225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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―――……いけ、レジェンド・アタック《伝説×伝説》だ!!!!
(147) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[振り下ろされた黒い刃に引き裂かれるのは空間と世界と。 それは深い亀裂となって、世界の中心をえぐり取る。 宴は始まった。 これから起こる惨劇の全てを救ってみせよと、女は嗤う。 その赤いルージュをゆがめて、無色の存在であろうとも、浸食し汚し、穢しつくしてやらんと。
救える物なら救って見せろ。全ての呪い≪黒≫と悲しみ≪青≫を。 そんなこと、出来やしない癖に。
響くBGMは目まぐるしく変化し、気品も何もありはしない。 それでもその場はただ只管に美しく、繋ぎ、縒り合される光の色。
終幕の為の緞帳は、紅蓮のマント>>144
打ちつけ合う衝撃に双方は削れ、削れた個所から浸食せんと黒は無数の腕を伸ばし続ける。 そのダメージは、赤にとってどれほどのものだっただろうか。]
(148) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[それでも、それでも―――…否定は出来なかった。 かつてはかつて。今は今。未来は未来。
助けられるのなら。>>144 届かないかもしれない。 届くかもしれない。
自らの存在が分からぬ場所で、手を伸ばす。]
(149) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[救える物なら救って見せろ。
黒死の蝶は死を運び、魂を刈り取り吸い上げ、翅を広げた黒い虫。 美しい蝶のふりをしてきたその翅は汚れ穢れ、今まで幾度となく伸ばされてきた救いを断ち切り、突き進んできた。 しかし今、そんな己に投げかけられる声>>144は酷く優しい。
こんな自分でも、救われるの? いつしか青い瞳は泣いていた。
しかし流す涙は無色では無い。黒の混じるその滴に、青い瞳はさらに輝きを失っていく。]
(150) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[でもね、だめなのよ。]
私はもう、 取り返しのつかない所まで来てしまった。
今更後には引けないのよ…!!
[振り下ろされる黒は鋭く、冷たく。 赤を砕かんと、爛れた黒を振り下ろそう。 何度も、何度でも。]
(151) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 23時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 23時半頃
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ッ、ぐ ぁ、 あ゛ぁ゛あ゛あ゛――――!!!!!
[>>148>>151女の黒《呪い》が、青《悲しみ》が 爛れた黒となって、容赦なく男に襲い掛かる。 痛烈な叫びが、戦場に響き渡る。しかし
―――この紅蓮のマントを、幕引きにさせる訳にはいかない。]
(152) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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>>151
そう思ってるのは、たとえ貴女《アナタ》だけじゃなくても… たくさんの人がそう思ってても……
[爛れた黒を受け止める! 赤き剣は悲鳴を上げる――]
おいらは、そうは思えないよ! 誰だって、やり直せる――!!!
(153) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[爛れた黒を受け止める! ブレイザーがはじけ飛ぶ――]
たとえ心の灯が消えてしまったとしても [爛れた黒を受け止める! 兜が割れ飛んでしまっても――]
(154) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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何度でも、灯すよ…!! [ 真っ直ぐ、真っ直ぐ 穢れた黒に流されてもなお真っ直ぐ
青い瞳を、見つめた]
(155) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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ハーハッハッハッ! 素晴らしい、スバラシイ!
[宴は始まりを告げ、博士の長年の望みは果たされた。>>148 自身をも材料とした研究の成果に笑う。 ワラウ。わらって―――…やがて紅に散るだろう。]
(156) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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お前たちは、誰もかれも、一人じゃない――。
[光となった眼鏡が音を届ける]
(157) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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が、は ッ………
…… へっ 何だよ、アンタ
[その外見は、確かに世界の闇を切り取ったようなもの。 >>151後に引けない所まで来ているかも知れない、が]
今の攻撃の方が、よっぽど、 ………ヒトらしい じゃねえか
[全身で、その青と黒を受けた紅は、言う。]
(158) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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だが、お前たちを赦せるのは、お前たちだけだ――。
[光は、天より降り注ぐ。比例して、男の姿は薄れて行った……**]
(159) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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おいらだけじゃない――
ほら、見えるでしょう?
[>>149 手を伸ばす、誰かのことが。 誰だってやり直すことを許す――
その願いが、気持ちが、紅き剣に宿る。 取り返しのつかなくなった、聖杯鍋の中に満ちるものも、また――やり直せると]
(160) 2015/06/05(Fri) 23時半頃
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[ ――――――― カ ァッ ……… ]
ッ………何だ、この 光
………おい、マリオ !?
