314 突然キャラソンを歌い出す村5
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(承前>>281)
そういう順序だったので、歌詞を元にシナリオに反映された要素も結構あります。『帳』の術で花の香りが漂うとか、いつも夢に見る風景とか。先に出ていたそれらの要素が、歌が出たときに一気に繋がって、より劇的に聴こえてたら嬉しいです…… なんて、本当のところはそこまで考えて作ったわけではないんですが(笑)。単に先に作っておいて安心したかっただけですね。 世界観に一気に引き込みたくて、珍しく出だしからサビです。サビ全体を通して、言葉選びに結構制限を掛けてます。しりとりしてみたり、無理ならイ段で終えたり、2行目頭は『クチ』で揃えたり……みたいな。統一感はともかく、全部の行で何かしらやろうとしてますね。サビの語末にイ段が多いのは、単に好みというのもあるんですが、内緒話の「しーっ」て口の形にしたかったのも少しあります。ライブではぜひ、「口元に人差し指」のところで、それっぽいポーズをしてほしいですね。
(282) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 07時半頃
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(承前>>283)
あとはサビに限らず、かなり言葉終わりの韻を気にしてます。Aメロの終わりの部分(※めでたし〜/善意で?〜)はそれぞれイ段とエ段で揃えて、テンポ良く聴かせたいなとか。「代償」と「後遺症」も絶対揃えて気持ち良く歌い上げさせたくて、その手前を相当捏ね回しました。あ、でも「続いている」が「Fairytale」と韻を踏んだみたいになったのは偶然ですね。後から気づいて、ここは絶対変えないぞと決めました。 最後に余談なんですが、本制作期間より前にこの曲が一段落してしまったので、他のキャラクターとの設定被りとかで出せなくなったらどうしよう……というのに結構長く怯えていました。早めに作っても結局安心は出来てないんですよね(笑)。
◎侑伽‘s Voice…『歌い方指定の細かさに気合いを感じました。ただ、「この胸に甦る蕀の森」ってどういう事なのか訊いたら、正直わかんないけどこういうのがキャラソンの醍醐味だよ、と言われたのは忘れられないですね。』
(283) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 07時半頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 07時半頃
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─ 何らかのフラグを満たしたセーブデータ ─ >>279>>280
[──力が欲しい。 自分からそう望み、それを請う先として目の前の"それ"──逢魔が時と対峙しているにも関わらず、侑伽の態度から彼への敵意や嫌悪は消えきっていない。何ならそれほど目減りもしていない。 それでも一応は立場を弁えようと、最低限しか口を開かぬようにしていたが。 焦らして気分を盛り上げようとしたのか、などと言われては……]
……気持ち悪いこと言うな。
[苦言を呈さずにはいられなかった。何が奉仕だ。 例えそれが結果的に彼の機嫌に寄与していようと、意図してやったなどと言われるのは耐え難かった。]
(295) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 15時半頃
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[立ち昇る瘴気が、口元を歪めるようにゆらりと蠢く。 取り出された金色の杯に、闇が溜まる。
辺りに充満する闇の気配に全身の肌が粟立つ。 首の後ろから背中にかけて、ぞわぞわと落ち着きない感覚に襲われる。
忌避。嫌厭。 恐怖。躊躇。]
…………、……
[……それでも、今はこれが必要なのだと。 それら全てを、毒めいて甘い香りと共に、一息に飲み下す。]
(296) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 15時半頃
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………………ぐ、
[喉を落ちたそれが、胃の中でぐるぐると渦巻くような感覚。 燃えるように熱いと同時に、凍てつくように冷たい。 手にした杯を押し付けるように逢魔が時へ返す。 今にもせり上がりそうになるそれを、顎を引き、喉を狭めて収めたままに保とうとする。]
………ふ、………ッ……、…………
[警鐘のような目眩。全身から嫌な汗が吹き出る。 あらゆる音が遠ざかっていき、荒れる鼓動と、己の浅く苦しげな呼吸音ばかりが耳につく。 それでも片手で口元を覆い、もう一方の手は胃の辺りへ宛がって。 背を丸め、息を堪え、懸命に苦痛をやり過ごそうとする。 それでも五感の軋みにふらつく身体を支えきれず、膝を付いたとき。
胃の腑の温度が一段と、高まり、冷えて。 身体の内側がうねる。 そのまま、あらゆる意思も努力も押し退けて、異物を押し出した。]
(297) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 15時半頃
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────ッ、げ、ほっ、 ごほっ、……ぅえ、っ……
