19 生まれてきてくれてありがとう
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―いつかの朝・自宅―
こほ…っ、こほ……っ。
[苦しさを訴える、胸。 この身に巣食う病魔の現れのように、口元を覆う手にはべったりと紅い染みが広がっていた]
――そろそろ、限界かな。
[口元に浮かぶ笑みは、諦観。
長く保った方だとは思う。 治る見込みはないと、医者から匙を投げられて数か月。 いつか来るだろう死の恐怖に怯えながらも、 精一杯自分なりに生きたつもりだ。
だけど――――……]
もう少し、みんなと一緒にいたかった、なあ。
(@0) 2010/07/01(Thu) 02時頃
|
|
[口端から流れる紅を手の甲で拭う]
……なぁんて、ね。
[鏡に映る青白い自分の顔を見ながら、小さく肩を竦める]
弱気になるなんて、あたしらしくないよ。 こんな病気に負けるな、リンダ……。
みんなの前では……辛い顔は見せないって、決めたでしょ。
[鏡に映る頬を、指先でそっと撫でる]
(@1) 2010/07/01(Thu) 02時頃
|
|
[にっこりと鏡に向かって微笑んで]
……ん、良い笑顔。 さ、今日も一日頑張ろう。
[まるで自分に言い聞かせるように呟いて。 自宅を出ると、街へ―――]
(@2) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
|
―道―
[街へと続く道を歩いていると、遠目にコリーンとラルフの姿が見えた。 とことこっと近寄って]
ラルフくんにコリーンさん。 おはようっ。
[ごみを集めているラルフを見れば、その傍によって]
お掃除……? 今日も御苦労さま。
[にっこりと、花が咲いた様に微笑んだ]
(@3) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
ん、もう大丈夫だよ。
[視線をそらす様に俯くラルフに、明るく答えて]
でもこうやって毎日ラルフくんが綺麗にしてくれるから、 みんな気持ちのいい朝を迎える事が出来るんだね。
ありがと、ラルフくん。
(@4) 2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
牧人 リンダは、歌い手 コリーンさんも、綺麗な街、嬉しいですよね?と、笑った。
2010/07/01(Thu) 02時半頃
|
[目をそらされると、少しだけ寂しそうに笑って]
……もう。照れ屋さんなんだから。 お仕事がんばってね。
[道具を抱えたその背中を見送り、小さく手を振った]
(@5) 2010/07/01(Thu) 03時頃
|
|
[ラルフを見送った後、コリーンを見上げて]
コリーンさんは、これからお仕事ですか? もしお暇なら、一緒にお散歩しません?
[せっかくの好い天気ですし、と続けて。 蒼い空へと両手を掲げて笑った]
(@6) 2010/07/01(Thu) 03時頃
|
牧人 リンダは、歌い手 コリーンの言葉に、嬉しそうに笑う。一つ一つ、言葉を嚙みしめる様に、胸に留めながら。
2010/07/01(Thu) 03時頃
|
コリーンさんは糸を紡いでいるんですよね? なんだか昔話のお姫さまみたい。
[お仕事の話にそう笑いながら話し、 銀色の髪を眩しそうに見詰めて]
あたしの方こそ、コリーンさんと一緒でとても贅沢なお散歩なの。 村の男の子たちにあとで恨まれちゃいそう。
[くすくすと笑うと、腰の後ろで手を組んで、 後ろ向きにコリーンの前を歩き出した]
(@7) 2010/07/01(Thu) 03時半頃
|
|
お姫様が糸を紡ぐお話、ありましたよね? きっとコリーンさんみたいに、綺麗だったんだろうなって。
[風に靡く銀糸を眩しく見詰めながら、自身の二つに編んだ赤毛を風の遊ぶままにさせて]
魅力的な子……ソフィアやアイリスとか…? 私…は、さすがにお世辞だって分かっちゃいますよ。
[くすくすと楽しそうに言葉を紡ぐ]
(@8) 2010/07/01(Thu) 04時頃
|
|
[茨の城の糸紡姫のお話を思い出しながらコリーンの言葉に頷き、 ゆるりと首を振ると揺れる銀糸を瞳が追いかける]
褒めすぎなんてことない。 本当に、そう思ったの。とっても綺麗だから。
[くるりと背中を向けて、前を歩きながら]
じゃあ、褒め言葉として受け取っておきますね。 ふふ、嬉しいな。自信もっちゃいそう。
[背中越しに向ける言葉は喜色の色を響かせる。
だけど。
誰かと想いを通わせて添い遂げる時間なんて、 私にはもう残されてはいないけれど――――]
(@9) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
