194 花籠遊里
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誑かされて?
[小首を傾げて言葉>>48を繰り返してみるが、割かしどうでもよくてすぐに気にならなくなった。
ヘクターさんと一緒にお茶ができる…!と彼の台詞にわくわくするが、それは途中で断たれてしまいその代わり告げられるのは心変わりの意。>>49
そうか、ヘクターさんといえど自分を嫌っている相手と一緒に茶はしたくないのかと納得し、その背を見送った。]
(55) 2014/09/21(Sun) 22時半頃
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そっか、牛乳入れるんだ。 僕、カフェオレにクロワッサン浸すの好きだよ。
[櫻子との歓談を再開させる。 別にヘクターさんとの時間に拘るほどのことはない…と思う。]
あはは、そうだね。 僕もお茶したかったなあ。
[けれども次の言葉にはおや?と違和感を覚える。]
それほんと? ヘクターさんは櫻子さんに 愛着があるって言ってたけど。 櫻子さんが嫌ってるんじゃなくて。
[あるいは嫌うから嫌われるのかしらなんて、櫻子の不思議な微笑みを眺めながら考える。]
(56) 2014/09/21(Sun) 22時半頃
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うん、いこっか。
[手繋ご?と僕は手を差し出して、櫻子と共に広間に向かった。>>54]
(57) 2014/09/21(Sun) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/21(Sun) 22時半頃
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── 広間 ──
[広間まで、繋ごうと手を差し出されました>>57 断る理由は何一つなく、喩えそれが誑かしているのだとしても>>48>>55 僕はベルさまの指に指を添わせ 広間へとやってきておりました。
朧さんほどお茶をご用意するのも上手くはありませんし 幾日と前に此処でもてなした『花』とは また違ったものを用意するでしょう。]
くろわっさん! でも、びちゃびちゃになってしまいませんか?
[話を続けていれば>>56、笑みも元に戻りましょう。 気になる言の葉からは、一時眸を背けておりました。]
(58) 2014/09/21(Sun) 23時頃
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[一つ、不意に浮かんだ疑問を胸に、朧の姿を探す事にする。
姿を消したのが彼ではないとは、花見習いから聞くことが出来ただろう。 普段とは様子の違う己を心配する声には、大丈夫と作り笑いを見せた。
それだけは、得意だった。]
(59) 2014/09/21(Sun) 23時頃
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え?びちゃびちゃになるのがいいんだよ?
[広間まで櫻子と手を繋いでやってきた僕は、彼の驚いたような声に何がおかしいのかと続ける。>>58 悉く湿った感触のものが好きな僕には、サクサクの生地の良さなど分からなかった。
チョコレートクッキーと、櫻子の用意してくれたお茶が卓上に並ぶ。 僕はやはりそのお茶をふうふうと吹いてから口にする。]
ん。おいし。 甘いものも落ち着く味だけど、お茶の味もいいね。
[なんてにっこりと隣に座る櫻子に笑ってみせた。
櫻子が先ほどの問いに答えないようなら、僕は追及しないで忘れた振りをした。]
(60) 2014/09/21(Sun) 23時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 00時頃
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そう、なのですか…?
[びちゃびちゃとするのがいいらしい>>60 ベルさまは不思議な御方だと思うけれど 随分と味覚の方も個性的でいらっしゃるのかもしれません。
取り出した甘味と、とうもろこしの香るお茶。 緑茶でないのは、少しでもくっきーに併せてのことでした。 もしかしてですが、これにクッキーを浸したりもされるのでしょうか。 おずおずと、先程まで繋いでいた手を見詰めました。]
美味しいなら、よかったです。
[ね、毒なんて入っていないでしょう? 余計なことを謂わなければ、彼の『蝶』が座っていたかもしれない椅子。 それに一度、視線を向けたのでございます。]
(61) 2014/09/22(Mon) 00時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 00時頃
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このお茶は緑茶じゃないみたい だけどなんていうお茶なの?
