54 CERが降り続く戦場
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― ドゥオール山脈に隠された天狼の遺跡・民家にて ―
……アリス?
[疲弊を回復させる事、幾つか時間が経過する。 ――陽は起きているのだろうか。 だが、視線を彷徨わせた時、ふと、虹の双眸から虹の涙を流すアリスを視て、驚いた様に眼を瞬かせる>>1]
何でもないの……?
[何でもないと謝られて、少し首を傾げるが。 未だ流れる涙を視られたくは無いかも知れない。 そんな事を思って、槍真は少しの間、そっと民家を出る]
(4) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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[――"異変"は、そんな時偶然に気付いた]
………これは……
[槍真は一度外の空気を吸おうとして、一人遺跡を出る。 夜風に当って、夕涼みでもしようかと思ったから。
だが、槍真が遺跡から外へと足を踏み出した時。 その時、外には三匹物の堕天使《ディボウル》の姿]
(5) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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どういう事? なんでこいつら……ううん。
どうして、"世界の時間"が止まってるの?
[それはまるで、切り抜きの写真を三次元に映した様に。 今まさに遺跡に奇襲を掛けんとする堕天使《ディボウル》達の姿は、中空で微動だにせず止まっていた。 怖々と、十尺近い陽之素の長さ限界から、つんつん、と突きもしてみたが、軽く穂先が刺さっても、何の反応も見せなかった
明らかに異様な光景には、しかし禍々しさを感じ取れず]
(6) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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……何かが起こったのは確かだけど。
これは、良い事なのかな。 それとも、悪い事なのかな。
[暫くの間、槍真は一人逡巡するが。 やがて諦めた様に首を振り。 ひゅん、と音を立て、陽之素を構える。
時を止めた堕天使《ディボウル》達へ向けて。 構えは―― 一閃突き!]
奥義/陽之素雷光槍……
(7) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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―― 閃電《INAZMA》っ!
(8) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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僕が貫いたのは"敵"じゃあない……
[ ズバァッ! ]
[神速の踏込と共に繰り出された斬撃。 一瞬、浮かび上がる緋色の斬線を描き、堕天使《ディボウル》の姿は槍真の背中に。
――ヒュン、と振るわれた槍が、悪魔の血潮を払い]
――"悪の心"だ
[バタ、バタバタッ!] [その言葉と同時、時を止めた堕天使《ディボウル》は葬りさられた]
(9) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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………とりあえず。 アリスには、話して置くべきかな。
[後、起きているなら陽にも。 タバサもミスティアもホリーも、アリスを除く女性陣は皆倒れてしまっているから、彼女等には眼が覚めてから伝えても別にかまわないだろう。
下手な敵が襲ってこない今は、ある意味では非常に好都合だったかも知れない]
[槍真が遺跡へと戻る時、もう一度振り返る。
――彼方に視えた流れ星は、どうなったのだろうか、と**]
(10) 2011/06/08(Wed) 07時半頃
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― ドゥオール山脈に隠された天狼の遺跡・民家 ―
解らない。とりあえず、切り捨てはしたけど。
[民家に帰った時に起きていたのはアリスだけだった。 ≪光≫の狼も又、反応が無くなっている]
一体何が原因なのか。 一体何時解除されるのか。 それすらも解らないんじゃあね……
[くらり、と。 疲労の溜まっていたアリスの身体が揺らぐ]
……まずは、休もうか。 僕も、さすがに疲れちゃったかも。
[くらり、と。 槍真自身、眩暈を憶えたことを良い事に。 暫くの間、槍真もまた、深い眠りに就く]
(51) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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― 暫く後 隠された天狼の遺跡・民家 ―
んー……アリス…… ……この『虹』、もうちょっとお醤油加えて……
[――よく眠った。久々だろう。 陽は起きていた様で、時間が止まった世界についてを話す>>37 暫くは適当に身体を休めていたのだろうが。 それも大体、目覚めた魔女の問いが聴こえるまで>>28]
(52) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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それがグローラとの"約束"だからね。
[世界が大事、世界が尊いと言う問題ではない。 ――それが、世界を愛した"彼女"との最期の"約束"だから。 槍真は迷いなくそう断じて見せる]
僕の"栄光神域《サンクテュアリ》"を破界(こわ)したこの手には……
本当、これくらいしか出来る事もないから。
[だから、この生命溢れる世界を護る。
――その言葉に気付いた者も居るかも知れない。 未だ槍真は、強さを持っていない事を。 …"彼女"を理由にして、"真なる自分"と向き合えては居ない事に]
(53) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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―― 獣《ベースティア》が?