|
|
[だけど、この時間を私は忘れない。
誰かと過ごす他愛もない、 なんでもないような時間がとても倖せなのだと。
心の宝箱に大切に大切に仕舞って、 忘れてしまわぬように、かちりと鍵を掛けた]
(@10) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
|
|
[散歩を続けるうちに、コリーンとは途中で別れただろうか。
酒場の店先で、葉巻を美味しそうに口にするゴドウィンの姿が見えて、 ラルフの時と同じようにとことこと傍へ]
おはよう、ゴドウィンさん。 こんな朝早くから、お酒の仕込み? お疲れ様。
(@11) 2010/07/01(Thu) 04時半頃
|
|
[吐きだされた煙を、手で風を送って反らしながら]
もー。こっちに煙はいちゃ、だめ。
[頬を膨らませると、少しだけ怒ったような表情を浮かべた]
うん。お散歩。 こんな良い天気なんだもん。 家に閉じこもってるのは勿体ないなって。
[にっこりと、空の様に澄んだ笑みを浮かべて]
(@12) 2010/07/01(Thu) 05時頃
|
|
……あはっ。 なら、仕方ないね。許してあげるの。
[ゴドウィンの言い様に小さく吹きだして、くすくすと笑いながら]
お仕事がある人は、大変だもんね……。 あたしもお仕事、好きだったけど。
[空へと登っていく煙を見詰めながら、 羊や牛達の世話をしていた頃を思い出し、瞳を細める]
暇ってわけじゃないけど…… どうしてもって言うなら良い子に座って待ってあげるの。
[椅子に腰をおろしながら、 冗談交じりに高飛車に言うと、ちらりとゴドウィンの方を見て]
……ありがと、ゴドウィンさん。 ゴドウィンさんのお茶、好きよ。嬉しい。
(@13) 2010/07/01(Thu) 05時頃
|
|
[きょとんとした顔で、ゴドウィンを見詰めて]
ゴドウィンさんって、昔は村の外に出てたの? それ、初耳だよ。
[新しいおもちゃを見つけた子供の様に瞳を輝かせて]
ね、今度その話聞かせてね。 色んな冒険とか、ロマンスとか。 あったんだろうなあ……。
[うっとりと呟いた。
親指と人差し指の隙間に、またまた頬を膨らませて]
ひ、ひどいよっ。 そんなに小さかったら小人じゃない。 もう少し大きかったもん……っ。
[頬を風船の様に膨らませた侭、店へと戻るその背中を見詰めて]
(@14) 2010/07/01(Thu) 05時半頃
|
|
[やがて戻ってきたゴドウィンに水筒を渡されると、 その表情は自然と笑みになって]
……ありがとう。 大事に大事に、飲むね。
[ぎゅうっと抱きしめると、 落とさないように水筒のベルトを確りと肩にかけた]
(@15) 2010/07/01(Thu) 05時半頃
|
|
うん、初耳だよ。 ゴドウィンさんの若い頃って……なんだか想像できないな、ふふ。
[覚悟しておけの言葉には、頷いて。 きゅっと拳を作ると、酔い潰れないように頑張ると、笑った。
――…その話を聞く日が来ることはないだろうと、 心の何処かで思いながら]
みんなで、飲む。 分かった。じゃあお散歩の途中で会えた人みんなにおすそ分けしてくる。
ちゃんとゴドウィンさんのお店の宣伝もするから、安心してね。
[ウィンクを一つ贈ると子供の様に笑って。 またねと、手を振りながら散歩を再開させるだろう]
(@16) 2010/07/01(Thu) 06時頃
|
牧人 リンダは、サンドイッチに後ろ髪を引かれながら、酒場の前を後にして**
2010/07/01(Thu) 06時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 06時頃
|
― 村はずれの牧場/厩舎 ―
[シャイアー種の巨体が並ぶ厩舎で動きまわる小さな人影。 肥料用の馬糞を木製のシャベルで手早く纏めて出荷用の麻袋に詰めてゆく。 作業をはじめてどれほどの時間がたっただろうか、悪臭を嗅ぎ続けて麻痺した鼻を手の甲で擦って吐息を漏らした]
(@17) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
|
|
ん……。
[急に首を伸ばし鼻を摺り寄せてきた馬を優しく撫でながら確認の為に厩舎の馬を見回した後、体を洗う為に近くの*小川へ向かった*]
(@18) 2010/07/01(Thu) 11時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 13時頃
|
―ピッパの家の前―
[小さな小石をいくつか拾うと、ピッパの部屋だろう窓をめがけて投げる。 コツンコツンと弱い音を立てて落ちる小石を見ながら]
……ピッパちゃん、起きてるかな?
