180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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全部防ぎきれなかったみたい、かも、な――――。
[いつだったろうか。 遥か過去に抉られた腹。
また同じように血を流し――――。]
また、こんな体験するとは思わなかった、アタシ。
[目の前で起こる記憶の再現。 それを見ながらも立ち上がることはできなかった。]
(@11) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 01時頃
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……馬鹿め。
[闇と虚数による同時攻撃《クロスアタック》。 もはや言葉や数値では言い表せぬほどの威力に晒される女を男が庇う。
それはまさに世界そのものからの恩恵《ヴェルト・パダーラク》。 消滅《オーバーキル》どころか二人とも負傷で生き残るのに。 それでも小鳥は哂うが。]
(105) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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何故……!? 貴様がなぜ漆黒の年代記を……!
[男>>91の取り出した黒い装丁の本。 その正体に創造主《カミ》の悪意はこのFESにおいて。 否、その永い経験の中でおそらく初めて群体全てを震わせるような動揺を見せる。]
(106) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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――――・・・っうか、金やら銀やら・・・。 お前らそんなキラキラして恥ずかしくねぇの?
[手招きをしているHERO《スターイーグル》とやらに告げた。]
(107) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 01時半頃
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───、何。
[セシルが撃ち放った雷鳴は足止めだ。 とはいえ、足元の地を抉るほどの衝撃は確かに男にダメージを与えたらしい。
彼が女を庇う様子に、知らず眉を顰めた。 互いを気遣う彼らの様子に、微かに不機嫌な表情になる]
…ふん、
[あまり気分が良いものではない。 そう顔に書きながらも、手を緩める風はなく剣を構え直す。 再び次は全力で放つかと構える目に、漆黒の年代記>>91が映った]
(108) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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地味な男の言いそうなことだな?
[男の感慨を鼻で笑った。 けれどそれに、勢いはない。 それだけ切迫を感じさせるものが、あの黒い装丁の書にはある]
貴様──…
[制止は間に合わなかった。 不可思議な詠唱、描かれる陣。 世界が音を立てるようにして変容していく>>102]
(109) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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お前には、まだ掴めていないようだな。 この未来への輝き《きぼう》が。
(110) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 01時半頃
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―神宿―
[その場に漂う医術天使《エリクシエル》の力さえ塗り替え。 世界が世界の記憶《メモリアル》に侵されていく。]
我が主――――!
[もがく様に羽搏く。 だが、一画ずつ描かれていく呪いの陣>>98は、小鳥を捉え離さない。 記憶により再現される詠唱は進み。
破滅《死》の気配に不意に悪意は笑う――。]
(111) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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……守護は、"二人分"必要だな。
[引かれるトリガー。 破滅《死》そのものの勢いで迫る煉獄の力>>102に。 6対12の翼の内、残る9を大きく広げる。]
(112) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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連発はできんっ!後は任せたぞ!
["らしくない"台詞は。 主だけではなく冥王と新たに降り立ったHEROへ。
己自身を零色の輝石《プリズマティック・ゼロ》へと喰わせ「力」へと変えながら――。]
(113) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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《ディアボリック デス バースト》 『死魔殺炎烈光』
神の鼓動《Rhythm of God》
[消える事無き死の炎 が同時に放たれる!! 連続4回の赤銀の衝撃波 ]
(114) 2014/06/20(Fri) 01時半頃
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―神宿―
ッ、洒落た真似を───…
[辺りの景色が塗り替えられていく。 ぞわりと肌が粟立つような感触だ。
ボウガンが構えられている。 それを見るセシルの目に、最早笑みはない]
(115) 2014/06/20(Fri) 02時頃
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[滴る血をタンクトップの裾で拭う。 紅く汚れたそれが鬱陶しく感じられ脱ぎ捨てる。]
うっぜぇぇ…なぁっ………!!
[放たれた力に舌を打つ。 背後の女の様子に少しずつ焦りが見え始める。
早く、この場を収拾しなければ――と。]
――――・・・。
[虚空に手を出せば、1本の剣が降りてくる。 鎖に縛されたそれは、プリシラと一緒でなければ振るうことができない剣。
新たな煙草に火をつければ、剣を取った。]
(116) 2014/06/20(Fri) 02時頃
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まだだ!!!
[ロビンの声に、咄嗟に声を叩き返す。 動くことは出来ない。 死は、獰猛にして残酷な形で容赦なく迫り来る>>102
その場に縫い止められたまま、統皇剣を両の手で掲げた。 それ正式な決闘の仕草に似て…また、祈りの仕草にも似て]
まだ───…終わっちゃ、いねえ!
[狙い澄ます。必ずや隙は出来る。 その一点へと向けて解き放つべく───、力を。
終焉へと手向かう希望の旗のように、 また燃え上がる銀の炎のようにオーラを燃え立たせて時を待つ]
(117) 2014/06/20(Fri) 02時頃
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────!!