[その後陽に告げられた事態。獣《ベースティア》の解放>>40 槍真の眼が見開き、紅晶玉《スピネル》が露わになる。
それはオスカーに取っては因縁深い名前。 天界の誇る絶対《ルール》の軍勢…… 『聖律裁師団《ヴァイスリッター》』も嘗て二千年前、夥しい数の天使が死に追いやられた。
オスカーは、《栄光》の護り手であるが故に、無闇に戦いには赴けない。 ――だから、《栄光》がその6666の言ノ葉を用いるまで。そして自身がその後堕天(おと)されるまで、終ぞ彼の終焉《ポストレーレム》を対峙する事は無かったのだが……]
(54) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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……とにかく。行こう。
[そろそろ陽やタバサにもしっかりと説明しておくべきだろうか。 自分が、人間ではない、槍真とは違う。 ――天界の熾天使《セラフ》だと言う事を。
そんな事を少し逡巡し始めた時]
[ ド カ ゙ ア ア ア ア ア ン ! ! ! ]
な、なに今の音!
[凄まじい落下音に何事かと慌てただろう>>31]
(55) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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ロビー!無事だったんだ。
[どこからか落下はしてきた様だが。 あの時ネルフェリウスと二人きりで放置した故に心配していたのだが。 どうやら無事な様子で]
――あっ、今の僕は柊槍真だよ!? "ウリエル"はもう引っ込んだから!
[ロビーは未だ"何か"が槍真の身体を乗っ取っていると思っているのだろうか。 慌てて弁明する様にして否定する。
これまでの経緯等は、陽が語るに任せて>>48]
(56) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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………『神殺し』……
ネルフェリウスとの契約の力……
[その力は未だ十分の一も覚醒(めざ)めて居ない。 何と言ったって、『神殺し』の力。 そう――神『さえ』も殺せる力と言うのが真実なら>>50 それより格下である熾天使《セラフ》の力など、『足元にも及ばない』のだ]
そうだね。終焉《ポストレーレム》の獣《ベースティア》は禍々しく強大な存在。 実質上、邪神や魔神と同格――いや、それ以上と考えても良いから。
[然し、槍真に取って『神殺し』の力等、尤も忌避すべき物。 ――即刻神罰を降し、殺して居ただろう。嘗ての、絶対《ルール》の尊守者であるオスカーならば。
だが今、ロビーに向ける眼差しは、期待のソレ]
(57) 2011/06/08(Wed) 16時頃
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―― 僕は《栄光》を護る熾天使《セラフ》"だった"。
[ポツ、と誰に問われるでもなしに語り始める。 ロビーはネルフェリウスとの契約者。 ならば、彼にも知る権利があるだろう。 何故、ネルは執拗なまでに槍真を怨むのかを]
第七天国の絶対《ルール》の尊守者。 ≪光≫の代弁者の名を以て。
『何処にも属さない者は此処には居られない』。 …そう言って、ネルフェリウスを、第七天国から追放したんだ。
[そう語る表情は、少しだけ苦しそうに見える]
(58) 2011/06/08(Wed) 16時半頃
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だけどその後。 僕は本当にそれが正しかったのか。あれで良かったのか。
ネルフェリウスを追放してからずっと、疑問を抱えてた。
[それは、槍真しか知らない、新しい事実。 …だからこそ、槍真はネルに強く出る事が出来ない]
≪光≫に……絶対《ルール》に疑問を抱いた。 それは本来、熾天使《セラフ》として在ってはならない感情。
……だからだと思う。
"あの日"……僕は"何者か"の声を聴いて。 心の中にずっと抱えていた"矛盾"を突きつけられて。 ……………………っ……
[表情が更に苦しそうに歪む。 その先を告げたく無い。しかし、これは告げなければならない。 他でもない、咎人《ソーマ》の大罪なのだから]
(59) 2011/06/08(Wed) 16時半頃
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――六つの天国を破界して 世界を破界しかけた
[そう――既に亡い天界には、第"七"天国だけでない。 嘗てはあった、六つの天国を破界(こわ)した大罪]
……それが、2000年前の"魔界戦争"の幕引き。
"暴走"した僕に天界も魔界もそれ以上の余力はなくて。 最期には、僕は魔界の奥底。 氷結氷河《コキュートス》の封印に堕天(おと)される事になった。
(60) 2011/06/08(Wed) 16時半頃
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それが、2000年前の真相……
[口を切り、それ以上は何もないと言う様に沈黙する。 そこにあるのは、真実を告げる咎人《ソーマ》の姿。 天界を破壊しつくす大罪を告白され、どんな感情を抱いただろうか**]
(61) 2011/06/08(Wed) 16時半頃
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……それが出来るなら。 僕もどれだけ嬉しいかな
[天界の再生――>>65 槍真にとっては、非常に甘い響きとなって思い巡らせるには充分。 だが、それを行うには、表世界《セレ・シェイナ》の再生よりも難しい]
でも、きっとあの約束の地が再生されようとも。 僕の大罪は、消えない。
[自嘲する様に、そう溢して――]
――陽っ……!?
