199 Halloween † rose
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− 昨日の話 −
[売り切れた南瓜の代金で少しばかり菓子を買う。 質より量で荷袋を満たした後、露蝶から伝言を持って来た 子供に捕まった>>0:223]
あ、露蝶から。 忘れるとこだった。 ありがとな。
[わしゃと髪を乱してジェレミーから貰った飴を1つだが握らせた。
一応露蝶に声を掛けておいた方が良いか。 店に顔を出した時に姿があれば少しは話をして、 いつもの様に孤児院に戻る。
シスターに貰った金の殆どと菓子を渡して戻った部屋。]
(51) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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いちかけ、にかけて、さんかけて。
[一番印象に残った歌を歌いながら、庭で拾った石を宙に投げた。 小さな子達が何それ、と駆け寄って見つめる中。 石は初めて一周した。 華月斎とは比べ物にならないぎこちないもの。 だが子供達は目を輝かせて歓声を上げてくれた。]
そ、そっか。これ凄いのか? もっと見たい?聞きたいって言われてもな。 へ、へへっ。
[こんなにきらきらした子供達の目を見るのは初めてだった。 少し寒かった部屋が、不意に温かくなった気がした。]
(52) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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− 当日 −
[くすぐったい気持のまま見た夢は、とてもカラフルで すごくわくわくした。 内容は覚えていないのに、それだけは覚えていて。 口元を緩めっぱなしのまま、 ボロボロのシーツに目や口の位置に穴を開け、頭に被ると 子供達と共に街へと駆け出していった。]
今日はいっぱい貰って来いよ!
[さて、まず誰を襲撃しようか]
(53) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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よおおし。まずはキリシマを襲撃する!
[少し出遅れたのか、街中は色んな化け物達で溢れていた。 シーツのお化けは見劣りするが、それは数と迫力で勝負。 子供達に勢いを付けさせるため、子分達を率いて 薬屋の襲撃を計画する。 俺の勇気を見せる時、とまるで肝試しに近いがそれはそれ。
仕事が上がったらと言っておきながら、速攻突撃すると言う 華麗なフェイントにキリシマはどんな顔をするだろうか。]
いいか、道行く人間を見つけたら片っ端から声をかける!
[そんな事を命じながらシーツお化けの軍団は街中を進んでいった]
(58) 2014/10/20(Mon) 22時半頃
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俺の勇気を見とけよ! とりっくおあとりーと!!
[シーツお化けの親分として威厳を見せなければと 真っ先に訪れた薬屋だが。]
え、南瓜凄いぞんざいな扱い……。
[飾り気が無いのは判っていたが、昨日渡した南瓜は 細工をされる事も無くそこにあった>>@0:46 だがあの店主が嬉々として細工している姿も想像出来ず、 むしろ安心してしまった。]
(66) 2014/10/20(Mon) 23時頃
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[良かった。昨日は押しつける勢いで約束したから、 引き籠られるか立て籠もられるか心配していたが。 見えた姿>>@8に、子分達に親指を立てたのだが]
え? 昨日言ったじゃん。 ちょっと俺の腹時計の具合が違っただけで。
[思い切り感情が見えている顔とアポの言葉に、 けらっと笑って、約束の時間では無い言い訳を付け足す。]
それよりほらほら、とりっくおあとりーと!
[目的は悪戯では無く、菓子だと言わんばかりに ぼろいシーツから手を差し出して催促する。]
(76) 2014/10/20(Mon) 23時半頃
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電話番号知らないし、それより来た方が早い。
[あー言えばこう。 電話があってもしたかどうかは怪しい。]
幽霊って分裂するでしょ?
[振り返ると薬屋に突撃した俺を応援するちび幽霊達を見つめて 適当な事を口にした。 舌打ちが聞こえても、とても彼らしい。]
(86) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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ありがとう!
