56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[とは言え、食堂は戦場だ!>>217 などという事になっているなど思いもよらない。 食堂に向かうバーナードに、何となく歩調を合わす>>225]
描きたいものを描く、ですか。 今はどのようなものを?
[同時、絵の事が多少ということは、他の考え事…… 多分、戦の近い事に関してもあるのだろうか、と思う]
(0) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
|
|
[続いた言葉に、やはり、と思う。>>1:233 バーナードは戦闘の部隊にも配備されているのだったか、 と少し考えを巡らせた]
不安になるな、と言う方が無理なことでしょうが、 どうかお気を強く持って下さい。 騎士団の方々が守ってくださいますし、 絶望の淵なんてことはありませんから。
(7) 2011/07/01(Fri) 00時半頃
|
|
思い出……ああ、そうなんですか。 いえ、意外とは思いませんよ。 ですが、形のないものを描くのは、成程難しそうです。
[戦中でなければ、商いと趣味の絵に専念できたろうか。 バーナードの話を聞いて思う。>>8>>9 後方支援として砦に残れれば、という言葉には、 申し訳ない気持ちを内心に押し隠した。
そうこうしている内に食堂に着くだろうか。]
(20) 2011/07/01(Fri) 01時頃
|
ムパムピスは、ペラジーが元気に走っていく様>>17に、挨拶を返して見送った。
2011/07/01(Fri) 01時頃
|
―食堂―
イメージですか。 ……ああ、お昼抜きだったのですか。 それは、さぞかしお腹がお空きでしょうね。
[敵のイメージと言われれば、朧げながら想像できる。>>28 食堂に入れば、混雑ぶりに目を瞠った。 食事を取る兵達に声を掛ける公女の姿もあったか。>>14]
(35) 2011/07/01(Fri) 01時半頃
|
|
寝食を忘れるほど熱中できることがあるのは良いですね。 あはは、でも食事はきちんと摂られた方が良いですよ。 私も休む前に少し頂いていきます。
[ちゃっかり素早く夕食を手にするバーナードの手際に、 いっそ感心しつつ、こちらは混雑に少し手間取って、 彼に席取りだけお願いして注文に向かった。>>42
賑やかな食堂に、鋭い叱責が飛んで首を竦める。>>32 見遣れば、公女殿下が厨房に向けた声だったらしい。 周囲の者達が何事かと注目を集めており、 マリーが縮こまって応対していた>>37]
(48) 2011/07/01(Fri) 02時頃
|
|
[説明しているペラジーの様子が更に心配だった。>>41 普段の彼女を見慣れていなければ、分からない違いだが、 神父からは苛立っているのが見て取れたのだ。 そして今、厨房は戦場だ。 手を止めた分だけ、騎士達の食事の手配は滞ってしまう]
あの、失礼いたします、公女殿下…… 今の厨房はこれだけの多人数の食事を用意しております。 手を止めては、それこそ騎士達の夕食がままなりませんし、 彼女の言う通り、食料を温存する必要もあるのです。
どうか、今は騎士達が心安くひとときを過ごせるよう、 お気を静めては頂けませんか? 公女殿下がそのように声を荒げられては、 彼らにも気がかりになってしまいます。
(55) 2011/07/01(Fri) 02時半頃
|
|
[注目が集まって、食堂内が変にざわついてしまった。 これでは食事をする者達も落ち着けないのではないか。
そう思って、公女殿下に一旦退室して頂けるように、 なるべく丁寧に促して、共に食堂を出ようとした。
途中、席を取っていてくれたバーナードに、 申し訳なさそうに会釈をしたのだった>>51]
(57) 2011/07/01(Fri) 02時半頃
|
