216 宵闇駆けるは天つ星
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[とん、 と軽い音をたてて、廃屋の屋根へと降り立つものがあった]
ひい、ふう、みい…… やれ、何やら一騒動ありそうじゃの。
[にんまりと笑う顔は人の女に似せたもの。 風に吹かれ、その姿は時折ぼんやりと霞む]
(77) 2015/02/07(Sat) 22時半頃
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― 廃村 ―
……ぬあー!
[惜しかったとはいえ外れは外れだ。>>60 歳相応の少女のごとき悔しがる様子を見せる。
さて二発目を……と思えば小鳥は鳴き声も高らかにその場を回り始める。くるくると]
おうおう、そうやって主を呼んでおるのか? 確か……ああ、亀とかいう名前の餓鬼じゃったか。
[そうやって臆面もなく餓鬼呼ばわりするのは、 実際の年齢差もさることながら、 盛大に悪戯に引っかかったその姿が、実に面白かったからに他ならない。 思い出すだけで顔がにやけてきた―――が、 程なくして再度引き締める]
(78) 2015/02/07(Sat) 22時半頃
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旅芸人風情が……このだーれもいない村に何の用じゃ?
[次の滞在先にしようと思ったら人がいませんでした――と推察するには、 人の気配が少なすぎる。あやつらはもっと大所帯だったはず]
ふーむ……。これは直接訊いた方がよろしいかのう?
[うすーくにんまり笑って呟くと、律儀にも小鳥にひらりと手を振り歩き出す]
(79) 2015/02/07(Sat) 22時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
……この、おと…
[四弦の音は、沙耶の耳まで届かない。 が、その音が震わせた空気の振動は沙耶の舌にゆうに届く。 自然に奏でられる音ではない、ましてその音の発生源には人らしき熱と匂いがある]
…………しらない、におい。
[村の者が居ない事に加え、この音を奏でる人間の素性が気になった。 行ってみようか、会ってみようか。 考えたその刹那聞こえた声>>64に、ぴくん、出したままの舌が跳ねた]
(80) 2015/02/07(Sat) 22時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
……だ、れ…?
[沙耶の舌は敏感だ、匂いも味覚で感じ取る。 人が近付けば、気付くはず。 なのに何故、気付かなかったのか。 声がした方に顔を向け、舌先をちろり、揺らす]
……………?
…へん、なの… ひと、の…におい、しない…
くさと、き、と…つちと、みずの…におい。
[見目は人間の女、けれどその身体から人間のあるべき匂いも気配も感じられぬことに首を傾げた]
(81) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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─ 廃村・岩場 ─
[ともあれ、何をしていると問われた事を思い出す。 ゆるく首を傾げたまま、人の住処集う方へと視線を向けて]
…さかな。
ずっと、ここにいて。 ひとをくわぬなら、くれる、って。 やくそく、したのに。
ぜんぜんこないから…おなか、すいたの。
[ただ問われたままを答えた後、またゆるく、首をかしげ。 しゅるり、舌を仕舞った]
(82) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
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─ 廃村・広場 ─
さぁてぇ、と。
[改めて楽琵琶を構え、撥を当てて一鳴らし。 一度式を戻し、情報をまとめるか……と思っての行動が伝えてきたのは遅れて来た情報。>>78]
なんっ……なんで、アレがおるんよっ!?
