58 【突発】そうだ、南の島に行こう【薔薇村】
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ん、これで全員かな。 さっき雨雲が体調悪そうだったから抜けさせて、だからたぶん、減ってはいな――
[い、と言おうとした声は、書店員の叫びと滑り落ちる音にかき消された。 暗い視界の先、目を凝らせば何とかそこに地面がないことくらいは視認できて。]
……俺が残るどころの話じゃなくなったじゃん。
[下に呼び掛けてはみるが、返事はなかったか。 腕を引かれれば抵抗は流石にしない。魔窟からは距離をとって、休むことになるだろう**]
(57) 2011/07/27(Wed) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/27(Wed) 13時半頃
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……それはそれとして、さ。そもそも、実際行くのが初めてな場所に、軽い気持ちで向かったのが、間違いだったワケで。 ……ま、少なくとも。この辺に居る五人は一応無事なんだから、その辺は気にすんな。 …………まあ、うん。洞窟から、あんな化け物が出てくんのは。予想外すぎた。
[……と、何が埋まっていたのか、問われれば>>55。]
は? あ、いや、……その。地面じゃなく。 …………使徒さん……って人の、の書き込み、って。どっかで見たこと、あるか? ……まあ、その。……使徒さんと、出くわした、だけだ。
[……思い出した。BBSの一角、駒鳥たちが投稿しているスレ以上にヤバい一角で、ヤツの名前を数回見た記憶がある。もし、彼が恐怖すら殺す勢いの好奇心であの魔界《クリフォト》を覗いた事があれば。……アレに関しても、気付くだろうかと。気付かないなら気付かないで、まあ。それ以上触れず。]
ああ、丁度いいモンが。……まあ、こぶなら冷やせばとりあえず、大丈夫だろう。……一本、開けていい?
[もし保冷バッグに缶が複数入っていたなら。先程洞窟で落としてしまった飲みかけのビールの続きを堪能すべく、一本、ぷしりと開けて。]
(58) 2011/07/27(Wed) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/27(Wed) 14時頃
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……これまで人が足を踏み入れた事のない場所、に向かってた訳でもないんですから、筺さんも気にしないでくださいね? お互い言い続けてたらキリがなさそうですけど。
[堂々巡りになりそうだなと思って苦笑した。]
使徒さん……ですか? ん…どっかで読んだ事があるような気もしますけど。 ふ、ふうん…?
[好奇心で一度くらいその魔界とやらを覗いた事があったかもしれないが、それでも、まさか丸出しにしてたなんて思いもしないから結局意味は不明なまま。首を傾げた。 言葉を濁している以上、言いづらい事なのだろうと察しそれ以上は聞かない。]
(59) 2011/07/27(Wed) 14時半頃
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……あ、良かったらこれも飲みます? ずっと頭に当て続けてるのも腕が疲れるし。それに俺、炭酸飲めないんで。
[ちょいワルさんが転がしてくれたビールの空き缶に目をやり、持ってた缶ビールを差し出そう。]
(60) 2011/07/27(Wed) 14時半頃
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そだな。みんながみんな、お互い様だったって事にしとくか。 ……あ、ありがとう。でも、大丈夫か?
