人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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視点: 人


【人】 記者 イアン

[あの時、結局どうなったのだろう。

 家には、帰らなかった。
 研究室にも、帰らなかった。

ただ、深夜の東京をあてど無く歩き回って――


  ふわりと浮き上がる身体。
  包まれる蒼。


水音とともに、(05)匹の緋鯉が目の前を泳ぎ――]

(4) 2010/06/02(Wed) 00時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 00時半頃


【人】 記者 イアン

[目が覚めたのは――その言葉が正しければ、だが――頼りなく揺れる蒼の世界。
出会ったのは、二人の少年と少女。]

 世界が、滅びた――?

[何を言っているのか分からない。
分からない…が、自分がなにか大きなものに触れていること、繋がっていることだけはおぼろげに理解する。]

 僕は……現実に戻りたい。

[ともかく、この頼りない世界を抜け出したい。
その一心で、奥に続く扉を押し開いた。]

  ― 現実・トウキョウへ ―

(16) 2010/06/02(Wed) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[扉を抜けたその先で見たのは、『世紀末』という言葉に額縁をつけたような光景。
あらゆるものが灰色で、薄暗く、陰気な。]

 こ、ここが東京、だって……?
 まさか――…

[現実、という名の悪夢に頭を打たれ、その場に*立ちつくした*]

(22) 2010/06/02(Wed) 01時頃

【人】 記者 イアン

 ここ、どこだろう…

[しばらくの自失から立ち直っても、現実は変わってはくれず。]

 ……そういうことなんだろうなぁ。

[一面のがれきの中、近くの石に腰を下ろす。
その拍子に、ポケットに入っているウェアラブルコンピューターが音を立てた。]

 ん……ああ、これ。

[この状態じゃ、ネットも無いだろうとは思いつつ、ヘッドセットをつけて、起動する。
そのとき、ぱしゃりとまた背後で水音がした。]

(107) 2010/06/02(Wed) 10時半頃

【人】 記者 イアン

 おまえ…

[ふうわりと宙に浮かぶ薄淡く光る水。中心に泳ぐ、角持ちし緋鯉。
ふと思いついて、悪魔召喚プログラムを起動して、TALKをコマンドする。]

 お前が、助けてくれたのか?

[声に出して問えば、緋鯉の頭が微かに頷く。

  オマエ マモル ヤクソク…ツレテク…――

泡が弾けるような音が、言葉のようにも聞こえた。]

(108) 2010/06/02(Wed) 10時半頃

【人】 記者 イアン

[不意に蘇るのは、子供の頃の風景。
小さな池に群れ泳ぐ、宝石のような鯉たちの姿。
可愛がって、毎朝餌をやって…引っ越しするときには連れていくと泣いて…]

 そうか。お前だったのか。

[小さな息を吐いて、きらきらとした赤い魚を見つめる。]

 ずいぶん遅くなったけど、一緒に来てくれるかい?
 
[問いかけると、鯉は嬉しそうにぱしゃりと尾びれで水を叩いた。

  ワガナハ リョウリ…コンゴトモ…ヨロシク――

ぱちぱちと泡が弾けて、緋鯉はポケットの中へと吸い込まれるように消えた。]

(109) 2010/06/02(Wed) 10時半頃

【人】 記者 イアン

 やれやれ。こうしていてもしかたないか。
 他に誰かいないかな。
 マグネタイトを集めるとか、理だとかなんか言われたけど…
 ……ああ、マグネタイトが悪魔の糧なら、こいつのためにも集めなきゃいけないかな?
 てか、こいつ、悪魔なのか?

[不安を紛らわせるように独り言を呟きつつ、歩き始めた。
だれか、他の人間がいないかと、目を皿のようにしながら――]

(110) 2010/06/02(Wed) 10時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 10時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 11時半頃


【人】 記者 イアン

[どれくらい歩いただろうか。
ごちゃごちゃとしたがれきが少しずつ大きくなり、ビルの残骸と分かる程度に原型を留めている場所まで来て、ようやく自分の居場所を確認する。]

 ヨドバシカメラ…あれは、秋葉原の、かな?

