88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[だが成り行きによればそうも行かないだろう。 ラルフとの遣り取りを見守りながら、声をかけた]
俺たちは王命に拠ってこの城に来た。 無実ならば城主は無事解放されるだけのこと。
[嘘くせぇ、と思いつつ、言葉を紡ぐ]
それとも、騎士のアンタが領主が異端の者であると 認めるということか?
(197) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[幼い少女の面影と共に思い出されるは、 凝った血と見まごうほどに艶めく赤い薔薇。
目を輝かせて薔薇のことを語る少女の髪に 手折った薔薇を一輪、挿してやった。 それが存外似合ったのが、おそらく 少女を手折らずに放してやった理由。]
(198) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[小ホールにいた男たちが振り返る。 いずれも歴戦の退魔師と知れた。 国王の直属兵ならば、お揃いの制服を着ているだろう。
その場に姿を認めた5人へと感情を押さえた声を返す。] おまえたちをむざむざここまで入り込ませた原因はおれの不在にある。 おれは、アヴァロン伯クラリッサ姫に奉仕する騎士、ヒュー・ガルデン。 領民の代表として姫をお護りする者。
姫が闇の者であるか確かめに来たというなら応えよう。
姫は確かに魔術を習得しておられる。 だが、それは生活の労苦を軽減する白い魔法だ。
[見えない下僕に晩餐を整えさせたり、湯浴みの支度をさせたりしていることはヒューも知っている。]
それで領民を脅かすと言えるのか。
(199) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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…女伯爵に仕える騎士様…の、割には満身創痍のお姿ですね。 この辺りで大規模な戦闘行為が発生したとは報告に上がっていませんでしたが。 [言葉に反して痛々しい姿>>187のヒューを見て眉を顰める。]
魔物に、襲われたのですか? 我々が告発を受けたのはアヴァロン伯個人についてですが、それ以外で何か…禍々しい化け物。 吸血鬼のような存在がこの城に巣食っているのでしょうか。
(200) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[「無実ならば城主は無事解放されるだけのこと」と、欺瞞を自覚した声で告げる眼帯の男へと視線を投げた。]
どうやって、姫が異端であるかどうか確かめるというのか。
(201) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[握ったり開いたりして、指の動きに支障がないことを確かめつつ、ジェフリーの提案を聞いていた時だった。
突如上がる騎士の名乗りと、満身創痍の男の姿。 男は棒切れを手に仁王立ちして、傷だらけの姿にそぐわぬ眼差しでこちらを睨んでいた。
錬金術師は眉をひそめ、スッと戦士たちの後ろに下がった。 他に誰か現れぬか、周囲に気を配りつつ、ベルトポーチへと手を伸ばす。]
(202) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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…少なくとも、吸血鬼や人外の受け答えには見え辛い回答ですね。 プライドの高い魔物が、自分の能力を生活苦を軽減する白魔法、と表現するとは考えにくい。 油断は禁物ではありますが… [>>199ヒューの告げる言葉と内容に、視線を外さないままぽつりと呟いた。]
(203) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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― 中庭 ―
[厨房を覗いていた黒犬は、 部屋に動く者がいないと見てとると、庭を振り返る。 漆黒の中に小さな赤を点した瞳に、 咲きこぼれんばかりの薔薇が映った。
あの時と変わらず咲き誇る、深紅の薔薇。 むせかえるほどに濃い香気に混ざって 渇きを呼び覚ます甘美な臭気を嗅ぎ取り 黒犬は鼻面を扉へと向ける。
おもむろに薔薇を一輪噛み取った黒犬は 続く瞬間に、おぼろに輪郭を崩して溶け消え、 何事もなかったかのように、扉の内側で実体を結んだ。]
― 中庭 → 厨房 ―
(204) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[ヒューの言葉(>>199)にふと眉を寄せる。 過去の苦々しい経験が脳裏を過ぎったからだ。]
…魔術を扱うというだけで魔女と誹られ処刑される事もあります。 貴方の言う事が本当なら、身の潔白を証明するお手伝いをする事も吝かではありませんが。
[自分がされた事を思い出す。 どうやって身の潔白を証明すればいいのか。 それがかなり難しく絶望的である事はよく理解している。]
…私は人殺しはしたくありません。
[出来れば目の前にいる騎士もその姫も魔物であればいい。 そう願いを込めて呟いた。]
(205) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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白の魔法、ってもな……。
[>>199 ため息をついてその言葉を聴き、首を振る]
