人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 負傷兵 ヒュー

[漆黒のワイヤーと聖杖が触れ合って火花が散る。
 その隙に跳び退ったが、右の太腿に焼きごてを押しつけられたような傷が残った。

 片手を噛みつきで封じられたままであれば、逃げ切れなかったかもしれない。
 だが、ムパムピスも呪文の詠唱のために離さざるを得なかったのだろう。
 とはいえ、足をやられては動きが鈍る。]


  …不覚。

[呟いた右手には、背から抜いたフランベルジュが握られていた。]

(146) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>141
――っ、…く、……!

[鋼糸を逆流し、聖術の詠唱が身を襲う。

 ばちり、と大きな音を立て
 漆黒のワイヤーが途中で千切れた。]


……っ、…、…つ、…

[全身が感電したようにびりびりと痺れ、
 ぐらりとよろけてその場に倒れ伏す。]

(147) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[負荷に耐えられずに
 途中で切れたことが幸いしたのか、
 なんとか聖術を全て受ける事は
 避けられたようだった。]

……痛て、て…。…容赦ねえな、坊っさん。

[しゅうしゅうと、
 ワイヤーを握っていた左手が白煙を上げている。

 よろりと膝立ちに座り直し、
 千切れたワイヤーを引っ張った]

(148) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


……あー。

[鋼糸は漆黒の血が剥がれ落ち、
 元の銀色を取り戻している。

 聖術によるものだろう。
 武器を駄目にされた事に気づき
 思い切り眉を顰める]

(149) 2012/05/03(Thu) 22時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

 私が生きている理由……?
 むすめ……を最初に斬ったから……?

[それは、どういうことなのだろう。
物理的なことで、自分の知らないなにかがあるのだろうか。
それとも精神的なことなのか――
恐らく後者なのだろう。

と、何かを蹴り飛ばす音。
確かめるように床のあちこちを触っていると
ヘクターの血が僅かについた長剣に指が触れた。
必死に手繰りよせると、杖がわりにして身を起こす]

(150) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 
 ── !!

[聖光に打たれて倒れたドナルドを見るや、足を引きながらその前へと回り込んで護りの陣形をとる。]

(151) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 捜査官 ジェフ

死んで……たまるか。

[やれることは、恐らくあまり残されていない。
今の一撃を防がれるようでは、他の攻撃がどれほどになるのか。

考えてもわからないから――
力を振り絞ってヘクターに、もう一度肉薄し。
心臓をめがけて突き出した]

(152) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[修道士に回復呪文を使う時間は与えたくない。
 だが、クラリッサに血を与えて吸血鬼になったドナルドを護るのも己に望まれたこと。

 飛び道具をもたない身で両方は無理だった。
 ならば、迷わない。]

(153) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

…容赦なんてしていたら…私が、貴方の立場になってしまいます。
[言葉だけは強気に返すが、呼吸は乱れ立っているのもやっとの状態。それでも、術が効いていることを心の支えに吸血鬼二人を睨み付ける。]

(154) 2012/05/03(Thu) 23時頃

天のお告げ (村建て人)

更新まで後1時間です。
【投票ベネット】セット確認してください。(返答不要)

(#0) 2012/05/03(Thu) 23時頃


【人】 小悪党 ドナルド

……。サンキュ、ヒュー。

[自分を護るように前に立つヒューを
 そう見上げ、笑った。

 暫く思案して服を止めるサッシュを引き抜いた。
 口に咥えて噛み裂くと、細く縄の様に編む。]

(155) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド


……血なら有り余ってんだよ。

[ぼたぼたと左眼から流れる血を、注いだ。

 1メートル程の即席の鞭。
 ワイヤーに比べればだいぶ短い其れを軽く振り、
 立ち上がる。]

(156) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

――く…
[体は痛み、血は流れ、動くと足元の床に赤が落ちる。
それでも、急所を避けていた為に意識は薄れていない。]

[衣服の内側に隠してあった回復と防魔の小瓶は、服を裂かれた時に転がり落ちたのか、手さぐりに探しても見つけることができなかった。]

二人そろって…一気に…術を……
[杖に再び意識を向ける。回復の為に余計な力を割いている余裕はなかった。]

(157) 2012/05/03(Thu) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[剣士が得物を掴み、再び立ち上がって駆けてくるのを、
歓迎するように迎える。

狙いは、こちらの心臓。
軌跡も、勢いも絶妙なその一撃に対し、
僅かに身をひねって、急所から逸れさせる。

逆に言えば、完全には躱しきれなかったのだ。]

(158) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 良い一撃じゃねぇか。

[背中から剣の切っ先を生やしたまま、
血の泡で口角を汚しながら笑い、
剣士を抱きすくめるように牙を剥く。

無防備な首筋が、目の前にあった。]

(159) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[足を負傷している自分は敏捷性が劣る。
 ならば、修道士の術をあえて受けて、その間にドナルドに決着をつけてもらうのがよい気がした。]

 ──行ってこい。

(160) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[ヘクターは直前でまたも、素早く体勢をひねり逃れようとする。
その身体を追うように剣の軌跡をほんの少しずらし――。
それでも狙った場所には届かなかったが、
突き刺したとという手応えは確かにあった

筋肉の鎧を突き破ろうと、左手に力を籠める。
右手は剣に添えているのがやっとだった]

 ヘクター……。
 もう一度……死ね!