[頭を抱え、苦悶の表情を突然陽が浮かべる>>80
彼の記憶の扉が……開かれる!]
(102) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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『アーディアス…なぜ、裏切った!!!』 ―――!?
[血を吐く様な"陽"の叫び。 ぐらり、と倒れた身体が光に飲み込まれ――消えた]
……アーディアスが……? いや…… なんで、陽が……彼の事を……
[頭まで出かかっている…… いや。本当はもう"覚えている"。
何故なら、槍真は既に、無意識に彼が"彼"であると言っていたのだから>>2:550]
(103) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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……≪光≫……"陽"……
……………っ………
[ちりり、と頭に電気が走った様な。 そんな感触が記憶を"叩き起こす"……]
《―― 大二太陽の英雄《ラ・ラー》……》
(105) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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[ パ チ ッ ]
(106) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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――! "テッド"……なのか!?
[記憶のピースが綺麗に嵌る音。 "彼"もまた、六の天国にて自分と対峙した者である事を。 天界を――世界を護ろうとした者であった事を]
……だけど…… アーディアスが裏切った……?
そんな馬鹿なっ……絶対、何かの間違いだよ……!!
[だが、彼の言葉に狼狽える。 アーディアスに裏切られたと言った、"テッド"の言葉が、飲み込めない]
(107) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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だって……僕は"栄光《グローラ》"を彼に託したんだよ!? 『僕に何かあった時……彼女をお願い』って……!!
[それは、嘗て"オスカー"の友だったアーディアスの姿と、重ならない。 彼を信じて、何かあった時、栄光を護ってくれと。 そう言ったのは、他でもない自分なのだから]
絶対何かの間違いだっ! そんなこと、ある訳がないっ!!
[2000年の間で何があったと言うのだろう。 しかし、それがただの勘違いだと、槍真は信じて困惑した頭を振る]
(108) 2011/06/08(Wed) 23時頃
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オスカーは、テッドはどこに行ったのだろう、無事だと言いが。と光に消えた彼の事を案じる
2011/06/08(Wed) 23時半頃
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― 遡る事少し ―
[笑った。ロビーはあっけらかんと>>115]
――…………
[ぽか、と口を一瞬半開きにした槍真の顔は少し見物だったか。 詰られても、愛想を尽かされても仕方の無い程の大罪だと思っているだけに]
……あはっ、ははっ! ……次失敗しなきゃいい……か…… でも、そんな問題じゃないんだよ……?ふはっ……
[一瞬、脳裏を過った遠い日のネルフェリウス。 何故彼と重ねたのだろう、と。 それが可笑しくなって少しの間、笑う]
(117) 2011/06/08(Wed) 23時半頃
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っと、僕も勿論行くよ。 言ったでしょ?女の子《レッディ》に無理させれないって。
行こう?何時までもここで休んでる訳にも行かない。
世界は、今も僕達を待ってるんだから。
[随分足を止めてしまったかも知れない。 ミスティアの声に反応する様に、槍真もまた、目的である天狼の遺産を探しに向かうだろう]
(136) 2011/06/09(Thu) 00時頃
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っと…… この階段、ボロっちいね。
ホリー、足元気を付けて。
[また歩き出した時、槍真は、ホリーの隣に並んで歩く。 少し古くなってる階段に気付き、転げない様にと彼女に手を伸ばすが、それにどんな反応を返すか]
(148) 2011/06/09(Thu) 00時半頃
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……えっちい?
[道中、どうやら思い切りアリスと時空兎をからかっているロビーの言葉に、疑問符を浮かべ首を傾げる]
ね、ロビー、アリスがえっちいってどうして?
[興味本位と、少しだけからかうつもりで、何故えっちいのかとロビーに聞き出そうと]
(162) 2011/06/09(Thu) 00時半頃
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なっ……僕はノーマルだっ!
[そう返されるとは全く想定すらして居なかった。 思わず顔を思い切り紅潮させて強く否定する]
手馴れてもないし! それに第一それはアウトだよ!
[当然の事だが、槍真に取って、転生したとはいえ、"妹"な訳で。 珍しく慌てた様に強く否定しただろう]
(165) 2011/06/09(Thu) 00時半頃
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押し倒してません! からかってもません!
ちょっとホリー! ロビーが変な勘違いしたらどうするの!
[今からかわれてるのは、完全にアリスから槍真へと変わっていた。>>171 明らかに嘘泣きだとは解っているんだが、ロビーが変な勘違いをしないかと、それこそ気が気でなかっただけに]
[後頭部にミスティアのチョップを入れられて>>172 お約束の様に足を一段踏み外して]
(173) 2011/06/09(Thu) 01時頃
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っっわぁああああわぁあ!?
