人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 看板娘 櫻子

[さわさわと、肌寒さをつれた秋風がそよいでいます>>44
 中庭に植えられた秋も、その身を揺らしていることでしょう。

 眩い色彩とはまた違う、中庭の花たち。
 誰も気付かないでしょう。
 その花々に篭められた意味も。
 寄り添いあう色の意味も。

 或る色ばかりが増えた、そのわけも。

 僕でさえ自覚などしていないのですから。
 きっと誰にも、わからないでしょう。

 胸の裡、呪詛が>>19通り過ぎることも
 いまはまだ、ありません。]

(56) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

[鼻先掠めるは高貴な櫻の香りではなく、宵闇にも映える櫨色の翅>>50を捉えれば口許に描いた三日月を袖口にて隠す。

片手で空気が切られてしまう頃には曖昧に揺れていた輪郭は鮮明になっており、灯りの元現れた姿に双眸眇めて唇開け]

…貴方が誘われたのは花の蜜でなくて墨の香りでは?

[“本の虫とも言うでしょう?と喩えてはズシリと圧力加える書物に指を這わして首傾げる。

けれども躊躇なく此方の距離につま先進められつつ、示された道筋を見やれば、眉間に皺が寄るのはいつも通り。
それでも大人しく腰を据えれば横目でチラリと視線を送り]

翅を休める場所をお間違えでは?

[あくまで口調は柔らかに微笑みかけた。]

(57) 2014/09/17(Wed) 22時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[夕空晴れて秋風が吹き、月影が落ちればやがて鈴虫が鳴くのだろう庭を廊下の窓から眺める
そこにはまだ櫻子>>56は居ただろうか
今宵限りでこの場所を去る、その事を誰にも告げられず――友にすら告げられず。

今宵も何処かで蝶は舞い、花に留って蜜を啜るのだろう
明日から1つ、花は無くなれどまた新たに花は追加される
禿の子ももうすぐ水揚げ、自分が面倒をみた子なのに自分には似ず笑顔が可愛く誰にでも好かれるであろう仔を思い浮かべれれば、何処か穏やかな笑みの中に寂寥が混じる

束ねた黒髪が窓の外から吹く秋風に揺られつつ、廊下を歩くは今は独り]

(58) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ

―廊下―

[館に入って早々、一本の煙を立ち上らせる。
煙はか細く、所在無さげに、天井に着く前に消え去った。

この場所で火を付けると、昨晩の花と蝶とのやり取りを思い出す。他の蝶とは日頃からあまり出会いたくない心持ちではあるが、今日は一層、特に男の客でもある豪胆な蝶>>36には会いたくないと強く願う。

足早に進んだ廊下の先に見つけたのは、今朝花主に奨められた藤の色>>44
中庭で戯れる蝶と花。その存在はまだ目に見えていないだろう。
綺麗な色だと、本物の花を見るように内心溜息をつく。しかしその様子は、着物云々以前に何処か薄ら寒そうで]

よ、藤色の。
着物と肌の色は態とお揃いにしてんのかね。

今朝、花主にお前をオススメされたんだがよォ。ありゃ嘘か?
客の前ではいい顔してくれよ。

[楽しみにしてんだから、と昨晩相手が苦手そうだったタバコを一本叩き出して、差し出す。
せめてその顔が変わってくれれば男も救われる気がして。]

(59) 2014/09/17(Wed) 22時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時頃


【人】 看板娘 櫻子

 ……藤之助さん?