[痛みで意識は飛びそうになり、目の前のことしか考えられなかった]

(161) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[鞭を撓らせ、其れが自在に動くことを確かめる。
 まだ馴染まぬ感触に眉を寄せるが、
 即席のものとしては充分だった]

……ッ。

[ヘクターを貫く刃に息を呑み、
 ――其れから、顔を歪めて目を逸らす。

 『声』の言うとおりだった。
 ムパムピスの様子を見れば、
 気にしている余裕はない]

(162) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[自分もジリ…と前に出る。

 右手に持ったフランベルジュは、左肩に乗せるような不思議な構え。]

(163) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>160
……。

[こくりと頷く。
 ムパムピスは杖を構え、
 一心に詠唱を試みている様子だった。>>157

 杖を狙えば先ほどの二の舞だろう。
 ……ならば]

………悪ィな、坊っさん。

[ムパムピスに向け、地を蹴る。
 その杖が振り下ろされる瞬間までに、
 決着をつけるつもりだった]

(164) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

『良い一撃じゃねぇか。』

[随分と近くで聞こえるヘクターの声。
身体中を蛇に巻き付かれるような、
鈍くて強い痛みが走って顔を上げると、
鋭い牙が獲物の血を今か今かと待ち望んでいるように、
剥き出しになっていた。
驚いたように目を見開くと]

 ――……!

[這い上がるのは嫌悪だけしかない。
手から剣を離すと、吸血鬼の身体から逃れようと身を捩りながら、
顔に手を伸ばして、なんとか遠ざけようとする]

(165) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

ジェフは、ヒューに話の続きを促した。

2012/05/03(Thu) 23時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

―いと気高き恵みと慈しみの主よ…

[詠唱を開始したのは浄化の呪文。骨のレギオンを灼きつくしたのと同じ聖なる光を呼び出す術。]

―その御手を上げ逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き
呪われし命を繋ぐ闇の民に聖なる裁きを…

[炎の時と異なり、杖自体が光を放ち、瘴気に満ちた部屋の中、その周囲だけが清浄な空気に包まれていた。]

―無辜たる民の魂に近づき、贖い呪われし敵より解放し給え。

[杖を振り上げる。吸血鬼ごと、その光で灼きつくさんとして。]

(166) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 23時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

修道士よ、
吸血鬼になりたくないというなら──そこに膝をつけ。

首を刎ねてやる。


[呼びかけつつ、刃を滑らせたのは自分の首筋。
 薄く裂いた傷口からこぼれる血を赤い霧に変えて結界となし、聖なる光を封じ込めんとする。]

(167) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/05/03(Thu) 23時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 ……なんなら、一緒に死ぬか?

[声は、こんな時でさえ喜悦に満ちていた。
血に酔い、血に猛っている。
自分の血に。相手の血に。

拘束から逃れようとあがく剣士を締め上げ、
防ごうとする手首を掴んで引きはがす。
そうして、露わになった首筋に牙を突き立て、引き裂いた。

血を啜る、などという生やさしいことはしない。
噛み裂き、食い破り、引きちぎる。
溢れる血潮を浴びながら、堪えきれないというように笑う。]

(168) 2012/05/03(Thu) 23時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

お断りします。
――私達は、貴方たちを浄化し、吸血鬼の王を浄化し…

生きて、帰るのですから。

この呪われた城から。

>>167 目の前に広がる赤い結界に怯むことなく、
静かに騎士の言葉に答える。
光は小さな渦となって杖の上に広がり、伸ばした両手をそのまま、ヒューの居る方角に向けて力強く振り下ろした。]

(169) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 な……。

[何を馬鹿なことを。
そう言いたかった

自分の血だけでなく、身体を貫いたヘクターの血が服に付着している
それが、服を染みとおって自分の身体につくような感触がして
気持ち悪い]

(170) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 修道士 ムパムピス

――呪われし屍に、浄化の光を――

[聖属性の浄化魔法が、真っ直ぐにヒューを目指して発動される。]

(171) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 捜査官 ジェフ

 ぐああああああああ!!!!

[一面の闇の中、響き渡る絶叫
どんなに藻掻いたところで、ヘクターの腕の中から逃げることはかなわず。

首筋を食い破かれ、あたりの肉ごと食されているように、抉られた。
ヒトの温かい血潮が、飛沫をあげて勢い良く吹き出して
ヘクターの顔を染めてゆく]

(172) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[あくまでも道を違えぬ修道士の声。
 霧を裂く光は数多の銀の矢のごとく身体を刺し貫いた。]


   ── ク…   ぁっ!

[身を灼く白熱の中で、呼ばう 愛する者の名。]

(173) 2012/05/04(Fri) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ヒューの赤き結界が辺りを覆いつくすのがわかる。
 対した聖杖にやどる、まばゆくあたたかい光。

 今の己の眼には、眩しすぎるもの。]

――…要らねえんだよ。

[もう。
 神の赦しなど。

 ヒューに向けて、その聖杖が繰り出されるその瞬間]

(174) 2012/05/04(Fri) 00時頃

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