[バタドタバタッ!と派手な音が槍真の悲鳴と共に響き渡る。
幸い酷い怪我は無かったが、思い切り階段を転がり落ちた。 階段の造りや、落ちて行った目的地の地面が柔らかめな作りで助かった]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……っ!
[身体は当然しこたま打ち付けたが。 一息に階段を落ちてった槍真の眼の前には、目的地だろう]
(176) 2011/06/09(Thu) 01時頃
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オスカーは、テッドに助けて、と、この場に居ないのを解って居つつも思わずには居られなかった。痛い。
2011/06/09(Thu) 01時頃
オスカーは、ヤニクの叱り声が上から聴こえるが。せめて叱る位なら階段から落としてほしくなかったと涙目になった>>178
2011/06/09(Thu) 01時頃
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……………いたい……
[味方は一人も居ない。完全な孤立無援だ。 冤罪を掛けられた咎人(それも嫌な意味での)は、地面にカリ、と指で「ミスティア」と文字を軽く書いたが、後からやって来た四人は気付いただろうか]
皆ひどい……
[四人が戻ってくるまで、槍真は落ちてきた時動揺、うつ伏せに倒れた状態のまま、身体の痛みが遠のくのを待っていた]
(189) 2011/06/09(Thu) 01時頃
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うー……ミスティア。 「おはし」の約束が適用されるのは火事場だけじゃないんだよ?
[四人が降りてくる頃には、少し痛みも引いたか。 涙目になりながらミスティアを恨みがましそうに]
……ここが中心部みたいだね。
[パンッ、と身体の埃を叩いて、変に身体に絡まったマフラーとマントを元に戻して。 そうして示す先には、目的の場所。 そのまま、安全を確認はしながらも足を踏み入れる]
(192) 2011/06/09(Thu) 01時頃
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[ミスティアに起き上がるのを手伝って貰う時、変な事を言われて、また『だから何もしてないってば……』と弁明する。まだ誤解している]
……その杖が、創世《ハジマリ》の杖?
[ただ、目的の物の一つをホリーが手に取る時には、この辺りの清浄な空気に、自然気がほんの少し引き締まる。 杖の装飾ではない。その杖に籠められた力は、さすが『創世』の名を預かるだけあり、強大な物だ。
興味を惹かれた様に、少しだけ槍真の眼差しが細まる]
(199) 2011/06/09(Thu) 01時頃
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オスカーは、アリスにチラ、と視線を送る。 彼女には何か感じる物はあるだろうか
2011/06/09(Thu) 01時頃
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[そしてロビーにも当然の如くからかわれて。 (僕、一応は高校二年生だよね?)と内心涙目に思ったが、栓無き事だった。 それを言えばそもそも千年単位で生きる熾天使《セラフ》だし]
この船を使うなら、確かに空は動けるよね。 僕の熾天《セダヴュ》で転移するにも限界はあるし。
折角だし、世界の為に使わせてもらう……?
[巨大な『天《ソラ》駆ける船』は、改めて天狼族と言うものの凄さを思わせる程に立派な物だった 杖を握り締め、腕輪に雷の力を籠め始めるホリーを見詰めながら軽く提案した]
(207) 2011/06/09(Thu) 01時半頃
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――…………贋物?
[ちゃっかりと、胡桃を割りながら、カフェラテに遠慮なく口を付けながら、ぽんぽんと色々な物を作り出している杖を見る。 一応、強大な力を感じはするのだが。
コレでは役には立つとは思えなかった]
(215) 2011/06/09(Thu) 01時半頃
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[諦めるしかない様に視える。 腕輪が出て来るとは到底思えないし]
………あ、でも…… その杖になら……
[ふと思い至った様に、ホリーに近付き、完全にポンコツに成って居る様にしか思えない創世《ハジマリ》の杖を少しホリーの手から借り受ける。 暫く、見回すように眺めると、ホリーに向き直って、訪ねる]
ねぇホリー。 この杖に雷の力籠めてしまう?
僕なら、この杖を熾天《セダヴュ》で"聖別"してしまえば、この杖で雷を呼べるとは思うよ。 …………ただ……
僕の力もまだ不完全だから。 本来のこの杖の力が無くなっちゃうかも……
[少し洒落に成らない事を不安そうに最後に呟いて]
(222) 2011/06/09(Thu) 01時半頃
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――あ、そっか。そういう仕組みなんだ
[一瞬、本気でこの杖の力を塗り替えてしまおうかとも思ったが。 出て来る物がそういう仕組みであるならもしかしたら>>221]
ねぇ、ホリー。『矢』を出してみてよ! ちょっと道具としては心許ないけど、『や』なら一文字! もしかしたらこの杖でもうまく行くかも!
