人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 看板娘 櫻子

[「花って、蝶と寄り添う合うこと、あるの。」

 その問いには、はいとお答えするべきなのでしょうか。
 それとも、いいえとお答えするべきなのでしょうか。

 ふっと、脳裏を呪詛が駆け巡っていきました。

 何もお答えすることが出来ず。
 何をお答えしたいのかもわからず。
 答えることから逃げるように、窓辺に視線をそらしたからでしょう。
 その時に、藤之助さんと『蝶』を見つけたのでございます。]

(79) 2014/09/17(Wed) 23時頃

櫻子は、藤之助さんに見つかってないかと、そろり顔を出しました。

2014/09/17(Wed) 23時頃


櫻子は、ヘクターさまのような色の花を射干玉に映しております。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 看板娘 櫻子

[そう、とペティンガーさまの背から顔を出します。
 顔を傾けたような姿勢では、櫻色のリボンがゆらゆらと
 風に揺れていたことでしょう。

 藤之助さんは、白き『蝶』に抱き寄せられ
 手を振らされているようでした>>72

 けれどお嫌そうな表情ではありません>>77

 不思議な光景に困惑しつつも
 大きな軍手をはめた手を、おずおずと振ってみるのでございます。]

 とっ。
 申し訳ありません、御召し物は汚れませんでしたかっ?

[少しして、土で汚れた身体を近づけていたのだと気付きました。
 慌ててペティンガーさまから離れましたが
 お召し物を汚してなど居なかったでしょうか。]

(80) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

[お召し物が汚れていらっしゃるようでしたら
 申し訳ございませんと謝って、その土汚れを払いましょう。
 大丈夫でしたら、ほっと胸を撫で下ろすのでございます。

 白き『蝶』と藤の『花』は、どうやら睦まじく
 今宵の品定めであるならこれ以上の邪魔はなりません。
 視線を送ることは控え、代わりに射干玉が宿したのは
 秋の色をした秋櫻の一輪でありました。]

 ペティンガーさま。
 …先程の、ことですけれど。

[僕はゆるりと唇を開きます。
 しかし言葉を紡ぎ終えるまで、顔は俯いておりました。
 眸と同じ射干玉の髪は、表情を隠してくれていたと
 そうであって欲しいと、僕は願っておりました。]

(100) 2014/09/18(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 『花』と『蝶』が寄り添えるのは
 籠の中、夜の夢だけに、ございます。

 理由は様々ではありますが
 僕たちは、此処にしか咲けぬ『花』。

 理由は様々でありましょうが
 あなたさまがたは、花々を移ろう『蝶』。

 『特別』などなってはならず。
 『特別』などつくってはならず。

 全て、す べて───……

[どうしてでしょう、言葉が震えてしまうのは。
 きっと秋風が冷たすぎるからで、ございます。]

(103) 2014/09/18(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 
 
 ……───ゆめ、ものがたりに、 ございます。
 
 

(104) 2014/09/18(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 好意を持つことなど許されません。
 悪意を持つことさえ許されません。

 本気になっては、なりません。

 甘い夢も、苦い夢も。
 愛の囁きも、 ……意地、悪な …囁きも

 この籠の中で起こる全て

 夢物語なのでございます。


[酷く声が弱く掠れた部分がありました。
 謂い終わった後、僕は一度だけ眸を伏せました。
 長い睫毛が『蝶』と『花』の代わりに
 その身を寄り添わせたのでございます。]

(106) 2014/09/18(Thu) 00時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[「聞いちゃダメなことだったかな。」>>109
 そういわれた時、口を噤めばよかったと何度思ったか知れません。
 僕の言葉に、同じく間を置く「夢」の一文字>>110

 傷付いておられるのでしょう。
 とても判りやすい御方です。
 寄り添いたいと願っているのでしょう。
 淡藤揺らす、彼の『花』と。

 だからこそ、紡がなくてはならない言の葉でありました。
 言い聞かせるように、落ちる言葉は
 一体誰を、言い聞かせるためのものだったのでしょうか。]