[その眼前、赤銀の衝撃>>114が弾けた。 世界を揺るがせる炎の行方は、未だ*見えてはいない*]
(118) 2014/06/20(Fri) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 02時頃
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―――――――――…。
[ほろりと虚空に溶けるように。 赤い翼が崩れて、消えていく。 再生も果たせぬまま、小鳥はその高度を落とした。**]
(119) 2014/06/20(Fri) 02時頃
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[鎖骨に埋まった1つの宝石《瞳》。 それをそっとなぞれば紅が伸びた。]
銀色にホントオレは振り回される――――。 今回も銀猫が望む終焉はあげられそうにねぇな。 また盗んどいてよかったかもしんねぇ……。
[自分の勝ちは見えている。
全ての世界を滅ぼして、己の世界を――――。 己の役割を全うする。
弾けた赤銀を見やれば。]
それで終わりか――――?クソだな!!
[満身創痍ではあるが――――海賊は笑った。**]
(120) 2014/06/20(Fri) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 02時半頃
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[爆風が、身を掠め過ぎていく。 救世の煉獄<<Inferno Of Messiah>>と撃ち合わされる、死魔殺炎烈光そして神の鼓動《Rhythm of God》。
死と赤銀に輝く衝撃の波動が───]
っく…
[それを剣を盾のようにして過ごし、必死に前を見る。 足は止められたままで、]
(121) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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あ、まいのはどっち…!
[構えた。衝撃の過ぎ去るより前に]
食らえ!!!パーフェクトサンダー…
[ぶわりとセシルの身体を銀《クラシア》のオーラが包みこむ。 振り下ろそうとした刹那、目の前を閉ざしていた閃光が途切れた。 小鳥が、力なく落ちていく──>>119]
(122) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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……────スクリューアタック!!!!
[叫ぶ名前を途中で変えて、強引に引き戻した剣を斜めにずらして振り抜いた。 雷鳴の音と共に、疾風の風が巻き起こる。 風は空から落ちる小鳥を掬い上げんと渦を巻き、ラルフの頭上へは幾らか威力の減じた天の嵐が振り落とされた**]
(123) 2014/06/20(Fri) 10時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 10時頃
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…それにしても、
[セシルはちょっと、変な顔をしている。 やって来た新ヒーロー>>104にだ]
結局、なんだったんだ……?
[釈然としないのは、一度ダンと打ち合ったからなのだが]
(124) 2014/06/20(Fri) 11時頃
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余程影響されやすいんだな。単純か。
[小さな声で、ぼそりと言った。 恐らく今その姿は、ただそれだけのものではないだろうけど]
…ふん。
[鼻を*鳴らした*]
(125) 2014/06/20(Fri) 11時頃
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――――――・・・。
[銀《クラシア》の力がこちらに落ちようとしたとき。 その気が削がれたことに気付く。]
んなもんで――――!!
[鎖が縛したままの剣を振り上げれば、大量の水が天の嵐を相殺させた。]
このオレが殺れるかよ!!! ――――っ、・・・・・・はぁ・・・、
[それでも蓄積したダメージは少なくはなく。 大きく深呼吸をした後に宙を漂う書物に手を伸ばす。]
(126) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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――――・・・まだ足りねぇってなら他の記憶も再現してやるよ。
[悪意という戦力を1つ殺ぐことはできたとしても。 まだこちらが劣勢であることは変わりがない。]
オレは負けるワケにはいかねぇ。
大切な世界を守るために。 大切なモン守るため――――――。
そのためには他の世界、見殺しにしたって、掴んでやるっ・・・・・・!!
それがオレたちの宝《ゴール》だ!!!
[漆黒の年代記が昏く明滅する。]
(127) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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ε.._..__..._To start preparation._....
δ.._.._._.._..Strategy extermination....
γ._.._._....No matter......
β._.._..Rain the end.......
α....._....Ready to_ _...!
_________CODE:14_________
(128) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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――――>. ... LRF ....!
(129) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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―喪われた星蹟《ラグランジュポイント》―
[喪われし星蹟――その中心。 周囲は闇黒空間の中に所々煌めく星と、足元には銀縁で彩られた魔方陣、その奥に例の六大秘宝の台座がある。]
この世界では終焉の無《インフィニティ・ゼロ》ってのがあったらしいな。 さて、その願い《テュケー》は叶ったのかどうか。
[煙草の吸殻を落とすと声が響く。]
"君達を倒せば再編《Re:edit》の完成だよ。 ――そうさせてもらう。"
[その声に合わせるかのように剣を持ち上げた。 左の人差し指で己の額をトントンと数回叩く。]
(130) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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[そこに重なるのは第三の眼を開眼させた別の男の幻影。]
"光の障壁と銀河筐体の加護――― 破壊するまで、さらに強く、激しく!!
銀河の隅から隅まで――今や"視える"のだから!!"
[三千世界の片隅に"視えた"超新星の爆発を出現させた。]
「LRF(ル・ラーダ・フォルオル)」
[青白い光から放たれたその衝撃は周囲の星々を打ち砕き、星の海を干上がらせる。 その力は自分達のいたその場所をも打ち砕くほどのもの。]
(131) 2014/06/20(Fri) 18時頃
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ラルフは、肩で息をしながらも、どこか余裕を見せている。**
2014/06/20(Fri) 18時頃
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−−単純で結構《シンプル・イズ・ベスト》だ。
[そうとだけ伝えると、ラルフの攻撃に対峙する]
(132) 2014/06/20(Fri) 20時頃
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うおおおォォォォォォ……………!
[ダンはラルフの放ったLRFを一身に受け止める。]
(133) 2014/06/20(Fri) 20時頃
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