(Tue) 13時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時頃


【人】 薬屋 サイラス

[かなり質素な衣装に身を包んだ子供――背丈からしては小さい子を面倒を見る年頃だろう。
そんな子供が自分の手の中に納まるぐらいのお金を此方に差し出しているのを見ると、半分以下のお金を受け取って、恐らくこれぐらいで足りるだろう、と思う量のお菓子を手渡す――恐らくは少し多い量のお菓子かも知れない]

ハイ、これをどうゾ。
多分これで足りると思いマスので、持って行ってあげて下サイ。
これから風邪を引きやすくなりますカラ、ちゃんと全部食べる様に伝えて下サイネ。

[優しくポンポンとモニカの頭を撫でると、ウサギさんに“頑張って下サイ”とエールを送り、別の場所へ*移動する*]

(27) 2011/10/18(Tue) 14時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[青年が受け取ったお金と、渡されたお菓子の量とを見て。
 アッシュグレイの瞳が瞬く]

 え、これだけでこんなに……良いの?

[見上げた青年に優しく頭を撫でられて、
 貰ったお菓子を両腕に大事そうに抱き締めた。
 そして、それはとても嬉しそうな笑顔で]

 ありがとう、お兄さん。 皆すごく喜んでくれると思う。
 お兄さんも頑張ってね!

[ウサギに声をかけ、立ち去っていく姿に手を振った。
 体に良いお菓子だなんて、なんて素敵なんだろう。
 風邪の流行が悩みの種な院長先生もきっと喜んでくれるだろう。
 そう思うと持って帰るのが楽しみで、
 自然うきうきとした気分が表情にも表れる]

(28) 2011/10/18(Tue) 14時頃

【人】 水商売 ローズマリー

ほう……。

[いつものように、ため息。
人込みはあまり得意ではなかった。
幸せそうな人々の間を抜けるように、ゆったりと、歩いていた。

すわわっとざわめきが広がり、泣きながら散らばる子供たちの姿が目に止まるが、彼女は気にしない。
子供は好きではないから。

人々の頭の間から、兎の耳がひょこりと顔を出していたかもしれないが、彼女は気にしない。
兎は好きではないから。

カラフルに飾られたショーウィンドウを覗き込んでは、また歩く。
店先に吊り下げられた、丸々太ったターキーの肉塊。
ウィンドウの中で積み上げられた巨大なチョコレートのジャック・オー・ランタン。
ファンシーと見せかけて、ぱっくり真っ赤な口から牙をむくテディベア。

一年で五番目に嫌いなシーズンを堪能しながら、彼女はようやく目的の店を見つけた]

(29) 2011/10/18(Tue) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[商店街の隅っこで、異彩を放つオレンジ色のお店。
カボチャ専門店だ。
一年のうちこのシーズンだけ、どこからともなくやってきて、カボチャにまつわる商品だけを取り扱う、大きな移動型店舗。
並ぶ品はすべて、カボチャを使った○○か、カボチャ型の○○]

去年と、同じね。
……去年と、同じものを、売ってくれる?
って、頼み方は、できるのかしら。

[店の前で思わずこぼしたつぶやきに、カボチャをすっぽり被った店主は、手際よく商品を掻き集め、ざざっとバケットに詰め込む。
カボチャ色した、カボチャ型のかご。その中にこれでもかとカボチャ的な何かが積んである]

ありがとう。

[お代を渡して、かごを抱えた彼女は。 
まるでかぼちゃの魔女かというほどに、カボチャだらけだった] 

ほう……。海のしずくは、今年も、カボチャ祭りね。

[カボチャを抱え、再び人込みへと戻る]

(30) 2011/10/18(Tue) 14時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 14時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[ウサギから貰った風船とお菓子を抱えて、
 少女は落とさないように注意深く人混みを孤児院へと向かう。
 ゆらゆら、人混みに埋もれる少女の代わりに
 風船がぽつんと人混みから頭を出している]

 あれ。

[道中、見知った顔を見つけたような気がした]

 ローズマリーさん?
 こんにちは、ローズマリーさんのお店でも
 カボチャのお祭りするんだね。

(31) 2011/10/18(Tue) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[突然声をかけられ、はっとしてカボチャのかごを落とし……
……かけそうになって慌ててがっしと掴む。
そこには、見覚えのある少女がいた]

えーと……モニカ?
元気、かしら。

[何となく気まずい。
従業員の求人応募を断った相手だからだろうか。]

カボチャは、好き、だからね。

[ハロウィンは嫌いだけれど、と言いそうになって、つぐむ。
少女の腕に抱えられた、お菓子を見たから。
うーん、とちょっと思案して]

これ、入るかしら?

[はい、と差し出したのは、カボチャのかごの中に入っていた、中くらいのカボチャ。
カボチャをくりぬいて持ち手をつけたバケット]

(32) 2011/10/18(Tue) 15時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 うん、ローズマリーさんも元気?
 お店の準備、大変そうだね。
 私、もうちょっと大きくなったらお手伝いできるかな。

[断られた時はしょんぼりしたけれど、
 後で先生にもバーは大人になってから、と言われたから]

 あ、ありがとう。
 でも、これお店で使う奴じゃないの?

[ハロウィンらしいカボチャのバスケット。
 差し出されるままにお菓子をその中に詰め込んで、
 よいしょ、と抱えるようにして受け取る]

 お店が始まるまでに返しに行ったら大丈夫かな?
 あ、もしハロウィンの飾りつけとかするなら、
 私、お手伝いできるよ!

[バスケットを貸してもらうお礼に、と]

(33) 2011/10/18(Tue) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

もうちょっと、そうね。
お酒が、飲めるように、なったら。
いらっしゃい。

[頭を撫でようと思ったが、カボチャを抱えていて難しそう。
感謝の言葉には]

大丈夫よ。
カボチャは、まだ、こんなに、あるもの。
それを、持って、みんなに配れば、きっと、喜ぶわ。

[応募の時に聞いたのだろう、たぶん孤児院のことは知っている。
がんばって手を伸ばして撫でた]

お手伝い、うーん。
お店が、始まるまで、ね。
暇だったら、手伝ってもらって、いいかしら?

(34) 2011/10/18(Tue) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 お酒が飲めるようになったら、
 私もローズマリーさんみたいなお姉さんになれるかな?

[少女もそろそろ大人の女性に憧れる年頃。
 冗談交じりに、笑いながらそう言った]

 うん、皆このバスケットを見たら飛んでくるよ。
 そしたら私、皆に言うんだ。
 素敵な魔女のお姉さんのお使いが来ましたよー、って。

[荷物で一杯の手で頭を撫でてくれるのに、
 はにかみながらも嬉しそうに目を細めて]

 今からお菓子を持って帰ったら、
 日が傾くまでにはこのバスケットも返しに行けると思うし。
 それから夜になるまでだったら、
 先生もきっと良いって言ってくれると思うから。

[お店が始まるまで、というのにはしっかり頷いて]

(35) 2011/10/18(Tue) 15時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 それじゃあ、また後でお店に行くね。
 ありがとう、ローズマリーさん!

[バスケットを抱えながら手を振り、風船を揺らしながら
 元気に人混みの中を孤児院へと駆けていった**]

(36) 2011/10/18(Tue) 15時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 15時半頃


【人】 薬屋 サイラス

― 広場 ―

[そろそろ夜の帳が辺りを包み始めた頃、必然的に子供達が家路に着く頃にもなるだろうか、段々お菓子を求めてくる子も減ってきている気がする。
それと比例する様に、菓子が詰まった袋の中身も軽くなってきて、やっと“肩の荷”が下りたと言えようか。
近くにあるだろう、と思われるベンチに腰掛けると、思わず肩を揉んで今までの疲れを癒そうとする]

いやはや……流石に子供達の元気さには敵いませんネ。
でも、それが良いのデス。

[無邪気に遠慮せず全力でぶつかってくる子供の相手は些か疲れるもの。
されど、それが子供らしくて好きだったりするのだ。子供はこれからの未来を紡ぐ存在であり、悲しみや苦しみでこれからの先の物語りを紡ぎさせる訳にはいかない]

孤児院の子供達にも、これから頑張って生きて欲しいデス。
私が出来る事でしたら、何か手助けしタイ……。

(37) 2011/10/18(Tue) 16時頃

【人】 薬屋 サイラス

[ふと思い出すのは、先程の質素な服を纏った少女――恐らく彼女は孤児院の子供かと思われるだろう。
あの楽しい祭りの雰囲気にそぐわぬ空気を纏った少女が、なけなしのお金を差し出した時、本来ならば受け取りたくは無かった。
されど、此方も雇われの身であり、一身上の都合だけで受け取らない訳にもいかず、また彼女もそれを望む訳でも無い。
憐憫――それが彼らにとっては一番の苦痛になるやも知れない。
それを知っている自分にはとても出来ない――何故ならば、かつての自分も同じだったのだから。

足りない分のお金は勿論ポケットマネー。今まで稼いだお金を入れている袋の中に、自分のお金を少し足すと、今まで売れたお菓子の分とお金の計算をして、相違が無いか確認をする]

これで、大丈夫の様デスネ。

[今日の分の仕事を終えた気分になり、一気に疲れが押し寄せてきた感覚に襲われる]

流石に疲れマシタ。今日は軽く一杯だけ飲んで、明日に備えて休みたいところデス。

(38) 2011/10/18(Tue) 16時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 16時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 16時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 18時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 孤児院 ―

 皆、少し早いけどハッピー・ハロウィン!!
 優しい魔女さん達からの贈り物だよ。

[年長組で示し合わせた秘密のイベントは大成功。
 少女達がオレンジ色のリボンを髪に付け、
 カボチャのバスケットを手に現れれば小さな子供達の歓声が響く]

 これは魔法使いのお兄さんがくれた特別なお菓子だからね。
 これを食べたら、皆今年は風邪なんてへっちゃらだよ!
 だから、人の分まで食べたりしないでちゃぁんと全員で食べるんだよ。

[一緒にお菓子を配る少女達にやったね、とウインクをして]

(39) 2011/10/18(Tue) 20時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 私、このバスケット返してこなくちゃ。
 ニーナ、ネリー、皆も後は宜しくね。
 院長先生にも、夕飯のお片付けまでには帰りますって伝えておいて。

[空になったカボチャのバスケットを手に孤児院を飛び出す]

 よっし、急いでローズマリーさんのお店に行かなきゃ。
 お手伝い、お手伝い!

[傾いだ太陽の光を受けて、オレンジのリボンがひらり、ひらり。
 子供達がいなくなって少し落ち着いた道を、
 『海のしずく』のある裏路地を目指して駆けて行く。

 その時]

(40) 2011/10/18(Tue) 21時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 路地裏の手前 ―

 『初めまして。
  Trick or Treat?』

[不意に視界に飛び込んだドレス姿の女性。
 斜陽を受けて輝く金髪に涼やかな目元に思わず見惚れて]

 (うわぁ、何かの童話のお姫様みたい……――)

[自分に向けられたハロウィンの決まり文句を忘れて見詰めていると、
 彼女は気を悪くした様子もなく少し首を傾げて]

 『Trick or Treat?』

[再度、同じ問いを掛けられてはっと我に返ると]

 あ、あ、と、えぇと……。

[いきなり見知らぬ女性にそんな事を言われるとは思わなかったから]

(41) 2011/10/18(Tue) 21時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ご、ごめんなさい。 私、お菓子持ってないんです。

[もしかしてこれを持っていたからだろうか、
 と手にしていたカボチャのバスケットをひっくり返して見せて]

 これ、お祭りのために借りてて。
 お菓子は配り終えちゃって、返しに来たとこで……。

[もじ、と居心地悪げに見上げると>>#1残念そうな様子に
 申し訳ない気持ちが胸に広がる。
 しかし、続く>>2の言葉にえ、と首を傾げる暇もなく]

                 [ぱちり]

[何かが鳴る音>>#2を聴いた]

(42) 2011/10/18(Tue) 21時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 路地裏の手前 ―

[その光景を見ていた者は誰かいただろうか。
 からん、とバスケットが路肩に転がり落ちる。
 そこに少女の姿はもう、なかった。

 まるで霧が消えるように、そこから消え失せた少女は]

(43) 2011/10/18(Tue) 21時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 異世界・路地裏の手前 ―

 え……――?

[目の前の女性が消えていなくなった。
 目を丸くして、ぽかんと口を開けて]

 あ、あれ。 バスケット……。

[違和感はそれだけではない。
 背後の通りを行き交う人々の気配一切が、感じられなくて。
 恐る恐る、振り返る]

 あ、れ……――?

[言葉が、出なかった。
 通りに往来がないのは不自然だけど、そんな偶然もある。
 しかし、今まで店頭でお菓子を売っていた店員や、
 ガラス越しに見える店内までもが空っぽで。
 少女は呆然と、立ち尽くす]

(44) 2011/10/18(Tue) 21時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 21時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[しん――と静まり返った街並みは、不気味。
 ハロウィンの飾りや灯りもそのままなのに、
 人の姿も気配も一切ない世界はえもいえぬ不安感を掻き立てる]

 そ、そうだ、『海のしずく』に行けば……。

[ローズマリーに会えるはず。
 そう思って路地裏の樫の看板がかけられた店の戸を叩く]

 ローズマリーさん、ローズマリーさん!?

[どんどん、と戸を叩く音だけが路地裏に響く。
 震える手で戸を開け放ち中に入るが]

 ローズマリーさん、モニカだよ。
 何処にいるの……? ローズマリーさん……――。

[開店準備をしているはずの彼女の姿はない。
 迷惑を顧みず声を大にして呼べども、虚しく自分の声が響くだけで]

(45) 2011/10/18(Tue) 21時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ……っ、……――。

[一歩、二歩、後退る。
 そして、弾かれたように孤児院へと駆け出した]

→ 孤児院 ―

 先生っ、ニーナ!! ネリー!?
 ねえ、ねぇ……ウェンディ、リック……?

[いない、いない、何処にもいない]

 や、やだな。 脅かすつもりなんでしょ。
 皆で隠れて、「お化けだぞー!!」とかするつもりなんでしょ?

[夢だ、これはきっと夢なんだ。 思い切り頬をつねってみる、けれど]

 痛い……。

[じんわり、涙が滲んだ]

(46) 2011/10/18(Tue) 21時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[独りぽっちは、寂しいです。
  それはきっと、多くの人が思うことです。
  だからでしょうか、女の子が戻ってきて>>25くれたのは。

  神様ありがとうございます!そう言いたい位です。だって女の子は、にっこり笑ってくれたです。
  ぽつん、寂しい空間は、一気に明るくなりました。街の雰囲気と同じです。楽しくて、明るくて、ウキウキしてて。

  ほら、おじちゃん。風船、風船です!ふわふわ行き場のない風船たちは、今も貰ってくれる人を心許なさそうに待ってます。
  

  ところが。]

(47) 2011/10/18(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

…んあ?

[ああもう、ぶち壊し!
  それじゃ女の子が怖がってしまいます。自分より大きな大きなウサギが、ドスの効いた声で無愛想に答えたのですから。

  おじちゃんは不器用さんです。もしかしたら、誰かを喜ばせるお仕事は向いていないのかもしれません。小さい子はこわーいウサギより、にっこり笑うお兄さんの方がきっと好きです。ちょうど傍でお菓子を配ってる>>24男の人みたいな。]

(48) 2011/10/18(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[気付けばウサギさんの傍にも、少しずつ子どもが集まってきました。
  おじちゃんの頑張りのおかげではありません。さっきの男の人が、さりげなく子どもを呼び寄せてくれた>>24みたいでした。
  この男の人は、見たことがあります。確かおじちゃんと同じ所で時々お仕事をしているです。ちょっと変わった喋り方をするけれど、悪い人ではなさそうだって、おじちゃんも思ってるみたいです。

  そっと耳打ちされたのは、どのタイミングだったでしょうか。ウサギは無事風船を渡せたでしょうか。男の人は女の子と話し始めました>>26>>27。おじちゃんとは大違い、会話がとても弾んでいるように見えます。]

あ、うん。
ああ…?サンキュ?

[おじちゃんの声は、男の人に届いたでしょうか。ちょっと複雑な声色をしていたことに、男の人は気付いたでしょうか。

  男の人は「共同作業だ」って言いました。
  でもおじちゃんにとっては、「ライバル」でもあるんです。同じ雇い主の下で働く商売敵です。]

(49) 2011/10/18(Tue) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

[子ども達がたくさん集まってきました。おじちゃんはウサギに徹して、黙々と風船を配ります。
  いつのまにか女の子も男の人もいなくなりました。でもウサギの周りは賑やかなままでした。誰のおかげ?ウサギが頑張ったからだって、言いたいです。思いたいです。

  おじちゃんは、独りぽっちじゃなくなりましたけど。風船は少しずつ少なくなって、最後にはぽつん、独り。]

(50) 2011/10/18(Tue) 22時頃

小娘 ゾーイが参加しました。


【人】 小娘 ゾーイ

―街中―

 Trick or Treat!!

