人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 墓守 ヨーランダ

[彼女は納得しただろうか。
遠くない未来、この願いを叶えたいと強く願えば彼女と敵対することがあるかもしれない。
けれど、今はまだ自分がどうしたいのかもはっきりわかっていない。
任務のように元凶を倒して、それで終わりならどれほど楽だろう。

今日は一緒にいるらしい二人にお気を付けて、そう告げて一時休める場所へと。*]

(84) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ─ 翌未明 ─

[ ニコラスの腕にぶら下がっていたアリスは
 いつの間にか姿を消していた

 夜明けの空に見える明星が
 一際、強く瞬いているのに気づいた者は
 果たして、どれだけいただろう?

 電波塔の上にいる>>@1誰かくらいか

  ── いずれ、明星は地に堕ちる

 遥か昔、天から堕ちた
 三対の羽根を持ち光齎したとされる天使の様に** ]
 

(85) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

["お仲間">>80の話に既視感を覚える。
 それが慶一を指している事とは知らねども、
 覚えた感情は憐憫だった。

 それならあなたも死ぬかもしれない。
 そう口にしようとしたが>>81]

 ……分からない訳では、ない。
 力があれば厄介ばかりを押し付けられて。
 けれど、呪いだからと忌避する。
 酷い差別だって、きっと受けた。

[何より、憑きモノとはその身を苛む。
 痛ましいものを見るように瞳を細めて]

(86) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


[そして、それから。
パラチーノさんだからと言って、倒れた患者を直ぐ、
放ったかしにして外に出掛ける訳にも行かない。

しばらく様子を見た上で、結局この日も
電波塔に行くことは残念ながら為らなかった。

着いてきてくれたアンドロマリウス君もとい、
泥方君には、冷凍庫に残っていたものの在庫処分に、
ジェラートくらいは差し入れとしてあげたことだろう。]

 

(87) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ごめん。
 でも、これをあげてはいけないって……私は、思う。

[呼気に混じって散った火の粉。
 制止するように左手を翳した]

 来ないで。
 来たら、ただじゃ済まない。

(88) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス


[>>44それから、夜の開けた早朝 ―――― 、
目を醒ました彼女とかち合うタイミングがあれば、
ふたりの死を聞くと、やや、眉根を潜めて、

    「 … すまないね、 」と。

罪悪感と似ているようで、それとも付かない謝罪は、
最善を尽さず、止めもしなかった責任があるからだった。

("悪"の心算では無いが、"善い"人間でも無い。
 だからこそ、悔いる訳でも無いが ―――― 、 )

それから、涼やかなドアベルが鳴る前に、
いつでも休む場所がなかったら使っていいとも告げて、]

 

(89) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ………え?

[ニコラスの疑問は水面に投じられた石のように、波紋となり広がっていく。>>74
その“俺”の動揺を止めるように、“私”は口を挟む。]

  《目覚めるのが遅れた。偶然か必然か知らないが、
  私が目覚めるまでに、コイツは人間の魂として
  成立していた。悪魔かつ人間のような。》

[“私”は嘘を吐かないものの、今もまだ完全ではないという真実は隠す。>>74
(なんとなくバレている気はするけれど)
本質は悪魔なのだから、何の問題もない筈だ。というよりも、“私”ですら、今の自分の状況をどう定義付ければいいのかわからない。

興味の色を深くした菫色に“俺”は戸惑うが、すぐに菫は道化の色に染まる。
“私”もそれに乗じ、“俺”の疑問を掻き消すように反応した。]

(90) 2016/06/22(Wed) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  《誰が褒めたか!気色の悪い!》

[なんだその笑顔は。
名無き者であった頃は見せたことのない笑顔に、“私”は多少の苛立ちと共に大蛇の尾を立てる。]

  《…………今ここでは言わんよ。
  ソイツがお前を信じるなら、尚更》

[チロリと舌を出す。
戯けられた八つ当たりだ。自分で思い出せ。
悠久の時の中で掘り出せやしないだろう。
“名無き者とも違う”雰囲気を、それでも“私”は臆することなく──あ、“俺”は頑張って遙さん背負ってるんで。耳に蓋がしたいくらい。昔馴染みの会話の空気に耐えられない。]
 

(91) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー『Aqua Vitae』ー

[当然ながら、俺達がBARに入る事は人生(?)初。
“私”はずっと“ニコラス”を見ていたため何かを隠す様子を見逃さなかったが、咎める前に“俺”は酷く驚いた。]

