78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[……帰還が遅い。 眷属の行動に支障が存在している]
まったく。 この私に手間を取らせるか。
[眼の前、この二人が存在するなかで彼等を呼び寄せる事は。 即ち、己の正体が露見する事ではあるが。 致し方が無いだろう。
その両の拳から、空間に罅が二つ。 無理矢理に、眷属が六極の泉《ラキ・ユニヴァー》に引きずりだされる様になるだろう]
(0) 2012/02/03(Fri) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 01時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 01時頃
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― 六極の泉《ラキ・ユニヴァー》 ―
……背中を預けろ。
[随分とした無様である。 が、それには何の一言も咎める事なく。
「どかり」、と皓《シロ》が待とう濡れそぼった燕尾服の背中に、尻を椅子の様に落とす]
黎《クロ》。次は貴様の番だ。
[「どかり」、と。同じくして現れた黎《クロ》の半身の燕尾服にも、片足を立てる。 こちらは、尻の感触の様な物は生憎と皆無だが。 半眼で見据えながら、足元の眷属達への、仕置き]
(8) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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[両者とも一様に、無様を晒し、そして表情を曇らせている]
……良いか? 私が苛立っているのは、漸く私の手に戻ってきた眷属が、あわや再誓約を果たして間も無く散らされかねなかった事だ。
それ以上の咎めは無い。 充分に役目は果たしている。
[然しどうした物だろうか。そう、皓《シロ》に尻を、黎《クロ》に片足を預けながら、軽い物思いにふける。 微かに異様な風景と化している事は、気にする事無く]
(11) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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……これまで以上に、励め。 死《わたし》の眷属が、"死"を与えられる無様を犯さぬようにな。
[片足を黎《クロ》から退ける。 そして、面を上げる事を赦し、黎《クロ》の眼前。 破壊を奉じ、死を司る神手であるにも関わらず、まるで鋭く咲き誇る薔薇の様なその甲を、差し出して見せる。
その甲に、口づけを与える事を確かめた後、立ち上がり、皓《シロ》にもまた、立ち上がることを赦す]
(19) 2012/02/03(Fri) 01時頃
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[頷き、二人の眷属をその両脇に侍らせる]
抜け。 この黒曜は、監督者《エピスコポス》の預かり物。
どうせ、抵抗する力を有する物もいない。
[気だるげな所作で指を指すは、黒曜の大剣。 その奥深くに突き刺さった切先は、今も樹枝ががしりと加えているだろうが。 この眷属には、その程度の雑用に、造作もないだろう。
もし、その場にいる物が抵抗を試みても、造作ない。 自ら、また手を塞げばいいだけの事だった]
(30) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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[正直な程に引いている少年に、再び歩み寄る。 どうやら、気恥かしさの類は、随分と堂々とした所作]
確かに。 私がこの二人の主だが。
……。
[くっ、と。 可笑しいとでも言いたげに、嘲笑を微かに浮かべる]
(46) 2012/02/03(Fri) 01時半頃
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[反抗的な眼。よろりとでも立ち上がり、意志は固い]
エリクシエル。 大いなる智慧を携え、あらゆる癒しに連なる元素を生み出す。
……だが。
その輝ける御名の深淵に眠る"罪"を。 禍の匣《BOX》の大罪よりも尚深き"罪"を。
今この星を終末《ハルマゲドン》に誘った。
(69) 2012/02/03(Fri) 02時頃
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――"始まりの煉罪《アマルティア》"がお前にはある。
(70) 2012/02/03(Fri) 02時頃
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精々己と向き合え。 その時こそ私と対峙する資格がある。
[その言葉だけを捨てて。 恐らく、後数秒も経たぬうちに黒曜は抜き放たれるだろう。 二人でひとつの眷属には、それを監督者《エピスコポス》に届ける様眼をくばせ。
やがて静止も効かず、三対の破壊と混沌を羽ばたかせ、虚空(そら)へ消えて行った**]