[賑やかな昼間
大通りにそんな元気な声が響く
少女の扮装は分かりやすい魔女の服]

 わーい、おかしもらったー!

[一緒にいる子供達と同じ笑顔
持っている袋の中へとお菓子を入れて
皆と一緒に大通りへ向かう
大きなお菓子袋を持った男性とうさぎが一緒にいる所へ]

 Trick or Treat!!

[にこにこ笑顔で2人へと声をかける]

(51) 2011/10/18(Tue) 22時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 22時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 22時半頃


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 22時半頃


【人】 牧人 リンダ

……ったく、どいつこいつも浮かれやがって。

[それから暫く経った後も、男はウインドウショッピングをしつつ、街をうろついていた。男がぽつりとぼやきながら視線を向ける先には、至極仲良さげに歩いていくカップル達の姿があった]

とりっくおあとりーとぉー。
悪戯とお菓子、どっちがいーいー?

じゃあどっちも、但し、俺が頂く方だけどなあ?
可愛い美味しいお菓子ちゃんに、悪戯してやるよぉー。

きゃっ、もう、えっちなんだからぁー。

[甲高い裏声と低めた声とで一人芝居をしてから、はあ、と溜息を吐き、忌々しげに舌打ちして]

……なんて会話してんだろうなあ。
あーあ。俺も可愛い子といちゃいちゃしたいもんだよ。

[やれやれといったように呟く。男は特にモテないというわけではなく、むしろどちらかといえばモテる方だったが――半年前に当時付き合っていた彼女と別れてからは、独り身でいた]

(52) 2011/10/18(Tue) 23時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 異世界・広場 ―

[しんと静まり返った、いつもとは違う孤児院にいるのが辛くて。
 涙を堪えながら、とぼとぼと行き着いた先は広場]

 何なの、これ……。
 やだよ、夢なら早く醒めてよ。

[ベンチにぽつり腰を下ろし、身を縮こまらせる。
 膝を抱え、踵をベンチの端に引っ掛けて。
 ぐすん、と鼻をすすりながら辺りを見渡す。
 聞き慣れた車の音も、なくなれば寂しい。
 虫の声も、鳥の飛ぶ影もない街はただただ、静]

(53) 2011/10/18(Tue) 23時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時頃


【人】 水商売 ローズマリー

――バー『海のしずく』

ほう……。

[と、『海のしずく』の開店準備中に、一息つく。
手伝いに来てくれると言った少女は、いつ来るだろう。
何事にも一所懸命で、まぶしい少女。
彼女は自ら親を捨てた贅沢者で、少女は望まず親に捨てられた孤児。
きっと少女なら、彼女より何でも上手くやっていけるだろう、と彼女は思っていた。
ある種の劣等感を抱いていたのかもしれない。

そんな邪念を振り払い、作業に戻る。
店で一番大きな灯りに、穴だらけの巨大カボチャを被せていると。

からんころん、と店先で音がした。

何かが落ちて転がる音。
誰か来たのかと慌てて、しかしゆったりと店の外に出る]

あれは……モニカに、あげた、カボチャ?

(54) 2011/10/18(Tue) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[カボチャのバスケット。
お菓子をいっぱいに詰め込んで、少女が喜んで持ち帰ったカボチャ。
投げ捨てられたように、転がっていた]

どう、したのかしら。
慌てて、置いていった?

[ほう……とため息をひとつ。
バスケットを拾い上げると、辺りを見回すが、特に見当たるものもない]

……?
モニカに、何か、あったの?

[ぼんやりと立ちつくす。
しばらく何かを考える。
やがて、彼女は店に戻り、準備を終え、バーを開店するだろう]

(55) 2011/10/18(Tue) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[俯くと、慣れぬ感触が頬に触れる。
 何だろう、と思って引っ張ってみると
 それは孤児院でハロウィンパーティーをした際に
 ニーナやネリーとお揃いで髪飾りにしたオレンジのリボン]

 ……夢、じゃない、の?

[するり、解いて手の平に乗せる。
 3人で等分にするためにさみで切った跡も、
 生々しく今日の延長戦を物語っている気がして]

 何でこんなとこだけ、リアルかなぁ。 はは……。

[苦笑は泣き笑いになってしまった。
 でも、それだけが現実との繋がりのような気もして。
 きゅ、と胸元――オーバーオールの左に
 よく見えるように蝶結びにして結んでおいた]

(56) 2011/10/18(Tue) 23時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時頃


【人】 牧人 リンダ

― バー「海のしずく」付近・レストラン前 ―

[それから程無くして、男はとあるバーへと向かった。海のしずくというそのバーに、男はよく通っている、常連客だった。
 それ故に、バーの雇われ店長でありバーテンであるローズマリーという娘とは、それなりの面識があった。女好きらしくちょっかいをかけたり酔いのまま絡んだりする事もしばしばだったから、単純に親しまれてはいないかもしれなかったが。
 そろそろ開店する時間だな、と考えて。バーがある路地裏へと向かい――その手前、路地裏がある街路の途中で、立ち止まった]

……お?

[男が視線を向けた先には、レストランがあった。洒落ている割に安いその店には、男も時々入る事があった。だが、今足を止めたのは、其処に入ろうと突然思い立ったからなどではなく]

……え、何? 俺?

[聞き覚えのない声に、呼び止められたからだった]

(57) 2011/10/18(Tue) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時半頃


見習い医師 スティーブンが参加しました。


【人】 見習い医師 スティーブン

―街外れの果樹園―

はい、これで終わり。
あとは経過を見ようね。

[処置の終わった林檎の木を労わるように撫で。
果樹園の方へ向き直る。]

というわけで、今日はこれで。
…ああ、それもいただけるようでしたら有難く。

[正規の報酬に加えて、林檎が沢山入った紙袋を受け取り。
ほくほく顔で果樹園を出て行く。
さあ、今日も一杯飲もう。仕事終わりの一杯はいいね。]

(58) 2011/10/18(Tue) 23時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―「海のしずく」へ向かう途中―

[仕事用の鞄と林檎の入った紙袋を抱えて、街中を歩く。
ああ、もうハロウィンだね。]

かぼちゃも嫌いじゃないんだけど、林檎メインのお祭りもあればいいのにねえ。
…林檎はどう料理しようか。アップルパイに焼き林檎、林檎チップスを久々に作るのもいいけれど。

[街中に溢れるカボチャの大群を横目に、紙袋を抱え直す。
これは絶対誰にもやらない。とてもおいしそうだからね。
たまには独り占めしたっていいじゃないか。]

(59) 2011/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[男が振り向いた先、レストランの前には、一人の女が立っていた。仮装だろうか、時代外れのドレスを身に纏った女。一目でわかる、美人だった。胸もなかなかの大きさだった]

……ん。おお、初めまして。
お姉さん、それ仮装? いいねえ。似合ってるね。

[内心にやつきつつ返事をする。「Trick or Treat」、そう紡がれる言葉を聞けば、今度は表面的にも少しにやついて]

んー。ラムネかチョコでいいなら、持ってるけど……
お姉さんなら、俺、是非悪戯されたいなあー? なーんて。

[ナンパまがいの言葉を口にしつつ、ゆらりとその肩に手を置こうとする。肩に触れるか触れないかのところで]

(60) 2011/10/18(Tue) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/18(Tue) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―バー「海のしずく」付近―

あー。
…ナンパ?

[海のしずく付近のレストラン前より数歩離れた場所で、立ち止まる。
海のしずくでよく見かける常連客の1人。と、見覚えのないドレスの女が居た。
声を掛けるのも無粋かと少し離れた位置で見ていたのだが]

(61) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[その美女の手が掲げられた。あ、やべ、叩かれる? などと、今までの経験から考える。いや、話し振りからして、そういうタイプじゃないよなあ。と、其処まで瞬時に考えを巡らせた、次の瞬間。
 ぱちり。音が鳴った。
 そして――消えた]

……え?

[思わず、間の抜けた声を零した。瞬間的に、目の前から美女の姿が消え失せた。きょとんとして辺りを見回す。其処には、美女どころか、賑やかに行き交っていた筈の人々の姿も、見当たらなくなっていた。全ての人間が、消えていた]

え、……は?
なんだ? え?

[閉まり切らないというように薄く開いた口から、疑問符ばかりが零れ落ちる。何が起こったのか、何が起こっているのか、男には一ミリも理解出来なかった。男の声は静寂によく響き]

何だよ、おい。……ドッキリ? ってやつか?
……おい? ……

(62) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

って、ちょ…っ!?

[次の瞬間、常連客の男が消えた。
まさか目の前でこんなドッキリ展開が来るとは。
流石に想定外。]

…こういう時はどうするべきか。
警察呼ぶのか?
だめだな、人が目の前で消失したとか言っても黄色い救急車を呼ばれてしまう。

[ぶつぶつ呟きながら考えあぐねているうちにドレスの女は行ってしまった。]

…一杯飲んでから考えよう。
きっとこれは白昼夢だそうだ多分そうに違いない。

[いやそんな白昼夢あるかよとは自分でも思うが。
ひとまず一杯飲んでから落ち着こう。そうしよう。]

(63) 2011/10/19(Wed) 00時頃

スティーブンは、混乱した頭のまま、海のしずくへ。

2011/10/19(Wed) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[静かな、静かな世界。
 耳を塞いでも気付かないのではないか、と思えるような世界で。
 不意に遠くで、男性の声のようなものが聞こえはっと顔を上げた]

 ……!

[あっちは方角的には『海のしずく』のある方だ。
 わらにも縋るような思いで、ベンチから足を下ろし]

 だ、誰かいるの……?

[少女のソプラノもまた、よく通るだろう。
 足早に、徐々に駆け足に大通りを曲がって]

(64) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

― 裏通り ―

『Trick or Treat?』

[突然目の前に現れた女。その言葉が自分に向けられたのだと気づくまで、暫しの時間が必要だった。]

――あ?

[彼は女を睨んだ。

女はスラリとした長身で、碧がかった目と後ろにきっちりと編まれた金髪。
魔女を彷彿とさせる、時代錯誤な黒いゴシックドレスに身を包み、その唇は、異様に赤い。歳の頃は男と同じか、少し若いくらいだろうか。]

ハロウィンの仮装…にしては、歳がいきすぎてやしないかね、お姉サン。

(65) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

[新手の客引きか、等と考えつつ、女の頭の上から足の先まで、舐めるように視線を這わせる。よく見たら、気味は悪いがそれなりにいい女だ。]

『Trick or Treat?』

[女はもう一度ゆっくりと、美しい発音で、言った。赤い唇が、まるでそれ自体が生き物であるかのように蠢く。

その碧の眼はしっかりと男を見据えているようでいて、何処か遠くを見ているような、不思議な距離感を保っていた。]

ふーん。トリックオアトリート、ねえ。

お姉サン、ハロウィンの悪戯なんかより俺ともっとイイコトしねえ?
オトナのTrick、といこうじゃないの。お菓子なんかよりもっと甘い時間を過ごしたいねえ、俺は。ひひ。

[男は下卑た笑いを漏らした。
別に本気でこの女を抱きたいと思った訳ではないが。彼にとっては、挨拶のようなものだ。]

(66) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―海のしずく―

[いつものようにバーの扉に辿り着き、静かに扉を開ける。
…ここも無人になっていたら嫌だなあなんて思ったりもしたが。]

開いてる?
ちょっと強い酒を一杯貰いたいんだけど。

(67) 2011/10/19(Wed) 00時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 00時頃


【人】 理髪師 ザック

『あら、残念…』

[女の反応は、彼にとって予想外だった。大概の場合、嫌悪に歪むか、強欲な笑みを見せるか、そのどちらかだ。
ところが彼女はぴくりとも表情を変えず、薄い笑みを湛えたまま。]

『…それじゃあ代わりに。
 私が貴方にとっておきの悪戯をプレゼントしましょう。』

[女は徐に、血の気のない白く細い腕を挙げ、その手を額の高さに掲げた。

―――ぱちり。

スナップ音が辺りに響いた、その瞬間。
つい今しがたまで遠くに聞こえていた街の喧騒が、消えた。

そして、目の前に居たはずの女までもが煙のように掻き消え。
ひっそりとした裏路地は、それまで以上に*静まり返っていた*]

(68) 2011/10/19(Wed) 00時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 00時頃


【人】 牧人 リンダ

[頭に過ぎるのは、異変の間際に聞こえた言葉。とっておきの悪戯、と美女は言っていた、ように思う。それならばやはりドッキリという事なのだろうか、と考えて]

……何のだ……?
通行人ドッキリにしちゃ、懲り過ぎてるというか……
あれか、今話題のマジシャン特番、みたいな?
通行人にいきなりマジックしかけるってやつ。

[不自然さは多々あったが、それでもなんとか現実的な理由付けをしようとしてしまうのは、人間のサガというものなのだろう。その場で立ち尽くしていたところで、ふと、何かが聞こえた]

……? お。
スタッフ到着、かね?

[駆けてくる足音に、そう考えては、内心ほっとする。も、続けて耳に入ってきた高い声には、どうにも何か違う気配があった。引き続き疑問と困惑を抱きながらも、男も歩き出し]

……子供?

[やがて視界に入った姿に、立ち止まった。明らかに何かのスタッフなどではないだろう姿に、首を傾げる。他人の姿を見つけられたという点では、やはり覚えず安堵したが]

(69) 2011/10/19(Wed) 00時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 00時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[男の硬いブーツの音とは対照的、
 少女くたびれた靴はぱたぱたと柔らかい音を響かせて]

 良かった、人、いた……。

[背丈は40cm程も差があろうか、見上げるほどの長身。
 ロングコートに毛糸の帽子、首にはファーと、
 季節外れだとかそんな事は今は気にならなかった。
 小さく肩で息をしながら、男の前で立ち止まると]

 わ、私、モニカ……モニカ・インノチェンティ。
 この街の孤児院の子なの。
 綺麗な女の人に声をかけられて、
 そしたらいきなり街の人が皆いなくなっちゃって。

[安心したのか、涙腺が切れてぽろぽろと涙が零れた。
 それを慌ててごしごしと拭いながら]

 このまま誰にも会えないのかと思った……。

(70) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[椅子に腰掛け、注文を待ちながら]

…うん。
なんていうかさ…。

目の前で人が消えた、って言ったら信じるかい?

多分正気だと思うから救急車は呼ばないでくれると有難い。

[鞄は床に、紙袋はカウンターの上に。
さっき見たモノについて話してみるが、果たして信じてもらえるかどうか。
かなり不安だ。**]

(71) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 00時半頃


【人】 牧人 リンダ

[近付いてきた少女を見下ろす。やはり、何の変哲もない――どころか、今時珍しいくらい飾り気のない――少女の姿。どう判断すべきかと戸惑ったまま、少女が矢継ぎ早に口にする自己紹介を聞き――続けられた説明には、目を瞬いて]

……お嬢ちゃんも、か?
そりゃ、いよいよ、大掛かりというか……
お、おい。泣くなよ。

[泣き出す様子を見ると、少々うろたえる素振りを見せつつ]

俺は、エリック。エリック・リンディだ。
よくリンダってあだ名で呼ばれる。
で、っと……モニカ。お嬢ちゃんと同じように……
美人な姉ちゃんに声を会って、気付いたら誰もいなくなってた。

[名乗り返してから、そう続けて]

(72) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

……モニカも、ドッキリ側とか……
……じゃ、ねえよなあ。その様子見ると。
こんな女の子を泣かせてほっぽっとく、なんて……

……ドッキリやらマジックやらじゃ、ないのか……?

