人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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【見】 奏者 セシル

―19階・個室―
[ ぼんやりと考える、いつものことだけれど。
 ろくに動かない体で、出来ることといったらそれくらい、
 意識を空に放って遠くへ飛んでゆく。そんな子供じみた空想。

 けれど、今は―― 
 たとえばあのメインストリートを自分の足で歩く。

 一人でしかなかった空想の隣に、人影が出来た。
 見上げるけれど、顔はわからない、知らないのだから。

 薬局の前、ケロみちゃんの名前をいい加減に言うのを、いちいち訂正したり。カフェテラスで自分の分のドーナツを食べられちゃったり、そんな光景 ]


  ………ばかみたい。


[ ありえない ]

(@41) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 05時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 現実にかえれば、そんな空想は苦しい。
 あの時触れたくちびるを抑える、今も胸の奥がじわりとうずく。でも『リアル』を過ごしていれば、そんなことすぐに忘れるに決まってる。

  夢から覚めて。
  魔法は解けて。

 外の世界の――同じ顔の人たちは、みんなみんな忙しい。
 ――どうして、『わたし』は生きたいと願ったのだろう。 ]


  …………、


[ その願いの先に何があったのだろう。
   ぼんやりと扉を見つめていれば―― ]

  『 工藤さん?』

[ いつもの看護婦さんの声がした ]

(@42) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 05時半頃

【見】 奏者 セシル



 『 先日の彼、来たわよ 』


[ そこから先は慌しすぎた。
 ぱちり、瞬きしてる間に、看護婦さんがベッドの角度を少しあげて、乱れた髪を直してくれた。どうしよう、困る、いやだ。見られたくない。

 管に繋がる体、一番嫌なのは、あれ。
 カテーテルの先につながった、あれ。

 とりあえず、みたいな形で隠してくれたけど、
 でも問題なのはそれだけじゃない。心の準備も出来ていないし、なにより――何よりやっぱり、会うのは怖い ]


[ ―――会ってしまったら、諦めるのが辛くなる ]

(@43) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 05時半頃

【見】 奏者 セシル


 [ そして最後の扉が開かれた時 ]


[ その白い部屋に、溶け込むように少女は在る。
  白い寝台の上、少しだけ身を起こして。
  
  睫毛の影の落ちる重たげな眼差しは――外を見るふりをして、窓の方を向いていた。白いカーテン越しに差し込む日差しが、日に触れぬ肌を一層透かす。細すぎる腕に、白い寝着は痛々しく、その布を余らせて。

  ガラスに映るその表情に滲むのは、
  怯えと戸惑い――管のない片手が、ぎゅっと胸元を握る ]

   …………、

[ 幾度幾度も思考の中で繰り返した名前。
 呼べる気もしないのに、どうすればいいのだろう。
 どうすればいいのかわからないのに――泣きそうなほど嬉しくて、
 くちびるを*かみ締めた* ]

(@44) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 05時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/02(Wed) 05時半頃


【見】 奏者 セシル

[ びくり ]

 ………ッ、

[ 唐突に発せられた病室にはいささか大きい声に、
  驚いて反射的にそちらをむいてしまった。
  大きい声出さないでよ、と、言いかけて慌てて下を向く。]

(@45) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 14時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 間違いようもない『彼』だ。
  とりあえず背が高いのと、女の子連れだということはわかった。
  俯きながら、言葉に困っているとその子が傍らにきた ]

 みやさかさん。
 ……志乃の、うしろ?

[ 『チトセ』の志乃、そう言っていたことを覚えている。
 どういうことだろう、よくはわからないけれど、とくん、と一度鼓動が脈打つのを感じた。
 差し出されたブーケと、もうひとつ。あの、水族館のマンタくんに、よく似たぬいぐるみ。]

  あ、ありがとう……

[ 眩しい笑顔、志乃とはやっぱり違うな、と思って。
  でも、マンタくんを撫でたら、少し口元が綻んだ ]

(@46) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 14時半頃

【見】 奏者 セシル

[ マンタくんに落としていた視線を、恐る恐る上げる。
  あらがきてつた。あらがきさん?てつたくん?
  どう呼べばいいのかわからない。
  見上げた影は大きい、そして『セシル』から見た『ナユタ』と違って、
  なんだか、男の人なんだと強く意識してしまう。]

 
  …………、


[ 意識したところで、思い出してしまった。
  ほんのり、頬が熱くなったのが、わかる。
  目があわせられない、すこし胸が苦しくて ]

(@47) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 14時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 名前、ああ、名前を聞かれていた。
  名乗られたけれど上手く呼べそうにないから、
  あの時は言えなかった自分の名前を口にする ]

  名前は、
    ………天音。

[ 天の音と書いて あまね。
 そんな説明を加えて、何か言わなくちゃ、変に焦ってしまった。
何しにきたの?言いかけた口を慌てて防ぐ、
と 言うことが見つからなくて、やっぱり沈黙してしまう ]

