78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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これで最後よ。
[世話を焼くのは、と太陽《サイモン》に告げる。
太陽《サイモン》を覆う鳳凰《アリィ》の焔は太陽《サイモン》の焔を甦らせ、更に死女神をも飲み込もうと燃え盛り、その腕を伸ばす。
そして、鳳凰《アリィ》は身体を失った。]
(56) 2012/02/11(Sat) 16時頃
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― 王都 ―
お待たせしました。
[装いを新たにしたケヴィンの前に姿を現したのは、妻のカトリーナだった。 あの姿のままで街に降りることは出来ない、街の外に降りてまた強引にカトリーナを起こし、姿を変じさせたのだった。]
大きな街ですね。
[もの珍しそうにあたりを見渡す彼女の姿はこの様な状況であるにも関わらずどこか楽しげだ。 そして、ナシートから説明を受け、彼の視線を追う様に城へと目を向けた。]
(57) 2012/02/11(Sat) 16時頃
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『私、またちょっと休むわ。』
[彼女の背後から響く声は、やはり不機嫌な色を帯びて。]
『私の教育が悪かったのかな――…』
[眠りに落ちる前、ぼそりとそんな声が聞こえたとか。**]
(58) 2012/02/11(Sat) 16時頃
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ドロシーは、は、ぶるりと身を震わせた。
2012/02/11(Sat) 21時頃
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天 女 降 臨 《オトメ、サダメニカンドウ》
(59) 2012/02/11(Sat) 21時頃
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ドロシーは、火花を散らしながら、王都に舞い降りていく。
2012/02/11(Sat) 21時頃
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妾ノ、化身ト戯レテイタノハ、ソナタカ。
[イェル=ゥラにいた頃の記憶は、既に薄れて。機械天女は生気の薄れた笑みを浮かべる。]
(60) 2012/02/11(Sat) 21時頃
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ダガ、ソナタノオ陰デ素晴ラシイ遊戯《ゲーム》ガ楽シメソウダ。
[満身創痍のΔ《サンニンカンジョ》が機械天女の体に取り込まれていく。]
(61) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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― 斉花の記憶 / 新川県御嶽市 / 天ヶ原学園 / ごみ捨て場 ―
[中高一貫の私立校に通う帝舎斉花(当時14歳)は、 そこで見つけた「ソレ」を抱えて、途方に暮れていた。]
……なんで。なんで学校にこんなモン落ちてるのよ。
[斉花が「こんなモン」と呼んだ物――…それは、赤ん坊だった。 掃除当番の仕事でごみを捨てに訪れた、校舎裏のゴミ捨て場。 そこに、無造作に、男の赤ん坊が捨てられていたのだ。]
(62) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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……事件よね。事件だわ、これ。不法投棄って話じゃない。 第一発見者って事情聴取とかされるのかしら。 ああ、めんどくさい。本当にめんどくさい。
[運が悪い日だ、と溜息を吐く。]
……かと言って、見つけちゃった物は仕方ないか。 佐倉ぁー、ちょっと先生呼んできて……
…って、いない!? もしかして逃げた!?
[同じく掃除当番でそこに居たはずの少年に声をかけたのだが…… 彼はいつの間にか姿を消していた。後で蹴る。絶対にだ。]
(63) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[その場に残されたのは、赤ん坊とそれを抱く斉花のみ。]
……泣きやまないし。あーあ。 末っ子だから、子供のあやし方なんてわかんないわよ……
[適当に揺すってみたりしたら、余計うるさくなった。 帝舎斉花、体育は2で母性は零-ゼロ-である。]
……と言うか。いくらなんでも不自然じゃない? 不自然よ。 あなた、なんで学校なんかに捨てられてるの?