[その時だった。 ある一線を超えたかのように、男の身体が光に包まれる。 予想外の出来事に、男は少年を見やる。]
(161) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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来い! 全部、受け止めるからぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
[ 全て吐き出してしまえと、少年は攻撃に備える]
(162) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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『お前ら、何で俺様のフードがこんなに紅いか、知ってるか?』
(163) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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『 ……ハッ!知らねえなら教えといてやるよ
こいつぁな、血さ。 幾千、幾億というヒトの血を食らってるから このフードはこんなにも、紅く染まるんだ。 』
(164) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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[そのフードが、今―――――……白に輝いていた。]
何だ、これは―――――ッ………!!?
[少年は男の受けた呪いを、血さえも 全て《回収》して《再構築》してしまっていた。
それは、女の黒《呪い》と青《悲しみ》を回収する前触れのように。 向かい来る女の攻撃を、受け止めんとするように―――!!!*]
(165) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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そんなの嘘!
直に世界は終わりはじめる。 その時が来ても、 まだ戯言を口にしてられるのかしら――!!!
[その身に満ちる呪いと悲しみを振りかざして、皮肉にも女は今まさにヒトらしさを取り戻していく。>>158
そして準備を終えた聖杯鍋に満ち行くのは掻き集めた黒と、抱え込んだ青。 …の筈だった。
『ただ誰かに、 愛してほしかっただけなのに』
流れた涙は今度こそ無色透明。 そしてポタリと、その滴が聖杯鍋に落ちた瞬間――
一人じゃないと、誰かの手が触れた気がした。>>149]
(166) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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っああああああああああああああッ!!! 黙りなさい!黙りなさい!!
誰の許しも要らない! わたしは! これを成し遂げる事こそが! 唯一の救いなのだと!!
[そうずっと、言い聞かせて。
呪いを受け止めるよう整備された聖杯鍋は悲鳴を上げる。 今やその火力を調整する女にも歪んだ空間は牙をむき、リミッターの外れた舞台装置は暴走≪吹きこぼれ≫を始めただろう。 黒い刃は鋭さを増して、崩れそうな計画≪レシピ≫の執行を早急に行わんと――]
(167) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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蹂躙せし黒の胡椒 ≪デバステイター・ノワール・オブ・ペッパー≫
[渦巻く呪いを全て放出させ、何本もの黒い刃を作り上げる。 そのサイズや鋭さは先のまま。 全ての切っ先をマリオの方に向けると、]
(168) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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受け止めてみなさい。 これが、わたしの全てよ。
[降りかかるのは重い鋼。その一つ一つが重く悲しく、 それはまるで悲しみの雨の様に、舞台を彩る。
雨音は終曲に相応しく、しかしやり直しを望む者>>160にとっては、これは終曲にはならなかっただろう。]
(169) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 00時半頃
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[その黒は彼の笑い>>156に呼応するよう、冷たく、鋭く、降り注いで。 女は役者として、踊り続ける。 何時までも、何処までも、死の舞踏を。]
(170) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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>>166 嘘かどうかは――試してみるといいよ!
[>>165 深紅の剣は、今や白き眩い輝き《リセッター》に包まれていた] [ 終幕は血界 >>167 暴走する泡《ポップ》 ダイヤルは限界を超え、制御《コントロール》を離れる。
穢れた泡が吹きこぼれ、かろうじて形をとどめている世界に留めを刺そうとした時――]
(171) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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>>168 渦巻く呪いが放出される] 受けて立つよ…!
[ 嘗てイスルギは教えてくれた極意があった。 それを実行する日が来たのだ――――]
(172) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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[ 嘗てイスルギは教えてくれた極意があった。 それを実行する日が来たのだ――――
姿が薄れていった男>>159 もまた、 見えなくなっても今も存在は確かに感じられる
イスルギは"い"る。 彼は、待っているのだ。 青い瞳の彼女が、ありのままの姿を晒すその時を。
受け止め先を知れれば、少年は自らの仕事を自然と悟る]
(173) 2015/06/06(Sat) 00時半頃
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[ 少年は、剣と鎧を盾に、幾枚の黒い刃を総てその身に受けた。 刷新された装甲はぼろぼろ、またしても満身創痍に逆戻りだ。
むしろ死の淵すらも近いところまでゆく―― なのに、あと一片の命は、削りとられない。
繋がった糸が、少年を生かすのだ。 まだ死ぬ時ではないと――
今や、深紅の刃は、真白の輝きをしていた]
(174) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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へへへ、首の皮一枚――繋がったね [ そう、青い瞳の女性に、微笑みかけ]
(175) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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今度は、おいらの――
いや、おいらたちの、手番《ターン》だ…!
(176) 2015/06/06(Sat) 01時頃
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