(@48) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 14時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/02(Wed) 14時半頃


【見】 奏者 セシル

>>433>>434
[ 病室の前の花束が、手元に届いたのはいつのことだろう。
  知らない名前の横に、知った顔――ネズミに顔というのも変だけど ]


  ……アシモフ。


[ あんなことに巻き込んだのに、
  どうしてこんなところまで、来てくれるのだろう。
  不思議なひとたち ]

[ アシモフの言ったことば、ひとつ 覚えていることがある。
 『 実験用ラットは檻から出られない 』
 意味のある言葉だったのか、諧謔じみた自己卑下だったのか、
 わからないけれど――わたしの夢も『檻』だったのだろうか。]

[ 白い部屋にまた一つ増えた、春の色を見つめている* ]

(@49) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 15時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/02(Wed) 15時頃


【見】 奏者 セシル

>>441
[ 反射的に小さく頷いた。
  だいじょうぶ?と問われると、頷いてしまう癖。
  花瓶に触れる手を見て、あ、と思ったけれど ここで否定するのもおかしいし ]

  ……すみません、

[ 花を活ける程度のことも、人の手を借りなければ出来ない。
  こんなところ見られたくなかったな、思って]

>>450
[ 音にされた『わたし』の名前、
  どんな風に呼ばれたんだろう、些細なことが気になって 
  顔をあげようとしたら、目の前に置かれた紙袋 ]

(@50) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時頃

【見】 奏者 セシル

[ 思わず、見上げた。
  不意だったせいで、無防備だったこころが 締め付けられる。
  見開いた瞳、そして眉根が寄った ]

  ――……食べ残し、
    勝手に食べられてたから、嫌だっただけ。

[ マンタくんの上に乗ったドーナツ、
  ここは、もう、あのカフェテラスじゃないのに。
  意地悪なことしか、してないのに ]

  なんで……

[ 寄った眉根は、こらえているから。
  見上げているけど、相手の顔が赤いなんてわからない。
  また視界が滲み始めてしまったから ]

(@51) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時頃


【見】 奏者 セシル

>>457
[ 重なる瞬き、じっと堪えながら。
  でも、こころが寄るのが、とても怖くて
  突き放すよう言葉を捜してしまう ]


  ……そんなに、
      意地悪されたい の?


[ でもきっとこの表情は泣き出しそうで、
   伸ばされる指先に、びくりとしてしまう。
   寝台の上では、身を引けなかったけれど、でもきっとどこでも同じだっただろう。 ]

(@52) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 動けない ]



[ きっとそれは優しいだけの手じゃないのに、
     触れて欲しい と思ってしまった ]

(@53) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時半頃

【見】 奏者 セシル



 ……なんで、君が泣いてるの。


[ 髪に触れる手が近いから、
  重い腕をのろのろと動かして持ち上げれば、
  袖が落ちて、腕の細さがむき出しになる ]

[ それをいやだなと思ったけれど ]

(@54) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時半頃

【見】 奏者 セシル


  なんで……、

[ 蝋のような指先が、
   彼の零れた涙を拭おうと、恐る恐る目尻に伸ばされて ]

(@55) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時半頃

【見】 奏者 セシル




[ 触れるのは怖いと思うのに** ]

(@56) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 19時半頃

【見】 奏者 セシル

>>462
[ 指先にじわりと沁みていく。
  あたたかい、涙。傍らに腰掛けられると、近すぎて。
  つい、目蓋を伏せてしまう ]

  意地悪されてもいいなんて、
    そんなの、おかしいよ……。

[ ぽつり ]

[ こころに抗いたくて、言葉を捜すのだけれど。
  けれど――『生きたい』と願った言葉は ]


[ いなくなるはずの自分を留めたその願いは、
 『そこ』にいるあなたに繋がっているから ]

(@57) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 20時半頃

【見】 奏者 セシル



 ……ばかみたい。


  わたしなんて、いつまたどうなるか、わからないのに。


                ばかみたい。


[ 優しく抱き寄せられれば、
  身体のじゃない苦しさを感じて、息が止まりそうになる。
  目尻に触れた指先は落ちて、弱い力で肩に縋った。 ]

(@58) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 20時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 優しさが苦しいのに、
 それでも腕の中にいて温度を感じられることが、
 今はただ、嬉しくて。

 滲む瞳のまま、くちびるはかすかに笑んでいた*]

(@59) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 20時半頃

【見】 奏者 セシル

>>479
[ 素直、なんて 
 自分からは凄く遠い言葉だと思ったけれど。
 でも言葉には優しくて損してる人なのかな、少し思う。

 知っていること
 知らないこと 

 この人はどんな人なんだろう、
 知りたくなってしまうから ]

(@60) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 22時頃

【見】 奏者 セシル

>>480
[ でも、知りたいと思うのも、まだ怖い。
  だってわたしは『ここ』からどこにも行けない ]

   毎日来る、って言わないで。
   そんな約束、しないでほしい。

[ 会いたい、と ]
[ 伝えられる言葉が、忘れられるのが怖い。
  いつか果たせなくなる時が来るのも嫌で。
  それにこの白い部屋で、出来ることはとても少ないから―― ]

    ……たぶん、
      すごく、待っちゃう から……。

[ こころが寄っていくのが、止められない。
  今、どんな顔をしているのだろう、
  恥ずかしさに目蓋を伏せたままでいれば ]

(@61) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 22時頃

【見】 奏者 セシル


 ―――……。

   何言ってるの?