[気分の悪い話ではあるが、子供を捨てるのであればこんな 学校の校舎裏などよりももっと適した場所があると思う。 しかも籠や箱にすら入れられず、その身だけ投げ出されていた。 衰弱している様子は無いから、まだ時間も経っていないだろう。]
(64) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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何か……意志とか作為とか運命とか、そういったものを感じるわ。
[繰り返しになるが、当時の少女は14歳であり――…… 夢見がちな乙女時代真っ只中>>1:189である。]
――……あなたが、神より使わされし勇者。ダークブレイズ。とか。 そういう面白い展開だったりしないのかしら。
[帝舎斉花が、そのイノチに戯れで名づけた名―― それが、『ダークブレイズ』>>4:129であり、 当時の斉花にとって最もホットだった妄想>>2:7である。]
(65) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[一人の少女が考えた『ダークブレイズ』という設定について。 その由来は、"太陽の黒点"であり、"八咫烏"だ。]
[古代、肉眼で観測された黒点から太陽に住む烏の逸話が生まれ、 その話は斉花の国にも渡って"八咫烏"の逸話の基となった。 鳥はかつて、死霊が鎮められた神使として信仰され、 中でも"八咫烏"は単なる烏ではなく太陽の化身とも言われる。]
[神話上に登場するその鳥をモチーフとした、 『太陽の子にして神より使わされし、黒炎纏い死を鎮める勇者』 …それが、『ダークブレイズ』という設定であり――、 帝舎斉花の思い描く、優しく強い、理想の勇者である。]
[なお、補足として。神話上で八咫烏としばしば同一視ないし 混同される存在として金鵄(金色のトビ)もいたりする。]
(66) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[そんな夢見る乙女の妄想設定はさておいて、]
……リアルにそんなの居ても。私の手には余るわね。手に余る。
[妄想は妄想、現実は現実だ。 現実に生きる以上、社会の法と常識は守るに越した事はない。 "勇者の育ての親"などになれるはずも無いので、その赤ん坊を 抱えたまま職員室に向かい―― その後は警察への連絡や事情聴取があったりして、]
(67) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[翌日になって、その赤ん坊の姿がいつの間にか消失していた ……そんな報せを、受けたのだ。 警察の手に預けた後だったので自分の責任ではないが、]
いや。いやいやいや。 いくらなんでも不祥事続きにも程があるわよ、新川県警!!
[さすがに問題が大きく、ニュースにもなったりした。 しかし、その子供の身も子供を捨てた親も見つからず―― 何も続報は無いまま、その事件は人々の記憶から消えた。**]
(68) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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― 王都 / セヴィアルファ城 / VIPルーム(露天風呂付き) ―
[机の上、この世界の世界地図を広げながら眉根を寄せる。]
マスア・ナの状態……やっぱり1000年前の私の記述と合わない。 氷血の日蝕《アイスブラッディ・イクリプス》、か。
[チッ、と舌打ち。]
150年前……帝火歴850年のこの現象を。 1000年前の私は全く…全く予想していなかった事になる。
[《セイクリッド・レティーシャ》の観測-ヨソク-の外。 それは即ち――…]
(69) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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この時期に…"敵"の何かを変化させる出来事があったなら。 その相手に対して、私の全力は、発揮できない。
[勇者の制限-リミテッド・ブレイブ-解除条件>>4:32を、 クリアできなくなってしまうからだ。]
まだ仮定。仮定の話ではあるけど… 読めないことは、どうしても不安が残るわね……
――…やっぱり、新しい勇者が必要。必要だわ。
(70) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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――…貴方は、どこで何をしているの? ねえ、《ダークブレイズ》……
[呟くのは、己の理想とした勇者像を表す名であり…… 1000年前の自分が出会い、記録に残した男の名。]
貴方と仲の良かったライトニングは魂のみを残し。 この時代におけるエリクシエルの命は散った。
……なら、貴方は今、どこで何をしているの? 私は貴方に言ったはずよ。一緒に世界を救おう、って。
[1000年の約束>>6:65は記録されていた。 偽りの勇者は、真なる勇者の目覚めを待つ。]
(71) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[その時。こんこん、と扉が叩かれた。]
ん、どうしたの?