[嫌そうな顔をする癖に渡された包みに被っていたシーツを 脱いで頭を下げた。]
ほら、ちび優先な。
[数が足りなくても仕方ない。 俺一人で来る予定だったのだから、幾つかあるだけでも 有難いと、文句を言う事無くちびから渡して。]
(89) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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後は自力で回収だ。 各自健闘を祈る。解散!
[自分の分まで回ってこなかった子供達が文句を言う前に 威勢良く声を掛けると、姿勢を正してお化け達が散って行った]
本当にお菓子用意してくれると思わなかった。 ありがとうな。
[単純なもので、何か混ぜられていたらとは考えず、 用意してくれていた礼を改めて繰り返し。]
ハッピーハロウィン♪ 今度出会ったら、俺もお菓子用意しとくな。 外に出る予定だったんだろ。 邪魔してごめんな。
[子供達が消えれば少し真面目に詫びも入れて、 彼が出て行くなら追い掛ける事はせずに見送ろうと。]
(90) 2014/10/21(Tue) 00時頃
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するって。 ほら、行きたいとことか、逢いたい人に逢うって言うじゃん?
[分裂するしないの話>>@14にはまた聞きしたドッペルゲンガーの 話で覚えている部分を適当に抜き出してみた。 集合体とかそんな事を言い出されるが、 こちらも良く判ってない以上一緒に首を傾げて悩んでみた。]
あんたにも判らない事あるんだな。
[いつも気難しい顔して、薬を扱っているのだから 単純に頭が良いと思っていた。 そのキリシマが悩むのだから、適当に口にした事は 結構凄いことかも知れない。 もしかして俺頭良いかも、そんな風に思考は脱線して。]
(98) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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……あれ…今日吹雪?
[外出を止めた様子に、やはり急な訪問はまずかったかと 思ったのも束の間。 昨日に引き続き意外な提案を聞いて目を丸くした。]
冗談冗談。 ハロウィン効果って凄いな。
[だが昨日とは違ってキリシマの提案は俺だけでなく、 孤児院にはとても大切なもので、慌てて謝り]
じゃあ風邪薬貰って良い?
[これから寒くなる季節に備えて。]
(99) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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なんか、今日のおっさん、すげえカッコイイ。
[これを大人の粋と言うのだろうか。 菓子だけでなく、薬までくれて。 感謝で色が付いたせいか、煙草に火を点ける様子も ちょっとカッコいいぞと思ってしまった。]
ありがとうな。 今度何かあったら仕事でも何でも手伝わせてよ。 これハロウィン関係無しで。
[キリシマの真意は兎も角、好意に素直に甘えて 風邪薬の礼に勝手に仕事を手伝う約束を押し付け、 呼び止められなければ新しい獲物を探しに離れて行こうかと]
(101) 2014/10/21(Tue) 00時半頃
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俺は頭良いと思うけどな。 後、悔しいけどドナルドも頭良いと思う。
[キリシマの中にある空虚>>@18を知らないから 返す口調は少し不満気に聞こえるだろう。 謙遜と言う奴だろうかと思いながら、頭が良いと言えば とドナルドの顔も思い出した。]
じゃああんたやドナルドが薬屋や教師になれるんだ。 俺も頑張れば何かになれるかな。
[何になりたいのか漠然として判らないけれど、 自分で頭はそれ程良くないと言う男や、元悪党の奮闘を 考えれば何にでもなれる気がしてくる。]
(111) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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わー、ごめんなさい、俺が悪かった。
[本当に怒らせてしまったかと、引込むキリシマに 今度こそ謝ったが、意外にも戻って来た彼の手には 大量の風邪薬>>@19]
え、こんなにいいの?