(73) 2012/02/03(Fri) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 02時半頃
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― 伽藍の虚空 ―
…………夢か。
[夢を見ていた。 人間の本来立ち入る事の無い歪んだ空の中で。 そして夢見は悪かった]
(174) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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…………くくっ、は。 "始まりの煉罪《アマルティア》"がお前にはある、か。
自分の罪も忘れて、良く言えた身分だ。
[くしゃりと亜麻色だか栗毛だかわからない髪を抑え付ける。 人間の様に、櫛のひとつも入れた事にない女神の髪。 それでもそれは、極上の絹糸よりも尚艶めいた美しさを誇る]
(175) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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世界に、素敵な零ノ華《Calll Zero》を。
心残りなど、私にはなにもないのだから。
[右腕が疼く。熱く。ほんの微かな悲しみも一緒に伝える。 あの少年に呼ばれている。 表情の底の知れない足取りで立ち上がり、 仮面を被った死女神は、伽藍洞の様な虚空から立ち去った]
(176) 2012/02/03(Fri) 22時頃
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――ドゥ・シアーラの港――
[つい先程だろう。戦禍の名残がようやく落ち着いた頃は。 遠くから、その足で姿を現し、随分と皓《シロ》の堕天使が振り撒いた惨状の街並みを歩き来る死女神の姿は、相変わらずも身体のラインがありありと見られるスーツ。
――カツリ。
靴音を響かせ、四人の抗う者の前に現れるのは、『零ノ華』女統領としての姿。 恐らく禍の匣《BOX》の気配の残滓も感じる事は困難だろう。 だが、その仮面を身に着けておらず、処か、手に持つ様子もない]
(179) 2012/02/03(Fri) 22時半頃
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今戻ったぞ、坊や。
[頭を抱えながらしゃがみこむ少年に歩み寄り、その頭を撫でる>>177。 くしゃくしゃと、少々乱暴な手付きだ]
随分と荒れ果てた街並みになっているが。
ある程度の事情は理解している。 ……良くやったな。
[少年の傍らには、幻想ノ刃≪パンタシア≫の青年に、他でも無い、標的として命じた、鳥と龍。 やはり、思い描いた通りの相手がそこにいた。 ふと昏い虚空(そら)を何となしに見上げたが、何もなかったように視線を戻す]
(180) 2012/02/03(Fri) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 22時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 22時半頃
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……痛むか?
[苦しそうに喘ぐ様子に眉を顰めて>>183。 少年に視線を合わせる様に膝をつき、その小柄な身体を抱き締める様にして]
安心しろ、坊や。 それはただの身体の痛みだ。 すぐに引く痛みだ。
お前なら耐えれるだろう?
[少年の痛みが引くまで、そのまま胸の内に抱く様に。 普段の尊大にも取れる態度を思えば、妙な行動ではあった]
(187) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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……ん?
[オスカーを抱いた姿勢のまま、顔を上げる>>184。 見据え、低く問う男は、相変わらずの巨体。 逆に、女こそ訝しげな視線を持って返す]
まさか私を忘れたか?ケヴィン。
お前達とは、私も何度も―― ……。 うん?
(194) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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…………確か偽名を名乗っていたんだったか?
『破壊の仮面《ペルソナワスタール》』
私の顔と、その名前に……聞き覚えは?
[だが思い出した。 そもそも、ヴェラと言う名を名乗っていただろうか]
(196) 2012/02/03(Fri) 23時頃
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…………はぁ?
[流石に視線に険を帯びた。 この龍の身体をこうした、自称魔術師の、男]
……。 お前、記憶喪失か?