[入ってきた使用人に尋ねると、 勇者を訪ねて現れた者>>41がいるらしかった。]
……へぇ。 その人は、直接私に会いに来たのね? 会いに来たかあ。 良いわ。この部屋まで通して頂戴。
[そう伝えると、使用人は来客を呼びに行く。 自分は広げていた地図や本を片付けて、待った。]
(72) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[男とその妻が、案内に従って勇者の部屋を訪れたなら、]
――……ようこそ、お越しくださいました。 どうぞそちらの椅子におかけになって。
[背筋を伸ばし、足を斜めに揃えて椅子に座っている勇者は 清楚な仕草で来客用の椅子を指し示す。 聖女の笑顔――演技のそれを浮かべてみせると、]
……初めまして。《セイクリッド・レティーシャ》です。 ご用件を伺いましょう。
[話を促した。良い話を、期待しながら。]
(73) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/11(Sat) 21時半頃
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サァ、妾ノ強運《スベテ》ヲ思ウ存分ニ受ケ止メルガ良イ。
[機械天女の周囲を火花が更に包む。 そして、桃 茜の鋼鉄の体は火花と融合して――]
(74) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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――王都――
いや……待ったわけではない。 別れてしまって悪かったな。
[大きな街であったから、会えるかどうか一抹の不安を覚えていたが。 2mに近い男の身長はこの王都でもそれは目立つらしかった。]
『と、言うことでよォ。1000年前の勇者様に会いに行こうってわけだ。俺っちのことも知ってるかもしんねェって言ってたしなァ。嬢ちゃんは、何かあるかい? 心の準備でも何でも、まァ焦っても仕方ねェからな』
[そうして、彼女の行動に同行しつつも、準備を終え次第城へ向かう。 外で何が起きているのか、この瞬間までは知る由もなかった。]
(75) 2012/02/11(Sat) 21時半頃
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[城へは案外すぐに迎え入れられた。 奥の部屋に直接通され、城にしては警備が甘いものだ、と思わなくもなかったが。電波をすべて使う緊急事態ともあれば話も違うのだろう。 まさか本人がそう取り決めた(>>5:69)とは、思いもしなかった。]
――用件。 ああ、まずは、放送を見た。ええと――金髪の大鎌を持った青年から、貴方を尋ねるべきだと。 しがない傭兵稼業だが、力を求めているものの助けになりたいと願う。
[他にも征華隊へ協力したがるものがいれば聞きあきたフレーズかもしれない。 が、男は"まずは"と前置いた。用件がこれのみでないことは、伝わるか、伝わらぬか。 ――本音、伝わらなければ余計なことは話さなくていい、と思っていたかいないかは、別としてだ。]
(76) 2012/02/11(Sat) 22時頃
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― 銀河《ウシナワレタバショ》 遡る事3日目―
ほう? それはまた面白い事になってる。
[総てが零に還った空白《ばしょ》。 その場にはせ参じた、死女神の使い魔からの報告>>6:121]
『征華隊《メガミアガメヌモノ》』。か。
面白いさ。
(77) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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《セイクリッド・レティーシャ》――
[数日前の記憶にある呆けた表情の少女。 彼女の顔と共に、皮肉気な笑みが浮かぶ]
紛い物とばかり思っていたが。 案外やるじゃあないか。
1000年前。
あの時も奴は唐突に世界に露出した。 誰もが気に掛けぬ様な娘。 それが電波上に姿を現した途端に、人心を掴む。
(78) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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本当っ!? 助かります!!
