人狼議事


171 聖†ジャキディス学園 Final Stage

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視点: 人


【人】 薔薇∴十字 ススム

― 大図書室 ―

[世界中に散らばる数々の蔵書。
大抵のものは、この図書室に収められていると言っても良い。

七不思議に連ねられる、永久閲覧禁書も
此処に“封印”されているのだが――――

そう、奥へと足を向けようとした時に
>>9扉が開く音に、其方へ視線を向けた。]


………雪白の。
この事態に、“勉強”でもしに来たわけではないだろうな。


[問うてはみるが、無論、少しもそうは思っていない。]

(26) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[彼女が裏切り者でないという確証はない。
>>0:299>>0:300強大な知識量を狙って来たかも知れない。
しかし、例え裏切り者であったとしても
その正体さえ分かれば、何とでもなる、そう思っていた。]


………まあ良い、ついでだ。見せてやろう。

                  永久閲覧禁書の間を。


[普段は制服に隠れて見えないが
首から下げ、肌身離さず付けている“鍵”を取り出した。

先代の図書委員《ライブラリ》から受け継いだもの。
封印を解く為の唯一の手段である。]

(27) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[―――――ちゃりん]

           [鍵を、扉の前に掲げる]
             


七人委員会《ジャキディス・セブン》が一人

       図書委員《ライブラリ》が命ず



[その言葉に反応するように
ぽぅ、と青白い光が灯ったかと思うと鍵を纏い
虚空高くへ持ち上げられていく――――]

(29) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


[青白い光は、やがて巨大な鍵を模した形へ変化し

ただの壁のように見えた扉にも
青白い光が浮き出て、文様を描くように広がっていく]



永久の眠りから覚醒め

 その姿を、今此処に現せ――――………



               [扉へ、鍵が突き刺さる―――――]
 

(30) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

   ――――――  解《 卍 》錠  ―――――――






    

(31) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




[光が、図書室を覆い尽くした。]


 
             [ギッ――――――…… ギ ギ   ィ……]

[しかしそれも一瞬。

次に男達が目を開けた時には、
歯車が噛み合う音を響かせ、扉は、大きく口を開かせていた。]

(32) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




この奥だ。


[傍に居た者がどういう反応をしたかは確認せぬまま
そう、声をかけてから、奥へ向けて歩き出す。

直ぐに違和感には気付いた。
勘、というやつなのかそれとも第六感か
《魔皇》を倒したばかりの、胸騒ぎに似た“何か”


暫くして、その“何か”は、形となって突き付けられる。]

(33) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



――――ちっ……

まさかとは思ったが、遅かったか……ッ


[>>96虫が食ったように、穴だらけになった本の数々。
荒らされ、無残に散らばる姿を目の当たりにして
男は拳を、強く握った。


其処に封印されていた筈の力は
何者かによって、奪われた後であった。


――――握り過ぎたのか、男の拳からは血が滴る。]

(34) 2014/04/06(Sun) 18時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………不動門がやったとは、考えにくい。
いつ、どのタイミングで封印が突破されたのかは分からないが

少なくとも、闘いが終わってからは
オスカー・レットや愛部・ラディス・トレートルが
此処に居たとの話を聞いた。

門を封印する準備をしていた不動門に
その隙をついて、一人でこんな芸当が出来たとは思えない。

                   [―――――つまり]


………矢張り『裏切り者』は複数いる、という事になるか。


[そう、結論付けた。**]

(35) 2014/04/06(Sun) 18時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 18時半頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 18時半頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 21時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

― 永久閲覧禁書の間にて ―


……ふん。
随分簡単に言ってくれるな。

[先手を取られた事に対する憤りを
現すかの如く拳の隙間から流れ落ちる血。
―――――ぽたり、ぽたりと床に紅を作る。

>>41最後に勝てば良い、という彼女に対して静かに呟く]


………頼もしい限り、と言いたい所だが
       ・ ・
       あれはそんなに簡単なものじゃない。


[左手で眼鏡を押し上げて、続ける]