 ごめん、な  さい。

[謝罪が零れ落ちました。
 俯いた僕には、彼の表情は見えません。
 僕の表情もまた、彼に知られることはないでしょう。]

(114) 2014/09/18(Thu) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[宵闇に融ける囁き>>111に、まだ顔を上げられず。
 ペティンガーさまの指先が僕の髪を、手を救い上げた頃
 漸く面を上げて、眉を下げた表情で
 なんとか微笑んで見せたのでございます。]

 夢物語は、大好きですよ。

[幸せで終わる、嘘ですから。
 誘いの言葉を受けたなら、少しの間逡巡した後。]

 地下に行かれますか?
 それとも、もう少し静かな場所にでも。

[お話だけなら、何も地下へ向かうことはないでしょう。
 どちらにいかれますかと、微笑みました。]

(116) 2014/09/18(Thu) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[ペティンガーさまはどちらをお望みになられたでしょう。
 どちらにせよ僕は、大きな軍手を外して仕舞い
 『蝶』の掌をとったのです。

 淡藤が睫毛を濡らしていることも>>113
 その手を傷つけていることも、知らぬままに**]

(117) 2014/09/18(Thu) 02時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 02時半頃


【人】 看板娘 櫻子

 …、はい。

[「謝らなくていい」>>118
 そう謂われてしまえば、僕からはもうなにも紡げませんでした。

 僕は此処にしか咲けぬ『花』であり、『蝶』を惑わす櫻にございます。
 この枝葉に止まる御方を、癒し、満たすことだけが、僕に許されたことなのです。
 甘過ぎる程の夜、昨夜の内は『誠』であっても
 忘れぬと約束した言葉に嘘はなくとも。

 ───夢物語なので、ございます。

 この籠には在るのは『蝶』と『花』。
 『おうじさま』でも『おひめさま』でもないのです。
 それでも偽りの夢物語だからこそ、艶やかに咲き誇ることができるのです。]

(120) 2014/09/18(Thu) 11時頃

【人】 看板娘 櫻子

[哀しげに、判りやすい表情をしていた僕へと
 『蝶』のお誘いが降り注ぎました。
 その言葉に拒否することを、僕たちは出来るはずがないのです。
 ひとひらの秋色が無意識の裡を通りすぎていきました。
 僕はふるりと頭を振り、やわらかな微笑みを浮かべます。]

 顔も洗わなければと思っておりましたから
 面倒だなんて、思いません。
 今宵、選んでいただき…光栄です。

[裡に秘めたる想いを覗くほど、不粋な『花』ではありません。
 今宵の夢物語に選ばれた僕は、それこそ『しあわせ』でありましょう。
 ベルさまとはまた違う、美麗な顔に苦笑が見てとれたなら
 重ねた手に、そっと力を込めるのです。
 黒蝶が導くままに、僕は足を進めたでしょう。]

(121) 2014/09/18(Thu) 11時頃

【人】 看板娘 櫻子

── 地下牢 ──

[手早く身を清め、色を知らぬ着物に袖を通します。
 土で汚れた手も顔もさっぱりとさせたなら、櫻色から真白なリボンへと変えて
 項へと、練り香水を少量施します。
 まだ少し濡れたままの射干玉を結いて、僕は地下牢へと足を向けるのです。

 中庭から廊下に上がるとき、この小さな身体を引き上げてくださった御方です。
 今宵は、優しくして下さいますでしょうか。

 どこかの牢へと辿り着いたのならば、僕はペティンガーさまを見詰め
 緩やかに微笑んでみせるのでした**]

(122) 2014/09/18(Thu) 11時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 11時半頃


