179 仮想現実人狼―Avalon―
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― 回想 ―
[>>4:164マドレーヌを褒められると、場違いながら嬉しそうに]
まーなぁ。慣れもあるけど、 元々の素質もあんだろ。
[とはやや自慢げにチアキに言う。 こればかりは自信ない、とは言いたくない立場でもあった。]
[だがチアキにふと問われた事に、眉を顰める。]
…俺は、えーと…。
[誰と言えばいいんだ?と、狼の視点と人間の視点が混ざって返答はすぐには出なかった。 言葉に詰まっているとカリュクスが血まみれで帰って来たので、意識はそちらに向けられてしまう。 >>6:182続いたワンダが向けた内容も、本当は考えなければいけなかったのに、出来なかったのは心身に限界が近かったからか。]
(51) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 回想 ―
何処行ってたと思ったら狩りか。
[>>4:180>>4:194働き者だなーと言いながら頬を拭うと内緒話のような素振りをされ、何事かと背の低い彼女に顔を寄せる。ひそひそ話の内容には、一瞬表情が硬くなるも、少し笑んで。]
…うん、ありがとう。
(だけどねーちゃん、ごめん、 俺は多分、兎も鹿もダメだと思う)
[彼女が自分をとても気遣ってくれている事は理解していたから、言い出せずに笑って腹に閉まったが。]
へ、何を?
[奪取には、傍から見られた状態が見えていなかったので、何事かときょとん。後ろにいたワンダにも同様の素振りで首を傾げた。
穏やかな会話は多分、その辺りで打ち切られる**]
(52) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 広間 ―
[結局、自殺せずに足掻いた事は 間違ってはなかったんだろうと、 トルニクスの怒号を思い出しながら思う。
結末と未来は暗がりの中で、未練はあったし、 謝る事もたくさんあったが、後悔は無かった。]
(ねーちゃんが変に気に病まなきゃいいけど)
[>>5:105>>5:106>>5:107 怒りと欲求と絶望と、ひたすら苦しい中で救いを求めてトルニクスに噛みつくので精一杯で、カリュクスにもっと「大丈夫」と伝えられなかった事は心残りのひとつ。]
(53) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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――――…
(『えー』)
[>>6もう意識が殆ど離れてしまった時に、 ふんわり温かいものに包まれて、いつもの呼び方をされると、昔の記憶がよみがえる。]
(『そんなあだ名やだ!』)
(『別のがいいよ、ねーちゃんズルい!』)
[そう嫌がっていたものの、何度も呼ばれれば諦めたし慣れた。 渾名なんて基本は他人が決める物で、クシャミ以外にも妙な渾名は沢山あるから慣れとは恐ろしいものである。 だから、アヴァロンでキャラを作る時にも、何ら躊躇せずにそれを使った。 変わった名前だと言われる事もあったが、アヴァロンには輪をかけて変な名前が沢山あるからすぐに気にされなくなる。]
(54) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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(そういや、猫フードくれたのってアレが原因か…?)
[ふと今まで人狼スキルを使っていた時、フードは外していたけれど、今度はつけたままだった事を思い出す。 残ってるといいなと思いながら、大好きなもふに手を伸ばすカリュクスが、笑っていないのが少し寂しいと 思いながら光は失われる。
同時に、躯となった体は、シロガネや他の物が消えるのと同じように、粒子になって、彼女の手からすり抜け霧散した*]
(55) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 現実 ―
[ゴーグルとヘッドフォンをつけたまま、机の上のキーボードに伏せるようにして目を閉じている。 いつもの寝落ちスタイルそのままだが、モニターは真っ暗で、何も見えない。音も聞こえない。
呼吸する音すら聞こえないほど、静かな部屋の中で目を閉じている、少年以上、青年未満な男の顔色は異様に白く、呼吸も殆ど薄かった。
気づいた両親が病院に搬送させて――病室のベッドで横たわったまま、いつまでも目を覚まさずにいた。]
(56) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― Avalon ―
[それはアヴァロンシステムが再起動されてからすぐの事。 ホームタウン近辺の草原フィールドの、草陰の間から顔を出すのは、緑色の目をした小さな黒猫。]
なーん
[猫は後ろ足で頭をかくと、岩の上を飛び駆け回る。 アヴァロン公式からは特に発表のない、いちグラフィックだとかNPCだとかいう噂は立ったが、頻繁に見かける物でもなく、また話しかけてもアイテムが貰えるわけでもなかったから、大半のユーザーの目には入らず終わった。]
(58) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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にゃー クシュ
[気まぐれに人の前に現れては、撫でてもらって喉を鳴らしてクシャミを良くした。 主にとあるギルドと、近くのフィールドで目撃されたその子猫は、何も考えずに何者にも囚われずに、ただ自由にうろうろと駆け回る。
何も考えずにいた方が幸せになれると、かつて誰かが言ったことを覚えているように―――*]
(59) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― Avalon ―
なーん
[>>83尻尾をふりながら、巨漢の前に黒猫がやってくると、 足元にごろんと転がって、すりー…背中を擦り付けていた。
身勝手な奴の話には、クシュンと小さいクシャミをする。 だがそれだけで、撫でられれば喉をごろごろ鳴らして太い指に首をこすりつけるだけ。 ごろんごろんと、指と暫く戯れてから、]
にゃー
[>>84ついてくるかの声には、応えるように鳴いて、後ろではなくよく隣を歩いた。
トルニトスが戦闘中は、猫が戦闘に参加する事も、ターゲットにされる事もないが、ちょろちょろと周囲を勝手に駆け回る。 器用に敵やトルニトスの合間をくぐりぬけて遊んでいるらしい。]
(103) t_nuke 2014/06/07(Sat) 04時半頃
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にゃー!