[何となく、人の気配がする。
誰かいるなら、話が聞けるかもしれない。

周囲に目を配りながら、ビルの残骸へ近づいていく。]

 ―→アキハバラへ ―

(113) 2010/06/02(Wed) 11時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 12時頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 うへぇ…これは、酷いな。

[風雨に晒されて灰色に汚れたビルの残骸を避けながら、秋葉原の中心と思われる方向へ歩く。その途中、視界になにか、無機物ではない何者かを見つけて立ち止まった。]

 ん…あれは人か?
 おーい、そこの人ー!

[腰を下ろしている男>>117に向かって、手を振ってみる。]

(119) 2010/06/02(Wed) 12時頃

【人】 記者 イアン

―アキハバラ―

[人間――以外のものには会ったんだろうか、と思いつつ、特に警戒することもなく近づいていく。]

 こちらこそ。
 一人で途方に暮れてたんで、あなたを見つけてほっとしました。
 えっと――

[そこまで言って、なんと切り出したものか悩む。
選ばれた人ですか、と言うのも、何かおかしい。
まずは、無難なところから行くことにした。]

 僕は、ニジカワと言います。濁る川と書いてニジカワ。
 近くの大学行ってたんですけど、その…最近のトウキョウには疎くて、迷っちゃってるんですよ。

(124) 2010/06/02(Wed) 12時半頃

【人】 記者 イアン

 さあ…。双子っぽい子が、ほかにも何人かいそうなことは言ってましたけどね。

[ラルフと名乗った男が腰を浮かせるのを見て、足を止める。

 ――悪魔を狩り、理を違える者をも狩れ。

そんな言葉が耳に蘇る。]

 ラルフさん、このあたりで…悪魔――は、見ました?

[自分でも気が違ってると思いながら、そんな問いを口にした。]

(136) 2010/06/02(Wed) 13時頃

【人】 記者 イアン

[ラルフの言葉に、暫し考える。
どうやら本当に悪魔がいるらしいこの世界で、この先一人で生きていけるのか。そんなことを考えれば、選択肢はさほど無く――]

 ええ…いいですよ。
 このまま一人は心細いですからね。

[悪魔と、悪魔を使う人間と。どちらが怖いんだろう――
そんな問いは、まだ頭の奥に押し込めておいた。]

(143) 2010/06/02(Wed) 13時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

[ラルフの手を握りながら]

 さあ。自分でもどこから歩いてきたのかよく分からないんですよ。
 ここが秋葉原だとすると、水道橋あたりから来たんじゃないかと思いますが…あっちはもっと酷かったですよ。
 まだこの辺の方が建物も残っているし…ひょっとしたら、他の人もいるかもしれません。

 …武器――そうですね。必要になるのかも。

[自分の言葉に戦慄を感じて、じっと手を見つめた。]

(148) 2010/06/02(Wed) 13時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 13時半頃


【人】 記者 イアン

 お任せしますよ。
 このあたりのことはよく知らないので…

[もっとも、詳しくても当てになる保証はないけれども。
肩を竦めながら、ラルフに付いていくと態度で示す。]

 そういえば、お金持ってたかなぁ…。

[店があったとしても、護身具となると高いだろうな…と、そんなことを思いつつ――]

(152) 2010/06/02(Wed) 14時半頃

記者 イアンは、掃除夫 ラルフに行きましょうと促した。

2010/06/02(Wed) 14時半頃


【人】 記者 イアン

 できれば、模造刀を振り回すような事態になんて遭遇したくないですけどね。
 剣道なんて、高校の授業で少しかじった程度ですよ。
 こんなことになるなら、もっと真面目に授業に出ておくんでしたよ。

[ははは、と笑いながら、ラルフの後を付いていく。
この異様な状況に、彼はすでに順応しているように思えた。
こう見えて、実はその筋の人だったりするのかな…なんてことを考えていると、前方に傾きかけたビルが現れる。]

 あれ…あそこ、誰かいるように見えません?
 気のせいかな。

(157) 2010/06/02(Wed) 15時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 15時頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 18時頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 ああ、やっぱり人だ。
 おーい、そこの人ー!