[そよぐ秋風に射干玉の糸は幾らか弄ばれ、櫻色のリボンが揺らぎます。
 髪を軍手で押さえるようにしていれば
 窓の向こう、見える人影があったでしょう>>58

 『蝶』の前ではありましたが
 昨日の宵と変わらず、僕は少しだけ声を大きくいたします。]

 とうのすけさーんっ。

[気付いてくださるでしょうか。
 じいっと射干玉を向けては見るのですが
 どこかそのお姿は寂しそうにさえ感じられるのです。]

(60) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ああ、シーシャさん。

[声をかけられ振り向けば、そこには銀の蝶が居た>>59。無理に笑みを浮かべようとするもどうやら顔色が悪い事を揶揄する所を見れば随分と自分はひどい顔をしているようだ

花主に勧められた、というのはきっと最後に稼がせた後放り出す為だろう
こんな割れ物、買う蝶などいやしまいにと勧めた花主を恨みつつ、勧められた蝶に申し訳なさそうに苦笑しつつ口を拓く]

すみません、少しばかり考え事をしていまして。
…あ、頂きます。

[1本、差しだされた煙草は昨日咥えた苦いモノ
でもいまはその苦みが恋しくて、差しだされるままに受け取り口に咥えた
火をつけて居ないままフィルタを噛めば、渋みと苦みが口の中に広がって。それが何だか昨日までの様々な事を思い出すきっかけとなり、思わず童心に帰った様にくすくす笑ってしまった]

(61) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 看板娘 櫻子

[丁度、声をかけた頃にございます。
 時折目にする、小奇麗な『蝶』が藤の花へと話しかけておられました>>59

 わっ!

[僕の呼び声と、『蝶』からのお誘いに
 藤之助さんが戸惑われてはいけないと思い
 僕は咄嗟に、ペティンガーさまの後ろに回り
 この小さな姿を、隠したのでございます。]

(62) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 そっちは飽いちまってる。
 せめて、色めいて月輝と喩えて見せろや。

[彼の仕草は露骨であったが、取り繕うには綻びが大きく。
つい、喉を震わせて彼の態度を茶化した。>>57
媚を売ることもなく、直裁に打ち返してくる言葉を混ぜ返し。

彼が花らしく取り繕わず、眉間に渓谷刻めば、指摘の一瞥。
眼差し同士がぶつかって、刹那触れ合う蝶と花の視線。]

 相も変わらず生真面目が服着て歩いんな。
 ―――…花籠で其れを言うかい?亀吉よ。

[唇を歪めて彼に問う正道。
真実照らす昼は過ぎて、今は欺艶の夜。

素直に腰を落ち着ける彼の膝に腕を伸ばし、重いばかりの蔵書を事も無げに払った。勝手気まま、傍若無人は蝶の本懐。

暴挙めいた振舞いへ新たな文句をつけられる前に、男はごろりとソファに懐く。
当然頭部は彼の膝へ落ち、書物と同じだけ―――あるいはそれ以上に外の世界が詰まった頭蓋を乗せた。]

(63) 2014/09/17(Wed) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター


 今宵、そろそろ花を刈る悪くねぇ。が、
 ちと辛気臭いもんを見ちまってな。

 ほとぼり冷めるまで借りるぜ。

[彼の否応を聞かず、長い脚はソファの肘掛に投げ出され、
足首を重ねるように組んで、生欠伸を一つ。]

(64) 2014/09/17(Wed) 22時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時頃


ヘクターは、櫻子に話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


【人】 許婚 ニコラス

んーと…

[数巡迷う。>>52
名前で呼んでもらうのがいいか。姓で呼んでもらうのがいいか。
今まではベルの名はあまり自分のものだという気がしていなくて、名前で呼んでもらう方が好きだったけれど。この館では、ベルでいたいかな。]

ベルって呼んで欲しいな。よろしくね、丁助さん。

[にこやかに笑う。だが握手は求めない。]

そう?甘い言葉を囁く人は多いんだと思ってた。

[初めて頂くという言葉には意外に思った。甘いひと時はそれはそれは楽しいのに。
まあ、ヘクターさんのような愉しみ方も見ている分には面白いが。
そういう人の方が多いのだろうか?]

うん、お話ししようか。
ほんとは優しくない?それはそれで面白い、かな。

[幻滅なんて概念は意に介さず微笑んだ。]

(65) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

……?櫻子君?