[時々、猫は筋肉のマントを踏み台にして、肩のあたりにかけ上る。 肩から遠くに飛び降り、そして、振り返って、笑うように鳴くのだった。 出会った時と同じように*]
(104) t_nuke 2014/06/07(Sat) 04時半頃
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― Avalon ―
なーん
[猫には目的がない。 ただひどくしんどかった為、色んなものを放棄して、 自由に気ままに、猫と同じように好きに生きていた。 食べる必要もないが、恵んでくれるアバターは沢山いたので、特に困る事もない。
猫は元々何者だったかなど覚えていなかった。 だが元々が何者かだった影響は色濃く残っており、 行く所は思い出の残る場所ばかりだった。]
(118) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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にゃー
[ごろんと地面に転がって、背中を擦りつける。 特に意味のない一人遊びのそれに、足を止めるアバターは多く、 今日もまた人影が猫の上に落ちると、 猫は一人遊びをやめた。>>90
ぽんと撫でられる。これもいつも通り。]
―――クシュ
[クシャミが出る。これはたまにだったが。]
(119) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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なーん
[さっき撫でてくれたアバターが、足を止めるのを見つけてか、その足元にすりすりと背を擦りつけて慰める。]
にゃーん
[元気出して、という言葉の代わりに、猫は転がったまま下からじーっと、緑色の目でみあげていた。]
(120) t_nuke 2014/06/07(Sat) 18時半頃
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― Avalon ―
[>>146零れる物が体にかかると、びくっとしたものの、逃げ出すような事はせずに、猫は足元に居続けた。]
にゃーん
[大丈夫と自分で言う人の声に合わせるように鳴き、ごろごろと喉を流しながら、時折じっと緑色の相貌で赤い色を見上げていた。]
(156) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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にゃっ
[急に手を伸ばされても、本能など無いように大人しい。 あるいは相手が相手だったからか。 逃げない黒猫は抱き上げられるとしぱしぱしながら、慰めに頬ずりするように顔を寄せて、頬をなめた。
猫は元々何者だったかなど覚えていなかった。 だから泣きながら問いかけるような声に答える言葉は無い。
だが元々が何者かだった影響は色濃く残っており―――]
(157) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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なーん
[猫はその手をするりと抜けて、ウサギのフードに潜り込む。 そこで丸まってごろごろと喉を鳴らして、なかなか出ていこうとしなかった。
連れてって、そんな言葉を猫は持たないが。 帰りたいという思いが、そこを居場所と決め込んだ。]
(159) t_nuke 2014/06/07(Sat) 23時頃
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― Avalon ―
[フードに潜り込んでからは、移動されてもごろごろ居心地よさそうに体をくねらせたりと子猫は遊んでいたが。>>179話しかけられると緑色は開いてじーっと顔を向けていた。]
にゃあん ―――クシュ
[風邪でも引いているのか、クシャミの数は多い。]
(248) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[昼と夜が代わる代わる来るたびに、瞳の色だけが少し変わっていくが、小さい猫は人の話を聞いていた。時々瞬きするのは、猫が示す信頼の表れ。 たまに眠そうに欠伸したり、フードに流れる長い髪に噛みついたりしてはいるが、基本的には大人しく、そして最後まで。
何日かかろうとも逃げることもせずに、じっと添っていた。 現実でも諦める事もせずに、ずっと背中を押し続けた時のように。]
にゃー
[見つけられないかなと問われると、猫は少し首を傾げたあと、フードから出て話をしてくれていた人の前に立った。]
(249) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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にゃーん
[足元に少しすり寄る後、猫は離れて何処かに行こうとする。 ただ逃げ出すわけではなく、少し距離を取っては、ちらっと振り返っては鳴く。 ついておいでと言わんばかりのそれを繰り返して、フィールドを歩き、そこを出た。
てってっと、 時々寄り道するのはご愛嬌。]
(250) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[最終的に連れて行ったのは、ホームタウンの中央広場付近。 デフォルト設定の、現実と非現実をつなぐ場所。]
なーん
[その中央に座って、尾を振った。]
(帰ろう)
[―――彼女のログアウトボタンは、今この時に機能を戻しただろう。]
(251) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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[彼女が現実へ戻る道の中央に立つと、猫はその肩に登って、 促すように、すりと頬を寄せる。]