[逆流した闇が口から零れ出て地面へ落ちる。 巻き込まれた胃液が喉を焼いて、鼻の奥を突いた。 香りの甘さが、口に広がる苦みと矛盾する。 視界が滲む。頭が痛む。吸い込む空気の冷たさにまた咳き込む。]
……か、はっ、……、…………う……
[しばらくえずいた末、全て出し切ったのか、何も上がってこなくなった。 息を吐く。肩が下がる。倦怠感と徒労感に襲われる。
体内へ収めておけたのは、どれだけの間だったか。体感よりもずっと短かったかもしれない。 結局のところ、最初からの印象の通り。 ・・・・・・・・・・ 生理的に受け付けないのだろう。
ああ、くそ……と心中で毒づきながら。 ようやくその存在を思い出して、まだ立ち上がれないまま、逢魔が時へ目線を向けた。*]
(298) sleepingxalice 2022/09/22(Thu) 15時半頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/23(Fri) 19時頃
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◾幻想夜話 >>5:410>>5:411
この辺りから、事前のストックではなくて、作った曲をすぐ使うようになってきますね。ある意味、ようやく正しい形になったというか(笑)。 とはいえその中では、この曲は時間の余裕があったほうですね。ストーリーが嵐の夜に向かっていく中、追儺さんのお屋敷に結構大勢が移動する展開になったので、これはこのまま泊まりになるんじゃないかと思って、先んじて子守唄を用意しておくことにしたんです。夜の眠りを守る妖精というのもいいな、と。 個人的に枕元で語られるおとぎ話みたいなものが好きで、折角なら新しいものを語らせたいなと、1番Aメロのファンタジーな要素は何かから引用するんじゃなく、オリジナルの空想で書いてます。似たようなものは何処かにあるかもしれませんが……。「いにしえの城」は、『Fairytale -unknown-』で出したものですね。繋げようとしています(笑)。
(631) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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(承前>>631)
2番のAメロは、運命の恋に憧れる主人公向けの感じです。2番は後から付け加えたんですよね。平澤さんの乱入とかで就寝が遅くなっている間に、ちゃんと寝られるのか?ってドキドキしながら(笑)。無事に使えて良かったです。 サビは……これもかなり個人的なものなんですけど、目には見えないからこそ何処かにあること、目の前にあることを否定できない、っていう考え方が、昔から好きなんですよ。つまりこの歌は趣味全開で作らせてもらっちゃいました(笑)。シナリオ担当さんが快く賛同してくれて良かったです。 ただ、趣味だけで終わってしまうと『侑伽の曲』っぽさが薄いかなとなったので、最後のパートに彼の名前の要素を入れさせてもらいました。「在る」じゃなくて「有る」なのを不自然に思う人もいるかもしれませんが、どうしても元が「侑」なので、そこは許してもらえると助かります。
◎侑伽‘s Voice…『善き妖精としての侑伽の本領発揮の曲だと思っています。とにかく優しい声音を心がけました。こんなの眠れないって声もあるみたいなんですが、できればそう言わず、良い夢を見てほしいですね。』
(632) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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◾エンドロール✕シンドローム >>6:22>>6:23>>6:24
駆け込みで無事前夜に『幻想夜話』を使えたので、ノーストックで迎えた朝に、さて次はどうするか……となっていたら、相良くんと追儺さんが立て続けに歌を出してきたんですよね。現場全体に、出せる時に出すぞ、みたいな空気があって(笑)。その中で相良くんは自由で居続けるって歌ってて(『人形使い』)、追儺さんは未来へ向けてまた新しく始める、って歌ってたんです(『wedding with the future』)。それを聴いて、じゃあここで縛られてて、かつ後ろ向きな曲を入れてみようかな、と思いました。 侑伽はこの時、前夜の熱い戦いを見て、これ以上自分に何が出来るかな……と感じていてもおかしくないなというのがあって。だってあの感じのバトルに「善き妖精」の立ち入る隙は無さそうじゃないですか(笑)。なのでこの先どう転ぶにしても、転機について考えさせるいいタイミングだろうと。『Distantly』の布石にも出来ますしね。 作り出しのメモには「たまには暗いの」って書いてありました(笑)。これまでの曲と雰囲気を変えたくて、3拍子の曲にしています。
(633) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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(承前>>633)
歌詞は割とそのまま、これからどうしよう……という感じで頭から書いていって、最初のサビまで書いたところで、あまりにもそれだけすぎるなと。やっぱり何か物語を絡めたくて、オズの魔法使いを持ってきました。あれは竜巻から始まる話なので、台風の後に持ってくると、ちゃんと繋がってるように見えるかな……と。だいぶ強引ですが(笑)。 あとは曲の構成がちょっと独特になりましたね。Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→Bメロ→サビ→Aメロ、です。作っていてそうするのが収まりが良い気がした、という理由なんですけど……後付けでそれっぽいことを言うと、オルゴールというセレクトとも合わせて、思考のぐるぐる回る感じが出たんじゃないでしょうか。