いや。 お前とは特別な仲であった訳でも無い。 他愛無く知り合いではあった筈だが…………
[当然だが、記憶にあるはずもない。 まさか自分の考えた偽名を名乗る男が他にも誰かいたか。 だが、思い当たる可能性は、非常に少ない]
(214) 2012/02/04(Sat) 00時頃
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――まさかとは思うが。
外すぞ、坊や。
おい、ケヴィン。私の眼を良く見ろ。
[少しずつ、頭の痛みは引いて来ているだろう。 少年から身体を離し、訳のわからない事を吐いている巨漢の真正面。 胸か唇かが触れ合いそうな程の至近距離で、男の瞳の奥を覗き込む。暫くの時間が経つか、男の方から視線を逸らされるまで]
(215) 2012/02/04(Sat) 00時頃
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ヴェラは、オスカーの様子を再び視線で窺ったが、先程の様な様子はなさそうだ
2012/02/04(Sat) 00時頃
ヴェラは、オスカーの問いかけには、自身、よくわからない様に肩を竦める
2012/02/04(Sat) 00時頃
ヴェラは、オスカーに話の続きを促した。
2012/02/04(Sat) 00時頃
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…………わけがわからん。
[先に女の方が、嘆息しながら、頭を振った。 瞳の奥を覗き込めば、何かの残滓が見受けられるかと思った。 もしかしたら、堕天使《ケンゾク》が何か施したのではないだろうかと思ったのだが。
軽く瞳を覗き込んだだけでは、底がわからなかった]
どうせ記憶を弄られたか失くしたかしたのだろう?
始めまして、からだ。 ヴェラ・トロフォスピラだよ。
[肩を竦めながら、ぞんざいに手を投げ出した]
(228) 2012/02/04(Sat) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 00時半頃
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[よっぱらいが乱入した事に、誰だと胡乱な視線を投げかける。 しかし、何者だ]
酒臭い。 二十歳どころか十五にも見えん子供に何を勧めている。
……そもそも誰だ?お前は。
[眼元を細めながら問う意味は、二重。 その胸にギョロりと存在する、四対の獣の眼。
女の気のせいだろうか。四対の眼に興味を示されているのは>>86]
(234) 2012/02/04(Sat) 00時半頃
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………ふぅ。
[何年か前に、ふと興味を抱いて読んだ。 『酔っ払い撃退108の方法』だか。 それの例題にでてくるような、典型的な酔っ払いだった。
ゲプゥ、と耳障りな音は、別に咎める程でも無い。 だが、「楽しく」飲んでいるわけでもない。 自棄酒に近い事は折り込み済み]
深酒も限度を超えいたら、話も
[執行者《エピディミオス》―― まるで仮面を再び貼り付けた様な無表情へとなり]
―出来無さそうだな。 仕方がない
(238) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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寄越せ。
[完全に出来上がり、傍らの女にも途轍もなく自殺願望のある言葉を吐く男。 その手の紹興酒を無理矢理ひったくり。
ぐび、と未だ6/10程残っている中身を――]
……ん…っ…… ……………ん………
――――……・・・
………これで満足か? 酩酊の暴徒《アル中》
[微かな酩酊も無い様子で、微かな赤ら顔をぶん、と振った。 相当に強い]
(243) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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酒は飲んでも呑まれるな。 東方の奴だな?
[速くも限界が近いらしいが、構いはしない。 趙飛雲と名乗った、如何にも喧嘩好きな酒飲みが、9本の酒瓶を空けるまでに、10本の酒瓶を空にする程度の速度で飲み干す。当然持久力は女の方が上だが]
……犬。
……イノチが好きか?
[ふと傍らを見ると、白黒二色の犬が、少年に懐いていた。 もさもさとその毛並みを撫でる手に、微か眼を細めて]
(249) 2012/02/04(Sat) 01時頃
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…………。そうか。 だが、満更と言う訳でも無さそうだな?
[もふもふと撫でるその横顔が、嬉しそうなのは気のせいじゃないだろう。 少しだけ、その視線を細めたが、再び青白い顔の男に向き直る]
ほれ、どうした? まだ酒は5本残ってるぞ?
もう降参だと言うのなら、その気持ちの悪い眼球はどこで仕入れて来た物か教えろ。
[きゅぽんっ、とその内の一本を開けて。 無理矢理呑ませようとするが如くに飛雲の口元に運ぼうとする。
――酒を呑むことにすら、悲運に見舞われるらしい]
(254) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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趙飛雲、だ。 全く、素直な分、犬の方が利口じゃあないか。
[少年の呟き>>253に応えながら、再び酒口をぐいぐいぐぐいと押し付ける]
もう一度言ってやる。
酒は。 飲んでも。 呑まれるな。
……どうする? 今この場で潔く土下座して、二人分の足の重みを味わう選択肢もあるぞ?