  ──人間じゃ、ない

[悪魔憑きよりももっと近い……あの時スーパーマーケットで感じた気配のような。“何か”
ブランケットを掛けられ無防備な寝顔晒すその存在。人の形を成した、人ではないモノ。

しかも所持しているマガタマは4つ。
事情を知らないため、“マガタマを集めている”ようだ、と
判断した俺は咄嗟に手を握りしめた。この無防備な顔は仮の姿なのかどうなのか──偽りの芝居なのかどうか。

陰謀を秘めている可能性がある、と見なし
様子見なので1つくらい。マガタマを盗みとってみようと試みた*]
 

(92) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


   …… あ。 
   マガタマの話をするのを忘れたなあ …。

[何かを忘れていたと思ったが、
まあ、次に会う時があればでいいだろう、と。

知人の死を聞いても、無味乾燥になってしまうのは、
とうの昔に、幾人も、幾人も、看取ってきたからだ。

(人間らしい、人間の生をまっとうしてきた者たちを。)

だから、自分がどうかすれば変えられた、なんて、
義心に駆り立てられることも、無い。

      ただ、…… 寝覚めが悪くなるだけだ。]

(人間と言うには凍り付いている心を、果たして
 人として呼んでいいのかは分からないまま、
 …… 大した眠りにもつかず、早朝、店を抜け出した。)*

(93) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[盗めたとて、盗めなかったとて。
“俺”がそれをすぐ確認することはない。何故なら“彼女”の存在はどこか、胸が落ち着かなかった。

それは別に恋心でも何でもなく──

神聖な場所に身を置いた者から放たれる空気が、悪魔にとって苦手に思えたからだ。
でもそれもすぐに吹っ飛んだ。
何故かって?

アイスが食べられたからだよ!>>87
コンビニにもなかったのに!

こんな事ならさっさと行けばよかった、なんて現金な事を考える“俺”
“私”の罵詈雑言も許せるくらい。

今日は良い日。雷とか色々あったし、相変わらず殺し合いまみれだけど、良い日!]*

(94) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

―未明・BAR『Aqua Vitae』―

[ブランケット>>79に包まれて温かい、と思ったのは
 この日も結局雨に濡れたからだった。
 柔らかい物が肌に触れて安心したのかもしれない。

 >>92、見知らぬ――厳密には遠くで感じた程度――の
 悪魔の気配にほんの少し眉を寄せたけれど]

 ぅ、ん、……。

[寝言程度にしかならなかった。

 マガタマの気配が手繰れるなら、
 それは羽織ったままの羽織の右の袂の中。
 周囲が見咎めるでもなく、
 疲れているところを起こす程の扱いでなければ
 それを盗み取る事も可能だっただろう*]

(95) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー内緒話:悪と見なした理由ー

  《…………王を堕落させたのはアイツだ。
  あれは飲んだ者を支配する。
  奴はそうやって生き長らえ、成り代わってきた。

  錬金術の集大成。不老不死。
  知識の探求。

  ──だから“私”は言ったろう。
  どう挨拶すべきかわからない、と。
  それを、かつての私は悪とした。

  何故か?まがりなりにも、使役されていたからだ
  知りながら何故王に教えなかったか?

  ────悪魔だから、以外にあるか?》
 

(96) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

―4d・公民館―

[昨日と同じ、最悪な目覚めだった。
ふわふわと浮かぶ和魂が精神を落ち着かせようとしてくれる。
多少の効果はあったけれど、動悸が収まるまで大分かかった。
もしかしたら、大気に満ちる嫌な気が邪魔をしているのかもしれない。]

……私は、どうしたいんでしょう。

[忍田が居た時は、事態の収拾を願っていた気がする。
けれど、彼も死んでしまった。そして、もはやどう収拾を付けるべきかもわからない。
小鈴なら、この時どうしただろう。

掌に出したマガタマはいつの間にかすっかりとその色を闇に落としていた。
少しだけ悩んだ後、ぐ、と親指に力を入れればそれは容易く割れた。
溜め込まれていた禍つ霊が何処かに向かって飛んでいく。
あちらの方角は、公園。中心には電波塔があった筈だ。]

(97) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[最終目標地はあそこ。
けれど、その前に行きたい場所がある。
彼らと、彼女が死んだ場所。あの彼は何処で亡くなったのだろう。
探す程の暇はなく、申し訳ないけれど全部一カ所で済ませてしまおうとのろのろと動き始めた。]