[ぽつりと、呟く。ドッキリでもマジックでもないのなら――? 当惑の思考が回る。表情は覚えず険しいものになって]

(73) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ごめんなさい……皆いなくてすごく、寂しくて……つい。

[男の困惑する様子を察して、こすって少し目元を赤くしながらも
 ちょっぴり笑顔を作って見せた]

 エリック……リンダさん。
 リンダさんも、あの人に会ったんだ。

 ドッキリ……テレビとかでやってる、ような?
 でも、お店も孤児院も誰もいなかったし。
 私みたいなただの子供にドッキリなんて……。

[どうやら同じ境遇である事、また、
 ここへやって来た時の状況にも共通点がある事。
 そこに僅かばかり希望のようなものを見出して]

 ……あの女の人なら、何か知ってるよね、きっと。
 探したら見付からないかな……。

(74) 2011/10/19(Wed) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

や、別に謝らなくたっていい。心細い気持ちはわかるし。
ただ、なんか罪悪感が湧くっていうか……なあ。
子供に泣かれんのは苦手なんだよ。

[肩を竦め、ぽりぽりと頬を掻き]

ああ。通行人にドッキリとか、時々あるからな。
素人が素人にドッキリ、なんてのも。
ただ、それにしちゃあ凄過ぎるというか……

で、なんかマジックかと思ったんだけど。
話題の凄腕マジシャンが通行人に……みたいな。
ああいうの、結構すごいもんやるしなあ……と……

……思ったんだけど、なあ。
なんというか……んー……なんだろうなあ……

[どうにもうまい言葉が出てこなかった。何かしら、言葉では説明出来ない感覚があった。心の奥では、常識を超えた事態に陥っているのではないか、と把握し出していたが。理性では、認めがたく]

(75) 2011/10/19(Wed) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

そうだな。ちょっと、うろついてみるか。
ドッキリやらだったら、あの姉ちゃんがメインだろうし。
他にも誰かいるかもしれないし。

[頷いてそう言っては、ふらりと歩き出し]

(76) 2011/10/19(Wed) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[子供が泣くのは苦手だ、という言葉を聴いて]

 そ、そうだよね、私も年下の子が泣いてたら気にしちゃう、し。
 でも、もう大丈夫。
 少なくとも独りぼっちじゃないって、判ったし。

[マジックといえば、広場や街角でやっている大道芸くらいしか
 あまりよくは知らないけれど。
 それでも大体タネがあるものだから。
 しかし、今の状況のタネは考えても考えても出てこない]

 実は私達は眠らされて、元いた街そっくりのセットの中に
 連れてこられた……とか?

[少なくとも、ハロウィンを皆と楽しんだ事は事実で。
 うろついてみるか、と男が言うのにはこくりと頷き]

 私も、探してみる……。
 で、でも、もし誰も見付からなかったら寂しいから。
 もし暗くなってきたりしたら、また、会えない、かな。

(77) 2011/10/19(Wed) 01時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 この広場で待ち合わせ、とかして。
 それまで手分けして色んな所探してみたりとか。

[折角見つけた同胞を見失うのが怖くて。
 足を踏み出す前に、そんな提案をして*みた*]

(78) 2011/10/19(Wed) 01時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 01時半頃


道化師 ネイサンが参加しました。


【人】 道化師 ネイサン

―街角―

[広場には数人のお客様。
クラウンは観客に向かって大仰にお辞儀をして見せる。
その挨拶は機械的、滑稽でギクシャクしている。がちゃこん、がったん。ぎぎぃぃっ。
そんな音が聞こえてきそうな動きに観客は笑顔を見せた。
クラウンも笑顔を見せる。といっても、もとからペイントされていた笑顔をではあった。
白塗りの顔に赤い唇が大げさに弧を描いている、その顔は小さな子供が見たら泣き出しそう。
描かれた笑顔を浮かべながら、ぎったん、がっく、とパントマイム。
角ばった動きで観客の一人に握手を求め――]


[うわあああああん。
クラウンが近寄った子は泣き出してしまった。
クラウンメイクはその子には刺激が強すぎたよう。
クラウンは笑った唇のまま、あたふたと手を動かした。]

(79) 2011/10/19(Wed) 01時半頃

【人】 牧人 リンダ

何にしろ、種明かしは盛大そうだな。
楽しみにしとくか。

[やはり現実には――酷く非現実的なそれには――はっきり向き合わないまま、そう零す。モニカの提案を聞けば頷き]

ん、おお。じゃあ、ひとまず別々に探索して……
暗くなるかなんかあったら、此処に来るって事でいいかね。
ま、とにかくてきとーに気が向いたら此処集合、だな。

[そのように、広場を待ち合わせ場所にする約束を結んで]

一応、気を付けて、な。

[そう言い残しては、モニカとは別の方向へと歩いていき]

(80) 2011/10/19(Wed) 01時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[貴婦人のように、両手を驚き顔の頬に添えてみたり。
小指から順々に折り曲げるウェーブをしてみたり。

小ネタを次々と披露してみてはいるものの、周りの観客からは苦笑。
泣いている子供からは歓声……というには耳を劈く声。
「ごめんね?」そう言いたげにクラウンは泣く子の顔を覗き込んだ。
帰ってくるのはもっとひどい泣き声。
見かねた大人、恐らく母親だろうか、その人が苦笑しながら子供の手を引いて行こうとする。

クラウンは両手を横でばたつかせ、ちょっと待ってと抗議して。
ポケットから出したバルーンで、ちょいちょい、きゅうと捻り出す。
完成したら小さなウサギを一つ、ハートに括り付けて手渡した。]

ごめんね?
[囁くような声は低くて、手渡した子にしか聞こえない。
多分、その子も自分の泣き声で声は聞こえなかっただろう。]

(81) 2011/10/19(Wed) 01時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 01時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[泣き声の消えた広場でクラウンは頭をかいた。
すぐに気を取り直して、ペイントの笑顔を残りの観客に向ける。
明るいBGMを流しながら行う大道芸。ボールをころがす、クラブを放る。
クラウンは一言も話さない。けれど演技に合わせてころころ表情は変わっていく。
焦った顔、驚いた顔、泣きそうな顔、怒った顔。
全て予定調和の表情を浮かべ終われば、音楽も終息に向かっていく。
軽快な音楽は小気味よいシンバルを打ち鳴らして止まった。
クラウンもそれに合わせてポーズを決める。

ぱらぱらと、少ない人数に応じた拍手が返ってきた。いや、人数から考えてもあまり活気のない拍手であった。それを至極光栄だとでも言いたげに、クラウンは深々と頭を下げる。
脇に置かれた帽子に入る硬貨は、少ない。]

(82) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 牧人 リンダ

[何処を目指すともなく、街を歩いていく。街は、無人だった。ハロウィンの賑やかな飾りはそのままに、静まり返っていた。
 ふと脇を見れば、おもちゃ屋があった。出入り口の上にはカラフルな電飾が輝き、吊るされた人形が自重でぶらぶらと揺れ続けていた。反対側を見れば、オープンカフェがあった。テーブルの上には飲み物や食べ物がちらほらと置いてあった。
 パンプキンパイの甘い香りが、此処まで漂ってきていた]

……本当、誰もいないでやんの。
皆、ぱっと消滅した、みたいな……

……何なんだよ、本当。
本当、……なんなんだよ……

[確認すればする程、状況の異常さが身に迫ってきた。口からは益体もない言葉が、ただ高じる不安のままに溢れ出て]

……ん。……あれ?

[ふと、足を止める。視界の端に、何かが映り込んだ]

(83) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

[ふわりふわり、宙を漂う風船は赤。
 おじちゃんの娘さんが、大好きな色です。
 着ぐるみを脱いだおじちゃんは、ウサギの時より少し生き生きして見えました。
 おじちゃんいわく着ぐるみなんて暑いしくさいしめんどくさいらしいです。
 お仕事は結局夜までかかってしまいました。一度人だかりが出来ても、やっぱりおじちゃんは風船配りが上手ではありませんでした。
 最後に残った風船1つ。嘘です、おじちゃんは雇い主さんに「余った」っていいましたけど、本当はこの色をわざと残しておいたんです。]

(84) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

―回想・雇い主との会話―

『え?一個だけ余っただって?』

いやぁ、はい、そうですって。

『一個くらい配れちまうだろう』

それが昨今の子どもはわがままみたいで、赤じゃやーよ、だそうですよ。

『いやいや子どもは赤好きだろ』

偏見ですよ旦那。

[おじちゃんは適当なことを言ってました。すっごくめんどくさそうでした。
 でも雇い主さんは深くは追求してきませんでした。溜め息をついてから、おじちゃんに向かって追い払うように手を後ろ手にさっさと振りました。]

(85) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

『まぁいいや。可愛いねえちゃんにでもくれてやれ』

つるぺたですけどねーアイツ。

『おっ、なんだおまえ。こう、どーんっ、ばーんってのが好みなのかと思った。』

そりゃまぁお色気ねーちゃんは好きですけどね。

[またそんなこと言って。天国の奥さんに叱られます。
 つるぺたじゃないですけど、おじちゃんの奥さんは
どーんでもばーんでもありませんでした。]

『だろうなぁ。ま、女遊びは程ほどにしろよ』

[あ、ほら。誤解された。]

(86) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

―現在・商店街―

[そんな感じで。
 おじちゃんは周りには女好きで酒好きでギャンブル大好きということになってます。
 そのせいで、奥さんが逃げ出した、っていうくらいです。
 自分でそう言ってるんだから世話ありません。誰も庇ってくれる人なんていやしません。]

[着ぐるみをお返しして、決まった書類にサインをして、おじちゃんは雇い主の事務所を出ていきました。空の上の上のほうはすっかり真っ暗ですが、街は昼間と変わらず賑やかです。
 普段の街灯に加えてあちこちにランタンが吊るされ、色とりどりのモールがその光を反射してキラキラ光って見えます。]

いかにも子どもが喜びそうな色だねぇ。
赤青黄色、どの花みても、ってな。

[おじちゃんは目を細めました。実際には、街はオレンジが多いですけど。
 あ、ほら。あそこ。一際オレンジのお店があります>>30。カボチャの専門店でしょうか。
 おじちゃんはちょっとだけ指を顎に当てて考え込んでから、ポケットに手を突っ込みました。
 カーキ色のモッズコート。でも幾らその中を探っても、何も見つかりません。おじちゃんの顔色が次第に曇っていきます。]

(87) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

…げぇ。
財布、どこよ。

[あらあら、どこかに落としてきたのでしょうか。それとも家に忘れてきたのでしょうか。
 忘れてきた可能性は高いです。おじちゃんは手ぶらで家を出てしまう癖があります。一人でお出かけの準備するのも苦手みたいです。
 大きな溜め息を、1つ。]

しゃーない。さっさと帰るか。
あーさみぃ。心がさみぃ。待ってろよー、そのうちちゃーんとでっけーおみやげ買って帰るからなー。

[ついつい独り言が零れます。
 娘さんにでしょうか。
 おじちゃんは肩をぶるりと震わせて、ポケットに両手をつっこんだまま家の方向に歩いていきました。


 ―――その時でした。]

(88) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

『Trick or Treat?』



[滑らかな言葉が、大人の女性から聞こえた>>1のは。]

(89) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

は?
―――ええと、どちらさんで?

[おじちゃんはつい聞き返してしまいました。
 すれ違い様にそう問いかけてきた女の人は、にっこりと笑っています>>#0。わぁ、綺麗なドレス。
 女の人は、昔の本で見たようなひらひらとした服を着ています。確か偉い身分の人や、パーティーで着ていたような服です。それを着ている女の人は、とてもいっぱんじんには見えません。おじちゃんもちょっと困惑しています。

 女の人はまた繰り返します。
『初めまして、Trick or Treat?』]

(90) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

ええと。
ナンパ、なら。好みじゃねーんで。

[碌に顔も見ず、おじちゃんは答えます。
 もちろん、おじちゃんがつるぺた好きなわけではありません。女の人がどーんばーんだからって、そこは誤解してはいけません。

 おじちゃんは意外と一途なのです。頭の中は、娘さんの所に「早く帰りてー」でいっぱいです。
 いらだたしげに貧乏ゆすりまでし始めました。これは女の人も、諦めたほうがよさそうです。

それでも女の人はめげません。もういちど、『Trick or Treat』?

 図太いですね。]

(91) 2011/10/19(Wed) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

あんなぁ!!

[ぶち、とキレ音がしました。]

俺っち急いでんの。娘が1人で家で待ってんの。むしろなんかくれってんの。

[おじちゃんが早口で捲くし立てます。
 いつもだったら落ち着いて、って言うところですけれど、これは仕方がないです。最後の一言は余計ですけど。

 女の人はどうするでしょうか。すっと、目を細めたように見えます>>#1。あれ?でも、何か変?
 その瞳がどこか、輝いているような?]

『あら、残念。』

[おじちゃんが聞いたのは、そこまでです。
 ぱちりと指が鳴らされる>>#2と、おじちゃんはそこから消え去ってしまったのですから。
 後に残された言葉は、周りの人にはきっと聞こえませんでした。ただ残像のように、明るい街並みに残り続けます。
 でもちゃんと私には聞こえました。ああ、馬鹿、余計な一言なんて付け加えるから。叶えてもらっちゃったじゃないですか**]

『私が貴方にとっておきの悪戯をプレゼントしましょう。』>>2

(92) 2011/10/19(Wed) 02時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 02時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 02時頃


【人】 道化師 ネイサン

[暗くなってくる広場を立ち去る子供たち、そのうちの何割が帽子に恵んでくれたのだろうか。
そんなことを考えると空と同じように心まで落ち込んでしまうから
落ち込んだ心が上まで戻ってくるようにと、クラウンは一人で逆立ちを始めた。
ぐるり反転した世界の中、広場のベンチに座る男>>38に気が付いた。
世界が反転しても男の疲れた様子までは反転していない。
ひょいと逆転した世界をさらに逆転させて、クラウンは居住まいを正した。

もう明るい音楽は流していないけどポケットには何かが入っている。
クラウンのポケットとは、そういうもの。中身を探りながらベンチに近づいて]

(93) 2011/10/19(Wed) 02時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[膝をついて、クラウンは相手の顔を覗き込む。
ポケットから引っ張り出した手には赤い薔薇。差し出す様に持ち上げる。]

[相手が取ろうとした瞬間、手首をくるり返せば赤い薔薇は消えて空を掴むだけ、のお遊び付き。
クラウンはペイントの笑顔を浮かべながらもう一度手首を返して
今度こそ本当に薔薇を差し出す]

(94) 2011/10/19(Wed) 02時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 02時半頃


【人】 牧人 リンダ

……おい!

[咄嗟に、大声を発した。男の視界に移り込んだのは、捜していたもの――誰か、人の姿だった。お洒落だとはお世辞にもいえない野暮な格好に、痩せ細った体躯と、陰気な顔立ちをした、男の姿。歳は己とそう変わらないだろうか。
 その姿は、びくりとしたように此方にぎょろりとした目を向けて]

なあ。あんた、スタッフかなんかか?
それとも、やっぱり……あ、おい! ちょっ、待て!

[確かに聞こえるように声を張って尋ねかけたが、言い切らないうちにその姿は踵を返して走り出してしまった。男もすぐさま走って後を追ったが、逃げ足の速さに負け、結局見失ってしまい]

……っ、……はあ、……はー……
……なんだ、あれ……

[膝に手を突き、肩で荒く呼吸をする。少なくともスタッフなどではないらしい、と思った。ドッキリの類なら、とうに引き際は過ぎている。まさかターゲットから逃げるような真似はしないだろう。
 恐らくは、己やモニカと同じ境遇の人間だろう、と察せられた。それでも逃げ出すのは不可解だったが、混乱が極まっていて、という可能性はある。元々臆病な性質なのかもしれない]

(95) 2011/10/19(Wed) 02時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

[お兄さんが配っていたお菓子は貰えただろう
満足そうにしてその場を立ち去れば
街角でパントマイムをしているクラウンが一人>>79]

 おー。

[怖いと思うよりも、むしろ好奇心が沸いた
途中で子供が泣き出すという事もあったが>>81
それでも少女はじーっと見ていて]

[ころころと変わる表情、軽快な音楽
クラウンが頭を下げればパチパチと拍手を贈る
そしてポケットに入っていた小銭
そして、袋に入ったクッキーを帽子へと入れた]

 楽しかったよ、ピエロさん!
 あ、帰らないとー。

[楽しみ終えた頃には夕闇が訪れていて
何も無ければ、その場を立ち去るだろう]

(96) 2011/10/19(Wed) 02時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[赤い薔薇を差し出すより前の話。
じーっと、それこそ演技の間中見ていてくれた女の子が小銭を、それにクッキーも!帽子の中へ入れてくれる。
クラウンはおもむろに顔を上げると、喜びを表現しようと万歳の格好をした。
ついでにその場でぴょんぴょん跳ねる。被っていた帽子の先っぽがとふとふ頭に当たる。

ひとしきり跳ねると、女の子に手を伸ばして両手で握手をしたがった。
本当に本当に嬉しいのだと、全身を使って表すよう]

(97) 2011/10/19(Wed) 02時半頃

【人】 道化師 ネイサン

可愛い服だね、小さな魔女子さん?
[クラウンメイクの唇からは静かな声。
メイクとは対照的に落ち着いた声は周囲の喧騒に紛れてしまえば、なかなか他には届かない。
少しくほほ笑むその目元はメイクのせいではない。近くで見てようやくわかるその笑み。

片手は手を繋いだまま、地面に置いていた帽子を引き寄せれば
クラウンにも魔女の御嬢さんにも中に入っているものが見えるだろう。]

……クッキーも、お金も。
君の大切なもの、でしょ?気持ちが嬉しいから、持って帰って家族と食べな。

[クッキーを、ついでお小遣いらしい数枚の硬貨を取り出す。
何枚いれたのか、なんて知らないから適当に手のひらに収まった数だけ掬い上げた。
そのまま掴んでいる女の子の手に戻す。]

(98) 2011/10/19(Wed) 03時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[喋らないクラウンは、全身で喜びを表現している
最初はキョトンとして分からなかったけれど]

 えへへ。
 喜んでもらえたならよかったー!
 今日はハロウィンだもの!