(俺もそろそろ 帰るから)
[猫は自分が何者だったか、覚えてはいないはずだった。 だが何となくここは自分が本当にいる場所じゃないということは、 彼女の長い長い話と赤くうるんだ瞳を見ながら気づいたのだろう。
猫は喋る事は出来ないので、だからその声が彼女に届くはずもないだろうが。 ただ帰還の道に入る彼女に満足そうに、機嫌よく尾をふるばかりだった。]
(252) t_nuke 2014/06/08(Sun) 13時半頃
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― Avalon ―
にゃー
[猫は鼻先に顔を寄せられると擽ったそうに鳴いてから、 カリュクスの帰還について帰るように、その世界から姿を消した。
ログアウトという切っ掛けを得て、猫の意識は戻るべき場所へと帰り着く。 眠っている本当の自分の中へと転がり込むと、猫は猫としての役目を終えた。]
(311) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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― 現実・病院 ―
―――――…。
[ゆっくりした呼吸に、消毒液のにおいが混ざる。 薄ら目を開けると、天井の白が見えた。
どこだろう、そんな事を思っていると、 隣で悲鳴のような声が聞こえて、視線はそちらに動いた。]
……… ぁ さ
[憔悴しきったような母親の顔に、何とか声を絞り出す。 十分な休養を取れたからか、何とか喉から出せた。
「あなた1か月も眠ったままだったのよ」と、母親の涙ながらの訴えと、しがみついてくるような腕の力に、困ったように背に手を置こうとしたものの動かず、ごめんと唇が少し動いただけだった。心配かけてごめんなさいと。]
(312) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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…………。
[目を覚まして急速に、今までの事を思い出す。 アヴァロンでのこと、襲撃者として生きて、そして殺して、死なせてもらったこと、そして最後に置いてきてしまったこと。
皆どうしているんだろうか。 とはいえ狼役として死んだ自分が生きているのなら、最悪トニーも、そしてグレッグも生きているような気がして、そこは心底ほっとしていた。
それから、ぐ、と、腕を動かそうとしたがやはり動かない。 どうやら随分弱っているらしく、無理をしようとしたら母親に止められた。 それから母親の押したナースコールに看護婦やら医者やらが来て、すぐさま体の検査が始まり、眠たくなってまた瞼が落ちそうになったが、永遠に眠るような事はなかった。]
(313) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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[喉がカラカラで、水が飲みたいとしぐさで訴えると、母親に水差しをつっこまれた。 少しずつ、喉に流して湿らせると、ようやく言葉が戻ってくる。
一息ついたようにため息をつくと、医者がまたやって来た。 ざっとした検査では特に異常はなかったが、後日ちゃんとした精密検査が必要な事、それから体を動かす訓練をする事、など言われて、思ったより自分が弱り切っていた事を知る。
めんどくさくて今すぐ動きたい、という顔をしたが、許してはもらえそうにない*]
(314) t_nuke 2014/06/08(Sun) 18時半頃
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― 病院 ―
[頭の検査は思ったより良好で、だが体の方がやはり弱っていたので、まずは体力をつける所から始まった。 点滴ばかりの1か月では、体重もずいぶん落ちている。 元の体格がしっかりしていた分、それでも全く動けない、という状況はすぐに改善された。若いからとは医師から言われたが。
朝の検査と食事が終わったころに、扉を叩く音に気づいて半身を起こした。 隣にカリュクスがいるのは、母親から聞いて知っていた。 無事だと聞いていて、会いに行こうとは思ったものの、まだベッドから起き上がるには難しいので後回しになってしまっていたが、代わりに母親あたりは既に見舞いに行っていただろう。]
…ねーちゃん、うん、起きてる。
[と横たわったまま招き入れた。 車いすながら、きちんと動いて入って来た人には、ほっとしたように笑って見せた。]
そっちはもう動けんだな。…よかった。 俺の方はまだ、立てるようになるまで少しかかるらしい。
[言いつつ、息を吐いて一旦寝台に落ちる。]
(353) t_nuke 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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……俺、夢を見てたよ。長い夢だった。 アヴァロンをあっちこっち彷徨ってた夢だった。 けっこう色んなとこに行って、勝手に遊びまわって…
[どこか楽しそうに、まだ夢の続きを語るように、 薄ら笑みながら話すそれは、黒猫になって彷徨っていた時の思い出で。 それを自分が知る事はおそらくないけれど、ぼんやりとした幸せな思い出は優しい記憶として内側に残っていた。]
(354) t_nuke 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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……俺、またアヴァロン行きたいな。
[酷い目にはあったけれどとはぽつりと。]
気がかりな人もいるし、謝んなきゃいけない人がいるし、 それに…会いたい人もいる。
[最低の配役を与えられた二人に、殺してしまった騙してしまった人たちに、 そして最後に全ての覚悟を背負って殺してくれた人に。]
ねーちゃんは、アヴァロンにまた戻りたいって思ってる?
