人狼議事


32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―

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視点: 人


【人】 奇跡の子 カリュクス

―大時計《グランド・クロノス》内部―

[ぬるりと影から出る。
 そこにあった繋がれた予言者の姿と、もう一人は]

ミッシェル…だったかな。

[骨董屋に訪れた際に、幾度か顔を合わせた事がある。
 ただし今の自分はすっかり違う姿になっているから
 わからなくとも無理はない。
 けれど。

 今、彼女はなんと言った。

 未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の名を、彼女の前で
 口にしたことがあっただろうか。

 何者か、と警戒したが>>1主の言葉に驚いた。]

ぬしさまの…母…?

(2) 2010/09/15(Wed) 00時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 00時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>22 主の涙に激昂しかけたが、すんでで堪える。
 ハンカチを取り出し、主の目元と掌を丁寧に拭った。]

違うんだ。…です、か。

[Hel。
 氷華の女王。
 持てる多くはない情報を思い返していたところへ
 >>23 浮かび上がる、力ある意識。]

…死して、なお。

[>>4 更に現れた訪問者もあわせて、立ち籠める強い気配。]


……ぅ……っ

[ぐらり。
 少女の中の、どこかが、揺れた。]

(33) 2010/09/15(Wed) 01時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

っは……は、はぁ…

[腕の中の温もりを抱きしめる。]

(強い力に…まだ、揺さぶられる…)

[気を取り直し、>>32主の言葉へ微笑みを。]

僕が、そばに、いる。…います。

(37) 2010/09/15(Wed) 01時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>38 女王の気配は濃厚なれど、其の中でも
 意識を取り戻す、目の前の女学生。(そう思っていた)
 見る限り、Helの宿主は支配されているわけではないようで。]

(抗っているの)

[力の満ちた間で其れを行うのは、余程の強固な精神。]


(僕が、もってないもの)

[>>46 闇を操るものの視線を受け
 今度は恐れず、真っ直ぐ見返す。]

……?

[止まった発言に、首を横に倒した。]

(55) 2010/09/15(Wed) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>51 主から伝えられる、暖かさに満ちた力を受け取る。
 じわりじわり、躯に染み渡る間に、もう反発はなく。]

ありがとう。…ござい、ます。

[力のおかげか、揺らぎは既に収まっていた。
 >>52 思わせぶりに告げられる言葉。
 "面影"、"偶然"。
 何にかかる言葉かは、わからなかったが。]

それは…なにか、聞いても良いもの?
……闇の、王。

[去ろうとする背に、問いかけ。]

(56) 2010/09/15(Wed) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[  どくん


 >>53 問いかけに、心臓がひとつはねた。

 主の前では口にしないけれど。
 主さえいればいいと思う自分は、いて。

 口を噤み、答えることを拒否した。**]

(62) 2010/09/15(Wed) 01時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 02時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―魂に刻まれた記憶―

暗いのは怖いの
だって見えないわ
貴方が見えない

―…嗚呼、違うのね?
私を包む此の闇の中にも
貴方はいてくれるのね?

ええ、わかったわ
美しい夜の王様
貴方は此処から去ってしまうのね

其れでも泣いたりしないわ
此の闇が 貴方の"祝福"が
斯うして傍に居て呉れるもの

[其うして華<<おんな>>は独り、凜と咲いて散った]

(133) 2010/09/15(Wed) 19時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―幼い頃の記憶―

『彼の子は呪われているのよ』
とは、誰の言葉だったか
切欠は何だったか

少女の怒りに触れた者は、音も無く命を落とす
其う広まり、そして其れが真実であった

物心つけば既に周りには恐怖しか無く
怨嗟の声から少女を護った暗闇は
悠久の静寂と孤独を以て少女の精神を優しく疲弊させた

嗚呼此の闇は"呪い"であったのかと
思い知り乍らも同時に唯一の安堵<<苦しみ>>であり
手放しも出来ず連鎖に捕らわれていた、其処に

『そなた、余と契約を交わさぬか?』

一筋の光が差した

(134) 2010/09/15(Wed) 19時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―現在、大時計内部―

