88 吸血鬼の城 殲滅篇
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うっ、あ…ッ
――チッ
[しゅうしゅうと、白煙。 舌打ちし、距離を詰めるように床を蹴る。
焼け爛れるような痛みに構わず、 ワイヤーを鞭の様に撓らせる。 細く強靭な鋼糸が、細剣を目掛け唸りをあげた]
(115) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[ムパムピスの聖句が聞こえはじめるやいなや>>110 竜牙兵から距離をとるように、大きく後ろに飛び退る。
その目の前で、飛来してきたものが光ると、 ヘクターが聖別された剣を掴んだ時と同じように、 骸骨から煙が吹き出した]
(116) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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― 3F:城主の部屋 ―
[本来は己の、 いまは"娘"の部屋となっているその場所に足を踏み入れ、 まずは無造作にいくつかの引き出しを開ける。
しばらく探したのちに、液体の入った小瓶をつまみ出す。]
ああ。やはりあったか。
[蓋を開ければ、薔薇の香りが溢れ出した。 薔薇の花をいくつも煮詰めて取り出した 花の命のエッセンス。
クレアはこれが好きだった、と目を細める。]
(117) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[城に薔薇が咲き乱れているのは、 なにも城を飾る為だけではない。 取り出したエッセンスは傷を癒し、 ある程度ならば渇きを癒す力があった。
吸血鬼の間に、昔から伝わる命の水。 揺れる透明なそれを、ひといきに飲み干す。]
(118) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[効果は、目に見える形で現われた。 焼け爛れた左手の肌が再生し、 斬りつけられた脇腹の傷口に、肉が盛り上がる。]
―――ふむ。 完全とはいかないが、こんなものか。
[幾度か身体を捻り、手を握り開く。 動くのに支障はないと確認すれば、 今度はクローゼットを引き開けた。]
(119) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[ならば、自分が斬るまでのことと、下段に剣を構えたヒューの行く手には金髪の剣士が立っている。
そのたたずまい、相当、場数を踏んでいると見た。]
(120) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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ドナルドは、レオナルドに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[飲み残しの賦活剤が、幸運にも思わぬ副次効果を上げたのを見て取る。 が、それを喜ぶほどの余裕はない。 予測していた通りのギリギリ対処できるかできないかの素早さで、ドナルドが迫る。 鞭のように撓る鋼糸が、細剣に巻き付いて絡んだ。
が、それもまた狙いの一つに過ぎない。 酸の壜を、右手で腕を狙って投げつける。]
(121) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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レオナルドは、ドナルドに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[走りながら未だ炎を上げ続けるバリケードに手を伸ばし杖の先端…小さな布を挟み込んだ部分を翳す。その先にオレンジの小さな火が灯ったのを確認。]
ジェフリー様、そのまま下がっていてください! [結果を確認しないままだった術が成功したのか、ジェフリーが兵士から距離をとっている。]
[布を兵士たちの斜め上に投げ、術を詠唱するとそれ自体が生き物のように不自然な動きで広がっていった。]
(122) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[年頃の娘らしい華やかな衣装が並ぶクローゼットの一隅に 男物の服が下がっている。]
やっぱりあったか。
[丁寧に手入れされていたそれらの中から、 金の刺繍で縁取られた黒いローブを手に取って 浴室へと向かう。]
(123) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[ムパムピスの投げた木片で 竜牙兵は、消滅こそしないものの、 その動きは明らかに鈍い。
これではムパムピスを追うことは出来ないだろう。 彼の走る気配を後ろに聞きながら、十分な距離を取って待った]
(124) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[レイピアを構えたのは、攻撃しようとしてではなく、銀製のそれを盾とするためと、相手にそれで攻撃すると思わせておとりとするため。
相手が戦士で、自分の攻撃手段を知らぬのを前提とした策だった。]
(125) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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レオナルドは、ドナルドに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[金髪の剣士と対峙しつつも、視界の端に、修道士の動きは捕えている。
彼がラルフに被せていた白布を引き剥がしたのは見ていたが、さして脅威とはみなしていなかった。
むしろ、床に溢れたラルフの血の匂いに惹かれる。]
(126) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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レオナルドは、ジェフに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 22時半頃
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恵みと慈しみの主よ、その御手を上げ逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き 彼の反逆を余すところなく罰して給え。 無辜たる民の魂に近づき、贖い呪われし敵より解放し給え。
[杖を振ると、その先の赤い炎が大きさを増す。炎の塊をテーブルクロスに向かい投げつけると、屍人兵の頭上で燃え広がっていく。]
(127) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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すっかりぼろぼろだからなぁ。
[今まで身につけていた服は、あちこちが破れ、すり切れ、 血が染みこんで酷い有り様になっていた。
もはや見る影もない服を脱ぎ捨て、 手に取ったローブを入り口に下げて、浴室に入る。 脱ぎ捨てた服は、音も無くやってきた影が片づけていった。]
(128) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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――呪われし屍に、浄化の炎を――
[オレンジの炎は真っ白に発光して骨の兵に降り注ぎ、その禍々しい姿を呑みこむように火柱を噴き上げた。]
(129) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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― 3F:浴室 ―
[鍛え上げられた壮年の身体を、湯の中に沈めていく。 溢れる湯が赤く染まり、それも流れて透明さを取り戻した。]
あぁー、生き返る。
[不死のものとしては甚だ不適切な言葉を発し、 頭まで湯に浸かって堪能する。]
(130) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[そうして、湯の中で手足を広げている間にも、 階下で行われている戦闘には、意識のいくらかを割いていた。 闇をたぐり寄せ、影と感覚を繋ぎ、 戦いのさまを堪能する。
影が運んできたワインの香りを楽しみ、 口を付ける真似事までして、くつろいでいた。]
(131) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[ヒューが下段の構えをしたのを見て取ると>>120 竜牙兵はムパムピスに任せ、彼の前に立ち、剣を構え直す。
剣を造り出した経緯。脅威の身体能力を見ると、 彼ももう魔物の領域に入っているのだろう。
ならばヘクターと同じように首を狙う――。 足を踏み出した]
(132) 2012/05/02(Wed) 22時半頃
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[細剣を絡めとり、ぎりぎりと引きずり寄せようと力をこめた。 距離が詰まり、腕の届く箇所にレオナルドの体躯が迫る。]
――ッ、………ったかよ、!