[そう横になったまま、視線を倒して彼女の方を見ながら尋ねてみた。 彼女にとってあの世界は今はどういう場所なのだろうかと、それが気になって。]
(355) t_nuke 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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― 少し先の話・アヴァロン ―
あれ、ログイン場所ここになってんのか…。
[撒き戻りがあったせいか、その細身の姿が現れたのは、中央広場のゲートではなく、自ギルド前。ギルドルームを固定ログイン場所にしている者も少なくはないので、これ自体は別段おかしくなかったが。
ふと顔を上げるとギルド前には、待ち合わせでもしているかのような筋肉一匹。]
……。
[きょとと、瞬いた後、何か言いたそうな顔をしたが言葉にはならない。 こっちを見る顔は、やはり鉄仮面のままだったから読めなかったので、向こうが何を考えているかは解らなかったけれど。]
(365) t_nuke 2014/06/08(Sun) 23時頃
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…よっ。
ただいま、トルにー。
[何時もそうしていたように、へらと笑ってその前に立った*]
(366) t_nuke 2014/06/08(Sun) 23時頃
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― 少し先の話・アヴァロン ―
ってぇ!
[容赦ない鉄拳をまともに受けて、思わず痛いと漏らすも、実際はそんなに痛いわけではない。痛みへのフィルターは、きちんと作動しているらしい。 だが前にくらった一撃を思い出して、ついそんな声が零れるだけだ。気分的には痛い気がしたのも]
悪かったなぁ! これでもわりと頑張って来た方だぞ!?
[目が覚めて、かかったリハビリにもまた時間を取られて。 戻ってくるまでには随分と時間がかかってしまったが。]
待ち構えられてるとは思わなかったけどさー。
…ってあれ。
[そういえばどうして帰ってくるのが解ったんだ?と首を傾げて。 ずっと待っていたらしいと、ギルマスから聞くのはまた後日の話。]
(400) t_nuke 2014/06/09(Mon) 01時頃
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…ありがと。 えーと、そのままでいてくれよな。 今しか言わないし、1回しか言わないから。
[そう一度振り返った後、前を向いた人の背中に、わりと小さい声で。]
嘘ついててごめん。 止めてくれてありがとう。 相棒を言ってくれて、本当にうれしかった。
(401) t_nuke 2014/06/09(Mon) 01時頃
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俺あんたのこと好きだよ。
[謝罪と感謝と信頼と、素直な気持ちを一気に詰め込んでから。]
………とーぉ、よし行こう!今すぐ行こう! 行先は蒼風の山道でいいよな?ほら早く行こうぜ!!
[そう早口にまくしたてると、トルニトスより先に駈け出す。 一度も振り返らなかったのは、滅多に使わない言葉に、我ながら酷く照れていたからだった*]
(402) t_nuke 2014/06/09(Mon) 01時頃
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─ 病室 ─
ん、ねーちゃんも。
[自分よりも消耗薄い人に、やっぱりあの閉じられた世界ででも死ななくて本当に良かったと思って少し笑う。 渾名を呼ばれてから、手を握られるとぎゅっと握って返した。 目覚めた当初よりは、少し力の込められたそれは、しっかりと生きている証でもある。]
…うん、俺もダメかと思ったけど。 何とか生きてて、良かった。
ごめん、ねーちゃんにはだいぶ心配かけたよね。
[>>388トルニトスへの懇願まで聞き取られているとは思ってなかったものの、自分の消滅に関しては肝が冷えただろうと思って。頭を撫でようとしたけれど、そこまで手は届かず、代わりにもう少し握った手に力を込めた。]
目が覚めた初日は全然ダメだったから、 これでも少しは動くようにはなってんだけどなぁ。
[>>388くすくす笑われると、少し眉を潜めたものの、うるんだ瞳に気づくと今度は眉が下がった。 そのまま、大人しくなでられる。手の感覚が心地よくて、少し眠りそうになった。]
(421) t_nuke 2014/06/09(Mon) 02時半頃
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え、そっか。
その、ごめん。ありがとう。
[>>389探す夢を見たと言われると、それが夢だと知りつつもつい礼が口から零れた。]
そだな、だったら俺、 ねーちゃんの顔見て戻ってきたのかもしれないな。
[きっと必死で探してくれてたんじゃなかろうかと、そう思うとそんな風に思うのだった。 猫であった時の事は、やっぱり覚えていないのだが。]
ん?ねこ? へー、リアルでもないのに猫かぁ。
[変な猫なんだな、とは。カリュクスの顔を見てると言えなかったが。]
(422) t_nuke 2014/06/09(Mon) 02時半頃
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[>>394笑みながら言われた言葉には、少しほっとしたように微笑んだ。]
そか、じゃあ、帰ろう。 母さんとか、うるさいとは思うけど…
[1か月こん睡状態になるようなゲーム、やらせたくないのは当たり前だとは思う。 カリュクスにもおそらく同じように心配の声をかけるのだろうと思ったけれど、そこは二人でなんとか説得出来ればいいなと思って告げた。]
(423) t_nuke 2014/06/09(Mon) 02時半頃
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[>>396シロガネの事を言われると表情は曇る。]
