人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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【人】 村長 アルフレッド

散らすとは言っても、コイツらキリがないぞ。
―……この雨のせいか?

[降り注ぐCER。悪魔は撃っても撃っても止まず。
さすがにキリがない様相を呈している。]

これは罠だろうか。ちょうどあそこに着陸できそうなところがある。
しかし、この溶岩の中明らかに誘っている感じもするが。

どう思う?

(57) 2011/06/13(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

やれやれ… 感心しているだけが白銀《アルジェントゥム》か?お前は《運命》について忘れたか。
本来、因果の糸がある以上…お前だってもう少し力が解放されていてもいいんだけどな。

[私は少々呆れたように言ったが]

…確かに。少々キリがない。お前達がどこへ向かっているのかは知らないが、あの下はかなりの気《アウラ》を感じる場所だ……?

[何かを思い出すように首を傾げた]

(58) 2011/06/13(Mon) 23時半頃

ピッパは、オスカー達にも意見を伺った*

2011/06/14(Tue) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

そう…か!

[闇の狼の牙に足を捉えられ>>55、捉えられた足を軸にするようにして、反対側の足で迎撃する。
しかし、攻撃がメインではなく、あくまで放させることが目的。
それが通じてか、それとももとよりそのつもりだったのか…狼は頭を大きく振るい、その勢いでもってヤニクを放り飛ばす]

それは残念だ…肉弾戦を通し、相手を知る…私は割りと気に入っているんだがな?
しかし…まさか、君を相手に、出し惜しみなどしないさ。
だが、折角の二人の時間だ。
少しくらい楽しんでもバチはあたらんだろう…ッ。

[現れる無数の牙。
それを避けるように、宙へと逆さになるように飛び上がり、腕を振るう。
振るった腕が淡い光の奇跡を描き、数多の狼を灼く。
そしてそのまま空中で体制を整えると一度背に両腕を隠し、一気に引き出す。
ヤニクの両手にはナイフの刃のような形状をした光が無数に握られており、灼いた狼の頭と、それから獣自身へ向かって投げつけた]

ふっ!

[そうして、着地をするとともに口を開く]

(59) 2011/06/14(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

そうか、やはり似ているようで、君と私は別モノだな。
私はどうにも、パズルの最後は自分の手で完成させたくなってしまう性質でね。

(60) 2011/06/14(Tue) 00時頃

ヤニクは、ゴドウィンならば、この程度はダメージにはならないだろうと思いながらも

2011/06/14(Tue) 00時頃


【人】 童話作家 ネル

 ―――"繰り返し繰り返し、運命の環は廻る。"

[ふわりと揺蕩う闇のクッションに、女神>>51と向き合うように冥天邪神《ネルギウス》は身を埋める。]

 ―――"熾天使《セラフ》は正しい事をした。
     栄光《グロリア》の妹神でありながら
     《魔》を宿す妾(わたし)が
      同じになりかねないと懸念したのだから"

 ―――"それは、とても正しい。"

[それは半神半魔《ネルフェリウス》も悪魔《ネル》も持ち得なかった記憶。]

(61) 2011/06/14(Tue) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

[三万年前―――。
ただ一人の女の手により世界は滅びかけた。
その身に《光》と《魔》両方を持った女であった。

数千の熾天使《セラフ》も幾人もの超上位種《エルダーロード》も屠る破壊の女神。
地上を血と屍に染め上げて、冥府魔界に君臨する女帝。
初代の"天狼"と"虹羊"が力をあわせ。
"生"ある光の者達が総力を結集し、辛うじて倒された邪悪なる女神《ネルギウス》。

その身が滅びるその刹那。
女神《ネルギウス》は自らを屠る神々に呪いの言葉を放つ。
いずれ再びこの身《魂》は蘇ると。


そして時が過ぎ――。
許されざる半神半魔の子は生を受ける。]