[悪戯っ子の様な顔で小さく呟いた]
(@19) 2010/07/01(Thu) 13時頃
|
|
[出てくる気配のない様子に、首を傾げながら。 再度小石をぽんっと投げる]
………。 まだお休み中、なのかな。
せっかくゴドウィンさんから美味しいサンドイッチとお茶を貰ったから、 ピッパちゃんにもおすそ分けしようと思ったのに。
[肩にかけた皮の水筒をなでながら、ぽつりと呟いて。 部屋の主が姿を見せない窓をじっと見上げた]
(@20) 2010/07/01(Thu) 13時半頃
|
|
[名前を呼ばれ、其方の方へと視線を向ける]
あ……ピッパちゃん!
[嬉しそうにふにゃりと笑って。 手招きする方へととことこと身を寄せた]
(@21) 2010/07/01(Thu) 13時半頃
|
|
ピクニック……?
[きょとりと首を傾げて、彼女の視線が水筒に向けられている事を知れば、 ああ…と小さく頷く]
違うけど……そんなものかなあ。 お散歩中だったの。
その途中で、ゴドウィンさんにお茶とサンドイッチを貰ったから、 ピッパちゃんにもおすそ分け。
美味しい、は、みんなで分け合うのが良いって言われたから。
[一緒に飲もう? と、水筒とサンドイッチを見せた]
(@22) 2010/07/01(Thu) 13時半頃
|
|
[ピッパの言葉に、二つに編んだ赤毛を揺らしながら、 ふるりと首を振る]
ピッパちゃんと、が、いいの。
[子供の様な笑顔を浮かべて]
ピッパちゃんの事、大好きだし! ……だめ?
[見せた水筒の後ろから、ちょこんと顔を出して。 子犬の様な瞳でじぃっと見詰める]
(@23) 2010/07/01(Thu) 13時半頃
|
|
[ありがとうと、彼女の唇が紡げば、ぱぁっと明るくなる表情]
……良かった、あ。 どういたしまして!
[子犬の様にピッパの周りを飛び跳ねていると、 差し出された手にきょとりと首を傾げて。
じっとその白い指先を見詰めて]
……行くっ!
[何処へ、なんて聞かない。 彼女が誘ってくれるのだ。 それはきっと彼女にとって、大事な場所なのだと思うから。
にっこりと笑みを浮かべて、そっと痩せこけてガリガリの手を重ねた]
(@24) 2010/07/01(Thu) 14時頃
|
|
最近……? 変わらない、よ。
お仕事辞めちゃったから、ちょっと退屈かなって。
[心配する瞳には気付かずに、 それがどうしたの?と謂わんばかりの顔を浮かべて]
……やだ。少し太った?