[なぁ?と。 先程に酷い言われようをした夫婦にも眼を配せたが。さて]
(256) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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……ふん?
心当たりは、無いな。 凶運《ナッシング》。 私の見立てでは、寧ろ"ソレ"こそが元凶にしか思えないが。
まぁ、私には如何にもならん。
[実際の所は、死の具現《アトロポス》の権能の前に、死を与えられぬ存在など皆無。 尤も、今は執行者《エピディミオス》としての力を振るうつもりも無かったが]
(259) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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…………………………………ふっ。
[何か空耳な様な物が聴こえただろうか?不思議そうに辺りを見回した]
(260) 2012/02/04(Sat) 01時半頃
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[首をひねる。まるで空耳だったか、と結論したように。 そして、そのすぐ後に、今度こそ何かが聴こえたかのように顔を虚空に向け]
あぁ、こうしてはいられん。
この素敵な世界の再生を望む声が、私を呼んでいる。 すまないが、この場はお前達に任せるとするよ。
[遥か彼方、明後日の方向へと視線を向ける。 その視線の先は、イェル=ウラ自治区の方面]
(262) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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オスカー。 "最後に"。
[最後に。その言葉を妙に強調させて。 再び少年へ、その両の拳にあるガントレット。 即ち、彼の『抗う意思』に視線を注ぎ]
生きろ。そして戦え。 それこそが、この崩壊《ウルヴェレア》に抗う、唯一にして最大の方法だ。
お前が抗う意志を持ち続けると言うのなら。
お前に止められる物ならば止めて見せろ。
(268) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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[カツ、と来た時同様に靴音が遠ざかる。 眷属の手により、港に津波が引き起こったのは、丁度その後だろう]
『……丁度良い。 黎《クロ》の方、聴こえるだろうか?
先程よりも『抗う者』はその数を増やしているが。
貴様ら半身同士が揃えば、果たして抗えるだろうかな……?』
[言外には、皓《シロ》の元へ赴けと言い置いて。 再び、死女神《アトロポス》としての姿に立ち戻り、三対の翼をはためかせるその艶姿は、東へ翔びさった**]
(270) 2012/02/04(Sat) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 02時頃
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― イェル=ゥラの遥か上空 ―
[漆黒の巨拳振り上げる黒の巨人《アンノウン》。 天使と悪魔をも遥か眼下に収める程の上空に、死女神は浮かぶ]
秩序隷像《ミラパストラル》。 それは外宇宙《そら》の概念を為す監督者《エピスコポス》の使徒。 秩序に隷属する眷属共の力の塊にして、彼女の意志を忠実に具現する、秩序の操り人形《スレイヴ》。 其の起源。遥かな時空よりあらゆる無秩序と混沌の神々を退けるべく監督者《エピスコポス》の尖兵として降り立ち、その巨人、総ての眼が彼女の眼、総ての耳が彼女の耳。 そして彼女自身の瞬時顕現の役割を果たす、監督者の大通路《アストラル・ゲイト》でもあったな……。
[しかし、中々に押されている。 頭部には切裂いた様な破壊傷が存在するばかりか、その胴体。 意志の封印を為す緋き矢が、動きを阻害している]
(343) 2012/02/04(Sat) 17時半頃
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――≪Call ZERO≫。
[シャン――ッ! 無造作に振り上げる死女神の指先に、丈の短い漆黒の矢が顕現する]
縛鎖の祈りへ黎《くろ》の闇が嘲笑(ほほえ)み 封滅の裁きを皓《しろ》の光が嘲弄(みくだ)す
万象の楔、零の彼方に放逐せん――
(344) 2012/02/04(Sat) 17時半頃
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零ノ刻印《エレフセリア・ゼロ》!