(65) 2014/04/06(Sun) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


此処に封印されていた
“悪意”“憎悪”“死”“呪い”

    これらをその身に宿した者は、
     かつてこう呼ばれ、恐れられていた――――
    

           ≪ 深淵より、最悪を齎す魔物 ≫



[それを封印したのが、この永久閲覧禁書。]


慢心は人を弱くする。
………精々、気を付ける事だ。

[最後に一言だけ、男なりの気遣いを足して]

(66) 2014/04/06(Sun) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……先程、図書室近くの廊下で会ったな。
その時にオスカー・レットと共に居たという話を聞いたが

[>>42愛部、と名を繰り返されると
先刻までの流れを手短に話し]


奴らには、話を聞かなければなるまい。
最も、裏切り者が―――……いや《新生派》と言っておこうか。

《新生派》が我こそは、と名乗り出てくれるのならば
誰彼と無暗に疑う必要もないのだが。


[そこで話を区切ると
物言いたげに、ちらり、と目の前の女の様子を窺った。]

(70) 2014/04/06(Sun) 22時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 22時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 22時半頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/06(Sun) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム



………そうか。

[>>89自身の気遣いをはねのけた表情は
珍しく、怒りの色が滲んだように見え

意外そうに、眼鏡の奥の眸は数回瞬きをした。


彼女の胸の内知らず
だが、勝たなければ先はないという言葉には
同意の意を示すように、ゆっくりと頷く。

未来を、希望を、この学園に残さなければ。]

(99) 2014/04/06(Sun) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


自身の幻影化?
……そんな話は聞いた事がないが。

[>>90疑いを向ける先は、確かに同じだが
そこに転校生関連の呟きがないのには僅か不審に思い]


現実世界《あちら》へ還れたのなら
手合わせなら、いくらでも望む所だがな。


[何処までも掴めない口調の女だが
今はまだ疑う時でないと、向ける視線を逸らす。

その視線が、背の刀に向いているのだと知れば
目を伏せるようにして、眼鏡を再び左手で押し上げた。]

(101) 2014/04/06(Sun) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――何、七人委員会《ジャキディス・セブン》の一人?



[>>91呟きに目を開く。

また男の胸の内を、ざわめきが駆けていった―――……]

(103) 2014/04/06(Sun) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


―――――……

[>>106何者かの気配を感じ
男は咄嗟に剣に手をかけ、其方を窺う。

だが、その姿が見えると
息を洩らして、剣から手を離した。]


……お前“も”勉強か?バスキンス。
熱心な事だな。


[血の滴る右手はポケットへ押し込み
左手で眼鏡を押し上げ、そう問いかける。

>>26丁度、似たような問題児に投げかけたものと同じように]

(112) 2014/04/06(Sun) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



つい最近な。

[>>116すまし顔から放たれる皮肉には、
傍らの女をちらりと見やってから、一言返す。]


………神宮院が?
全く、後輩をからかうのも程々にしろとあれ程……

残念ながら、面白半分で見るような本は此処にはない。


[>>34そうして、その部屋の惨状を目の当たりにすれば
“何者か”が荒らし、力を得て行った事が察せようか。]

(121) 2014/04/06(Sun) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


――――……処で、不動門の方は“片付いた”か?



[>>1:161ふと、蝶を追う背を思い出し
彼を見下ろしながら問うた。]

(122) 2014/04/06(Sun) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………こんな処で、
時間を潰している場合ではないかも知れないな。


[神の深化が進む。
唄声《コワイア》が学園を震わせる。]




          ―――――………何が、言いたい?


