人狼議事


254 東京村U

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視点: 人

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青い鳥 デメテルは、メモを貼った。

2016/09/27(Tue) 23時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[チャイムの後、ざわざわと教室が騒がしくなる。
お昼休みは弁当を広げるか、売店でお昼を買うか、近くの食堂に乗り込むか、この学校の生徒は大体そんな感じだった。
学食でもあれば良かったのだろうけど、公立だからか敷地が狭いからか、そんなものはない。
売店の品揃えも入学して三ヶ月めにはもう飽きてしまった]

「ヒナ、今日もそれだけ? 午後から体育でしょ? 体力持たないぞー」

[椅子に座って野菜ジュースを飲んでいた私に、友人の一人が声を掛ける。
高校に入ってから出来た友達はそれほど多くはない。
部活にでも入れば、又違ったのだろうけど、特別やりたいこともなかったから入らないまま]

 大丈夫、お昼はあんまり入らないし、それに、もう一つあるから。

[バッグから出して見せたのは売店で買っておいたチョコレート。
お腹は膨れないけど、重要なエネルギー源だって知ってる]

(118) 2016/09/28(Wed) 00時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 00時頃


【人】 硯友社 みょんこ

[ふんわりと笑って見せる。体の前で重ねた手の指が細かく二度三度折り曲げられる。わからないはず。覚えてないはず。あるいは、こちらの考え違いかもしれない。とも思った。
けれど、よしんば、思い当たるその相手だったとして──

鈴里みよ子と彼とが、同級生だったのは小学生のころの話だ。

わかるわけがない。

過ぎったのはそんな思考だった。]


 … 驚いちゃってごめんなさい、
 男の人がいるのって少し珍しいから


[表情の理由を添えて小さく謝罪の言葉をのせる。なんでもなかった風に微笑んでから、視線を石の台に向けた。ただの通りすがりに戻るように。]

(119) 2016/09/28(Wed) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[久しぶりに人と向かい合って趣味の話をした気がする。
文章を書く事以外のそれに付随する話は苦手だった。
だから、照子のその性質は有難く感じている。
それと同時に自分のダメ人間さに呆れてしまうのだが」

まあ、色々と心当たりを当たってみますよ。

[召使いとおどけてみせた照子(>>115)だが、携帯画面に向かって顔をしかめるのを見るとあまり迷惑を掛けるわけにもいかないな、と思う。
編集者には編集者の苦労があるのだろう]

途中まで一緒に行きます?
駅の方で早速調べ物してみようかと思って。

(120) 2016/09/28(Wed) 00時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[見られている。
 そう青年が感じたのと、彼女が感じたのは、ほとんど同時の事だっただろう。問いかけてくる、首を傾げるその様を見て、ああ、と、青年はまた同じ声を零し]

……いや。
何処かで、会ったかなと……
いつか会ったかもしれない、なんて気がして。

[半ば不随意に唇が紡いだのは、下手なナンパのような一節だった]

いや。
奇妙な事を言うね、ボクは。

[即座の否定めいて言いつつ、はたと頭に浮かんだのは、駅前でアンケートを配る手合いの人間の姿だった。そういえばこんな姿があったかもしれない。それかもしれない、考えつつも、]

(121) 2016/09/28(Wed) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 00時頃


【人】 酸味探し ドリベル

そうだろうね、珍しい、きっと少ない方なんだと思うよ。
こうして爪を塗っているのだってさ。
珍しい筈だよ、それはね。
別に関係はないし、性癖でもないけれど。

[そんな、たわいない返答を挟み]

……キミの名は?

[ふと続けたのは、やはり、
 不出来なナンパめく一節だったかもしれない]

(122) 2016/09/28(Wed) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[学校が終わる頃、ようやくお腹の虫が騒ぎ始めた。
部活へと向かうらしい友人達と別れて、私は一人駅へと向かう。

正確には他の帰宅部のみなさまも似たようなものだけど。

閉まるドアの音。窓の外には遠くスカイツリーが浮かぶ。
高校に入った頃はこの景色だってもう少しきらきらして映っていたのに。

いつから灰色になってしまったんだろう。

池袋で山手線に乗り換えると、足は新宿へと向いていた]

(123) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ふいに、東蓮寺が人混みのなかの誰かに声をかけた(>>90)。視線が逸れた隙に、呼吸を整え、気持ちを切り替える。東蓮寺が会話に戻ったのは、そのすぐ後のことだった。失礼と詫びる彼(>>91)に、ちいさく首を振った]

そう……どうしたんだろう。
別の駅に出たって話は聞かないし、
警察や駅員さんも知らないっていうし……

"出口"って、あの天井手繰りの?