[人間本当に驚くと冗談なんて言えないらしい。 素で驚いて、店主と薬に視線を往復させた後、 破顔したまま深く頭を下げた。]
(112) 2014/10/21(Tue) 01時頃
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ありがとう。これでこの冬は凄く助かるよ。
[これは本当の気持ち。 追い払う様な手の動作にも笑顔のまま。]
お世辞抜きでカッコイイよ。 それに話すのも楽しいし。 また話せたら嬉しいな。 じゃあ、ありがとう。
[何1つ嘘は言っていない。 嫌いでは無いと思っていた店主の印象は 更に良いものへと変わっていった。]
(114) 2014/10/21(Tue) 01時半頃
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話せば色々判るもんだな。 他の奴らも話すとどうなんだろう。
[昨日の手妻師、ジェレミー、グレッグ、露蝶にドナルド、 そして宿を探していた彼も。 他にも誰か話してみたい。 そんなわくわくした気持ちを抱えて、 機嫌良く薬屋から出て行った。 不機嫌な店主の店から出て行く機嫌の良い男。 少し奇異な目で見られたかも知れないが、気にすることなく 誰かを探して歩き出した**]
(115) 2014/10/21(Tue) 01時半頃
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− ガラス雑貨店「Curcubeu」前 ―
[本当なら露蝶の店に行かなければならないのだが、折角の賑わう街。 もう少し位と、真っ直ぐには向かわず普段は見向きもせずに 通り過ぎる店が並ぶ道を選んだ。]
うわ、変なのがいっぱいいる。 やっぱネコとか狼とか吸血鬼とか多いよな。
[力の入った仮装から、俺みたいに辛うじてと言うものも多い。 それでも楽しくてきょろきょろと見回して歩く途中。
それこそ通り過ぎるだけの店の中から誰かが姿を見せた>>130。 目の前には黒い犬。もふもふだぁと喜びながら男を見て。 犬に話しかける様子は、本当に会話をしているようで、 一瞬本物?と錯覚しかけた。 通りすがりにもっと見てみようと足を踏み出したが、 足を踏み外したのか男が体勢を崩す。 危ない、と思わず声を上げて手を伸ばし掛けて、止めた]
(167) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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あの犬すげえ。
[主人を庇う犬>>138の姿に小さく驚いて、高級そうな 衣装と犬の毛並みに、俺が近付いて良い身分じゃない気がして 慌てて角に隠れてしまった。]
大丈夫かな。 傷薬とか貰ってくれば良かったかな。 後、他の薬とか……。
[大事は無さそうだが、病気だったらどうしよう。 見て見ぬふりをしても良いが、何だか気になって男を乗せた 犬の跡を止せば良いのに着いて行ってしまった。]
何でこんなとこ……。
[てっきり自宅やホテルに帰るのだろうと思っていた犬は 日陰に向かい…………。]
(168) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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…………………………ほっ?
[人間本当に驚くと突拍子も無い声が出るらしい。 おかしいな。 今までも芋虫が喋ったとか、鏡の中の人間に挨拶されたとかは あるけど暑かったり寒かったり、仕事で疲れてたりしたから 頭やられたな、としか思っていなかった。 が、がである。 陽気は悪くない。睡眠もしっかり取った。朝食もしっかり食べた。
頬を抓ると痛い。
夢じゃない。夢じゃなければ覗いた光景は何だろう?
人間が犬に、いや犬が人間になった気がする>>138。 気のせいかな気のせいにしたいな。]
(169) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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ハロウィンだし、ハロウィンだからだよな。
[どうやら俺の脳は許容量を超えたらしい。 それでも物静かで穏やかな雰囲気に満ちた2人?の様子に 何故か悪意やらは感じられず、不思議なものを見た、で 頭は終わらせていた。]
何処の世界もお金持ちは品が良いんだなぁ。
[無理矢理納得した後は、こっそり2人を観察するに限る。 紳士然とした2人は人間でもそうでは無くても気品があり、 じゃああっちにも俺の様な奴がいるのかな、と馬鹿な事まで 想像する余裕もいつの間にか生まれていた。]
(174) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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あっちにはこんなお祭り無いのかな。
[品の良い彼らが何か悪さをしている様には思えない。 きっと観光だろう、それならそっと楽しめばいいと 店へと戻る2人に声を掛ける事もせず、来た道を戻って行った*]
(178) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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[結局回り道を更に回り道して、露蝶の店に辿り着いた時 果たして誰か知った顔は合っただろうか。]
露蝶、悪い。遅くなった!
