199 Halloween † rose
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うん、そうだけどさ……ァ。
[>>145ドキドキするのは、きっと、ずっとはしゃぎながら走ってきたせいに違いない。 本当は、そうじゃないことは分かってるけど。
頭を撫でてくれる手が心地良くて、耳がうっとりしてしまう。 少し火照ったような頬に、夜風が冷たくて丁度いい。]
(150) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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[オプション、と口にすれば、口止めするようにドナルドの指が口の前に立てられるのと、露蝶が目を輝かして手を振り回すのはほぼ同時。 さらには焦った様子の金髪青年が、「オプション」を露蝶から遠ざけようと掴むから、しかめっ面がつい緩んで噴き出してしまった]
露蝶さん、ダメみたいよ。そのオプションはニコラエさんのお気に入りみたい。
[くすくすと笑いながら、露蝶に声をかける]
(@57) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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[シーシャと踊ったのは最初のハロウィンで間違いない。 あれから何日経っただろうと、穴が空くほどシーシャを見つめ]
一応踊れるようになったと思う。
[キリシマと踊っていたのを見られていたと思うが、 突然浮かんだ事をそのまま告げる。 何となく、ジェレミーの言葉が引っ掛かっていた。 ハロウィンが終われば、いなくなるのはキリシマだけでなく シーシャやグレッグ、華月斎達までいなくなる気がして。 言える時に言おうと考えもせず口にしたのだった。]
あ、急に変な事言ってごめん。 何か今言っとかないとと思って。
[へらっと、唐突な告白を謝った後は、シーシャの問いに 正しく答えるべく、周囲を見渡し声を顰めた。]
(151) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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えっと……この巻き戻しの犯人が判ったんだけど。 1人じゃ探しきれなくて、ニコラエに手伝って貰えないかなって。
[巻き戻されなかった人達は皆、人外だと思えば心構えが出来る。 そうは思っても、まさかモンスターですか?なんて聞ける筈もなく。 ニコラエが人外だから協力を仰ごうとしているとも言えず。]
カラクリみたいなのがあると思うんだけど、 ニコラエ頭良さそうだから、見つけてくれるかなって。
(152) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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…………。
[途中で途切れてしまったグレッグの言葉>>146に、胸が、ちくりと痛んだ気がした。
何度繰り返すか分からないということは、いつ終わるかも分からない。 ハロウィンが終わったら、グレッグは海の見える街に帰ってしまう。]
なー……グレッグ……… おまえはさ……
[暖かな腕の中に閉じこめられたまま、ぽつりと呟く。]
おまえは、おれが、ただの黒猫になっても……。
こうやって、抱きしめてくれるか……?
[使い魔でなくなったからといって、すべての魔力を失ってしまうわけではないけれど。 けれど、出来ることはずっとずっと減ってしまう。 それでも…………]
(153) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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……だったら、おれ…………
[微かな声は、夜風が運ぶ街の音楽の中に溶けて、消えた**]
(154) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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―回想・三日目の夜ー [>>3:284誘われたなら、少し考える。なんとなくグレッグとクシャミが良い雰囲気に思えたし、馬にけられたくないな、等と頭によぎり]
んーん、よしておくよ。二人で楽しんで? あ、でもパーティーは一緒にいこう?
[一人で壁の鼻もそろそろ飽きてきた。二人にそう言ったならあとで一緒にパーティーに行っただろう。 パーティーの場で擽られたならその場で大笑い、やり返したり何かでドタンバタンとじゃれるのが過ぎて、誰かに怒られたかも知れない。
夜更けには自分のねぐらへと、明日はちょっと余りいないかもと言葉残して帰って行っただろう――]
(155) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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[>>+94 名前を名乗り、こちらと同じように頭を下げるニコラエ。その律儀さに笑みを浮かべる]
ルーマニア……、あぁ、なるほど。 たしかに今は快適そうね。
[予知夢の時に彼を“吸血鬼”だと思ったのは、夢特有の直感のようなもの。出身地を聞けば尚更それに納得する。
ニコラエから投げられる、漠然とした問い。夢の中で、得体の知れぬ何かに問われたことを思い出す]
……わからないわよ、そんなの。自分の心が一番わからないわ。 道理に外れたこのループは終わらせなくちゃと思うけど、……でも、
[いつ自分が、彼と同じことを願ってもおかしくない。その予感がずっと、絶えず自分を責め苛む]
(@58) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 01時頃
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鼻が利くな、狼男も真っ青だぜ。
[>>149包みを見れば露蝶の菓子とすぐに解るが。 青年が本物の狼男と魔女探しをしていたと知らず、敢えての揶揄、ニヤリと笑んだ]
あぁ? しっかりしろ。 洗脳されてテメェまで「わーいHappyHalloween!!」とか言いだしたらはっ倒すぞ。
(156) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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踊れるようになったンなら忘れるんじゃねぇ。 ジャックがぶっ飛んで成仏しちまうくらいのいい男になれ。ザ・ジェントルメンになれ。
悪魔呼び出す連中だって「こうしたい」とか「あれが欲しい」とか目的持ってんだ、テメェも目的見つけりゃ次は手段選ぶだけだろ。
[が、記憶が曖昧になってきたらしいと知れば流石に眉が寄る。 本気で言う傍ら、今はまだ相手を”はっ倒す”気のない手は腰に当て――
相手の心中知らずとも 今の内に と思う言葉は自分からも。 爛れた魂は美味い。しかし光がなければ闇が生まれない。 相手のためというよりも、光が弱まらないようにと願う悪魔のエゴで成る説教ひとつ]
(157) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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犯人が……分かった?