[がれきに腰掛けている人の姿>>248を認めると、大きく手を振って、声をかけた。]

(261) 2010/06/02(Wed) 21時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 21時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 あれ…

[走ってくる姿を見れば、見覚えのある姿。
どころか、昨日(?)会ったそのままの姿で。]

 えーっと、Catwalkのウェイトレスさん?
 無事――というか、君も…その、双子に会った?

[思わず、探るように尋ねてしまう。]

(269) 2010/06/02(Wed) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 ペルソナ………?
 いや、僕は、これ――

[知らない単語に小首を傾げ、隣のラルフをちらりと見てから、ヘッドセット――ヘッドフォンにマイクロモニターが一体化したもの――を示す。]

 ――で、リョウリ…というか悪魔を呼べるみたいだけど…

[呼んだ拍子にプログラムがコマンドを受け付けたのか、ポケットのあたりから、さぁっと水の玉が浮かび上がり、緋色の鯉がぱしゃりと水音を立てた。]

(281) 2010/06/02(Wed) 22時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 はは。これの元は世紀末より前のものだよ。

[サイバーチック、何て言葉に笑いを返し、リョウリについてはほろ苦いような嬉しいような、複雑な笑顔を浮かべる。]

 うん。そう…友達なんだ。

[それから、少女の手のひらに現れたカードに目を瞠った。]

 タロット?
 手品……じゃ、ないよね。

(295) 2010/06/02(Wed) 22時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 うわぁ……!
 ――これが、君自身の一面…?

[初めて見た、リョウリ以外の自然ならざる生き物に驚きの声を上げて……その仕草に、思わず鼻先へ指を指しだしてみたりする。]

 やぁ…三太郎を思い出すなぁ。
 あ、三太郎ってのは大学にいた三毛猫でさ。ずいぶん昔からいたから、ネコマタなんじゃないかって言われてて…いや、オスなんだけどね。

[表情を緩ませてそんなことを語っていたが、思い出したように手のひらを打つ。]

 そうだ。もし、君さえよければ、しばらく一緒に行かないかい?
 他にほとんど人もいないみたいだし…危険なこともあるようだから、一人より二人、二人より三人の方が心強い。
 女の子を一人にしておくわけにもいかないし、ね。
 どうだろう?

[少女と、ラルフを交互に見て、問いかける。]

(310) 2010/06/02(Wed) 22時半頃

記者 イアンは、店番 ソフィアのネコマタが触らせてくれるかどうか、じーっと観察してみた◇

2010/06/02(Wed) 22時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 ああっ、ごめんごめん。

[鼻を洗うネコマタに全力で謝りつつ、少女の返事を聞けば顔をほころばせる。]

 もちろん。みんなでいる方が安心だし。
 ああ、僕はニジカワ アキラ。濁る川って書いてニジカワ。
 よろしく。
 
 そう、これから、護身具を扱っている店に行くところなんだ。
 まだあるかどうかは、ちょっとわからないけど。

[手を差し出しつつ、にこやかに今後の予定を話した。]

(328) 2010/06/02(Wed) 23時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 そうだね。食べ物と水と、あと寝るところとかも考えないと。

[意外に考えることは多い。
生きていくだけでこんなにも大変なのかと思い知らされながら、ラルフや東雲と共に歩き出す。
やがて見えてきたのは――崩れかけたビルを利用した、バラックだった。]

(346) 2010/06/02(Wed) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/02(Wed) 23時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・旧末広町方面移動中 ―

[歩いている最中、不意にCOMPが掲示板の新着を知らせてポップアップする。]

 うぉ…ネット生きてたのか…。

[声に出して驚きながらさっとチェックすると、そこに並ぶのは見知った名前と、ごく最近の書き込み。]

 あいつ……

[呟くと、音声入力で掲示板に書き込んだ。]