[目を三日月型に細めて笑う
握手をしようと手を伸ばされれば
その手を取って、ぶんぶんと縦に降る]

 やった、クラウンさんと握手したー!

[握手が終われば嬉しそうにぴょこぴょこ飛ぶ
それに釣られてマントがふわふわと動く]

 あ、また明日もここでやってる?

[こてりと首を傾げて、そんな事を尋ねる]

(99) 2011/10/19(Wed) 03時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[喋らなかったクラウンからは静かな声
クラウンが微笑んでいるのは近くにいるからよく分かった
一緒に帽子の中を覗き込めば
硬貨と自分が入れたお菓子が入っている]

 でもでも、楽しかったから。

[持って帰って、といわれ小銭を手にする
偶然にも自分が入れた金額と一緒で]

 クラウンのおにーさんにも、おすそわけ。
 だって、ハロウィンだから。

[そう言って笑って、もう一度お菓子を入れる
自分は友達の家も回ってお菓子は沢山貰っているのだ]

(100) 2011/10/19(Wed) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

……ち。
あー、くそ、あっちい……

[額と首周りの汗を拭う。襟のファーを掴み、ぱさぱさと軽く扇いだ。それから、はああ、と大きく溜息を吐き]

ったく。……でも、この調子なら、他にもいそうだな。
やれやれ、だ。

[男はまた、ふらふらと歩き出した。やはり人間は幾らかいるらしいと確認した事による安堵と、苛立ちが湧いた反動もあるのだろう、不安や困惑は一たび治まっていた。
 人の姿を捜しつつ、空の建物や路地裏を*覗いていき*]

(101) 2011/10/19(Wed) 03時頃

【人】 道化師 ネイサン

[明日のことを聞かれると、クラウンは大きく上下に首を振った。見てくれる人がいるならば!とでも言いそうな使命に燃えた顔で、もう一度頷く。

「楽しかった」
そう言ってもらったクラウンは口角を上げて嬉しそうに、握る手に力を込めた。といっても痛がらない様にかるーく。受け取ってもらえたお金は良しとして、Uターンしてきたクッキー。]

そっか、今日はハロウィンか。じゃあ有難く受け取ろうかな。
Trick or treatを言わないうちに貰っちゃった。
[「言い直してみたらもう一つもらえるのかな?」なんて聞きながら手を放す。]

小さな魔女さん、ありがとう?
ポンパドール夫人の豊かな胸に賭けて!また明日、お会いしましょう。
[始まりの挨拶とは違う、宮廷騎士風の気取った挨拶ひとつ]
しかし、大分暗くなってしまった。
家まで送ろうか?

(102) 2011/10/19(Wed) 03時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[頷いたのが見えればまたぴょこぴょこと跳ねて]

 わ、本当?
 楽しみにしてるねー!

[言い直してみたら、と聞かれれば「ないしょー」と笑う
ポンパドール婦人は分からなかったけれど
それでもまた明日と言われた事に顔が綻ぶ]

 ううん、お家は近いからだいじょうぶだよ!
 それじゃ、また明日!

[そう言って申し出を断って
そのまま街角を後にしようとパタパタと駆け出す
ふと、曲がり角で止まり、クラウンの方を振り返れば
大きくぶんぶんと手を振ってから、角を曲がって行った]

(103) 2011/10/19(Wed) 03時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 03時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[小さな魔女が跳ねるたび、マントがその体について行こうとふわふわしている。
ペイントされた笑みはその様子を微笑ましげに見つめていた。]
  
じゃあ気を付けてね?
明日、楽しみにしてくださいな。

[秘密の約束のように赤い唇の前に人差し指を立てた一瞬。
駆けだす背中を、指をウェーブのように折り曲げながらクラウンは見送る。
き、っと曲がり角で止まった魔女の姿にクラウンの首は傾いだが
子供らしく大きく振られた手に返すよう、ぴょんぴょん跳ねて負けじと大きく手を振った。

それから逆立ち姿へと>>93]

(104) 2011/10/19(Wed) 03時半頃

【人】 道化師 ネイサン

[それからそれから。疲れた様子の男に無言で花を差し出して。それから――。
お茶目心たっぷりの遊び>>94は疲れた相手を逆に怒らせる可能性がある。
悪戯が受け入れられたかどうかは、また、後の話。


広場を後にしたクラウンはメイクそのまま大道芸道具一式を引いて歩いていく。
当然道行く人の視線を集めれば、居心地悪いように頬をかく。

視線を避けるように吸い込まれていく先は]

―海のしずく―

(105) 2011/10/19(Wed) 03時半頃

【人】 道化師 ネイサン

―海のしずく―

[さて。そこにいたのは店主とそれから男の姿>>71
何の話をしていたにせよ、立ち聞きは出来ません。
特にクラウンなんて刺激的な色の服を来ている時には。

店主に静かな声で話しかける]

サラエさん、この服着替えさせていただけませんか?
広場から家まで帰るのに、目立ちすぎてしまって。

[少しだけ困った様に頬をかく。たまにこういった頼みをすることもあり
店主はクラウンの顔も本来の顔も知っている、はずだ。
もともと特徴のない顔ゆえに覚えてないかもしれない、というのはクラウンは考えない。]

着替えだけじゃ何だから。
甘いものとお酒もお願いできます、か?
[それだけ言って、男に会釈ひとつしてお手洗いを借りに]

(106) 2011/10/19(Wed) 04時頃

【人】 小娘 ゾーイ

―クラウンと別れた後・帰り道―
 えへへ、明日が楽しみー。

[ハロウィンを満喫した少女は家へと帰る、その途中]

『初めまして。
 Trick or Treat?』

[見慣れぬ、ドレス姿の女性
怪訝そうな顔をして、女性を見上げる]

 今日って子どもたちがおかしもらうんじゃないの?

[クラウンに渡したのはある意味特別で
楽しい物を見せてもらった“お礼”だったから]

 コレはあげないよー?

[ぷぅ、と頬を膨らませて文句を言った
女性の答え>>2を聞けば、こてりと首を傾げる]

(107) 2011/10/19(Wed) 04時頃

【人】 小娘 ゾーイ



       ―― ぱちり ――

 

(108) 2011/10/19(Wed) 04時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[女性が指を鳴らせば、一瞬にして辺りが静かになった
あれほど賑やかだった周囲が、何も無かったかのように]

 え……?

[ぱちぱちと、何度も瞬きを繰り返す]

 あ、あれ?

[きょろきょろと辺りを見回す
慣れ親しんだ街並みの筈なのに
人が居なくなっただけで全く違う所に見える]

 もしかして、あたし一人……?

[ぎゅっと自分の両腕を*抱えた*]

(109) 2011/10/19(Wed) 04時頃

【人】 理髪師 ザック

― 異世界・裏通り ―

――あ?

[突然、静まり返った裏路地。
男は一人、狭い路地の真ん中に突っ立っていた。]

…何だ?何が起こった、ってんだ…

[さっきまで聞こえていた、目抜き通りの喧騒も今ははたと途絶えて。
子供の頃に聞いた、幽霊船の話を思い出した。
作りかけの朝食をコンロに乗せたまま人だけが消えてしまった、というあの話だ。]

はは…
もしかして俺、知らん間にクスリでも始めちまってたんだろうか…ハロウィンなんて、夢の話か?

[その方がまだ、信憑性のある話だ。
まさかねえよな、と呟きながら、右腕の袖をまくって注射痕がないかを確かめてみたり。

その時。視界の端に、路地を覗く人影が見えた。](>>101)

(110) 2011/10/19(Wed) 04時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 04時頃


【人】 道化師 ネイサン

[お手洗いで。ごそごそとかつらを取ってメイクを落として服を着替えて――およそ一般的な男性の様相となるのには時間がかかる。
熱く白く塗った顔を落とすのに手こずって、今日はさらに時間がかかる。]


[髪形と服装、おおよその容貌を変えて戻ってきた時には、さて、店の中はどうなっていただろう。
頼んだもの用意してもらえるのなら有難くいただく。
カウンターに座る青年は先ほど広場で跳ねたり、ころころ表情を変えていたとは思えないほど
静かな雰囲気で――かつ眼つきが悪かった。
バーにいる間に“怪奇現象”とやらは聞けたのだろうか。

その青年が海のしずくから出て、そして彼女と出会うのは、もう少し先の話**]

(111) 2011/10/19(Wed) 04時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 04時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 08時頃


【人】 水商売 ローズマリー

――バー『海のしずく』

[カボチャだらけの装飾ではあるものの、バーは今日も平常運転。
常連の一人、新米の医師であるという男が入って来ると、彼女はいつもの笑顔で迎えた]

いらっしゃいませ。
今日は、ご覧の通り、カボチャ祭り、だけれど……何にします?

[そんなやり取りに、男は気がかりなことを口にする。>>71
目の前で人が消えた……
ふっと思い浮かべたのはモニカのこと。

あのバスケット。
急に用事を思い出したとか、会いたい人が現れて急いで放り出してったとか、そういう想像をしていた。
けれど、少女はそんなことをしない性格だと、きっと彼女は知っている。
まさに、店の前で、消えた、よう。
そこまで思い至って、彼女は少し焦って、男に問うた]

(112) 2011/10/19(Wed) 08時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

消えたって、どこで?
どんな人、でした?

[男がもし『海のしずく』の前、と答えれば、彼女の顔は青ざめたろう。
男がもし、消えたのは常連のリンダという青年、と答えれば、青ざめたまま、ほんの少しだけ、ほっとするだろう。
でも青年が消えたのであれば、少女も消えたかもしれない……。

彼女は、考え込む。
そして常連の男の声にはっと気付き、ささやかなカボチャで今宵はもてなすのだろう。
彼女はバーテン。バーテンは自らは話せない。
もし男が彼女にその変な様子を問えば、きっとモニカの話をしただろう]

(113) 2011/10/19(Wed) 08時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[やがて、クラウンが店を訪れる。>>106
いつも広場でパフォーマンスしている男。
男のことは嫌いではないのだが、彼女はこのメイクが苦手だった。
店に入って来ると、いつもぎょっとしてしまう。
生気のない白塗りも、赤い大きな口も、その服の色合いも。
彼女は、苦手だった。

着替えたあとはこの店の、よき常連客となってくれているはずだが……]

いらっしゃい、ませ……?

[着替えさせてくれ、との言葉には、ほっとして応じる]

奥のお手洗い、使って、ください。

[着替えて出てきた男には、喜んで酒をふるまっただろう。
バーボンとカボチャの形のチョコレート。先程焼き上げた、パンプキンパイもサービスする。
メイクを落としたクラウンは、医師との話に加わってきただろうか]

(114) 2011/10/19(Wed) 08時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 08時半頃


長老の孫 マーゴが参加しました。


【人】 長老の孫 マーゴ

― 街角 ―

[女は一人で歩いていた。
久しぶりの外の空気は冷たくて、けれどすっきりとしていて。
新鮮な酸素を肺に吸い込ませながら、手にしていた黒い日傘をくるりと回す。
辺りを見渡せば色取り取りの飾りつけ。
時には仮装をした子供の姿も垣間見える。
それらの姿を見て首を傾げるが、すぐに合点した。
忙しさに紛れて忘れていたけれど、もうハロウィンの季節。
それに気付くとほんの少し楽しくなって、口元に笑みを浮かべながら町を*歩き出した*]

(115) 2011/10/19(Wed) 09時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 09時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 異世界・裏路地―

[奥の道から路地を覗く人影。
それに向かって、男は声をあげた。]

おい、お前!
待て、そこ動くな!

[乱暴に呼び止めて、そちらに*駆け寄ろうと*]

(116) 2011/10/19(Wed) 09時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

ちょっと遠巻きに見ていただけだから、何を話していたかはわからないけれどね。
…ナンパだと思ったんだけどなあ。

[いつもはシードルや林檎風味のカクテルをちびちびやるだけのそれなりに行儀の良い客なのだが。
今日はカルバドスを随分早いペースで干している。]

ローズさん、顔色悪いけど、何かあった?

[メイクを落とし終わった男にはひらと手を挙げ。
話に加わってきたなら、目の前で消えた常連客の話をもう一度。]

…次に消されるのは、僕かもね。
目撃者だし。

[ため息と共に、五杯目のカルバドスを飲み干した。**]

(117) 2011/10/19(Wed) 10時頃

【人】 薬屋 サイラス

― 広場に行く少し前 ―

[>>51で小さな可愛らしい魔女の姿をした少女にTrick or Treat!!と問われたので、笑顔で薬草入りお菓子を彼女に手渡す]

ハイ、これをあげマスから、悪戯は勘弁して下サイ。
魔法の薬が入っているので、これを食べるとハロウィンまでの間は風邪を引きませんヨ。

[残さずに食べて下サイ、と微笑みながら小さな魔女さんの頭を優しく*撫でた*]

(118) 2011/10/19(Wed) 10時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 10時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[>>114
店長がクラウンメイクをみる度、表情を強張せるのを男は理解していた。その時には男も眉を少ぅしすまなそうに下げるのだが、クラウンメイクに埋もれて良く見ている人しか気付かぬもの。

バーに戻るとちょうど良く振る舞われるバーボンとカボチャのチョコレート。
男は瞬きをして、ついで納得したようにハロウィンかと零した。サービスのパンプキンパイも有り難く頂く。]

ありがとうございます、サラエさん。

……先ほど、なにやら不思議な話をされてましたが……?

[>>117会話の主に小さく会釈し、彼とサラエに伺うように静かな声をかけた。
話かけつつも感情表現は最低限、目つきの悪さが悪影響を与えないようにするぐらい。気をぬけばいつものように、すぐに無愛想に変わってしまう。]

(119) 2011/10/19(Wed) 10時半頃

【人】 牧人 リンダ

……あ?

[ある路地裏を覗き込んだ時。不意に大声で呼び掛けられて、瞬き、眉を寄せた。
 乱暴な調子に一瞬反射的に苛ついたが、直後、己のする呼び掛けも大差ないという事に思い至り、気にしない事にした。それよりも新たな人間に出会えたらしいという事が重要だった。見れば、路地裏の奥に人影があるようで]

別に、逃げやしないっての。
……や、俺はさっき逃げられたけども。

[路地裏の入口に佇み、駆け寄ってくる人影を待った。
 人影が人影でなくなるまでの近くに来れば、その姿を一瞥してから]

えっと……あれだ。
お前も、美人な姉ちゃんに会って?

[少し考える間を置いて、そう確認するように問い掛けた。呼び掛けから、この相手も「同じ」なのだろうと推測して。スタッフの類かと確認する気は、もうなかった。非現実を正面から受け入れられたというわけでも、*なかったが*]

(120) 2011/10/19(Wed) 11時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 11時頃


村の設定が変更されました。


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 11時頃


【人】 道化師 ネイサン

[聞けたのは人が消えた話。ハロウィンにふさわしい、不思議な話ではあった。
チョコレートを口に入れながら耳を傾ける。身なりは良いが酔っ払いの言うことだと話半分に聞く態度。]

[次の犠牲者の話に、サラエはどんな反応をするかとグラスを傾けながら男は見やる。

いつもいつも頼む甘いものを口に入れて酒を呷った。酒に強い男はこの程度では酔わないが、もう一人の客のほうは飲む速度は早い。
その様子に眉を少し寄せた。]

(121) 2011/10/19(Wed) 11時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 11時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 11時半頃


【人】 墓荒らし へクター

ー異世界・商店街ー

[ぱちり、鳴らされた指と、ぱちり、途切れた視界>>92
  気付けばおじちゃんは…別に、特に何も変わりはありませんでした。そう、おじちゃん自身は何も。

  オレンジ色のお店もそのまま。ランタンの装飾もそのまま。でもだぁれもいません。どーんばーんの女の人もいません。]

はっ…あ?えぇ?

[おじちゃんたら、なんて間抜けな声!でも仕方ありません。おじちゃんも街並みも変わりませんけれど、他の人がいなくなってしまいました。突然、です。みんなどこに行ったのでしょう。おじちゃんをおいて大移動でしょうか。

  おじちゃんはうろたえながら、キョロキョロ辺りを見回してします。ちょっと挙動不審です。
  でも誰もそれを怪訝におもったりしません。何しろ誰もいないのですから。]

(122) 2011/10/19(Wed) 13時頃

【人】 小娘 ゾーイ

―回想・異世界に行く前―
[大きな袋からお菓子を配る男性
これで服装が赤と白で出来ていれば
まるっきりサンタクロースのようだ、と]

 魔法の薬!?