[普段はへらりと軽く振る舞う青年らしからぬ、感情の発露。 上げた声には驚きと苛立ちがはきと滲む]
……最悪やな。
[間を置いて、落ちた声はとてもとても低かった。 小鳥の視界を介して見えた、手を振る仕草>>79は、逆撫で効果覿面だった。らしい。]
(83) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
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─ 廃村・広場 ─
あんさんもなぁ。
[気を付けてとかけられた声>>74にそう返して、余四朗は亀吉から離れて行く。 ある程度離れてから、亀吉に気付かれないように緩く息を吐いた]
毎度煩わしいのぅ…。
[身の内でざわめく力。 話し相手に反発するかのようなそれが、離れてようやく落ち着き出す。 原因は分かっているのだが、宿す力から来るものであるため、如何ともし難いのがまた歯痒い]
利害一致しとぉ間は大人しゅうしとけいうに。
[文句を言いながらも足は動き、足元は徐々に砂が広がり始めた]
(84) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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─ 廃村・海岸 ─
[潮の匂いの発生源が視界いっぱいに広がる。 辺りを見回せば、砂浜の上に漁師小屋や、少し前まで使われて居ただろう漁船などが目に入った]
広ぇなぁ。
[海に対してと砂浜に対してと。 両方に向けた言葉を発しながら、目は更に先の地形を探る]
岩場と。 岬と。
ふむ。
[視認出来る範囲で確認した後、更に高いところから眺めてみようと、足は岬側へと向いた]
(85) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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─ 廃村・岩場 ─
……しらない、におい。
また、ふえた。
しおの、においが…しない、にんげん。
[それは芙蓉の耳が足音を捉えるより先か、後か>>76。 村の者ではない人間が近付いてくると口にした後]
このむらのにんげんは、いないのに。
なんで、しらないにんげんが、いるの。
[幼く硬質な声で紡いだ疑問は、芙蓉が答えを持っているか、と。 声には出さず、視線で問いかけた**]
(86) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
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― 廃村・岩場 ―
[舌先を揺らす娘>>81に、ふと笑みを見せ]
におい、か。 如何にも、あたしゃ人じゃない。林に住まう樹の妖さ。 名は芙蓉という。
[首を傾げる娘に歩み寄る]
あんたもその様子じゃ、岩場に逃げ込んだ人間ってこともなさそうだね。 あたしのお仲間かい? 随分と若そうだが。
[枯れ枝に似た指先を、顔をよく見せろというように、娘へ向け伸ばす]
(87) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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魚? ……ふうん、人と約定を交わしたのかい。
[人を喰わぬ、と言った辺りでぴくと眉を動かす。 やや面白くなさそうな口調で呟いた後]
もう魚はもらえないよ。 村は滅んだ。 今ここにいる人間は、村の外から来た――あたしらのような妖を祓う、星の持ち主さ。
[相手と同じく、村に向けて視線を流し。 暗に、警戒しろというべく、声を潜めた]
(88) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
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――ま、全部がそうかは、まだわからんがね。 用心にこしたことはないだろう。
[娘の問い>>86に視線を戻し、先の言葉が答えになるかと付け加える]
しかし、その様子じゃあ。 あんたも知らないんだね、この村がこうなった理由……。
[退魔師と思しき足音が増える中、村が滅んだ原因は未だわからず。 妖の眼差しは、自然険しいものとなった*]
(89) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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― 廃村:海辺へ向かう道 ―
[妖の気配は潮の香りと共に強くなる、風の伝える匂いはふたつ、と、もうひとつ]
ん?
[覚えのある気配に、鬼丞は岬へ向かう道に視線を投げた]
(90) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時頃
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―木賃宿―
[そろりと足音を忍ばせて木賃宿の木戸を潜る。 ――と思えば、襟首を掴まれていた。 男は慌てて振り解こうともがく。]
ぐえっ、くるし…。
「こんな夜更けに何してきたんだい。」
[そう詰問する声や男を締め上げる力はもうすぐ六十となるのに若々しく、肩越しに見えた眼光は年を経ても研ぎ澄まされた刀の如く鋭い。 髪には白いものが混じっているが、現役の退魔師として後進の指導をしながら各地を回っていた。]
(91) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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…ちょいと月を愛でに?
