人狼議事


277 【突歓RP】“Ha-Ru”から“Na-Tu”に航る村

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視点: 人


【人】 星間帆走 アンタレス

[目の前で青年が倒れる。
男が手を伸ばす間もなくキャンディにその身体はよりかかり、彼女の胸元を赤く汚した。(>>0)]

 おぉお? 大丈夫か。
 ん、脈はあるし呼吸もしてる。
 モナリザ、医務室。

[キャンディには支えきれない体躯でも、半分機械化もしている男ならば容易い。
なかなかの重さのある青年をひょいと引き受けて、床に寝かせてバイタルを確認するが特に異常はなさそうだった。]

 多分失神だから、すぐに目が覚めるとは思うが。
 しばらく横にしておいた方が良いな。

[そんな話をしていれば、モナリザが集まって来た。*]

(1) moggyu 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[すぐに駆けつけたモナリザたちによって、ラッシードは運ばれていく。
キャンディの服も代わりが用意され、誘導されていき、周囲の好奇の視線もなくなり、ほっとしたのも束の間。]

 状況……と言われてもな。
 あの青年が俺の義手に興味を持って。
 良くわからんがいきなり鼻血出して倒れて。
 キャンディ……女性客が受け止めてくれた。

[事実を並べるとこうとしかならない。
どこかの学習回路で邪推されているとは知らず。(>>4)
これって正式な報告いるんかなと遠い眼になったのだった。

なおモナリザの見聞きした内容はすべてどこかに保存されているらしいのだが、男はそちらは専門ではないので詳しくない。]

(14) moggyu 2018/06/17(Sun) 11時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[着替えのため、どこかに誘導されていたキャンディが見える範囲に戻ってこれば、近づいて血が残ってないのを確認する。]

 悪かったなあ、服。
 ちゃんと綺麗にして返すから安心してくれ。

[クリーニングするのは全自動だし、返すのもモナリザではあるが、船内サービスなのでそういうことで。*]

(15) moggyu 2018/06/17(Sun) 11時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――シャワー室→レストラン――

[いないところで尾ひれのつきまくった噂を、いくつも流されているなんてこの時はまだ知るはずもなく。(>>7>>17)
汚れた服を預けてついでにシャワーを浴び、ジムにいくのではなく食事をすることにしてレストランへと向かう。

健康な人の通常の体より男のエネルギー効率は少しばかり、そこそこ、それなりに悪いので食べられる時に食べておかないと、いざというときに支障を来す。
何を食べようか、と考えたが本日は一択である。
ついさっきまで口元にハンバーガーを突きつけられていた。
たっぷり匂いもかいで頭はハンバーガーモードだ。]

 このハンバーガーセットよろしく。
 フライドポテト大盛りで!

[トレイを持って座る場所を探す。
開いていたのは雑誌をめくりながら何やら独り言を呟いている女性(>>12)の近くだったので、ご一緒しても? と声をかけ椅子を引いた。]

(18) moggyu 2018/06/17(Sun) 17時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[快くOKを貰ったので女性客の隣に腰掛ける。
客でもないのにテーブルを独占するのは気が引けるし、カウンターは埋まっているし、自室に持ち帰れば良いのだが遠いしそれはそれで味気ない。]

 いやいや、ゆっくり飲んでくれていい。
 "Na-Tu"は初めて?

[フライドポテトを口に放り込みつつ。
開かれた雑誌のページが水着だったのでそう訊ねた。

乗船理由は仕事だろうか、観光だろうか。
よもや傷心の末(>>0:37)だとは予測できず。

手につけられた薄手のグローブには(>>12)気がついたものの、パイロットである己を始めとして手の保護をしなくてはいけない職業も、グローブをしたい事情の人もいるだろうから、そちらにはあえて視線を向けないようにした。]

(23) moggyu 2018/06/17(Sun) 19時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ミツボシはラッシードに巻き込まれて。
男はラッシードのハンバーガー攻撃をうけて。
(ついでに胃もたれシルクもそうだろうけど)
巡り巡ってここはラッシードの被害者の会である。]