[>>61彼の者を余り識らぬ筈の己にも
 以前対峙した時とは"違う"と思える言動。]

…あ……

[去り往く姿に何事か問い掛けようとするも
 言葉が纏まらずに躊躇った。

 >>72 抱きしめた主から零れた一言に、
 ふわり ふわり
 喜びが溢れた。]


僕も…ぼくも、だよ。……ですよ。
ぬしさま……ぬしさまと、逢えた…。

[頬を紅潮させ、感情の儘に幼子の瞼と頬に口吻を落とす。
 背を撫で、ぎゅ、と柔らかく腕の力を強めたところで―]

(135) 2010/09/15(Wed) 20時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―――――……


…!!

[>>71 世界のひび割れる音を、聞いた。]

これ、は…世界《ル・モンド》の…?
何がっ………いこう、きましょう、ぬしさま!

[警告を発し続ける予言者をちらりと視界に入れたが
 彼女は当然のごとく、何も応えず。

 急ぎ周囲の確認のため、時計塔の上へ闇を抜けた。]

(136) 2010/09/15(Wed) 20時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 20時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―時計塔―

[滑り出すように再び現れた時計塔の天辺。
 次々と生まれる異形が、少女と赤子にも襲いかかる。]

……莫迦だね。
戦いを望む奴らは、莫迦ばっかりだ。


――…別離の球草<<アリウム・ミーツ>>!

[片腕を上へ振り上げれば、掌に黒く影が渦巻く。
 そこから泉が溢れるかの如く、黒条が宙を舞った。

 近づく異形を片端から貫き、抉る。
 串刺しに複数を仕留めるものさえ。
 ジグザグに貫き踊った形ある影は
 周辺の異形が全て動きを止めると、溶けるように消えた。]

(144) 2010/09/15(Wed) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ふ、と呼気を。
 次いでさっと周囲に視線を走らせると―]

…ラルフ…?

[自分よりも以前に主と契約を交わしていた男に似た
 青い髪が目に入った。]

(ラルフ、だけ……?)

[浮かんだ疑問。
 彼らが居なくなる前、契約を切るまでの流れを知らず
 ただ身を案じていたけれど。]

(145) 2010/09/15(Wed) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


…戻ってきたの…?

(今までどこにいて、何をして
 どうして今此の時、此処へ)

[この騒動に何かしら関連があるかもしれない。
 主に声をかけ、許可が出れば
 急いで青い髪の青年の元へ飛ぶだろう。]

(146) 2010/09/15(Wed) 21時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 21時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 21時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―街道→レストラン―

[>>151>>153 主の許可を受け、主の恩恵を以て
 異形を殲滅しながら青の痕跡を探り進む。

 なるべく負担を抑えるため、早さ最優先で闇を操る。
 逃げ惑う一般人は避けるものの
 街道など無機物への被害まで避け続けるのは集中力を要する。
 新しく得た力の調整<<コントロール>>もまだ利ききらぬ為
 すぐに無機物には頓着しなくなった。

 ガッ  
 
 黒条で街道に異形を縫い止める。]

…こっち…?

(168) 2010/09/15(Wed) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[進んだ先はレストランのようで。
 >>162地響きと噴出した炎が外から見て取れ。]

(あれは…)

プリシラの炎…?

[追っていたのはラルフの筈だったが。
 よくわからぬままだが、赤髪の女性も懐かしい顔だ。
 ラルフの行方も知っているかもしれないし、と
 兎に角技の余波を回避しつつ店内へ飛び込んだ。
 燃えるような赤髪を確認して破顔し]

プリシラ。
何でか厄介事が起こってて、のんびり挨拶してられないけど…
久しぶり…元気、だった?