[ヤヘイがいつも人に絡むときにしていた、両手で綱を引くようなしぐさを肩を竦める東蓮寺に真似て見せる]

……あいつ、なに言ってるのか全然わかんなくって。
松屋に行っても、ガリばっかり食べるし。

でも、ああみえて、けっこうお人よしで……
なんか、嫌いになれなくって。

"出口"、見つけられたなら、それが一番いいんだけど。
ここは……気持ちのいい場所じゃないから。

[人でごった返す南口を一瞥して、ふっと溜息をついた]

(124) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[東蓮寺に"山岸"と呼ばれた男性が近寄ってくるのを目にして、反射的に頷いて会釈するも、その後につづいた言葉(>>110)を耳にして、会釈したことを後悔した]

……ナ、ナンパ?

(そんなんじゃないよ!バカ!)

[よっぽど声に出して言ってやろうかと思ったが、どうしても喉から声が出ず、Tシャツの裾を握りしめるのがやっとだった]

(125) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[東蓮寺に"山岸"と呼ばれた男性が近寄ってくるのを目にして、反射的に頷いて会釈するも、その後につづいた言葉(>>110)を耳にして、会釈したことを後悔した]

……ナ、ナンパ?

(そんなんじゃないよ!バカ!)

[よっぽど声に出して言ってやろうかと思ったが、どうしても喉から声が出ず、Tシャツの裾を握りしめるのがやっとだった]

(126) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

あいつって、あの、ヤヘイって人?
なにか、知ってたりします?
どこにいったのか、とか……

[まだ腹の虫はおさまらないが、手がかりを得るためなら、すこしばかりは我慢もできる。twitterの話題について聞こうとした矢先、欠伸をした"山岸"の動きが止まった。視線は空の方へ注がれている。つられて視線を目で追うと、その先には電柱にとまる大きな鴉がいた。

じっとこちらを睨んでいるような気がして、あわてて目を背ける]

聞いたことあるかも。
一度きらわれたら、しつこく襲ってくるんだっけ?
けっこう陰険だよね。

[手で追い払う真似をする"山岸"が、すこし面白かった]

(127) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

……気味が悪いな。

[宙を見てふと呟き、視線を戻した]

さて……そんじゃ、俺はそろそろ行きますか。
んじゃ、東蓮寺さん。鈴里さんにもよろしく言っといてください。

[そう言って、彼らが何か話していれば話題に乗ったかもしれないし、そうでなければそのまま去ったろう。
少女の方がどこかで見た事があるような気もしたが、あいにくと前職のSEの頃は終電間際、失職してからもあまりテレビを見ていない身では彼女の名前には思い至らなかった。]

(128) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

駅で……調べ物?(>>120

[会計を終えて店を出る。
20歩進んで通りを抜ければ、すぐに東口前のスタジオが見える。

町中のデートも、楽しむ間は一瞬。
普段は長い信号も、こんな時に限って青色だ。

ヤヘイと呼ばれる男は、東口周辺にも姿を見せていた。
出目自身も、声をかけられた事がある。
ふと思い至る。もしかして、木露の調べ物とは。]

……それじゃ、このへんで。
調べ物……わかったら教えて。

今日はありがと、楽しかったよ。
いつかプライベートでも誘ってね。

(129) 2016/09/28(Wed) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[別れる少し前、ぎゅっとシャツの裾を握りしめる>>126少女の方に注意が向いた。ちらっと聞く限りでは、この駅前周辺に出没していたというヤヘイを探しているのだろうか]

……ガリばっか食ってんのか、あいつ。
…つか、金とか持ってたんだな…

戻ってくんのかね、本当に。

[ちらと視線を戻しても、まだ烏は止まっている。]

らしいな。人間も怖がらねーって聞くし、記憶力もいいとかなんとか……
ま、だからどうってわけでもねーけど。うちのアパートの周り、最近ずっとあいつらだらけだからな。いくらカラスマンションとは言っても、さすがにちょっと気味悪くもなる。
ま、……だからどうってわけでもねーんだけどな。