 ああ、俺はここのスタッフだからな。
 "Na-Tu"にはしょっちゅう行ってる。
 有名所は向日葵海とか花火だろうけど。
 マイナーどころなら貝殻浜の近くの星降の岬とかかね。
 夜に行くとすっげぇ星が綺麗で流れ星もよく見える。

[行けば願い事が叶うという噂がある場所だが、家族なら日中の貝殻浜にいくし、恋人ならば夜の風鈴蛍の森のほうがロマンチックでガイドブックでは一押しスポットとなっている。
単に星を見るなら、天の丘のほうが有名なので、一人でぶらっといき星を眺めたいならおすすめだ。]

(26) moggyu 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

 あと日焼け対策はしといたほうがいいな。
 "Na-Tu"出る頃には日焼けが痛くて、
 座席に座れないって人結構多いんだよ。

[SiKiではもちろん最新テクノロジーでの対策をしているが、それでも物理的に痛いものは痛いらしい。]

(27) moggyu 2018/06/17(Sun) 20時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ぱくりと大口をあけてハンバーガーを食べる。
ふんわりと香ばしく焼かれたパン。
たっぷりの芳醇なソース。
新鮮で食感のよい野菜たち。
適度な弾力があり肉汁が滴る分厚いパテ。
SiKiはなにげに料理が美味いのもウリである。

そんなハンバーガーを堪能していると、何やら考え込んでいた女性客が気まぐれなのか一つ提案をしてくる。(>>29)
男に与えられた時間は口の中のものを咀嚼して飲み込むぐらいのものだったが、元々有休消化の予定でも実際に何か予定があるわけではないから、迷う時間は要らなかった。]

 俺でいいなら構わないけぜ。
 どうせ"Na-Tu"で有休消化のつもりだし。

(31) moggyu 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[それほど本気ではなさそうだが、いちおう男を誘ってくるということは一人観光旅行なんだろう。
訳ありなのかもしれないが、どうせプライベートだし男の自己責任の範囲内である。]

 ああ、俺はアンタレスな。
 連絡先はこれで。
 名前を聞いても?

[相手の連絡先は聞き出すことはせず、自分の端末のアドレスだけ近くにあった紙ナプキンに書いて渡しつつ、名前を訊ねてみる。]

(32) moggyu 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ハンバーガーセットには古来からポテトとコーラと相場が決まっているのは、なぜだろうか。
名乗る代わりに投げられた質問には、口を開けて笑った。]

 ははは、そんな軽い男に見えるなら心外だな。
 独りじゃなきゃ、いくら美人の誘いでも応じないって。

[結局名前は教えて貰えないまま。
胸元へナプキンがしまわれていく。(>>33)
なかなか高度な駆け引きだ。]

 わかった。俺の滞在期間は寄港から一週間だ。
 その間に気が向いたら連絡くれ。
 それまでは謎の美女ってことにしておく。

[その場で聞き出すことはしないで、残りのハンバーガーを数口で食べきった。]

(36) moggyu 2018/06/17(Sun) 22時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[一週間の有給消費の後は、再び船に戻る。
ある程度の長期間働けば纏めて休みが貰えるが、特に戻る場所もないのだから気ままなものだ。]

 そう、うちの船は"Ha-Ru"から"Fu-Yu"を
 ぐるぐる回ってるんだけどな。

 了解、いい子で待ってるよ。

[じゃあね、と雑誌を片手に立ち上がった彼女へ(>>38)、こちらもひらりと手を振った。
サービスで頂いたウインクは有り難く受け取って、後ろ姿を見送ってから残りのポテトとコーラを食べ終えるとこちらもトレイを片手に席を立った。]

(39) moggyu 2018/06/17(Sun) 22時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[なお男と同じく"Bai-U"で降りていたスタッフが、時間差はあれど同じ店から出て来た男とキャンディを目撃しており、彼女がデートの相手なんだろうとおもしろ半分に噂されていたり。
なんだか熱心に男を調べている青年がいたり。(>>24)
関係ないはずのシルクがなぜか巻き込まれていたり。

"Na-Tu"に到着するまで、顔見知りに会うたびにお前の回りはどうなってるんだと質問責めにあったのだが、噂の開始点がわからぬ男にとっては、なんのことやらである。
都度都度説明はしたが、端末接続を要求してくる青年についてはこっちのほうが詳細を聞きたい。