―→神社・上社―

(98) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ソの全てが身内からだとハ、笑える。

[だが笑わない。
低い声で無感情に淡々と言い捨てる。]

 ……。

 ソうか。
 残念だナア。

[痛ましいものを見るようなその目>>86には、何の感情も返さない。
だが、拒否の言葉>>88が続けばくつくつと喉を鳴らして笑う。]

(99) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【見】 機巧忍軍 ミツボシ

―早朝―

随分と今日は明るいな。

[彼女は普通の人間のように寝る必要はあまりない。だから辺りが暗くて本を読みにくい分少々時間を持て余してもいた。それだから、暁の空に明星が一際明るく輝いている事にも気づいてはいた。>>85]

主張の強い輝きだ。
月のように冷え冷えとはしていないし…熱くはないが、近くで見れば、日輪にも負けてはいまい。

そう言えば、例の魔王もあの星の名をつけられているのだったな。

[先ほど読み終えた本の一説を思い返す。]

それに私の星でもある。幸先良い証だと思いたいものだな。

(@3) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 なにをしてでモと、言ったろウ……!?

[押さえていた殺意を解放する様に、哂う。

裂け口より吐き出される炎が水面を照らし。
鳴へと焼き尽くさんと襲い掛かる。]

(100) 2016/06/22(Wed) 23時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/22(Wed) 23時半頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2016/06/23(Thu) 00時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 身内。

[感情の窺えない声音>>99に押し黙った。
 何もしてあげられる事がない以上、所詮は綺麗事だ。

 朝の静かな湖畔に響いた声>>100]

 ……分かっ、た。
 怨みたければ、好きにすれば良い。

[至近から襲い掛かる炎を湖面から巻き上がった水柱が阻む。
 炎から鳴を庇ったそれらは即座に水蛇へと変わり、
 異形の右手を捕らえようと身を躍らせた]

(101) 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 花売り メアリー

―― 四日目の朝

[ゆりと夜を過ごしたのは、幸運であったか。
 夜の間にジャア君に見回りをお願いするのは、
 安全の代わりに消耗を要することだったから。

休めるところならどこでもよく。夜中には取り留めのないことを話しただろうか。待雪からこの現実を深くは告げない。戦ってきただろうこと、我武者羅か否か。そんなことはどうでもいいこと。心休め、今宵ばかりは悪魔と出会うことなく、次の夜明けを迎えた。*]

今日も変わらない、か。
おはよう、ゆりさん。

[朝焼けは眩しく。
 外を探すように見回した。
 いつでも、悪魔の姿を気にしている。*]

(102) 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ……別に。

[炎を防いだ水蛇>>101がその身をくねらせ迫る。
右手を捕えようとする水蛇をその爪を振るう衝撃で斬り弾き、背後に跳んで湖から距離を取る。]

 恨みなんテない。
 デも、殺す。

[片手を地につけ着地しながら、足元に落ちていたポイ捨てされたらしい空き缶を逆の手で拾う。
そんな物でも今の膂力で投げればコンクリに穴を開けるくらいできる。

にぃと哂い、鳴へと全力で投擲する。]

(103) 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―道すがら―

[ふと上を向けば、煌々と輝く星があった>>85
日本書紀曰く、最後まで抵抗したのは天津神でもあった星の神だったか。

太陽と月とも違うけれど、確かに強い光を放つそれ。
皆それに魅入られ、恐れたのか。
信仰を奪われると時の支配者は感じたのか。

日本書紀を読み解いても記述が少なくはっきりとしない。

もう一度上を見上げる。
不吉なほど強く輝くそれに、微かに眉を寄せた。*]

(104) 2016/06/23(Thu) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[細身の水蛇が一斬の元に胴から切り裂かれて湖面に還る。
 湖と距離を取った累とは逆に、
 湖を守りとするように水の中に留まった。

 拾い上げられた物体>>103が何かを認識する間はないし、
 見えたとしてそれは鳴に馴染みのあるものではなかった。
 投擲された空き缶を避けようとは思ったものの、
 その勢いに反射しきる事はできなくて]

