150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
− 美術室前 −
[ 戦死だ、と答えようとして、ややためらったところへ、 逃げ場を提示されて、少し急いでうなづく。 ]
そうだな、深い理由はない。 観た者が感じたことが真実だ。
接点か……。 それはどうかは分からないが、 君と出会う遠因のひとつではあるね。 絵描きを続けたかったことが、祖国を出た理由だから。
[ つられるように、自分の絵を見た。 少女の祈りは見るものによって、 怒りにも悲しみにも諦めにも見える。 それは、ヨーランダの指摘どおり、頬に涙がないせいだろう。 ]
(16) 2013/11/04(Mon) 15時頃
|
|
[ おや、とヨーランダを見る。 これは誘われてるのかな。 いや、しかしヨーランダの物慣れない言動からすると、 穿ちすぎか。
それにしても、前回会ったときより防御が薄いような。 気のせいかな? ]
私は美術部と洋裁部の掛け持ちだよ。 運動部も、誘われればなんでも応援に行く。 血が上るとルール無用のバーリトゥードになってしまうので、 正式部員にはなれないけど。 興味があるなら、覗いて行くかい?
[ 中にもう誰ものこっていないのを確認して誘う。 いつもと違う素足を、部員に見られないですみそうだ。 ]
(18) 2013/11/04(Mon) 16時半頃
|
|
─ 美術室 ─
私はそちらは着る専門だよ。 修繕程度ならば出来るけれど。 ……口ぶりからすると、ヨーランダ君は参加しなかったのかい?
[ ヨーランダがガラスに弱攻撃するところはばっちり目撃してしまい、 笑いを堪えて咳払いをした。 ] その前髪、もう少し短くすればいいのに。 可愛い顔が見えない。
[ 教卓にもたれかかり、ヨーランダを視線で追う。 ]
(20) 2013/11/04(Mon) 18時半頃
|
|
[ ヨーランダの感心した様子に、可笑しさを感じた。 黒い肌でないと着れない服があるから、と誘われた入った部だ。 ヨーランダはまるで、こちらの肌の色を気にしていないように思える。 同級生や長く付き合いのある相手ならともかく、 会って数日でこの反応は面白かった。 ]
どうして目立ちたくなかったんだい? 差し支えなければでいいけれど。
[ 教卓を離れて近づくが、石膏像を間に挟んで数歩で止まる。 恋人でも友人でもない、不思議な距離感。 ]
チアキ君? そうだね、この間はぱんつを脱がされたよ。
[ わざと、裏読みされるような言い方をして、くすりと笑い。 ]
(22) 2013/11/04(Mon) 19時半頃
|
|
……私がうっかり、チアキ君のを履いていたので。
[ すぐにネタばらしをした。 ]
(23) 2013/11/04(Mon) 19時半頃
|
|
[ 思った通り、言葉を失ったヨーランダに、 今度こそ声を出して笑う。 ]
すまない。 ヨーランダ君が真面目だから、少しからかってみたくなったんだ。 意地が悪かったことは認める。
……チアキ君のこと、気にしてくれているのだね。
[ 穏やかな目をした。 が、続く話に首を傾げた。 ]
……どんな言葉かな? 私でよければ話してみないか。 話していい、と思ったから明かしてくれたのだろう?
(29) 2013/11/04(Mon) 20時頃
|
|
[ ヨーランダの様子に、遊びすぎたと反省して。 ]
そうだね。 私には特に、おかしいようには思えなかった。 ん……そうだな。 詩の作成を依頼されたのだけど、テーマは「友情」だった。
[ ふふり、と笑った。 ]
ん? 噂? そういえば、最近、病欠の娘が増えているな……。
[ 思うのはピッパのこと。 彼女のルームメイトがヨーランダということまでは知らなかったが。 ]
君は、君のルームメイトが失踪したと思っているのかい?
(34) 2013/11/04(Mon) 21時頃
|
|
君のルームメイトは、ピッパ君だったのか。
[ じっとヨーランダの口元を見て、考える。 ]
不思議だね。 君はピッパ君が失踪したと思っているのに、 病欠だと言う。
……いや、 言わなければならない?
