人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

は、っ……んぅ……!

[強引で乱暴な動き。
顔を枕に押し付けられ漏らすくぐもった声。
慣らさず押し込まれるそれはまるで体を引き裂くようで。
けれど同時に空っぽだった体を満たしていく]

あ、ぁ、っは、悦い……イイ……っ
もっと、犯してくださ……
今日、は、ナカ……だいじょ、ぶ、だからぁ……!

[喘ぎの合間、紡ぐ言葉。彼が求めた台詞。
男であれば無用な心配。
本当は分かってる。分かっていた。
あの人が抱いていたのは、求めていたのは。
自分《男》ではないと。
それでも良かった。構わなかった。共に居たかった。
だから何をされても。
優しさが偽りだとしても。
体だけでも、繋がっていたかった]

(103) 2011/08/05(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

[刻まれた爪痕から毒が沁み込むように。
全身を侵して、浸していく。
女の声で喘いで、女のように腰を揺らして。
乱暴にされようと体は貪欲に快楽を貪る]

っく……イく、イッちゃう、わたし、もぉ、イク……!

[だらしなく開かれた唇。
唾液が枕を汚す。
外聞無く喘ぐ様はまるで娼婦のよう。
幾年ぶりの熱が中に広がれば、指先までもを震わせて。
腹の下、白いシーツに白い液体が散る。
一人慰めるのとは違う、比べ物にならない快楽。
全身を小刻みに震わせ、その余韻に溶けて行く。
背中に落ちる雫すら、甘美な響きをもたらして*]

(105) 2011/08/05(Fri) 10時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

[白のシーツに身を沈めたまま。
虚ろな瞳から流れる涙の意味は。
苦痛?快楽?
満たされたから?満たされないから?
分からない。
何も考えられない。
何も考えたくない。
薔薇の香が、毒が、愉悦が全身を支配する。
きっといつしか。そう遠くない先に]

わた、し……

[――俺を]

……ぃ、して……

[求め、狂い、そして囚われるのだろう]

(110) 2011/08/05(Fri) 13時頃

セシルは、ヴェスパタインが去る気配を感じながらも、動くことができずそのまま目を閉じた。

2011/08/05(Fri) 13時頃


【人】 奏者 セシル

[漆黒の瞳を開く。
久々の行為が齎す倦怠感。
それを押さえ込み簡単に身を清め]

…………っは、ぁ。

[触れられた体は。
付けられた痕は。
ずくずくと脈打つような熱を持つ。
ああ、けれど。それでもなお]




 [《私》が満たされるほどに]

       [《俺》の心は乾いてしまう]

(181) 2011/08/05(Fri) 21時頃

セシルは、ふらり。医務室を出て何処へ行く?

2011/08/05(Fri) 21時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 21時頃


セシルは、医務室を出て直ぐに、向かってくる面子と鉢合わせするだろうか。

2011/08/05(Fri) 23時頃


【人】 奏者 セシル

……あ。

[まだ重い体を引き摺って出た廊下。
幾人かの後輩の姿。
その中に認める、先の相手。
視線が泳ぐ。
相手が背を向ければ感じるのは安堵か、それとも]

……え、っと……
ランディ君、どうかしたんですか……?

[結局口から出るのはそんな無難な問いかけ。
男としては高いけれど。
情事の時とは全く別の声で紡ぐ]

(216) 2011/08/05(Fri) 23時半頃

セシルは、ヤニク達に微笑みかけた。

2011/08/06(Sat) 00時頃


【人】 奏者 セシル

俺は……少し、疲れてただけなので。

[その身に纏う倦怠感は別の理由からだけれど。
まだ少し熱を帯びた瞳。
腕の中、動かぬ後輩を見つめる。
眠っているらしいその姿。
そう、ただ眠っているようにしか見えない。
囚われていることなど分からない。
いずれ自分もそうなりえるなどと。
気付いているはずもない]