(352) 2010/06/02(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

―とある掲示板の書き込み―

投稿者:イアン
タイトル:ひさしぶり

>>ミカナギ さん

猫カフェぶりですね。
今、ウェイトレスさんともう一人別の人と一緒にアキバにいますよ。

(354) 2010/06/02(Wed) 23時半頃

記者 イアンは、落胤 明之進、相変わらず本名だなと呟いた。

2010/06/02(Wed) 23時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―
 
 あれ、なのかな。

[東雲が指す建物をみつつ。ラルフに確認すれば、場所は間違っていないと分かる。
正直なところ期待はしていなかったのだが、そこには確かに人の気配がした。]

 よし。ちょっと見てくるよ。
 すこし待っててもらえるかな?

[東雲たちを待たせておいて、唾を飲み込み…念のためリョウリは隠して、店の中に入る。
それから、しばらくして二人の前に戻ってきた。]

(366) 2010/06/02(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 だめだ。なんか、魔貨ってのがいるんだって。

[二人に手短に状況を話す。
店では銃器や刀剣類、防具の類まで扱っていること。
食料なども少しは扱っていること。
アキハバラの地下には人がすこし生き残っていること。
そして、ここでは日本円は全く通用せず、何か買うなら魔貨が必要だということ。]

 ともかく、ここではその魔貨ってのがないと何も出来ないらしい。
 それでさ。店のおっさんが言うには、地下街の入り口の近くに悪魔が出没して困っているから、そいつを倒してくれば魔貨も持ってるだろうし、少しは謝礼も出る…って言うんだけど……どうしよう?

(368) 2010/06/02(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

 ――っと、失礼。

[二人に説明している間に、掲示板から新着書き込みの知らせが入る。
断りを入れて、短く書き込んだ。]


投稿者:イアン
タイトル:笑える

話だと思います。>>ベネット さん

(374) 2010/06/02(Wed) 23時半頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

[やるべき、という東雲の姿を見ながら、やっぱり女の子は強いな、と思う。そのあと、そんな感想を抱いている場合じゃないと思い直す。]

 そうだね。僕もやった方が良いと思う。
 問題はできるか…だけど

[ふより、と再び顔を出したリョウリを見れば、小首を傾げて見返され、苦笑い。]

 ともかく行ってみて、手に負えそうなら頑張ることにしよう。

 ああ、それと…

[何となく言い淀んだけれども、結局口に出す。]

 どうも、僕たちの他にも生きてる人は結構いそうだよ。
 地震の前の日、カフェで会った彼が今掲示板に来ている。
 他にも、何人かいるみたいだ。

(389) 2010/06/03(Thu) 00時頃

【人】 記者 イアン

[そうして、再び断ってから掲示板に書き込んだ。]

―とある掲示板の書き込み―

投稿者:イアン
タイトル:Re:Re:Re:笑える

>>ミカナギ さん

ラムネのビー玉が縁で、と言えば思い出してもらえますか?

>>ベネット さん

確かに。誰か他人の上に起きた偶然なら信じないと思いますが…。

(395) 2010/06/03(Thu) 00時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 00時頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ ―

 ――うん。やろう。

[東雲の笑顔につられて笑顔を返し、教えられた地下道の入り口へと向かう。
途中、無いよりはまし…と思いながら、がれきの中から短い鉄パイプのようなものを拾っておいた。]

(401) 2010/06/03(Thu) 00時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

 あれが――

[敵意をむき出しにして、いまにも襲ってこようとしている白い獣。
野獣と対峙するときは、こんな感覚なんだろうかと思いながら、うなじの怪我逆立つのを自覚する。]

 「inugami」…イヌガミか――

 リョウリ、頼む。
 相手はあの犬っころだ。

[SUMMONのコールをすれば、ぱしゃんと水音を立てて、緋色の鯉が三人の前に浮かび上がった。]

(408) 2010/06/03(Thu) 00時半頃

記者 イアンは、怪我ちがう。毛が逆立つの。

2010/06/03(Thu) 00時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

[隣でアルカナを出した東雲から、なんとなく鋭い視線がリョウリに注がれた…ような気もする。
猫と魚…考えてみれば、相性は悪い…かもしれない。

たらり、と汗ひと筋流す間に、ネコマタから火の玉が放たれた。]

 やったか?!