(634) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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(承前>>634)
タイトルの『エンドロール✕シンドローム』は書き上がってから付けたんですが、ロールは役割のRoleをイメージしていたりします。真ん中の記号はバツで、否定的な感じ。シンドロームは語呂が良かったので……というだけで、深い意味はないです、すみません(笑)。
◎侑伽‘s Voice…『侑伽の、自分に自信の無いところが強く出てる歌だなと思っています。声に明るさが出ないように気を付けました。とにかく後ろ向きに迷ってるんですけど、卑屈になってる侑伽が好き、という声もあるみたいで……有難いですね。』
(635) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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◾魂底の光 >>7:93
いやあ、これは完全にその……歌わせるものに困ってたやつですね(笑)。もうこの後、ショコラちゃんと葉桐さんのバトルが来るのがわかってましたし、バトルになると混ざれないのもわかっていたので、何とか捩じ込まないと……と焦りながら作りました。 作ったのはサビからですね。主人公への告白をして心機一転したところだし、たまには文字数を増やそうと思って、多めにしたつもりです。テンポもそれまでより、ちょっと速めですね。 で、キャラソン感が足りないので、取り敢えず空の亀裂を今見てるものとして入れて、技巧が無さすぎるので卵の殻が割れるのに例えて。もう一要素として、黒臣くんと魂の一番底、の話をしていたのを引っ張ってきました。胸の奥底ってこれなのでは? これにしよう、みたいな。あとはちょっと整えて、よし、出そう。くらいのスピード感でした。
(636) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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(承前>>636)
呪文系に比べたら考える時間はありましたけど、もう少し突き詰めたら全然違う歌が出来てたかもしれないし、だからこそここでしか出来なかった歌かもしれなくて、自分では評価しきれない感じがありますね。
◎侑伽‘s Voice…『開き直って主人公に告白した途端、積極的に愛を歌うようになるので、驚いた人もいるかもしれないですね。ただ、主人公への気持ちは最初から強く持っているキャラなので、単に抑えてた分なんだろうなと思っています。』
(637) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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◾百年の夢を >>8:95>>8:96
制作も一旦のラストスパートに差し掛かって、あとはクライマックスへ突き進むのみになったところで、まだ主人公に対して直接、オリジナルの曲で愛を歌わせていないことに気がついたんですよね。乙女ゲームでそれはいけないのでは、と思って着手したのがこの曲です。 コンセプトとして、主人公を徹底的にお姫様扱いしたい、というのを置いてスタートしました。進行していたルートでは侑伽が妖精のままだったので、妖精と王子のどちらでもあるような視点になっています。 イメージ固めにいくつか言葉を並べてみた中に、「お手をどうぞ、My princess」はもうありましたね。そこで曲調をワルツにしたいと思ったのかもしれないです。王子と姫といえば舞踏会のワルツですからね。そのあと「百年の夢を始めよう」 が浮かんだところで、これだな、となって、一気にサビが書き上がっていきました。
(638) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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(承前>>638)
「百年の夢」というのは、もちろん「眠れる森の美女」に掛かっているんですが、人間の寿命ってざっくり百年くらいじゃないですか。それよりずっと長い時を生きる妖精にとっては、主人公と過ごせるその時間は貴重で幸せな、夢のような時間じゃないかと、そういう意味を込めています。限りのある夢を見ることをもう怖れない、という決意の側面もありますね。 サビの後は1番のAメロ→Bメロと進めながら、同時にメロディーも作りました。というか、もう歌いながら作ってましたね。完全に同時進行でした。いつもこの調子で曲を作れたら凄く楽なんですけどね(笑)。 制作に掛けた時間は短かったんですが、やりたかったことは十全に出来た感じで、結構満足しています。聴いてくださった方の評判も良かったので、それも満足の一因ですね。
◎侑伽‘s Voice…『王子モード全開ですね。元々がファンタジー属性だからか、開き直った後だからか、この侑伽には照れも全く無いんですよ。なのでとにかく照れを忘れて、ひたすら甘く、心からの愛を真っ直ぐに伝えるつもりで頑張りました。』
(639) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 04時半頃
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─ その後〜文化祭前 ─