[様は発想の転換なのだ]
(225) 2011/06/09(Thu) 01時半頃
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オスカーは、ロビンのからかいに、だから違うって……と疲れた様に返した
2011/06/09(Thu) 01時半頃
オスカーは、ヤニクが首輪で諦めるなら、別にそれでもいいかな、と少し面白そうに眺めているが
2011/06/09(Thu) 01時半頃
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……まぁ、所詮は矢だから。 折れちゃった時の事も考えたら、首輪も着けて置く事をおすすめするけど。
[どうやらうまく言ったらしい。 ただ、もう既に首輪をつけているミスティアを見て、こっちもそのままで良いんじゃないかと言う]
(233) 2011/06/09(Thu) 01時半頃
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― 対なる奇跡が織りなす翼 『天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》』 ―
ねー!こっちは動かせる見たいだよー! 僕にもある程度反応してくれてるー!
早くこっちにきなよ!
[力を籠めるのは直ぐだろう、と。 槍真が一足先に船に乗り込んでみると、微かに船全体が虹色と光色の二つの色彩を以て仄かな燐光を放つ。
陽に反応したか、天に反応したかは解らないが、二つに近い力を持つ槍真でも、ホリーや陽、アリス程では無いにせよ、制御は効く様だ]
(235) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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あぁもうロビーはしつこいっ! 僕はぺったん趣味じゃないっ!
[つい、致命傷となりかねない失言を漏らしてしまったが。 少しの間、気付きはしない]
……それより、この船を動かすとして。 これからどこに行こう?
僕達はミラーンからやってきたし。ロビーは…… 確かあの場所からやって来たんだよね?
[嘗て《栄光》と《運命》が共に在った閉ざされた聖地。 あそこならば《栄光》の花弁も、とも思ったが。 どうやら宛は赴く前に外れたようで]
……一箇所だけ、心当たりはあるんだけど
[思案顔になって、小さく呟く]
(243) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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―――――ヒ……!?
[何故か突然、槍真に向けて落雷が落ちた。 何故自分を狙った様に落ちたのだろうか。 あぁ、もしかしたら、槍何ていう完全金属を僕一人持っていたからかも知れない。
ぷす、と若干船板を焦げ付かせる雷は、非常に惜しかったが、槍真の極至近距離に落ちて心底怯えさせただろう]
…………ごめんなさい……
[誰にとは無く。 ただ、何よりもその言葉を告げないと行けない強迫観念に囚われた]
(254) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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――嘗て第一天国の在った、天の神山……『バイロン山』
[告げる場所は、嘗て滅ぼした第一天国の領域たる神山]
この世界《セレ・ラフィア》で最も高い火山だよ。 今は死火山に成っているはずだけど……。 その代り、普通の人間にはとても近づけない猛吹雪で覆われている。
山頂は花畑の溢れる綺麗な所なんだけど……
きっと、始まりの第一天国のある場所。 花弁があるなら、あそこにきっとあると思うんだ。
(256) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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――ぎゃぁあああっ!?!?
[今度は避けられなかった>>253 後、何故か熾天領域《セダヴィック・フィールド》が効力を発揮しなかった。一応は聖なる力の雷だからだろうか]
べっ、別にミスティアまでぺったんだなんて言ってないよ! そりゃあ…………っ。
[続いて、何か言葉を発そうとしたが、バッ、と口を左手で塞いだ。 よし。命は拾った]
(259) 2011/06/09(Thu) 02時頃
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……な……なんでもないよ…………
[馬鹿だ馬鹿だと言われる事に反論しようにも。 怖ろしい気配を漂わせるミスティアが怖い>>268]
……馬鹿やってる場合じゃない。 そうと決まったら……行こう?
この船なら、ある程度の標高までは連れて行ってくれるはず。 《栄光》の花弁を手に入れたら、世界《セレ・シェイナ》の再生はグッと近づく。
また、世界《セレ・シェイナ》に陽が耀いて、虹が煌く。
(270) 2011/06/09(Thu) 02時半頃
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|
――『虹に輝く世界《シェイナ》の未来の為に』!!
[それは愛する世界を再生する者達の合言葉《キィワード》。 虹の掛かる世界《シェイナ》の姿をまた見る為に――!]
さぁ、行こう! アリス……『発艦』の合図はお願い。
さぁ……世界が僕達を待ってる。
[にこ、とそう女神《アリス》に笑い掛け。 槍真は虹と天の船の発艦を、待つ]
(273) 2011/06/09(Thu) 02時半頃
|
|
ゴゴゴゴゴゴゴ……
[発進の合図と共に船内を襲う地響き。 そして、天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》は――空を舞うっ!]
行こう!空平線《ミライ》の向こうに!!