(232) 2011/08/06(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

ええ、もう良くなったので大丈夫ですよ。
……大丈夫。

[2回目は小さく呟いて。
薔薇の香りが、毒が。
体を疼かせて心を揺さぶる]

(247) 2011/08/06(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

――ヘクター、君。

[先も見かけた姿。
途中部屋を出たとはいえ。
その後を想像出来ぬほど子供ではあるまい]

……少し、休んだので。
その。平気、ですよ。

[視線が泳ぐのは。
どこか後ろめたさを感じているからか]

(248) 2011/08/06(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

アルコール……

[後輩の言葉にちらと視線を向ける。
料理用として酒が置いてある事は知っている。
一部の生徒はこっそり飲んでるらしいとも。
とはいえ、自分には関係の無い話。
特に何を言うでもなくまた視線を逸らす*]

(273) 2011/08/06(Sat) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 01時頃


【人】 奏者 セシル

[淫行、と聞いて。僅かに体が跳ねる。
けれどそれは気まずさ故の反応ではなく]

――……足りない。

[呟かれた声は誰かの耳に届いただろうか。
芳醇な毒に浸されつつある体は。
自覚してしまった。
足りない。
満たされない。
心の隙間を埋めて欲しい]



[愛されたい]

(347) 2011/08/06(Sat) 10時頃

【人】 奏者 セシル

[仮初でも構わない。
一時の夢でも構わない。
満たして。
そして――壊して。
もう何も感じなくなるように。
これ以上寂しい夜を重ねないように。
甘美な永久の夢へ、堕ちてしまいたい]

……俺、は。
もう、大丈夫……ですから。
……ランディ君も、きっとすぐに目が覚めますよ。

[眠り続ける銀髪の少年から目をそらし。
覚束ない足取りで、扉へと。
これ以上此処に居てはいけない。
居られない。
“上級生”の顔など保っていられない]

[本当は いつだって 縋りたくて仕方が無いのに]

(348) 2011/08/06(Sat) 10時頃

セシルは、自室に戻る気にはなれず、向かう先は食堂。

2011/08/06(Sat) 10時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 10時頃


【人】 奏者 セシル

……サイモン君?

[見かけた人影。
纏う香りは残り香か、あるいは植えつけられたそれか。
相手の思惑など知るはずも無く足を止める。
何か用事があるわけではない。
けれど、深層が孤独を自覚して。
一人の時間が酷く恐ろしかった。
医務室から逃げ出したのを後悔するほどに。
だから、無意識に誰かといる時間を求めてしまう]

(353) 2011/08/06(Sat) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

……いえ。
俺は、香水とかつけてない、ですし……

[寮内に充満する香り。
その香りを強く持つ者達と幾度接触した為か。
最早麻痺してきて自分ではよく分からない。
自分の身に起こってる異変も。
心の異変も。
それが原因だなどとは知る由もなく。
だからただ、どこか辛そうな相手の方が気になって]

気分が、すぐれないんですか……?

[後輩とはいえ自分の方が身長で劣る。
少し上目遣いに相手の様子を窺って。
そっと伸ばす手。
薔薇の香が微かに香るだろうか]

(356) 2011/08/06(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル

[手を弾かれ、僅かばかりに目を見開いて。
けれどすぐに苦笑する]

俺は……さっきまで、休んでましたから。
だから。だから、もう。大丈夫……ですよ。

[細い指を絡め、胸元を押さえるように。
ともすればそれは祈りの姿にも似ていた]

(358) 2011/08/06(Sat) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

えっ、ぁ……
……あ、そういうつもりでは。

[伸ばされた手。
容易に掴まれ、その形を崩す。
敬虔な者もいれば逆の者もいて。
そういえば、彼は。
異端信仰だと聞いたことがある気もした。
そういう自分はといえば、所謂無神論者で。
目に見えぬものよりも、見えるもの。
触れられるもののほうが、信用できる。
だから……そう。
今、触れてる、手を。
離したくなくて]

(360) 2011/08/06(Sat) 11時半頃

【人】 奏者 セシル

さ、そってなんか……!