[投げつけられる酸の瓶。 だが、今度の攻撃はある程度予測していた。 捕らえた剣を軸にする様にして 身を捩り、右腕を乱暴に薙ぐ。 ぱりん。 音を立て、空中で瓶が破裂する]
(133) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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つっ…、…ッぐ
[全ては避けきれず、その内部は飛散して皮膚を焼く。 直撃にはいたらなかったが 酸は傷口をまともにかぶり、 即席の包帯が切れてばらりと解けた]
(134) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[祈りに触れてすでに攻撃本能を失っていた竜牙兵が、浄化の炎に包まれる。 思わず左腕をかざして目を守ったのは、その光があまりに強く感じられたから。
言い知れぬ嫌悪感が募る。
瞬間、金髪の剣士の一撃が風を裂いて飛んで来た。 その刃は聖別されたものであったか?]
(135) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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ムパムピスは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 23時頃
ムパムピスは、ヒューに話の続きを促した。
2012/05/02(Wed) 23時頃
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[こうなれば、鋼糸を使う彼は剣を取り上げようと、剣に絡めた糸を手繰り寄せるであろうことも予想していた。
――ここまでは、全てが事前の計画どおり、想定内。 むしろここからが、本番。
腕を払われた瞬間、右腕に恐ろしいほどの衝撃が来た。 そのダメージを逃がすため、自分から細剣を手放し、後ろへ飛んだ。]
(136) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[右腕の袖とともに皮膚が裂けていたが、腱は傷ついていないようだ。 ドナルドが酸のダメージで動きが鈍ることを祈りつつ、左手指に最後の火炎弾を挟む。]
(137) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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はっ!
[動きを止められることなく間合いに潜り込むと、 ムパムピスにより聖別された白刃>>94を ヒューの首めがけて、水平に振った>>135 その勢いは風の唸りがあがるほどに]
(138) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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……ッ、ンな事までして、こんな身体になりたいのかよっ…。
[ワイヤーに触れた部分の細剣の刃が、 音を立てて漆黒に染まっていく。
……ラルフの刃だ。
彼がこれを貸したのか。 傭兵にあるまじき程潔癖に優しいあの男は、 この光景を見たら悲しむだろうかと脳裏に浮かぶ。
酸に痛む腕を揮い、ぶんと横に薙いで剣を打ち捨てる]
(139) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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――…出て…来なくなった…? [人の骨を象った灯りが徐々に崩れ、粉となり消えていく。その様子を見ながら、新手の兵士が召喚されていないことを慎重に確かめる。]
[大規模な術を連続で使った為、消耗は激しかったが杖を支えに何とか立ち、大きく息をついた。]
(140) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[腕はじんじんと熱く、 エリアスの刃の傷と相俟って魔物の身体を苛んでいた。
僅かに荒い息をつき、軽く腕を動かす。 多少、鈍い。だがまだやれる。]
………。
[思案して、血のこびりつく包帯を剥がした。 ぎゅっと掌に巻き、握り締める。]
(141) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[床に飛び散った酸が白煙を上げるのを前に、錬金術師は薄く笑む。 乾いた血のこびり付いた口元が、まるで不釣合いな穏やかな微笑。]
若くて健康なあなたには分からないかも知れませんね。 自分がもうじき確実に死ぬと分かって生きねばならない人間の気持ちは。
(142) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[初撃から首筋を狙ってくる相手。 充分な勢いの乗った攻撃だった。 身を引いても間に合わない。 とっさに判断すると、かざした左腕の篭手で剣を受け、流す。 が、予想外の白い痺れが腕を貫いた。]
──… っ ?!
(143) 2012/05/02(Wed) 23時頃
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[それでも、動きを止めるわけにはいかなかった。 斬られたくなければ。
そのまま、深く礼をするように上体を折ってもんどりを打つと、踵落としに男の肩を狙う。]
(144) 2012/05/02(Wed) 23時半頃
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