[初めて見る魔法に興奮して声をあげ……が、あまり効いていない様子に愕然とする。
直後、こちらに向かって吐き出される炎を見た。]

(418) 2010/06/03(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン

 まさか…うわっ――!
 リョウリ、守れっ!

[叫ぶのとほぼ同時、リョウリを包む水の玉が薄く広がって壁となり、炎のまえに立ちはだかる。
僅かに横をすり抜けた熱風が吹き付けてきたが、火傷を負うほどには至らない。]

(420) 2010/06/03(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン

 くっそ……

[炎が収まるのを見計らって、鉄パイプを手にして水の守りから飛び出す。
やらなければやられる。恐怖が実感となって身体に染みいり、突き動かしていた。]

 うわぁぁぁ!

[叫びをあげながら、口を閉じたイヌガミへ殴りかかる。]

(422) 2010/06/03(Thu) 01時頃

【人】 記者 イアン

 やった――

[がつっ…と、確かな手応えを感じた直後、吹き付ける大きな敵意に足が震える。
再び炎を蓄え始めた口を見ながら動けずにいると、後ろから声が聞こえた。]

 東雲、さん…?

[急におかしな動きを始めたイヌガミと、東雲とを見比べる。]

(436) 2010/06/03(Thu) 01時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 01時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

[目の焦点を失って、狂犬そのもののように襲ってくるイヌガミの牙を鉄パイプで受け止め、そのまま振り抜いた。]

 ――今だ!

[ギャン、という悲鳴を聞きながら、リョウリを見たが、緋鯉は小首を傾げてぱたりと尾びれを振るだけ。
がくーっと肩を落としながら、東雲の目を見た。]

 お願いっ!

[立ち直って向かってくるイヌガミをもう一度殴りつけてから、全力で飛び下がる。]

(447) 2010/06/03(Thu) 01時半頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

 ふ、ええぇ…

[イヌガミが消えたのを見届ければ、気の抜けた声を上げて、くたりとその場に腰を落とす。
初めて命のやりとりをした興奮が収まれば、改めて恐怖感が身体全体に沸き上がってきた。]

 やー、おつかれー。
 東雲さん、強いねぇ。
 大丈夫?怪我とかはしてない?

[それでも、女の子の前であまり情けないところを見せたくない、と気力で立ち上がる。]

(460) 2010/06/03(Thu) 02時頃

【人】 記者 イアン

 ラルフさんも、お疲れさまー。

[戦いの最中に姿は見えなかったが、別のところで戦っていたような気配を察して、ラルフにも声をかけた。]

 それじゃ、あとはこの中に入って最初の角にいる人に言えば、お礼がもらえるみたいだから。
 行こうか。

[そういって、リョウリをマグネタイトを吸っているリョウリをCOMPに戻してから、地下へと*降り始めた*]

(462) 2010/06/03(Thu) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 02時頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

 リョウリ。ほら、戻れよ。

[マグネタイトを集めていた緋鯉に声をかけると、ふよふよと素直に戻ってくる。
COMPの表示で、リョウリが(02)ほどのマグネタイトを集めてきたのを確認した。]

(513) 2010/06/03(Thu) 09時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 09時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 09時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道への入り口 ―

[全員に怪我がないの確認して、イヌガミが残した魔貨を三人で分けて。準備を整えてから地下へと降りていく。
地上の店で教えられたとおりの場所で交渉して、最低限の食料と武器、その他生活に必要なものをいくらか手に入れた。
なによりありがたかったのは、手回し発電機を入手出来たことだろうか。]

 地下なら、多少は安全に休める場所があるって。
 とりあえず、落ち着ける場所にいこうか。

[声をかけて地下街の名残を移動し、休めそうな場所を確保する。]