[魔法、とかそう言った不思議な単語に弱いようで]

 わかった、絶対残さないから!

[もらったお菓子を手に取って
不意に頭を撫でられれば、幸せそうに目を細めた**]

(123) 2011/10/19(Wed) 13時頃

【人】 墓荒らし へクター

…なんじゃこりゃ。

[本当に、なんじゃこりゃです。皆で大移動したんだとしても、あんまりです。ちょっと位おじちゃんのことも誘ってくれてもいいはずです。

  でもおじちゃんは怒ってはいませんでした。狼狽えてはいるけれど、それ程困ってはいないみたいです。おじちゃんは変なところ大らかです。
  暫くぽりぽりと頭を下げ掻いて考え事をしていましたが、やがて考えるのすらやめてしまったようでした。オレンジ色のお店の中を覗いて、はぁ、と溜め息をつきます。]

いーんすかねぇ。
こんな無人で商品ほったらかして。盗っちまうぞ。

[もちろん、駄目です。]

(124) 2011/10/19(Wed) 13時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 13時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 13時頃


【人】 薬屋 サイラス

― 広場 ―

[思わず肩を揉んで、疲れを癒そうとした時に、色鮮やかな大道芸人が目の前にやってきて、思わず目を丸くなってしまった]

こんな所にピエロさんに出会えるとは思いもよりませんデシタ……ハッピー・ハロウィン。

[笑みを作りながら>>79>>81>>82の労いの意味を込めて、余ったお菓子(サービス用だろう)を一つさしだす]

お疲れ様デシタ。貴方の演技を見ていると、疲れが吹っ飛んで、明日頑張ろうと思える様になりマス。
それ、風邪防止と滋養強壮の効果がある薬草が練りこまれたお菓子ですので、これを食べて今までの疲れを癒してくだサイ。

[と、差し出したお菓子と交換するみたいに>>94で赤い薔薇が現れて消えた事にびっくりしたと思いきや、>>105で綺麗な花を差し出されると微笑みながら受け取る。
大道芸道具一式を持って広場から立ち去って行くネイサンに、黙って会釈をしながら見送った]

――……今日はお祭りですからネ。

[漆黒の闇が支配し始めた空を3分程眺めた後、大分軽くなった袋を持って、その場を後にする。
そして此方が向かう所は――海のしずく]

(125) 2011/10/19(Wed) 13時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 13時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 13時半頃


サイラスは、海のしずくは何処だったっけ?と、行き方を少し忘れてる様子**

2011/10/19(Wed) 13時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[医師の話に、しきりに不安になる。>>117
何があった、と問われ]

あの、さっき、ですね。
店先に、カボチャが、落ちてて。

モニカが、届けてくれる、はず、だったのです。
投げ捨てて、行くような、子じゃないのに。
何か、あったのかしら、って。

でも、今の話……。
店先で、人が消えたって。
もしかして、モニカも、同じ目に……。

[多少、支離滅裂なところがあったが、医師には伝わっただろうか]

(126) 2011/10/19(Wed) 13時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[やがて、着替えた青年が戻ってきて、会話に加わる。
道化のメイクから普通の顔に戻った青年を見て、今度は逆にほっとするのだ。
青年は人相が悪い、と気にしているようだが……彼女は特にそうは感じなかった。

繰り返される消えた人の話。モニカの話。
次に消されるのは自分だ、と医師の男が言う]

そんなこと、言わないで。
消される、なんて。
いつもより、お酒も、飲んじゃって、大丈夫ですか?

ほら、あなたも、そんなことないって、否定してあげてください。

[助けを求めるように青年を見て、声をかけた]

(127) 2011/10/19(Wed) 13時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 13時半頃


【人】 理髪師 ザック

……でかっ!

[男は路地の入り口に佇む人影に駆け寄る。

毛糸の帽子に毛皮風の襟巻き、という暑苦しそうな格好のその人物は、顔だけ見れば男か女かはっきりしないような雰囲気だが。]

(128) 2011/10/19(Wed) 13時半頃

【人】 理髪師 ザック

― 異世界・裏路地、長身の男と―

何食ったらそんなにでかくなんの…

[そんな失礼な感想が、反射的に口をついた。
その男―幾らなんでも、女ではあり得ない―は、バーンスタインを一瞥して、口を開いた。]

『えっと……あれだ。
 お前も、美人な姉ちゃんに会って?』

[その一言に、バーンスタインはぎくりとして]

なんで知ってんの?
……つうか、「お前も」?

[彼を見上げて、首を*傾げた*]

(129) 2011/10/19(Wed) 13時半頃

【人】 理髪師 ザック

姉ちゃんてあれだろ、黒いドレスのお姉サン。
会った会った。そこの道端でトリックオアトリート、って声掛けられてよ。
新手の客引きかと思ったんだが。

[「お前も」、と、言う事は、ひょっとすると彼も同じ目に遭ったのだろうか。]

…消えちまった、って言ったら…お前、信じる?

(130) 2011/10/19(Wed) 14時頃

【人】 道化師 ネイサン

[突如話を振られて男は瞬く。店長と客の顔を交互に見て、男にしては珍しく眉を大きく寄せる。
もっとも目つきの悪さと相まって、睨むような表情になるのだが]


ええと、ですね。
痛みもなくばっと死ねるなら、それはそれで――……

[店長をちらりと伺ってか、それとも客を見てか。不味いことをいったらしいのは理解した男は、慌てたように口を噤んで酒に手を伸ばした。]

……、そう、消えたのは手品だったんですよ。こんな、ね?

[手首を返して赤いバラを取り出す。左右に2、3度振れば赤い炎が花びらを包むよう燃え上がり――
それを男はあんぐり開けた口に突っ込んだ。食べてしまえば花は最初から無かったかのように消える。手品披露の時だけは、口元は笑んで眼差しは柔らかくも真剣味を増す。]

ね?
[多少心配気な面持ちで客を伺うよう、もう一度言葉を繰り返した。]

(131) 2011/10/19(Wed) 14時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 14時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 異世界・広場 ―

 うん、ありがとう。
 人が全然いないなら夜でも危なくないとは思うんだけど。
 ドッキリ、とかだったら怖い悪戯とか、されちゃうのかな、なんて。

[事情が解らないから、やっぱり独りは心細い。
 だから、男が約束をしてくれた事にほっと表情を和らげて]

 それじゃあ、また。
 リンダさんも気を付けてね。

[そう言って、長身の後ろ姿を見送ると]

 ……そうだ、もし孤児院の誰かが同じ目に遭ってたら。
 絶対一度は帰ってくるはず。

[そう思い、再び駆け出した先は孤児院]

(132) 2011/10/19(Wed) 14時頃

歌い手 コリーンが参加しました。


【人】 歌い手 コリーン

― 街角 ―

[黒いストールを肩にかけ直して寒風が吹き抜ける街角を歩く]

(もう冬も近いのね……。)

[風に靡く髪を抑えながら街中を見ると特徴的なオレンジ色のカボチャのランタンが家々に並んでいる]

(ハロウィン……。
 もうそんな季節だもの、寒いはずね。)

[仮装をして元気に駆け回る子供達を見てふ、と微笑みが零れた]

(133) 2011/10/19(Wed) 14時頃

【人】 道化師 ネイサン

―回想:広場にて―
[差し出されたお菓子と労いの言葉>>125。赤いバラをフェイント掛けつつ渡した後、
緑と黄色の服きたホワイトフェイスは、貰った言葉に喜ぶようその場でクルリと回転する。子供がプレゼントを見せつけるよう、お菓子の袋を掲げながら。
ぴょんぴょん跳ねて、嫌がられなければ相手をハグしようと両手を広げた。]


[クラウンメイクの良いところ、何かを隠すこと。抱いた本心も白塗りのメイクの下に埋もれてしまい、笑顔のペイントが表面に]

(134) 2011/10/19(Wed) 14時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 14時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 異世界・孤児院 ―

[リンダとサイモン、そしてザックの一連の出会いの頃、
 少女は孤児院に戻り玄関先の居間にいた]

 「誰かここに帰ってきて、誰もいなかったら広場に来て下さい。
 それか、文字の書ける子は書き置きを下さい。

 モニカ」

[文字の読めない子のために、メモに自分の簡単な似顔絵を添えて。
 それから、オーバーオールに付けていたリボンを書き置きに一番近い椅子に目立つように結わえ付ける]

 これで、私がここに来たって事は判るはず。

[居間の灯りは付けっ放しに、それから玄関の扉、
 夜には閉められる門の柵もわざとらしく開け放しておく]

(135) 2011/10/19(Wed) 14時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 誰か、いたら気付いて……お願い。

[お祈りをするように両手を組んで。
 宵闇に包まれ始めた屋外を見据えると、もう一度人を探しに通りへと*出ていった*]

(136) 2011/10/19(Wed) 14時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 14時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 14時半頃


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 15時頃


小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 15時頃


【人】 歌い手 コリーン

「Trick or Treat!」

[駆け回る子供達を見ていると不意に数人の子供達に声をかけられる、驚いたように目を瞬かせて手に提げたバスケットに視線を移す。
食糧の買い出しのために持ってきたそれにはまだ何も入っていない]

 ごめんなさい、お菓子は今持っていないの。
 お姉さんこれからお買い物に行ってくるから、
 帰りにまた声をかけてもらえる?

 きっとみんなにお菓子を買ってくるから。

[その場でしゃがみ込んで子供達と視線を合わせ、声をかけてきた子に申し訳なさそうに謝り、首を傾げてにこりと微笑む]

(137) 2011/10/19(Wed) 15時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 15時頃


【人】 歌い手 コリーン

[子供達は何やらひそひそと話し合ってからみんなで大きく頷きを返してくれて]

 ありがとう。
 じゃあ、また後で……あ。
 急いで転んだりしないように気をつけるのよ。

[次の人を探しに駆け出した子供達の背に声をかけて。
バタバタとせわしなく駆けていく子供に困ったように笑みを浮かべて立ち上がる]

 しょうのない子達ね。
 さ、お菓子は何を買ってきてあげようかしら。
 キャンディ、はありきたりだけど……。
 なるべくみんなで分けられる物がいいわね。

[買う物を考えながら、商店街へと入っていく**]

(138) 2011/10/19(Wed) 15時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 15時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 18時頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 18時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[クロースアップマジック……客の近くでやる手品だなんてクラウン以外ではなかなかやらないから
男はどうしようもなく居心地悪く感じだし、頬をかく。
それは眉を顰めた、機嫌が悪く見えるような仕草ではあった。
手品を見せた客が植物医だったとは露とも思わず、薔薇を燃やしつくしてしまったが反応はどうだったか。

男は金をカウンターに置き、立ち上がる]

……明日の、予定があるので
失礼しますね。

まあ、不可思議なことはなかなか起こらないとは思いますが
気を付けてください、ね?
[店長が>>126人が消えることを信じかけているとは知らないまま、そう告げる。
それはハロウィンの冗談のように軽い気持ちで付け足しただけ、のつもりではあった。
客にも一つ会釈して、淡泊な表情のまま店を出ていく]

―海のしずく→ ―

(139) 2011/10/19(Wed) 19時頃

【人】 道化師 ネイサン

―海のしずく前―
[道具一式が入ったキャリーを引く男は、クラウンの時とは違い黒いシャツに黒いスラックスという服装。クラウンの印象が強ければ強いほど、同一人物だとは気付かないだろう。

人相の悪い顔であたりを見渡して、視界の端に先ほどバラを差し出した男を見つける>>125
今思い出したと言わんばかりに、貰ったお菓子を取り出して中を覗き込む。

あの時のクラウンメイクは全て隠してくれる。
今のノーメイクは、隠せない。
男は口端を歪める。]

変なしゃべり方で――配るのは、
薬草が塗り込まれた、お菓子?

[少しく細められる目は観察するようにお菓子と元の持ち主を眺めて]

あーやしい
これ食べた人死んだりして、な。
[呟いた一言を隠す様に、人差し指を唇の前に持ってくる。ほんの少しだけ歪めた唇を戻せば、感情がそこにあった形跡は消えて元の淡泊な面持ちだけ。]

(140) 2011/10/19(Wed) 19時頃

ネイサンは、家の方面に向かって歩き出した**

2011/10/19(Wed) 19時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 19時半頃


【人】 牧人 リンダ

ん? おお。よく言われる。

[距離が詰まれば、長身の男は自然と相手を見下ろす形になる。突然のストレートな感想には、に、と悪戯っぽく笑って]

そうだなあ、オムライスと……
ミートボールかなあ。
リンゴンベリージャムを忘れずにな。

[首を傾げ、冗談らしくただの好物を並べ]

ああ、そうだ。折角だから飲みにでも誘おうかと思ったら……
いきなり指パッチンして。
なんか、とっておきの悪戯を……とか言ってたな。

[やはり同じ体験をしたらしい相手の言葉に、頷きつつ]

信じるも何も……ってこった。
俺も、それから気が付いたら辺りが無人になっててな。
本当、何なんだか……ったく。

(141) 2011/10/19(Wed) 19時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ふっと、異変が起きてから何度目にもなる溜息を吐いた後]

あの姉ちゃんにはあれから会えてないし……
今が一体どういう状況なんだかは、さっぱりわかんねえけど。
お前以外にも、同じような奴に会ったぜ。

モニカってお嬢ちゃんと……
よくわからんけど、亡霊みたいな暗ーい男。
話しかけたら逃げちまったんだけどな。
多分あいつもそうだろうと思う。

[そう、遭遇した姿の事を教え]

あ、俺はエリック・リンディ。よくリンダって呼ばれてる。
宜しく……っていうのもなんだけど、宜しく?

[簡単に自己紹介をして、*首を傾げた*]

(142) 2011/10/19(Wed) 19時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 19時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 異世界・裏路地。長身の男、リンディと―

あー。
んじゃ俺と全く同じパタンか。
何なん、あの気味悪い女。まあ、いいカラダしちゃいたがよ…

[黒いドレスの女の背筋が寒くなる程の赤い唇を思い出して、バーンスタインは小さく舌打ちした。]

他にも人いんのな。俺まだお前以外誰にも会ってねえけど。

――ん、リンディ、な。
俺ザック。ザック・バーンスタイン。職業便利屋。

…怪奇現象仲間、か?まあ、宜しく?

[答えて、彼と同様に首を傾げ。シェイクハンドを誘うべく、右手を胸の前に差し出した。]

(143) 2011/10/19(Wed) 20時頃

さすらい人 ヤニクが参加しました。


【人】 さすらい人 ヤニク

―異世界・どこかの路地裏―

あれっ……ここは……どこだ?

[急に人のいなくなった街角で、赤いフードをかぶった褐色の男は辺りを見回した。と言ってもシートを敷いて道端に座ったままで、辺りには瓶詰めの砂や、独特のお守りや銀メッキのアクセサリー…つまり、この男は路銀稼ぎとして、ハロウィンの祭りで人の集まる場所に店を出していた露天商だった]

確か…… 物を売ってたら身なりのいいお姉ちゃんが話しかけてきたんだよな。で、「Trick or Treat?」って…
で、俺はこう答えたわけだ。

(144) 2011/10/19(Wed) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

『イタズラかい?いいね、あげないからぜひイタズラしてくれよ?あんたのなら大歓迎さ』って。

そしたら…… 誰もいねえもんなあ。
あれか、夢か?夢かなこれ。でも寝た覚えもねえしな。

わからん。何が何だかさっぱり…
とりあえず、こんな時は… そう、死んだ爺っちゃんが言ってたな。『犬も歩けば…』何だっけ。まーいいや。とにかく人だ。

[そう言うと男はシートに広げたおびただしい数の物体をリュックにしまい、シートを畳んでとにかく人を探す事にした]

(145) 2011/10/19(Wed) 21時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 21時半頃


村の設定が変更されました。


【人】 薬屋 サイラス

― どこかの裏路地 ―

[海のしずくを探して8分経過したのだろうか、中々目的地までに辿り着きそうにも無い。
困った様子でポリポリ、と頭を掻いていた]

これは……困りまシタ。
一体海のしずくは何処にあるのでショウ?

