276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ オーバーな敬礼>>159を信じるか信じないかは別として 特に叱らず、一笑に伏す。]
ふふ、風邪の心配ありがとう。 でもお化けだから大丈夫だよ。
ほら、手が透けているだろう?
[ 相手の言葉を揶揄って伸ばした細い指は、 悪戯にピスティオとヒューの頬に伸びる。
寂しい、の部分に返す言葉は無い。]*
(177) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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オスカーは、冷えた指先はきっと氷みたいだろう。
2018/05/18(Fri) 01時頃
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酷いのはケヴィンじゃないか?
[ や、俺は何も悪くないでしょ、だって避けられてたんだもん! まあ、それは自分にも何か非があったからなのかもしれないが。 ひねくれた優等生の後輩と、品行方正な生徒会長。 まだよく知らない真面目そうな眼鏡の下級生を一度ずつ眺め。 あ、これ、アウェイなんじゃね? と気付くのは今更。 ]
苦労かけます。
[ だからこそ、素直に追従した。 ]
(178) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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……そう? こんなのあげられたら、いいのにね。
[ 聴くものからすれば残酷な言葉かもしれない。 落涙した雫>>164は甘く舌先を痺れさせたけど、 霞む思考を誤魔化すように眉を下げた。 ]
涙が出てしまうくらい強く想っていることがあるって、 素敵なことだと思うよ。
[ 言葉足りずな事を捕捉しながらも、 少しは落ち着けたのだろうか>>165 まだほんの少しぎこちないマークの表情。 らしくもなく心配している。 ]
(179) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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送っていくよ。心配だから。
[ すんなりと言葉に出来たから立ち上がろうとした。 だが、近づく唇の気配>>166に指が微かに跳ねる。 薔薇の香りが強く感じて――酩酊感のような――瞳が揺れた。 ]
(180) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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[ 顎のラインをなぞるような親指。 耳を引っ掻くようにして名残のある濡れた指が、耳殻を挟む。 ]
薔薇の、薫りが……する。
[ くちびるに押しつけるように掌を寄せて それから、――――…… ]
(181) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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[ ぱちん、――と、弾けた。 ]
(182) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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…………っ、ごめ、――ッ、
[ 慌てたように片手を引こうと動かした。 何をしているのだろう。 自分の様子に追いつけず珍しく動揺に 瞳がゆらゆらと揺れる。 蒼ざめているのか赤らんでいるのか 分からない表情は、彼には何色に見えるのか。 ただ、自分の意志で彼に触れた事だけが ぐるぐると思考を惑わす事実で。 ]
なんか、俺……ヘンみたいだから、 ごめ……ん、頭……冷やしてくる。
[ 距離を取る事で逃げる道を選んだ。 ]
(183) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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( だって俺は今、しちゃいけないことを、しようとした。 )
[ これ以上傍にいたら傷つけてしまうかもしれない。 立ち上がり向かうのはすぐ近くの東屋の中へ。
転がるように中に入り込めば座り込んだ。 くしゃりと癖っ毛を掻きながら赤い耳が 震えるくちびるが、か細く息だけ吐き捨てた。 ]
ごめんなさい、……。
[ 迷子の声はきっと何処にも届かない。 ]**
(184) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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[ さて冗談の受け皿にされた(>>173)ロビンはどんな顔をしていたか。 ]
冗談だわ! 覗かないでよね、えっち。
[ そんな逃げ道を提示して。 それでもついてくる者好きなら、それはそれで。 シャワー室までの道すがら、何か会話でも幾度か交わすことだろう。 ]
(185) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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[囁きを交わすようなやり取りに、やや暗く落ちるトーン>>169。 それは彼らだけに許された、一種の神聖さすら感じる。 当人たちには、そんな思いはないのだろうけど。
繕うように、元の会長に戻るのを目の当たりにする。 それで、いつもの会長だと素直に飲み込めるほど純粋ではない。 この人は何を抱えているのかと、探るような感情が胸の裡で湧いて凝って溜まる。]
(186) 2018/05/18(Fri) 01時頃
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いや。俺はその予定ではないですけど。 ただ特に行くとこもないんで、晴れたから外の風でも当たりにいこうかと。
会長は、どこか行くとこだったんですか。
[まさかロビンについてきただけ、という理由だとは思わず。 食堂に来ておきながら入らないのには、例えばマークのときのような理由があるのかと思う。
答えがどうあれ、外に続く扉の方へと歩いて行く**]
(187) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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モリスは、イアンとの別れ際、薔薇の香りを残して**
2018/05/18(Fri) 01時半頃
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君は大人だなぁ。
[モリスにはあっさり流されてしまった むしろ元凶のほうが反応が大きかった>>185 流石に一年にそんな冗談を受け流さない。 まだ日が浅い子ならもっと違う様子が見れたかもしれないが。]
いや……、何処にも。 ただ、ロビン君が食堂に行くというから。 此処なら人がいそうで丁度いいかなって、それだけ。
[モリスが何を思ったかは知らず、 聞かれたこと>>187には正直に返すのみだ。 誰かのいる場所に行きたい、それは自分の行動理由にはよくあること。]
(188) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[ 足を動かすよりも前。 落ちた視線を、その瞳を、小さな眼孔が見ていた。
《あの時》のように微笑んで。
無言の刃はきっと、青少年の揺れ動く心を抉る。 甘く残る薔薇の香りが、そっと真綿で首を絞める。 それはどうして?
