238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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ふふ、さすがですね、三黒様。
[さ、と片手を地へ円を書くようにすべらせ、もう片手を男の方へと向ける。 男の方には、当然のごとく盾を。
下は]
――――貫け
(207) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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グーングニル
[幾本もの"必ず貫く"という異名の槍が、空中の男へ向かい飛ぶ。]
ひなちゃんも、少しおとなしくしてましょうね?
[消さぬままの剣の光は、そのまま少女へと向けられる。]
(208) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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[“白”の器が満たされる時。
――――また、“黒”も満ちると云う。]
(209) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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[他の者には一瞬の光であれど
その存在を地球の裏側まで感じ 共有する事の出来る“黒”であれば
それは届く。
目の奥へ、そして身体へ。
――――――二対の黒銃《デュアル・ガン》へ*]
(210) 2015/09/19(Sat) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 01時頃
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…………っ…………あぁあぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!!
[>>208放たれた光の剣を、ワイヤーで撃ち落とし。 けれども、左の腕に掠めて。
光が掠める先から、異様なまでに蠢く左腕。 あたかもそれは、血が沸き、煮えたぎるような。熱と痛みを伴い、腕の血が塞がりゆく。
それは恐らく、術者に取っては想定外。 しかし…………]
(211) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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[4発目は再び盾に弾かれ、不発に終わったのは此方も同じ。 しかしそれでは終わらぬと追撃の引き金を引かんとした瞬間、 放たれたのは、無数の槍。>>207>>208
――こいつ…!! それでも打ち込んだ数発は、女の盾に衝撃と燃え盛る熱を与えただろうか。 打ち込んだ反動で僅か身を逸らし数本を避けたとしても、]
グ、ぁ …ッ!!
[数が多くては対処しきれぬ。 身を貫いた神の槍を纏ったまま、受身も取れず槍の出力のまま無力に地に落ちた。
獲物を握る為の腕は何とか庇ったものの、腹や足に食いこむ傷は深――…]
(212) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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どう、いうこった。
[確かに串刺しにされ地に転がった筈なのに、負っている傷に刺し傷は無い。 貫かれた槍は近くに散らばるものの、貫通した気配すらなく。 不意に、コートの胸ポケットに入れた赤い鳥の式>>33>>34>>3:185が、パチリ弾け消えた気がした。
ふら付きながらも体制を立て直し、瞬時に銃を握り構える。 成程これは、そう言う、役目か。 どう言う理屈や原理かは知らぬが、命拾いした事に心の中で礼を述べ、今一度攻撃をくわえんと。]
(213) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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……ふふ、さて
["アレ"はいつ使おうか。 衝撃に耐えうるよう、盾に神経を注ぎながら考える。]
あら?
[重傷を負わせたと思ったが。 しかし、鳥の式を見れば、何が起きたのかはすぐわかった。]
幸々戸様ですか。 やれやれ、結束のお堅い事で。
(214) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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日向?!
[しかし近距離で女と対峙する少女>>211を見れば、流石に冷静さを失ってしまう。 一体いつ飛び込んできたのか。 剣を受ける小さな体に駆けだそうにも、致命傷を避けられただけの身体では、地に付ける足も傷だらけで。 方膝を地面に落したまま、次の炎の銃弾は、少し、遠い。]
(215) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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それは、何度耐えれますか?