[怒涛のようだった『物語』がどうやら一段落を見せ、その後はあの騒動が嘘のように日常を取り戻し──とは、侑伽の場合はならなかった。
まずはチトとの縁が深まったことや、黒臣に事情を知られたことにより、文化祭準備から逃げづらくなった。 元々、自身にとって無理でない頼まれ事なら、なかなか断れない性質である。それであるから、最初から頼まれないためにも、周囲とは距離を置いてきたのだが。 少なくともあの日の屋上にいた顔ぶれ相手には、そんな距離感はもはや通用しないことだろう。そこはもう、諦めるしかなさそうだ。
あれこれ攻防(?)のあった結果として、化学部の準備を手伝うことに落ち着く。 妖精と化学の相性は決して良くはないが、そこは高校生活n周目、授業で習う範囲の知識は3年生の分まである。>>3:316 ついでにこつこつした細かい作業に向いているので、多少なりと戦力にはなっただろう。]
(646) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 10時半頃
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[更に、転校生である。>>286 何かの予感が働いたのか、その日の侑伽は朝のHRの時間に教室にいたし、寝てもいなかった。 幾分背が低くなったものの、変わらず闇の気配を纏う"それ"に、侑伽が苦虫を10匹くらい纏めて噛み潰したような渋面を作ったことは言うまでもない。
一度姿を消した"それ"が戻ってきた程度のことは聞いていたが、転校してくるとまでは知らずにいた。予想もしなかった。『物語』は一段落したんだろ。帰れよ。何で思いっきり居座ろうとしてるんだよ。同級生って嘘だろ……。 しかも身体が弱い設定つきで保健室にも入り浸っているし、化学部にも出入りしだすのである。めちゃくちゃ遭遇する。休まらなさへの疲弊が凄い。
結果、屋上に逃げる頻度が増えたが、今から冬が思いやられた。 ある雨の日には、あまりに行き場に困った侑伽が、理事長室のソファで寝かせてもらったこともあったとか……。*]
(647) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 10時半頃
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◾塔の上の金糸雀 >>8:207>>8:208
屋上が盛り上がっていた時に挟んだ曲ですね。周りの皆がショコラちゃんに向けて色々歌い掛ける中で、侑伽なら何を歌うかな、と考えた結果出来たのがこれです。 チトくんが主導してくれた『大好きな君に』みたいに、一人ぼっちじゃない、と歌い掛けるのはたぶん向いていないし、追儺さんの『愛・味わって』ほど攻撃的にもなれないし。『おいでませタルトアンドメアリー☆トラベル♪』は、もうタルトくんにしか歌えないやつなので(笑)。同調しきれないなら提示しないといけないな……と。 実は侑伽は、ショコラちゃんに対して敵対宣言はしてるものの、それなりに同情的でもあるんですよね。やってることには賛成できないけど、気持ちの面では理解するところもあるし、問答無用にこちらの理屈で叩き伏せるよりは、できればきちんと向こうの引っ掛かりを取り除く形で纏めたかった。ショコラちゃんの担当さん側からは「自己バフして殴るほうが有効」とは聞いていたけれど、侑伽は殴れないですしね。
(668) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 13時頃
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(承前>>668)
個人的にショコラちゃんの『NEXT TO...』が凄く好きだったので、そこからの掘り下げになりました。塔の上、のイメージも借りて。あとは結局自分好みにというか……閉じ込めたい側こそが囚われている構図、好きなんですよね(笑)。好きなものを歌にしてしまった。役割に囚われてそこから動けないもどかしさは侑伽にもあったものなので、歌わせる違和感はあまりなかったです。 サビを挟んでいる「傍を 離れないで/何処にも 行かないで」が、メロディーも歌詞も全く同じなんですが、違った印象に聞こえたらいいな、と思っています。
◎侑伽‘s Voice…『自分の心情を歌っているのではなく、想像を歌っているというのが難しかったですね。感情的になりすぎず、もしそうなら寂しいだろうな、くらいの距離感を心がけて歌ったつもりです。』
(669) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 13時頃
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◾As Stars In The Sky >>8:303
主人公の感情が暴走し始めちゃったので、これをサポートするのは妖精の分野だな、と勝手に思って急ぎ書いた曲です。クライマックスだからって、立て続けに曲を投入しすぎですよね。勢い任せでした(笑)。 あれもこれも全部がいい、と望んで、立て続けに愛を歌っている主人公に向けて、それでいいよ、君にならできる、と後押しするような歌を目指したつもりです。侑伽は『百年の夢を』でも「寄り添うから」「好きに歌って」のスタンスなんですよね。主人公のしたいことを出来るだけそのまま応援したい。欲張りなところも認めてるし愛してる。人外の懐深さって感じですよね。 あとは追儺さんに翼が生えてたので、主人公にも翼を生やしてほしくて。取り敢えず歌にしてから提案すると通ったりするので(笑)、捩じ込んでみてますね。無事に反映してもらえてガッツポーズしました。
