人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[白いチーフは朱に染まっている。
やがて黒く変色してしまうのだろう、其れを手に
城主はちらりと餐の用意が整った間へ視線を向ける]


 ……客人だけの時間も必要か。
 私が傍にいては、食事も喉を通らぬだろう。


[己が人間に与える影響は、自覚している。
城主は妹と呼ぶローズマリーへ一度目配せをすると
ひらりとマントを翻し、霧となってその場から消えた**]

(98) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……騒々しい事だ。


[別段何の感慨も無くそう呟く
城主の姿は広間にも食事の場所にも無かった。
此処は、書庫。
閉じ込められた空気が独特のにおいを持つ場所。
けれど城主は食事をする皆の声を聞いている]

  
 矢張り……あのときの子供か。


[セシルに続きの間になっている空き室を強請っている男
随分面立ちが変わってしまったと、一人溜息を零す]


 時の流れは、私を置いていくのだな。

(196) 2010/06/20(Sun) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―書庫―
[影が囁くように従者の声を伝える。
>>190ローズマリーの心乱すもの]


 ……サイモン・トレメインといったか……


[血に汚れたチーフをシルクハットの中へ放り込み
片手に持ったまま、古びた本の並ぶ棚から
比較的新しい紙の束を取り出す。
手書きで幾人もの名が付けられた帳面。

 ―――・マッカーシー
 ……
 ……
 ミッシェル・アドニスラモサ
 …―――

過去に宴へ招いたもの、または城へ迷い込んできたもの手にかけた者達の名が連なった其れは、記者には望みの品だろう]

(197) 2010/06/20(Sun) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[影から筆を受取り、代わりに重いマントとシルクハットを託す。
犠牲者達の連名帳へ新たに書き付けていくのは、
この屋敷へやってきた最初の男の名


 ――サイモン・トレメイン**]

(198) 2010/06/20(Sun) 08時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―書庫―
[黒薔薇の苦悩を知らぬ城主ではない。
その場に居らずして、城内全てを見通す事の出来る
人間ではない己は
人間の苦悩を観察するのも、愉しみの一つ。
インクの乾きを待ち、紙束を元の棚へ戻すと
ぷつりと純白のタイを引き千切った。燕尾服の襟元を寛げながら]


 さて


[閉じ込めた小鳥の囀りの一つに悪態を聞く。
さて彼らからのアプローチがあるやなしや――
口元を歪め、城主は書庫へと入ってきた詩人に音も無く近づいた]


 ――…此処は、気に入ったか?

(214) 2010/06/20(Sun) 11時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼……古い本だ。
 扱いは丁寧にな?
 そう、繊細な楽器に触れるときのように。


[両手が横笛を鳴らす仕草をしてみせる。
低く甘い声音は何処か彼の態度を面白がっている風]


 籠の鳥は、しかし再び空を舞う事は無い。
 ……どれほど気性の荒い子でも、飛べぬと解ればおとなしくなるものだ。
 籠の中で愛される方が、刃向かうよりも楽だと気付けば
 時期に主へ歌を捧げることが幸せに変わる。


[つ、と相手の首元へ指先を伸ばす]


 お前もじきに、そうなる。

(218) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、薬屋 サイラスに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 11時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―書庫―
[爪先で相手の喉元をなぞり上げ、顎を持ち上げさせる。
詩人が崩れ座り込むと、その爪先を己の口元へと運んだ]


 ……自由
 其れは真にお前の望むものか?


[深紅の瞳を切なげに細め、薄い唇が音を綴る]


 哀れな


[紅い舌を覗かせ、指先を舐って見せる。
ちらりと視線を流すのは、扉へ。
城主は見物者へも見せ付ける風に薄らと開いた口元から鋭い牙をちらつかせた]

(226) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―書庫―
[汚された生娘のような反応だと、城主は思い]

 
 ……何者にも縛られない
 今の私の事こそ自由と言うのだろう?


[皮肉な笑みを浮かべた。
時に置き去りにされ、現世に縛り付けられている
どの身にも自由などあるものか。
そう相手に告げる事はしなかった。
興味をなくしたかのように詩人の傍から踵を返し、扉のほうへと向かう。
音の鳴った方へ]


 覗き見とは、趣味が良いな。


[冷たい声音を届かせた]

(235) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―書庫―

 此処は私の城……何処にいても
 自由
 だろう?