(523) 2010/06/03(Thu) 10時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道 ―

 あ、東雲さん。
 水使うなら、リョウリのを使ってくれて構わないから。

[声をかけてから、自分は発電機を回してCOMPと、ついでに携帯の充電に精を出す。]

 そうだ、ラルフさん。一人で別の悪魔と戦ってたみたいだけど、大丈夫でした?
 ぜんぜん手伝いに行けなくてすみません。

[発電機を動かしている暇な時間に、ラルフに話しかける。
世間話程度の、気軽な話題のつもりで。]

 そういえば、ラルフさんってどんな悪魔を呼ぶんですか?

[そんなことを聞いてみた。]

(526) 2010/06/03(Thu) 10時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下道 ―

[充電中もCOMPを動かしていたから効率の悪いこと甚だしい。
そんなCOMPのディスプレイの片隅に、掲示板の新着表示が点滅していた。]

 お、あいつ、アキハバラに来たのか。
 バラック…あそこの店か。

 どうするかな。向こうに会いに行くか、ここに来てもらうか…

[声に出して、暫し悩む。]

(532) 2010/06/03(Thu) 10時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 10時半頃


【人】 記者 イアン

―とある掲示板の書き込み―

投稿者:イアン
タイトル:Re:Notitle

こちらは、地下街にいる。
”普通の”人もいくらかいるみたいだ。


[悩んだ末に、結局書き込んだ。
バラック店の前からの道順を添えておく。]

(542) 2010/06/03(Thu) 11時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

 おー。東雲さんの淹れる紅茶は、さすが喫茶店の味だね。

[茶葉が安物とか、東雲がただのバイトだとか、そんな些細なことは気にせず、東雲が淹れてくれた紅茶をのんびり啜っている。]

 さて。これからどうしようか。
 理がどうとか、狩りがどうとか言っていたけど、ボクには正直実感はないし、これからこの世界でどうやって生き延びていくかの方が重要に思える。
 まずは、同じような境遇の人たちが何人もいるようだから、情報交換といければいいけどね。

 ……世界の作り直しか。
 どんな世界でも、今の世界よりはマシな気はするなぁ。

[温かな紅茶は、それだけで気持ちをリラックスさせるらしい。
ずいぶんと落ち着いた気分で、のんびりと語っている。]

(608) 2010/06/03(Thu) 15時半頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

[話しながら、先ほど報酬代わりにせしめた棍を撫でる。
棍といえば聞こえは良いが、要は持ちやすいように丸く削った、1m50cmほどの木の棒だ。しかも、長いものを扱う自信はないから、標準より短め。
疲れた時には杖にもなって、荷物を運ぶ時には天秤棒代わりにもなる優れもの。]

 しかし、こいつに攻撃能力がないとは参ったな。
 ああ、いや。非難してるわけじゃないよ。
 リョウリはそのままで十分に役に立ってくれてるから。

[少し拗ねたようにぷいと後ろを向いた緋鯉へ、笑いながら声をかけてやる。]

(610) 2010/06/03(Thu) 15時半頃

記者 イアンは、落胤 明之進が、無事にここに来るだろうかと、ぼんやり考えた。◇

2010/06/03(Thu) 15時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

 選ばれ残された。そこがよく分からない。
 どうして僕たちが選ばれたのか。どれくらいの人が10年前のあの日から飛ばされてきたのか。知り合いが多いのはなぜなのか。
 …まあ、考えて分からないことは、考えても仕方ないですけどね。

 ―――ああ、もし本当に世界が変えられるなら、もっと水のある世界が良いなぁ。

[埒もないことを言って、リョウリが纏う水に片手を差し入れる。ひやりとした感覚が気持ちよかった。]

(613) 2010/06/03(Thu) 15時半頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

[柱を叩く音に、とっさに棍を掴んで立ち上がった。]

 誰だ?