[ベランダから転落死していた隣人の部屋の前には特によく止まっていたな、とふと思い出した。]

(130) 2016/09/28(Wed) 01時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[磨かれたもの、切り出したままのもの、正面からの向かいあいを避けるように横を見ていた女の横顔が、青年の見目に似合わない低い声に釣られるように向きを変えた。どこかで、とぼやけた回答に、ほんの僅かに細く息を吐きだす>>121。]

 ああ。
 駅前で、声をかけさせてもらっていたりするから、それかしら
 うん、きっとそうね …

[うんうん。と頷いてから、むずむずと頬が細かく不規則に動いた。ぱっと手が口元を押さえる。]

(131) 2016/09/28(Wed) 01時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[続けて、耐えられなかったようにくすくすと肩が揺れる。]

 ああ、笑っちゃよくないわ。ごめんなさいね
 でも、わたしから声をかけることはあっても、
 そんな風に、逆に声をかけられることってなくて
 
[不意を突かれちゃったの。とそう言ってから、続く笑いを落ちつけるように長い息を吐いた。珍しい男性客は、声を聞かなければ一見女性のようにも見える。けれど、女の人になりたいわけではないらしい>>122。]

 そうね。いろんな人とお話しする機会があるけれど、
 爪を塗ってる男の人は、珍しいわ

[こんな風に、仕事でなく道で行き会った人と言葉を交わすのもだ。言わずに、黙って口で弧を描く。]

(132) 2016/09/28(Wed) 01時頃

みょんこは、それから、小さく息をついて、

2016/09/28(Wed) 01時頃


【人】 トレーサー キルロイ

一通り調べ物が済んで執筆の目途がついたらお誘いしますよ。
たまに人と会って話すというのも、悪くはないし。

[そんな言葉を照子に返し、挨拶をした後別れた。
調べ物の目的は照子(>>129)が想像した通りだ。
新宿駅周辺に出没していた変人、その失踪について。
もちろん、いくつかある心当たりのうちの一つであるが、丁度新宿にいるのだから最初にその件について当たることにした。
ポケットからスマートフォンを取り出してスワイプする。
噂の男が警察に補導される写真。
最後の目撃談となったその場所を、とりあえず*目指してみることにした*]

(133) 2016/09/28(Wed) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 01時頃


【人】 硯友社 みょんこ

……

[とてもとても慣れているとはいえないナンパめいた言葉に、眉を下げた。首を横に傾げる。]


 … ナンパ? されてるのかしら?

[疑問形なのは、そう見えないからだ。ううん、といくらかわざとらしくも悩んだような声を出した。]

 さすがに、はじめてお話しした男の人に教えちゃうのは
 そう、そうねえ……
 
[初対面を強調しながら、頬に手を当てたまま苦笑する。それから、顔をあげて、あくまで困った風に笑って細めた目の奥から青年を見やった。]

(134) 2016/09/28(Wed) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

(>>130)
カラス……マンション?
それって、生ゴミの始末が雑だからとか、そういうことじゃ……。

[鴉に取り囲まれたマンション。ベランダ越しに、大勢の鴉から、あの黒い瞳でじっと睨み続けられる情景に寒気を覚えて、つい憎まれぐちをついてしまった。この失礼な男性も、なにかと苦労しているのかもしれない]

(135) 2016/09/28(Wed) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[少女が>>135、自分の住んでいる物件の話に興味を示したらしい。とは言えその理由について、思い至るわけもない。]

いや……まあ、お世辞にも綺麗なとことは言えねーけどな。
ゴミの出し方はきっちりしてるぞ。俺はペットボトル洗わずに出した時に大家に怒られた事あるぐらいだし。
そこの、えーと。東蓮寺さんのとこの不動産屋で紹介してもらった。

本当は上野の上野中下アパートっていうんだけどな…ま、東京に一人暮らし用の古いアパートなんて山ほどあるし。事故物件も、東京中にはうち以外にも珍しかねーだろうし。
……カラスが多いんだ。俺が来てすぐもそうだったが…最近は特に多いな。

じーっと、部屋の中見てるような気がするんだ。今にして思えば。

[口に出して、今まであまり気にしていなかったアパートでの日常の光景に、ふと妙な違和感を感じた。
なぜ、うちのアパートにはそんなにカラスが集まってくるのだろう。隣室の住人は、何故立て続けに3人も消えたのだろう。