[ この国独特の風習で、まだ知らない物があったのだろうか、 と瞬きをする。 ]
(39) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
|
|
私がピッパ君を見た……、いや、声を聞いたのは、 ハロウィンの日の夕方だよ。 あれは、洋裁部の部室だった。 ……行ってみるかい? 何も見つからないかもしれないけれど。 いや、それならそれで……出来なかった仮装パーティというのはどうかな。
[ 胸像を抱く姿に、片手を差し伸べた。 ]
(40) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
|
|
火傷しないように、肌の温度は下げておいたから。
[ 笑いを含んだ声で言うのは、 いつかのやりとりを思い出したから。 手を取り、軽く引くようにして。 ]
ヨーランダ君の手はひんやりしているね。 ちゃんと食べているのかい?
[ あ、靴下……、 と思ったけれど、かえって良かったかもしれない、と思いなおす。 洋裁部室なら、代わりの靴下があるかもしれない。 ]
(42) 2013/11/04(Mon) 22時頃
|
|
「普段」、「つもり」……? ということは、今は怪しいな。
[ 細かいニュアンスに気付くのは、逆に外国語だからこそ。 ]
いけないよ、身体は大事にしないとね。 洋裁部は、どうかな……。 打ち上げは昨日やったから、今日はおとなしくしているはずだけれど。
[ 部室同士はそれほど離れていない。 手を繋いで歩く道はすぐに終わって。 ]
……おや、こちらもからっぽだね。 鍵は開いているけれど。
[ 勝手知ったる扉を開け、電灯をつけてヨーランダを招き入れる。 準備室の方も見てみたが、本当の無人のようだった。 ]
(46) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
|
|
ほら、こっちだよ。 ハンガーに余った衣装がかけてある。 ここのは自由に着ていいよ。
……あちらは年末のファッションコンテスト用の衣装だから、 まだ中は秘密ね。
(47) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
|
|
[ 人の入れそうな棚や、箱などを見てみるが、 何も発見できず。 ]
私が声を聞いたのは、準備室に居る時だ。 だから、何かがあるとしたらこちらだけど……。 ピッパの声と……そう、他に女の子の声もしたかな、確か。
[ ヨーランダの感想には。 ]
昨日は、大変な騒ぎだったからね。 私もシーツおばけになっていたんだよ。
(53) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
|
|
うん、だから……。 もしピッパ君が失踪したのだとしても、 ひとりで行ったのではないかもしれないね。
[ ピッパ探しを諦めて、ヨーランダの傍に戻った。 その話を笑いながら聞く。 ]
トリートの方だったんだ。 それはそれで楽しそうだけれども。
[ ふわ、とヨーランダから雌の匂いがした気がして、 すん、と鼻を鳴らす。 恥じらいと、悦びの混じった匂い。 ]
ヨーランダ、これを着てみないかい? アラビアンナイトのお姫様。 きっと似合うよ。着せてあげよう、
……脱いで?
(60) 2013/11/04(Mon) 23時半頃
|
|
おや、王子様の方が良かった? うーん、残っている物では……、うぅん、 出来のいいものから貰われてしまっているな……。
[ もそもそ探してから首を傾げた。 ]
これが一番似合うと思うのだけれど。 ああ、それとも恥ずかしがっている?
[ 服を持ったまま、数歩を近づいて、耳元に、 ]
脱がしてあげようか?
(64) 2013/11/05(Tue) 00時頃
|
|
大丈夫というのは……、
[ そっと身体を抱き寄せて、 ]
脱がしても大丈夫だということ?
[ 銀の髪に、頬を寄せた。 ]
同じ寮で同じシャンプーを使ってるはずなのに、 ヨーランダ君は、いい香りがするね。
(67) 2013/11/05(Tue) 00時頃
|
|
実は分かって言っていた。
[ 正直に認めた。 ]
そうかな。 香辛料の匂いがするとは、良く言われる。 [ 硬くなったり赤くなったりするヨーランダを面白そうに見て、 ]
放して欲しい? それとも、このまま脱がしていい?
(71) 2013/11/05(Tue) 00時半頃
|
|
……脱がされるのはだめで、 しかし、放してくれとは言われなかったということは……。 [ しばし、考える顔をして、 ]
成程。委細承知した。 こうだね!