[偽りの≪光≫を弾く虹と陽の船は。 泳ぐ様に、そして駆ける様に天《ソラ》を進んでいくのだ]
(281) 2011/06/09(Thu) 03時頃
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|
って、だからあ! どういう意味なのさっ!
[響いたアリスの声と、槍真の声が綺麗に重音を重ねた>>276 だが既に寝入った様子のロビーに声が届くはずもない]
……まったく……
[ちなみに、槍真は特別な制御はしていない。 恐らくアリスも。この船は当座の艦主の命令に従い、自動でバイロン山まで向かっているのだろう。 天狼族の素晴らしい遺産だ]
……兎も角、今は世界も時間が止まってるみたいだし。 アリスも身体を休めておいた方がいいよ。
あの山の吹雪は、冗談抜きでキツいから。
[槍真もそう言うなり、段差に腰掛けて休息の姿勢に]
(283) 2011/06/09(Thu) 03時頃
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|
[うん?と生返事を返した時空兎を見て眼を瞬かせる]
……どうしたの? 心ここに非ずって感じだけど。
……何か気になる事でもあるの?
[当然だが、心配そうにそう問いかけるだろう]
(287) 2011/06/09(Thu) 03時頃
|
|
――え、ちょっとまって!
寄り道って、一体どこに? 何か天狼の遺跡に忘れ物でもしたの?
[船を出る前に、引き止める。 それはアリスが気にしている事なのか。それとも、時空兎が気にしている事なのか。 両方かも知れない。
また唐突に寄り道と言い出した彼女に、どうしたのかと問い掛ける]
(289) 2011/06/09(Thu) 03時頃
|
|
……わかった。 でも、絶対に無茶はしちゃダメだよ?
何か危ない事があったら、直ぐに逃げる。 ……無茶はしちゃだめだよ?
[少し困った様に肩を竦めはするが。 比較的安全な今なら。そして発進したばかりで然程ドゥルオールとも離れて居ない今ならなんら問題もないだろう、と 念を押しはするが、反対する事無く、槍真は頷いた]
(292) 2011/06/09(Thu) 03時半頃
|
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行ってらっしゃい、"二人とも"気を付けて!
[今表に出ているアックアッツォーネにも、アリスにも。 二人の身を案じて彼女を送り出すだろう]
………天空《ソラ》には…… まだ、漆黒い"風"が嘆(な)いてるね……
[偽りの≪光≫を浴びた風と雲海を眼下に眺めながら。 欄干に背中を預け、ハァッ、と空を見上げる。 ――輝きの燻る太陽は、弱々しく輝いていて。
槍真の背からは、虹と漆黒が頼りなく棚引いていた**]
(293) 2011/06/09(Thu) 03時半頃
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―― 夢 ――
『近頃、魔界がざわついてるみたいなんだ。 嫌な予感が何となくする』
[それは嘗ての記憶―― 天使である少年は木漏れ日を浴びながら、戯れに果実の樹を瞬きに育て上げる]
『……大丈夫なのか?って…… 僕を誰だと思ってるのさ。大丈夫。問題ないよ。 雑魚《ディボウル》くらい、僕一人で十万はまず行けるもん』
[傍らには……誰かいる。 その赤と黒は、少年に取ってはそう多くない親友《とも》の姿。 赤と黒が何かを告げると、少年は成ったばかりの林檎を容赦なく投げつける]
『ガキ言うなっ。悪人面』
(294) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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『――……別に心配はしてないよ。 仮に、万が一に、兆が一に僕に何かあったら。 その時は、お前はグローラの事護ってくれるでしょ』
[さぁ、と照り返す黄金の太陽に蒼の空。 眩しい日差しに顔に腕を載せるから少年の表情が隠れる]
『信用はしてるんだよ。悪人面《コレ》でも。 別にそれに特別な理由があるわけじゃない。 お前なら信用できるって思うから信用するだけ』
[そんな言葉に黒と赤はどんな表情をしていたか。 暫く沈黙が流れてから。 少年は瞳を覗かせて、黒と赤に、瞳だけで軽く凄絶に笑って見せた]
『――頼んだからね? "アーディアス" 』
(295) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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― 希望載せ神山へ飛翔ぶ船 天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》 ―
[気付けば、槍真は欄干の影で横になっていた。 気付けば、その場で眠ってしまった様だ]
……………夢……か……
[――懐かしい記憶を"思い出した"。 嘗て、"彼"と交したあの約束。
今彼は、この世界《セレ・ラフィア》のどこに居るのだろうか。 そんな思いを、遠く空の果てに廻らせる]
(296) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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――! 悪魔《ディボウル》めっけ!
[丁度そんな時、天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》より低きを往く空の中に黒点。 堕気を抱えた存在が、時間を止めた世界の空中に留まっている]
正直、ウォーミングアップ程度にしかならないけど。 ……まいっか。
[そう言い置いて。破魔弓雷浄導を取り出す。 きりり、と破魔矢を引き絞り――]
(297) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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英雄流/法律の福音《ゴスペル》!!