[見当違いなことを口にして、 繋いでいないほうの手で自分の腹部をそっと撫でた]
(@25) 2010/07/01(Thu) 14時頃
|
|
ん。
[伺う様な視線に、にっこりと笑みを返して。 手を引かれる侭、緩やかに歩みを進める]
でも今は退屈じゃないよ。 ピッパちゃんに逢えたから。
[くすくすと笑いながら。 冒険に向かう子供の様に、森の中へ向かって]
あたしみたい、に――――…… は、なってほしく、ないな。
[瞳を伏せて呟いた声は届くだろうか。木々のざわめく音を聞きながら]
……ここ、ピッパちゃんの秘密基地があるの? 小さい頃に連れて来て貰った事がある様な、気がする。
[きょろきょろと周りを見回した]
(@26) 2010/07/01(Thu) 14時頃
|
|
大袈裟なんかじゃないよ。 あたしは、今が大事。
[ぎゅっと繋いだ手の、その腕を抱きしめて]
こうしてピッパちゃんに逢えた”今”が、大事なの。
[えへへっと笑うと、少し離れて。 覚えてた?と問われれば、こくりと頷き]
やっぱり、そうだったんだ。 昔、せっかく連れて来て貰ったのに、 怖いよって泣きだしちゃったんだよね。
[追想にくすくすと笑みがこぼれて、瞳を細めた]
(@27) 2010/07/01(Thu) 14時半頃
|
|
はんぶんこ……?
[じっと。椅子とピッパを見詰めて]
……ピッパちゃんのお膝が良いな。
[思わず口にしてしまった言葉に、慌てて口を押さえて]
なんてねっ!
わぁ、ガーベラ! きれいだね、ピッパちゃん!! これ、ピッパちゃんがお世話してるの?
[ガーベラの前で膝を折ると、 ちょんっとその花びらを指で突つく]
(@28) 2010/07/01(Thu) 14時半頃
|
|
泣くと分かってたって……意地悪。
[ぷぅっと膨らむ頬。 だけど撫ぜる手の優しさに、膨らんだ頬はいつしか安らいだものへと姿を変えて。
この手の温もりを、決して忘れないように。心に刻む]
(@29) 2010/07/01(Thu) 14時半頃
|
|
小さい頃はしてくれたじゃない。 ピッパちゃんのけちんぼ。
[くすくすと笑いながら、 子供のころに戻った様なやり取りを楽しんで。
ガーベラの前、背中越しにピッパの声を聞く]
すごいね、ピッパちゃん。 私も無駄遣いしないで、ちゃんと形に遺るもの。 買えばよかった。
[つんつんと、花弁を揺らしながら]
――――……なぁに、ピッパちゃん。
(@30) 2010/07/01(Thu) 14時半頃
|
|
甘えんぼ、かな。
[未だ背を向けた侭。首を小さく傾げて]
ピッパちゃんに逢えたから、かな。 子供の頃の気持ちに戻ったような気がして……おかしいね。
[彼女から見えない口元は、微かに歪んで。 それを悟られないように、きゅっと唇を噛んだ]
(@31) 2010/07/01(Thu) 15時頃
|
|
隠し事……してる、よ。いっぱい。
[眠りに落ちた眠り姫を振り返り、 船をこぐその頭をそっと抱きしめる。
頬に掛かる薄桃色の柔らかな髪を指で梳きながら]
ピッパちゃん、大好き……。 だからもう少しだけ、嘘つきのリンダでいさせて。
[呟く声と共に、洩れる咳。 こほこほっと嫌な咳を数回繰り返せば、 朝と同じように口端からはガーベラと同じ色をした紅が色を添える]
ピッパちゃんが、眠ってて良かった。
[紅く染まった掌を見て呟くと、それを袖口で拭って。 彼女を汚さないように離れて。 目覚めるまでの時間を、静かに過ごすのだろう]
(@32) 2010/07/01(Thu) 15時頃
|
|
― 村はずれの丘 ―
……あふ。
[スティック状の干し肉だけの簡素な昼食を済ませた頃には丘を撫ぜるように吹く風が髪を乾かしてくれていた。
風で波の様に揺蕩う草原を見るのも飽いてきたのか欠伸を漏らし、村の方へと歩き始めた]
(@33) 2010/07/01(Thu) 15時頃
|
|
[突然飛び起きたピッパに、瞳をまぁるく見開いて。 持っていた水筒を落としそうになり、慌てて宙でそれを掴む]
び、びっくり、したぁ……。
[胸を撫で下ろすと、頭を垂れる彼女の傍へより、 そっとその薄桃色の髪を撫でて]
謝らなくても大丈夫だよ。 ピッパちゃんが眠っている間に、いっぱい悪戯しちゃったし。
[元気づける様に、くすりと笑う]
(@34) 2010/07/01(Thu) 15時頃
|
|
― 村 ―
[特に用事も無いが狭い村故に通りを歩き始めれば直ぐに二人の男女が視界に入る。 後ろ姿から片方はセシルだと解った。 もう片方を誰かと認識すれば何処か興味深げに目を細める]
(@35) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
|
セシルが次の獲物なのかな?