[ ヨーランダの髪をすくうように持って、ついでにかるく口づけた。 ]
どうしたね? さあ、早く着替えたまえ。
(73) 2013/11/05(Tue) 00時半頃
|
|
[ さすがに脱ぐ邪魔になるかと、手は放したものの、 脱いだ服を受け取ってカゴに入れたり、 着替えの服を広げたり。 ]
これはこっちをとめて……ここに結んで。
[ 続いて着つけを手伝う。 それから、ヨーランダが別な仮装に挑戦したいなら、 気がすむまで付き合うつもり。 ]**
(75) 2013/11/05(Tue) 01時頃
|
|
─ 美術室 ─
変わったペンダントだね。 私の国では、そういう水晶は、村を襲う獣を映し出すと言われていたのだけど、 この国でもそうなのだろうか。 最も、私は持ってみたことはないけれど。
[ 校則違反については触れず。 というより、この学園で律義に校則を守ってる生徒の方がすくないような。気のせいかな? ]
[ 次第にあらわになっていくヨーランダの肌を、目で愉しんでいたけれど、 進路のことを聞かれると、少し困った笑顔になる。 ]
(84) 2013/11/05(Tue) 13時頃
|
|
そうだね。 そろそろ決めなければならないのだけれど、決めかねているのだよ。 自分だけの為に自分の未来を好きに選べるならば、 それはなんと素晴らしいことだろうか、と思うのだけれどね。
そうか。 あの女の子を見てそんなふう>>78に言って貰えたのならば、あの娘も悪い気はしないんじゃないかな。
(85) 2013/11/05(Tue) 13時頃
|
|
……うん。 良く似合ってる。そこで回ってみて? 惜しいな、カメラを持っていれば良かったのに。 あの携帯と言うもので、写真が撮れるのだろう?
[ 首を傾げて考えて、 ]
すまないね、寒いだろうが、5分だけ待ってくれないか。
[ デッサン画用のスケッチブックを広げると、椅子を引き寄せて足を組み、 猛烈な勢いで鉛筆を走らせ始めた。 ]
笑っておくれ、銀月のお姫様。 君の笑顔は千の花を咲かせるだろう。
(86) 2013/11/05(Tue) 13時頃
|
|
[ 5分の速筆で描かれた絵は、精密さには欠けるけれど、 勢いと情熱を乗せて。 ]
このままもっと濃密な時間を過ごしてしまいたいけれど、 どう考えても途中で、下校時刻という邪魔が入る気がする。 また次の機会にするとして、寮まで送ろうか。
さあ、この絵は君に差し上げよう。 せっかく着たのだし、その服の上からブレザーを羽織って帰るのはどうかな?
(87) 2013/11/05(Tue) 13時頃
|
|
─ 別れ際 ─
それでは、また「明日」。
[ ヨーランダの部屋の前まで送り届ける。 彼女の話では、今、この部屋は彼女ひとりきりだろうけれど。 明日の約束があるから、慌てることはせず。 ]
ヨーランダ君。
[ ただ、約束をするように抱き寄せて、 不意打ちで口づけを。 触れるだけだった前回と違い、唇をやわりと舌で撫でて、 短いけれど長く深く。 ]
おやすみ。
[ やがて放して、目を見つめて微笑んでから、ゆっくりと腕を離した。 ]
(105) 2013/11/05(Tue) 21時半頃
|
|
─ 腐海の森 ─
[ 朝から授業にも行かず、だらだらと過ごして。 下だけを履いた半裸で、ベッドの上に寝そべって、 手元には一枚の紙。 ]
……♪
[ チョコレート色の足がぱたりぱたりと動く。 ]
(106) 2013/11/05(Tue) 21時半頃
|
|
[ くるくる、鉛筆を回して、 やがて、文字を書き始めた。 ]
『「 君が死んでも、あたしは泣かない 」と言った。 それを聞いて、君は笑った。 』
(107) 2013/11/05(Tue) 22時頃
|
|
『傷つけるのも、傷つけられるのも平気だった。 世界はあたしに開かれていて、なんでも出来ると思っていた。 去るものは去ればいい、 大事なものなんてないし、 未来さえ味方なら他に誰もいらないと思っていた。
でも、 水がいつか乾くように、 火が燃え尽きるように、 あたしは飛べなくなってしまったんだ。