[苦笑する声音に釣られて、笑う。少しだけ目は慣れてきたが、まだその表情は伺えなかった。 首を傾げる青年は、まあ、やはり見たことはないのだろうなと。自身がされた事を打ち明ける気にもなれず、ぼやかして。渡された缶は、喉を潤すのには丁度よかったが。冷やさなくて大丈夫なのだろうか、とは、気になり。 ……やがて。]
…………その。昨日は、ゴメンな。主に、首とか。 ……まあ、こんな状況だし、変な真似はしないから。安心、してほしい。
[日中気になっていた事を、今更のように謝った。 ……実の所使徒に妙な所を弄られたせいか、身体に燻る物はあるのだが。それには、触れないようにして。]
(61) 2011/07/27(Wed) 14時半頃
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大丈夫です。たいした事ないですし。
[楽観的にそう告げていたが、しばらくして昨日の話が出ると。]
…………えっ。 あ、いや。あれは…その、俺が上手く誤魔化せなかったのが悪いので…。 キスマークって虫さされに似てると聞いてたんですけど、そうでもないんですかね…。まだ自分では確認できてなくて。
[首筋の痕についてからかわれた事について言われたのかと思って返答するが、自分の発言が微妙にずれている事に気づく。]
………………えっ、と……。
[何だろう。何か言いたい事がある気がするのだが、漠然としていて上手くまとまらない。 少しうつむき、何か考え込む様子を見せる。]
(62) 2011/07/27(Wed) 15時頃
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[だが、何か思い至ったのか。すぐに顔を上げると。]
あの。筺さんって……割と軽い気持ちで、ああいうの、できるタイプだったりするんです、かね。
[自分の常識が通用しない事がよく分かっただけに、自分の都合の良い方に色々解釈して思い込んでいる面があるのではないかと。そんな不安を心に抱えていた青年。]
(63) 2011/07/27(Wed) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/27(Wed) 15時頃
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[あれからしばらくして、下からの反応もあり。 ちょい悪が大声で話すのも、あれだけの音量なら聞こえてくる。無事を確認して戻り来たちょい悪に、お疲れ、と声をかけてから、状況を聞いた。]
待機、ね。了解。 一緒にいたいってお願いだし、構わないけど。 ヒッキーは大丈夫かね。
[あっちのヒッキーの方なら、最初のヒッキーよりはまだどうにかやっていけそうではあるが。戻るにも戻る道がわからないとあれば、様子を見に行くこともできずに呟くだけ。 ちょい悪が酒を手にするようなら、一缶ちょうだい、とねだりつつ、寝転がる様子に自分もまた目を伏せた。 3Pの申し出にはその目を薄く開きながら。]
3Pのうえ目隠しプレイとか、Sい。 嫌いじゃないけどね、そーいうの。
[わざと誘うようにからかいまじりに、ちょい悪に身を寄せた。]
(64) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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……具合悪くなったら、すぐ言うんだぞ?
[自然と寄った眉根は、彼からは見えたかどうか、定かではないが。]
あー……そ、だな。逆に、あからさまに晒してたキスマークを、虫さされかどーか聴いて場を取りなした事はあった……かな。刺し痕が無いし盛り上がりもしないから。割とすぐ、見分けは付く。
[高校時代。クラスの女子が、誇らしげに晒したキスマークに、内心呆れて冷ややかに見つめた記憶を思い出しつつ。 と、……てっきり詰られるかと思えば、なにやら言いたそうな様子に。首を傾げ。]
(65) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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[そして。]
え。
[きっと、視線は真っ直ぐ、こちらを向いているのだろう。]
そだな。……性癖を完全に自覚した後、一時期、自棄になってた時期もあったし。書店クン基準だと、肉体的には、軽い部類かもしんない。……上も、下も。
[一度身体に記憶した快楽は、そう簡単に、忘れる事は無く。生真面目な彼にしてみれば、自分も充分、遊び人の部類だろうか。]
(66) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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…………でも。
[熱が冷めていくと共に、冷えていく心を。この子には、味わって欲しくないと、思いながら。]
……そういうのがどんだけ空しいかも、知ってるから。 今は……軽い気持ちじゃ、踏み切れない。な。
[嫌がられなければ、その身を引き寄せようと。もし手が繋がれたままなら、軽く力を入れて。]
(67) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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ん〜? オレ別に、サドかねーよ。多分。
[深薗の気配をすぐ近くに感じれば、片腕を伸ばし、指を髪に絡め]
だって暇だろ、ただ朝になんの待ってても。 まだ眠気にゃ遠いしさ。
それに………。
…………。
[また笑われそうな気がして、言葉を止めた。]
(68) 2011/07/27(Wed) 16時頃
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[>>65 はい、と頷き。そしてキスマークについての解説には。]
あ、ああ…。そっか、そうだったんですね……。それじゃあバレバレだった訳ですね。うわぁ…。
[自分がした下手な言い訳を思い出し、顔を覆った。なるほど、からかわれる訳だよ! いやもう忘れよう。忘れるんだと自分に言い聞かせて切り替えつつ。]
(69) 2011/07/27(Wed) 16時頃
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[そして、返ってくる答え。 表情は見えないけれど、じっとその顔を見つめながら聞いて。]
自棄、に……。俺は羽目を外す度胸すら、なかったなあ…。一人暮らしでもしてれば、ちょっとは違ったかもしれないですけど。 ……下じゃなくて上、ですか?