[ソフィアの目立つ行動は村はずれに住んで居ても耳に入る。 次の獲物の品定めに入ったのかと勝手に予想をつけながらしげしげと眺め始めた]
(@36) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
|
でも、どんな悪戯かは……内緒。
[くすりと笑って、椅子の半分空いたスペースにちょこんと腰を下ろした]
目が覚めたときにね。 一緒にいた人がいなかったら、きゅうって胸がなるでしょ。 だから……。 それに待ってる時間も、大切だから。いいの。
[いっぱいピッパちゃんのお顔、見れたしと続けて]
うん、たべよっ! ゴドウィンさんお手製のサンドイッチ。 あたしとピッパちゃんで、はんぶんこ。はい。
[二つに割ったサンドイッチの大きい方を差し出して、 小さい方にぱくりと齧りついた]
(@37) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
|
[久し振りに見た、彼女の。 くったくのない、花が咲く様な微笑み。
うわぁ…と嬉しそうにそれを見詰めて]
…………。
[私の方こそ。 素敵な思い出を、ありがとう。
そう呟く声は、心の中]
(@38) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
牧人 リンダは、漂白工 ピッパの背中を撫でながら、くすくすとこの時間を嚙みしめる様に。心の宝箱に*そっと仕舞って*
2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
ふふ。
[勝手な想像をしながら邪魔をしないように二人から離れてゆく]
(@39) 2010/07/01(Thu) 15時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 15時半頃
流浪者 ペラジーは、アテもなくふらふらと歩き続ける**
2010/07/01(Thu) 16時頃
|
― ゴドウィンの酒屋 ―
こんにちはー。
[酒屋が開いている事に気付けば 間延びしたあいさつを店主に向けて入店する]
スピリッツくださいな。
[ボトルを見回した後、「SPIRIT OF FIRE」と名前の付けられたそれを指さした]
(@40) 2010/07/02(Fri) 01時頃
|
|
旦那さん用ですよ。 真昼から飲酒なんてそんな。
でも1杯程度なら……。
[飲んでいくかとゴドウィンに尋ねられれば 緩く首をふるけれど、結局は欲求に負けてゴドウィンの差し出した木製のコップに手を伸ばす。
注がれたスピリッツの透明な色。 喉を焼き臓腑に染みる味に溜息を漏らした]
(@41) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
|
|
はふー。
[喉を焼くスピリッツに思わずオヤジ臭い吐息が漏れる。]
飲む相手ですかー。 兵士のお酌ばかリしてましたね。 あまり楽しい時間じゃなかったけれど……。
マスターは誰と飲んでる時が一番楽しいですか?