[遥か虚空(そら)から、死と破壊の漆黎を棚引かせる矢が降り注ぐ。 黒い巨人《アンノウン》…監督者《エピスコポス》の人形《スレイヴ》の頭部に突き刺さると。
――パキィン!!
害なす意志を籠めた緋き矢が、ガラスを撒き散らした様な音を立てて砕け散る。
黒い巨人《アンノウン》へとあらゆる干渉を為す、封じる力、弱める力等。 それら総ての援護を、頭部に突き刺さった矢が、たちどころに零に還すだろう]
(345) 2012/02/04(Sat) 17時半頃
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監督者《エピスコポス》。 人形遊びも悪くはないが。
これが破壊されたら、降りるぞ。
[この光景も当然、世界のありとあらゆる事象を観測する彼女には視えているだろう。 誰もいない虚空(そら)に言葉を向けながら、未だ暫く、地上に眼を向ける。
黒の人形が、再び動き出した]
(346) 2012/02/04(Sat) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 17時半頃
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― イェル=ゥラの虚空(そら) ―
……ん?
[黒い巨人《アンノウン》が動き出した、とその矢先に。 流星も郭や、と言わんばかりの、容赦ない砲撃染みた大打撃が与えられた。 それが、星式により推進能力の乗算された物だとまでは気付かない物の、明らかにこの世界の基準でも逸脱した力]
……これからだと言うのに。
[黒い巨人《アンノウン》は、その鉄壁の様な剛体の、59(0..100)x10/720程を損傷させたようだ]
(401) 2012/02/04(Sat) 21時頃
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何だ。 機能の殆どが使い物に成らなくなってるぞ。
[例え、監督者《エピスコポス》の紡ぐ人形《スレイヴ》が、大いなる外宇宙《そら》の神々の技術にて精製され、どれほどの強度を誇ろうが。 文字通り星を打ち出した様な、一極集中の打撃力に穿たれては、抗える筈も無かったか]
……もういい。 私が出る。
[尤も、既に機能の殆どが損壊している。 地上に降り立つまでの間に、易々と破壊されるだろう]
(403) 2012/02/04(Sat) 21時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 21時半頃
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― 旧き物語と伝わる天界聖乱の過去《じだい》 ―
┰┛┓┏┫┓┿┝┨┰-┛┨┝ ♂~環の内天セイ=カ=エガタ
┻┛┛┓┓┿┨┠┿┏┏┗┗┯ $ケ星祈り臥し益し 此を魔星咆え断ち益せ
╂╂╂┛ ┗┨┰-┠┛ ╂╂┓ ¢エに執行相応しき混と為し沌間へ居増し益せ
[響くは幾つか歪な星式に則った召請儀式。 1000年前、死女神《アトロポス》は死と破壊に連なる眷属を多と囲い込んでいた]
(412) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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……ほう? 貴様。 "この時間"の者では無いな?
[それはある時の事>>223。 眷属も随分と数を為して、その先日気紛れにと、死女神《アトロポス》直属の四大魔卿、『死戒饗《しかいきょう》』と呼ばれるそれを発足したばかりだった]
不遜な眼をしてるな……? だが、それが良い。
その悪霊染みた嗤い。 そう続けさせる程私は甘くはないぞ?
[その頂点に君臨させたのは、最古の眷属たる、堕天使《パロニア》。 だが、彼と他の眷属との力の差は随分と大きかったその差を。 この『悪霊』と多少の皮肉を込めて呼んだ新たな眷属は、あっさりと飛び越えたのだった]
(413) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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[眷属の一人、『死戒饗』に名を連ねるかと言われる重鎮の一人。 時を渡る力を有するその物だが、その者の未来からの息子だと知るにそう時間はかからなかった]
――この世界に、素敵な再生へ繋がる破壊を!!