[>>123彼女の問いかけには、答えず。
たっぷりと間をとった後、問いで返した。]

(131) 2014/04/07(Mon) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

そうだな、僕もそうは思う。


[言葉の割には、女の方には目を向けず
>>134同じ問題児の少年を見下ろしたまま、そう返して]

(141) 2014/04/07(Mon) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……何だ、随分と聞かされている様子だな。
それなら話が早い。

[何処で聞いた話かは定かでないが
保健室に使いに行かせた甲斐はあったか。]


この学園に≪魔物≫がいる。
恐らく、裏切り者――――《新生派》の仕業だろう。


[遊び《ゲーム》が好きな問題児が
反応しそうな言葉を使い、状況を説明するが、さて]

(142) 2014/04/07(Mon) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………そうか、進路委員《ガイド》が。


もっとも、不動門が捕らわれて尚この様子では
裏切り者がまだ潜んでいるのは、ほぼ間違いないが。


[>>137彼の様子からは、どんな状況で
不動門が捉えられたかは分からないが。

まだ闘いは続く、という事だけ暗に示した。]

(147) 2014/04/07(Mon) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………そうか、進路委員《ガイド》が。


もっとも、不動門が捕らわれて尚この様子では
裏切り者がまだ潜んでいるのは、ほぼ間違いないが。


[>>137彼の様子からは、どんな状況で
不動門が捉えられたかは分からないが。

まだ闘いは続く、という事だけ暗に示した。]

(148) 2014/04/07(Mon) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



……………確かに、
その状況ならば疑わしく思うのは当然だろう。


[>>136女の返答に、返す言葉は
男らしからぬ、歯切れの悪いもの。]


         だが、奴は―――――――……

[続きを紡ごうとした矢先
それは>>143黄金の聖槍によって遮られる]

(154) 2014/04/07(Mon) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――――――ッ………逃げろ!!!



[咄嗟に、叫ぶ。


剣に手をかけながら

逃げ場の狭まったこの部屋では
槍の、恰好の餌食になるだけだと言わんばかりに。]

(155) 2014/04/07(Mon) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

その舌が回る内に逃げろと言ってるんだ。


[>>156あくまでゲーム感覚でいる問題児に
説教を飛ばすよりか早く、警告を飛ばす。

―――吐き捨てるように、だが焦りの色を含ませつつ。



そうしている間に、黄金の聖槍は降り注ぐ。
男の背負う剣――――その呪訃《負の力》にも反応して>>124]

(160) 2014/04/07(Mon) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………ッ、全く、世話のかかる………

[>>158白いイヤホンを耳に当て
時間を稼げと命ずる問題児に、小さく溜め息を吐き]



―――――守って欲しいならそう、素直に言え。



[背の剣を、抜いた。]

(163) 2014/04/07(Mon) 01時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/07(Mon) 01時頃


ススムは、ラディスラヴァから受けた呪訃は、少しずつ刃を蝕んでいていた。

2014/04/07(Mon) 01時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

[――――――――――……      コ ォゥ]




………今暫く、力を借りる。


[静かに鞘から剣を抜けば、
其処から、強大な力を纏う波が広がる。

剣自身を、そして>>144後輩を狙って降りかかる
黄金の聖槍《災い》を、周りからは見えない刃が]

                      [――――――弾く]
 

(171) 2014/04/07(Mon) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



[ギィ        ―――ッン!!!]


            [その動きは目に追えず。
             降り注ぐ雨を傘無しで避けるに等しい
              黄金から、彼らを守るように、舞う。]


――――――……ッ、ぐ


[それでも男は感じていた。
力を制御出来ぬ事への違和感ではない。

“何か”もっと別の、黒い胸騒ぎ―――――]

(173) 2014/04/07(Mon) 01時頃

ススムは、オスカーへ事情を聞くのは、当分後の事になりそうだという予感がした。

2014/04/07(Mon) 01時頃


ススムは、ロビンにも、ちらりと目を向けて

2014/04/07(Mon) 01時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/07(Mon) 01時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム


喜べ。

僕は、甘く見ている奴に
背を任せるような真似はしない。


[>>170軽快なステップを横目に、剣を振るう。
だが、しかし、その内に男は“その事実”に気付く]


――――――……こいつは、まるで僕を狙って……


[そう、言いかけた時
突如として、男の身体を、激痛が走った。]

(176) 2014/04/07(Mon) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

             [――――――――どくん]