[この町に着てから2日は経過しているのだが、未だにこの街の土地勘に慣れていないのだろうか、中々思った場所に辿り着けなくて、指をこめかみに触れ眉間に皺を寄せてしまう]

これは諦めて宿に戻った方が良いのでしょうカ。
――……迷ってしまいマス。

[裏路地から出て表通りを歩いた時に、一人の黒いドレスを着た女性とすれ違う。
この場違い的な衣装を纏った彼女に、ついつい惹かれる様に振り返ってしまったのだ。

すると――そこにはすれ違った女性の姿は“無かった”]

(146) 2011/10/19(Wed) 21時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 21時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 異世界・何処かの十字路 ―

[十字路の真ん中に立つ事など、普段は無い。
 けれど、今は何の遠慮もなくそこから四方を見渡す事ができる]

 あの女の人、全然見付からないや……。

[それどころか、まだリンディ以外の人影も見ていない。
 一度何処かから見られているような気がしたのだが、
 探そうとしたらその気配は何処かへ行ってしまった]

 悪戯、って言ってた、し。
 幾らなんでもこのままこんな状態で放ったらかし、
 なんて事はないと思いたいんだけど……。

(147) 2011/10/19(Wed) 22時頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


【人】 薬屋 サイラス

[今先ほど黒のドレスを着た女性とすれ違ったのに、そこに“居なかった”事に対し、不思議に思うしかない。
――今、そこで、“居た”のだから]

えっ?えぇっ?
これは一体どう言う事デスカ?

[目を擦って彼女が居た場所を、目を皿にしてよく見るが――矢張り“居ない”。
やっぱり気のせいだったのかと思い振り向いて、宿に帰ろうとすると……。

すれ違ったはずの黒のドレスを着た女性が自分の目の前に“居た”。
何とも意図が読めない微笑を浮かべながら>>1の問いを掛けて来る。
勿論何の意味なのか分からず、ただ困惑するばかり]

えぇっ!?
えっと……一体どう言う意味デスカ?

[>>2で残念そうにではあるが、何かを求める様な視線を此方に浴びせたと思いきや、>>#2で乾いた音が響き渡る。
すると、自分もろとも世界が――歪む。
眩暈が襲い、静寂が世界を支配したと感じたのだ]

(148) 2011/10/19(Wed) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


【人】 小娘 ゾーイ

―異世界―
[いつまでもこの場所に居ても仕方がない
誰かが見つけてくれるという保証もない
一度広場の方へと歩いて行く]

 ……、あかり?

[見えたのは灯り>>135]

 誰か、いるのかな?

[さすがにこの灯りが少ない状態では心細いらしい
ゆっくりとその灯りの方へと歩いていく]

(149) 2011/10/19(Wed) 22時頃

小娘 ゾーイは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[少し肌寒さを感じて、二の腕をさする]

 もう夜……街灯がある場所は良いけど。
 見通しも悪くなってきたし、
 一度戻って明日仕切り直しした方が良いのかな。

 寝て起きたら全部元通り、とかなら良いんだけどなぁ……。

[そう零しながら、約束をした広場へと戻る前に
 一度孤児院に誰か来ていないかと確認しに行く事にした]

 ん……あれは。

[小さな人影>>149発見。
 しかし、シルエットは孤児院の子供達とは符合せず。
 兎も角、自分より年下らしき女の子に]

 ねえ、君!

[大きく手を振りながら声をかけてみた]

(150) 2011/10/19(Wed) 22時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

かぼちゃが落ちてて、知り合いの女の子一人が消えた…か。
それは確かに心配。そっちは警察に連絡した方がいいんじゃないかな。僕が見たモノとは違う原因でいなくなったのかも。
…そうだね、手品ならいいんだけど。

[観客が僕一人で、人ひとり消す大掛かりな手品をやるんだろうかという疑問は沸いたが。]

それはそうと、僕の専門は植物なんだ。
ちょっと2日前の患者思い出したよ…。

[男の手品に苦笑いしながら、追加で頼んでいたパンプキンタルトをたいらげる。]

ごちそうさま。
ちょっと今日は疲れてるのかもしれない。素直に家へ帰るか、ヘクター君に連絡して宅飲みに切り替える予定。

[代金を支払い、席を立つ。
飲み友達にも異変が起こっていたなんて、そりゃもう知る由もない。]

(151) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

[突然声をかけられて>>150
ビックリしてぴょんと飛び上がる
声の聞こえた方を振り向けば、大きく手を振る人]

 え、あ……
 人が、いたぁ……

[一人しか居ないと思っていた所だった
誰かの声を聞けて安心したのか
少しだけ泣きそうな、それでいて安堵した表情へ]

 ねぇねぇ、お姉ちゃん。
 ……みんなドコに行っちゃったか分かる?

[ごしごしと目を擦ってから、そう尋ねる]

(152) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―帰宅途中―

[しこたま酒を飲んだせいか、ふらつきながら家へ帰る途中。
…出た。常連客を消したドレスの女が。]

初めまして、じゃないですよ。レストラン付近で見てましたから。
大変失礼ながら、ナンパはするのもされるのもお断りなんです。
ええ、帰宅したいのでそこ通してください。

[それでも女はTrick or Treat?と問い返す。
その視線は、林檎の入った紙袋に注がれている気がした。]

生憎、林檎は果物であってお菓子じゃないと思いますが。
あげませんよ。

[鞄には自作の林檎チップスはあるけれど、これは好物だから誰にもあげたくない。
そう。こと林檎絡みになるととても意地汚いのだ。]

(153) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[実は貰った林檎が一つだけ、海のしずくのカウンターに転げ落ちていたのだけど。
些細な忘れ物すぎて、僕自身は気付いていない。]

(154) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[俺は路地裏から歩き始める。できるだけ人のいそうなあたりへ。しかし、歩けど歩けど人はなし。この人のない孤独は、はなから人がいないとわかっている砂漠のド真ん中よりある意味こたえる。いい加減に誰かいないかと思っていた矢先、人がいた。いや人と言うか、子供2人だ>>150>>152。となれば決まっている。怪しまれるかもしらんがまあいい]

おーい、お嬢ちゃん達? 2人ぎりかい?
親御さん……というか保護者とか誰かいないのか?

(155) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

…とっておきの悪戯?

[嫌な予感。
ちょっと待て、消される条件ってナンパするしないじゃなかったのか?
女は指を鳴らす。

しまった。付近に目撃者がいない。ああだめだ、僕も消されるのか。

消える直前に思ったのは、それだけだった。]

(156) 2011/10/19(Wed) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 22時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 街角 ―

[くるくる、くるくる、日傘を回しながら歩いてゆく。
 前に外に出た時は日差しが強かったのに、この時期ではもう必要なかった様だ。
 手持ち無沙汰気味に指先を動かしていると、不意に視線が動く。
 まるでドールが着るような、黒いドレス。
 平凡な街角には相応しくないその衣装を着た女性が、そこに居た。
 ふらりと、足が彼女の方へと向かう。
 完全な興味本位だった。
 まるで自分が人形の為に作るドレスをそのまま身に纏うかのような姿が、やけに気になって。
 見覚えのない路地へ入り込んでいる事も気付くことなく、ふらふらと後を追う]

(157) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[やがて。
 気配に気付いたのか、彼女が振り返った。
 微笑む彼女の金の髪が揺れて、きらきら光る様子がなんだか飴細工のように見えて。
 呆けるように見つめていると彼女が口を開いた]


      「Trick or Treat?」

(158) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[小さな女の子の、泣き出しそうな声がする。
 リンディを見つけた時の自分の姿とそれを内心で重ねながら]

 君も、いきなりこんな風になっちゃったんだね。
 私も同じ……皆何処に行っちゃったかは分かんなくて。
 ずっと、街の中を探し回ってたの。

[目元をこする女の子のすぐ傍へと駆け寄ると]

 1人だけ、リンディさんっていう大きなお兄さんを見つけて。
 誰か見つけたらまた広場で会おうって約束したんだ。
 その他で見付けられたのは、君が最初……。

 君は……その様子だと、まだ誰とも会って、ない?

(159) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[綺麗な人は声まで綺麗なんだと感心したのも束の間。
 やや置いてから、彼女の言葉の意味がやっと脳に行き渡る。
 それは誰でも知ってる、ハロウィンの合言葉]

あ、ご、ごめんなさい。
私…今なにも、手持ちがなくって…。

[お菓子を渡そうにも、ハロウィンの事自体忘れていたので手持ちがない。
 もっとも、覚えてたとしても持ち歩いてたかは疑問だけれど。
 しかし彼女は何でもないように言葉を続ける。
 相対する瞳にこめられた期待には、気付けない]

…悪戯?

[きょとりとして聞き返すとほぼ同時、彼女の指が鳴らされた。
 その瞬間、世界が一変した]

(160) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[訪れるのは静寂。
 先ほどと変わらない街並み。
 違うのは、人の気配が存在しない事。
 目の前に居た筈の彼女すら、どこかに掻き消えたようで]

え?
…なに、これ…どういうこと?

[状況を把握出来ず、ただ瞬きを繰り返しながら周囲をぐるりと見渡す。
 あの一瞬で彼女が隠れられそうな場所など存在しないように見えた。
 何かのトリックだろうか?
 これが悪戯?
 考えて見ても答えは出そうにもなく]

(161) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―異世界・商店街―

[気が付けば、そこは人気のない商店街だった。]

…あれ。
また白昼夢でも見てるのか?

[確か帰宅中だったはずだ。
夢かどうか確かめるために、紙袋の林檎をひとかじり。
あ、おいしい。]

夢じゃないのか。
…しかし、人気がないのは異様だな。
おーい!

[林檎を一つ食べ終わってから。
人の気配を探して、彷徨う。]

(162) 2011/10/19(Wed) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[そこへ>>155と声がかかる。
 見知らぬ男に一瞬緊張で体が強張ったが、
 それよりもまた人が増えた事に幾分ほっとして]

 こんばんは、お兄さん。
 えっと……私は、そこの孤児院の子で。
 この子とは今会ったばかりなの。

[そういえば名前も聞いていなかったなと思い返し]

 私は、モニカ。
 保護者は……院長先生になると思うんだけど。
 金髪でドレスを着た女の人と会って、いきなり人が皆消えちゃって。
 孤児院には誰もいなくて……。

 お兄さんも、もしかして女の人に「Trick or Treat?」って言われた?

(163) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

そういう事だな。
綺麗な薔薇には棘がある、とは言うけどよ……
こんなんはなあ。予想外だよなあ……流石に。

[わさわさと帽子の上から頭を掻く素振りをし]

ああ。不幸中の幸いにも、な。
本当に一人切りだったら、今頃俺死んでたかも。
ほら、兎って寂しいと死ぬとか言うだろ?
俺も超デリケートだからなあ。はは。

[暢気な冗談を言っては、肩を揺らして小さく笑い]

ザック、か。
便利屋? なんか面白そうなもんやってんだな。
俺はさすらいのフリーターだよ。

おお、宜しく。

[差し出された手を握っては上下に軽く振って離し]

(164) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

……さて、どうすっかね。
モニカってお嬢ちゃんとは、後でまた広場で……
って言ったんだけど。分担作業ってやつで。

[どうする? と、これからについて、アバウトに問い掛けてみ]

(165) 2011/10/19(Wed) 23時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 水商売 ローズマリー

ほう……。

[と、ため息を零した。
モニカを思ってのことかもしれない。
ネイサン、スティーブンと、常連もやがて帰途につき、店に独り取り残される瞬間。
彼女はひどい不安に苛まれるのであった。
特に今日は人が消えるという話を……

彼女は林檎をみつけた。
医師の座っていた前のカウンターにひとつ。
忘れ物だろう。
医師の紙袋がカウンターの上に置いてあったのを思い出し、
彼女は林檎を手に店を出た]

(166) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>163一瞬身構えられたが仕方があるまい、答えてくれただけで上等だと俺は考える]

…そっか。ヘエ、なるほどね。ああ…この建物って孤児院だったのか。そっちの子は違うんだな?なんとなくそんな気がするよ。

俺はヤニク。そしてよろしくモニカ。ここからもっと遠いところから、2,3日前にこの街に来たばっかりだ。故郷は砂ばっかりの所だけど、決まった場所ってわけじゃなくて、俺も生まれてからずっと旅ばかりだが… まあそれはどうでもいいやね。

ともかく、道端で店を出してたら急に「Trick or Treat?」って話しかけられて、『イタズラしてくれてもいいんだぜ』って言った途端これだもんなあ… まいっちまうな…

あー、声は女だったけど金髪かどうかまでは覚えてない。

(167) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―異世界・裏路地―

[そんなこんなで、ふらふらと路地裏までやってきた。
よく考えたら、商店街でも人いないのにこんなところに人いるのかとは思うのだが。
酒が入っていて冷静に考える余裕は全くなかった。]

…あれ。
人がいる?

[常連客のリンディと、あと誰だ。
よくわからないけど手を振ってみよう。]

おーい。
君らこんなところで何やってんの。

[酔っ払いに言われたくはないと思うが。]

(168) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

―異世界・商店街―

[誰もいなくなったといっても、じっとしているわけにはいきません。
 もちろん、かぼちゃ屋さんの商品を盗む>>124わけにはいきません。

 街角を通り抜けて、おじちゃんは家へ向かおうとします。
 お仕事帰りの身体はくたくた。早くあったかいお風呂にでも入ってゆっくりしたいみたいです。
 同じだけど違う商店街では、綺麗な声をしたお姉さんが子どもに笑いかけていました>>137>>138
 でも、おじちゃんはそれを知りません。
 商店街には誰もいません。おじちゃんは誰とも会いません。
 なんででしょう?理由はあまり考えませんでした。考えるのも面倒だと、おじちゃんは思っていました。
 
 ふらりふらり、ゆっくりとした足取りで、やっと出会ったのは見慣れた人物。]

(169) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし へクター

んあー?
スティーブンじゃねーの。

[おじちゃんの飲み友達のお医者さんが、ぽつーん独り商店街に立っています。
 きらきら光る街並みに、おじちゃんより年上のおじさん?が佇んでいるのはちょっとだけシュールだ、なんておじちゃんは思ってるみたいです。
 お医者さんの手には紙袋。また林檎が入っているのかもしれません。お医者さんは、林檎が大好きです。
 おじちゃんは手ぶらです。今は財布も持っていません。右腕に結びつけた風船だけが、ふわり浮かんでみせました。
 2つともおそろいの真っ赤です。]

(170) 2011/10/19(Wed) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 墓荒らし へクター

[声は届くか届かないか。
 お医者さんはふらり路地裏に入っていきました>>168
 それを見ておじちゃんは追いかけるかどうか考えています。
 早く帰りたい、でもなんでだろう誰かに会いたい気もする。話したい気もする。でもだるい。そんな風に揺れてるみたいです。
 どうしてでしょう。独りぽっちは、人の心を寂しくさせます。]

(171) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

お?

[ここは商店街と裏路地の境目。
声を掛けられたのでゆっくり振り向いてみた。]

あれ。ヘクター君じゃないか。
…赤い風船持ってどうしたんだい。

[彼に風船とはまた案外不思議な取り合わせだな、と思いつつ。]

(172) 2011/10/19(Wed) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 水商売 ローズマリー

ーー回想・バー『海のしずく』

[青年の披露した手品に、彼女は驚いた。
何しろ、青年が常連となって初めて見せたものだったから。

でも、タネも、仕掛けも、あるんでしょう、と思う。
とすると、モニカが、消えたのにも、タネが?

ぼーっと思考を巡らし、はっと我に帰り、慌てたように、ぱちぱちと手を鳴らした。
医師はどんな反応を返したろう]

回想終わりーー

(173) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 そっか、お姉ちゃんも分からないんだ……。

[しょぼんとするものの
他にも人が居た事を知って、少し元気を取り戻す
誰とも会ってない? と聞かれれば
素直にこくこくと頷いた]

 うん……。
 さっきお家に帰る時にドレスの女の人に会って――

[ソコまで言えば、異国風の人が来て>>155]

 えと、お家に帰ろうとしたら、人いなくなっちゃったの。
 あ、あたしはゾーイだよ。

[2人が自己紹介をしているのが聞こえ、
自分の名前を言ってない事に気付いて慌てて名乗った]

(174) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

んなでかいナリして言うかあ?それ。

[子供みたいな奴、と思いつつ。]

おー。便利屋は便利だぞ。
パソコンの初期設定からヤバいクスリの運び屋まで、まあ報酬次第で何でもやるぜ。

[握られた右手をぶんぶんと振って。]

んー。どうすっかね。
何が起こったのやら、さっぱりわかんねえしなあ。

…とりあえず、あのお姉サン探さないといけないんでねの?

