283 突然キャラソンを歌い出す村2
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天道居士 ヨスガは、メモを貼った。
miseki 2018/09/22(Sat) 21時頃
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[白い靄めいたミストがあふれている舞台奥。 誰かを探すようなエニシの影の延長線上>>596]
[ カツーーーーン … ]
[ カツーーーーン … ]
[会場いっぱいに響くコールの隙間に 足音が混ざりこむ────]
(618) miseki 2018/09/27(Thu) 00時半頃
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[顔はうつむきがちのまま霧の奥から、腰に剣を履いて赤い肩掛けのマントに、白鳥を模した羽のファーを首回りまとわせたヨスガは、ゆっくりと顔をあげた。
会場の客席に向けて、にっこりと微笑む。]
だめだよ。夜の王子。 人魚姫は返してもらう。
[すらりと剣を抜いて、切っ先をぶれさせずに舞台上で葛籠と向かい合う────]
(623) miseki 2018/09/27(Thu) 01時頃
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どんな深い闇であろうと、必ず希望の光は灯るもの! 闇の中に立ち止まるものに、姫は渡せない──!
(626) miseki 2018/09/27(Thu) 01時頃
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[言い切ると同時、たっ っと剣を構えたまま、葛籠に向かって足を踏み切る。白鳥の羽が天井から降り注ぐ───!]
♪
あの日 あの時 あの瞬間 君に浚われた 大切なもの《ヒメギミ》
取り戻すことを 誓ってみせる ずっと忘れ得ぬ思い《スキ》に囚われたまま
♪
[舞台を走り、こちらに手を伸ばすエニシに向けて、 剣を持たない方の手を伸ばす───]
(627) miseki 2018/09/27(Thu) 01時半頃
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[手をつかめたなら、指の間に指を入れてしっかりと手をつなぎ、片腕で人魚姫≪Enishi≫を引き寄せて胸に抱き留めた。]
♪
──紅《ジョウネツ》で飾った マントなんてどうだろう? 君好みの 男《オウジサマ》になりたいよ
[くるり][そのまま踊るように一回転をして、互いの位置を入れ替えて葛籠側に回る。]
熱く激しく燃え盛る炎《キモチ》は もう消せない───…♪
[そうしてだんっと足を踏み鳴らす音と同時に、照明がブラックアウトした。]
(629) miseki 2018/09/27(Thu) 01時半頃
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【設定Wiki】
■名前:天地 ヨスガ(あまち よすが)
■天地の双子の片割れ。朗らか生徒会長。
オールマイティになんでもこなすが、 いかんせん器用貧乏のきらいがある。
双子のエニシと得意分野の分担をしているため、料理ができない。食べる専門。好き嫌いはない。
快活明朗。生きているのが楽しそうに見える人種。 何に対してもかなりあっけらかんとしている。 鷹揚な博愛主義者で、やや秘密主義的。
(659) miseki 2018/09/27(Thu) 03時頃
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初期好感度は全員に対して、平均〜やや高めで統一されており、突出している人間はいない。 初期好感度が高めなのは、エニシ、麗亜、シンイチ。
なお、ヨスガに対してカンスト好感度のエニシに対してやや高めどまりのために、よく薄情だと突っ込まれる。
楽しいこと、みんなと騒ぐことをよく提案してくる。 (ろくでもない)イベント発案者。
ヴァイオリンが弾ける。
[---以下ネタバレ注意---]
(660) miseki 2018/09/27(Thu) 03時頃
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…
博愛主義詐欺。希代の節穴アイの持ち主。
全体を満遍なく好ましく思う性質が災いして「個人」の認識がどうしようもなく不得手。個別の人間も怪異も織物の網目ぐらいにしか感じられていない。
ヨスガにかかると怪異だろうが、人間だろうが『大差ない』扱い。 この性質のため、自分の「個」も上手くとらえきれておらず、幼少時代にはエニシと自分をしょっちゅう混同していた。
ただ、怪異を怖がるエニシをなだめているときの発言から、同じにみえたとしても『自分とエニシは、同じじゃない』ことを認識して以後は、かなり『個人』を意図的に尊重するように思考を操作している。
また、この意識づけが後述の『名無しの首無し騎士』への抵抗力になっている。
(661) miseki 2018/09/27(Thu) 03時頃
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>双子について
好感度に見られるように、ヨスガからエニシへの好感度はカンストしているわけではない。
ただし、現在のヨスガがあるのは紛れもなくエニシの影響が大きい。危機管理がなっていないヨスガが、まだ怪異に魅入られずにまともな人間でいるのはエニシあってのもの。 ある種の「まっとうさ」をヨスガはエニシから学んでいる。
ヨスガ自身もその点についての自覚があり、ヨスガなりにだが片割れを大事に思っているようだ。
それでも片割れに対しての感情値が上がりきっていないのは、自分の「薄情さ」に対するように、懸命なエニシへのコンプレックスがあるのではと推察されている。
ヨスガはヨスガで、自分がエニシの片割れ『なんて』と、思っている節があり、その反動も含め、できうるかぎりで最良の「ヨスガ」であろうと外面を作っている部分がある。
[取り消し線]かなり複雑骨折しているブラコン。[取り消し線]
(662) miseki 2018/09/27(Thu) 03時頃
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>『名無しの首無し騎士』
墓場に眠っていた首無し騎士。
本編で『天地 ヨスガ』としてふるまっているのは、こちらの人格が主になる。
大本は『死』という現象が人間の恐怖心により、たまたま人型を形作った怪異。
はじめから存在しない頭を、他人を乗っ取ることで補間して活動してきた。 そのため、個体としての名前と自我を持たない。 本来は行動も思考も同一だが、中身だけが別人になるスワンプマンのような入れ代わり方をする。
ただし今回は、墓場の池に落ちてきたヨスガにとりつこうとするも抵抗にあい、融合に失敗。非常に中途半端に『固有の自我』を初めて持った状態にある。
この状態の人格はヨスガの行動と知識をベースとするも、精神性が未熟で、力ばかりが強くてはた迷惑な子どもに近い。
(663) miseki 2018/09/27(Thu) 03時頃
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セイカ『狂った夜に駆け出せ少女』 ヤスリ『繭』 おもん『二枚舌のバラッド』 こころ『KOKOROあんばらんす』 シンイチ『AAA(ノーネーム)』 アーサー『ちくしょう物乞歌』 セイルズ『波乗りドライヴ』 エニシ 『9月の風』 フウタ『雷鳴音頭』 アオ『禁断の魔導書〜常世倶楽部〜』 ツヅラ『曇天の月』 オーレリア『胸騒ぎ≠恋』 レン『Remember』 ザーゴ『Marionette become...』 ナツミ『ちゅーに舞う』
(703) miseki 2018/09/27(Thu) 04時頃
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『妄想Escape 〜私の王子様〜』 『幻想Escape 〜My Cinderella〜』
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(704) miseki 2018/09/27(Thu) 04時頃
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