関係あるのだろうか。そんな思いが頭をかすめた時に、嫌な思考の輪がカチリとはまった気がした**]

(136) 2016/09/28(Wed) 01時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 01時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

あー、ペットボトル……
あれ、けっこう怒られるよね。
キャップとか、分別うるさい人いるし。

[たわいもない会話をしながらも、頭上の鴉が気になってしかたなかった。まだこっちを見ているのだろうか?不気味なカラスマンションの情景が頭から離れない。"山岸"が口にしたアパート名を耳にしても、その意味を理解するのにすこし時間がかかった]

上野中下?
なんか全然違うね。マンションじゃなくて、アパートだし……
あれ、まって……上野…中…

[ゆっくりと顔を東蓮寺に向ける。あれ、ひょっとして、と困惑の表情を浮かべてから、"山岸"に視線を写し、また再び東蓮寺に向き直る。ごくりと喉が鳴った。事故物件。"山岸"は確かにそういった]

あの……こわいの、平気……なんですか?

[ほんの少し、この男を見直したかもしれない]

(137) 2016/09/28(Wed) 02時頃

【人】 酸味探し ドリベル

駅前で……
じゃあそれだね、きっと。
確か、そうだ、希望調査……だっけ?
何度か見た事があるような気がする。

キミがそうなら、一度は答えてあげたら良かった。
なんてね。

[浮かべた記憶の欠片に彼女が同意するのを聞けば、靄が渦巻くような思考をその「答え」に定めるようにして、肩を竦めなどしつつ笑い]

そうなんだ。
もっと他にも声かけられてるかと思ったよ、随分さ。

[続く、笑う声に返した言葉は、一種の世辞混じりなものではあった。美人に属する顔立だとは素直に思ったし、青年自身は彼女に悪い印象を感じはしなかった、けれども。一般には声などかけにくいのだろう、独特のオーラめくものを感じるのも、確かだった。
 いわんや、ああした「活動」を目立ってしているのならば]

(138) 2016/09/28(Wed) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[会話の途中、行きかうスーツ姿のサラリーマンを目にして、はっと我に返った。東蓮寺も縦縞を織り込んだスーツを着ている。彼も仕事の途中なのではないだろうか?素の自分に戻っての会話に飢えていたのか、つい夢中になって、そんなことに思い至らないなんて。

東蓮寺に手を合わせて、キュッと目をつむった]

ごめんっ……お仕事中、だったよね?
あたし、たまにここで弾いてるから、
なにかあったら、また……。

あ、もしよかったら、交換しよ?
携帯の番号と、あとメアド。

[ジーンズの尻ポケットから、ネイビーブルーのスマートフォンを取り出す。"仕事用"とは違う、プライベート用のものだ。ファンメイドの携帯ストラップが垂れ、その先端についた『解放治療カルテ』のロゴがゆらゆらと揺れる]

あと……あの眼鏡のお姉さんにも、よろしく。

あ、そういえば、あの人……
前に駅前でアンケートしてたけど、あれってなに?
ああいう仕事もはじめたの?

未来の希望がどうのって……

(139) 2016/09/28(Wed) 02時頃

【人】 酸味探し ドリベル

だとしたら、どうする?
お茶くらいしてくれるかい?
くれないか。

[ははは、と笑い声。マットな黒の爪先を揺らしてみせつつ]

ごもっとも。ごめんごめん。
ではこう代わりに聞こうかな。
何か、お目当てで?
――なんて言うボクはただ眺めているだけなんだ。

[かのボーカルとは異なる色合いの饒舌で紡がれる言葉。
 敷き詰められて並ぶ小さな箱を横目に見やり*つつ*]

(140) 2016/09/28(Wed) 02時頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 02時頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 03時頃


【人】 お針子 ジリヤ

─ 回想:某日・新宿駅前 ─

[その日は、レコーディングスタジオで新曲『恋するシュガーキャット』の収録を終え、赤坂のマンションへ向かう途中だった。服装がフリルをふんだんにあしらった少女趣味の強い空色のワンピースで、更に下ろした髪にゆるくパーマをあてていたからか、アンケート用紙を手渡してきた女性、"みよ子さん"は、こちらに気づいていないようだった。

人に住所と名前を知られるのが嫌で、この手のアンケートは本来ならば断わりたいのだが……]

はい、もちろん。喜んで。

[まただ。抵抗する意に反して、身体がするりと相手の要望を受け入れてしまう。反射的に浮かぶ笑みがどこからくるものなのか、本人にもわからない。

受け取った用紙に記された、たった1つの設問。ペンを手に取ったジリヤは、その設問をじっとにらみながら、しばらくの間動くことができなかった]

(141) 2016/09/28(Wed) 03時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

◆希望調査アンケート  

記入者氏名 : 
日付: / 


項目1 どんな未来をご希望になりますか?


