78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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嗚呼、空が泣いているわ――――
[桃乐茜は異様な兆候を見せる空を見て嘆く。]
子を抱いて逃げろと涙に暮れる母のように、空が―――
(13) 2012/01/29(Sun) 00時半頃
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ああっ!!!
[突如、空の星が光ったと思えば、銀色の光を放つ何かが此方――玉兎山の頂に目掛けて墜ちてくる。]
あれは、一体…………
[桃乐茜は戸惑った様子で何かが墜落した方向を見つめる。]
(24) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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ドロシーは、セレストの元へ慌てて駆け寄った。
2012/01/29(Sun) 01時頃
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あらあら、空からお嬢さんが降ってくるなんてなんて素敵なお話なのかしら!アタシって本当にツイてるわね!
[桃乐茜(ドロシー)はパチパチと拍手をしながら好奇心に満ちた目でセレストを観察している]
あの空からは考えられない、ステキなお話だわ! そう、例えるならば、異国に伝わる竹から生まれたお嬢さんみたいなお話!
(47) 2012/01/29(Sun) 01時頃
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彼は趙飛雲。趙家のご子息で拳法家。この子達は飛雲さまの飼い犬で白い狆のこの子が特莉(テリー)、黒いパグのこの子が多莉(ドリー)。 そしてアタシは家政婦の桃乐茜(ドロシー)。みんな人間よ。多分。
[桃乐茜(ドロシー)は飛雲を無視するように自己紹介と紹介を始める。]
で、なんでお嬢さんはこんなところにやってきたのかしら?
[桃乐茜(ドロシー)は好奇心に満ちた目でセレストに問いかける。]
(58) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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太陽《とうさま》……?
[訳がわからない様子でセレストを見ると。]
太陽《とうさま》って、アナタ、どうしたの……?
[不安そうな顔で、セレストと共に空を見上げる。]
(62) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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……そうカリカリすると傷に触りますわよ、飛雲さま。
[舌打ちをする飛雲を窘めると。セレストの話を待っている。]
(67) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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あらあら、アタシたちで良ければ、友達になりましょうよ!
[桃乐茜はセレストの手を無理やりとって握手すると飛雲の顔を見る。]
飛雲さまもよろしいでしょう?ね?ね?
[おばちゃんは話し好きでパワフル。それは円環世界共通の理のようだ。たとえ相手が何億光年離れた所からやってきたとしても。]
(89) 2012/01/29(Sun) 01時半頃
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太陽《サイモン》の子であり、星命流動《ティケイ・ストーム》の担い手である、双子星の一人……そして太陽《とうさま》が『お前らだけでも逃げろ』って―― アタシはなんだかよくわからないけど若いのに苦労しているのね……
[桃乐茜が空を見上げると、]
(95) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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嗚呼、空が啼いている――――
[見上げた情報には爆ぜた、空――――]
(103) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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…………ってちょっと、飛雲さま!!!
[今起こっている事態に気がついて慌てて飛雲の包帯を掴む]
(112) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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友達に向かってそんなはしたない言葉を使えだなんてアタシは教えたつもりはございませんっ!!!
[あまりにもひどい飛雲の言葉に桃乐茜のお説教モードのスイッチが入りそうになるが、ニヤリと笑いながら。]
あー、それともー、飛雲さまはセレストちゃんがいると弱いところみられちゃうから一緒にいるの嫌なのかなー、そーに違いないなー違ったら出去(失せろ)なんて言わないもんなー飛雲さま弱っちいのバレちゃうもんなー。あーそれはこまったなー。こまったこまった。
[おばちゃん的強引理論を飛雲の耳元でささやく。]
(124) 2012/01/29(Sun) 02時頃
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セレストちゃんごめんなさいねー、飛雲さまは弱いくせに意地っ張りだからセレストちゃんに酷い姿見せられないらしいのよ、オホホホホホ。 セレストちゃんがお友達に会うまでの短い期間だけでもそんなみっともない姿見せちゃうかもしれないからどうも嫌みたいなのよねー。本当にごめんなさいねー。
[飛雲にわざと聞こえるように大声でセレストに声をかける。]
(132) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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ドロシーは、セレストの体にぶつかり体勢を若干崩した。
2012/01/29(Sun) 02時半頃
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あっ、ちょっと、飛雲さまにセレストちゃん!!
[合わせるように桃 茜は転がる2人を追いかけていく。]
(154) 2012/01/29(Sun) 02時半頃
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あらやだ飛雲さまったら本当に素直じゃないんだからイヤーねー。
[桃茜は楽しそうな様子で飛雲の肩をぱしぱしと叩く。]
あら、『酒池肉林』まで行くのかしら! あそこの担々麺は好きなのよ!よくお前に喰わせる担々麺は無いって言われるけど!本当に失礼な話よね! セレストちゃんも一緒に食べましょ!ね!