[意味合いとして、下半身が軽いというのは分かるが上ってなんだろう。と思った。]
(70) 2011/07/27(Wed) 16時頃
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[身体を引き寄せられるのに任せ。そして、離れていた手に触れる。]
…………よかった。
[近づいたおかげで、少し見えるようになったその顔を見ながら。 嬉しそうに笑った。]
(71) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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ま、ね。 俺は寝てろって言われりゃ、どっちの意味でもけっこう寝てられるタイプだけど、暇は暇。
それに、何?
[聞くものの、強く答えを求めるわけではなく。 髪に触れる指先、自分の指を絡めていく。]
(72) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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[>>69……顔を覆う姿に、頬を小さく掻く。 あの辺の、百戦錬磨の面々なら、気付かぬワケはなかろうし。中には、何があったか悟り、わざとつつきに行った者も居たのだろうし。それ以上は言及せず。]
……や。俺にしてみれば、羽目を外さない方が強いと思うけど。 自活してたから、余計に……だったのかな。
[……ど直球に『前後』と言っても良かったのだろうが。首を傾げる気配に、それ以上は告げず。]
(73) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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[……そして。離れていた手を、指一本ずつ、緩く絡めて。]
…………。
……そーゆー顔すると、誤解したくなるんだけど。俺。 後。……変な真似、しそうに、なるんだけど。
[近づいた表情は、嬉しそうな、小さな笑顔。 苦笑しながら。ゆっくり、拒めるように、頬に手を伸ばす。求めるように、請うように。]
(74) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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それに………。
[絡められた指を29秒ほど弄び、ぴたりと手の動きを止めて]
オレ。
暗いトコだと、傍に人の気配がねーと……じゃなかったら、最悪抱き枕か何かねーと、落ち着かねぇってーか……。
まぁ……軽い暗所恐怖症、みたいなモン、か?
[やや途切れ途切れに話す。 最中、視線があちこち忙しなく動き回っていた事には、この暗がりの中、気付くものはいただろうか。]
(75) 2011/07/27(Wed) 17時頃
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……強いって事はない、ですよ…。羽目を、「外せなかった」だけですし。俺の場合。 それに、家族の目って凄く、気になりますし……。
[親や妹に打ち明ける勇気もないから、ずっと悟られる事を恐れ怯えながら暮らしていた。 だから、同じ性的嗜好を持つ者達が集まるあのサイトは一種の現実逃避の場であり、そして心の拠り所でもあった。]
…………でも、この島ではそういうの気にしなくていい…んですよね。
[絡まる指を、そっと握り。]
別に、誤解じゃないと思いますけど……。 ……それで俺が、いいですよって言ったら。驚きますか?
[少し不安げな瞳で見上げたが。頬に手が触れると、自分から顔を近づけて唇を重ねよう。軽く、触れるように。]
(76) 2011/07/27(Wed) 17時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/27(Wed) 17時半頃
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そっかな。……ああ。書店クン、家族思いだもんな。 気にするだけ、優しいと思うぞ?
[日々の書店話の中に時折、妹の誕生日やら、母の日の話やら、見た記憶がある。 仕事を理由にマトモに家にも帰らず、結婚の催促も聞き流す自分よりは、よほど真っ当だと思うのだが。]
まあ、な。ただ、まあ。別のコト気にする必要はあったが。
[気にしなくていい、という言葉に、……まあ、諸々思い返しつつ。 握りかえされた指を、離したくない。だから。]
……驚くってよりは……嬉しい、かな。 後……島から出ても、離したくないって。思っただけで。
[不安そうな眼差しに、頬に手を伸ばすと。小さく触れられた唇を、柔く食んで。]
(77) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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……名前、聴いてもいい? …………書店クン、じゃなく。キミの名前。
[口付けの合間に、名を問い。返答があれば、自身も、名乗った。]
(78) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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ふうん?