[そこに骨董屋の店番の姿を認めれば驚いて]

え、骨董屋?どうしてここに…

(170) 2010/09/15(Wed) 22時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 22時半頃


カリュクスは、ベネットを睨んだ…が、ミルクはちょっとありがたかった。

2010/09/15(Wed) 23時頃


カリュクスは、ラルフを探してきょろきょろした。

2010/09/15(Wed) 23時頃


カリュクスは、ミッシェルがこの騒動の背を押したのだとは、まだ知らない。

2010/09/15(Wed) 23時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/15(Wed) 23時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―レストラン内―
[>>176 何度叱りつけても全く懲りた様子のない男の態度に
 深いため息が出る。
 其の手の差し入れは確かにありがたいし、彼の差し出すモノに
 今のところ間違いは何もなかったのだけれど。]

(この馴れ馴れしさかな)

[やっぱり気に食わない。
 大した理由もなく結界に進入してきたりもするし
 どうしてこうちょっかいが好きなのか。
 男の手をぺちりと叩いて払いのけた。]

(192) 2010/09/15(Wed) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>178 問いかけには]

…誰だっけ、って…僕、まー…

(あ)

[わからなくて当然だ、鏡で確認していないが、今の自分の姿は
 以前会った時とはかなり異なっているのだろう。]

だいぶかわってるけど、マーゴ、だよ。
今の名前は、カリュクス。

[新しい名を、誇らしげに名乗った。]

(193) 2010/09/15(Wed) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>199 頭を撫でられて嬉しそうにしながらも。]

未来のために、ぬしさまを殺す…だって?

[>>196>>197 今。
 さらっとすごいことを言わなかったか、この男は。
 鋭い目で骨董屋を見るが]

び、びじ…

[どうしてこういうこともさらっと言うのか!
 赤くなるのは怒りか照れか。]


調和を崩す者…ぬしさまの、命を、狙っているの…?

[>>206ビルへの侵入者が、それか。]

世界を壊そうと、してるのか…

(218) 2010/09/16(Thu) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[世界が壊れてしまえば主はお役目を果たせない。
 その上。
 主の命を狙うなど!]

だめ。
絶対に、ゆるさない。

[この高ぶりは怒りか。
 ごぼ、と。
 少女の影の底が煮えるように噴いた。

 赤髪の女を振り返り]

この騒動について、何が起こってるとか
ラルフはどうしたのかとか、聞きたかったんだけど。
…先に、しなきゃいけないこと、できたみたい。

(228) 2010/09/16(Thu) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>227 ぷつん。

 もともと許す気は無かったけれど、それは。

 座った目で、骨董屋へ久々の個人依頼を。]

骨董屋。
ソレ…どこに、いる?
"情報"を、売って。

……永遠の闇に、溺れてもらおう。

(235) 2010/09/16(Thu) 01時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>241 様子のおかしいプリシラが気にかかるも
 現状の最優先は敵の始末だ。

 >>246 歯切れの悪い様子はとても珍しくて。]

(こいつに都合が悪いことと言えば…)

[『ベネット』だ。
 トニーのことは全く知らないため、頭にないが。
 示される姿形を目に焼き付けて。]

…好意、ね。
わかった。
自分で、探す。

(見当もついたことだし)

[>>251 急いで去るのは、店からそいつを
 追い出そうというつもりなのか。
 行方がわからなくなる前に、捕らえなければ。]

(254) 2010/09/16(Thu) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ぬしさま。
不届き者を、始末してくる。…きます。

[目の裏が熱くなるほどの怒り。
 しかし一つ不安なのが]

その間…どうするのが、いいかな…。
今、護衛もいないし…そいつの前にぬしさまを連れてくなんて…!

[愚か者の前に主の姿を晒すのも嫌だが
 別口に主を狙う者が居た時に護りきれない。
 迷っている間に『ベネット』から"テッド"が離れたら…]


…ぬしさま。
きっと、テッドは『ベネット』にいる。…ます。
安全のために…僕と一緒に移動、する?…し、ますか?