何もなくなって、 誰も居なくなって、 残ったのはどうでもいい人だけだった。 そのどうでもいい君に、ばかなあたしは言ったんだ。』
(108) 2013/11/05(Tue) 22時頃
|
|
『「 あたしと居ても、君は何の得もしない。 君がどうなろうとあたしはどうでもいい。 君が死んでも、あたしは泣かない 」 それを聞いて君は笑った。
世界が閉じてなんかいないことを、 なんでも出来ると思ったのが嘘じゃないってことを。 去った者がいれば出会う者があることを、 未来に裏切られていないことを、 あたしは君に教えて貰ったんだ。』
(109) 2013/11/05(Tue) 22時頃
|
|
[ 鉛筆をくるくるして、首を傾げる。 この先は蛇足かもしれない。 どこかに出したり、歌にするならばハッピーエンドの方がいいのかもしれない。
最終的に、紙の裏に()をつけて、 判断はチアキに任せることに。 ]
『 (だから今、 あたしは涙を拭ってもう一度言うんだ。 「 ほら。 君が死んでも、あたしは泣かない 」) 』
(110) 2013/11/05(Tue) 22時頃
|
フランシスカは、ヨーランダの赤くなった頬を思い出して、ふふっと笑った。
2013/11/05(Tue) 22時半頃
|
やあ、おかえり。 チアキ君。 [ 腐海の主は、髪ごしに振り返って、チアキを見る。 ]
遅くなってしまって、すまなかったね。 使えるかどうかは分からないが、 私なりに書いてみたよ。
[ ベッドに寝そべったまま、紙を差し出した。 腕を伸ばした体勢は、すっかり乳房があらわになってしまうが、 自室で、しかもチアキ相手だから、羞恥心は絶滅している。 ]
(115) 2013/11/05(Tue) 22時半頃
|
|
[ チアキが最初に書きつけていた文章は、 「君に教えて貰ったんだ。」 の一文。 それを完全に生かせたかどうかは分からないが。 ]
必要なら改変して構わないよ。
(116) 2013/11/05(Tue) 22時半頃
|
|
[ 思ったよりも心を動かされた様子のチアキに、 やわらかい笑みを浮かべる。 その感想が聞けただけで満足だった。 ]
ヨーランダ君? 知っているよ、昨日はお姫様だった。
[ 色々な事情を吹っ飛ばして。 ]
今、どこに居るかは分からないけれど、 少なくとも昨日はちゃんといたよ。 部屋まで送り届けた。
……同室のピッパ君が居なくなってしまったそうなんだ。
(119) 2013/11/05(Tue) 23時頃
|
|
もう会えない?
[ 閉じた扉を見送ってから、繰り返す。 どういうことだろう。 失踪、と言ってもちょっと外出でもしているだけだろうと、 思っていたけれど。 ]
……。
[ もしかしてマズイことが起きているのでは? と思いついてベッドから起き上がった。 森の表層を浚ってみたが、ブラジャーを見つけられなかったので、 仕方なくつけないままでシャツに袖を通す。 十字のデザインが入ったオシャレなやつだ。 それに足首の締まった黒のパンツ(notぱんつ)をあわせ、 黒のキャスケットを頭に乗せ、ネクタイを締める。 ]
気の回し過ぎならいいが。
[ そして部屋を出た。 ]
(123) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
|
|
[ ちゃんと上下が揃っているのは、「明日」用に前日に用意していたから。 ブラは……まあ、そんな時もある。手間が省けていいよね? ]
「失踪」について、知らないか?
[ 声をかけたのは、生徒会関係者。 彼らなら何か知らないかと。 ]
(125) 2013/11/05(Tue) 23時半頃
|
|
「隠し部屋」? そんなものがあるのか? [ これまで噂に無頓着でいた自分の怠慢を恥じて。 ]
……危険はないのだろうか?
[ これ以上の事は聞き出せそうになかった。 ともあれ、今はヨーランダとの約束を先にしようと……。 ]
(127) 2013/11/06(Wed) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る