【人】 看板娘 櫻子

[僕が地下牢に訪れた時の事にございます。
 丸く切り離された月のような窓辺のひとつに
 淡藤の銀花が、咲こうとしていたことでしょう。
 視線は今宵射止めた『蝶』を捉えます。

 お判りやすい御方のように
 射干玉が揺らぐことなどありません。

 すう、と伏せる視線。
 すとんと、微笑みの落ちた顔。
 僕の足は迷うことなく、今宵の『蝶』を探すのです。]

 長い髪は、乾きにくくていけませんね。

[辿り着いた先、最初に掛けられた声はそのようなものでした>>125
 眉を下げて笑われるお顔には、困ったように申し上げます。
 ペティンガーさまがタオルを手に、僕の居場所を作ってくださり
 「おいでよ」と唄われて、される動作。
 僕は一度二度と瞬きをして射干玉をまあるくさせました。]

(126) 2014/09/18(Thu) 16時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 …──ふふっ、はい。

[柔らかなお布団を叩く手に、黒手袋がなかった事に目を留めながら
 僕は耐え切れずほんの少しだけ、微笑みを零してしまいました。
 勿論、袖にて口許は隠しましたが
 笑った事を隠すつもりなど、僕にはさっぱりとなかったのでございます。

 性欲だけが、心や身体を満たすではありません。
 きっとこの御方は僕に、身体の快楽を求めているのではないのでしょう。

 ならばと僕は空けられた彼の足の狭間へ
 そうっと腰を落ち着ける事にいたしましょう。]

 何をなさるのですか?

[ほんの少しだけ、意地悪がしたくなってしまいました。
 判っていると背を向けて座る事はせず
 判らぬふりで面を向き合わせ
 小首を傾げて、上目遣いに見上げましょう。]

(127) 2014/09/18(Thu) 16時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 17時頃


【人】 看板娘 櫻子

 ───なんて、冗談です。

[僕のちょっとした冗談にどういった反応が返ってきたでしょう。
 どこか満足げに笑う僕は、稚児のようだったかもしれませんし
 『蝶』を惑わす『花』の如く、色香を放っていたかもしれません。

 やがて僕はくるりと背を向けて座りなおし
 しっとりと湿ったままの髪を結った、白をするりと解きます。
 視線は一度、今宵の『蝶』へと向け
 「拭いてくださるのでしょう?」と小首を傾げては笑み
 向き直りては木格子の向こう側、薄暗い闇を見詰めているのでありました。]

(129) 2014/09/18(Thu) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

 …僕は、とてもお喋りが好きで
 お話のしすぎだと、よく叱られることがあるのです。

[緩やかに開いた櫻色の唇は、返事を待つことなく
 ゆっくりと言葉を紡ぎました。
 牢の中には水音や嬌声も響き始める頃合でしょう。
 僕の声が何処まで届き、どれ程紛れるのかは判りませんが
 調べはまるで、独り語散るようなものでありました。

 そう、これは独り言。

 髪を拭き、撫でていただく合間の
 僕の勝手な独り言です。]

(130) 2014/09/18(Thu) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

 『蝶』と『花』が寄り添えるのは、この籠の中だけにございます。

 『花』は根を張り籠に囚われ。
 『蝶』は籠へと誘われ訪れる。

 一夜の夢は嘘でも誠でもなく
 『夢』でしかないのです。

(131) 2014/09/18(Thu) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

 
 
 
 ですが、『蝶』でもなく『花』でもなく

 『人』同士であるならば、…───どうなのでしょう?
 