……実際、この城に仕えるメイドや侍従… 城下の若い娘が居なくなるという報告は、 教会も定期的に受けているんでね。
[その内どの程度が本当の『犠牲者』なのか、 単なる人攫いや失踪でしかないのかはともかくとして] ………ん? ガルデン、って…。
[行方不明者の中にその名がある事を思い出し、眉を寄せる]
(206) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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白い魔法、ね……。
[騎士の言葉>>199に、軽く肩を竦め。 魔法ならば専門家の方が詳しいだろうかと、そっとエリアスに視線を送る。]
それを確認するとて、城に居たままではままならないでしょう。 やはり、一緒に来ていただかねば。 嫌疑をかけられた以上、それを晴らす事も必要でしょうに。
[続く言葉>>201には僅かに表情を翳らせつつ。]
……やってみなければ、何事も始まりません。 真にアヴァロン伯が白い魔術の遣い手ならば。 濡れ衣だというのなら、それを晴らす事をお考えになるべきでしょう。
[違うのですか…?と言わんばかりの視線を、眉を寄せるエリアス>>205へと投げかけた。]
(207) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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―― 二階 ――
[螺旋階段から二階へと足を踏み入れる。 無実ならば解放される。 異端。 聞こえ来るその言葉に矢張りと女は思う]
まるで魔女狩りのようね ようこそ、勇者さま
[悪戯な音の混じる声。 宴会場へと姿現した城主はスカートを軽く摘み ゆるやかに流れるように腰を折ってみせる]
(208) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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[錬金術師は、口を挟むことなく一行とヒュー・ガルデンなる騎士とのやり取りにじっと耳を傾けていた。 それは何かを確かめるようでもあり、 何かを待つようでもあり……]
(209) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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どうやって、城主が異端であるという証明をするのか。 確かに君がいう通り、城主本人がその本性を表すことがなくば、 証明できないだろう。
だが、我々にとっても、君の言うことが真実だと どうやって証明出来る? 君がアヴァロン伯の従者であるのなら、アヴァロン伯に魅了されて 護るために嘘をついているとも考えられる。
そうした人間は多いものだ。
[ヒューの言葉>>199にそう返す。 いつでも抜けるように剣の柄に右手を添えて]
(210) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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>>201 吸血鬼が苦手なモンは、枚挙に暇が無ェだろ。 ――そのひとつひとつを試されるだけだ。
[百合、十字架、聖水…、聖別された銀の武器。 無論吸血鬼といえど効かぬものもあるだろう。
……その過程で彼女が(人間であろうと) 傷つけられる事までは、否定せずに淡々と答える]
……命を奪われはしないさ。 上のヒトの話では、 陛下は城主の美しさを惜しんでいるってハナシだしな。
[無実ならば愛人とされるだけ。 恐らくそれをも耐え難いと、この騎士は思うのだろうが]
(211) 2012/04/28(Sat) 23時頃
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この傷は、王の牢で受けたもの。 真に恐ろしいのは人間の欲だ。
王は、姫に濡れ衣を着せて、領地を没収しようとしているだけのこと。 おまえたちもまた利用されているのだ。
[聖印を掲げる修道士へと応える。 その純朴そうな態度から、彼自身は宮廷での陰謀にかかわり合いはなさそうだと察して。]
この城に、おまえたちの狩るべき者はいない。
(212) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[そう断言したものの、眼帯の男が告げる「失踪事件」は実際に起きていることであり、自身の姉妹もそのリストに含まれているとなれば、クラリッサと無関係とは信じていても、わずかに視線は揺らぐ。]
身の潔白を証明する手伝いをするとすると言われても──
姫の身を危険に晒すことはできな…い。
[銀の男の申し出に応える声は、その場に現われたクラリッサの姿に掠れた。]
──姫…。
(213) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[――突如現れた気配>>208に、はっと息を呑んだ。 目細めた視線のその先にあるのは、血潮にまごう深紅をまとった艶麗な女性。
何もせぬのに圧迫感を感じる気配、間違いなくこの城の主であろうと思われた。]
(214) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[騎士であるヒューの傷ついた姿が濃い赤の双眸に映りこむ]
おかえりなさい、ヒュー
[反射的に迎えの言葉を口にすると同時 驚いたように目を瞠り それから痛ましげに柳眉を寄せて微か眸を伏せた]
――…ねぇ 貴方を傷つけたのは、だぁれ ?