[>>152事情はさておき、一見まともな人生相談めいた言葉はまだまだ続きそう、と思いきやまさかの言葉にどこか遠くへ吹っ飛んだ]
どんなカラクリだ。 ジェレミーと関係あんのか?
(158) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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いや、洗脳されてもシーシャには そんなお世辞口が裂けても言わないわ。
[どうやら記憶が曖昧になりかけているらしい。 強く握っていたい、覚えていて貰いたい、そう思っていた者に 距離を離された事で想いがひどく脆くなっている。 当然それを俺自身が気付く筈もないが、シーシャへの 減らず口は相変わらず突いて出た。]
ジャックが成仏したら ハロウィンのトレードマーク使えないじゃん。
[少し論点がずれたまま、ジャックに対し随分ひどい事を 口にしつつ。]
(159) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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[ぶんぶん振っても、触れることも見ることも出来ず。 掛けられた声>>@57に、振っていた手を止めた。]
むー。ワタシも見たいけど仕方ないネ。 ニコラエのお気に入りなら諦めるヨ。
[見てみたいけれど、自分にはそういう力はない。 代わりに華月斎経由でお菓子を渡す。]
見えない悪戯してるけど、仕方ないからお菓子あげるヨ。 今日も美味しいヨ。
[ドナルドとニコラエがいるであろう方へと声を掛ける。
それから華月斎に向き直る。]
ワタシ、そろそろ行くヨ。 ちゃんと後悔しないように考えるネ。
[その為に「彼」を探そうと。]
(160) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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[なんか艶っぽい呻きがドナルドから一瞬聞こえた。オプションを握るだけでは飽き足らず、それを確保したままドナルドの口まで塞ぐニコラエ]
……ドナルドはね、オプションの尻尾をニンゲンに触られると、凶暴なバックベアードになっちゃうんですって。
[半目になりつつ、ニコラエから聞いたままを露蝶に伝える]
あと、ニコラエさんが露蝶さんに「すまない」ですって。
[せっかくの言い訳が、謝罪のせいで語るに落ちている。 いい笑顔になりつつ思わず母国語のスラングで]
『爆発しろ』
[と呟いた]
(@59) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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ダンスは多分忘れない。 どっかのひどい講師のおかげでね。
[はっ倒されてたまるか、と胸を張りながら、 貰った菓子の袋を早速1つ開けてかぶり付いた。 いつもながら美味しい。]
目的……。これが目的だから、大丈夫。
[ループから抜け出す事を願った男の願いを叶える事。 今はそれが目的だ。菓子を食べながら口にしたが、 先とは違いトーンは落ちていた。]
(161) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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うるせえな、あんたの声…って何でジェレミーの事知ってるの?
[だがしおらしくしていたのも束の間、突然食いついて来た シーシャの勢いに目を丸くして……ある意味どんぴしゃの 名前が出て来た事に首を傾げ]
……シーシャ…人間……じゃないよね?