ムパムピスは、ペラジーの顔を、気遣わしげに振り返った**
2011/07/01(Fri) 02時半頃
|
―昨晩 食堂―
[やんわりと申し出た付き添いは公女殿下に断られ、>>67 苛立ちも露わに立ち去る背中をはらはらして見ていた。
わざわざ彼女に声をかけに行ったのは、 前に会った時の、会いたい、と聞こえた呟きについて 話をしたかったからもあるのだが、望むべくもなかった。
少しの間しょんぼりとしたが、気を取り直して]
……すみません、マリアンヌさん、ペラジーさん。 夕飯を頂けますか? 量を軽くして頂けると嬉しいです。
[それから、バーナードが取ってくれた席で残さず食べて、 ご馳走さまでした、おいしかったです。 厨房にそう告げて、食堂を後にした]
(70) 2011/07/01(Fri) 08時頃
|
|
―薄明 出陣前―
[砦より出陣の準備を整えた両騎士団に挨拶をしに訪れた。 緑騎士団のダニエルとセドリックの間には長年の、 赤騎士団のイアンとベネットの間には新たな、 それぞれの信頼が見え、頼もしく感じて目を細めた]
両騎士団に神のご加護を。 ご武運をお祈り申し上げます。
……どうか、皆さまご無事で。
[形式の辞と心からの心配を述べると、出陣を見送った]
(71) 2011/07/01(Fri) 08時半頃
|
|
―回想 昨晩食堂―
[公女殿下を見送るペラジーの視線が余りに冷ややかで、 こちらもはらはらしてしまったが、彼女はすぐに ほとんど普段通りの様子を取り戻していた>>75>>76]
いいんですよ、謝らなくて。 一生懸命作って下さったものをああして言われて、 何とも思わない方はいません。
[しかしながら、このペラジーの冷淡な苛立ちといい、 公女殿下の厳しく威圧的な物言いといい、 男を目の敵にしているかのようなミッシェルといい、 女というものは時に恐ろしく強い存在だと思った]
(79) 2011/07/01(Fri) 12時半頃
|
ムパムピスは、バーナバス>>78には、困ったように笑み、料理の感想について2、3言葉を交わしていた。
2011/07/01(Fri) 13時頃
|
―朝 礼拝堂―
[掃除を済ませた聖堂に現れたのは、公女殿下の姿。>>72>>73 しかし、祈る姿がどこか苦悶しているようにも見え、 昨日の今日で、少々おっかなびっくり声を掛けた]
お祈りの途中、失礼いたします。 ご気分が優れないように見受けられますが、 何かお悩みのことが、ありはしませんか。
……その、先頃お目通りした時に、 どなたかに会いたいと仰ったように聞こえましたので。 砦にいらした事と、関わりがあるのではと。
[例えば、都に帰り家族に会いたい、とか。]
聞き違いでしたら申し訳ありません。 ですが、人に話して少しでも気が楽になることでしたら、 お伺いいたしますよ。 この隣の部屋なら、お人払いも出来ますから。
(80) 2011/07/01(Fri) 13時頃
|
ムパムピスは、ローズマリーに告げると、静かに首を傾げた**
2011/07/01(Fri) 13時頃
|
は、はい……申し訳ありません。 忘れおくべきかとも思いはしたのですが。
[鋭く聞き返されて、思わず少し身を退く。>>85 堰を切ったように出て来る言葉を聞きながら、 無人の礼拝堂、鍵を掛けるべきか迷う]
……それは、一体どういうことなのですか? 騎士団のことですよね、それが力を揮うことと、 その仰る方と、どのような関わりが……
[とても、人に聞かれてはならないような予感がした]
(91) 2011/07/01(Fri) 19時半頃
|
ムパムピスは、ヴェスパタインらの返礼を思い出し、再び無事を祈る。
2011/07/01(Fri) 21時頃
|
[思いの丈は、彼女の胸中にだけ仕舞われてしまった。>>97 よそ行きの笑顔を見てそう思った。返答に窮する]