[助けになりたい、との言葉に、ぱあっと輝かんばかりの 笑みで喜んでみせる。]
嬉しい…貴方のその勇気に、私は感謝します。
――……でも。
[表情を、変えた。不敵な笑みに。]
(79) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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1000年前も、堕天使《パロニア》を通じその様を見ていた。 その聖女の如き、求心ノ光《カリスマ》に興味を持った。 故にこそ、私もそれから奴の説演の真似事をしては見たが……。
少なくとも、勇者の自覚は芽生えているらしい。
[眷属を下がらせ、独り呟く死女神。 その手に、巨大な黒曜の剣を出現させながら]
ならば、私もあまりもたついては居られん。
――四凶。 貴様らの匣《BOX》。 今ここで解き放つぞ
(80) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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――……それだけじゃ、ないわね? ないわ。
それだけなら「私に直接会いに来る」理由にはならない。 「一緒に戦うために来た」なら、門番にそう言えば良いだけ。 でも貴方は「勇者に会いに来た」と言ったそうね?
まあ、それだけなら物好きな輩が生の私に会いたいだけって 可能性は残るんだけど。貴方そういう感じにも見えないし。 ……金髪の大鎌、か。 フィリップね。フィリップの紹介なら、構わないわ。
まだ他に。他に何かあるなら―― ……『ご用件を伺いましょう。』
[先程と同じ言葉、しかし全く異なる笑みでもって促した。]
(81) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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[ パ ァ ン !!!!
禍の匣《BOX》が第五の匣。大罪の"無智"。
世界に住まう人は、安寧を得ると飽食を覚える。 健やかな富を甘受し、あらゆる欲を満たして行く。 故に彼等は、持たざる者の嫉妬《SHIT》に"無智"。
世界の総ての者向けられる嫉妬《SHIT》。 それは一秒ごとに一人の人間を、呪い殺せるほどの呪詛となる。
既に現在。 第五の匣《BOX》が放つ歪は、この世界から、ただ1日に、 《刻限基準秒》x《刻限螺旋羅針》x《刻限螺旋基準》=《星命零帰化数》。 詰まり、86400人を呪い殺しつつある**]
(82) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/11(Sat) 22時半頃
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……。
[不敵に笑む勇者の前で、反対に男の表情は渋くなった。 眉を寄せて、言い渋るような。それだけで、ただの物見遊山ではないのはもう知れてしまうだろう。 ただの物見遊山でないが故に、やはり言い難いのだったが。
金髪の男はフィリップというらしい。素性を聞いても教えてくれなかったことを、今更少し不便に思っていたから、ちょうどいい。 後で会ったら、もう少し詳しく話を聞く必要があるかもしれなかった。]
『旦那ァ、もういいから早く言っちまってくれよォ! 俺っちにゃァそっちの方が本題なんだぜェ!』
[焦れたように、胸元から急に声が上がった。 姿見えぬ声に、王宮の使用人をはじめとして驚きの声が上がるか。]
(83) 2012/02/11(Sat) 22時半頃
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――……、
[突如上がる声に、眼を丸くする。すぐに笑みを取り戻し、]
腹話術。 でもないとすれば……少し込み入った話になりそうね?
[椅子の背もたれに体重を預け、足を組む。 出迎えたときとは真逆とも言える態度だ。]
……あなたたち、下がりなさい。 こちらから呼ぶまで外に出てて。
[顎でドアの方を示し、未だ驚き冷めぬ使用人たちを追い出した。 改めて、男に向き直る。]
大勢にじろじろ見られてるのも厭でしょう? で、「それ」……なぁに?
(84) 2012/02/11(Sat) 23時頃
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腹話術なら、良かったかもしれないな。
[人払いがされれば、深く息をつく。 だが、逆に光明も見ていた。この"勇者"はこれについて話を聞いてくれるらしい。]
『俺っちは昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》。ナシート=ラハ=バスティ=ガッタ=ノヴァーク=ヴェルンブロームだ。込み入って深い深ァいワケがあって、この旦那の身体ん中に封印されてる。こうなっちまってから、俺っちは旦那と一生添い遂げる覚悟はしてるけどよォ、それでもやっぱりもう一度お天道さんの下に出てェんだ。――もう、それもねェけどな』
(85) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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