嫌われたくないからか。 ごめんと囁いた言葉に、か。
どうしてだろうね。 ]
(189) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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ユージンは、さて、とシャワー室に歩きだし**
2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[ ─── パン二つと、栞の魚一匹では、 到底奇跡は起こり得ない。 迷い子は、迷い子のまま、 人の子は、人の子のまま。
背表紙の歪んだ聖書の間に、栞を挟み込む。 主に置いていかれた魚も、一時の居場所を得たようだ。 主の御手を離れ、六年。居場所を放出される仔羊は、
────全く 迷子はかわいそうだ。]
(190) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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……フェルゼには、 会っていないな。
[ 当の彼が近くまで来ていたとは、>>0:423 終ぞ知らず、 にほんめの行く先を思う。 名前と顔が一致している、珍しいやつ。 時々……パンを食べに来る。
青年の"縁"はどうにもパンを中心に結ばれているから、 何処に誰、とかの情報には大変疎かった。
そのままフェルゼを探しに行くようであれば、 緩く手を振り、送り出しもしたろう。 たった其れだけの助力になるはずだ**]
(191) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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こんな日に風に当たるのは、きっと気持ちが良いね。
[二人はそれぞれ、別の目的で歩いてゆく。
自分が動かずに見送る形になったのは、帰ってもいいというロビンを待とうというわけでもなく。
薔薇の香りと、足を動かす前のヴェルツの様子が>>189 この場所に自分を縫い止めた。]
(192) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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[あの日中庭でヴェルツに近寄っていったのは
本当に綺麗なものを、美しい花を育む彼を 偽物の自分に関心を向けさせようとしていたのだ。 望んだ癖に、何故だろう。 あの夜のような瞳を向けられると、微笑みを見ると ──上手く息が出来なくなるようだ。
掴めない言葉の穴埋めに真っ先に悪い想像をしたのは 事実、自分は誰にも好かれない存在だと分かっているからなのだろう。]
(193) 2018/05/18(Fri) 01時半頃
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そっかー、じゃあやっぱりちょっと探すしかないか。
[まあ、そこまで行動範囲が広くない相手を探すこと自体はそこまで難しくはないだろうと高を括る。 かなりの確率でいる場所といえば、自分がすっかり寄り付かなくなった四阿だから。 久しぶりに満月の下でピクニックと洒落こむのも悪くはないだろうし]
毎度ごちそーさまです。 また新作作ったら何卒。何卒。
[パンのお恵みを。 栞の魚をあずけた男>>191を拝み倒してから裸足であることもわすれて進行方向は中庭へ踏み出せば青芝の力強さが足の裏をくすぐった**]
(194) 2018/05/18(Fri) 02時頃
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[穴埋め問題の答えを 微笑の奥にある感情を、聞けたことは無い。 きっと、これからもずっとそう。 フェルゼとの夜も忘れたふりをしながら、 彼の抱えた何かに手を伸ばすことも無い。
それは彼ら二人の問題じゃなく、 自分は偽って生きている癖に 他人のことだけ知ろうとするのが間違いだからだ。 どうせどこに行っても同じで、 変わることが出来ないのならいっそ────
花香が齎す身体の深くの感覚が そんなことすらも浮かばせてしまう。 水底に沈む汚泥のような、本当の望みを。]
(195) 2018/05/18(Fri) 02時頃
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……あれ?