[ふと呼びかけられた様な気がして優しい櫻の花を探すも、声はすれど姿は見えず>>62、されど薄桃色のリボンが黒衣の蝶の後ろからひらひら花弁の様に見えていました

しがみ付く姿は、もしかしてこちらが声をかけてしまえばお邪魔になってしまうかな?と考えて
気付かぬふりをする事にしたのでした]

(66) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


【人】 半の目 丁助

―昨夜の出来事―

[頑なな唇が溢すまいとする音。
篭るばかりでも確かな色を混ぜる其れは、興奮を高めるに十分だった。>>48>>49
白が弾け、汚し、垂れるまで、交わる快楽に溺れ。]

 ……蝶の立場は、良い、ものかもしれませんね。
 このような感情で居られるならば。

[寄り添い、柔らかく口づけるのは、事後の囀りのその合間。
渡された重みと、言葉の内容に、何が己の懐に入ったのかを知る。

意図を手繰り寄せようとしても、行為後の疲労感に、その先に今至る事は出来そうに無かった。]

 判りました。
 それでは――、四日の後に。

[唇に触れて、約束一つ。
微笑みと共に、頭を垂れた。*]

(67) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


【人】 営利政府 トレイル


 銀花、…嗚呼。

[眉尻を下げることで、その幼気の残る表情を僅に瑜伽ませる花>>51を見下ろしながら、ひとつ、息を吐く。

其の様に譬喩される風貌を持つのは唯一人。
そうして、自分が昨夜、夕闇に笑く月の下、戯に触れた花も一人。

印象強く残る花頭の淡藤は、矢張り銀と比喩されるのだなと脳の隅で独りごちたならば、寸分の差を置かれて追討された言葉には、驚嘆か、はたまた図星か。吐くはずの息を吸い込み咽を引き攣らせ。]

 気に入っ…!そんなんじゃ、

[思わず身体を前に傾けて、はくはくと唇を開閉し。
ただ意味も無く空気を食したならば、咽喉に詰まった言葉をこくりと飲み込んで。
否定し切れなかったその事実には、ただ気まずそうに視線を庭へと向けた。]

(68) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル


 ――キミこそ、さっきの…ニコラスって人と、
 随分仲睦まじいように見えたけど。

[秋に姿を溶け込ませる風>>56は、赤熱の太陽が当たる頃よりは大分冷たく、肌を冷やし行く。
視界の真中に捉えた花々は、その細い線をゆうらりゆらり、夜に踊らせ。

多種の色が形作るその庭は、真黒な自分にはただ眩しく。思わずに目を細めながら、再度花に問い掛けた。
――その言葉に籠められた水面下の感情は、音色を随分低く、そうして妬ましい様な言の葉の形を作ってしまったけれど。茫然にも似た様子で庭を眺める自分では、気付く筈も無く。]

 花って、蝶と寄り添う合うこと、あるの。

[「一夜」では無く、「永久」に。
唯好奇心から来たその疑問に、花はどう反応を返して来ただろうか]

(69) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


【人】 営利政府 トレイル


[――そうして間も無く花が背後に身を隠して来たのを見た>>62ならば、先の言葉も途中で空気に溶けてしまっただろうか。

どうしたの、なんて問う間も無く、視線の先を眺めに眺め。
やがて一匹の蝶>>59がひらりひらり、夜花に揺蕩うのを見付けたことだろう]

(70) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 半の目 丁助

―廊下―

 はい、では、ベルサン、宜しくお願い致します。

[好みを告げる蝶に、了承を伝える。>>65]

 甘いお言葉を囁く方も、時には居られますが。
 僕の経験論、になってしまいますが、どちらかと言えば、少数かと。
 厳しい方よりは、良いと思うのですけれどね。

[内緒話です、と付け加えると、人差し指を口元に。
冗談を話すに相応しいにこやかな表情は、彼の好みに合うのだろうか。]