(298) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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――ィインッ!
[聖なる浄罪の音色が鋭く鳴り響く。 降り注ぐ法律《ルール》の福音が突き刺さると、悪魔《ディボウル》は一瞬にして浄化され、霧散する]
聖なる運命《ルール》に ――福音を・・・・
[余りにも呆気ない浄化だったので、消え去る悪魔《ディボウル》に向けて祈りを捧げる。 この福音が、悪から解放する様にと]
(299) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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――見えてきた!
[大きく聳える霊峰……否、神峰。 天高きを往くこの船からですら、山頂の視えぬ高さ]
神山………『バイロン』……!
[余りに大きく聳える天国の山の姿が、大きく近づいてくる。 世界からも良く見える"虹の船"は、神峰へと……**]
(300) 2011/06/09(Thu) 06時頃
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[ ドンッ ]
[彼方から世界を照らす眩い陽の光]
っ!……あの陽は…… テッドが何かしたの……?
ううん……テッドに何かあった……!?
[天《ソラ》で弾けるは純白の≪光≫。 まるで彼の最期の輝きの様に世界を丸ごとに覆うその輝き。
――凄く嫌な予感がする]
(329) 2011/06/09(Thu) 14時半頃
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……テッド……ううん。陽…… きっと……無事だよね?
[彼がこんな所で終わるハズがない。 きっと、またその輝きを見せてくれる筈。
だから、槍真達は引き返さない。 立ち止まらない]
……行こう。 僕達は、僕達にしか出来ない事の為に
[嫌な予感を振り払いつつも。 船は猛吹雪にあれる山肌に接舷しつつあった]
(330) 2011/06/09(Thu) 15時頃
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― 終焉望む混沌の集いに 閉ざされし聖地 ―
[森に一羽の蝶々《バタフライ》が舞い踊る]
["其れ"は極自然に自然を謳歌し。 "其れ"は極自然に聖地を飛び回り。
"其れ"は極自然に停止した世界を踊っていた]
(333) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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[聖地に一羽の冥蝶《バタフライ》が舞い踊る]
["其れ"は溢れる混沌の意思を探り当て。 "其れ"は嘆きに塗れた神気を探り当て。
"其れ"は生存本能に従わず彼らに近付く]
(334) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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[混沌に一羽の冥王《バタフライ》が舞い踊る]
["其れ"は冥王が直接に操る使い魔。 "其れ"は虚空の宙空を優雅に舞うと。
"其れ"はべっとり、血の様な暗黒の文字を刻み込んだ]
(335) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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―― β υ ρ π ν 《バイロン》 ――
(336) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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― 凍て付く吹雪と死せる火山荒れる 神の霊峰バイロン ―
皆っ、寒さは大丈夫!? 下手な事しちゃだめだよ。
生身でこの寒さに中てられたら、直ぐに凍死できる!
[そういう槍真自身、服の袖が短いので非常に寒い。 ある程度は熾天領域《セダヴィック・フィールド》もある。 タバサなら耐寒魔法も扱えるかもしれない。
だが、この切り裂く冷たさと雪の量は、辟易させられる]
(337) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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…進み辛い……。
[一方槍真の方は。 この中では最も低い身長が災いして、脛、膝の辺りにまで雪に沈んでいるだけに非常に進み辛かった]
時間が止まっていて本当に良かったよ。 今雪崩なんかが起きたら、とても助かりそうにない。
[宙で固定された雪も、雪の帳を降ろされた様になり、全くと言って良い程に先が視えない。 のろのろながらも、山頂を目指すしかなかった]
(339) 2011/06/09(Thu) 15時半頃
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― 神の霊峰バイロン 揺蕩う火山の洞窟付近 ―
ミスティア……大丈夫………?
[比較的前の方を歩く槍真も、頂上付近に来れば体力も大分削られていた。 特に、上下共に短い袖。足は一歩歩くごとに素肌を雪の中に埋もれさせる。 冷たさから足の感覚が麻痺してきてる]
ロビーにホリーにタバサも、疲れてるなら休んで?
この山は山頂に近付く程洞窟の中は火山のマグマで暖かいから。 僕は、もう少しだけ頑張ってみるけど
[後もう少しだけ頑張ろう。 体力の限界で洞窟へと向かうミスティアや、他に洞窟で休む面々が居れば、彼女等を見送って>>349 槍真はもう少しの間、山頂への路を登り出すだろう]
(354) 2011/06/09(Thu) 20時頃
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―――ドォォォンッ
………"音"?