[ひょいと襟首に掛かっていた力が緩む。 気が緩んだ隙に懐が探られ、先程の臨時収入が取り上げられる。]
あ、あー…。
「全く、俺を騙そうなんざ百年早いよ。 亀を見習いな。」
[鼻を鳴らした師匠は顔も知らぬ兄弟子の名前を紡ぐ。 既に師匠の手を離れ、一人前の退魔師はそう年も離れていないらしい。 二年前に弟子入りして、まだからっきしの己とは大違いだと、男は苦笑する。]
(92) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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「これを読んでみな。」
[師匠は男に文を押し付ける。 何かに結ばれていたらしく、細かな折り筋があった。 頭領から届く依頼の文はこの形で届けられる事が多かった。 男はそれに目を通し]
新しい依頼ですか。 …へェ、村が数日で。 そいつァ恐ろしい事で。
[続けて書かれていたのは、その村からは妖の気配がするので速やかに祓い鎮めよ、との内容。 名を呼ばれれば、少しだけ己よりも下にある師匠の方を見て]
「丁。お前、ひとっ走り行ってきな。」
はい、…へ。 えええ…ッ
[頷いてからその内容を反芻し、目を丸くする。]
(93) 2015/02/07(Sat) 23時頃
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いやいや、そりゃあ無理ってもんですよ。 俺一人じゃあとても妖退治なんて…。 あいてッ。
[殴られた頭を押さえると、と師匠は腕を組んで睨んでくる。]
「一人で倒せるなんて、俺が今のお前を見て思うとでも。 なぁに、俺の時と同じことをすりゃあいい。 他の退魔師の仕事っぷりを見るのも勉強さね。」
[幸いにも目標の村は近い。 翌朝早く、男は件の村に向けて旅立つ事となった。*]
(94) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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[正体の判らぬ妖二匹に、いきなり一人で当たるのはさすがに避けたい、何より岬へと向かっているらしい相手が、鬼丞の思う通りの男なら頼りになる。 一度、合流するのが無難と判断して、後追うように足を向けた]
(95) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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―廃村―
…ここか。 しーんとして不気味だねぇ。
[菅笠を目深に被った男は呟く。 紺地の合羽を羽織り、股引に紺脚絆、紺足袋と草鞋という旅人姿で漁村を訪れたのは昼過ぎの事。 合羽の奥から覗くのは銀朱色の小袖。腰には道中差しを提げている。]
本当に一人で行かせるんだもんなァ。
[はぁ、と溜め息をついてぼやく。 懐に入れた文には誰々が来る、などとは書かれていない。]
せめて、一人でも知り合いがいるといいんだけど。
[師匠は顔は広いものの、大勢で仕事をする機会は少ないので、 それについて行動している男に同業者の知り合いは少ない。]
(96) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
ふ、よう…
…あなたは、ふよう。
[樹の妖という女の名乗り>>87を聞いて、鸚鵡返しの様にその名を呼ぶ。 歩み寄る様子に警戒の色が無いのは、女のそれがこの村の木々・土の匂いだから。 伸ばされた指先も避ける考えも浮かばず、促されるままに顔を見せて]
おなかま…?
[沙耶と芙蓉は匂いが違うと、不思議に思い首を傾げ。 約定を交わした、という言葉にもぱちり、良く解らぬと瞬きを見せた]
(97) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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─ 廃村・岩場 ─
[村の者は、林に住む妖を怖れると共に、学んだのだろう。 妖の住処に足を踏み入れることの恐ろしさは、裏を返せばそこに住まう妖以外は容易に寄っては来ぬことを。 人に害を加えぬ妖が住まえば、そこは何より安全な場所になるだろう、と。 幼き蛇の妖は、言ってみれば人集う湯場にとってうってつけの魔除けであった。 沙耶自身にそんな自覚は無く、また幼き故に性質の悪い妖が目をつければ逆に危険であったとも知らず。 幸いにも今の今までは村の者達の願い通りではあった、けれど]
…ほろん、だ…?
なん、で。
[祓うという意味は判らずも、芙蓉の声>>88に篭る警戒は察せられる。 村に起きた何故を問うても芙蓉も知らぬこと>>89と聞けばそれ以上は問わず、ただ近付く人の熱にしゅるり、警戒音を鳴らした**]
(98) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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─ 岬への道 ─
んぁ?