[緑茶は一回飲んでみたきりだが、あれとは多分味が違うと思う。そう思って尋ねてみた。
櫻子が僕の手先を見つめる視線の意味は分からなくて、小首を傾げてみせる。 筆胼胝が気になるのかなと勝手に合点して。]
ああ、これ? 僕ちょっと小説を書くんだよね。
[なんて説明してみせる。
櫻子の視線が空席に向けばその意味はきちんと了解して。]
まあ、お茶会なんてまた今度できるよきっと。 一緒にお茶したいのなら。
[なんて未来のことを*語ってみせた。*]
(62) 2014/09/22(Mon) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 00時頃
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―霧雨降る夜― [一夜の慰め、気紛れ、『夢』だったとしても。 温もりは癒しとなり、朧の雫を乾かす。
みるみると悲しみに染まってゆく櫻を眺め、ふっと笑う。
済まない、お前にそんな顔をさせたかった訳では無かったというのに。 朧の名が音となれば>>7櫻を軽く抱きしめかえし、少しの間肩口に顔を埋め。 優しさに身を委ね悲しみを流していった。]
(63) 2014/09/22(Mon) 00時半頃
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―自室― [目に眩しい、とまではいかない山吹色に、こげ茶に浮いて見える蔦色。 その手にはその日も飽きずに煙管が握られていた。 傍に置くのは長火鉢。ちょっとした小物入れがついたそれの奥には、使われる事の無い真新しい煙管。
少し寒さが走るような見事な秋晴れに浮かぶ虹。 花がまた一輪欠け落ちた事など気にもしようとせずに、男は煙を纏う。 花籠は随分と色を欠いて来たが、その一部でしかない朧にはそれを口に出す事は殆ど無く。
さて、己を探して焔の色をした花が訪ねてきたのは、どの位の時間の事だったか。]
(64) 2014/09/22(Mon) 00時半頃
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とうもろこしのお茶です。 炒った実を使って、お茶にするのですよ。
[かふぇいんが入っておらず、芳ばしい香が特徴です。 素朴な味がして好きなのだと 他愛もない会話の中に紡いだりもしたでしょう。
僕の視線を集めていた指先には ちょこれーとくっきーではなく、筆胼胝がありました。 小首を傾げながら話してくださる姿に 僕は純粋な尊敬の表情を浮かべました。]
お話をお書きになられるのですか! 本を読むのも好きなんです。 ベルさまのお話も、読ませていただけたりしますか?
[次のお土産には、甘い『夢物語』がいい。 僕はそんな風におねだりをしたのでございます。]
(65) 2014/09/22(Mon) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 00時半頃
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……僕は、嫌ってなどないのですよ?
[優しく語られる未来が>>62 僕の唇を少しだけ軽くさせました。 ベルさまは「ヘクターさんは櫻子さんに愛着があるって言ってた」>>56 そう、謂っておられました。
それはあまりにも信じられるものではありませんでした。 きっとこの優しい太陽が、僕に聞かせてくれる『夢物語』なのでしょう。
僕だって嫌いなわけではないのです。 ただ、ずっと苦手に思うだけで。]
出来るでしょうか…。
[どうしたってそんな未来、想像など出来もしませんが。]
……出来れば、いいなって思います。
[隣に座り、甘味と飲み物とを並べて。]
(66) 2014/09/22(Mon) 01時頃
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[そんな未来を望む事さえ許されないのだということを 僕が知るのは、まだこの刻ではなかったのでございます。
櫻は今日、花籠での終わりを迎えます。
それを知るは、今宵の櫻を買い付けた『蝶』のみでしょう。 櫻の季節が終わったのだと。 身を繋ぐ見えぬ鎖が、今宵の金で断ち切られるのだと。
──中庭も幾分、寂しくなることでしょう。
此処でしか咲けぬ『櫻』を捨てる言葉が きっと愉悦滲ませながら、響いていたのでございます。]
(67) 2014/09/22(Mon) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 01時頃
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いつかきっと。 だって、僕はずっと此処におりますから。
[何も知らない『櫻』はひとひら 甘い焼き菓子の花弁を食んで、微笑んでおりました*]
(68) 2014/09/22(Mon) 01時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 01時半頃
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── 広間 ──
[ベルさまとはどれ程お喋りをしたでしょうか。 他愛もない会話が殆どでしたでしょうが それはとても、僕にとって『しあわせ』な時間でありました。
その時が終わりを迎えたのは 「櫻の夢が所望された」と何方かにお伝え頂いた時のことでしょう。]
……ベルさま、ごめんなさい。 呼ばれてしまったので行かなくちゃ。 今宵も、あなたさまに合う蝶と出逢えると佳いですね。
[申し訳ございませんと、恭しく席を立てば 微笑みを向けたのでした。]
また、お越し下さい。 お待ちしておりますから。
[そうして、広間を後にしたのでございます。]
(69) 2014/09/22(Mon) 04時頃
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[白い着物に変えるために部屋へと帰る道すがら 『蝶』は何方なのかお聞きしました。
その瞬間、聴いた名前は思いもしない名前でありました。]
ご冗談を、そんなまさか。
[櫻など、見向きもしない『蝶』ではありませんか。 他のどんな『花』にとまっても、毟っても 櫻樹には寄りもしない『蝶』のはずではなかったのですか。]
(70) 2014/09/22(Mon) 04時頃
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やっ …──、いやだ… 厭です!