[リョウリをつれて入口まで確かめに行く。
そこに、見知った黒髪の少年を見つけて、口と目を丸く開けた。]

 ああ、御巫くんか!
 ……はは、君も変わってないな。君も悪魔を喚んだ口? それとも、ペルソナとかいう方?

 よければこちらへどうぞ。
 今なら、東雲さんの紅茶が飲めるよ。

[挨拶代わりに冗談めいて尋ねながら、他の二人がいる方を指し示す。] 

(615) 2010/06/03(Thu) 16時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

 掲示板を見た時は驚いたけど、ともかく無事でよかった。
 まあ、何もないところだけど座ってよ。

[リョウリとにらめっこしている御巫に適当な木の箱を勧め、軽く互いを紹介する。]

 こちらは、東雲さん。まあ、知ってるよね。
 こちらはラルフさん。ここに来てから知り合った人で、例の双子に会ったそうだよ。
 それで、これがボクの相棒のリョウリ。多分、竜の鯉って書くと思う。害は無いから安心して。

 えーっと、こちらが御巫くん。
 知り合いといっても、10年前の昨日会ったばかりですよ。

[最後はラルフに向けて、そう説明する。]

(618) 2010/06/03(Thu) 16時半頃

【人】 記者 イアン

 そういえば、掲示板ではみんなアキハバラに集まるって話になったみたいだけど、他の人には会えたのかい?

[御巫に向かって尋ねつつ、自分も手近なところに腰かけた**]

(619) 2010/06/03(Thu) 16時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 16時半頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・地下街 ―

[ラルフと御巫の邂逅を傍らで見ていると、不思議な感覚がした。
共に選ばれしもの――自分もどうやらそこに入るようだが――二人にはそれ以上の何かを感じて…ぶる、と身体を震わせる。]

 その、15人のうちの誰かが、新しい理を作らなきゃいけないなら……みんなが作りたい世界を聞いてみたいですね。
 誰かが作ろうとする世界にみんなが賛同したら、きっとそれが新しい理になるんでしょう。

[だが、反対する人がいたら――一つにまとまらなかったら…。
それは、口にする気にはなれなかった。]

(673) 2010/06/03(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

[どんな人か会いたい。そう言う東雲>>660に同意し、歩き出す御巫>>663のあとを追う。ラルフが一緒に来るつもりなのは、立ち上がったことで分かった。]

 ラジオ会館――?

[東雲>>667に問われれば、秋葉原の地図を頭の中に思い浮かべて……結局、携帯のアプリに入っていた地図を頼った。]

 ……もっと、駅に近い場所みたいだね。
 多分…あっちかな。

[心許ないながら、漠然と方向を指し示す。]

(674) 2010/06/03(Thu) 21時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 21時頃


【人】 記者 イアン

― アキハバラ・路地 ―

 ……どうしようか?
 どちらから先に行く?

 それとも、どっちかに来てもらう?

[同行者の顔を順に眺めて、聞いてみる。]

(680) 2010/06/03(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

― 少しだけ回想 ―

[アキハバラの地下街で、御巫に匿名用の名前か?>>621…と尋ねられれば、軽く頭を掻いた。]

 うーん。教えなかった僕も悪いんだけど、基本、ネットの掲示板なんかに書き込みするときは、本名を使わないんだよ。HNって言って、専用の名前をつかうんだ。
 とはいえ、御巫くんが本名で書き込みしたおかげでこうして合流出来たんだし、怪我の功名と言うべきかな。

[もう、いまさら言ってもしかたないしね、と小さく笑う。]

― 回想・了 ―

(684) 2010/06/03(Thu) 21時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・路地 ―

[東雲の言葉に肩を竦める。]

 FXやってたのか。それはお金に強そうだな。
 僕たちももうすこし魔貨を稼がなくちゃいけないんだろうけど…

[悪魔と戦う、という以外の方法は、あまり思いつかず。
溜息をついてその懸念を一旦脇に置いてから、皆を見た。]