[岬へと向かう途中、亀吉とは違い馴染む気配が近付いてくるのを察し、余四朗は不意に後ろを振り向いた]
……鬼の旦那?
[遠目に見えた姿に余四朗は瞠る。 退魔師の仕事をするために打ってもらった腰の太刀の作り手。 頭領からの紹介で依頼に赴き、打ってもらうだけでなく退魔師と言う生業についても経験等を聞いた相手だ。 頭領の下に集う退魔師の中で、余四朗が慕う退魔師の一人でもある]
旦那ぁ!
[余四朗は足を止め、鬼丞に対して手を振った]
(99) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時半頃
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─ 廃村・広場 ─
[ふるり、と首を振り、数度深く息をする]
……ったく。 そうでなくても、ざわつくってぇのに。
やり難いなあ……。
[ぼやきながら手を触れるのは胸の辺り。 その奥に宿るもの──黒き星は、相対する存在が離れた事で蠢くのを止めた]
……俺は、人喰いなんぞしたないっつうの。
[喰らえとざわめくそれに向け、小さく言い放つ。 物理的に喰らうわけではないのだろうけれど、そこだけ鮮明な『喰われかけた記憶』は、それを忌避させる]
(100) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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あー、も、験わるぅ。 気ぃはらさんと、務めどこやないわ、これ。
[天を仰ぎ見、零すのは嘆息。 ともあれ、さて、どうやって気晴らしをするか、と思い巡らせた矢先、感じ取ったのは、どこか己に近しい気配]
……んん? これ……『御同類』か?
[同じいろの星を宿す者──となれば、同業者でもあるだろう、と当たりをつける。 よもや、噂に聞いた弟弟子とは思いも寄らぬまま]
……ちょい、様子見てこいや。
[その近くにいた紫の影猫に意識を向けて、感じた気配>>96の元へと向かわせた]
(101) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/07(Sat) 23時半頃
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[男は辺りを見回しながら村の中に足を踏み入れた。 黒緑の手甲のついた左手は道中差しの鞘に触れる。]
村を滅ぼした妖とやら、きっと強いんだろうねェ。 引き裂かれんのはごめんだよ。 くわばらくわばら。
[男は肩を竦めてみせた。 己に出来る事など限られている。 荷物や懐に入れた薬や軟膏。 それらがいらない内に終わってくれるといいのだけれど。
己の五感を頼りに村の中を検分して回る。]
(102) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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― 岬への道 ―
[道の先、その背を見つけるのは容易かった。同時に相手も気付いたようで、振り向いた顔が予想通りであった事>>99に、鬼丞は口の端を上げる]
よう、余の字、久しいな。
[旦那と呼ばれ、気安げに言葉を返すのも、鬼丞の人付き合いからすれば珍しい。同じ星を身に宿す事も然り乍ら、そこは余四朗の飾らぬ人柄にほだされた部分が多かった]
(103) 2015/02/07(Sat) 23時半頃
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― 廃村・岩場 ―
本当に子供のようだねぇ。
[娘の様子>>97に小さく溜息をつく。 向こうがこちらをどう認識しているかはわからない。 しかし避けられず顔に触れた指先からは、相手の人ならぬ気配が伝わり、こちらにとってはそれで十分であった]
人も知恵をつけたと言うべきか、この子が大人しくて幸いだったというべきか……。
[誰に聞かせるでもなく独り言ちた後、手を離して]
あんたの方は、名はないのかい? なに、名を呼んだ方がこちらが喋りやすいというだけのことだけどね。
[自身の名は、人をおびき寄せるべく咲かせた季節外れの花を、その人が指して呼んだもの。 相手が何らかの形で名を得ていたかはわからなかったが、ともかく問うてみる]
(104) 2015/02/08(Sun) 00時頃
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