 ……、ッ。

[金属の塊が額を掠め、湖面にぱっと鮮血が散った。
 頭蓋を揺らした衝撃に足許が揺れて、水の中へ倒れ込む。

 平衡感覚を失いながらも砂地に方肘を付いた。
 累がいると思われる方向へ右手を指し示す。

 湖の波が途端に荒立ち、局地的な津波が巻き起こる。
 それは鳴の頭上を越えて、累へと押し寄せた]

(105) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[津波は攻撃手段でもあり、身を隠す手段でもある。

 息を止め、掌中へと力を込めた。
 生成したのは短刀というには大振りで、
 しかし脇差と呼ぶにも控えめな片刃の短剣。

 しっかとそれを両手で握り締める]

(106) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

- day after date #3 ->>102

 ん。おはよ、まゆちゃん。

[ 真新しいベッドに腰掛けて、目を覚ました彼女の顔を真上から覗き込んだ。ここは駅前のデパートの五階、寝具売り場。
 たんけーん、と言ってまゆちゃんを連れてきた私は多少浮ついた様子に見えただろう。]

「 一度ね、こういう時のお店、来てみたかったんだ。」
「 “大破壊”の後はもうデパートなんかなくなってたし。」
「 少しブキミで、わくわくしない?」

[ 無人の店内、もしかしたら動き出しそうなマネキンやディスプレイはどこかお化け屋敷めいて、子供のころに連れて行って貰った遊園地を思い出した。
 そんな事が起きはしない、とは知っていても。
 まだ心の奥底に残る「御名方ゆり」の一部分が、昔の記憶に思いを向けさせ、楽しませてくれたのだった。]

(107) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

―御渡神社・上宮―

[既にそこに動くものはなかった。
破壊の爪痕を視界に入れながらゆっくりと歩けば
灰の上、ぽつんと置かれた石>>9が目に入る。
墓標か何かだろうか。
力の残滓を感じたがそれも時を置くことなく消えてしまい、
元が何だかは判別できなかった。

さらに歩けば焼け落ちた社がある。
その中心部にぼろぼろの身体が丁寧に横たえられていた>>3:333。]

西廻……さん……。

(108) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[彼が少なくとも彼らに近い事は知っている。
彼と忍田や小鈴が争った事も。
それに何も思わない訳ではないが、既に等しく根の国の住人。
もう一度焼けた社からぐるりと辺りを見回す。
あの石の場所が、小鈴が命の灯を燃え盛らせた場所。
忍田が戦った場所あの辺りだろうか。
櫻井は、分からない。]

(109) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ただ、それでも。
等しく届けよと願いを込めて、口元に当てた笛に息を吹きこむ。


 ――奏でるは挽歌


それは風に乗って遠くの方まで響いただろう。]

(110) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー4d夜明け『Aqua Vitae』ー

  《懐かしいな、同胞を思い出す》

[アイスを食べ、呑気に寝ている“俺”の横。
瞼のない大蛇は目を閉じることはない。
まして、“ニコラス”がいるならば尚更。

眠っている者がいるため然程会話は交えてはいないが、
それでも“私”はその星を見ていた。
種を共にする悪魔の姿を思い出す。

この国の神々の事に詳しいわけではないが、先程店を後にした付喪神のように、八百万も神がいるような国だ。>>44
あの星にも、神が充てがわれているのだろう。
強く輝く星。その美しさゆえに、同胞は堕とされた。]

  《どれ、首謀者の顔でも拝むとしようか》

[くつくつ。くつくつくつ。
“ニコラス”が寝ればおそらく“水”であろう隠したなにかを処分してやろうと思ったのに、忌々しい事に彼奴はろくに眠りも取らなかった。>>93]

(111) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

【人】 巫女 ゆり

― day#4 早朝・デパート屋上 ―>>102

 外? 屋上なら、あっちから上がれるよ。

[ 古ぼけた遊具が残る屋上階。
 昨晩遅く、しばらくの間ひとりで過ごしていた場所だ。
 そこへ続く階段を示して、まゆと一緒に上がっていく。]

 ……ううん。
 ……変わるよ。今日は昨日と違う、新しい今日。
 きっと、そうだよ。

[ 同じ運命を、幾度も幾度も。
 数え切れないほどに繰り返してきた私がそう口にするのは何とも陳腐なようにも思えたけれど。それは少し、昨晩の会話とも重なるもので。
 しばらくの間、朝日が御渡市街を照らし出すのを、まゆと一緒に眺めていた。]

(112) 2016/06/23(Thu) 00時半頃

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メアリー
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ゆり
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リー
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サミュエル
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