[今も昔も変わらない。その言は多少異なる。 寧ろ今と比べると、嘗ての死女神の方が更なる覇気を得ていたかも知れない。 尤も、それは本人以外、それこそ永い年月を傍に仕えてきた堕天使《パロニア》以外、何者にも解らない差だが。
ともあれ、『刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》』。 時は天界大戦。終末《ハルマゲドン》の脅威来たるその戦乱を、しかしその時、死女神は遥か虚空(そら)からの観測者《シーカー》として、只眷属達を遣わせるだけだった 親しみと皮肉を雑ぜた、"悪霊"と冠する眷属は、たった瞬きの間に、死女神の左腕とまで持ち上げられるその実力を、己が手でひとつで勝ち取り]
(414) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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――…・・・それが貴様の選択か。
[そして、その反逆もまた、瞬きの間だった]
(415) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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堕天使《パロニア》の動きを封じる。 それだけなら貴様ならば如何様にも出来るだろう?
だが、思うのか? この私に、手を降す利点が何かひとつでもあると。
……平伏せ、悪霊《クロノス》。 今ならその沙汰。貴様の尻を踏みつけるだけで済ませてやるぞ?
[千年前、嘗てこの星に存在した死女神の玉座の上。 闇の炎で、堕天使《パロニア》の足を留める悪霊《クロノス》を前に。 しかし、死女神は傲然と足を組んで見せていた物だ]
(416) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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[――ザッ!]
――――――………・・・・・・。
[死女神の眼元、横一文字に紅が伝う。 だが、死女神は遂に最期のその瞬間まで、玉座から足を崩す事さえせず。
闇の炎に包まれて、何処かの時代へと逃げ帰った悪霊《クロノス》を見送ったのだった**]
(417) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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― 現在/イェル=ゥラ自治区 ―
[それは一瞬の出来事。 遥か上空から舞い降りた、破壊と混沌《カオス》の翼が。 最期の抵抗も満足に出来ない、黒い巨人《アンノウン》を、文字通り、零に還す]
―――久しいな。『悪霊《クロノス》』。
この顔の詫びを受け取りに来てやったぞ。
[獰猛な笑みを浮かべる死女神の背後。 黒い巨人《アンノウン》の存在した場所は、その辺りの建物ごとが、まるで、"元から何も存在しなかった≪ZERO≫"の様に空虚な空間を開けさせていた。
三対の翼広げ、両の拳からは、破戒と零の力に満ち溢れた、漆黎のガントレット。 そして死女神の眼元は、1000年前に刻まれた疵を今も敢えて残していたのだった**]
(418) 2012/02/04(Sat) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 22時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 23時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/04(Sat) 23時半頃
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私は寛大なんだよ。 愚か者《ハンギャクシャ》の顔も覚えている。
[大鎌《サイス》を構える悪魔に、迷わず飛び込む]
お前はともすれば堕天使《パロニア》よりも強靭だからな?
"彼の者達"が覚醒を果たすその瞬間までに。
私の手でお前を―― そうだな。 それまでに、『半殺し』程度にはしてやるよ。
[大鎌《サイス》の刃を掻い潜り、破壊のガントレットが煌く。 軽く挨拶、とも言わない。 死女神が司る破壊の権能を盛大に籠めた、連撃を初っ端から見舞う]
(483) 2012/02/05(Sun) 00時頃
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――生憎だが
[腹目掛けて一閃する大鎌《サイス》。 拳が全力で柄を衝突音を響かせる]
┷┥┰┫┠┫┝┫┳┫┗┛¥j福
┗┫┰┫┝┓╂┥┝┨┗┥┰┫£f罪
[反動。どちらの実力が高かろうが、問題はない。 大鎌《サイス》を奮う程度の力、押し返せない訳が無い]
(498) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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|
私は、裏切り者には更に鬼畜なんだよ。
――死ね。悪霊《クロノス》
[一際強い、死女神が降す零の力を籠めた一撃が真正面から悪霊《クロノス》に迫る。
狙いは心臓中枢。 しかし、この一撃が決まれども、完全な消失には至らないだろう。 文字通りの、『半殺し』。
裏切り者へ降す、主の制裁が、女神の反逆者に迫ろうと――]
(500) 2012/02/05(Sun) 00時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/05(Sun) 00時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/05(Sun) 00時半頃
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