[と、そこへ現れた白衣の男](>>168)

(175) 2011/10/19(Wed) 23時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 楽器職人 モニカ

[>>167、そう言われて自分の格好と女の子の格好を見比べた。
 魔女の仮装をした彼女は至極普通の子供で。
 くたびれた靴に素足を突っ込んでいる自分とは明らかに違う]

 うん、一目でやっぱり判っちゃうよね。

[あはは、と苦笑しながら]

 ヤニクさんは旅人さんなんだ。
 じゃあ、この街の事はよく知らないよね。

[彼が言う女、というのは恐らく同一人物だろうと]

 リンダさん……えっと、リンディさんっていうお兄さんもね、
 そうやって声をかけられてこうなっちゃったって言ってた。
 私はずっとこの街で暮らしてるけど。
 こんな事、初めてで……何が何だか分かんなくて。

(176) 2011/10/19(Wed) 23時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

…ヘクター君追いかけてこない、なあ。
実は幻だったとかいうオチなんだろうか。

[さっきまで二度も白昼夢を見たのだし、三度目があってもおかしくはないが。]

赤い風船持ってるって辺り、現実離れはしていたけど。

(177) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


【人】 小娘 ゾーイ

[ヤニクに違うんだな>>167、と言われて頷いた。
2人の会話で聞こえたキーワード。]

 あ、「Trick or Treat?」ってあたしも聞かれた!
 えっと、ドレスきた女の人だったよ。

 おかしはあげないって言ったら、指がなる音がして。
 そしたらいきなり静かになっちゃった。

(178) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[おじちゃんの声は、お医者さんに聞こえたみたいです。
 戻ってきた返事>>172に、ゆるり首を傾げます。
 返答が遅れたせいか、お医者さんはいぶかしんでいるようでした>>177
 ちょっとだけ右腕を持ち上げて、風船がお医者さんによく見えるようにしてみせました。]

んー?
ちょい、娘におみやげ。

(179) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[娘さんについては、おじちゃんはそれ以上は言いません。
 おじちゃんは娘さんが大好きですが、それでいて娘さんについては多くは語ろうとしませんでした。
 箱入り娘ってやつでしょうか。過保護っていうんでしょうか。
 誰の目にも入れたくないまで行っちゃうと、それはそれはもう娘さんが心配ですが、そういうわけではないみたいです。]

んで、スティーブンこそ。何してんのよこんなところで。
今日は飲みに行ってんじゃなかったの。

[そういえば、お医者さんはさっき誰かに声をかけていたようでした。
 お医者さんがよく飲みに行くお店…『酒のし○く』っていいましたっけ?
 そこの常連仲間さんでしょうか。
 誰かいるならそれはそれで。おじちゃんもちょっとだけ安心したみたいです。
 商店街の中から、路地裏に入りかけたお医者さんに向かって、少しだけ声を張り上げます。近づくことはしませんでした。]

なーんか、誰もいねーからさ。変だなーと思ったんだけど。
誰かいるならまぁいいや。俺っち帰る。

[そう言って、自宅に向かおうとします。]

(180) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

あー。あいつ見たことあんな。
いつも白衣で公園とかうろうろしてしてる奴だ。

[白衣の男に呼びかけた。]

お前もあれか?
ゴシックなお姉サンに会ったクチ?

(181) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

…お。
よかった、三度目の白昼夢かといぶかしんでいたところだったんだよ。

[ぶっちゃけました。]

そうか。お土産かあ。
で、なんか知らないけど人気ないね。なんでだろうね。

[ヘクターが自分と同じ目に遭ってるなんて知らないものだから、のんびりとそんなことを口にしてみる。]

(182) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 孤児院 ―

[商店街で買い物を済ませると、子供達が走り去った道の先を目指してゆく。
先ほどの子達を探す内、何度か歌を披露した事のある孤児院を通りかかる。
孤児院の女児の中には声楽家の女を真似て歌の練習をしている子も見かける]

 こんにちは。
 ハッピーハロウィン、と言う事で……。
 私からみんなにプレゼントよ。

 仲良くみんなで分け合って食べるのよ?
 ところで、みんなこの辺りに仮装した子達は通らなかった?

[キャラメルやキャンディ、小分けにされたチョコレートを孤児院の子達に与えてから先ほどの子供の事を尋ねると、街角の方に戻ったらしい事を聞く]

(183) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ゾーイちゃんも、やっぱり会ったんだ。

[>>174、ドレスの女の人。
 情報量にばらつきはあるが、どれも自分が見た人物からは外れない。
 となると、やはり現状の原因は彼女だろうと]

 多分、その女の人が関係してるんだろうなって思って。
 この辺りは見て回ったんだけど、見付からなかった。

 ……何だか、ちょっとずつ人が増えてるような気がするんだ。
 最初は大声を出して探しても誰も見付からなかったけど。
 これで、知ってる限りだと私含めて4人……。

[リンディも誰かを見付けられていたなら、更に増える]

 リンダさんとは適当なところで広場で落ち合おう、って約束したから。
 これから私、広場に戻ってみるつもりなんだけど。

[2人はどうする?と、何か宛てはあるか尋ねてみた]

(184) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

飲みに行く途中で常連仲間が消えて。
飲んでから帰宅途中だったんだけどね。
で、僕もなんかされたらしくて気が付いたら此処にいたんだよ。

ん。帰るのか。

[自宅に向かうヘクターの様子はいつも通り。
止める理由はない。]

じゃあ、今度また宅飲みでも!

(185) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

人は見かけによらないっていうだろ。
まあ、人は見かけが何割とも言うけどな。

ほー。そりゃあまた、マジにピンキリ、一から百までだな。
精々捕まらないように気を付けろよ。
これからの時期は寒いだろうしなあ。

[便利屋の仕事について語るザックには、半ば感心したように、半ばからかうように言って。続く言葉には]

そうだな。他に誰かいないか見つつ、あの姉ちゃんを……
……ん?

[頷いて答えたところで。
 不意に耳に届いたザックのものではない声に、振り向いた。其処には見覚えのある姿が立っていた。植物専門の医者であり、海のしずくの常連仲間である、スティーブン。
 予想外な姿に、ぱちりと瞬いて]

(186) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[孤児院の子供らにお礼を言ってから再び街角へと戻る。
バスケットの中には残りのお菓子と夕飯のための材料。
街角に戻れば先ほどの子達がうろうろしていて、女を見つけると駆け寄ってくる]

 ごめんね、すれ違ってしまったみたい。
 はい、約束のお菓子。
 持っている分は全部あげるから、みんなで仲良く食べるのよ?

[しゃがみ込んでバスケットの中に残っていたお菓子を全て子供達に与え、元気よくお礼を言う子供たちに手を振って彼らを見送る]

 子供って本当に無邪気で可愛いわ。

[子供達の影も見えなくなり、伸びをして立ち上がり帰ろうかと振り返るとそこには見知らぬ女の姿>>0:#1]

(187) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

……何やってんの、って……
そっちこそ何やってんだよ。
何だ、先生もあの姉ちゃんに会ったのか? あーあー。

[己の消失を目撃されていたとは知らず。呆れたように肩を竦めてみせた。呆れは酔っているらしい様子にもかかっていたが、己もそう酔ってはいないとはいえ酒を飲んでいる事は同じなので、特別言及はしない事にした]

まあ、なんというか……多分先生と同じだよ。
俺も、こっちのザックって奴も。

(188) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>174>>176 2人の可愛らしい女の子と話ができるのはどんな状況でも和む。変な意味でなく誰でもだろう。俺も]

ああ… モニカにゾーイね。よろしく。
俺はこの辺の事はさっぱりだな。ああ、ハロウィーンってのも良く知らねえしね。変な祭りだな…お化けの格好して何を祝う祭りなんだろ。 
お嬢ちゃんの格好も何かのお化けなんだろ?あんまり誰もいないから本物かと思っちまったよ。

[魔女の仮装をしたゾーイとかいう子の頭をくしゃりと撫でた。深い意味はない]

へえ…じゃあ君達の他にも誰か男がいるんだな。
俺はなにしろ、地べたで物売って宿に泊まって、ちらっと酒場に通っただけだからな… せめて顔がわかる奴でもいればいいんだが。

[そこまで言ってふと思いついて、俺はリュックから細いリボンを巻いた瓶詰の砂を取り出した。中には普通の砂の他にきらきらと光る小石も詰めてある。其れを目の前の女の子達に差し出した]

そうだ、せっかくだしこれ、やるよ。ほら2つ…月の砂だ。
砂漠で満月の光に照らされた砂はこんな風になるんだ。…っていう普通の砂なんだけどさ。でも本物の砂漠の砂ではあるな。
これ持ってれば俺と会ったってことは誰かに分かるだろ?

(189) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

ゴシックな…ゴシックの定義はよくわからないけれどね。
黒いドレスの女の人になら会ったよ。

…公園も、仕事場のひとつなんだよ。

[白衣でうろうろ、って聞こえてたぞ。
見覚えのない男に向けた言葉には、言外にそんな響きも乗せて。]

(190) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[そうしているうちに路地裏の向こうにいる人の人影も、はっきりとしてきました。
 誰かが、お医者さんに気付いた>>175>>181みたいです。

 それを見止めて、おじちゃんは目を細めました。
 正直言うと、お医者さんがいつもよりぼんやりとしているようで…ちょっとだけ心配していたのです。
 たぶん、またお酒を飲んでいたのでしょう。でも、誰かが付き添ってくれるならきっと大丈夫です。
 宅飲みでも!その弾むような声に手を振って、おじちゃんはそっとその場を離れました。]

→自宅へ

(191) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>184もう一人より年上そうな女の子の言葉に考えたが、結論は一つだった]

広場にリンディってのがいるんだな。
じゃあ、俺もそこまでは一緒について行ってもいいか?
どうせ知った顔もいないしさ。誰か人がいたらその後は…その時考えるし。

(192) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[>>178と女の子が付け足すのには]

 そういえば、私もお菓子は持ってない、って言って。
 そしたら女の人が指を鳴らして……。

 確か、リンダさんもお菓子はあげてなくて。
 これもしかしてドッキリなの?って話してたけど。
 でも、いきなり人が消えるなんて……変、だよね。

[やって来たばかりの旅人に小さな女の子。
 リンディについては詳細は不明だが。
 人為的に選ばれたとは、やはりどうしても思い難く]

(193) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

『初めまして。 Trick or Treat?』

[唐突な挨拶に面食らったように目を瞬かせる]

 えっ?
 ……あ、ごめんなさい。
 今はお菓子切らしているの。
 さっきの子達に全てあげてしまって……。

[足音も立てずに背後に立たれていた事に若干の不気味さを覚えつつも、手元にないものはないと素直に古風なドレスの女に答えると、女がゆっくりと口を開いて>>0:#2]

(194) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[そういえば、お医者さんは白昼夢とか言ってました>>182か。
 詳しいこともお話してくださった>>185みたいですけど、おじちゃんはふぅん、と聞き流してしまいました。
 あんまりにへとへとで、何も考えられなかったのかもしれません。

 仕方ないので、あたしが覚えておいてあげましょう。あたし、偉いですね。]

(195) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

なんだ、てっきりリストラされた勤務医か何かかと。

[さらに酷い事を言いつつ。]

あんた何者?
俺ザック。ザック・バーンスタイン。職業便利屋。
困った時には俺に頼めば大概解決、が売り。

(196) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

リンディ君が消されたのを少し遠くから見てたからね。
ああ、生きてたんだなあと。

ナンパしてたのかと思って声掛けそびれたんだよね。

[さらっとひどいこと言った気もするが、酔っていつもより気が大きくなっているのであんまり気にしない。]

そう。飲んでから帰る途中で。
…林檎の袋に視線送られてた気がしたからだめだって言ったらこのザマというあれ。

(197) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

― 異世界:街角 ―

 え?
 ああ、はい、分かりました。

[悪戯という単語に自然と苦笑を浮かべる、彼女は子供ではないのだから悪戯をすると言った年齢にも思えないが目を瞑り彼女の悪戯を待つ。
パチリと彼女が鳴らす指の音が耳に残響して、辺りの雑踏や人の声がピタリと止んだ]

 凄い、皆さんと一緒になって悪戯してるのね?

[ゆるゆると閉じた眸を開くと、辺りには誰も居なくなっていた]

 嘘……。
 ど、どうなってるの?

(198) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

スティーブン・タイラー。
医者だけど、専門は植物だよ。怪我しても見てやれないからそのつもりで。

[ザックの自己紹介の後、名乗る。]

リストラされてたら、そもそも白衣でうろついていないと思うんだけど。

(199) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[>>192との申し出には勿論、と頷いて]

 うん、もう戻ってるかもうちょっと後になるかは分からないけど。
 誰か見付けるか時間が経つかしたら一度戻ろうって約束したから。

 ……戻って来なかったら、何か事故があったのかもだし。
 一緒に来てくれるなら私も心強いな。

 私も、後の事なんて全然考えれてないし。
 あの女の人をもしかしたらリンダさんが見つけられたかもしれないし。

[そろそろ一度広場へ戻る事にしようかと]

(200) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

 え、モニカさん大声出してたの?
 あっちの方にいたけど、気付かなかった。

[あっち、と指をさした方は街角より少し先に進んだ通り
モニカ自身がどれだけの距離から
どれくらいの大きさの声を出していたかにもよるが
少なくとも自分は全く聞こえなかった]

 んと、あたしもモニカさんについて行く。
 広場に行く。
 お家以外に行くトコもないし……。

[家に帰った所で誰も居ないだろう
孤児院の人達もいないという事なのだから]

(201) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

あ? 何だよ、見てたのかよ。
ナンパは……まあ、しようとしてたけど。
見てたなら止めてくれりゃいいのに……

[スティーブンの話す内容には、無茶と承知で半ば本気半ば冗談のように言って。その後、はたと]

……っていうか、え? 消えたのか、俺?
俺はてっきり、街の奴らが消えたのかと……

[此処にきて知れた事実に、驚きを露に零した]

……林檎惜しさにやられたのかよ……
俺が言える事でもないけど、愉快過ぎるだろ。
本当、林檎好きだな。

[スティーブンが抱える袋を見、また呆れたように]

(202) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[魔物の格好なんだろ?
そう尋ねられて、コクコクと頷いた]

 うん、まほうつかいのかっこうだよー。

[くしゃり、と頭を撫でられれば嬉しそうに微笑む
やっぱり人が居ると怖いのは薄れるようだ

不意にヤニクが彼自身のリュックを探る
取り出したのは、2つの小瓶>>189
差し出されればしっかりと受け取って]

 わ、すごい、きれー。
 『月の砂』?
 本物のさばくの砂なんだー……すごい!
 もらっていいの? ありがとう!

[嬉しそうにぴょこぴょこと跳ねる
そして、モニカが広場へと向かうのであれば
そのままついていくつもりで]

(203) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>200>>201 そういう事になれば、もちろん願ったりかなったりという奴だ。爺っちゃんはこういうのを何て言ってたか]

『待てばカイロの…』 違うな、何だっけ。

まー、いいよな。よし、行こう。
あの女にもしもう一度逢ったらどうしようかね。
逆に俺達でイタズラしてやるかな?

[そんな軽口をたたきながら、俺は女の子達と広場へ向かう]

(204) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[>>201、指差された方を見て]

 あ、でもね、大声で駆け回ってたのは結構前で。
 んっと、こうなってしばらくくらいかな?
 いきなり誰もいなくなっちゃって、すごい混乱しちゃって。

[リンディに会う頃には疲れと不安であまり声を張り上げたり
 できるような状態ではなかったから]

 やっぱり、段々人が増えてる……って事なのかな。
 私が大声出してたのに気付かないなんてないだろうから。
 もしかしたら、私が一番最初だったのかも。

[ゾーイも一緒に来る、となればまた頷いて]

 もう暗いし、独りじゃ危ないかもしれないし。 それじゃ、行こっか。

[孤児院で年少組の子と手を繋ぐ時のように、ゾーイに手を差し出した。
 望むなら彼女の手を引いて。 ヤニクを案内するように広場へと向かう]

(205) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

見てたんだ。うん。
止めると怒るかなと思って止めなかったのはまあ、悪かった。

[女好きなのは、バーでの会話を聞いて知ってたものだから。]

間違いなく、あの時消えたのはリンディ君だけだよ。
僕がおろおろしてるうちにドレスの女の人も何処か行ったみたいだったけどね。

…今日もらった林檎は、特別おいしそうだったんだよ。

[愉快すぎ、と言われてむっとした顔。]

やらないぞ。

(206) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

―異世界・自宅―

[それにしても本当に、誰にも会いません。
 お医者さんと、そのお友達?の姿を見たほかは誰も見ないまま、おじちゃんは家に着いてしまいました。
 家の中もからっぽです。
 おじちゃんは眉を顰めた後、一番最初に風船を娘さんの部屋に持って行きました。部屋は綺麗に片付いています。娘さんが自分で掃除が出来ないので、時々おじちゃんが片付けているみたいです。
 小さな机―学習机にも満たない、ほんとうに小さな机―に添えられた、小さな椅子に風船を括り付けて、リビングに戻りました。リビングといっても、狭いです。おじちゃんの寝室兼用です。
 コートをベッドに投げ捨て、そのまま服を脱ぎ捨て、ざっぱーん、お風呂にダイブ!

  …したいところでしたが、お湯をためていませんでした。残念ですが、シャワーを浴びながらお風呂にお湯が溜まるのを待ちます。がっくり。]

[身体を洗い流して、余計な汗も汚れも流して、ふいーっと一息。
 お湯に方まで沈めると、やっと頭が働いてきたみたいです。
 浴槽の縁に両手をかけて、長い脚を投げ出しながら、ラクーな姿勢でぼんやりと考えます。]

(207) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

なんっか、変じゃね?