―――――……ッ、  かは、っ


[ぐらり、と
男の身体が揺らめいた。]

(177) 2014/04/07(Mon) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

……………遅い。


[揺らめき、前に崩れそうになる身体を
男は意地で踏み縛って、留めた。

丁度、そのタイミングで完成した結界>>179に息を吐くと
身体の具合を誤魔化すように、もうひとつ皮肉を飛ばして。

素早く刀を鞘に戻し、本棚に背をつけた。]

(184) 2014/04/07(Mon) 01時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


無事ならば良い。

[>>187呟きには、短く、そう返して
自らの身体を気遣うように駆け寄られれば
済まない、とだけ言って身を離す。

意地でも倒れなかったのは
後輩達の手前、という事もあっただろう。]


………何、少し気を抜いてしまっただけだ。
どうという事はない。


[刀の“異変”には、男が一番気付いていた。
彼女もそれを察していたかは分からなかったが
気付かれていたとして、心配をさせぬように、嘘をついた。]

(194) 2014/04/07(Mon) 02時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




――――――………

[ずくん、と身体を駆け巡る何か。
刀を仕舞ってからは、幾分か楽になったと思っていたが。



            (――――――あの時、か………?)

愛部に向けて刀を抜き
刃を見せた時の事を思い出していた。

>>193問題児の皮肉に
言葉を返す余裕は、今暫し*なかった*]

(196) 2014/04/07(Mon) 02時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/07(Mon) 02時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/07(Mon) 21時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――……馬鹿を言え。


今こうしている間にも、
己を賭けて闘う者達が居ると云うのに



      大人しく休んでなど居られるか……―――ッ!!!



[身体の底から絞り上げるように
咆え、残った力を練り上げる。

共鳴するようにピシリ、と眼鏡に罅が入れば
用済みといったように、それを放り投げる。

           ――――開いた眸は、紅の炎が燃ゆ。]

(283) 2014/04/07(Mon) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[そうして、禁書の間を出
大図書室まで辿り着くや、伸びる蒼>>217

男は、上――――光流《友》が居るという屋上を見やった。


“一刻も早く辿り着かなければ”
その思考を遮るように響く>>265問題児の声。

>>267天井へ向けて拳を振り抜いた姿の後残るは
屋上と校内を繋ぐ、“穴”だった。]


……せめて敬称を付けて欲しいものだな、バスキンス。


[また、説教の姿勢になるかと思えば]

(284) 2014/04/07(Mon) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――――――良くやった。


[洩れたのは賛辞の言葉。

室内である筈の其処に、
男を中心として突如“風”が吹き荒れ始めた。]

                    [ゴ ゴ ォォ―――― っ……]

[ヒュ   ゥゥ   ッ―――]
 
[その身体ごと持ち上げるように、風は強さを、荒さを増す。

不意に、傍らの問題児に手を伸ばす。
彼が望むのならば、共に屋上へと辿りつけるように。]

(288) 2014/04/07(Mon) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[―――――――――……ッタン]




[男は、屋上へ舞い降りた。
問題児達の手を、どれだけ握れたかは分からないが
連れ立った者がいるならば、共に。

着地も普段より軽やかとは言えないものだったが
纏う、紅い気《オーラ》のお陰で、
幾分か身体の痛みも誤魔化せている。


―――と、同時に響く無感情な声>>290]

(295) 2014/04/07(Mon) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

…………光流に話があって来たんだがな。


どうやら想像以上に厄介な事になっていたらしい。


          ―――――……レット、いや
                  ……原初《ゼロ》

自身の名だけでなく、
―――――意志も未来も捨て忘れたか?             

[背中の剣に手はかけない。
そうして静かに呼び掛ける。]

(301) 2014/04/07(Mon) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


――――――……



闘いの最中にしては、
随分気の抜けた声だな、光流。


[押し上げる眼鏡は、もうないけれど。

癖か、目頭に中指を当てて、目を細める。]

(307) 2014/04/07(Mon) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

単刀直入に聞く。

お前は、裏切り者《新生派》か?