 この質問にちゃんと答えられる未来を
 
**

(142) 2016/09/28(Wed) 03時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿・鉱石店 ─

そう、そうだと思うわ。……ああ、よかった
さっき、すこしだけどきっとしちゃったのよ。
もしも、わたしだけ覚えていなかったんだったら、失礼してることになっちゃうものね

[胸をなでおろすようにふんわりと笑顔を浮かべてみせる。わからないなら、その方が安心だった。名乗って、もし相手が鈴里みよ子のことを覚えていたなら──きっと別人だと思われた可能性を思うと、特に。]

 あら、答えてもらえるなら、
 今からでも、ぜひ歓迎だわ

 短いものだし

[ふと会話の中で出た言葉に、持ち歩いている鞄のホックへ手を伸べる。冗談めかせた言葉に返すには、ややも本気度が高いすぎる返答だった。声にあるのは、「それがいい・そうしたほうがいい」と、頭から信じ込んでいる人間が発する類の熱だ。または一般的にいえば忌避されるああした「活動」に踏み込んでしまう性質の一端ともいえる>>138。]

(143) 2016/09/28(Wed) 05時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[お世辞交じりの言葉に、そうでもないの。と答えながら、A4サイズを収めるファイルが入る余裕のある鞄の口を開く。中には青いファイルが行儀よく並んでいた。]

 親しんでもらえるならうれしいのだけど……だいたいは避けられちゃうの。ああして街に立ってるとね、逆に警戒されちゃうみたいで。警戒心をもつっていうか──怖がることって、とてもいいことだと思ってはいるんだけど、声をかけてくれるような人は本当にごく稀になっちゃうの、半分くらいはしかたないってわかってるんだけど、やっぱりちょっと残念な部分もあって。ああして意見を聞くことでわたし達にもできそうなことを探してるんだけれどなかなか…… ああ

[間をつなぐように喋る言葉の途中で、ファイルの中から一枚の紙を引っぱりだした。青年の手元に、薄っぺらい紙が差しだされる。]


 ご協力お願いできるかしら?


[笑みを含んだ声とともに軽く首が傾げられた。紙の表面には、意図の読みにくい一項目だけの質問がたわんだ紙の曲面に印字されている。]

(144) 2016/09/28(Wed) 05時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[それから、顔を上げた女は目の前で揺らされる男の人にしては珍しい、黒い爪先を目で追ってから、たてられる笑い声にほんのりと笑った。]


 お話は、 …… 聞いてみたい気もするけれど。
 ごめんなさい。このあと約束があるの。

[顎に悩むように曲げた指があてられる。気をひかれていると示す間のあとに申し訳なさそうに断りが続いた。]

(145) 2016/09/28(Wed) 05時半頃

【人】 硯友社 みょんこ


 ここには魔除けになりそうな水晶をね、
 探しに来たのだけれど……

[お茶への断りと視線を少し奥に流すと、透明な水晶の柱石を並べた棚があった。不揃いな大きさの石。そちらを眺めやって、ほうっと息を吐いた。]


 …… どれがいいかしらねえ

[選べるだけの品ぞろえを前に、決めかねたように頬に手を当ててそのまま棚の方へ顔を向けたまま、台の間の通路を一歩二歩奥へと足を進めた*。]

(146) 2016/09/28(Wed) 05時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/09/28(Wed) 05時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

こわいの?

[少女>>137の問いかけに、少し考え込んだ。知っているのだろうか]

……なんだ、知ってんのか?
まあ、死亡事故があったばっかだしな。全部俺の隣室でらしいし、こうも続くとさすがに気味が悪い。

ま、そうは言っても生活費抑えるために一時的に借りてるだけだしな。長居するつもりはねーよ。そうだな、明日の面接が決まったらまた借りる部屋も考え直すか…って感じだな。

[ひとまず余計な事を考えるよりも面接だ、と気持ちを張り直した。**]

(147) 2016/09/28(Wed) 08時頃

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