(257) 2010/09/16(Thu) 01時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 02時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

ほしいチカラは、一つだけ。
ぬしさまを、きちんと護るためのチカラ。…です。

[>>261 主の同意を受け、微笑みを向けてから闇へ沈む。

 目的地は『ベネット』だが、彼の店は直接闇から進入はできない。
 面した街道に落ちた影を目指して、飛んだ。**]

(264) 2010/09/16(Thu) 02時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 02時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―『ベネット』前、街道―

[>>265 主より与えられたもう一つの恩恵。
 目を閉じ、心静かに身を委せ。

 左手首内側に刻まれた『幻』を示すΘの残り時間はどれほどか。
 『音』の文字、μは右鎖骨下に浮かび上がり。]

(暖かい)

[何より気遣いを呉れる主の、その心が。
 街道へ身を顕せば、周囲は荒れていても店はいつも通り。]

あれ…あいつ、動いたの。

[店番の技の名残、暗黒結晶《ダーククリスタル》の棘をよけながら。
 店だけ無事な辺り、らしいというか…]

(272) 2010/09/16(Thu) 13時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

…!!

[瞬間、背後に出現した気配に半身で身構える。
 現れた其の姿は見間違えようもなく。]

……テッド、アンダーテイカー…
未来を殺す愚か者……ぬしさまの命を狙う、不届き者…!

(チカラを。
 僕に、チカラを)

[骨董屋は余計なことが多いが、嘘はつかない。
 ならば敵。
 敵は殺す。
 主を護るという意志に応えるように与えられた文字が輝き
 身を包むように黒い霧を発生させ。
 敵を殺すという意志に応えるように肌に浮かぶ花びらが
 其の姿<<色>>を鮮やかに染めた。*]

(273) 2010/09/16(Thu) 13時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 13時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 18時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>277 上空から近づく気配を察知する。
 これは…風と、闇の王。

 声は聞こえないが、何をしに現れたのか?
 目の前の敵から意識をそらすわけにはいかないけれど
 上空の警戒も怠るわけにはいかず。]


……っふ…

[高めた緊張から、頬を一筋、汗が伝った。
 時間をかけるだけ不利になりうる。
 其の判断から、仕掛ける!

 黒霧を低く、街道を薄く覆うように展開。
 肌から剥がれ落ちるように紅緋の花弁が宙へ。
 まず狙うは、武器と、ソレを持つ腕。]

(285) 2010/09/16(Thu) 19時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 19時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>286 主の姿を見せることは不快だけれど
 共に来た段階でそれは覚悟している。
 反応からも、此が敵だとはっきりした。]

断る。

[>>287 表情の消えた男へ、はっきりと告げる。
 深紅の瞳の奥は赤黒く。
 吸い込まれたはずの花弁は減ったようにも見えず。]


失せるのは――


[左手首の文字が輝きを放ち]

お前の方だ!!

[周辺の暗黒結晶、全ての影から
 黒条が若者目掛けて、其の鋭い切っ先を走らせた。]

(288) 2010/09/16(Thu) 20時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[>>290 消失。
 物理攻撃は通じないと見るべきか。]

―……っ…

(だめ)

[焦燥。
 >>293 更に暴言を耳にすれば、激情は迸る。]

一体誰に何を吹き込まれて来たのか知らないけど…
未来与えし恩恵の御子を殺せば未来も死ぬ。
そんなことも、わからないのか。
だから愚者だというんだ!

(295) 2010/09/16(Thu) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


[薄く張った黒い霧に乗るように、ふわりと其の身を浮かべる。
 滑らかに上昇し]

飲み込むのは、僕も得意なんだよ。

[テッドの足下の影が、底なし沼のようにどろりと口を開けた。
 同時、花弁を敵を囲うように舞い

      ぼう

 薄紅色の焔を、高らかに上げる。]

(296) 2010/09/16(Thu) 20時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

絶望の未来?
ぬしさまは未来をもたらすけど、その中身なんて
そこらに生きてる人間が勝手に創るモノだ。
不満があるなら己の所行を振り返れ。

お前は与えられたモノをぶち壊しておいて
『元から壊れていたモノを渡したやつが悪い』
と主張してるようなものだ。
…気づかないのか?
それともそういうフリをしているだけか?