(683) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 14時頃
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(承前>>683)
タイトルは「星の数ほどの願い」的な意味と、「願いを見守る星々のように自分も見守る」的な意味の、どちらでもあると思います。正直これも勢いで付けたので、直感ですが。
◎侑伽‘s Voice…『気持ちとしては、祝福の歌と同じような感覚で歌っています。物語上の役割は放り捨てても、妖精であることも自分のできることにも変わりはないし、その中の精一杯を尽くしていくのが、真面目な侑伽らしいですよね。』
(684) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 14時頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 14時頃
泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 19時頃
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◾Blessing For 〜 シリーズ
侑伽が相手への「祝福」として歌い上げたシリーズですね。ルートによって別の相手へ、別の内容を歌うようになっています。相手の道標になるように歌う……というのが作中でのコンセプトですが、制作側としては相手の邪魔にならず、いい感じの後押しになるラインを狙うという、なかなか挑戦的な試みだったりします。 伴奏はクラシックギターをメインに据えて、穏やかでクラシカル、そして少しノスタルジックな雰囲気に仕上げています。 全部メロディーが同じなので、2回目以降はこれを1曲に数えるのが何となく心苦しくて、常に他の曲と抱き合わせにしていました。
(776) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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(承前>>776)
・Blessing For Dear Princess >>1:71
全祝福シリーズの始まりの1曲。本制作期間が始まって最初に作った曲でもあります。主人公への祝福なので、基本的に全ルートで聴ける曲ですね。 侑伽が「姫」を導く、物語における妖精の役割を担うことを示すための歌です。 この企画では皆、大事なことは基本的に歌にするので、「助けになる歌がきっと聴こえる」って言っておいて外れることはそうないだろうと思いました(笑)。最悪自分が歌えばいいし(笑)。割とズルい予言ですよね。
・Blessing For Dear Elders >>4:4
自分より年長である紅杜先生と、その掛けがえない友人である若林先生への祝福です。意図としては若林先生の無事を祈るものですね。 この曲だけ「Lesson For You」ではなく「Lesson From You」なんですが、紅杜先生が「物語に関わったからには皆幸せになるチャンスがあるかもしれない」「いつか支えてくれる友だって見つかる」と言ってくれたのを指しています。 その上で、「この道の先に 可能性があること 確かに示してみて」という……あの言葉を信じたいから、まずは貴方達が叶えてみせてくれ、という歌でもあったりします。
(777) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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(承前>>777)
・Blessing For Dear My Friend >>5:240
のちに親友まで発展する石炉くんへ宛てた祝福です。石炉くんにはたくさん友達がいたとしても、侑伽にとっての友人といえば石炉くんだったので、このタイトルになりました。 Aメロは金子みすゞさんの『星とたんぽぽ』からのオマージュです。「見えぬけれどもあるんだよ/見えぬものでもあるんだよ」というあれですね。目に見えない存在だったり、ふさわしい時を見定められるように、という祈りの歌ですね。
・Blessing For All Actors!! >>-12 これはおまけというか、全スタッフに対するお疲れ様の曲として書き下ろしました。他より少しアップテンポにして、打ち上げ感を出しています。 「時に苦しみ呻き」は制作に詰まってるときのことですし、同じ緑、というのは……インターネットスラングで、「草生える」ってあるじゃないですか。あれです(笑)。みんな個人のメモとかに草を生やすと聞いていたので(笑)。 Blessを若冠Breathと被せつつ、笑いすぎで息を切らせながら完成させた「新しい物語」と、それを作り上げた全員に幸あれ!の気持ちを込めました。
(778) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 00時頃
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─ 24日 / 登校時 ─
[さて、文化祭当日。 過ごしやすい気温の中、花は咲き乱れ紅葉は舞い──侑伽は校門前で立ち尽くしていた。
何か、普段の100倍、ごった煮の気配がする──。
諸手伝いの関係もあり朝からきちんと来たものの(※律儀)、去年の文化祭とは明らかに一線を画す様相に、思わず足を止めてしまったのだが。]
……ああ、知人。おはよう……。 いや、何か……一言で言うなら、すごいなって……?