(62) 2011/06/14(Tue) 00時頃

ゴドウィンは、ヤニクにそう言うセリフは女性にすべきだと思っている。

2011/06/14(Tue) 00時頃


【人】 童話作家 ネル

 ―――"憎む?なんで?
     妾(わたし)と貴方は関係が無い。"

 ―――"今の妾(わたし)はわたし。"

 ―――"それに……。"


[女神《ネルギウス》は微笑んだ。
その額に熾天使《セラフィム》が使用する光生臨身《アッキピエンス》の術かの如く、死月の蒼《ルナティックブルー》の第三の眼が開く。]

(63) 2011/06/14(Tue) 00時頃

【人】 童話作家 ネル

 ―――"妾(わたし)にとったら可愛いわんこ。"

[青白い手指を伸ばし、撫ぜるように天の女神の長い髪を梳く。]

(64) 2011/06/14(Tue) 00時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 00時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

ほー。綺麗なもんだな、流星とは。

[ヤニクが跳び、腕を振るえば流星の様に軌跡が輝く。
その輝きに霧から生まれた狼が灼かれる様子を感心しながら見つつ…]

楽しむ事には異論はないな…。
じゃあ…せいぜいお前さんが眠るまで付き合ってやろうか?

[クッと笑い、己に降りかかって来る光の刃に腕をふるった]

創世(こいつ)の使い方は…これで合ってるのか?

[腕を振るえば漆黒の霧が剥がれ落ち、姿を変える。
それは創世《ハジマリ》の力から生まれた…。

放たれたモノと全く同じ数、全く同じ軌跡でぶつかる光の刃。

獣は…相手の攻撃を同じく創り上げる力さえ持っていた]

(65) 2011/06/14(Tue) 00時頃

【人】 双生児 ホリー

[彼女の言葉を耳にして、静かに笑いながら、拍子抜けしたように。]

 正しい…ねぇ…。
 まあ、あなたがそう思っているなら、わたしはいいと思うんだけどさ。

[そう言いながらも、憎しみを持たない様子に、呆れたように笑って]

 無関係なんていうのも寂しい話だわ。
 すっかり拍子抜けって感じだわ。

[そうして、彼女に撫でられれば、小さな溜息と共に笑みを浮かべて]

 私、これでも3万年を生きる女神様なんだけど…。
 まあいいわ。昔は敵でも、今は味方よ。
 あなたと共に戦ってあげるわ。二人の決着はいずれつける方向で、今回は許してあげる。

[細くしていた瞳を、元通りに戻してから、彼女のされるがままに。]

(66) 2011/06/14(Tue) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

同意してもらえたようで何よりだ。
君に付き添ってもらえるのは光栄だな。
しかし、私も君の寝顔を見てみたい。
これはどちらが先に眠りにつくか我慢比べかな?

[そして、繰り出される闇の刃に少しだけ驚いた表情を浮かべる]

なるほど…君はそんなこともできるのか…大きな手をして案外器用だな?

[驚きながらもその表情は楽しげで…しかし、ふと真面目な顔つきへと変わる]

…さて、お互い楽しめるのは良しとして…しかしながら、あんまり長引かせても興が削がれる。
どうだろう?
お互い出し惜しみなし、全力で行こうじゃないか。

(67) 2011/06/14(Tue) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ―――"そう、正しい。
     正しさこそが妾《ネルギウス》を目覚めさせた。"

 ―――"妾(わたし)はネル(わたし)の意思《ネガイ》を優先するから。
     昔とは違うんだ。"

[あれ程までの嘆きを抱き、憎悪に殺されなければ、目覚める事のなかった運命。
するすると髪>>66を梳いていく。]

 ―――"味方、ね。
     そう、よろしく。"

 ―――"だったら、教えてあげる。"

[顔は微笑みながらも、全く感情を感じさせない"声"。
それは、心《ネル》が"嘆き"に鎖され眠ってしまっているから。]

(68) 2011/06/14(Tue) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ―――"喜びの笛《ラエティティア》。"


[不意に暗い天井しか見えぬ、天(そら)を指差し。
くるり。立てた人差し指を一度廻す。

それは丁度、侵入者達>>57>>58が環火山地帯《モンス・イグニフェール》の中心―――氷の棺に笛抱く修道女の墓《封印地》付近に来た時だった。]

(69) 2011/06/14(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

 えぇ、味方よ。よろしくね。

[小さく笑いながら、彼女が指差すその先を、同じように見つめて]

 何を見せてくれるのかしら?