[僕は初めて、地下へ向かうことを拒みました。 それは子供が駄々をこねるように少し続きましたが 結局は、向かわなければならないのです。 その些細な反抗は、地下牢にも伝えられてしまったことでしょう。
何が、そんなにも厭なのでしょう?
深くを考えてはならない気がして。 僕はしぶしぶと、白を纏っていきました。]
(71) 2014/09/22(Mon) 04時半頃
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── 地下牢 ──
[白い着物を纏った櫻の精が、肌寒い地下に舞い降ります。 待つであろう、探すのは秋色。 射干玉がその色を捉えたのなら、そっと房へと格子を潜り抜け。 清めた身体から櫻の香を漂わせておりました。]
……───買わぬのでは、なかったのですか?
[今宵はどんな気紛れなのか、と。 薄い唇を引き結んで、射干玉を床へと落とします。 白い女物の着物、けれども頭には何時もの櫻色が揺れていました**]
(72) 2014/09/22(Mon) 04時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 04時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 13時半頃
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へえ、とうもろこしかあ。 そんなお茶もあるんだね。
[櫻子さんの好きなものをまた一つ知れた、と僕は嬉しく思いながら会話に相づちを打つ。>>65
小説を書いていると漏らせば櫻子が感嘆の声をあげるので僕は慌ててしまった。]
そ、そんな大したものじゃないんだよ? ただの趣味……で。
[なんて頬を桃色に染めて、櫻子の瞳の輝きから目を逸らす。]
う、ううん…僕の話を? それはやめた方がいいんじゃないかな…。
[櫻子は僕の人柄通りの物語を希望しているように見えたから、口に出すのは躊躇われた。しかし変に誤魔化すのも良心が咎めて白状することにした。]
(73) 2014/09/22(Mon) 14時半頃
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僕が好きなのは悲劇だから。
[そう、救いようのない悲劇が僕は好きだった。 それは隣の芝生が青いというより、ほらあそこにあんなにも荒涼とした大地があるのだから自分たちの庭は充分に青いでしょうと確認するような下衆な魂胆。 けれども僕はそこまで赤裸々に語ることはできなくて、こう取り繕う。]
だって悲劇って安心するでしょう? 最初から悲劇になると分かってるんだから。
[ふいに櫻子の口から言葉が漏れた。>>66 おそらくはヘクターのことを言っているのだろう。]
そう、嫌ってないの?それはよかった。 あんな人でも…こほん、ヘクターさんでも 嫌われるよりかは好かれる方がいいはずだからね。
[いやあの男なら真っ赤に泣き腫らした顔で嫌がられるのが一番好きだなんて言い出しそうだなと想像しながらも、自分の予想とは逆の言葉を平然と口にする。]
(74) 2014/09/22(Mon) 14時半頃
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うん、出来たらいいね。 そのときは僕もまた新しいお菓子を持ってくるから、 櫻子さんの好きなお茶をまた淹れてくれる?