[間もなく登校してきたチトと挨拶を交わし、言葉にしづらそうに立ち止まっていた理由を話して。 素直にすごいよねえ!と感嘆を示す彼に、早く行こうと手を引かれて。 覚えている限りは初めての、文化祭を『楽しむ』という行為の中へ、足を踏み出すことになる。]
(907) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 04時半頃
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─ 24日 / 文化祭の只中 ─
[この日は化学部の手伝いとして、華道部との合同ステージの裏方に加わる予定で。 それまでは親友と共に、学園内のあちこちを見て回る。
端的に言えば『様子がおかしい』学内は、しかし思いのほか平和を保っていた。 楽しく、愉快で、面白い。 刺激的ではあるけれど、案外安全なアトラクション。
隣で素直に目を丸くし、今の見た!??と驚く親友を見ているうちに、批判をする気が無くなっていったのも確かだ。 平和でも魔境には違いないが──それを妖精の自分が言うのもおかしな話。]
(921) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 05時半頃
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[もちろん、【♡ たのしい どうぶつ ふれあい コーナー ♡】などと看板の掲げられた小屋にコシュタ・バワーが繋がれているのを見る頃には、この有り得ない空気感が誰によって作られたものか完全にお察ししていた。]
本当にやったんだな……。
[呟く言葉には呆れが色濃いが、それでも少しは、賞賛も混ざっていたかもしれない。
昼日中に現れた非現実。曖昧になった境界線。 おもちゃ箱のようなはちゃめちゃのごたまぜ。
今この学園は、夜よりもよほど、『幻想』の空間だ。
ぱちん、と指を鳴らす。 蛍にも似た、綺麗なだけの不思議な光が、季節を忘れて咲き並ぶ花々の上に遊び、或いは屋上へと浮かび上がり、或いはグラウンドを漂っては、マスコットキャラクターの周囲を彩った。 奇祭を祝福するように、ライラックの甘い香りが、風に乗って微かに広がっていく。]
(922) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 05時半頃
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─ 24日 / 文化祭の只中 ─
[三年の喫茶は、文化祭の出し物としては真っ当な方だっただろう。 先輩方の猫耳メイド姿はそれぞれにそれぞれの味……というか、"""圧"""があったが、それはそれとしてほっとするような、謎の感覚に包まれた。
一様に楽しそうな様子を見れば、思わず頬を緩めただろう。 折角だから二人も猫耳を着けよう! それからチェキだ!……なんて話になれば、逃れようとしたかもしれないが(たぶんおそらく逃げられない)。]
……ところで、柊木先輩。 もしかしてあれ、先輩ですか?
[空を飛ぶ幻想生物達を指差しての質問は、至極こっそりされたことだろう。]
(923) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 06時頃
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[その他にもあちこちを、好奇心旺盛な親友>>918と見て回った。 よほどのことでなければ、ストッパーにはならなかっただろう。止めないほうが『楽しい』のではないかと感じたから。 ちなみに幽霊屋敷では、内容よりも親友の悲鳴に驚いて、猫のように固まる場面もあったとか。]
まあ、そうだね。 滅多にあるお祭りじゃないのは、確かだと思うよ。
[椅子に座って休憩中。親友の言葉にはそう頷いた。>>919 こんなことを本気で実行する人間はそうそういない。 その実行力自体には感心する──とはいえ、本人がやりたいままにやった結果であろうとも思ってはいたし、それに振り回される側への同情も忘れたわけではないのだが。
眠気を心配されたが、学園内が『幻想』に寄っている関係か、特に問題なく(何ならいつも以上に)活動できていた。 いちごのアイスクリームも美味しく戴いている。]
(924) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 06時頃
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[そうして、また来よう、と。 来年も、その先も──と望まれれば。>>920
少しの間だけ、考えて。]
──いいよ。
[了承を返した。 それを確かな約束にしたがる親友の手を取り、立ち上がりながら。 大学へ進学してみるのも、そろそろいいか──と。そんなことを密かに、考えていた。**]
(925) sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 06時頃
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泥炭採り ユンカーは、メモを貼った。
sleepingxalice 2022/09/25(Sun) 06時半頃
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