うん、俺も。 シロガネと、それからリンダにも… ああ、他にも謝んなきゃいけない奴は沢山いるしそれに…
トニーと、グレッグも、 無事だとは思うけど、俺と同じ陣営だったから心配だし…
[生きてるとは思う。が、二人ともアヴァロンに戻ってくるんだろうかとか。 そういう思いもあってから、早く戻りたいと、言った後で、何となく泣きそうな人の顔に慌てて話題を変える。]
(424) t_nuke 2014/06/09(Mon) 02時半頃
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…だな、俺も早く菓子作らないとなまりそうだ。 新しい菓子も作ってみたいし。
[元の生活にもどりたいという人にそう言って、退院した時の話には花が咲いた。]
あ、そうだ。 退院したらさ、トルにーがやってるカフェに行こう。
まだトルにーの店の場所とか、連絡先とかは聞いてないけど、 来いって言ってたから、聞けば教えてくれると思うし。 色々参考にしてけっていわれたから、楽しみなんだ。
[ねーちゃんも行こうと誘う。 彼女の返事はどうだったか解らないが、 一通り、色んな事を話した後で、今朝は少しだけ満足したように二度寝した*]
(425) t_nuke 2014/06/09(Mon) 02時半頃
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― 病院 ―
[目が覚めるまで1か月、目が覚めてからも更にいくらか。 結局退院するまでにかかった時間は少なくなかった。
鍛えている訳ではないので、動かしただけ成果が返ってくるわではない。 リハビリの大変さを身をもって感じつつ、だが急く胸中に合わせるかのように体力はぐんぐん回復していった。
若いから回復も早い、とは医者や看護師の話だったが。
>>464先に退院したカリュクスから、アヴァロンについての事は聞かされていたのだろう。母親は非常に難色を示したものの、止めることはなかった。]
ごめん、でも俺、謝んなきゃいけない人もいるし、 礼も言わなきゃいけないから。
[沢山迷惑かけたから、あそこでしか繋がりのない人たちへと。 説得すれば母親が折れるのは解っていたので、それほど労はなかったが、あの子といいアンタといいと、諦めたようなため息つかれた時は眉を下げた。]
(480) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時頃
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[先に退院したカリュクスの世話やらは、母親が一手に引き受けてくれたらしい事を聞いたのは、彼女が先に退院した後だった。 息子しか産んでない母親は、カリュクスの事は、特に事故後は、実の娘のように可愛がっているようで。
家が近く身寄りもほぼ無くなったカリュクスを引き取るという話も無くはなかったのだが、全く身寄りがなくなった訳でない以上、血の繋がりがないというのは厄介な壁だった。彼女の周りにちらつく親戚の影が、養子の話には目を光らせる。 そこら辺、まだ高校生だった自分に話が振られる事はなかったが、後々考えれば、大金持った妙齢の子を、あかの他人が引き取るのは、傍から見たら不安が残ったのだろうから解らなくもない。
養子の話はなくなった、とは暫く後に親から聞いた。 もっとも結局車椅子生活のカリュクスを引き取る親戚はいなかったのか、それとも何かの事情か、彼女は結局一人で暮らしているが。
無事退院の話を聞けば、自分も早くとリハビリに熱がこもった。]
(481) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時頃
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― 退院後・カフェ ―
ん、ここ…のはず、なんだけど。
[車椅子を押す手を片方離して、教えてもらった住所の地図情報を開いたスマフォを見ながら言う。 既に位置を調べた時に外見写真は見ていたから、外観が散々話していた予想と違う事に驚きはない。
それよりは口コミの「素敵な店長さん」という言葉に一抹の不安を覚え、予想よりはダンディ系のおっさんなのかと脳内トルニトスを修正したりしたが。]
大丈夫大丈夫。 いくぞー。
[自作の菓子折りを持ってもらったまま、そう呑気に―――だが自分もオフ会という物は初めてなので、やや緊張しながら扉をくぐった。]
(482) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時頃
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― カフェ ―
あうん、えーと椅子は…
[>>466と、入ってからわりと可愛い目のバイトの子に出迎えられ、尋ねられた事への返答は、カリュクスを見て彼女に任せた。 車椅子から椅子へ運ぶくらいの事は出来なくないが、「あまり甘やかさないように」との不文律の元、基本は彼女がしようとするままに任せる。
丁度よさそうなテーブルに車椅子を入れると、反対側の席につく。 彼女がメニューを選んでいる間、こちらはそれとなく店内の様子を見ていた。
確かに言う通り、体の不自由な人でも過ごしやすいように作られている。 手すりやらが装飾付きで配置されているので、目立たず内装はきれいなまま。 後で広さやらの確認に、トイレを貸してもらおうかなどと思いながら、ついでにそれとなくトルニトス当人を探してみたが、見つからなかった。
なおトルニトスには事前に到着時間と「20前後の男であること、身長はそれなり」「連れが車椅子の女性であること。年の頃はこっちも20前後」という特徴を伝えてあり、出来れば向こうから話しかけてもらうように頼んではいた。]
(483) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時頃
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おー。選び終わったら貸して。
[>>479ケーキを嬉々として選ぶ様子に、メニューは後回しでいいよと言いながら。]
俺はチーズケーキにする予定だけどそれでいい?