生憎と聞こえても知らない振りをできるので。
どうせ人の噂も七十五日と、放置する。
キャンディが彼女という説は彼女の名誉のためにしっかり否定したが、どうしてだが対抗馬がイースター[[who]]になったので、諦めた。]

(44) moggyu 2018/06/17(Sun) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――"Na-Tu"到着日 夕――

[思ったより謎の美女の連絡は早かった。
返事は「了解」とだけ返す。

さっさと仕事を終え有給に入ると宣言すれば、仕事用の端末は緊急事態のみ通じるように設定しなおして、私服の黒いシャツに青のジーンズに着替える。
念のため個人移動用の車体のレンタルを予約してから、指定された場所に行けば、彼女は既に待っていただろうか。

見つければ近寄って、荷物を持っているようなら代わりに持とうかと片手を差し出した。
荷物がないか軽いならお手をどうぞ。]

 迎えに来たぜ美人さん。
 どちらへエスコートしましょうか。

[行く先は名も知らぬ彼女のお望みのままに。
移動手段は公共交通機関でも、個人移動用の車体でも。
他のリクエストをされれば、出来る範囲で応えるつもりである。何せ一日なのだから、楽しめるのが一番だ。]

(45) moggyu 2018/06/17(Sun) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――→星降の岬――

[船内でみていた服とは印象が違ったので、探すのに少しだけ手間取ったが幸いすぐに見つかった。

差し出された手を(>>50)男は素手の右手で握る。
握った手はグローブ越しだったか、素手だったか。
その手が例えば、細くしなやかなものでなかったとしても、本日のお相手なのだから、壊れ物を扱うように恭しく丁寧にするのは代わりない。]

 船内とは印象が違うからわからなかったな。
 服と靴、良く似合ってる。

 それじゃあこちらへどうぞ。
 足元に気をつけて。

[個人移動用の車体のある場所まで彼女の手を取ったままゆっくりエスコートし、途中で手を離されないのなら助手席の扉を開けてそちらへと。
手を離され距離をとられるようなら、後部座席へ案内した。]

(53) moggyu 2018/06/18(Mon) 00時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[この時間から星降の岬へ動く観光客は少ないため、道路自体はかなりすいている。
せっかくなので夕暮れに染まり刻々と表情を変える海の見える道を走りながら、どこから乗ったのかとか船内であったことなど、他愛もないことを聞いたり、男がこれまでに訪れた他の場所の話をした。

岬につけば車体を止めて扉を開ける。
既に日は落ち周囲はすっかり暗いから、明らかな拒否がなければ彼女の手をとって左目のセンサーを起動させた。]

 左側は全部機械化してるんだよ。
 おかげで夜目は効くから安心してくれ。こっちだ。

[躓かないよう、慎重に案内する。
どうしても転びそうになるか、歩けなさそうな箇所があれば、一言断って腰に手を回して持ち上げようか。

岬の先端近くにつけば、案の定誰もいなかった。]

(54) moggyu 2018/06/18(Mon) 00時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[それまで男が先導していた位置を交代し、そっと背に手を当てて半歩前に進ませた。

岬の先端、誰もいないところで。
目の前は真っ暗な海がざざざ、と心地よい音をたてる。
頭上には広がる闇があり、瞬く星が一面に広がる。
中心街からは距離があるから、星がよく見えるのだ。

彼女が何か言うか、満足するまで。
男は何も言わず静かにその背中を眺めていた。]

(55) moggyu 2018/06/18(Mon) 00時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[静かに海と宇宙を見ていた彼女は言葉を零し。
そっとその指が頬を拭う。(>>58)
礼儀として気がつかない振りを続けたまま。
男は彼女の礼の言葉を受け取った。]

 どういたしまして、ミツボシ。
 ミツボシ――……綺麗な名前だな。

[彼女の意思を尊重し、乗客名簿を確認はしていない。
だから男には本名なのか偽名なのかはわからない。
いずれにせよ、そう呼ばれることを望んでいるならそのように呼ぶだけである。]

(61) moggyu 2018/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ミツボシが海と空からこちらへ視線を向ければ、やはり来たときと同じように手を取るため右手を差し出した。
ただし、最初に握ったときよりは少しだけ強く。
触れるのではなく、明らかに握る意思を持って。]