[カマを掛けるつもりで訊いてみる。 人間だと言われても、シーシャが人間なら悪魔が泣くね、と 誤魔化すつもりで。 どちらにせよ、魔女が実在した事と、その魔女がループを 起こしていると言う事は信じる信じないは別にして話すつもり]
(162) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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[>>160 露蝶から2人へ、お菓子の振る舞い。自分を経由して渡そうとする露蝶に、そのままで大丈夫よ、と。お菓子を持った露蝶の腕に手を添えて、2人の方へと差し出させる]
お供えみたいなもんだから、あげようって人の気持ちがあれば、ジャック状態でも「気」は味わえるから。
[この説明は“ジャック”な2人へ。2人がそれを食べたら、露蝶は菓子が少し軽くなったような感覚を覚えるだろう]
ごめんなさいね、うまく通訳できなくて。こんなこと初めてだから。
[もともと2人と友人らしい露蝶に、もっと色々話をさせてあげられたらよかったのだが。要領の悪さに少し自己嫌悪が浮かぶ。
考えてみる、という露蝶の決意に、目を細めて頷いて]
貴方の幸せを祈ってる。 ありがとう、露蝶さん。
[秘していた事実を知ってなお、何事もないように受け止めてくれたことも。変わらずに温かい言葉と笑顔をくれたことも。 感謝と想いのたけを込めて、送り出すように微笑んだ]
(@60) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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テメェは知らねぇのか? ”ジャックのランタン”は本当はカボチャじゃねぇ。 カブで出来てたんだ。夜中に見たらガキは上も下も大洪水、ってナリでよ。
[>>159相変わらずの憎まれ口、まだまだ大丈夫そうだ。 何があったのか知る由もなく、知ったところでデリカシーのない悪魔はハロウィンのトレードマークの心配については更にずれた回答。]
んんー?
テメェの話はいつもいつもカビ臭ぇんだよ。 カビの臭いばっか臭ってきて意味わかんねぇぞ。オレの部下の黒猫といい勝負だ。
[>>161これが目的。つまり 硝子店を継ぎたいのだろうか。店主は人間よりも圧倒的に長生きなのでその夢は恐らく叶わないだろう。 疑問符は増えるばかり。 つい使い魔の黒猫を思い出し、ついでに]
(163) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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おう、あの狼野郎、この悪魔様に殺してくれとか言ってきやがった。 アイツもカビくせぇから断ったけどよ
……っつーか今更だな。 オレの”マジック”見てぇってのは人間業に飽きたからかと思ってたぜ。
[正体もあっさり暴露した。 周りを見回し、人気がないタイミングで両の掌に紫の炎を燃やして見せた。 炎は消える寸前、小さな蝶になり相手の眼前へ。 Devil と残像を残し消える。]
(164) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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怒ってないわよー、怒ってないけどぉ、
[>>+99 恐る恐るといった様子のドナルドに、間延びした声で答える。実際、怒っているわけではない。ないのだが、]
イチャつくならベッドでね?
[武士の情け、露蝶に聞こえないようひっそりと呟いた。
明之進を探して話してみるという考えには、うんうんと頷いて]
ぜひそうしてあげてちょうだい。 彼、アタシとあと1人を除いたら誰とも話ができない状態だったもの。 話し相手ができたらきっと喜ぶわ。
[逆に言うと、それで元に戻る必要が薄まっても困るのだが。 何かわかったら教えてね、とも付け加えて、やがてドナルドとニコラエも見送る。 >>+101 別れ際、差し出された手に手を重ねれば、やはり触れはしないのだけど、心なしか温かいような気もしてそっと微笑んだ。
そしてやがて、通りにひとり。 一度に起こった色々なことを脳内で整理しつつ、ふぅ、と大きく息をついた]
(@61) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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へえ、初めて知った。案外頭良いんだ。
[カブの話は初めてだと、 少し見直した様にシーシャを見つめはしたが、 カビを連呼し始めると呆れた様な視線に変わり。]
カビ臭いとか失礼な。 まぁ俺も自分で判ってないから意味判らないのは正解だけど。
[相変わらず口が悪いな、とは思っても、逆に今は これ位強気で言い合えるのが丁度良く感じられた。 まさか店の後釜を狙っていると勘違いしているとは知らないが、 彼なりの励ましだろうと耳を傾けたが。]
あー、やっぱりそうなんだ。 本当に多いな、モンスター……。
[否定するどころか、悪魔のマジックまで見せる始末。 この様子ならその部下の黒猫も、この街に混ざっているはずだ。]
(165) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/10/28(Tue) 02時頃
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悪魔様でも小悪魔様でも良いけどさ。 ジェレミーと一緒に住んでる魔女がやったみたい。
ジェレミーは魔女を止める為に外に探しに行ってる。 で、俺は家の中の魔女の隠し部屋探ししてるんだけど。
カラクリとか判らないから、頭良さそうなニコラエなら ヒントとかくれるかなと思って。
[正体が判れば、俺も隠すことなく、ループの関係者と ここへ来た目的を告げた。]