 おや、優しくなくても面白いと評価なさってくれるならば安心できますね。

[楽しげに話す此の蝶は。
己との、気質は少し、似ているのかと考える。]

 立ち話もなんですし、何処かに移動致しましょうか。
 此処なら、応接間辺りが適切でしょうか。

(71) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

トレイルは、ニコラスに話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 22時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

考え事なァ、昨日の客が悪質だったか?
その気持ちならよォく解るぜ。

[天井に向かってまぁるい煙をぷかりと吐き出した。

何と無く声音にも覇気がない、否、元より静かな藤の花>>67>>66。さして違いも分からないか。
若しかしたら割れた鏡に映っている姿は男の姿かもしれない、だろうし。

タバコを咥えて笑う姿は誰の写し身でも無く空気が藤を象るように揺れた気がした。つられて、眉尻を下げて笑む。
中庭から声>>60>>62が聞こえたのは其の後だろうか。土に紛れた花は黒衣の男の背後に隠れたつもりのようだが、上からは櫻色のリボンが良く見えた。
悪戯な口元にすげ替えると、名を呼ばれた藤の色の腕を有無を言わせない強さで引き寄せて。男にしては華奢、されど男よりは周囲のある腰に手を添えて]

呼び掛けられたんなら応えてやれ。
せっかく可愛らしいのが手ェ振ってくれてんだから。

[窓を覗き込むと無理矢理その手を左右に動かして、その近くにいた男>>68>>69には無表情で煙を吹き付ける真似をした。
蝶は、苦手なのだ。]

(72) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[思い悩むように暫し頭を傾けど、寸分後に顔を顰めてため息一つ。]

──月来光は一夜にしか咲きませんから。

[墨の香りが仄かに漂うその場所で、鼓膜揺らす声の通りに言の葉返し、視線を送り。

重なり合う線の先では>>63ただ眉を寄せて、名を紡がれれば今が月昇る常闇の刻だと嘆息を覚える。]

……怒られるのは私なのですが。

[呆気なく宙を舞い床に伏す書史には一瞥暮れた後顔を強張らせて。
慌ててつま先に力を入れつつ、文句一つ垂れようと口を開いた瞬間、腿にかかる圧に瞬きをした。]

(73) 2014/09/17(Wed) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[状況に理解が追いおらず、頬を強張らせること少し。
客と直接関わりなくとも傍若無人な振る舞いは幾度となく目にしたために、諦念の息を吐き出す。>>64

暢気に欠伸しながら膝に落ち着かせた相手の頭を見下ろし、手持ち無沙汰に無精髭を引っ張ってやろうと指先伸ばしたところで]

辛気臭い?

[不思議そうに言葉を繰り返しては、蝶に視線を送った。]

(74) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

[僕がペティンガーさまに隠れてしまう前のことです。
 銀花と喩えましたその『花』のお話に
 なにやら思うところがありましたようでございます。

 続けました言葉に、うろたえる姿までお見せになって>>68
 僕は失礼にも、もう一度微笑んでしまうところでありました。]

 お判りやすい、御方ですね?

[軍手で口を隠し、耐えられぬ笑みを隠しました。
 傲慢で高慢な、けれどとても判りにくい彼の『蝶』とは全然違う御方だと
 庭を泳ぐ視線を確かめながら、思っていたのでございます。]

(75) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

[庭の花々を眺めていらっしゃった
 ペティンガーさまの唇が紡がれた言葉は
 随分とお低く、なにか負の感情を含むもののようにさえ思えました>>69

 ですが、その後続いた声と
 判りやすいと喩えました、先の彼の態度をもって
 僕は曖昧では在りますが
 その意味を薄っすらと、理解したのでございます。]