[気付くのが遅いです。]



仕事したっしょー?
帰るっしょー?
ケバいねーちゃんと会うっしょー?
誰もいなくなるっしょー?

ああ、うん。あのねーちゃんがなんかしたのか。なるほど。

(208) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

[なんだか納得していますが、そこで納得しちゃ駄目です。頑張って更なる疑問を抱いてください。
 なんで人が消えました?本当に人が消えました?もしかして消えたのは、おじちゃんのほうじゃないですか?

 わぁ!気付いちゃいました。そうだきっと、おじちゃんが街から消えたのです。街から消えて、どこか違う世界に飛ばされたのです。
 そう考えると色々合点がいきます。忘れてました、あの女の人の声がどこかに響いていたこと>>92
 それから、さっきのお医者さんの話>>185

 名推理です!お医者さんもおじちゃんも、きっと神隠しに遭ったです!
 
 おじちゃんもおじちゃんなりに、何かおかしいって思ったようでした。更なる疑問に気付いただけでも大進歩と思いましょう。
 ざっぱーっと浴槽から上がると、碌に身体を拭きもしないまま、バスタオル一丁でリビングに戻ってきました。あああ風邪引きますよ!]

(209) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

[おじちゃんはコートから携帯電話を取り出しました。ついでにテーブルに忘れていた財布も傍に手繰り寄せました。着信履歴を探って、とりあえずさっき会ったお医者さんに電話しようとします。

 でも、でも。ああなんということでしょう。電話は繋がりません。通話中とか、圏外とか、そういう案内はないですのに、携帯はうんともすんとも言いません。

 おじちゃんはむすっとしたまま、無言の携帯に話しかけました。]

(210) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

あのさースティーブン。
さっき言ってた白昼夢。「3度目」って何よ?

[応答はもちろんありません。業を煮やしたおじちゃんは、再び家を飛び出しました。あ、ちゃんと服は着てます。]

→どこか

(211) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 街角→表通り ―

[ふらふらとした足取りで、表通りの方へと歩いてゆく。
 なんだか誰も居ないように思えて怖くて、せめて人通りの多い場所へ行きたかった。
 日傘を回すような余裕はない。
 焦りそうになるのを抑えながら、ひたすらに早足で道を歩き]

――…あッ

[かくりと足首が歪む。
 バランスを崩して前につんのめるが、幸い近くにあった電灯に抱きつき、何とか地面と接触する事は避けられた。
 息を深く吐きながら、電灯にしがみ付く]

(212) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

 ハロウィンは、収穫感謝祭なんだって。
 10月の終わりになると死んだ人の霊や精霊が出てくるんだって。
 それに因んで、お化けとか魔女の格好をして子供達が
 人の家にお菓子を貰いに行くお祭りになったって院長先生が言ってた。

[ハロウィンを知らないヤニクにそう人伝の知識で説明しながら。
 >>189、差し出された月の砂には目を丸くして]

 わ、綺麗……! 月の砂っていうの?

[月明かりにかざせば、中の小石がきらきらと光って]

 砂漠の砂なんだ。 でも、本当に綺麗。
 そういえば、何かの絵本で『月の砂漠』って聞いた事あるよ。
 これ、貰って良いの?

[見せっこすれば確かに、彼と出合った者同士と分かる。
 けれどそれ以上にやっぱり綺麗なものを貰うのは嬉しくて]

 ありがとう! これ、大事にするね。

(213) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 小娘 ゾーイ

[月の砂は大事そうにハンカチにくるんで
ポケットの中へと入れた]

 そう、だったんだ。
 あたしがこうなっちゃったのってね、
 モニカさんに会うちょっと前だったの。

[どれ位にこういう状況になったのか伝えた後
モニカに手を差し伸べられれば
彼女の手をぎゅっと握って、広場の方へと向かう]

(214) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

そうなのか……って事は、あれか。
周りが消えたんじゃなくて、俺が消えたんだから……
……やっぱ、マジックとかそういうもんじゃ、ないよな。
なんつーの、オカルト? ホラー? ファンタジー?

やたらリアルな夢でも見てるのかねえ……

[思わず遠い目をしつつ、夢かどうかを確かめるために、手を伸ばして頬を抓ろうとした。己のではなく、スティーブンのそれを]

そーかそーか。まあ、先生らしいっちゃらしいわな。
なんか和んだわ。

別に奪やしないっての。好きなだけ食べとけ。
折角身を挺して護った林檎ちゃんな。

[ひらひらと上下に手を振ってみせ]

(215) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 楽器職人 モニカ

― 広場 ―

 逆に悪戯、それいいかも。
 だって、いきなりこんな目に遭ったんだもんね。
 ちょっとくらい、仕返ししたって良いよね。

[>>204とのヤニクの軽口にはくすり、笑って。
 約束の広場へと辿り着く]

 リンダさんは、まだいないみたい……かな?

[と、周囲を見渡していると>>212
 近くで何か物音がした気がして]

 今、何か音、した……?

(216) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ハロウィンという祭りの話を聞いたりしつつ、俺達は広場へと向かった]

へえ、なるほどね。死んだやつの幽霊が戻ってくるのか。
それでお菓子をもらいに行くのか? わかんねえなー…
まあせっかく祭なんだから楽しい方がいいよなー。よくわからねえけど……

気に言ってくれたかい?月の砂は。
砂漠は何もないところのようだけど、他にも色々あるのさ。
砂漠は夜の方が綺麗なんだ… 地平線から月が昇るし、水場もきらきらとするし、動物も出てくるしな。サボテンの中にフクロウが巣を作るんだ…

まあ大事にしてくれよ。

[ゾーイともそんな話をしながら、やがて広場につく]

(217) 2011/10/20(Thu) 00時頃

ヤニクは、モニカの声に、広場で辺りを見回した

2011/10/20(Thu) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

この場にいる全員が白昼夢を見てるわけじゃないなら、オカルトかホラーかファンタジーだろうね。

[頬を抓られた。痛い。]

そこは、普通自分の頬を抓るんじゃないのかな。
さっき林檎食べてみたけどおいしかったから夢じゃないとは思う。

[判断基準そこですか。]

(218) 2011/10/20(Thu) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

―異世界・街角―

[どれくらい歩いたでしょう、多分そんなには歩いていなかったと思います。
 おじちゃんの家はちょっと街の中心から離れたところにあるので、広場や表通りに行くには、少し歩かなければいけません。
 目指すならそっち。多分そっちの方面のほうが、人がいっぱいいるです。
 その通り道だったでしょうか、やっとまた人影を見つけた>>198のは。

 今度は綺麗な銀の髪を持った、背の高い女の人。どーんばーんの女の人とは正反対の、夜の月光の色。

 おじちゃんはちょっとだけ怯んでいました。さっき会ったお医者さんは知り合いでしたが、この女の人は多分違います。
 知ってる人なら怖くないです。でも知らない人は怖いです。いつもは別に怖くないですけど、状況が状況です。]

あー。もしもーし。

[そう彼女にかけた声は恐る恐るの様相で。
 おじちゃんの腰は微妙に引けてました。]

(219) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 00時半頃


【人】 楽器職人 モニカ

[>>214、握り返してくれた手ににっこりと笑った。
 少し、孤児院での日常を思い出して心が和む]

 そっか、それじゃあやっぱり……。
 皆いっぺんにこうなったわけじゃない、って事なんだ。

[ポケットに仕舞う前に何度も何度も石が光る様子を眺めながら]

 私が独りぼっちでいた時も、
 ゾーイちゃんは普段通りの街にいたわけで。
 つまり、街からいきなり人が消えちゃったわけじゃなくて。

 ……街がもしかして、2つある?

[誰もいない街と、いつもの賑やかな街があって。
 そこを行き来させられたと考えれば、しっくりくる。
 ただ、そんな事は普通に考えてありえないのだが]

(220) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

―広場―
 いたずらかぁ……。
 どんないたずらにしよっかなー?

[ヤニクと月の砂の話をしていれば、
だんだん元気を取り戻し始める]

 うん、キラキラ光ってきれいだから!
 さばくって砂しかないイメージだったけど。
 色々な事があるんだー!

[目を輝かせてヤニクの話を聞く
見知らぬの物への好奇心が強いのか、楽しそうだ]

 サボテンもそういう景色も見てみたいな。
 夜のさばくかぁー……
 一度さばくに行ってみたいなー。

[そんな事を話していれば、何時の間にか広場へ]

(221) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

全く、非現実的なのにも程があるよな。
此処は元の街と違う場所だ、って事だろ。
謎の美女、人体消失。謎の異空間……平行世界? レプリカ?
何処の映画かゲームかっての。

……まあ、こういう状況な以上……
現実って事前提にしてくしかないんだろうけどなあ。
はあ。物語だってなら、平和で楽ちんなもんなのを願うわ。

[路地裏を、また商店街の方を見やりつつ、溜息を吐き]

ああ、悪ぃ悪ぃ。つい。

[スティーブンの指摘には、ぱっと両手を広げて見せ、へらりと笑って悪びれる様子なく言い]

其処も林檎基準かよ。
こんな状況で林檎食ってるとか、暢気だな、おい。

(222) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 小娘 ゾーイ

 おんなじ街が2つもあるのかなぁ?
 でも、どうやって人がいなくなるんだろう?

[モニカの言葉に>>220、こてん、と首を捻る
例えば移動させたとしても、全く同じ場所
そして、一瞬で静かになったのだから]

 えっ、音?

[少女には聞こえなかったが
でも彼女がそう言うのであればしたのかもしれない]

 どっちの方でしたの?
 えっと、あっち?

[確認するように指をさしたのは街角の方向
誰か居るのだろうか?]

(223) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

まったくだ。
しかも、おおよそそんなメルヘンチックなシチュエーションにそぐわない人選ときた。
…あと、林檎は別腹なんだよ。

[リンディとザックの顔を見て、大袈裟に肩を竦める。]

で、何処行く?こんなところで立ち話もあれだし。
他に誰かいないか探すのはありかもしれない。

(224) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[転んだ時の衝撃で手のひらから離れてころころと転がる日傘。
 それがやがてピタリと止まると、再び何も動かない静寂の世界が戻って来るようで。
 ほんの少し寒気を覚えながら体勢を立て直し、息を吸いなおす。
 その時ふと、遠くない場所で人の気配がするような気がした。
 かすかな物に思えるそれにすがるように、日傘を持ち直して歩き出してみる。
 多分あちらの方には広場のような開けた場所があった筈だ。


                  →広場へ]

(225) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[そう改めて言われてみれば、不思議なお祭りだ]

 「Trick or Treat」はお菓子をくれなきゃ悪戯するぞ、
 って意味だから。
 何か捧げ物をしないと霊や精霊が悪戯をするって
 昔の人は信じてたのかもしれないね。

 ……もしかして、あの女の人。
 悪戯をしてる本物の精霊とか魔女だったりするのかな。

[まさかね、と半信半疑で首を振りながら]

 砂漠にもフクロウがいるの?
 サボテンってとげとげなのに、巣が作れるんだ?

[ヤニクの語る異郷の話はとても興味深く。
 月の砂を大事に握りながら、うんと頷いた]

(226) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

同じ街ねえ… 昔読んだ本に、眠らせている間にそっくりな部屋に移し替えるってのがあったけどこれは町だしな。
何だろうね。案外そのお姉ちゃん、お化けか幽霊だったかもしれないな?

[そう言って俺は軽く考えて、広場で人を探した。声が聞こえてから少しして、黒髪の日傘をした、これも女の子(多分そうだと思うがどうだろう?)の姿が見える。当然声をかける。堂々と声が掛けられて素敵だ]

やあ。今日は良くレディに会うね。これなら他の人間がいなくても案外悪くないな。…君も急に人が消えて、探してたりするの?

(227) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 楽器職人 モニカ

[>>223、ゾーイが指を指す方向から>>225、見えたのは日傘。
 それに隠れた女性の姿はほとんど確認できなかったけれど]

 人、だよね……?

[傘が宙を飛ぶなんて話は聞いた事がない。
 恐る恐る、声をかけてみる]

 あの……こんばんは。
 貴方も、もしかしてドレス姿の女の人に
 「Trick or Treat?」って言われたり、した人ですか?

(228) 2011/10/20(Thu) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

確かに、こんな男ばっかじゃなあ。むさいよな。
あ、でも、子供ならいたぞ。モニカってお嬢ちゃん。
他に会った……というか見たのは、やっぱ男だったけどな。
エロい姉ちゃんでもいたらいいのになあ。

[ふと思い出したように今まで会った者達の事を口にした。続けた言葉はぽつりと、結局懲りていないという点ではスティーブンの林檎と変わらずに]

別腹とかいう問題か? ま、いいけどよ。
どうするか、な。先生が来る前、丁度ザックと話してて……

モニカとは、後でまた広場で、って約束してるんだけど。
とりあえずあの姉ちゃんを捜すのを最優先に、ってなってな。
勿論、他の奴の姿も捜しつつで。

(229) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[ヤニクと問いが重なってちょっぴり、笑った。
 やっぱり考える事は同じなのだと]

 眠らせてる間に、はちょっと考えてみたけど。
 でも、そっくりな街を用意するなんて……ねぇ。

[できっこない、常識的に考えて]

 お化けか幽霊だったら辻褄が合っちゃうんだよね。
 でも、そしたらどうすれば元に戻してもらえるんだろう。

[むぅ、と困ったように難しい顔をする]

(230) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 歌い手 コリーン

[ほんの数秒前、そこには行き交う人が居た。
あのドレスの女性の後ろにもおしゃべりをしている中年の女性が数人見えたのに、今は辺りを見回しても誰も居ない。
ヒュウと鳴る風は余計に寒さを増して、ストールをぎゅっと掴んだ]

(いくらさっきの人と街のみんながグルになっていても、こんなに唐突に人が居なくなるなんて……。)

[どういう仕掛けなのだろう、本当に悪戯なのだろうか。
風の音が鳴る街の中で自分の心臓の鼓動だけがやけにうるさく聞こえる。

そんな折り、不意に声をかけられ>>0:219て、ひっと小さく悲鳴を上げながら声のする方を振り向いた]

 あ、あの……み、みなさんどこに行ったのでしょうか……?

[街の人が出てきてくれたのだろうかと思いながらも、先ほどの女性の事もあり少し怯えた体で男の人に街の人の行方を聞いてみた]

(231) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 広場 ―

[たどり着いた先には、何名かの人影。
 この時間、この場所にしては少ないけれど、それでも他の人が居る事に人心地ついた気持ちになる。
 男の人>>227に声をかけられると、ゆっくりとした動作で会釈をした]

…?
ええっと、ごきげんよう。
君も…と言う事は、同じような人が他にも…?

[前半は良く分からなかったのでスルーしながら。
 しかし、同じ状況の人が居るのであれば…と首をかしげた]

(232) 2011/10/20(Thu) 01時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 01時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

…ん。モニカ?
そういえばローズさんがモニカって名前の子のこと心配してたな。
同一人物かは知らないけれど。

広場、か。
どうしようか。今から行ってみる?

…相変わらずリンディ君は女好きだなあ。

[あまり人の事は言えない気もするが。]

(233) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 小娘 ゾーイ

 おばけか、ゆーれい?
 本当にそんなの、いるの?

[でもそれだとこんな事が起きても不思議ではない
……かもしれない

指をさした先から現れたのは日傘を差した人
日傘を差すのは、女の人じゃないかなと]

 えーっと、大きいお兄さん、だったよね。

[2人が声をかけているならその人は2人に任せて
あたりをきょろきょろと見てみる
もしかしたら“大きなお兄さん”が来るかもしれないから]

(234) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そして、くりくりとした目が愛らしい少女>>228へと向き直る。
 恐らくは10代半ばくらいだろう。
 スカートを軽くつまみながら会釈して]

ええ、ごきげんよう。
…ドレス姿…ええ、そうなの。
凄く綺麗な人よね? だったら多分、同じ人だと思うわ。

[のんびりとした、というより間延びしたような口調で少女に言葉を返す。
 人が居た事で危機感は去ったのか、顔には淡い微笑みが浮かんでいた]

(235) 2011/10/20(Thu) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

サボテンは中に穴が空いていて…小さい鳥なら中に入れるんだ。…そう、砂漠もいいところさ。大きくなったら行けるといいな。

[そんな話をしていた俺は、優雅に会釈するレディ(>>232)に軽く手を振った]

ごきげんよう。
いや、俺が会ったのはこの子たち2人だけ。そこの年上の方の子は、もう一人男に会ったらしいな。リンディとかなんとか…

[分かる範囲で俺は彼女に今までの事を説明する]

(236) 2011/10/20(Thu) 01時頃

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