[シーツと風邪薬を抱えて扉を潜る。 知った顔が無くても観光客で溢れ返っていれば慌てて近寄り]
俺何手伝えばいい?
[犬に気付かれたとは知らず>>176、暫くは仕事に没頭しないと。]
(182) 2014/10/21(Tue) 21時半頃
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あ、そうか? 良かった。
[店主の寛大な返答>>201にホッと胸を撫で下ろす。 一応襲撃に来たわけでは無いので、シーツお化けは お休みにしておいたが、逆に心配されてしまった。]
これ? 違う違う。 薬屋にとりっくおあとりーと!って突撃したら、 飴の代わりにくれた。 お菓子よりも有難いし。
[優しい店主の言葉に大丈夫とピースサインを向けた。]
ここの菓子は美味いから、お化けが引っ切り無しだな。 判った。
[お菓子を配る手伝いと聞くと、腕が鳴るとばかりに 満面の笑みを浮かべて、取り敢えずシーツと薬を奥へと 置かせてもらう事に]
(206) 2014/10/21(Tue) 22時半頃
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なぁなぁ、露蝶もダンスパーティーとか出るの?
[お菓子の中身が見えない様にカラフルな袋に小分けに包みながら、 夜の予定を聞いてみる。 いつもは祭りの片付け等で稼いでいる為、ダンスパーティーに 参加する事は無かったが、先程見た不思議な光景を思い出して。]
色んなお化けが踊ってるんだろ? 俺も見てみたい。
[もしかしたら参加しているかも、と少しは思ったが それより好奇心が勝った。 もしかしたらもしかしたら、もっといっぱいいるのかもしれない。]
(213) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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ん、グレッグ? よう。お前も参加してるのか。 楽しんでるか?
[グレッグと露蝶が掛けた声>>212に思わず反応して顔を向けた。 確かに昨日南瓜を買った港町から来た客がそこにいた。 仲良く話している人物は仮装だか本物だか。 流石に初対面の客をじろじろと見るわけにはいかず。 邪魔はせずに軽く声を掛けるのみ]
(216) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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[グレッグは客で、俺は店員のようなものだ。 あまり馴れ馴れしくしては、と気付いたのは声を掛けた後。 幾ら知った店とは言え、まずかったかと思ったが]
Happy Halloween!
[軽快に返してくれたグレッグ>>222に嬉しそうに返したが。 近寄って来た彼が鞄から取り出したもの>>224に 一瞬目を瞬かせた。 無駄遣いと怒られたかと訊こうとするより早く、 飾られた南瓜と共に渡された言葉ににへらと笑みが零れる。]
へへ。 ありがとう。 お前良いヤツだな。
[丁寧に彫り込まれた南瓜を嬉しそうに一撫でして、 またな、の声に大きく頷き、小さくばいばいと手を振り見送った]
(229) 2014/10/21(Tue) 23時頃
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俺も踊れないんですけど。
[お菓子包みに精を出しながら露蝶の返答>>226に 思わず突っ込みを入れてしまった。]
そうだよな。すっげえ楽しい雰囲気だもんな。 見てるだけわくわくする。
[踊れないがあの独特の雰囲気は俺も好きだと頷き掛けて、 本物のお化けの可能性に歯切れの悪い笑みを見せた。
まさか先程本物見てきましたと言っても信じないだろう。
それに危険なお化けでも無さそうだったし、 わざわざ驚かせる必要もないだろう。]
露蝶もお化けになって混ざろう? [お菓子を包みながら粋な言葉を掛けてくれた露蝶に、 ありがとうと頭を下げた。]
(231) 2014/10/21(Tue) 23時半頃
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踊り方教えて貰った事無いしな。 じゃあ2人で踊ってみる? 踊り知ってる奴って心当たりある?