[それは友に向けて。
誤魔化し効かぬといった口調で、問う。]

(308) 2014/04/07(Mon) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



――――任せる。


[>>310無事に屋上に舞い降りれば、彼女から手を離す。
止める、と宣言した女にくれる視線はもう無く。

彼女に背は預けたように、
男は、オスカーと対峙していた三人の方へ顔を向けた。]

(313) 2014/04/07(Mon) 22時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/07(Mon) 22時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム




……ふん。

相変わらず、だな。

[>>322冗談なのか、掴めぬ男の態度。
再び眼鏡を押し上げる所作だけをして―――]

(330) 2014/04/07(Mon) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

――――そうか。

[>>323返答を聞いても、男の表情に濁りはない。

雪白に可能性を仄めかされて
その“覚悟”が既に出来ていたのかも知れない。]



――――……それは、誰かの命令か?


           それとも、お前自身の意思か?


[問い返す。
眸は、静かに紅の炎を宿し 揺らめく。]

(331) 2014/04/07(Mon) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……何だ、自力で登って来たのか。
御苦労だったな。


[>>326横から口を挟む問題児には
今気付いたと云ったように言葉を投げる。]


そうだな、問題児ですら《神》を望む世界だ。


[投げられる問いははぐらかして。
視線は真っ直ぐ友《光流》へ向けられたまま。]

(335) 2014/04/07(Mon) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………その反応からすると、
お前は何も知らされていないらしいな、神宮院。


[>>336驚きを表情に現す副会長《ロード》の様子に
小さく呟きを洩らして、>>346また友《光流》に向き直る。]


そうだ。

その意志を曲げる事があるとするならば
僕は、お前を、赦さないだろう。

            ……――――――しかし
 

(354) 2014/04/07(Mon) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

それでこそ、我が友。



     それなら、この“喧嘩”に“言葉”など
       ……―――――最早必要ないだろう?



[対立する理由があるならば。
闘い、決着を付けるまでだと、剣を抜こうとするが――――]

(355) 2014/04/07(Mon) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[―――――――――どくん]



    [>>350強大な力を、感じた――――のも束の間。
      それは、微かな光となりて昇華していく

          しかし、代わりに男の剣を
            身体を蝕む呪訃が疼く。]

ッ……ぁっ、ぐ……

[胸を強く、掴む。
まだ、まだ倒れるわけにはいかない。]

(359) 2014/04/07(Mon) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――………バスキンス!!


[叫ぶ――――……
というよりかは大声で呼び付ける。]


        ………頼みが、ある。

          この剣を、あいつに……
           ……―――オスカー・レットに渡してくれ


[友と闘う為に対峙しているというのに
その武器はもう自身には必要ないと云ったように
半ば無理矢理、押し付ける。]

(366) 2014/04/07(Mon) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


……名の無い、剣だ。


  ………ただの勘、だが
    同じ、名を持たぬあいつならば―――……


             心を、開いてくれるかもしれない。



[暗に、自身には無理だったと伝わるように。]

(368) 2014/04/07(Mon) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………どうやら、呪いを、かけられたらしいが


     それも、保健委員《プリースト》が居れば、
       ………恐らく、問題、ないだろう。


[伝える言葉は、僅かに震えが混じり
口の端からは血が滲む。    まだ、まだだ]

                     ―――――それと、
 

(373) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

愛部・ラディス・トレートルには気を付けろ。



     ―――――……奴は、既にヒトではないかも知れない。


[その忠告だけは、屋上にいる者に聞こえるように、響かせる。]

(374) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



………ッ、ふん。


―――――“喧嘩相手”の心配など、している場合か?


[>>371眉を寄せる親友《トモ》に
向けるは、―――いつになく挑発的な笑み。]

(379) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

ッ………安心しろ。
あんなもの《剣》に頼らずとも、僕は……


              ――――――……強い!!!!


[>>382掴みかかってくる親友《トモ》
その、挑発的な笑みを崩す事なく、男は

                        ――――“殴る”]
 

(387) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――ッ……オスカー!!!!