[桃茜は陽気な様子で燕慶までの道のりを進んでいく。 これより待ち受けている波乱に満ちた物語の序章とは知らずに――**]
(333) 2012/01/29(Sun) 22時頃
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―燕慶―
オホホ、ここ燕慶は東方でも有数な都市ですからねぇ。 あれは東方の守り神である竜神さまをモチーフにしたレプリ……あら、飛雲さまったら本当に足が早いんだからっ!
[どうやらレリーフになっている東方の守り神について、説明する間も無く、飯店へと向かっていく飛雲を桃茜は追いかけていく。]
―→飯店『酒池肉林』―
(547) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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―飯店『酒池肉林』―
そう、これよ!この味! ちょっと舌が痺れるくらいのこの辛さがやっぱりたまらな…… [桃茜は担々麺を食べている途中で怪訝な表情を浮かべる。]
(548) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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ちょっとちょっと。飛雲さま。
[微睡むような香りを漂わせる飛雲に桃茜は眉間に皺を寄せて。]
それ、少し遠慮してくださらないかしら。 せっかくの担々麺の美味しさが薄れてしまいますわ。
(549) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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ごめんなさいね、セレストちゃん。 気分悪くなったりしてないかしら?
[桃茜はセレストが阿片の香りに反応してないか気にかけて。]
体に悪くて高いのに、なんであんなモン吸うのかしらねぇ。 困ったものだわ。
[桃茜はブツブツと何か呟いている。]
(550) 2012/01/30(Mon) 08時頃
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あら、要するにセレストちゃんはシメオンくんというお友達を探しているというワケね!
[桃茜は餃子を口にしながらセレストの話を聞くと、]
あら、面白そうじゃない。飛雲さま、さが……
[桃茜が口を開こうとした途端に飛雲が口を開ける。]
(551) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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……パスポートなら申請を取ればいいじゃないですか。 ほら、何だか楽しそうですし……
[桃茜が言葉をかけるも、固い決意に少し悲しげな顔をすると。]
(552) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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強さを確かめたいくせに、人と関わりたくないなんて、飛雲さま、変な人。
[桃茜が浮かべる表情は物悲しげで。
彼の持つ運命《ディスティニー》を考えると、正しい選択なのかもしれないけど。
趙家に仕える前に聞いた、彼の家系に関わる伝説や、彼の境遇も、桃茜は頭に残っていたから。
何故だかわからないけど、鮮明なまでに。]
(553) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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セレストちゃん、ごめんなさいね。出来ればシメオンくんにも会ってはみたいんだけど。
[物悲しい表情を浮かべる桃茜は、ハッとしたように小物入れを手にする。]
(554) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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これ、アナタにあげるわ。 アナタとは、またどこかで会えそうな気がしているの。
[小物入れから取り出したのは2つの賽子《ダイス》。]
(555) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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本来は東方に伝わる遊戯《ゲーム》に使うものなんだけど。 この赤い丸があるでしょ?
[桃茜は賽子《ダイス》の赤い丸を指差し。]
これ、よく見てみると2つの星みたいでしょ?
(556) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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北極星《シメオン》と南極星《セレスト》――――
[桃茜はセレストの目をしっかりと見ながら言の葉を紡ぐ。]
――お友達と会えると、いいわね。
[桃茜はにっこりと微笑みながら、賽子《ダイス》を手渡す。]
(557) 2012/01/30(Mon) 08時半頃
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ドロシーは、ヒューがセレストを見送りに行くまで、ゆっくりと東方料理を*堪能している*
2012/01/30(Mon) 09時頃
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―燕慶―
あらあら、そんなにはしゃいじゃって…… みんなに迷惑かけちゃダメよ。
[桃 茜はとてとてと飛雲について歩いているようで。]
それにしても今日は暖かいわねぇ。 太陽が良く照ってる、というか……
[桃 茜は空を見上げる。]
(610) 2012/01/30(Mon) 22時頃
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あら、三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》……
[桃 茜は少し考えたような顔をする。]
確かにあそこは誰かついてないと危険ね…… そこから先は大丈夫なのかしら。自治区も治安が良いとはいえ……
[桃 茜は少し考えたような顔をして。]
(638) 2012/01/30(Mon) 23時半頃
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―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》―
あらまぁ、破廉恥……!
[桃茜は、セレストが飛雲に口づけた瞬間に思わず目を覆う。]
(809) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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犠牲順序《サクリファイス・シーケンス》に、星動力《イリアコトン》…… やっぱり空から来た子は違うわねぇ。お姉さんは難しくてよくわからないわ。
[何だかわからないけど、彼女がそういうなら大丈夫だろうと思った。
また、彼女とは会えると思ったから。
良く当たる、自分の勘がそれを裏付けているような気がして。]
セレストちゃんが、お友達に会えますように。
[桃 茜は手を振ってセレストを見送る。]
(811) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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……飛雲さま。本当に良かったんですか? 彼女と一緒じゃなくて。
[桃 茜は心配そうに尋ねる。]
……まぁ、飛雲さまの考えがあってとは思うんですけど。
[きっと、飛雲なりの優しさだったのかもしれない。桃 茜は飛雲についていく。]
(814) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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きゃっ いったい なんなの
(816) 2012/01/31(Tue) 08時頃
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あわわわわ、飛雲さま、落ち着いてっ!