 ベルさまは昨夜、僕をお買いになられましたから。
 そんな風に見えるのかも、知れません。

[情事交わればこそ、そして甘過ぎるほどの蜜に毒に
 二人して溺れた昨夜があるからこそ
 他者にはそんな風に見えていたのかも知れません。]

(76) 2014/09/17(Wed) 23時頃

亀吉は、トレイルに話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 23時頃


亀吉は、シーシャに話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

悪質……まぁ、変わった方ではございましたね。

[男>>72に言葉に苦笑をひとつ。自分の鏡がいとも容易く壊れてしまったのを思い出せばそれを吐息とともに吐き出した

彼の眉尻下げて笑む姿はどこか穏やかな気がして、幾分か気分が向上する。煙草の苦みとその笑顔との対比は何とも不思議な感じを抱かせた

と、どうやら櫻の蜜にどうやら蝶は目ざとく気付いた様子。此方の腰と手を掴み櫻とそれに寄り添う蝶へと手を振らせる仕草に一瞬目を丸くするも]

ふふ、ありがとうございます。

[と、どこか嬉しげに礼を言った
花の周りに蝶がいる。それならば行かない方がいい、話しかけぬ方がいいと常に一歩引いてしまう自分としては、多少強引にでもこうしてくれるのはありがたかった。その声音と嬉しそうな様子は素のものであったろう
同じ蝶へ煙を吹きかける真似事をしたのは縄張りを誇示するようなものだろうか、それともただの戯れか。薫る煙草の煙にうっそり目を細めた]

(77) 2014/09/17(Wed) 23時頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 許婚 ニコラス

ふうん。

[冗談めかして口元に人差し指を当てる丁助の姿には胸が高鳴った。>>71櫻子とはまた違った愛らしい人だと思う。
丁助の言葉を聞いて、もしかしたら自分はこの館では浮いた存在なのかもしれないと思う。
でもヘクターさんが自分のことを気に入ってくれたみたいだったからそんなことは別に気にしない。]

うん、僕、人を嫌いになることって滅多にないよ。

[滅多にどころか、これまでの一生で人を嫌ったことなど一度でもあったろうか。人を恨みたくなる程不幸な出来事に遭ったこともなし。]

応接間?いいよ、いこっか。

[確かに歩いてばかりで些か疲れてきたところだった。有難い丁助の申し出に快く首を縦に振った。]

(78) 2014/09/17(Wed) 23時頃

ニコラスは、丁助に話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 看板娘 櫻子

[「花って、蝶と寄り添う合うこと、あるの。」

 その問いには、はいとお答えするべきなのでしょうか。
 それとも、いいえとお答えするべきなのでしょうか。

 ふっと、脳裏を呪詛が駆け巡っていきました。

 何もお答えすることが出来ず。
 何をお答えしたいのかもわからず。
 答えることから逃げるように、窓辺に視線をそらしたからでしょう。
 その時に、藤之助さんと『蝶』を見つけたのでございます。]

(79) 2014/09/17(Wed) 23時頃

藤之助は、櫻子に話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


櫻子は、藤之助さんに見つかってないかと、そろり顔を出しました。

2014/09/17(Wed) 23時頃


シーシャは、藤之助

2014/09/17(Wed) 23時頃


シーシャは、藤之助に話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


櫻子は、ヘクターさまのような色の花を射干玉に映しております。

2014/09/17(Wed) 23時頃


藤之助は、シーシャに話の続きを促した。

2014/09/17(Wed) 23時頃


【人】 看板娘 櫻子

[そう、とペティンガーさまの背から顔を出します。
 顔を傾けたような姿勢では、櫻色のリボンがゆらゆらと
 風に揺れていたことでしょう。

 藤之助さんは、白き『蝶』に抱き寄せられ
 手を振らされているようでした>>72

 けれどお嫌そうな表情ではありません>>77

 不思議な光景に困惑しつつも
 大きな軍手をはめた手を、おずおずと振ってみるのでございます。]

 とっ。
 申し訳ありません、御召し物は汚れませんでしたかっ?