[>>385名を呼ぶ。
それが、偽りの名だとしても。]


いつの時代も、未来を切り開くのは……
    
             ――――“己を信じる力”だ。

  

(392) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

統べられる存在から、統べる存在へと成り上がってみせろ。



………これは、
皇統《僕》からの、最初で最期の“命令”だ。

 
[………それは、いつも通りの
“皇統”としての、物言わさぬ口調。]

(395) 2014/04/07(Mon) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 
……っ、どうした、その程度で倒れるとは


                 ――――……ッ、がは……

[腹を抑え、前のめりになり
その口から血を吐こうとも、膝を付くことはしない。

それが皇たる、意地。]


          ……お前の意志は、そんなものか―――!!!

[男は、笑う。
それは、今までにない程に、闘いを純粋に楽しむように。]

(398) 2014/04/08(Tue) 00時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 00時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

――――――……来い。




         皇《僕》の器の広さを、見せてやる。




[身体が、紅く燃える。

>>396弓を引く親友《トモ》から目を離さずに
その全てを受け止めんと、大きく腕を広げた。]

(402) 2014/04/08(Tue) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――……全く、頼もしい後輩達に恵まれたもんだ。



[>>310止めると背を向けた強い意志を
>>381剣を受け取る問題児を
>>378忠告に笑みを浮かべる者を

脳裏に思い描き、そして、笑う。
これで、後を任せ―――信頼―――して逝ける]

(408) 2014/04/08(Tue) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

―――――……オスカー、お前は   独りじゃない。



    [後輩達の顔を思い浮かべ
     そして最後に浮かんだ者へ向けて、呟く。]

(409) 2014/04/08(Tue) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


………ッ……―――神宮院。

[目の前が霞み、友の姿さえもおぼろげな視界の中
>>412聞き慣れた、響く声―――それを制すように

男は、掌を向けた。]


『副会長《ロード》たる者、常に冷静であれ』


……そう、生徒会長《エンペラーオブジャキディス》に教えられた筈だ。


                    しっかり、見届けろ。

[>>413黒弓に、光が凝縮していくのが、見えた。]

(420) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

…………―――お前の“意志”――――見事だ。



[>>418襲い来る流星。
光に埋もれる、男の身体。

負けるというのに、何処か晴れやかな表情を浮かべ
それを受け止めようとする寸前。


――――……其処へ>>422滑り込む“何か”]

(425) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



馬鹿野郎。




………最期くらい、先輩《俺》の言う事を聞けよ。


[皇《僕》から放たれんとする
男《俺》の口から突いて出るは、混じり気ない本音。

その目の前にある頭に、手を置いて]

(426) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム



諦めるんじゃない。


―――――お前を、
         お前達を“信じ”て、“託す”んだ。



[わしゃり、とその頭を撫でるように
男の手が動いたのは刹那の出来事。]

(431) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

蒼舟-アオブネ-・藍-ラン-=オスカー



         ………良い、名前じゃないか。

                  大事にしろよ。

    

(434) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム





――――“あいつ《剣》”の事、よろしく頼む。


[最期の力を振り絞って
男は、蒼舟・藍・オスカーの身体を吹き飛ばし

友が放つ《流星》の線上から、外させた。]

(436) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

   [――――――――カ    ッ――――――――]

(437) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[《流星》が放つ光は、屋上全体に渡り
目を覆う程の眩しさを残して、男の身体を弾き

――――――屋上の壁へと、叩き付けた。]



             …………ッ、が    は っ……



[屋上の壁へ叩きつけられた身体は
その持ち主の気を失わせて尚、地へ崩れる事はなく
壁へ縫い付けられるように、その身体を保ったまま。]

(441) 2014/04/08(Tue) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム




 [こうして皇統は、闘いの中
  一度たりとも膝を地に着かせなかった―――――**]
  

(442) 2014/04/08(Tue) 01時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 01時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 01時頃


薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/04/08(Tue) 01時半頃


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