私は……神様に仕える身分ですので。 でも、私によくして下さる隣人を愛おしく思いますし、 心ない振る舞いに憤る事もございます。
公女殿下は、皆に幸せになって欲しいのですね。 不幸な衝突を避けたいとお思いなのですね? もしそうお考えなら、相手の心に立って考えなければ。 殿下が幸せにしたいと思う方の真心がどこにあるのか、 それを考えなければなりません。
(99) 2011/07/01(Fri) 21時半頃
|
|
……この戦をお止めになりたいのですね。 戦は始まってしまいました――でも、始まりです。 まだ終わってはいません。
どうか絶望しないで下さい。 子らが心を偽って生きる事を、神様は哀れまれます。
[ポケットから礼拝堂の鍵を出し、彼女の手に握らせる]
こちらの鍵です。 誰にも話せない事なら、どうぞ神様に明かして下さい。 公女殿下のお心に、きっと耳を傾けて下さいますよ。
(100) 2011/07/01(Fri) 22時頃
|
ムパムピスは、引き留められなければ、一礼して礼拝堂を後にするつもり。
2011/07/01(Fri) 22時頃
|
[出陣を報せる笛が響いてから幾時か経っただろうか。 遠い平原では狼と狩人がその力を揮っている頃だろう。
公女殿下から引き留められることはなかったようだ。 廊下に出て、所在なく歩き回っている。
やがて、負傷した兵や馬を運び込むために門が開かれ、 嵐の前の静けさだった砦の中も一挙に慌しくなった。 平和への願いとはとても裏腹に]
(105) 2011/07/01(Fri) 22時半頃
|
|
[厩舎の方を回って、フィリップも出陣した事を知る。 日の出前に騎馬達を引き出していた姿を覚えていた。 我知らず、胸の十字を握り締める]
……神様、どうかあの子を無事に戻して下さい。 フィリップ君はまだ二十歳にもなりません。
死して後の、来世の幸せなど願わず、 今生きている幸せを求めてよい歳なのです。
(111) 2011/07/01(Fri) 23時頃
|
|
―砦内 地下牢付近―
[それは、晩にオスカーが捕らえた捕虜だ。>>60 開戦の混迷の中、一瞬の隙をじっと伺っていた。 そして見張りの油断を逃さずに討ち伏せて、 脱走すべく牢を抜け出して――
幸か不幸か、それを見止めたのは丸腰の神父]
えっ……貴方、こちらの騎士団の方では……
……――っ!?
[騎士団の衣と違うものを身に着けた見知らぬ青年、 その手に握られた赤と銀に光る刃に声が引き攣る。
瞬間、どん、と突き飛ばされる衝撃と、 腹部に焼けるような痛みを感じた]
(116) 2011/07/01(Fri) 23時頃
|
|
…………ぐ
[視界が明滅して音が遠退いていた。 いつの間にか床がすぐ目の前にあって、体は動かない]
――ィ、っ
[夥しい赤に染まる床の向こう、同郷の少年が見えた。>>126 どうして彼はあんな風に這いずっているのか。
……離れてください。ここは危険です。
ただの一言が出ずに、濁った嗚咽が漏れる。 痛む腹を、震える手で押さえると、ぬるりと滑った気がした]
(137) 2011/07/01(Fri) 23時半頃
|
|
[手が、多分フィリップの手が、赤い床に落ちた。>>147 今にも肩に届きそうな近さで。
神父の周囲は今や夥しい血溜まりになっている。 また別の、もっとしっかりした声が聞こえた。>>151 伝えなければ。助けなくては]
ぉ……ねが、しま フィ……くん、たすけ
[視線を彷徨わせ、声の主を探す]
(160) 2011/07/02(Sat) 00時頃
|
|
[ままならぬ視界は、探すものの姿を一つも映さない。 ただ、ふっと傍で、何かが途切れたような、 音が聞こえたような感覚があった。>>172]
……か、みさま
どうして
[振り絞った声が、 最期。]
(181) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る