[だがメニューも見ずに、一口交換提案にはそう言っておいた。基本何処の店に入っても、まずチーズケーキから選ぶタイプだった。 メニューを一通りざっくり見た後、宣言通りにチーズケーキと、紅茶はダージリンを頼んで、ポニテの少女へメニューを返した。]
…なんか誰かに似てる気がすんだけど。 誰だったっけかな。
[メニューと注文を受け取ってから奥へとひっこむ少女の背中を見送りながら、首を傾げた。
そうして品物と、リアルの相棒を待つ*]
(484) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時頃
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― 回想・病院 ―
…まぁカレー普通だったし、 ふつーのカフェだと思うけど。
[>>446とはいえマッスルポスター展覧会みたいになっていたら、ほんとどうしようかねとは思ったが、そこは違うと期待する以外どうにもならなかった。]
トルにーの中身?ありゃ絶対おっさんだろ? 女性とかまずありえねーし。 変な所凝り性だから、一人暮らしとかしてそうな、いいトシの――…
[ひとしきり中の人相談をしたあと(だがこちらは女性説だけは断固譲れなかった)だから早いとこ、ログインしないとなと言うと笑った**]
(486) t_nuke 2014/06/09(Mon) 19時半頃
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― カフェ ―
[さてどんなおっさんが来るのか――と思いながら待つ事数分。 配膳にやってきた女性店員がくるのは見えたが、店員の一人だろうとさして気に留めなかった。 美人な店員だなぁ、という程度の感想は抱く程度、整った容姿は印象的だったが。]
どうも。
あ、はい、すげーいいお店ですね。 ところで、あの…
[ケーキや紅茶に簡単な礼を言った後、話しかけられるとそう返す。 それから店長は居ないのかと尋ねるより先に]
(490) t_nuke 2014/06/09(Mon) 20時半頃
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[とても、とても衝撃的な何かを、笑みと共に聞いた。]
は
え
まっ
(491) t_nuke 2014/06/09(Mon) 20時半頃
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っ、はああああああああああ!?あんたがトルにー!??!!!!
あのアヴァロンで無実の罪の王者とか言われてる マッチョブーメランパンツの………
[静かなカフェの中に、大絶叫が響き渡る。 ついでに大声で自分の知ってるトルニトス、を勢いでどれだけ語り終える事が出来るかは、目の前の店主次第である*]
(492) t_nuke 2014/06/09(Mon) 20時半頃
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[>>498自画自賛にいや180度変わりすぎだろう!と更なる突っ込みもするが、更なる肯定が返って来て混乱はなはだしい。 >>500カリュクスの悲鳴じみた台詞に、俺のが驚いてるってば!と叫んでいたら。]
―――っ いって!!
[角で殴られて目から星が出た。]
(504) t_nuke 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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そのお客に盆の角で殴りつけるなよ!
[>>499カリュクスまで殴るのが見えたので言うも、一応加減はしてくれていたようでほっとする。]
つけるか! ってちげーよ絶対そんなレベルでのちがいじゃねーって!
女、女だよなやっぱり、男じゃないよな…
[何かの間違いじゃなかろうかと、出てるところが引っ込むよう、引っ込んでるところが出てくるかと上から下までじっくり凝視したが、隆起が反転する事はなかった。]
(505) t_nuke 2014/06/09(Mon) 21時半頃
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脅かすような事してっからだろー…。
[殴られ注意の後は、音量セーブしつつも未だに納得いかない顔のまま。 なお角はとても痛かったので後で瘤になったのは余談。]
ねーちゃんならともかく、俺がこの歳でンなもんつけられるか! 見た目にも最悪だろーよ。
[おなざりのオススメには怒涛の突っ込みを。 クシャミなら見慣れたそれは、現在の上背のある男には十中八九似合わないだろうと不満そうに言った。]
…あれ誰? アヴァロン系の知りあい?