[1人では恥ずかしいが、2人ならそんな踊りかなと 思われるだろうか。 どんな踊りを見せてくれるだろうかと想像しても、 案外露蝶なら綺麗に踊ってしまいそうだ。]
そうだよな。 お化けも今日位はお菓子食べるよな?
[実際にお菓子目当てのお化けが紛れているとは知らず、 浮かぶのは気品のある1人と1頭。 彼らは大丈夫だと、勝手に頷いた。]
(240) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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きょ、きょうし? ドナルドなの? あ、露蝶の国じゃお化けをそう呼ぶのか。
[発音だけではいきなり何の事かと首を傾げ。 教師と言えば真っ先にドナルドが浮かび、混乱しかけたが、 お札の付いた帽子を被る姿に漸く合点がいったと苦笑する。]
じゃあシーツお化けと一緒に踊りますか? 裾踏んだら転ぶからな。
[取り敢えず踊りも楽しめそうだ。 先に転ぶだろう予測を披露して、梱包の済んだお菓子を 大きな袋に詰め込んだ]
(244) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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ドナルド? いや、今日見てないな。 どんな顔してお菓子貰いに来るんだろ。
[ちょっと間違えた相手の話題が出ると、 そう言えば見てないなと首を振る。 いつもなら何処かで出会うのに、と首を傾げ。 もし真面目な口調でお化けでもやっていたら脇でも 擽りに行ってやろうかと、とりっくおあとりーとどころでは無く 悪戯を決定事項にしてしまった。]
元不良だから酒のあるとこにいるんじゃねえの?
(245) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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今日は港町の奴から貰った無敵のお守りがあるから。 怖いもの無しで突撃しようぜ?
[完全に「悪戯します」と顔に書いた状態で露蝶に笑い掛けた。 用意が整えばいざパーティーへ。 魔除けの南瓜を頭に無理矢理括り付けたシーツのお化けが 登場するのは賑わいが増す頃。]
(246) 2014/10/22(Wed) 00時頃
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− パーティー会場 −
[ごつんごつん。 上手く括り付けたつもりだが、適当すぎたらしい。 小さいとは言え、南瓜は南瓜、頭を揺らす度軽く打撲していた。]
くそ…これは失敗かも。
[頭を撫でながら、見掛けたお化け達に露蝶の店のシール付きの お菓子を押しつける。 ついつい色んなお化けやお酒、ケーキに目が行って このままだとはかどらないと気付いたのだ。]
とりっくおあとりーと!
[言いながらお菓子を押しつけると言う、新手のお化けで 練り歩いていると、突然声を掛けられた>>250]
(255) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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ん? あ、昨日の? 宿見つかった?
[名前は知らないが、確か異教徒の観光客だったか。 何の化け物と問われて、南瓜を擦る。]
ええっと、南瓜とゴーストの合いの子? ジャック王?
[今物凄く適当に考え付いた新種のお化けの名前を口にした]
(256) 2014/10/22(Wed) 00時半頃
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− 露蝶の店で −
[ダンスの必要性>>257については俺も同感で、 華麗なダンスとやらは金持ちが踊るものだと 思い切り偏見の目が合った。 だからいつも優しく親切な露蝶への好感度はこの時更に増した。]
よし、下手くそ同士、楽しく踊ろうな。
[楽しければ良い。 それだけを決めて2人で踊る事を約束したが、 お菓子に次いで効果がありそうなお札は有難く頂戴した。]
折角だからチビ達のベッドの下に貼っておく。 悪い夢見ない様に。
[異国の字が読めない為、使い方を甚だ間違えていた。]
(266) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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キョンシーだな。判った! こっちとそっちのお化けが揃えば無敵だ。
[読み方を教えて貰えば何度か繰り返し、 チビ達へのお土産話が1つ増えたと喜んで。 露蝶に呼応するように左腕を突き上げる仕草と共に やたら気合いの入ったシーツお化けは勇んで会場へ*]
(268) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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− そして会場で −
[どうやら無事に宿は見つかったらしい>>262 観光客を野宿させたなんて知られたら、 シスターに怒られてしまうところだった。]
部屋空いてて良かったな。 楽しんでるか?