 
 

(132) 2014/09/18(Thu) 19時頃

【人】 看板娘 櫻子

 ……僕は『外』の事を知りませんから
 詳しくなど、判りませんが。

[僕の独り言は、一度休符を添えました。
 闇夜を見ていたはずの射干玉も、心に蓋をするかのように
 そっと、そうっと閉じるのです。

 駆け回る呪詛を噛み殺しましょう。

 僕は此処に咲く、此処にしか咲けない『花』なのだから。]

(133) 2014/09/18(Thu) 19時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/18(Thu) 21時頃


【人】 看板娘 櫻子

[悪戯は思惑通りに成功いたしておりました>>136
 呆けたお顔がこちらに向いて、瞬き繰り返されるのを
 思い出しては、笑みを堪えて小さく肩が揺れるのです。
 接吻けなどはいたしませんでした。
 この判りやすい御方も、僕へ唇を重ねる事は無かったのでございます。

 僕の微笑みに返る言葉は減らず口のようでもありました>>137
 それでも僕を傷つける刃ではなく
 やられたと鳴る喉の音は、耳に心地よいものでありました。

 独り、『花』が唄を紡ぐ頃合には
 優しい手は、髪を愛しんでいてくださいます。
 湿り気は髪からタオルへと移り
 唄は『花』から何処まで移るのでしょう。

 他の音を、他の存在を緩やかに拒むように。
 穏やかな声が響いておりました。]

(147) 2014/09/18(Thu) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 おかしな御方ですね。

[それは多分に意味を含みます。

 『人』で居られるあなたさまなのに。
 櫻には蔦など在りはしないのに。
 どちらも口には致しません。
 僕はただ、眸を閉じた暗闇の中、どのような色も浮かべぬままに
 『蝶』の応え唄を聴いておりました。

 お互い、表情など見えません。

 寂しさ募る悲しき笑みを浮かべる『蝶』も
 眸を閉じて蓋をした迷子のような『花』も
 聴こえるのは、牢屋に不釣合いな唄と唄。

 『蝶』の綴る『夢』に
 押し黙っているかのようだった唇は、再び動き出したのでございます。]

(148) 2014/09/18(Thu) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

 ─────いいえ。

[それはまるで、拒絶するような声でした。
 叫ぶというほどではありませんでしたが、確かに強く。
 そして確かに、振り払うような調べでありました。]

 他の『花』ならば判りません。
 ですが僕は、この籠から出ればきっと。


 …───枯れ朽ちてしまいますから。


[僕は微笑んで囁きました。
 軋む音は、どこぞの牢の木格子でしょう。]

(150) 2014/09/18(Thu) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[抱擁見せ付けるような人の悪い笑みが向けられても>>143
 大切そうに、銀月を抱きしめていても。
 僕が返したのは、今のような微笑みでした。

 蝋燭揺らめく薄暗き地下に
 太陽のように輝く金が舞い降りたときも>>146
 僕が向けたのは、微笑みでした。


 僕は望まれるままにしか咲けぬ『花』。


 櫻へととまる『蝶』を
 癒し、慰め、満たすことこそが僕の『しあわせ』。

 望まれなければ成り立たず。
 望まれて初めて花咲くのです。

 『外』の世界になど。]

(151) 2014/09/18(Thu) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子



[根を張る『櫻』を、どなたさまが愛してくれると謂うのですか。]
 
 

(152) 2014/09/18(Thu) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[拒絶の声に、一度指先が止まるのが判りました>>163
 切り離されてしまったかのような、僕と彼のいる房の中で
 呼吸を止めた音さえもが、はっきりと耳へ届いたのです。

 幾許か、同じく呼吸を止めました。

 吐き出しそうになる呪詛は、仄紅い焔にくべて燃やしてしまいましょう。
 軋む音など耳を塞ぎましょう、眸を逸らしましょう。
 籠の『外』にて生きるを知らない櫻の『花』は
 人様の涙のように花弁零すこともありません。

 零れ落ちるのは、穏やかな笑み。

 瞬きの音が聞こえるようでもありました。
 唇が動きかける気配がいたしました。
 けれども何も変わることなく
 止めていた呼吸を元に戻したのでございます。]