[随分と"下"の方から響いた轟音が小さいながらも響く>>361 だが、可笑しい。あり得ない。 何故なら今も世界の時間は止まっている。 視界を覆う雪の幕がそれを証明しているのだから]
……速く山頂に行かないと。 山頂の方に何か"在る"気配もする。
[まさかそれが終焉(おわり)を望む者達だとまでは思い至らなかったが。 まだ少し続くだろう山道を、遅速ながらも歩んでいく]
(365) 2011/06/09(Thu) 21時半頃
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――ドォォォンッ ドォォンッ ドォンッ!!
[先程よりも音が近づいて来ている。 何度も散発的に響き渡る轟音を聴いてまで、槍真は平静では居られない]
……洞窟の方は、大丈夫なのかな。 ミスティアが気付いていると良いんだけど
[洞窟に残して来た者を案じて、つ、と背後を振りかえってしまう。 心配しだすと、不安は止まらなくなる]
(386) 2011/06/09(Thu) 22時頃
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オスカーは、アリスは今頃どこに居るのだろう?ちゃんとホポホオーラの里に辿り着けたか、と思案もしながら
2011/06/09(Thu) 22時半頃
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[ロビーは残り、ホリーは槍真と共についてきた。 タバサはどうしただろうか]
……もう少しで、山頂だと思う。 まだここはRebirth《セレ・ラフィア》の領域だけど。 天界の領域に入れば、吹雪が完全に途切れて、花畑が見える筈だから。
……尤も、昔見たいな名残は無いんだろうけどね……
[昔は山全体にも届く程の≪光≫の気に満ち溢れ、第一天国はその領域は広大だった。 今はただ、花畑が広がるだけの場所に成っているんだろうと思いながら。 ……ちらちらと、それでも槍真は後ろを気にし続ける]
(405) 2011/06/09(Thu) 23時頃
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……すぐに解るよ。
[天狼族の思念なのか、それとも言葉なのか。 どちらにせよ、狼の姿である彼女の言葉を、隅々まで理解はできないながらも、意思は理解する事ができる]
『栄光の花弁』。 世界を再生する為に必要な物の一つさ。
きっと、この場所に在る……
[ますます眼の前が不明瞭になっていく。 どんどん、雪の幕が濃くなって――]
(416) 2011/06/09(Thu) 23時頃
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―― サァァッ・・・!
(417) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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― 蒼と黄昏のみ輝き ≪光≫の花のみ揺れる第一天国 ―
…………戻って……きたんだ……
[吹雪が突然の様に晴れ、聖なる気配で満たされた花畑が現れる。 例え陽が無くとも、常にその場所は清浄なる≪光≫で満たされて居る]
……………"ううん" まだ、僕は"戻ってきた"んじゃない。
世界の再生を成し遂げるまで。 この世界の律法《ルール》を護り切るまで。
……まだ、僕の贖罪は終わらない。
[ぐ、と両手を握り締め、深く瞑目してから。 やがて槍真は蒼と黄昏の世界の奥へと進む]
(418) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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……でも……酷いな……
[初めて第一天国を訪れる者にとっては。 その場所は然しとても美しい者に思えたかも知れないが。
槍真と――そして、"思い出して"居るのならば、ホリーも又。 この天国が、"酷い有様"であることを知るだろう]
……昔は、もっと。 天使も沢山いた。小鳥《カナリア》の鳴き声が絶える事も無かった。
…………僕の……所為なんだね………
[清浄なる気に満たされた天界でこそ気付かないが。 微かに、"負"の感情を心の内にため込む]
(422) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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[然程時間を掛けず、槍真達は、第一天国の奥。 ≪光≫の魚の消えた、煌く蒼の湖の畔に足を踏み入れ]
……あれは……!
[ コオゥ―― ] [それは、遠目からにも解る、清浄な《栄光》の≪光≫。 Rebirth《セレ・ラフィア》の神峰に舞い落ちた白の花弁>>1:1499 少女が流した、『希望』と言う名の――]
(424) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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―― 栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』 だ
(425) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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――― グローラ………
[透き通る《白》を大切そうに見詰める。 映える蒼と黄昏よりも尚純粋に煌くのは。 彼女の心を模したかのような――
――『白《ピュア・ホワイト》』 だ ]
(431) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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……ホリー。これを、お願い。 行ってくるから。
[突然そう言って、ホリーに『栄光の花弁《グロリアス・ティ・アーズ》』を託し。 何処に、とホリーに問わせもせず、バッ、と駆け出す]
――僕はミスティア達の所に一足先に戻ってる!
ホリー!その花弁を絶対に頼んだよ!?
[目的を果たせた以上、槍真が引き返さない理由は無くなり。 蒼と黄昏の宙には、槍真が駆け抜けて行った道をなぞる様に、≪光≫の花がもう、と舞い踊っただろう]
(436) 2011/06/09(Thu) 23時半頃
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