[空間の裂け目から出てきたのは自分のむs……いや、凄く年の離れた弟のような年の少年。]
いきなり飛び出てきて見るからに怪しいけどまずは落ち着いた方がいいと思うの。しかもこんな若い子じゃないですか。
(817) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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……ほっ。幡野、くんでいいのかしら。
[三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》が血みどろに染められる、という事態にはならなかったようで安堵の表情を浮かべる。 どうやら空間から飛んできたのはハタノという名前らしい。]
アタシは飛雲さまに仕えている桃 茜(ドロシー)と申しますわ。 ごめんなさいねぇ。飛雲さまは遅すぎる反抗期だからちょっと口が悪いの。本当は優しい子なんですよ。
[最後の部分は飛雲に聞こえないように少し小声で話す。]
(819) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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北極星《シメオン》!!?
[聞き覚えのある名前に驚きを隠せずに。]
さっきまで南極星《セレスト》ちゃんがここにいたのに……なんてことなのかしら。
[桃 茜は残念そうな表情を浮かべる。 だいたい、そうである。身の回りの人間は不幸を吸い寄せる、みたいで。 たまたま自分はそれを免れる事が出来る、強運の持ち主で。主君である飛雲とはまさに対照的《シンメトリー》]
(821) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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……取りあえず、行きましょうか。あまり治安が宜しくないのは確かでございますし。
[桃 茜は何かを思い出したかのように。]
あぁ、飛雲さまにあまり近づきすぎないといいのは誠にございますわ。 昨日も松の木に押しつぶされた人がいましたし、この前の方はなんでしたっけ、大熊猫に押しつぶされたんでしたっけ。
[桃 茜はそれとなく幡野に注意を促した。]
でも、
(822) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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是非飛雲さまとも良いお友達になってくださいねっ! ……口がちょっと悪くて手がちょっと出るだけですから!
[桃 茜はさらりと恐ろしい事を言いつつ悪びれない様子で幡野と握手した。]
(823) 2012/01/31(Tue) 08時半頃
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―回想・燕慶での道中―
んもう、どうなってるのかしらね、一体。
[桃 茜はもどかしそうな様子でぐるぐると三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》まで戻ってきてしまうと。]
これも何かの思し召しかもしれないけどイライラしちゃうわ、全く。
(866) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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まぁ、焦っても仕方な……うわっ!!
―三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》・ちょっと前―
[気を取り直して一休みしようと思った途端に、何かが落ちてきた。]
―→三ヵ国国境《ゴールデントライアングル》・現在―
(867) 2012/01/31(Tue) 21時半頃
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……けほっけほっ
[突如落ちてきた物体によって舞い上がる砂ぼこり。 思わず桃 茜は咳こむ。]
いったいどうなって……
[桃 茜はその正体に目を向けてみる]
(881) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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飛雲さまにコウちゃん、大丈夫?
[さっきやってきた少年の名前はコウちゃんに決まった。 ややこしい名前だから仕方ない。おば……いや花盛りのお姉さんはややこしいは嫌いなのだ。
それに何だか隣の国のアイドルみたいな感じでいいと思ったのだ。
どこか壊れそうな彼はまさに硝子の青春時代《spring of glass》]
(887) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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……取りあえず2人とも無事だからいいけど!あなた方、一体何者なの!?
[砂ぼこりの中から出てきた人の影(>>865) 桃 茜はハッとしたように。]
もしかして、あなたは……
(893) 2012/01/31(Tue) 22時頃
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あなた達、テレビの撮影ねっ!
[どうやらおおっぴらに勘違いをしている様子。]
カメラはどこにあるのっ!! 東方でドッキリとか許さないわよっ!!
[勘違いも甚だしく、北極星《シメオン》に凄い剣幕でまくし立てる。]
(897) 2012/01/31(Tue) 22時半頃
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……え?北極星《シメオン》?
[飛雲の口から紡がれた言葉に桃 茜はきょとんとする。]
(930) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……あなたが北極星《シメオン》くんね! まぁ、そう言われればそんな雰囲気がしてるような気がするわね!
[これまでの剣幕とは一転、桃 茜は急にシメオンの手を取り、握手をしようとする。]
(932) 2012/01/31(Tue) 23時頃
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……そういえば南極星《セレスト》ちゃんは今頃どうしているかしら。 せっかく北極星《シメオン》くんが遊びに来たのに……
[桃 茜は心配そうに空を見上げる。]
(937) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ドロシーは、空を見上げて、ふと、深刻な面もちになった。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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嫌な、予感がするわ――――
(943) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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飛雲さま、コウちゃん、北極星《シメオン》くん、そしてそこのお嬢さん――危ないわ。
(944) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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ドロシーは、吹き飛ばされた。
2012/01/31(Tue) 23時半頃
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太陽が、歪んでいるの――――
(961) 2012/01/31(Tue) 23時半頃
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