[ けれど>>481 言葉に、慌てて顔をあげた。
 嬉しさよりも、驚きよりも、
 夢から覚めたようなそんな気持ちになる ]

  ……無理、だよ。

  だって、わたしじゃ、
  普通の女の子ができるようなこと、何も出来ない。

[ 今だって身体一つ起こせないのに。
  この腕の中から離れなくちゃ思って――縋る指が震える ]

(@62) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 22時頃

【見】 奏者 セシル

>>510
[ 力の込められた手、少しいたい。
  待つことしか出来ないのが、期待の分の不安が怖い。
  でも、嬉しいといわれたらわからなくなって ]

  ―――……。

[ 言い聞かせるように繰り返される言葉。
  とうに諦めていたことだから、
  いまさら傷ついたりはしない、つもりだったけれど。

 やっぱり応えられないことは、
 くるしくて――…… ]


 [ うそだ ]

(@63) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 22時半頃

【見】 奏者 セシル

[ 諦めていたなんて、嘘だ。]

 
 ――……きらい?

[ 緩められた手が、だってこんなに寂しくて。
  無理だといった光景が――さっきまで、空想で描いていた光景が甦ってしまって。答えようとくちびるが開きかけたまま、喉の奥が熱くて詰まる ]


    …………ッ、


[ 懸命に首を振ったら、ぼろっと涙が零れた。]

(@64) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 22時半頃

【見】 奏者 セシル

 ちがう。


    きらいじゃない。
    すき、………好き。

[ 認めてしまったら、諦めるのが辛くなるのに。
  零れた言葉が、うわ言みたいにとまらないから
  やっぱりまだ夢の中にいるのかも しれない* ]

(@65) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/02(Wed) 23時頃


【見】 奏者 セシル

>>524
[ 少し視界が霞む、幾度が言葉を繰り返して、
  涙まで出てしまったから、きっと疲れてしまったのだろう。
  みっともない出来損ないの身体、
  痩せた背中をその手が撫でてくれる。]

  
   ――………、


[ ぼうっと見上げていた。
  返される言葉を手放しで喜ぶには、
  こころは望まないことに慣れ過ぎていて、

  でも―― ]

(@66) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 23時半頃

【見】 奏者 セシル

>>525
[ 覗き込まれて確認された、
   ふつうの女の子、どう答えていいかわからなくて ]

  ……天使じゃ、なくなったけど。

[ 笑おうとすれば、
  濡れた跡を辿るくちびる、その手に引き寄せられる。
  あの時、と同じだから少し身構えたけれど ]

   ―――――ん、

[ 頷く前に、くちびるを塞がれて。
  あの時ほどくるしいものじゃなかったけど、
  ―――あのセカイとは同じようにはいかなくて、
  跳ね上がる脈動と呼吸の苦しさを、隠す ]

(@67) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 23時半頃

【見】 奏者 セシル

[ そして ]

[ 今度こそ微笑った。
 『 仕方ない 』とでも言いたげな、
  可愛くない微苦笑だったけれど ]

[ そこには天使の面影が、ちらり、覗いた* ]

(@68) sen-jyu 2011/03/02(Wed) 23時半頃

【見】 奏者 セシル



 ……ありがとう。
      てった、くん。

[ 恐る恐る、その名前を呼んでみたところで、 
 ノックの音、プラス2秒――離れる姿をぱちり、
 またたき、見てた ]

(@69) sen-jyu 2011/03/03(Thu) 00時頃

【見】 奏者 セシル



   チトセ?

[ 聞こえた名前に、とくん、胸が脈打つ。
 知っている 名前。『ここ』にいる彼女。

 つれてくるという言葉に、こくこくと、頷いた。
 人に会うのは怖かったのに、少しだけ勇気が沸いたから。

 もう一度、彼を見つめて小さく微笑って ]


[ 届けられた花束>>@49
  そしてまた、また聞こえるだろう扉をたたく音 >>546
  開かない窓の外、風の温かさは知らないけれど >>550


  そこにもまた、
  白い部屋に春の色が増える兆し* ]

(@70) sen-jyu 2011/03/03(Thu) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/03(Thu) 00時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

sen-jyu 2011/03/03(Thu) 00時頃


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