[先刻の話の続きのように、其の単語を織り交ぜて
城主は目前の記者の傍へと一歩足を踏み出す]


 書物は元々此処にあったものばかり
 多少古いが……読めぬ事はないだろう。

 伝承の類も、あることはある。
 本に興味があるのなら、好きなだけ見ていくが良い。 

(242) 2010/06/20(Sun) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[隠さないのは、彼が囚われの身であるからでもなく
城主自身の気まぐれに過ぎないのだけれど]

 
 其れは、記者としてか?
 ……一般的かどうかは知らぬが、
 お前たちの言う吸血鬼とやらは


[首を傾ぐ。
後ろで一つに結わえた髪は、僅かに揺れるだけ]


 美しいものを好み 無粋を嫌い
 怠惰に暮らし ――…こうして


[また一歩、記者への距離を失くす。
恐らくは未だ詩人が見ている其の前で、白い両手を記者の首元へと伸ばした]

(249) 2010/06/20(Sun) 13時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――…そう、此処から
 血を。


[首筋を両手でなぞり、肩口へと滑らせる。
別段取って喰う素振りは見せず
ただ、目前で妖しい笑みを浮かべるだけ]


 吸われたものは、人の身では味わう事の出来ぬほどの
 快楽を得るらしい。

 ……私の持つ知識はそのくらいだ。

(254) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 書物は想像しか生み出さぬ。
 ……真実が知りたければ……


[記者から離した掌を眺める。
触れた肌の下に通うあの紅い液体を思い、喉が鳴った。
血のいろをした瞳が、獲物を捕らえるかのように記者を見遣る。
捕食者の其れ]

 
 命と引き換えに、教えてやろうか?


[距離を失くすために、足を踏み出す。
城主は彼の首元へ、ゆるりとその美貌を近づけた]

(257) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……さて
 詩人には不要なもの
 それでは、ユリシーズ
 お前自身にも不要だと、言い切れるか?


[静かな書庫にはひとの声がよく届く。
それで無くとも、薬屋の密会であったり
従者に名乗る女の声であったり
城主に届かぬものは無いのだから]


 欲には、常に快楽がついてまわる。
 心地好さを求めぬものは、居らぬと思うがな。

(259) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 吸血鬼は人を襲う化け物と言うではないか。
 加減をするとでも?


[従者の血は死なぬ程度にしか取らないが。
顔を背けた記者に、城主は意外なほどあっさりと身を離した]


 ……冗談、だ。
 好奇心は猫をも殺すという。
 気をつけるのだな。


[口元を覆い、肩を揺らして笑う]

(261) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 変わった人種だな、記者と言うものは。


[書庫を奥へと向かう記者を止める事はしない。
くだんの紙束は意外にも入り口傍にあったのだけれど。
一つ声のトーンを落とし、詩人に向き直る]


 詩人というのも、また可笑しな人種だ。

 言葉が紡げぬのは
 綴る想いが無いのか

 お前が求めるものが…――此処に、あれば良いが。


[そう呟いて、城主は霧と消えた]

(265) 2010/06/20(Sun) 14時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、詩人 ユリシーズを最後に魔力を宿した瞳で見据え、*掻き消えた*

2010/06/20(Sun) 14時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 14時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 伝えなければならないとは
 嗚呼、詩とは束縛の多い事だな。
 野の薔薇ですら手折られるというに
 棘すら持たぬ身が、何とする――


[最上階にある其の部屋に、城主の姿はあった。
堅苦しい正装を脱ぎ捨て、黒のローブを羽織る。
東洋の襦袢と呼ばれる其れに似た、丈の長い大きな布一枚。
腰紐一つで身に留め、窓辺へと歩み寄れば
容易く乱れるその布地のした、象牙色をした肌が見え隠れする]


 あれは……墓荒らしでもする心算か?


[>>267青年が一人座り込んでいたが、立ち去ってしまった。
其の様子を見ながらひとりほくそ笑むが、別段追いかける風ではない。
遠く聞こえるパイプオルガンの音色へ誘われるように、城主は緩慢な仕草で御堂へと足を運ぶ事に決めた]

(299) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―廊下―
[闇の中を歩く城主にさわりと影が寄り添い、
従者の声音>>246をそのまま告げる。
耳朶を擽るその囁きに、甘く吐息を零した]


 ……嗚呼……聞こえている。
 毒が私に効くや否や……試してみるのも、一興か?


[人に効く毒が化け物に効くかどうかはさておき。何処を間違えたか大蒜で吸血鬼を退治出来ると信じているものも居るらしい。血を吸いにいった先の姫君が、其れを口にしていたお陰で助かったとか、何とか。
常識で考えればわかりそうなものだろう。
化け物でなくとも、口臭の強い女を誰が掻き抱く気になるものか]


 ふふ……人間と言うものは愚かだな。


[黒いヴェールの娘も其れを寄越した人間も、大真面目なのだろう。其れから心配性の従者も。
愛しさすら覚え、城主は愉しげに口元を歪めながら、御堂の扉を開いた]

(306) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂―
 ……構わん。


[音が止まった頃合を見計らったわけではないが
従者の傍へ、衣擦れの音をさせながら歩み寄る]


 白薔薇……いや、セシル。
 あの時の少年が来ていたようだな。
 ヘクター、だったか。


[数年の時を経て再会した男の名を口にして、従者の反応を見るように血の色をした瞳がゆっくりと細まる]


 時の流れは残酷なものだ。そう、思わないか?
 彼もお前も――…人は変わってしまう

(312) 2010/06/20(Sun) 19時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[伏せられた蒼を覗き込むような仕草で、闇色の主が首を傾ぐ]