[寝る所の心配が無ければ随分気が楽だろう。 気がかりが1つ減った事に、良かった、と呟いていると 目の前に差し出されたロりポップチョコレート。 首を傾げるより早く、相手の手にある内にがぶりと噛み付いた。]
甘い。美味い。
[やっぱり甘味は人間を堕落させる。 自分でも判るほど頬を綻ばせていたが、意味不明と言った 音と共に遊ばれる南瓜。 そして続いた言葉にもう一度首を傾げた。]
(270) 2014/10/22(Wed) 01時頃
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もう充分馬鹿だよ。 それに、行く場所も戻る場所も無いのは俺も……。
[南瓜を遊ぶ手を笑っていたが、謂れの名が示す意味に 一瞬真顔になった。 もう孤児院をとっくに出ていなくてはいけない歳だ。 お金を入れ、シスターの手伝いをしているから辛うじて 許されているが、食い扶持だって馬鹿にはなるまい。
早く住み込みの仕事でも見つけなければ、出て行っても 彷徨うだけ。]
(273) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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あー、止め止め、辛気臭い事考えるの止め。
えっとシーシャだっけ? 俺はリー、よろしくな。
[楽しそうな輪の中で空気を暗くする必要もないだろう。 ぶんぶんと頭を振ると、南瓜もシーシャの手の中で揺れただろか。 暗くなりそうな思考を振り切る様に頭を振った後は、 シーシャに露蝶の店のお菓子をお返しとばかりに差し出して。]
そういやシーシャ、踊り得意か? 俺全然踊れなくてさ、時間があったら教えてよ。
(274) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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あ、手が早くて凄い華月斎さん! Happy Halloween!!
[シーシャと話していると、また別の方向から声を掛けられた>>@37 きょろきょろと見回す視界に、見事な南瓜を見せてくれた 男の姿を発見した。 興奮のあまり、 失礼な呼び方をした事には全く気付いていなかった。]
ここでまた凄いの見せてくれるの?
(282) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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この街に来て良かっただろう? [楽しんでいる様子のシーシャ>>278に、 さも俺のお陰といわんばかりに自慢げな顔を見せる。 だが口はしっかりチョコを咥えていて、それが増えれば 尚顔は満足そうなものになるだろう。]
そうだなぁ。お菓子も食べられないのは嫌かもな。
[俺自身辛気臭い事を言った自覚はあった。 本当の亡霊になったら、もっと辛気臭くなるのだろう。]
愚痴を言えるのも生きてる特権てとこか。 お、シーシャ通だな。 露蝶のお店知ってるなんて。
[差し出した菓子に反応を見せる辺り、露蝶の店は有名らしい。 これはもうちょっと丁寧に扱うべきだったと、 結構乱暴に扱っているお菓子を詰めた袋を大事に抱え直す。]
(288) 2014/10/22(Wed) 01時半頃
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いやー。案外俺ゴーストかもな? ちゃんと手を取って肉体あるか確かめないと。 真夜中化けて出ちゃうかもよ。
[初対面の客に言う事ではなかったと、考えなしに喋った事を 後悔しても仕方ない。 本物の悪魔を目の前にしているとは知らず、茶化す様に 脅しを掛けていたが。]
盛況って、あれ、もしかして華月斎さん。 どっかでやってきた…ってシーシャも何か曲芸出来るのか? 何、何? 何か出来るの?