[次は、女を背に法陣が浮かぶ。 文様の一つ一つが光を灯し]
グローリアス・レイ
[刹那、光線が灼き、貫かんと周囲全ての者へと爆ぜる。]
(216) 2015/09/19(Sat) 01時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 02時頃
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……オースカくん。 俺さ、よーやく解った気がすンだよ。
俺が目指してた天使ってのが。
[止め処なく光溢れる身体をそのままに 再生し続ける街の中心で対峙するは >>192灰と機械の翼を携えた少年。
男は独り言のように、ぽつりぽつりと言葉を並べる]
(217) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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弱すぎて守れなくても、駄目。
[知らない間に手から滑り落ちてしまうから]
自分を犠牲にして守るのも、駄目。
[自分を守ろうとする者を傷つけてしまうから]
(218) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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だから、俺の大切な友達と 皆が愛したこの街を守る為に
俺は―――“俺逹”は、君を越えていく。
[眸に映えるは蒼の光。 それは水面を映したかのように澄み渡るピュア・ブルー。
――――そんな眸と目があった、刹那。]
(219) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[ ――――――――――― コ ォゥッ ]
[>>200>>202刃の形をした紙片の同時攻撃に紛れ 男は、それはまさしく光のように一瞬で 少年との間合いを詰めていて
その身体目掛け、同じように
白鴉の銃を振り抜いた。]
(220) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[過剰回復《バイオレンス・ヒール》
狙撃銃が振り抜かれ、殴打した部分は破壊されるのではなく 逆に、みるみる内に傷が癒えていくだろう。
だが、それは留まる所を知らない。
回復しきった後も、 その細胞は活性化し続ける。 やがて細胞が疲れ果て、壊れるまで、ずっと*]
(221) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 02時半頃
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ンなの、反則だろ、
[>>216何が癒しと守護の一族だ。ふざけやがって。 明らかな殺傷力を持った攻撃の数々に、銃を下ろし両の手袋を投げ捨てる。 火傷に引き攣る手の平は痛々しく、しかし目の前の女≪敵≫には何度も見せた物。
無理な術の酷使は寿命を削る事になる。 其れを抑えるための道具が土御門の作った黒銃であるのだが、抑えるがため、それは出力を弱めてしまう。 なら、それを使わぬならば? 答えは明白。]
…それなら、 こっちも反則させて貰う。
[逃げろよ日向、七緒。悪いが、気にしてはやれん。 それでも女の傍に留まる幼い少女を思ってか、麗亞の傍までは炎を張り巡らす事はしなかった。
これは攻撃手段ではなく、男にとっては珍しい防御の為の手段である。]
(222) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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インバイオラビリティー・レッド ≪不可侵の紅≫
[ひたりと、自身の血のにじむ大地に手をつけた瞬間、 法陣の光が焼く空間を、沸き上がる巨大な炎の壁が遮り燃え盛っただろう。 それは女と自分のと間に立ちはだかり、爆ぜる光を圧倒するかのように爆ぜ、燃え、巻き込み、周囲を灼熱に誘う赤い空間。
燃やす炎が男の肌へ新たな火傷を刻んでも、決して止める事は無く、 その光線が止むまで、それは続く。
収まった後に立つ男は、両の手から僅か血を滴らせて、 かけた眼鏡は少々、熱で歪んでいる。]
(223) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 02時半頃
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手の内を全て晒すのは、下策ですので。
[確かに、得手とするのは癒しと守護の力だ。 だが、それは元から持っていた力の一部で、最も突出した分野、というだけのこと。]
……そのようなことなさったら、どうなるかはご存知でしょう?
[その手の壊死具合を、自分はよく知っている。 だからこそ、怪訝に男を見つめる。]
その焔……護りに使う余裕がないことを知っているのは、貴方様でしょう?
(224) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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[そして、光線を浴びせながらも、3人を見渡す。
まぁ、男は無理だろう。なにせ、しぶとい奴だ。 その男に守られている少女も、通すのは厳しい。 たとえ、その両名に、"アレ"を作動させてもだ。
なら。
視線は、自然とただ一人へと。**]
(225) 2015/09/19(Sat) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 03時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 03時頃
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…痛ェ。
[手の平を見下ろす顔は歪んで、ああ、こうも酷い無茶をするのは十数年振りか。 久しく相見えた強い相手に血が沸きはするものの、その結果がこれでは困りものと言えよう。]
だったら攻撃なんてして来ンな。
[吸い込んだ熱にけほりと咳込んで、やはり黒銃を通さぬ炎は身体に負担が掛かり過ぎる。 籠る熱さにシャツの襟元を緩めれば、触れた布地に血が滲んだか。
心配か忠告か。余計な事を言う相手>>224を強く睨みつけながら、 合間に煙草を吸おうとポケットを叩いても、残念ながら煙草は、無い。
滴る赤をコートで拭って、…ああくそ、銃が血でヌルつきやがる。 走る痛みは大きい物だったが、生憎それには、慣れている。]
(226) 2015/09/19(Sat) 03時頃
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[仰代と自分にとってはもう一人の容疑者である百洲が現れたことと、仰代の言い分に穴がほとんど見つからないと考えを改めるべきなのかと思考が傾いたところで目の前で戦闘がはじまる。 どちらに加勢するべきか、止めるべきか。 状況を見てばかりの己は蝙蝠そのものである。]
(227) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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[と、そこに光の矢>>216が己を貫こうと迫ってくるのを捉えては、くずかごやら標識で弾き、漏れたものもすんでで躱して全員と一定の距離を取る。]
おっ、とと。
[着地時にバランスを崩しかけて2,3歩後ろに余分な歩みを付け足す。 三黒も致命傷はなんらかの術式で回避したようであるものの傷を負っている。 百洲に至っては身体が異常である。三黒によれば仰代の治癒術であるらしいそれは、よくわからないなりにおかしい、とそれだけは直感的に感じる。 正当防衛と言うにはやり過ぎている戦いにため息をひとつ溢しつつも、答えは決まった気がした。]
(228) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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麗亞チャン、今の攻撃はどうやって理由付けする気? 裏切り者だって言ったわけでもなし、 確定する証拠もないアタシを襲う君はナニ?