[穴を一瞥して捨てる。
 また見知らぬ攻撃が来るのかと身構え。]

…追尾型か。

[一見無害な薄い色に燃え盛る花弁は場を囲うように円を描く。
 >>303与えられた風の加護を以て、飛来する銃弾へ絡みつき
 瞬時に炎は青白く変化、高温を以て溶解した。]

(305) 2010/09/16(Thu) 21時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

心酔…。
そうだな、僕はぬしさまが全てだから。

[自分を確認するように呟く。

 戦闘で高ぶった心は軋みを増し。
 ひび割れた精神の一面が一瞬だけその影を見せる。]




――ぬしさまの居ない世界なんて、いらない。

(306) 2010/09/16(Thu) 21時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

お前の我が儘勝手を聞くものはいないよ、愚かな男。
ぬしさまは崩壊しようとする未来を救おうとしてる。
未来を紡ぐ存在。
それを殺すというなら、お前は最悪の罪人だ。

[向けられた銃口は鼻で笑い]

抗い方も全くおかしい。
壊れた未来<<セカイ>>に抗うといって、世界<<ミライ>>を壊してどうする。
壊れているという、その世界さえ消失させようというんだな。

僕<<ボク>>は僕<<シモベ>>。
未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》の契約者が一人。
希望の魂を抱くもの<<エスペランサ・アニムス>>、カリュクス。

[謡うように紡ぐ、それは宣言。]

そんな愚行は、僕が許さない。

(312) 2010/09/16(Thu) 21時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[一括した時。
 >>311 男の端末が辺りを覆い、そこに映るのは]

…ぬしさまの見た…未来の姿…!

[這い出る異形を目にし]

…何をした、テッド……っ!

[紅の銃から撃ち出された銃弾は、]

(早…)

[   バシュッ
 顔面へ一直線、何とか顔をそらしたが
 頬を軽く抉るように被弾。]

っぐ…!

[白銀の髪が一筋、はらりと落ちた。]

(316) 2010/09/16(Thu) 22時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[朱が吹き出す頬、主にその血がかからぬように片手で押さえ。
 薄く唇を開き、言葉ならぬ言葉、喉でないどこかを震わせた。
 鎖骨下、守護の文字が輝く。
 抑えていた手を離せば]

…ん。

[一応、だが、出血だけは止められたようで
 そう深くもなかったのが幸いしたか、喪われた血は多くなく。
 しかし其方に気をとられている内に、襲い来る異形は
 >>323 主の光によって阻まれた。]

…っぁ、ありがとう。…ございます、ぬしさま。

[感謝の言葉を。
 しかし、幼い躯から直接の力の行使は]

(ぬしさまの身体に、負担を…!)

(332) 2010/09/16(Thu) 22時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 23時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[暴走する無の球に包まれた中心。
 アレをなんとかして、止められるか…。]

(闇に堕とす?
 …浮遊するアレを、丸ごと飲み込めるか…)

[思考を巡らせる。
 二つの恩恵も時間制限がある。
 これ以上の負担はかけられない。]

っどけぇっ!

[更に接近する、湧き出る異形を黒条で薙ぐ。
 >>343 主の声、其処に潜ませた疲労に気づかぬ訳がない。]

ぬし、さま…!

(350) 2010/09/16(Thu) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[ぎゅっと抱きしめる。
 と。 其処へ>>340一瞬、身体が硬直した。]

な…

[目を見開く。
 此のチカラは。]

骨董屋…!?
どうして、お前が…!

[此の期をと見たのか、襲い来る異形。
 焦る思考にあるのは。
 ―主を護らなければ。
 ―敵は殺せ。


           壊せ。]

っああああぁああ!!!!

(353) 2010/09/16(Thu) 23時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2010/09/16(Thu) 23時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[  チカラを
   護る<<殺す>>ためのチカラを。


 主に与えられた二つの文字が鈍く輝き
 祝福<<ライン>>を辿って恩恵<<チカラ>>を引き出した。]


――……!

[強い波動で、銀糸がふわりと拡がる。
 両腕でしっかり主を抱き締めたままに、]


――断絶黄菊<<マリーゴールド・ソロー>>――

[弾けた黄の波長が、周囲の異形を砕き崩した。]

(364) 2010/09/17(Fri) 00時頃

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