[会話からシーシャが華月斎と同業者と思い込むと、 あからさまに彼を見る目が変わる。 それはもうキラキラした目で、何かやってくれると期待した目だ。]
(292) 2014/10/22(Wed) 02時頃
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俺南瓜じゃないでーす。リーって言います。
[華月斎の呼ばれ方>>@39に小さな南瓜を振りつつ名乗る。 俺の言葉の何がおかしかったのか、心当たりがないとばかりに 首を傾げたが、すぐに直った機嫌とリクエストに シーシャに向けたと同じだけ目が輝いた。]
ほんと!? あの唄、最初しか覚えられなかったけど、 チビ達が凄く喜んでくれたんだ。 だからこの街じゃ知らない唄とか、 ここじゃ見られないのが見たい。
で、もし、出来れば俺でも練習したら出来そうな奴って無い?
[どんなものをリクエストしようかと考えて、浮かんだのは チビ達の笑顔。 彼が来なければ見せてやれないから、 何とか頑張って練習したら俺でも出来るものが無いだろうかと 物凄い無茶をリクエストしてしまった。]
(298) 2014/10/22(Wed) 02時頃
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[だがその直後、なかなか意地の悪い言葉がシーシャから 返って来た>>296>>297 気のせいか馬鹿にされている気がする。 とは言え、シーツのままくるりと回されると 見事に裾を踏み付けてたたらを踏み、ついでに ごちんと南瓜が頭を殴って来た。]
いたたた。うーん……、案外容赦しないんだな、シーシャ。 よし判った、受けて立つ。
[タダでは見せてはくれないらしい。 それもそうかと納得したのと、謎の闘争心が沸いて、 相棒探しにその場を離れるのだが。]
(304) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
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うおっ、すげえな。流石言うだけある。
[華月斎の手を取り踊り出す様子>>300に思わず唸る。]
よく目が回らないな。
[立ち止まり華麗なステップに見惚れるが、負けるものかと 一緒に踊ろうと店を出る時に話していた人物を探す。]
露蝶! ダンス教えてくれる人見つけた!
[視界からシーシャと華月斎を逃さず、露蝶を探すが、 見つけたと思った直後、見てはいけない人物を見かけ>>293 思い切り回れ右をしてしまった。]
(305) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
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何であの人ここにいるんだよ……おいおいおい。
[慌てて途中で脱いだシーツを被り直して顔を隠す。 もしかしてあの犬だか人間だかもいるだろうか。 きょろきょろと見渡しながら徐々に抜き足で 距離を取ろうと試みた。]
(306) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
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[カウンターにはドナルドの姿もあった。 何の仮装だろうと近くで確認しなくては判らないが、 露蝶が傍にいるのだから目的は達成出来ただろう。
だが露蝶が誘えない以上、ドナルドも誘えない。
何だか力の入った華月斎>>@40の期待にも応えたい。
色々考えた挙句]
ゆらゆら踊り〜♪
[そんな奇妙な言葉を口ずさみながら、華麗に舞う シーシャと華月斎に付き纏う南瓜付きのシーツお化けと言う おかしな図がダンスホールに現れていた。]
(309) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
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目が回る………。
[シーシャ、と言うよりダンスとはかくも難しいのか。 ステップを見ているだけで目が回りそうになり、 お化けはあちこちゆらゆらとシーツを揺らし。]
くそっ、絶対覚えてやる。
[少し休んでまた2人に付き纏うを繰り返し、 ステップを少しは覚える頃には酒に酔った様にふらふらだった。 最初の内こそ人では無い彼らに見つからないかと不安だったが、 くるくるとフロアを回るうちにそんな事も忘れていた。]
(311) 2014/10/22(Wed) 02時半頃
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[ただ楽しい事だけは確実で、 声を掛けてくれた露蝶>>310の目には入らないだろうが ぶんぶんと手を振るだけは振り。
すっかり目が回り、気付けば孤児院のベッドの上で。 シェイクされた記憶の中、ダンスのステップや 華月斎やシーシャの不思議な芸は見れたのか、 全てが夢か現実かとてもあやふやなものとなっていた。 だが楽しかったと言う感情はしっかり残り、満たされた様に 意識はそのまま眠りへと**]
(314) 2014/10/22(Wed) 03時頃
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