[途切れ途切れの告白を、特に笑うでも呆れるでもなく聞いていた。 指の動きが止まるのは、さみしいとばかり軽く握って先を求める。]
人がいれば、いいの? じゃーあれか、『恥ずかしいから電気消して』はセーフなんだ。 今は消す電気もないけど。
[くすくす冗談めいて言えば、きっと唇は忙しない表情のすぐ傍に。]
(79) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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まぁ、そういうことになっかな。 これでいて結構寂しがりなのよ、オレ。
[手指を軽く握られたなら、また動きを再開させて、口元へと引き寄せて]
恥ずかしいから電気消して……なんて台詞吐くようなヤツとは、そういえばまだ付き合った事ねーなぁ。 つーかそんなウブなヤツが、オレみたいなのとは付き合うわけねーか。
[自嘲を漏らす。 ふと、緩い吐息が、長い髪が、頬に触れた気がした。]
ん〜……。
[その顔に直接触れようと、空いている片手を伸ばす。]
(80) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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……別にそんなこと…。 …ああ。よく、覚えてますね。
[家族思いと言うほどでもない、と思ったが。 彼が何を根拠にそれを言うのか思い至り。よく見ていてくれてたんだなあと改めて感じ、嬉しくなった。]
俺も……。島を出ても、また会いたいです。 0と1の電気信号じゃなくて。生身の声で、肌で……
[言いながら、再び口付けを交わし。]
…ベネット、です。俺の名前。 ──…そっか。ヤニクさんって、いうんだ。
[嬉しいな、と呟いて。もう一度キスをした。]
(81) 2011/07/27(Wed) 18時半頃
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[下から返事が届けばほっと胸を撫で下ろす。 先生もどこか安心したようにも見えた]
えー、なになに? お酒?それともセックス? どっちにしてもレンさんも混ぜておくれよ。 ぼっちはやーよ。 レンさんだって寂しがり屋さんなのだよ!
[何故かえへんと胸を張る]
でも、まー。 邪魔しないほうがよさそうなら、レンさんちょっと離れたところから見てるだけにするね♪
[見ないという選択肢はないようだ]
(82) 2011/07/27(Wed) 18時半頃
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えー? 俺、言うよ? 可愛いじゃん、電気消してって。 そーいうの求められたら、言うー。
[つまり、相当な猫かぶりで言うわけだが。 頬に顎に触れる手を拒んだりなんてしない。わざと髪が触れるように手に擦り寄りながら、緋連雀の声がすれば。]
混じって混じって、元々3Pのつもり。 ちょい悪くんがさみしーって言うから、お先にイチャイチャしてただけ。
(83) 2011/07/27(Wed) 19時頃
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酒も、セックスも。
ンな見てるだけつったって、こんな暗がりじゃ、碌に見えやしねーだろ。 イイから混ざれって……な。
[暗闇の中、誘うような視線を、フィルへ向ける。]
可愛い、ねぇ……。 まぁ確かに、オマエみたいなヤツがそういうこと言えば、可愛く見えっかもしんねーなぁ……オレじゃダメだ。
[深薗の顔を撫でる指先は、唇を探し出そうと顎をなぞり。 見つけることが叶ったならば、今度は重ねようと、己の顔を近付けた。]
(84) 2011/07/27(Wed) 19時半頃
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ん……好きだよ、ベネット。
[嬉しい、と呟いて。幾回か、キスを交わす。そして、]
……生身の声と肌で、って。すんごい殺し文句なんだけど、ソレ? 何。そんな、変な真似されたい?
[この暗い中。元々焼けている自分の肌の色を忘れ、赤くなっているのがばれないか、等と思い。 ……まあ、変な真似をするにも手ぶらでは何もできまい、と嘆息を吐きかけ。]
(85) 2011/07/27(Wed) 19時半頃
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…………。
[ふと。 乗船時にサイモンが配っていた、試供品サイズのローションとゴムのパックを。パーカーのポケットに入れたままにしていたのを、思い返し。]
……………………。
[……無言で腰を浮かせると、彼を引き寄せ。手近な木に凭れ、抱き合った形のまま、自分の脚の上に座らせた。]
……しちゃうか。変な真似。
[そう、呟くと。再び、彼の唇を貪った。少し乾きだした喉を、彼の唾液で、潤すように。]
(86) 2011/07/27(Wed) 19時半頃
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