[感情を感じない彼女を見つめて、それでも平然と笑みを浮かべながら、
じっとその指先を見た。]

(70) 2011/06/14(Tue) 00時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

早起きは三文の得って言う言葉があるらしいからな。

[繰り出す刃に僅かに驚愕の声が届く>>67

楽しげな《記憶》の姿に思わずこちらも口角が上がる。

そして全力で行こうと提案され、それに答えかけた時…。

夜の翼が大きく揺れる。
冥天邪神《ネルギウス》の覚醒>>18

そして響き渡る全てへの憎悪と嘆き>>16

それは終焉たる獣へも向けられる>>17

言葉が伝わった訳ではない。
だが、その有り余る闇からの波動に…獣が揺れた]

(71) 2011/06/14(Tue) 00時半頃

ヤニクは、ゴドウィンの様子>>71に首をかしげた

2011/06/14(Tue) 01時頃


【人】 童話作家 ネル

 
          Inferno Flame
         ― 暗黒ノ太陽 ―
 

(72) 2011/06/14(Tue) 01時頃

【人】 童話作家 ネル

[空を覆い尽くす夜の翼《ナハト・アルム》。
それをほんの少し、空の一片を映す程度にだけ開いた瞬間。
魔界に差す、全てを焼き貫く魔太陽の光線が上空へと照射される。]


 ―――"簡単に、手に入れられるものは無い。"

   ―――"侵入者へと焔の制裁を!"

    ―――"驕る者の翼を灼け!"


[再びの命令《ウタ》。
火山は寄り激しくその身より熱を発し、侵入者を襲う。
その背後に命令者《ネルギウス》の存在を示して―――。**]

(73) 2011/06/14(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

なるほど、『ソレ』はその『三文』というわけか。
三文というのは随分価値が高いようだな?

[彼の様子>>71に首を傾げつつも、彼がなにを察知しているのかはなんとなく察しがついた]

ネル…か。
君<闇>にここの記憶を全て食われてセカイが滅びへと進むか、彼女がセカイを直に滅ぼすか…どちらが先か、といったところか…?

(74) 2011/06/14(Tue) 01時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 01時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

冥天邪神《コムスメ》が!!! ほざくな!!!

[獣の《腐気》と《死気》が一気に膨らみ、その膨張だけでパビリオンを弾き飛ばす勢いで拡がる。

店主の殻の境目が消え…獣《ベースティア》が姿を現す。

三つの目をそれぞれ天眼とした三つ首…。
《破滅》の獅子《闇》の狼《終焉》の山羊…。

獅子の咆哮で全ては衝撃の元に崩れ、狼の遠吠えで崩れたモノは灰燼に帰し、山羊の嘆きが…元に戻る事の無い《無》へと導く。
その背には漆黒の翼と骸骨の翼が2対ずつ生え、羽ばたく度に《腐気》と《死気》そして次元すら打ち壊す衝撃波を生み出す。
漆黒の鱗とも獣毛とも言える体毛に包まれた四肢は闇の焔に包まれ、踏んだ地は完全に消滅する。

その爪は触れる事無く因果すら切り刻む…。

獣《ベースティア》と呼ばれるその姿。

沸き出す闇の力はそれだけでヤニクの身体を叩き付けるかもしれない。

《記憶》は…どう策を講じただろうか]

(75) 2011/06/14(Tue) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 01時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

うお!?