[震える声。
それは拒絶や恐怖ゆえではなく。
望んでいる。欲している。
沁み込んだ薔薇の毒が逃げるという意思を溶かして。
腕の中に誘われれば、もう逆らえない。
他者の温もり。
それは何よりも甘い美酒。
体が疼く。
胸の頂きは既に硬く膨らんで。
服の下、擦れるだけで脳髄を溶かしていく]

(362) 2011/08/06(Sat) 12時頃

【人】 奏者 セシル

…………あ……

[誘われる手。
触れる、熱。
指先が震える]

[欲しい]

[欲しい。欲しい。欲しい]

……ほし、い、です……
おねがい……わたしに、あなたの、ください……

[澄んだソプラノで奏でる声。
男を誘うために囀る]

(364) 2011/08/06(Sat) 12時頃

【人】 奏者 セシル

――……えっ……?

[告げられた言葉。
戸惑う。
女の声で、女として。
抱かれた事しかないから。
……本当の自分で愛されたことなど、ないから。
だから戸惑う。
それでも空き部屋の中、身を滑り込ませ。
望むものを与えられれば。
思考など、何処かへ飛んでしまう]

(366) 2011/08/06(Sat) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

んっ……っふ、ンぅ……

[前をくつろげ。些かの躊躇いもなく口に含む。
舌先で裏筋を舐め上げて。
小さな口で限界まで頬張り顔を動かす。
微かに漏れる声は、普段よりは鼻にかかり高いものの。
まだ男の声と分かる、それ。
慣れない。
自分の耳に響くこの声の違いに]

(367) 2011/08/06(Sat) 12時半頃

【人】 奏者 セシル

……んっ……ふ、ぁい……
ください……あったかいの、飲ませて……

[言い慣れた誘い文句。
けれど違う。音が違う。
その違和感が一層熱を煽り。
そして何処かで自覚する。
今、こうしているのは“自分”なのだと。
――それが、恐ろしいほど幸福だと]

ん、ぐっ……!?
ッ、ぅ、っふ……ぅう、ン……!!

[突如頭を掴まれ、喉奥に突きこまれ。
くぐもった声を漏らすがその色は愉悦。
乱暴にされ。
蹂躙され。
支配されるほどに。
“自分”が満たされていくのを感じていた]

(369) 2011/08/06(Sat) 13時頃

【人】 奏者 セシル

ん、ぅ、ぐ……っふ……――――!!
……っは、あ、かはっ……ごほっ……!

[喉奥に叩きつけられる熱い粘液。
望んでいた欲の証。
喉を鳴らして嚥下する。
けれどあまりに久しく口で受け止めたそれは。
眩暈がするほど美味であり。
脳をぐずぐずと溶かされてしまうような感覚。
咽返りながらも全てを飲み干す。
最早目は潤み、蕩けきって。
肉欲に溺れることしか、考えられず]

は、い……
……俺、の、こと。
犯して……ください。

[緩慢に服を脱ぎ捨てる。
獣のように床に手を付き、肩越し振り返り。誘う]

(372) 2011/08/06(Sat) 13時半頃

【人】 奏者 セシル

っ、あ、はっ……ぁう……!

[滑り込んでくる指先。
ひくり、微かに喉が反る。
思い出されるのは少し前。
医務室での情事。
そして、数年前。
ひたすらに体に教え込まれた快楽]

い、わな……ぃ、で……

(374) 2011/08/06(Sat) 13時半頃

【人】 奏者 セシル

あっ、ぁ、っは……!
…………は、い……
欲しい、んです……いいの……誰、でも、いい……っ!
もう嫌……一人は嫌……
だから、はやくっ……俺、の、中に……
来て、ください……!

[背から感じる、触れ合う熱。
内をかき回される愉悦。
もう止まらない。止められない。
心の空洞は薔薇の毒で満たされて。
ただ本能のままに求める]

(376) 2011/08/06(Sat) 14時頃

【人】 奏者 セシル

っく、あぁっ、ア……!!