[少しして、土で汚れた身体を近づけていたのだと気付きました。
 慌ててペティンガーさまから離れましたが
 お召し物を汚してなど居なかったでしょうか。]

(80) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 半の目 丁助

[にこにこと、会話の調子は平穏に。>>78]

 人を嫌いになることが滅多に無い、其れはとても良い事、ですね。

[その言葉は、彼の恵まれている環境下を想像するに容易いもの。
自己の立場を鑑みて、恨む等という事は無いが。
世界の隔たりのような物を、ほんの僅か、感じさせた。]

 良かった、では参りましょうか。
 ……手でも繋いでみましょうか?

[其れほど離れては無い大きな一室へはすぐの距離。
冗談のつもりの言葉を落としつつ。

手入れのなされたソファの並ぶ一室。
ポットと湯飲みは誰でもが手にしやすいよう準備されていた。]

 お茶をお出し致しますが……緑茶は、お口に合いますでしょうか?

[故郷では馴染みのある茶の種類を、異国の蝶へと問いかける。]

(81) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[彼の答えに夜蛾は笑みを噛み殺した。>>73
昨夜、彼を購ったのは美しい蝶であった。
確かに天球すら明かす一片の月下蝶であった。]

 サボタージュしていたのはお前さんだろう。
 仕方ねぇやな、お前さんの迂闊さを恨みな。

[乗せた頭はずしりと重い。
堕ちた知識の代わりに、生きた体温を教え、
僅かに後頭部を彼の足に押し付ければ、身体の筋を伸ばす。

ほんの少しだけ、瞳を細めて下方より彼を覗き。
細められた双眸は、彼の妙悦な瞳色をさかしまに映して。]

(82) 2014/09/17(Wed) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

花同士は随分と仲が宜しいなァ。

[傍で鳴る鏡の音>>77。既に割れた物であるなんて、男の知る所ではない。
チラリ、相手の方を向くとどうやら煙草の煙に目を細めている。]

火、やるよ。

[先の苦そうな表情から察するに、きっと煙草を吸える体質ではないのかもしれないが。
黒髪が掛かる顎を男の方に向かせて、口元の煙の切っ先を触れ合わせる。
中庭の二人も、此方を向いていたならその様子が見えていただろう。

掴んだ手は様子見たさに掴んだまま、ニヤニヤと瞳を覗き込んで。]

(83) 2014/09/17(Wed) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

―廊下―
[とある小さな栞を手に取り眺めながら、煙を漂わせる花が一つ。
その姿は悩みを抱えているようにも、ただ単に物思いに耽っているだけのようにも見えただろう。
数歩歩けば自分へと与えられた部屋があるというのに、何故こんな場所に落ち着いているのか。
朧と多少付き合いがある者なら、考え込むときの癖と気がついただろうか。]

(84) 2014/09/17(Wed) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ……面倒事なんざ好いちゃいねぇ。
 俺が欲しいのは甘露ばかりよ。

[鸚鵡返しへ返答する声は、自身が聞いても何処か胡散臭い。
現と乖離する感覚に、幽かな布擦れの音を漏らし、
伸ばした指先で彼の頬に触れ、顔の輪郭を確かめていく。

美しいものも、一夜の夢も、全てを否定したがるように、
濃密に溺れて常夜を舞う夜蛾は今宵も飢えていた。>>74]

 ――――……亀吉よ、

[そうして、彼の指先に視線を置いて漏らす語。
僅かに顎を持ち上げれば、ちくりと彼の指先苛めて掠め。

たっぷりとした一拍を挟み、今宵の贄を瞬きで捕らえ口を開く。]

 無聊を慰める妙案を今、閃いたぜ。

[音もなく円弧に撓む唇は、彼に更なる驚愕を齎して、現実が彼の理解を振り切っていく。]

(85) 2014/09/17(Wed) 23時半頃

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