(175) 2014/09/19(Fri) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

 『外』を知らなければ、狭くなどありませんよ。

[『蝶』が何に翅を休め、何を見詰めるのか。
 上を向いては陽が照らし、下を向いては土色を踏む。
 唯只管それの中に生きる『蝶』の事など到底判りかねるのですが
 ──夢物語ならば、いずれはお姫さまに出会えるのでしょう、なんて。

 再び動き出す指先が毛先へと向かい
 やがてその射干玉が直に触れられる頃に落ちる、責苦。]

 ……───意地の悪い、御方です。

[掠れもせず、震えもしない声が、鼓膜を突いて返したでしょう。
 微笑み絶やすことはなく。
 ただ少しだけ、眉尻が下がってしまったのは
 続いた彼のお言葉と、彼の心中を思ったからにでございます。]

(176) 2014/09/19(Fri) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

 ……はい、そうですね。

[誰にでも優しいというそのお言葉を>>165
 否定などはいたしませんでした。
 露にされた対抗心を、肯きでそっと包んで差し上げたのでございます。

 やがて聞こえました声は、随分と抑えられたものでございました。
 寝転がり窓を見上げ、やがては布団のお隣を示されます。

 変わる話題は、調べの転。

 ならば、悲しく苦しい唄はお仕舞いにいたしましょう。
 此処は夢を見るための牢。
 甘い蜜を差し上げることが、『花(ぼく)』の『しあわせ』。

 招かれるお隣へと転び寝て、櫻香る身をお傍に寄せました。
 擦り寄るは甘く、しかして幼さを残します。]

(177) 2014/09/19(Fri) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

 『花』によりけりですよ。

 朧さんは美味しいお茶を淹れて下さったりしますし。
 藤之助さんは、琴を爪弾かれたりいたします。

 僕は、中庭を任せて頂いたり。
 『花』のお世話をすることもございます。

[紡ぐ音はそれこそ、この牢獄には似合わぬ程の朗らかさだったでしょう。
 楽しそうに、鈴鳴るような声が優しく響きます。]

 ええ、そろそろ秋になりますから。
 本当は植えたい苗があったのですが
 貴重なものらしく、手には入りませんでした。

 ちょこれいとの匂いがする、秋櫻があるんだそうです。

[花を褒められ『花』は綻びます。
 眩しき色彩、その中の大半を埋める『秋』色。
 植える僕には自覚など、一片も無いのでありました。]

(178) 2014/09/19(Fri) 00時頃

【人】 看板娘 櫻子

[転びて身を寄せ、髪を撫でる手に擽ったそうに笑いました>>195
 摘まれる髪飾りの色は白。
 何色にも染まり、しかして何色をも染めてしまう色でございます。
 櫻の香は少しなりとも、彼を癒すことが出来たでしょうか。
 見えた尖りも形を潜め、瞼も休まれているようです。

 僕はそっと、ペティンガーの背中へと手を回しました。
 細い指先は、水面揺らす金の魚と戯れる手ではございませんが

 とん、とん、とん。

 緩やかに、その背を撫でていたのでございます。]

(201) 2014/09/19(Fri) 01時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[僕の唄は、愁いを帯びることもなく。
 今ここにあるのは、宴に響く艶やかな音ばかりでしょうが。
 それでも僕は唄いましょう。
 翅を休めた蝶が、癒し、満たされ眠るまで。]

 我侭な御方ですね?
 お茶にお琴にお花だなんて。

[いいのです、眸を背けて。
 いいのです、何も聞かなくて。
 撫でてくださる手に、僕は緩やかに微笑みました。]

 ええ、ちょこれーと。
 甘いものの中でも一番好きで。

[他愛もなく、記憶にも残らないような、そんな『夢物語』を唄いましょう。
 微温湯のような、甘くて柔らかな声と温度で。
 「食べちゃいけませんよ」───なんて。
 話す頃には眠っていてくれたらと背を撫で続けたのでございます*]

(202) 2014/09/19(Fri) 01時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/19(Fri) 02時頃


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