[>>509と、合間にトルニトスもとい店長が話しかけた相手を見たり。]
(517) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時頃
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ちょ、揉むな揉まんでいいから!
[>>511揉まれた事で余計に盛り上がった胸は、凝視していたせいで良く見えて慌てて逸らした。]
わかったよ、店長さんがトルにーなのは大体わかっ……
……………てか俺
[未だに信じられないが、そこはやはり覆らないらしいと悟ると、諦めたような声でそう言いかけて。ふと思い出す。この美人相手に何を言ったのか。
告白にも似た感謝の言葉、アレに嘘はないし、相棒な気持ちも変わらないが。]
(518) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時頃
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…………。
[思い出すとやたらと恥ずかしくて死ねる。 今度は何も言えなくなって、顔を赤くし汗をかいたまま、視線はテーブルのケーキの方へと落ちていった。]
(519) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時頃
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― カフェ ―
だろう、この…。
[>>527同意してんじゃねーかと、フードに関しては微妙な顔を。 知りあいだろう人に関しては、あーうんと、個人情報云々もあるので、ちらと顔を見るだけに留めた。
反応が特に顕著だったのは、線の細い女性と、若い男のカップル、もう一方は美女1人と男二人のグループだっただろうか。 特に男陣に囲まれたようにも見える美女はわりと見栄えのする、モデルにでもいそうな美人で――とつい視線が長く止まりそうになったので慌てて逸らした。]
(541) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時半頃
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あ、えーと、クシャミ、です。
…あーあーあー、フランシスカなのか。 えーと、……久しぶり。
それと、あの時はすみませんでした。
[フランシスカにはそう言うと頭を下げた。 奥にいるのがリンダだと聞けば、頭はもっと深く下がっただろう。 殺してすまなかった、とは物騒なので言い難く、言葉は少し濁してしまったが。
改めての挨拶は、アヴァロンに戻ってからか、あるいは帰る前になるか。 ともあれ一度は彼女のテーブルに顔を出したかもしれない。]
(542) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時半頃
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[そんな揉んでどうすんだよとまでは突っ込まなかったが、手が止まるなら心底ホッとしたものの、視線は色々を思い出して下へ。]
……頭以外どこも痛くねーけど。
[>>528心配するような声には、かろうじてそう返すも、汗がにじむ程度に薄ら恥ずかしかった。
視線が下に固定されていたので、そういう顔をしていたかは知る由もないが。
ぶっきらぼうに言われたその声色には、お互いこれ以上何か言い出すとドツボに嵌りかねないような微妙な空気もあって、大人しく従う事にする。]
いただきま…
(543) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時半頃
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あちょい待った。 ねーちゃんそれ貸して。
[すこぶる恥ずかしいまんまではあったものの、カリュクスの方へ置いてあった菓子折りの袋を受け取ると、トルニトスもとい店長へ押し付けるように渡す。]
礼!……って言うには、色々、全然足りないけど。 あれだ、ツマラナイモノデスガってやつ。 俺が作ったんだ。適当にくってよ。
[未だに顔は赤いままだったが、目的の一つを押し付けるように渡すと、テーブルについて遠慮なくフォークをケーキの先端に刺した。]
…うまい。
[暫くは美味い、しか言わないままケーキを食べる。]
あ、ねーちゃん。 一口食うなら持ってって。
[半分ほど食べた所で、カリュクスに欲しい分だけ取るようにと皿を渡す。 紅茶は確かに美味しかったし、ケーキも問題なく美味かったものの、帰り道に至る頃には殆ど覚えていないだろう。衝撃的な初オフ会は、一生心に刻まれるのだった*]
(544) t_nuke 2014/06/09(Mon) 22時半頃
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― 諸々の後日談のまとめ ―
[>>547フランシスカに笑いかけられると、少し申し訳なさそうに眉が下がる。 だが宜しくとの言葉には、心底嬉しそうな顔をした。 関係が途切れなかった事が、ほっとするほどありがたい。 カリュクスらと話し込む様子には触れずに見守る形にとどめておいた。 その間、リンダとは少し話をしたかもしれないが。
>>548お巡りさんこいつですを地で行く奴に言われたくはねぇだろうと、心の中に突っ込めないのが非常に心残りではあるが、聞こえないので知らないまま。 客同士のあれそれには、一部解らない物もあったのでこちらも知らないままだった。]
盆のが硬いだろー!ひっでぇの。
[気まずい空気からお互い何を考えているかは何となくわかるのが相棒だからか。 ここ突っ込まれなくて心底良かったなとは思ったとか。からかわれようものなら目も当てられない反応しかねなかった。 >>549菓子を受け取って貰えたなら、照れはまだ消えなかったままだが、笑みは浮かべる。おー、とクシャミとおなじ、ゆるい返事をしながらテーブルへ戻った。]
(562) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[>>557カリュクスが跳ねるように喜ぶ様に、こっちも少し嬉しそうな顔をする。 部屋に閉じこもってばかりだと、きっと見せない顔だからと。]
ん、じゃ少しもらうな。