[獣の咆哮。
それと共に噴出す『負の気』に、ヤニクは思わず吹き飛ばされた。
咆哮によって罅割れた次元に身体を打ち付けられ、それで漸く止まる]

これは…なるほど。
それが『君』か…。
…ふふ。

[ヤニクの口元に笑みが浮かぶ]

ならば、私も…。
君には記憶の雫<メモリア>では力不足のようだからな…。

(76) 2011/06/14(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

万物の記憶<ミスティア>!!

[喚起するは記憶の雫の力ではなく、『記憶』<己>の力。
今までの淡い光ではなく、力強い夜色の輝き…夢の輝きが、ヤニクを包み、死気と腐気を中和する。
負と正、二つの気が衝突したポイントは、空間が捩れ、不思議な色を放っていた]

きっと君には、小出しの光など、到達する前に消されてしまうだろうからな…。
しかし、それはこちらも同じこと。
さぁ、お休みの時間だ…!

(77) 2011/06/14(Tue) 01時頃

【人】 双生児 ホリー

[彼女のソレ>>72をじっと見つめて、
それから、侵入者に襲い掛かる様に、くすくす笑いながら拍手を送った。]

 ひとたまりも無いわね。
 どうやって切り抜けるのかが見物ねぇ。

[でも、自分も彼らの邪魔をして、どちらの方が傷付けられるか、そんな事を試してみたくなって…。]

 さすがに、それは悪趣味かしら?

[一度だけ笑いながら、一つだけ降り続けるCER《雨》の雨足を強くする。
更に一つだけ、力を加えて…]

 雨は、ヒトの力と、命を削る…――
 さあ、今一度、人々の心を奪いなさい…―――

[その雨は、より強力に、更に彼らの体力をも奪って…**]

 あんまり悪趣味な事をしたら、嫌われちゃうもの。

(78) 2011/06/14(Tue) 01時頃

ヤニクは、ネルの『声』にゴドウィンが反応したのだろうかと、ふと考えた

2011/06/14(Tue) 01時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 01時半頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

貴様がな!!!

[ギロリッと獅子の目が睨み付ける。
そして山羊が嘆く…。
それに応じるように…漆黒の闇と骸骨で出来た2対の翼にもう1対…光り輝く翼が羽化するように生える。

ソレは日輪を屠る獣が、永劫にして絶対たる唯一の権威(ザ・マジェスティ)を取り込んだ因果。
そして創世《ハジマリ》の力を取り込んだ因果。

夜空の星の瞬きを掻き消す 真白な光の翼。

その輝きは中和していた筈の色双方を打ち消し、
写真が光で灼け、白く消えるように…。

パビリオンの《記憶》全てを《白》く《消滅》させていった]

(79) 2011/06/14(Tue) 01時半頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

止められると思うな!!!

[咆哮と羽ばたきが次元を切り裂き、《腐気》と《死気》そして《真白の輝》が通過するモノ全て《白》く《黒》く灼き尽くし…無へと還す。

夜の女神の翼さえ吹き飛ばすその力は、ヤニクを目標としているのではなく、女神同様…全方位に向けて放たれていた]

(80) 2011/06/14(Tue) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

っと…!

[辺りを灼く白い光。
次々と消え行く『セカイ』の記憶に舌打ちしながらも、ヤニクが灼かれることはない。
見れば、虹色の輝きが、薄い膜を張るように、ヤニクの周りを取り囲んでいた]

君も色々取り込んでいるようだが…私も一人で戦っているわけじゃあない。
『光』は『彼女』の得意分野でね。

…私を倒したいのなら、小細工ばかりでなく、君自身でかかって来い!