[答えを聞く前にゆると首を振り]
それよりも手当てが先ね
(215) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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これはこれは……。
[雅な声に視線を向ければ、現れた姿>>208にハッと息を飲む。 なるほど、これはドナルドの言う事>>211も納得だと感心しながら。 まずは、家の作法に則り優雅に一礼した。]
噂に違わぬ美貌。なるほど、これは魔性の美しさとも賞されましょう。 初めまして、アヴァロン伯。 どうぞ、お手柔らかに。
[柔和に微笑みながらも。 その余裕に満ちた態度に、警戒の色を強めて予断なく身構えるのだった。]
(216) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[新たに宴会場に響く軽やかで艶やかな女の声>>208 横目でちらりとそちらを見やると、 先程城門前で見た―― だが、メイド姿の少女ではなく、 華やかな真紅のドレスを着こなした妙齢の女性の姿]
アヴァロン伯のお出ましか。
[警戒を解くこともなく、呟いた]
(217) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[ラルフの視線(>>207)に気づいて、そっと首を横に振る。]
それを言ったら私は黒い魔法の遣い手という事になりますね。 治癒や解毒といった魔法を白いと表現する事はありますが…。 結局魔法そのものではなく、使い方次第ではないでしょうか。
[ドナルドの言う通り、吸血鬼かどうか調べるために色々試されるだろう。 恐らく拷問と呼べる行為も含まれているはず。]
この場で潔白を証明出来ればそれが一番ですが…。
[突如聞こえた声(>>208)に一旦言葉を止めてそちらを見る。 深紅のドレスを纏った美しい女性。 彼女がアヴァロン伯なのだろう。]
魔女狩り…。 そうですね、本当にそんな感じです。
[アヴァロン伯から視線を逸らし、そう呟いた。]
(218) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[身の潔白を。 ヒューの紡ぎと呼び掛けに眼差しを向ける]
騎士である貴方が私を信じて呉れるなら 私はそれで充分――… 貴方の言葉は民の言葉でもあるのでしょう?
[ふわり、花の綻ぶような鮮やかな笑みが浮かぶ。 騎士を信頼しているのか 彼に案じられる存在に不安の色は薄い]
(219) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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…帰還が遅れまして申し訳ありません。
[労りの言葉をかけてくれるクラリッサへ敬愛の念を深くしつつ、その場に片膝をついて挨拶をする。 「魔女狩り」との言葉に、クラリッサは既に事情を把握していると察して、腰背のナイフを1本、静かに抜き取った。
事が動いた時にまず対処すべきは、飛び道具であるボウガンを持った眼帯の男、そして剣の柄から手を離さず警戒したままの金髪の青年と考えた。 エリアスが術師であることはまだ知らず、手伝いの申し出から官吏と見誤っていた。
なにより最優先すべきはクラリッサの身の安全だ。]
(220) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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王の牢で…その話が本当なら…そして、いまその姿で現れているということは… [告げられる言葉>>212に、改めて目の前の騎士を名乗る男の姿を見る。]
……異端なら、王都で捕らえられた段階で斟酌なく処分される。 危険な化け物をそのまま放置するようなことはないから。
少なくとも、この方は人間…という可能性が高いですね。 吸血鬼化していれば、ここまで赤い傷跡を晒すこともないでしょうし… [両手に魔物を退治する杖を抱えていたが、躊躇うようにその先が揺れる。]
――!? [二階へと現れた新たな姿>>208。大輪の薔薇のように華やかで、それでいて清楚な気品を失わない美しい女性。 声も無く、その動向を注視した。]
(221) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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使い方次第、か……。 なるほど、随分曖昧なものなのですね。
[エリアスの言葉>>218に苦笑いを浮かべつつ。 魔女狩りという言葉を聞けば、僅かに表情を曇らせた。]
ふむ……。 貴女は、自身にかけられた嫌疑が濡れ衣であると、 そう仰りたいのでしょうか?
[じっと紅色に彩られた美貌を見つめた。 これだけの猛者達に囲まれて、この余裕を保っていられる彼女に対し、半ば恐れと敬意に満ちた感情を抱きながら。]
(222) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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>>208
…――ッ!
[鈴を降る様な美しい声音。 咄嗟に刀子を引き出し振り返ったが、 優雅に礼をとるその姿に、息を呑む]
………っ、……アンタは…
[左目を見開き、一瞬、棒立ちとなった。 呆然として、唇だけで呟く]
(……レ、ア…?)
(223) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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― 厨房 →
[幾度か鼻を鳴らした黒犬は、大広間へと足を踏み入れる。 テーブルに並べられた料理の数々には、まるで興味を示さず 真っ直ぐに横切って、階段へと向かった。
忍びやかに、しなやかに、音も立てずに階段を上り 宴会場へと続く段の途上で佇む。 影に紛れる体色の中で、銜えた薔薇だけが鮮やかに紅い。]
→ 2F・宴会場へ続く階段 ―
(224) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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[レンズに隠れた双眸にあるのは、心理を見極めんとする厳しい学究の眼であろうか。 戦士たちの背から、城主の一挙手一投足を余さず追い観察する、しかしその口元からは何故かやわらかい笑みが消えない。]
(225) 2012/04/28(Sat) 23時半頃
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