[そう差し出された皿のレモンパイを、フォークで少し切り取って口に入れる。 カリュクスが言うとおりに、バターの風味が生きていて美味かった。 その後自分の菓子へのフォローが入ると苦笑して。]
俺はまだまだだよ。 あでも、今度はケーキ系も勉強しとく。 持ち運び面倒だからあんま作んねぇんだけど、 やっぱ美味いし、パイとかベイクドチーズ系ならそんな困る事もないしな。
[そんな会話をしていれば時間はあっという間に過ぎてゆき―――]
(563) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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― 諸々の後日談のまとめ ―
[再びログインしてから、先ずは真っ先に、まだ会っていない面々に謝罪と、無事を確認するメールを飛ばした。 フレンド登録していない相手と連絡を取るのは難しく、とりあえず繋がりある面々へ、あいつはどうだったか生きてるか云々、状況把握するメールを飛ばす事になり、いくつかには返事が返って来ただろうか。
トニーとグレッグにも、無事かどうか、自分はようやう退院した主旨のメールを飛ばしておく。 会えればいいという内容のメールも飛ばしたが、それへの返事はあまり期待しなかった。
相変わらずトルニトスと狩りをする日々が一番多かったが、 以前よりはその回数は少し減って、カリュクスと狩りをする日が少し増えて、 それ以上にログインしなくなる事も多くなった。
どこぞの店長の元でバイトを始めたからだった。]
(564) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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カフェ経営の事教えてくれって言ったのになー…。
[了解を得て店に行くと、気づけば皿洗いをさせられて、気づいたら給仕もさせられて。何でか既にエプロンが用意してあったのだから確信犯だろう。 だがお陰で、表からは見えない裏の部分が細かく見えるようになった。 習うより慣れろとはこの事かとはしみじみ思う。
先輩バイト仲間の彼女が、シロガネだというのもそのうちに知れた。 心の底から謝罪したが―――彼女の反応はどうだったか。]
(565) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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― 宵闇海底探索日・アヴァロン ―
〜♪
[腰の双剣、ニレンカムイには少しだけ装飾が施されていた。 レア品が元なので銘などは入らないが、代わりに強化をしてもらったので、耐久と攻撃力が更に上乗せされた一品へと生まれ変わる。 ただしダメージの振れ幅も上がってしまったので、調子がいい時は一撃必殺に、悪い時はダメージ3割減、最悪反撃をくらって大ダメージという特化型さらに前進してしまっているが、当人は仕上がりに満足していた。ようは当たらなければ問題ないのだ。]
宵闇海底どんなのかなー。
[新しい武器に、久しぶりの大掛かりな探索。 色々な事があったけれど、やはりこの感覚は楽しくて仕方ない。
色々あったものの、事件前のあの約束は果たされる事になっただろうか。 予定だった人数よりも、少し増えたり減ったりしながら。 フランシスカに断りを入れてカリュクスにも声をかけておいたが、共闘苦手な彼女の返事はさてどうだったか。
準備にアイテムを買い揃えて、予定より随分早く待ち合わせの場所に集合した時に。]
(566) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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…………。
[>>361衛兵さんこちらですされている相棒を見かけて遠い目になった。 しかも赤フン一丁とかだいぶパワーアップしている気がする。 そんな予感がしたので早目に集合場所に向かって良かったと思った。]
(567) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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……………なんでアレでアレなんだろうなぁ、ほんと。
[見た目はやっぱりひっくり返っても似つかないアバターと中身だが、我が道進む所は店長そっくりだと――いや当人だが、思う。 かといってトルニトスの何かが変わってほしいわけではないので、そこいらについて言及しない。 まだリアルの姿とこちらの姿の乖離に、十分になれたわけではないが。]
まいっか。とりあえずトルにータイーホの連絡を全員にと…。
[ギルマスとギルメン、更に今回の参加メンバーで、連絡が取れる者らには 「トルにー逮捕m9(^Д^)プギャーwww」のメールを送っておく。 「まぁ何時もの事だからすぐ出所してくると思うけど」と添える事は忘れない。 真っ先に返って来たのは、ギルマスの涙目メールだったのもまたいつも通り。]
(570) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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さてと、迎えに行くかねぇ。
[待っててもいいが、相棒だしなーと。 足の向きは待ち合わせから詰所へと変更される。
何だか空はとても青くて清々しくて、いい探検日和な朝だった*]
(571) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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え、っと。 …ごめん、ありがとう。
[>>568シロガネ、もといマユミの微笑みに少し言葉を詰まらせたが。 何だか楽しそうに仕事に戻る彼女にはそれ以上は言わずに。 謝罪と、感謝を、沢山込めて頭を深く下げたのだった*]
(572) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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