 関わりはないか。
 ……そうか。
 
 人は変わるもの。
 お前の変化は――…好ましいが

 そうだな、惜しいものもある……
 私は
 あの亜麻色の薔薇が枯れていくのが、惜しいと思った。
 美しいままに時を止めてやろうと思ったのは久方ぶりだ。


[胸にあてた従者の指に沿うように、爪先を伸ばした]

 
 白薔薇――お前は?
 老いを、限られた命を恐れた事は、無いか

(315) 2010/06/20(Sun) 20時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 堕ちた天使、とでも言うべきか……お前の変化は


[宴に招いた頃の彼を思い出しながら、
爪先は布の上から彼の手を沿え、薔薇に触れる]


 だが未だ、完成には遠いな。


[白い花びらは灰となり、さらさらと崩れ落ちた]


 望むままに有れば良いのだ。
 下らぬ感情など捨てて、我が身に沿うなら
 恐れを取り払って遣らなくも無い。


[銀の首輪を一度引いて、従者の傍を離れる。
城主が彼の血を喰らうときには黒薔薇も傍に置くのが常]

(319) 2010/06/20(Sun) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 21時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂―
 さて……な。


[意に沿わぬ事
城主が返した言葉は曖昧に。
着乱れたローブ姿のまま、
不似合いな場所から立ち去ろうと彼へ背を向ける。
薄明かりの下で、彼の抱く二つの感情を弄ぶかのように]


 そろそろ、私のローズが
 渇きを訴える頃だろう。

 今宵はあれが、”食事”をする。
 後片付けはお前たちに任せるぞ。


[用件だけを告げて、ふわと絹を翻らせた]

(326) 2010/06/20(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―御堂→地下牢―

 今宵の食事は、あれを望む男。
 ……其の相手に逝かされるのだ、さぞ滑稽な話だろう。


[薄く笑みを敷いて、>>336セシルへ告げる。
あの者ではないと言い掛けて、止めた。
霧となり御堂から消えて
ふわりと漂い現れる先は、石の壁が冷たい地下牢]


 ――…牢は、私がこの城を譲り受ける前より作られたものだ。


[闇の中からぞわりと鳥肌立つような空気を纏い、ドナルドの声>>337に応えるように、グロリアの言葉>>343を肯定するように、囁く。
鉄格子のこちら側、決して誰も居なかったはずの柱の角から
ローブ一枚の軽装でゆっくりと姿を現した]

(346) 2010/06/20(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[誰もが圧倒される其の妖しい化け物を前に
臆する事無く声をかける女。
城主は緩慢な仕草で頷く。
暗闇に、アメジストのような色を帯びた髪が流れ落ちる]


 今も昔も――…人の心根は変わらぬもの。
 牢が必要となるのも
 今も昔も変わらぬのだろう。


[尤も、此処は使われた様子が殆ど無い。
その鉄格子の向こう側に居る隻眼の男を見遣り]


 …………


[何をしているのかと問う風を持って、>>353緊張した面持ちの男へ紅い瞳を向けた]

(362) 2010/06/20(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―地下―

 趣味が悪いのは、この城を作った人間だ。
 ……が、借り受けた私もいくらかは悪趣味なのだろうな。


[当然彼らの会話は届いていたが、今聞いた風を装いそう自嘲してみせる。僅かに寄せた柳眉、俯き影が出来た貌は妖しくも人を魅了する為のもの]


 ドナルド
 ……嗚呼、邪魔なものなど誰一人居らぬ。
 そなたもまた、客人の一人。

 その赤も……自由に飲み、喰らって良いと告げた筈だ。


[青白い指先が、つと隠した彼の腕を指す]

(364) 2010/06/20(Sun) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[視線を投げた先で、男が名乗る。
ベネットの強張った表情を伺いながら
ふと聞き覚えのある名に笑みを零した]


 そうか。
 ……あれの血縁か。


[帳面に記した名。
喰らったのは何時だったか]

(370) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 いや、この者は知らぬが。


[グロリアに首を振る]


 ……同じ姓を持つ女を知っている。
 それだけの事。

(379) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[僅かな間の後
ドナルドの一言に、城主は頷き許可を与える]


 嗚呼、口にあうと良いが。
 ……其れで


[ちらと深紅の瞳で地下牢を一瞥し]

 
 そなた等、何故このような場所に?
 城内見物にしても、見るべきものは無いと思うが。

(384) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼……姉だったのか。
 

[>>382問い掛けにそんな風に答え
少しの間]


 あれは、死んだ。
 この城で。


[短く告げる]


 ……知りたいのは、其れだけか?

(395) 2010/06/20(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 調理場は食堂の奥
 ワインセラーは、調理場の下だ。
 

[ドナルドの理由に嘘は無いように見えた。
城主は丁寧に場所を説明する]


 ――…この城が珍しいと?


[面白いと言うグロリアには、真っ直ぐに射抜くような視線を投げた]


 好奇心は……過ぎれば死を招く。
 気をつけておくのだな。

(407) 2010/06/20(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 何故?
 嗚呼、何故ならお前の姉は


[好奇心は。
グロリアに向けた言葉の後
ベネットの問い掛け>>403
城主は哂う]


 私がこの牙で
 喰らってやったからな。

(408) 2010/06/20(Sun) 23時頃

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