 良い女を待たせるのは主義に反するんだが。
 次に"Ha-Ru"を出る時に連絡を入れるよ。
 他に予定があっても、キャンセルしてやらないからな。
 
[先日ミツボシから言われた言葉を返してくすりと笑ってから、助手席まで安全にエスコートをして、"Na-Tu"の空の下なめらかに車体を走らせた。*]

(62) moggyu 2018/06/18(Mon) 00時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――星降の岬→中心街――

[暗くなった海岸沿いではなく、中心街の美しい夜景が見えるルートを選んでそちらから戻っていく。
行きよりは時間がかかったが、倍ほどの時間をかけることはなく中心街へと到着した。

ミツボシの泊まる予定のホテルの前に車体を止める。
ただ、まだ鍵は開かない。]

 物わかりよくて大人な良い女も好きだけど。
 忘れても良いわなんて言う女より
 ぜったいよ、って言ってくれる方が俺は嬉しい。

[それだけ口にしてから、ロックを解除する。
カチリと音をたてて助手席側の扉も開いた。]

(66) moggyu 2018/06/18(Mon) 15時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ミツボシが扉をあけ出て行く前に、薄いレースの手袋に包まれた手を掴んで男の方へと引っ張る。
彼女の体がそれほど動かなくとも、こちらの体を傾けて白い頬に顔を近づけた。]

 今日は楽しかった。
 おやすみ。

[嫌がられないのであれば、言葉に続けて頬にキスをする。
終えればすぐに手と体を離し、ミツボシが車内から出ていくのを見送った。]

(67) moggyu 2018/06/18(Mon) 15時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[ミツボシがホテルの中に入れば、あるいはここから見えなくなれば。
端末を取り出して彼女のアドレスを確認し、謎の美女Xという仮登録名を消していく。]

 みーつぼし、と。
 ……あ、年齢聞き損ねた……まあいいか。

[酒を奢ると言っていたから(>>63)未成年ではないのだろうけれど、男よりは間違いなく年下だろう。
次に会うまでにひとまず誕生日ぐらいは確認しておこうと思いながら、短く「今日は誘ってくれてありがとう、ゆっくり休んでくれ」とメッセージを送ってから、再び車体を走らせた。**]

(68) moggyu 2018/06/18(Mon) 15時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――船内の様々な噂話――

[色々混ざって、男の知らぬところで謎のストーリーが作られていたらしい…とわかったのは"A-ki"に到着してからのことであった。

シルクの指に止まった鮮やかな色の鳥を見て(>>6)、「いいな」と伝えたがそのコメントになぜか周囲がざわついた。
なぜだか同僚にお前はもっと考えてやれみたいなことを言われたのだが、シルクが何を言ったのか知らない男には、ちんぷんかんぷんだ。]

(90) moggyu 2018/06/19(Tue) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[一緒に食事をしていたあの客は誰なんだとも聞かれた。
「あの客」が誰のことを指しているかわからず躊躇うと、良くわかってるよみたいな顔で肩を叩かれた。
客の中に本命がいたんだという説が確定したらしい。

なお医務室からはご指名だと連絡が入ったが。(>>24)
会いたいと主張している客の容姿を詳しく聞いて、大変申し訳ないがそのご要望には応えない方針とした。

この件に関してお前はどれだけ守備範囲が広いんだという旨のコメントを大量にもらったが、どう考えても一方的でさすがにあれはセクハラだと主張したい。*]

(91) moggyu 2018/06/19(Tue) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

――数ヶ月後:"Ha-Ru"――

[今回の日程も予定通り。
休暇の申請もすませてある。]

 じゃあ離陸のメイン操縦よろしく。
 今回は"Bai-U"の寄港丸1日だっけ。

[予定を確認しながら男は端末からメールを送る。
宛先はここ数ヶ月で何度かメールを交わしている相手。

「いまから"Ha-Ru"を出る。
 到着は4日後、"Na-Tu"時間の午後二時。
 滞在予定は一週間。
 君のディナーの予約をさせてもらっても?」

メールを送って端末をしまう。
そろそろ離陸の時間だ。**]

(102) moggyu 2018/06/19(Tue) 23時半頃

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