[ずっと此処に咲いているという櫻の花に、僕はささやかな約束を交わした。>>68
やがて櫻の花は呼ばれて席を立った。>>69]
またね。 僕、また櫻子さんに会いに来るよ。 櫻子さんのこと好きだから。
[微笑みを向ける櫻子に何故か好意を表す言葉がするりと口から漏れて。 そんなことを言ってしまった自分にびっくりしながら櫻子の去る背を見送った。*]
(75) 2014/09/22(Mon) 14時半頃
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[僕の射干玉は俯き、少しの刻を巻き戻ります。 持て成したお茶の話、書かれていらっしゃるという小説の話>>73>>74
朗らかに笑う、太陽の御方は「好きなのは悲劇だから」と ご自分の書かれたお話の事までは、お話ししてくださいませんでした。
悲劇は安心するのだと仰られます。
僕が書斎で『夢物語』ばかりを読んでいた、霧雨の日。 数多の『しあわせ』と幾千の『悲劇』を眸に致しました。 僕の心に残ったのは、どちらの物語だったのでしょう。]
(76) 2014/09/22(Mon) 17時頃
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ベルさま。
[僕はひとつ浮かんだことをお伺いしようとして、唇を開きました。]
……───。
そのお茶会の時は、珈琲をお淹れしてお待ちしておきますね。 だから、ざっはとるて、というものを… 楽しみにしておきます。
[そして結局、伺うことはできなかったのでございます。 叶いもしない未来を夢見て、約束を重ねていくのでありました。]
(77) 2014/09/22(Mon) 17時頃
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はい。 僕もベルさまのこと、大好きです。
[再会の約束は、心からの言葉と笑顔でありました。 それが最後になってしまうことを 『悲劇』の物語だとするならば
───ベルさまは、喜ばれたのでしょうか*]
(78) 2014/09/22(Mon) 17時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 17時頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 19時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/22(Mon) 19時半頃
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[それ程の長居はせずに、おぼろの部屋を後にする。 廊下を歩む花の表情からは、僅か、曇りが取れていた。]
……おうじは。
[中庭に見かけた、二匹の蝶と会話していた花。
今夜は、昨夜の自分のようにあの二匹に呼ばれるのだろうか。 いいや、同じ戯れは二度無いだろう。
考え、軽く息を吐く。]
(79) 2014/09/22(Mon) 20時頃
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[僕は櫻子が去った後も広間でゆっくりしていた。
今宵は別に花を買う気はない。 さりとて独りは寂しいし…。 話し相手を求めて花を買うのもいいだろうか。]
うーん……。
[だとしてもどの花を。相手は誰でもいいのだが。]
花主さんに言えば適当に見繕ってくれるかなあ。
[だがお茶の相手を見繕って下さいなんて文句は些か間抜けに過ぎるなと、冷えきったとうもろこし茶を飲みながら思案顔。*]
(80) 2014/09/22(Mon) 21時頃
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[通りかかった広間に、一人きりの蝶の姿を見つけたならば、ごきげんよう、の挨拶ひとつ。>>80]
おうじとご一緒だったのでは? ……何か、困りごとですか?
[と問いかけた。]
(81) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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[早々に談笑を切り上げてしまうと、 男はその足で、迷わず花主の下へ向かった。 中庭に残した二人を振り返ることもなく、秋風渡る回廊を闊歩。
冷たい夜気は、人肌を求めさせるには良い塩梅。 されど、余り誰かを抱く気に慣れなかったのは、 外装で花籠に訪れてしまった為か。 謎掛け言葉を櫻子に飛ばしたものの、 買うてやろうか、やろまいか。と、茶化して、 別の花を選んだ事など幾らもある。
揶揄の対象にはなるが、同衾の対象にはならない。 まるで花としての彼を評価しないとでも言いたげな態度は、 廓を寄る辺とする彼を深く苛んだだろう。
男が花籠に訪れ、数ヶ月。 ずっと櫻の咲き方を、言葉で態度で、否定し続けてきた。]
(82) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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あ、丁助さん。
[ごきげんようとの言葉に顔をあげると赤い花がそこに>>81。]
ああ、櫻子さんとは一緒だったんだけど、 他の蝶に買われてしまったみたいで。
[困りごとがあるわけじゃないよ、と安心させるようににこり微笑みを浮かべる。]
丁助さんは?今暇なの? それなら一緒に…いっ、
[丁助のそばに寄ろうかと椅子から立ち上がりかけたところで、昨夜の出来事で疼く腰が少し痛んだ。]
(83) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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[されど、今宵、花主に申し付けたのは一輪ではなく梢であった。 切花でなく花籠に深く根を下ろし、毎年同じ場所で咲く櫻。
彼の苦労など知らず、彼のしあわせなど知らず。 ただ、巡りあわせを引き寄せる。
それは蝶の遊泳でなく、それは夜蛾の誘引でなく、人の業。 覚めない夢でも、一時の幻でもなく、確かなる現実であった。]
……へぇ、とうとう枝切りねぇ。 まぁ、聞けば永く居たものじゃねぇか。
(84) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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