[虹がまるで棚引くように、軌跡を描きながら一気に踏み込む。
ギリギリまで獣に近づいた結果、流石に防御し切れなかった『光』に、いささか肌を灼かれる。
しかし、そんなことはお構いなしに、先ほどまでより数段早く、格段に重い『輝き』を叩き込む。
獣が本気で防げ<カウンター>ば、その際にこちらの手足も一度や二度吹き飛んだかもしれない。
しかし、それらはすぐにもとの形へと戻り、連撃を止めないそして獣をひるませることができたのなら、一種の拳法のように、身体の両サイドから一気に両掌を突き出し、掌底を叩き込んだ。
しかし、それで獣にダメージを与えられたとしても、その頃には度重なるカウンターで、こちらも同等か、それ以上のダメージを受けていただろう]

(81) 2011/06/14(Tue) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 02時頃


【人】 酒屋 ゴドウィン

貴様もな…。

[ヤニクを護る様に輝く《虹》の存在に気付けば、漸くヤニクうの存在に目を向けた。

《虹》の防御とヤニクの気迫が獣に券を叩きつけるまでの距離を許す]

さすが…《万物の記録》…俺の対となるものか…。

[無意識に…彼と己の存在の根本を口にするが獣は気付かない。
輝きを叩きこむヤニクに翼が打ち付けるように羽ばたき、尾は幾つも頭を持った龍に変わり、その体に炎を吐きかける。

それでも怯まぬヤニクの姿に大したものだと…僅かに気が緩む。

ソレを隙と見たか…更に強打が叩きこまれ…]

少しは…満足したか? 夢見人よ?

[獣の声が嬉しそうに揺れた。

今迄獣の気紛れ以外に、まともに獣に触れる事が出来た存在はいない。

(82) 2011/06/14(Tue) 02時頃

【人】 酒屋 ゴドウィン

宇宙の創世《ハジマリ》から終焉《オワリ》まで共に存在する《万物の記録》だからこそ…届いたと言うべきか。

だが残念な事に2人の《役割》は違っていた。
獣は全てに…そう《万物の記録》にすら終焉を与える力を持っている…。

それは動かす事の出来ない確定した未来《終焉》]

だが…戯れは…終わりだ。

[獣がその巨体を思わせぬ動きでヤニクに襲いかかった。
その牙と爪を存分に振るい、《記録》を眠らせる為に**]

(83) 2011/06/14(Tue) 02時頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2011/06/14(Tue) 02時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

あぁ…ほんの少しな。

[自分のもてる力…先を見越して、自分の力のその全て、とまでは行かないまでも、少なからず、彼我の差を十二分に確認できるだけの力を出し、戦った。
確かに獣にダメージは与えられたが、残念ながらこちらのほうが幾分受けたダメージは大きい]

(まだまだ戦える…このまま行けば、彼に致命的なダメージを与えることはできるだろう…。
だが、それが成ったとして…恐らく、そのとき私は全ての力を出し切り、存在が残っているかすら危うい、か)

[元は同等の力でも、流石に強大な力を複数取り込んだ獣との差は確かに存在していた]

(ならば…)

[ヤニクは笑みを浮かべる]

あぁ、終わりだ…。
しかし、私には絶対に果たさねばならない役目がある。
それを果たすまで、私<万物の記録>という存在は、消えるわけには行かない!!

(84) 2011/06/14(Tue) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

行けぇ! ミスティアぁ!

[己に残る強大な力の大半と、『夢の欠片』を託し、片割れの意識を形にして、自身の中から放り出す。
そして、そのまま術式をもって『彼の地』へと彼女を飛ばす。
その弾き出した勢いをそのままに、襲い来る獣へと…その牙も、爪も避けようとはせず、むしろ向かっていく。
先ほどよりも疾く、先ほどよりも躊躇いなく。
そして、己の腕を引きちぎらんばかりに獣が食んだのを確認して、夢は再び笑みを浮かべた]

獣…これはデートの礼だ!

(85) 2011/06/14(Tue) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

ユメノハテ<オニロ・テロス>!!

(86) 2011/06/14(Tue) 02時半頃

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