[底に僅かに残ったスピリッツを見つめながらグラスを揺らす。 ちらりと彼の顔を見上げて問いを向けた]
(@42) 2010/07/02(Fri) 01時半頃
|
|
>>238
刹那を楽しむ為の物。 なんて事をいう人もいるから。 そういうものなもなのかも。
……顔の悪い女でスミマセン。
[自分の事を言われたのかとおもったのか 微苦笑しながら僅かにコップに残ったスピリッツを飲み干す]
頭ごなしに言われるわ、体触られるわでホント……。 マスターみたいな人が同じ所で働いていれば楽だったかな。
[どこかしみじみと呟き、溜息を漏らした]
ああ、お代は馬肉の燻製で。胡桃の木を燻製チップに使った奴で、酒の肴にも良いと思いますよ。 明日にでも持ってきますね。
[暗い思い出を振り払うように笑い、マスターに酒器を返した]
(@43) 2010/07/02(Fri) 02時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 02時頃
|
>>249
酒を好む人は大抵マスターと同じような性質だからそう大差はないのかも。 酒の席で明るく未来の展望を語る人なんて見たこと無いし……。
[小さな麻袋を懐から取り出し、封をし直したボトルをしまいこむ]
色気が無いのは自覚してますよ。 えー。それは無いでしょう? コリーンみたいな人ならともかく私みたいな色気が無い子供を触っても、ねぇ。
[続く言葉も冗談かと肩を竦める。]
ええ。中々良かったんで期待しててくださいな。 ごちそうさま。それじゃ、また。
[ひらひらと手を振って酒場を後にした]
(@44) 2010/07/02(Fri) 02時頃
|
|
― 村 ―
[ピッパと二人、森の中で。 まるで子供の頃に戻った様な優しい時間を過ごした後、 大分軽くなった水筒を肩から提げて、村へと戻った。
ピッパの家の前を通りかかれば、ソフィアの姿が見えて]
どうしたの、ソフィアちゃん。
[葡萄を持つその姿に、緩く首を傾げて]
(@45) 2010/07/02(Fri) 03時半頃
|
|
ピッパちゃん……は、えーとぉ……。
[ちらりと来た道を振り返って。 両手の人差し指で×の字を作り]
知ってるけど、内緒なの。秘密基地だから。
[ごめんねと、帽子が落ちそうな勢いで頭を下げて、 慌てて手で押さえる]
そう謂えば……ソフィアちゃんに逢うの、久々かも。 お店には行きたいんだけど、ほら、あたしお仕事辞めちゃったから…。
(@46) 2010/07/02(Fri) 04時頃
|
|
[帽子を押さえた侭、こくこくと頷いて]
うん。
……でも、安くしてね?
[ちゃっかりと、負けて貰うようにおねだりをしつつ、 ふと気になった様に]
そう謂えばピッパちゃんにご用事って、なぁに?
(@47) 2010/07/02(Fri) 04時頃
|
|
やったぁ!
[苦笑いを浮かべるソフィアを余所に、 編んだ赤毛を弾ませながら、ぴょんぴょんと嬉しそうに飛び跳ねる]
……そっかぁ。 ピッパちゃんね、今、心が弱ってるの。
だから、ね。もう少し待っていてあげて? そしたらきっと。 昔みたいに……いっぱい笑って呉れる様になると思うから。
(@48) 2010/07/02(Fri) 04時頃
|
|
[よく知っているのねと、謂われれば嬉しそうに笑って]
ピッパちゃんの事、大好きだから。
[でも……と、言葉を濁すと瞳を伏せて]
ずっとは一緒にいれないの。 ずっと一緒にいたい、けれど。
(@49) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
|
|
……うん。そうだよね……。
分かってるの。 ピッパちゃんだけじゃなくて、 みんなにもちゃんと言わなきゃいけないこと。
[伏せた瞳を上げて、じっとソフィアを見詰めて]
ねえ、ソフィアちゃん。 もし、ね。もし、だよ。 自分がこの村からいなくなるとしたら、 ソフィアちゃんだったら……どうする?
[出て行くではなくて、敢えていなくなると、無意識にぼかした言葉。 真意に、彼女が気づくかどうか分からないけれど]
(@50) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
|
|
[ソフィアの答えに耳を傾ける。 噛み砕く様に、呟いて。 項垂れる様に頭を垂れて。
顔を隠す様に帽子のつばを両手で引っ張り]
……うん。 あたしには出来そうに、ないや。
[えへへ…と、涙を滲ませて笑った]
(@51) 2010/07/02(Fri) 04時半頃
|
|
[ぺちっと頬を叩かれると、顔を上げて。 涙の浮かぶ瞳でソフィアを見詰めた後、ぽつり――…頬を雫が伝う]
いなくなった後で、ね。 可哀そうな子だったって、思われたくなかったの。
……みんなにあたしは、 リンダは幸せだったんだって思って欲しかったの。
――――……だから、だから……ぁっ。
[きゅっと唇を噛むと、漏れそうになる声を殺して。 静かな嗚咽だけがその場に響いた]
(@52) 2010/07/02(Fri) 05時頃
|
|
[嗚咽を殺しながら、濡れた瞳でソフィアを見詰める。]
おねが、いご、と……?