 僕はバラック店の方に行きたいと思うんだけど、どうかな?
 もし東雲さんがそれでよければ……

 ――なんだったら、ここで二手に分かれて、後で合流する手もあるけど…もしくは、ラジオ館の彼らの方に、バラック店まで来てもらうとか――

[二手に分かれる場合は、ラルフに東雲を頼みたい…と目で訴えつつ、そんな提案をしてみた。]

(693) 2010/06/03(Thu) 21時半頃

【人】 記者 イアン

―アキハバラ・路地―

[ラルフの言葉に苦笑して、よろしくお願いします、と頭を下げる。]

 また後で、必ず合流しましょう。

[お互い、生きて。そんな言葉は胸に呑み込み。]

 ああ、そうだね。
 じゃあ………僕の携帯、赤外線通信非対応だから、ちょっと手入力してもらえる?
 あ…それより、この方が早いかな。

[東雲から連絡先の交換をといわれれば、ポケットから取り出した野帳を一枚破って、電話番号とメールアドレスを書いて差し出した。]

(703) 2010/06/03(Thu) 22時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・路地 ―

 うわ!なに…え?これ東雲さん?
 早いねー。

[ぷるぷる、と手の中で震えた携帯に泡を食って取り落としそうになり、東雲からのメール着信を確認すると、感嘆の声を上げる。
それから、ラルフの方にもすまなそうに、ぺこりと頭を下げた。]

 あぁぁ、すみません、赤外線非対応なんで…
 東雲さんにさっき渡した連絡先見てもらえますか?

(713) 2010/06/03(Thu) 22時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・路地 ―

[御巫から、"ベネットが着いた"と教えられると、頷く。]

 うん。合流をお願いしてみよう。
 彼にも会ってみたい。

[最初にトピ主に反応した相手。それがどんな人間なのかは興味がある。まあ、"彼女"かもしれないが。]

 そうだ。御巫くんもよければラルフさんや東雲さんと連絡先を交換しておくかい?
 繋がってる相手は、多い方が良いと思うから。

[そう提案し、3人の顔を見回した。]

(723) 2010/06/03(Thu) 22時頃

【人】 記者 イアン

― アキハバラ・路地 ―

 そろそろ行くかい?

[3人が連絡先を交換し終わるのを待って、御巫に声をかける。
リョウリは目立つので、ひとまずCOMPにしまっておいた。]

(741) 2010/06/03(Thu) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/03(Thu) 23時頃


【人】 記者 イアン

―アキハバラ・バラック店方面―

[御巫に問われれば、軽く頷く。]

 いろいろ教わった。
 店の人、見た目怖いけどいい人でね。

 ――そか、向こうはどれくらい集まってるんだろうな。

[話している最中に御巫が顔を上げて何か探すそぶりを見せれば、一緒に周囲を見渡す。]

(780) 2010/06/03(Thu) 23時半頃

【人】 記者 イアン

[御巫が手を挙げた先には、数人の人影。
とん、と棍を横に突いて、その動向を窺う。
その声に応える人影も見えた。]

 ワーリャ、で、アキ、か。
 ずいぶん親しそうだな。

[少しにやっとしながら口の中でそんなことを呟き、軽く一礼して近づいていく。]

(799) 2010/06/04(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン

[と、目に入ったのは、白い女性と話していた男性の方。]

 あれ? 「孟書房」の店主さん?
 あー、教授共々、いつもお世話になってます、濁川です。

[何となく、いつもの通りに挨拶してから、この状況では変な挨拶だなと頭を掻いた。]

(805) 2010/06/04(Fri) 00時頃

【人】 記者 イアン

[ワーリャから挨拶を受ければ、初めまして、と頭を下げる。]

 ニジカワです。濁る川と書いて…
 あ、ワーリャさんには、イアンです、と名乗った方が分かってもらえそうですね。

 どちらで呼んでもらっても良いですよ。

[他の人は、どうやら顔見知りだった。
ここへ来る直前に去っていった人影もあるようだけど、大丈夫かな…なんて心配をしつつ、名乗ったり、挨拶して回ったりと、しばし慌ただしく過ごす。]

(818) 2010/06/04(Fri) 00時頃

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