(166) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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[華月斎からの説明と伝言>>@59には、見えていない為首を傾げるだけだ。]
ドナルドの尻尾、触らない方が良いのカ? でもワタシには見えてないヨ。
[ドナルドに謝罪される理由も分からない。 故意に幽霊モドキになって、見えなくなったのならともかく、話を聞く限りだと本人の意志は関係のないようだ。
言われるままに>>@60、お菓子を2人の方へと差し出せば、なんとなく軽くなったような気がする。 食べた顔が見えないのは残念だが、幽霊モドキでも食べてもらえるのなら良かったと気を良くした。]
なんで謝るね。謝ることないヨ。 華月斎いなかたら、いるの気付けなかたし、お菓子渡せなかたよ。 謝謝。
[謝る華月斎にそう笑い。]
ワタシも華月斎が幸せなると嬉しいヨ。
[微笑みに、手を振って歩き出した。]
(167) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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オレは賢くてもテメェはバカだな。 今言ったろ、悪魔だからオレはオレの目で見てんだよ。カブのランタン。
ついでに教えてやるが、ジャックに騙されてクソ貧乏くじ引かされたのもオレだ。
[shit!!と毒づいたら少し先のかぼちゃのランタンが割れた。 感情的になりすぎるのはよくない。 若干の反省と、胸糞悪いとしか言いようのない思い出とさっさと飲み込み、歯切れの悪いままのリーの頭を撫でた。 露蝶の真似ということで。]
ハロウィンだからな、他にも――
って、魔女かよ。 ンなモン、同じような術使うヤツじゃなきゃ見つけにくいだろ。
[ニコラエは吸血鬼。長生きのついでに身につけた知識は確かに役に立ちそうではあるが、現状留守のよう。 となれば]
(168) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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仕方ねぇから今日は諦めとけ。 オレ達以外にも魔物はてんこ盛りだぜ? あんま遅くにテメェ一人でこんな外れン所にいたらもっと悪い狼男に食われててもおかしくねぇ。
[このまま待っているのも得策ではあるまい。 サービスで悪魔の護衛つきで送ってやろう、と
腰をかがめ、背を親指で指して促した。 完全に子供扱いで。]
(169) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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―広場―
[ベンチに腰を下ろし、はしゃぐ人々をぼんやりと眺める。 自分を手妻師と知る子供が「ショーはしないの?」と問うけれど、]
ごめんね、今日のショーはおしまいなの。
[そう言って、菓子を渡して帰らせる]
……あの時のショーをこえるものは、できそうにないもの。
[シーシャとともに繰り広げたあの日のショー。あの快感が未だに忘れられない]
困ったものねぇ。
[ベンチの背にもたれ、移り変わる空を眺めた]
(@62) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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……ジャックに騙されてんならシーシャも馬鹿じゃん。
[何やら勝ち誇ってカブのジャックの話を続けているが、 ついでに教えてくれた内容に、思い切り呆れてしまったのは 仕方ない。 だが突然南瓜のランタンが割れる音に驚いて、 この話は深く掘り下げない方が良いと悟る。]
シーシャまで子供扱いかよ。
[普段なら口を尖らせるだけだが、今頭を撫でられると 同じ撫でられた感覚を思い出し、我慢したが少しばかり 顔が歪んでしまったかも知れない。]
(170) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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俺には区分は今1つ判んないって。 シーシャも魔法使えるんだろ? 魔女と狼男は違うって判るけど、悪魔の部下じゃないの? 魔女って。
[悪魔に魂を売って災厄を撒き散らすのが魔女なら、 悪魔であるシーシャの方が上で、すぐに見つかるのではと 首を傾げたがモンスター界にも色々あるのだろうか。]
(171) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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そんなに色々練り歩いてるの? 魔除けの飴が幾つあっても足らないよ……。
[脅す様なシーシャの言葉は恐らく真実だろう。 頭から骨ごと喰われるのはまっぴらで、ニコラエから 食べられそうになった時にと渡された飴はまだあるが、 そんなにいっぱい貰ってはいない。]
心配してくれんの? ありがとう。
[シーシャなりに心配してくれているのだと、 俺に都合の良い様に解釈しては見たが。]
(172) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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……背中におんぶされろって?
[腰を屈めたシーシャの指示する意味を理解すると 間違いなく嫌そうに顔を歪めながらも、 ある意味貴重な体験と渋々首に手を廻して負ぶさる事に。]
悪魔におんぶして貰ったとか貴重すぎる体験だな。
[この際子供扱いされている事には気付かないふりをしよう。]
(173) 2014/10/28(Tue) 02時半頃
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