[彼女が紡ぐ言葉を、 一つ一つ頷きながら訊いて]
あたしは……誰の心も連れて行きたくない、よ。 そのためには……どうすれば、いいのか、なあ?
(@53) 2010/07/02(Fri) 05時頃
|
|
……あたしが、ピッパちゃんを傷つけちゃうんだね。
[ぽつりと呟いた言葉は、地面へと落ちて。 こほこほ…っと。 言葉の代わりに、死の影を纏った咳が零れ出でる]
今なら……こほ…っ。 まだ、まにあうか、な。
さっきソフィアちゃんが謂ったみたいに、 あたしがいやな子になったら……こほっ、こほ――…
ピッパちゃんは、辛く、なくなる……?
[細くこけた手で、口元を押さえながら。 見詰める瞳は縋るような色を帯びて、ソフィアの方をじぃいっと見詰めた]
(@54) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
|
|
……そう、だね。
[口元を伝う紅を手の甲で拭うと、微かに笑って]
あたしが、決めなきゃいけないんだね。 だってそれが……あたしが最後にしなくちゃいけない事、だから。
(@55) 2010/07/02(Fri) 05時半頃
|
|
ありがとう、ソフィアちゃん。 あたしね、今日ソフィアちゃんに逢えて良かった。
ソフィアちゃんに逢えなかったら、きっとピッパちゃんをいっぱい傷つけちゃってたと思うから。
[ふにゃりと。 いつもの幼さの残る笑みを浮かべて]
あたしは、幸せ者だね。 こんな風に駄目なところを教えてくれるお友達がいて。 とっても、とっても……しあわせ。
(@56) 2010/07/02(Fri) 06時頃
|
|
大丈夫。 まだ、大丈夫。
それに……きっとね。 傷はいつか癒えるから――――…。
[そう呟いて、もう一度笑みを浮かべる。
最後に覚えておいて欲しいのは、泣き顔じゃなくて。 幸せな笑顔でありたいから]
あたし、ピッパちゃんの所に行って来るね!
[そう告げると、赤毛を靡かせながら森へつながる小道へと踵を返した。
もう二度と。逢う事はないだろう彼女に、 精一杯の感謝の気持ちを込めて、*手を振りながら*]
(@57) 2010/07/02(Fri) 06時頃
|
|
―小さな森―
[元来た道を走って。 走って、走って。
まだ彼女がそこにいる事を願いながら、 秘密基地のあの場所へと向かう]
――――……ぁ、は……あ……。
ぴ、っぱ…ちゃん……。 よかった、まだ……いた……ぁ……。
[薄桃色の髪が見えれば、ほっとした様に。 胸をなでおろして、酸素を求めるようにぺたりとその場に座り込んでしまうだろう]
(@58) 2010/07/02(Fri) 13時頃
|
|
[大きく深呼吸を繰り返して、胸にいっぱいの酸素を送る。 暫くそれを繰り返して落ちつけば、 背中を向けたままの彼女へと、腕を伸ばして]
あのね、ピッパちゃん……。 あたし、あたし―――……ピッパちゃんに言わなきゃいけない事が、 ある、の。
(@59) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
|
とってもとっても、酷い事を。 きっと言うの。
本当は何も言わずに逝こうって思ってた。
でも、ね。 ピッパちゃんにだけは、黙ったままじゃいけないって思ったから。
[伸ばした腕は彼女へと届くだろうか。 とつとつと。 その背中へと、言葉を紡ぐ。
きっと自分の唇が紡ぐ最後となる言葉を、彼女へと向けて]
(@60) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
牧人 リンダは、振り返るピッパの姿に、ふにゃりと嬉しそうに笑う。
2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
[頬へと伸びる手にそっと自分の手を添えて。 子猫の様にその手へと頬を寄せる]
…………。
[言うと決めた。 だけど、いざ本人を目の前にすると、その決心は鈍って。
ぱくぱくと唇だけが声にならない言葉を繰り返しながら、 ぎこちない笑みを見詰めて]
(@61) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
|
――――……あたし、ね。もうすぐ死んじゃう、の。
[ようやく、絞り出した言葉はとてもシンプルなもので。