[何気なく手にしたままの本を胸の前に 背表紙に視線を這わせた時 栞に付けられた銀色のリボンが覗いていないと気づく。
頁を捲っていけばやはりどこにも無い どうも何処かで落としたらしい。 別に特別な思い入れがあるわけでもない、普通の栞だけれど。 自分の持ち物を失くして気にならない筈もない それに、神経質な副会長にまた呆れられる。
参ったなと頭を掻きながら歩き出した。 廊下だろうとは検討をつけ、ここまでの道筋を辿るように。]**
(196) 2018/05/18(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/18(Fri) 02時頃
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[ 談話室でピスティオとヒューに別れを告げた後だろうか。
一度寮に戻ってシャツを着替えようと自室を訪れた。 まだ廊下に大きなキャンバス>>0:341は出されていなかったから、 ベネットは寮に戻っていなかったか あるいは部屋の中にいたのだろう。]
(197) 2018/05/18(Fri) 04時頃
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[ 寮の中に漂う微かな薔薇の香。 何処かの誰かが窓を開けたに違いない。
鍵を掛ける手間に嘆息を漏らしつつ手を掛けた扉。 爪先へと落ちる、白い切れ端。
赤い文字を互いに走らせるのは 互いに擦り切れそうな何かを繋ぐ為で、 誰にも触れられたくない物を抱えている時。
最初は相手を堕とそうと共有した秘密。 優等生でいなくても良い場所。 存外足は素直に動いていた。]
(198) 2018/05/18(Fri) 04時頃
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[ 真新しいシャツだけを手に、 半ば廊下を走るようにして東屋へと向かう。
花園で交わされた秘め事>>166>>181を 背の高い薔薇の木の影で見守っていた。 いつもの調子で茶化せば良いのに、 心臓が、微かな罪悪感に震えていた。
もし、この後 静寂が秘密を守るならば、 二人だけが知る秘密の場所へと。]**
(199) 2018/05/18(Fri) 04時半頃
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─シャワー室─
[ 意地の悪い視線で誰かを地に縫い止めて(>>192)、 気安く話せる後輩や真面目な印象の後輩を置いて辿り着くのはシャワー室。 ぱらぱらと落ちる雨は局所的。
ざらりとした硬い掌や、黄色の混じる少し焼けた肌。 鼻を近付けて、すんと匂いを嗅いでみる。 ]
えー、そんなに薔薇の匂いすっかね?
[ 人より少しばかり高い鼻は、仕事を放棄しているようだ。 慣れってのも困ったもんだなと呟きながら、水を浴び 終われば、髪も生乾きのまま外に出る。 さて、マークを探すなら部屋より中庭か。 ]
(200) 2018/05/18(Fri) 08時半頃
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[ 問われない、穴埋め問題(>>195)。 答えを求めない謎かけ。
美しい花を咲かす手を、土に汚れたこの手を 綺麗だと思う人こそきっと美しい。 美しい《花》そのもの。
俺は世辞も謂わない。そして嘘もつかない。 誰かに無駄な気を遣うこともないし、人にどう思われようと気にしない。 だから思うままに口にする。 空白を問われれば、きっと答えを返すだろうに。 ]
(201) 2018/05/18(Fri) 09時頃
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俺は、キミのこと────────
(202) 2018/05/18(Fri) 09時頃
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[ 可笑しそうに微笑む顔を見たのは、不気味に浮かぶ月だけ。 ]**
(203) 2018/05/18(Fri) 09時頃
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ああ……
[まあ、確かに、夜だ。食堂には人がいそうなもの。 談話室しかり、我らが生徒会長は生徒のそばにいることを好む>>188。 けれど、ちょうど今しがた食堂は無人になってしまって。]
なら、ロビンと別れて寂しくなったら、外に出てきてくださいよ。 "こんな日に風に当たるのは気持ちいい"ですし、俺がいますよ。 たぶん、しばらくは。
机がなくていいなら、ですけど。
[イアンの言葉>>192を借りながら、誘う。 もちろん、会長の行く先は彼の自由だし、来ようが来まいが自分は夜風を受けているつもり。 最後の一言は皮肉じみた小さな棘。もう仕事はしないと聞いていたから、机は使わないと知っているくせ。]
(204) 2018/05/18(Fri) 09時半頃
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[中庭に出たものの、東屋まで足を伸ばすことはなく――たいていこんな夜には誰かがいるものだ――玄関を出てすぐの、二人がけのベンチの片端に座った。 さらり、夜風が薔薇の香りに染まる。息を吐いて空を仰ぐ。]
――――俺は、
[独白のような音が風に乗り、消える。 先が続かなかったのは、人の気配を感じたから>>194。]
ベネット。
[向かいの出口から庭に出る人影。 誰かまでは明るい月で判別できても、足元の無防備さまでは気づけずに。 横目で視線をやり名を呼んだだけで、そちらに向かうことはしない。 ベンチに背を預け再び真上を向くと、風に誘われるように目を閉じた**]
(205) 2018/05/18(Fri) 09時半頃
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[ 一つ、家族のこと。 一つ、音楽のこと。 一つ、寝付きが悪いこと。 一つ、二つ、――三つ、四つ。
真っ赤なペンは血も水のつながりのないのに。 誰に急かされたでもないルール>>198 打ち明けることは互いの秘密が深まる度 少しずつ汚泥に潜むものを曝け出す。
罪の共有が救いのように思えた。 ]
(206) 2018/05/18(Fri) 10時頃
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