[一気に押し込まれる圧迫感。
そしてそれ以上の快楽。
中は意思と無関係に異物を締め付ける。
激しく打ち付けられれば軽い体は大きく跳ね。
自身を握りこまれれば掠れた声が喉から漏れる]

あっ、や、そこは……ッ!
だ、め……はず、かし……っ……

[零れていた透明な雫。
擦られる度ににちゅにちゅと音を立てる。
触れられるのに慣れていないそこは。
快楽と同時に羞恥を齎す]

(378) 2011/08/06(Sat) 14時半頃

【人】 奏者 セシル

んっ……ち、が……!

[唇に塗りつけられる自分の体液。
彼は決してしなかった行動。
同じ体を重ねる行為でも、あまりにも不慣れな事ばかり]

あっ、や、っく……
イ、く……ぅ……!
やっ、いやあっ!
み、ないで。きかな、いで、ぇ……!

[男として。自分として。
達する姿が。喘ぐ声が。
それは初めての経験で。
今までと違う感覚。
けれど体内にその熱を吐き出されれば。
白い喉を反らし、舌を突き出し。
堪え切れない嬌声が喉からほとばしる]

――――あ、あぁ、やあぁああぁあ……ッ!!

(381) 2011/08/06(Sat) 15時頃

【人】 奏者 セシル

[中に欲を溢れさせ。
抜くことなくぐちゅぐちゅと擦り付けられる。
放たれた精が、体に侵食してくるような錯覚。
それはとても……とても甘美な幻想。
脳は痺れ、麻痺した思考は動かない。
それでも一度満たされてしまえば。
貪欲に、更に欲していく。
揺さぶられるままに喘ぎ、啼いて。
代用品ではない自分を自覚していく。
男に抱かれ、淫らに喘ぐ、男なのだと]

あ、は、すご……い……
……っと……もっと、くだ、さい……
犯して……壊れるまで、おかし、て……っ

[浮かべるは娼婦の顔。
けれどその声はもはや、演じるそれでは無い*]

(382) 2011/08/06(Sat) 15時頃

セシルは、サイモンの腕の中、いつか気を失うだろう。それでも体だけは反応を続ける*

2011/08/06(Sat) 15時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 15時頃


【人】 奏者 セシル

[何度体を重ねただろうか。
途中幾度も意識を失い時間の感覚は曖昧で。
完全に気絶した後、相手はどうしたか。
目が覚めたとき一人なら、身支度を整えて。
もし、まだ居てくれたならば。
何かを言いたくて、でも言葉に出来なくて。
結局当たり障りのない言葉で別れただろう。
重い体、けれど今までに無い充実感。
その身に拭いきれぬ精の匂いと、まだ芽吹かぬ薔薇の香を纏い。
歩く廊下、どこかの騒ぎが聞こえたか]

(416) 2011/08/06(Sat) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[窓の外、視線を向ける。
声。遠くから響く。
それ以上に強く感じる、香り。
中庭の様子は詳しくは見えない。
行ってみようか、とも思ったけれど。
流石に体が重く、あまりいう事を聞かない。
疼く熱を内包したまま向かうのは]


   → ―自室―

(439) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

―自室―

[事後の倦怠感と、充足感。
まだ自覚できぬ熱の種を抱いて戻る部屋]

…………テッド、君?

[シャワールームで別れて。
少し気まずい相手の背中。
その視線は窓の外に向けられていて。
先に聞こえた声。
外で何か起こっているのだろうかと思案する]

(453) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 奏者 セシル

……薔薇の木の下で。
思いを告げたい。遂げたい相手は。
いる?

[ふわり、微笑んで。
問いかける。
中庭の薔薇は、ああ確かに。
数多の想いを見守って、叶えてきたのだろう。
そうして、その糧で、咲き誇る]

(468) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

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