[決め打ちする決定打がほしくて、今まで戦闘には手出ししていなかった己に攻撃を向けた意図を、目の前の聖女に問いかける。
しかし答えが返って来る前からほとんど決まり切った考えは返答によらず、聖痕を撫でる]
さすがにこんな勘違いして暴走する子、 放っておくのは危ないし。 正当防衛、ってことでいっちょヨロシク。
(229) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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[ぶわりと空気が舞い上がる。 幸いここは大きな道の近くで開けているゆえに、風で呼ぶものにも困りそうになかった。 偶然か故意か、>>225ばちりと目が合うと、虚勢で笑顔を向ける。
そのまま、カラフルな広告に彩られた板を4枚呼び寄せると、仰代の四方を塞ぐように押しつぶさんと迫った。
しかし、今までの龍山、そして三黒との戦いを見ているとそのくらいで倒せるとは考えづらくて。 ビルに聳え立つ避雷針をさらに呼ぶと、今度は仰代の上からそれは風と重力の力を借りてどんどんと加速しながら降り注ぐ]
(230) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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降参、してもいいからねぇ。 さすがに殺すのは嫌だからしないけど、 女の子に傷つけるのはちょっと躊躇うし。
[降り注いだ避雷針を見ながらもそんなフェミニストのような付け足しをしたのは、やりたくないとの意思表示ではあった。 しかし、きっと聞き入れてなどもらえないのだろう**]
(231) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/19(Sat) 04時頃
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[けほり。咳を、もう一つ。 吸い込んだ熱が喉を焼いたか肺を焼いたか、血の味混じった咳に心の中で毒を吐き、 それでも舞う空気の流れを感じれば顔を上げる。
七緒か。 …一つ、手助けしてやる。 血が滲み滑る銃を構えると、打ち込んだのはほんの一発。 それは麗亞を狙った訳ではなく、女に迫り堕ちる避雷針>>230に向かって。
先程麗亞が放った槍めいた避雷針の周囲に炎を纏わせ、 恐らく麗亞にアレが着弾する瞬間、大きめの爆発が起こる筈である。**]
(232) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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さて……最初に仕掛けたのはそちらですし、そう言われましても。 無茶はなさらないのがよろしいかと。
[そう仕向けたのだが、それは言わない。 それこそ無茶な注文をしながら、肩を竦める。]
どう、と申されましても。 私の術、どうにも過敏なようで。 基本的に、無差別に攻撃してしまうのです。 ……でも、聖痕を持つ者なら避けるくらい造作もないでしょう?
[こともなげに言ってのける。 半分嘘だし、半分本当だ。 狙ったのは確かだが言わないし、罪のある者なら無差別に狙う。
その罪の基準は、麗亞の独善だが。]
(233) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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……大振りですね。
[人の事は言えないが。 降り注いでくる看板その他を見上げ、嘆息。]
…………イグニス・フォトン
(234) 2015/09/19(Sat) 04時頃
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[―――――――――――――ドォ オォォォ ゥ ウン ッ]
[それは、女を中心とした光の爆発。 自分の召喚した槍すらもこなごなに吹き飛ばし、周囲に光と炎熱をの波動を叩き込む。
もちろん、降り注ぐ物は、すべて逆に弾き飛ばし]
破片に気をつけるのは、そちらですね。
[草の一本も残らぬ爆心地で、優雅に微笑んだ。**]
(235) 2015/09/19(Sat) 04時半頃
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[降り飛ぶ破片>>235を撃ち落とし燃やしつくし、それが金属であれば簡単に溶かしてみせて。 二人に被害が及ばぬよう天を覆う程に炎を広げて見せたとしても、それはやはり、自分の力を越えた術の領域。 麗亞の攻撃を受けたのは数える程。しかし身を濡らす赤は、其れに比べて随分多い。
しかしまあ、おっかねえ女だ。 今までこんな力を隠し通して、しかも無理なくジャンジャン使うと来た。]
…魔女め。
[聞こえるか聞こえないかの声でボソリと呟き、呑気に微笑む隙に此方は弾を補充させていただくとする。]
テメェ、何でそんなに門を開けたいんだ。
そんなにあの世≪天国≫に行きたきゃ、 今すぐ俺が頭ぶち抜いてやるぞ。
[マガジンを交換した黒銃を再び構え、応えるかどうかも分からぬ戯言の問いの合間に、僅かな隙を探して。**]
(236) 2015/09/19(Sat) 06時半頃
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