じぃっと見詰める森と同じ色をした瞳が、それを嘘ではないと。 彼女に伝えるだろう]
(@62) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
|
[ふるりと首を振って。縋る様な声を否定する。
嘘だって言いたい。 こんな事……嘘であって欲しいと一番願うのは、自分自身だから]
うそで、こんなこと……いわない、よぉ……。
[浮かべる笑顔は泣き笑いの、くしゃくしゃのそれ]
(@63) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
|
|
[ぎゅうっと指先が白くなるほど。 手を握り締めて。
痩せこけて、筋張った手が、かたかたと小さく揺れながら]
そんなの……判んない、よぉ……。 でも、病気だって気づいた時には、 もう手遅れだったの……。
(@64) 2010/07/02(Fri) 14時頃
|
牧人 リンダは、漂白工 ピッパの指が髪へと伸びると、編んでいた髪はするりと解けて。緩く波打ちながら背中へと流れ落ちる。
2010/07/02(Fri) 14時頃
|
……なんであたしなんだろう?って、たくさんたくさん思ったよ。 死ぬのはやだって、いっぱいいっぱい……泣いたよ。
死にたくないよ。死ぬの、怖いよ……。
[ぽろぽろと涙を零しながら、無理に笑みを浮かべて]
でもそれ以上に……ピッパちゃんと一緒にいられなくなるのが、悲しい、の。
(@65) 2010/07/02(Fri) 14時頃
|
|
[ピッパの胸元に抱きこまれると、 決壊したダムの様に泣きじゃくる。
ぎゅっと。 まるでしがみつくように震える手を彼女の背中へと回して]
二週間、前……ぐらい、から……。
(@66) 2010/07/02(Fri) 14時頃
|
|
[腕の中で、ふるふると首を振る。
ピッパちゃんは悪くないよって。 何度も何度もそれを繰り返しながら]
……ソフィアちゃんがね、教えてくれたの。 今の侭じゃ、ピッパちゃんをあたしが傷付けちゃうって。
だから酷い事いっぱい言って、いやな子になるの。 そしたら、あたしがいなくなっても。 ピッパちゃん、悲しいって思わなくなるでしょ……?
「ぐし…と、涙を手の甲で拭って]
(@67) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
|
|
ピッパちゃんの、ばか……。 ピッパちゃんなんて、大嫌いなんだから。
だから……、
[ぎゅっと。背中に回した手が、彼女のシャツを握りこむ]
(@68) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
|
|
あたしが死んでも……悲しまないで――
(@69) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
|
|
だって……だって……ぇ。
[真っ直ぐな瞳に射抜かれて、心を覆う鎧が一つ一つ外れて行く]
しにたく、ない…よ……。 しにたくなんか、ないよ―――……。
ピッパちゃんのそばに、ずっとずっと居たい、よ。
[俯く薄桃が、彼女の顔を隠すのをいやいや…と首を振って]
ピッパちゃんと一緒じゃなくなるの、やだ、よぉ……。
(@70) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
|
|
[涙を流す目元へと指を伸ばす。 溢れるそれを拭いながら]
あたし……明日があるなら。 他に何もいらない……。
ピッパちゃんと過ごせる明日が、毎日来るのなら、 それだけでよかったの、に。
(@71) 2010/07/02(Fri) 15時頃
|
|
[両腕の中に包み込まれれば、その温もりを忘れないと言う様に、 そっと身を寄せる。
彼女の儚い心も。 優しい気持ちも。
薄桃色の髪や、抱きしめてくれる腕。 くしゃくしゃの顔もなにもかも、]
………
[好きと。 言えなくて。
唇だけがその二文字を紡いで、ぎゅうっとしがみついた]
(@72) 2010/07/02(Fri) 15時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 16時頃
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る