143 宵を待つ村
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>>40ヤニク……、俺はイアン。
[フードの男ヤニクは、異国を連想させる話し方で村長の遺体のある部屋まで案内してくれた。 布のかかった膨らみの周りには乾いた血のような物も見える。中を確認しようと布の端を持ち上げると、無惨に変わり果てた村長の姿がそこにあった]
うっ。
[人間の仕業とは思えない痕跡に目を逸らした。 血の匂いに胃が引き攣り吐き気を催す。先ほどヤニクが食べない方がいいかもしれないと言った意味を理解した。 布を元に戻すと口元を覆い、遺体のある部屋を後にした]
(57) 2013/09/15(Sun) 13時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 16時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 16時頃
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…泊めてくれて、ありがとう。今度何かお礼するね。
[ラルフの家を出る前に一言、感謝の言葉を忘れていた。 皺がついたシャツを再度伸ばしながら伝えた。騒ぎが少しでも治まっていれば家に帰ろうと思っていたから、気にする必要もないが。]
(58) 2013/09/15(Sun) 16時頃
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アー……。 飯ってどうやって作るんだ……? [他人の家の台所の前で呆然としていた。 だからかクシャミが出ていったことにも気付いていない。
普段は出来合いのものか、配給食を食べていた生活だ。 こんな身体となってからそれ程食事に気をつけなくなった為、 不自由は感じなかったが――緩やかに首を振り、溜息を吐いた]
子供に食わせるような飯の作り方…… 調べる気はねーが、ミルフィあたりなら知ってんのかね。 [そう独り呟いて、杖を頼りに台所を出た。 目指すは彼女の家か本屋だろう。 何れにせよ、ケヴィンに声をかけ、外へと出ていった]
(59) 2013/09/15(Sun) 16時半頃
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[洗面所へと走るミルフィ>>54の背中を見送りながら、そんなにすっぴんって見られたくないものなのかな?とぼんやり考える。
着替えを済ませるとミルフィの支度が終わるのを待って共に外へと。
「ありがとう」と声をかけられれば>>58、笑顔でゆるゆると首を振った]
こちらこそ。僕も一人は心細いと思ってたんだ。 一緒に居てくれてありがとう。
[皺のついたシャツが目に入ると、着替えくらい貸せば良かったと自分の至らなさを少し後悔しつつ。
いつもと違う村の雰囲気に気付けば、僅かに首を傾げて]
…何かあったのかな?
[不安な面持ちで集会所へと向かう人を見ていた]
(60) 2013/09/15(Sun) 17時半頃
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―村の小道―
…………。 [村に滲む不穏な空気に、ミルフィの家を目指す足が止まった。 ひそひそと囁く声。剣呑な雰囲気に、明らかな疑いの視線。 刺々しさを向けられることには慣れていたものの、理由を知らないのは居心地が悪い。 何より――]
……あいつ、こんな状態でどこに行ったんだ。 [刺々しい視線など、自分に向けられる分には気にもしない。 だが、クシャミは違うだろう。何より、自分の苛立ちを抑えきれなかった。 杖の向きを変え、家へと逃げ帰ろうとする村人の一人を捕まえる]
なぁ……サミーを知らないか? [言葉は必要最低限。 あとは威圧が物を言う――クシャミには到底見せられない脅しめいた“質問”に、 現状と集会所へ向ったことを聞き出して、思わず舌打ちした]
(61) 2013/09/15(Sun) 17時半頃
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っち……死ぬのも、殺されんのも勝手だが、それでこの雰囲気かよ。 頼むから、呑まれてくれるなよ……。
[胸倉を掴み上げていた手で村民を突き放し、足が集会所への道へと向く。 常人であれば走っただろうが、杖をついた状態では小走り程度の速度しか出ない。 それでも、一人で向ったらしきクシャミを追いかけ、出来うる限り、只管に急いだ。 過去ではよくあった光景だが、この村で初めて会った人間には異様に映る光景だろう。 それを気にする余裕もなく、ただ真っ直ぐに集会所へ]
……サミー……
(62) 2013/09/15(Sun) 17時半頃
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[>>60お礼を述べたのにお礼が返ってくるなんて、お互い様だったんだな、とくすりと笑う。
集会所へ人が集まっていることは明らかだ。「人狼」という単語がそこら中で聞こえる。]
何かしら。 人狼が出たのなら、ケガ人がいるかも。 …黍炉先生も、もしかしたら。 ここからなら集会所の方が近いし、先に集会所行ってみない?
[ラルフに聞いたところで、道の少し先にヒューが急いで集会所に行く姿>>62を見つける。昨日とは違う、取りみだした姿にきっと何かがあったのだろうと察する。 名を呼び、気付いて止まってもらえたならば、どうなっているのか聞いただろう。あるいは彼は周りの声にすら気付かず集会所へ向かったかもしれない。]
(63) 2013/09/15(Sun) 18時頃
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イアン>>57 はい、ドウゾ。
[背中をポンポンと叩き、水を差しだす。]
村長サン、どうデシタ?
(64) 2013/09/15(Sun) 19時頃
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っ、ぁ……。 ……ミルフィ、か。 [急ぐ足を止めるだけの理由は、すぐに生まれた。 それでも心は集会所へと向いているのは明らかで、弾む息を整えようともしない]
……村長が、死んだらしいな。 それも人ではないものに襲われて、無残に。 遺体は集会所だそうだぜ、行くなら一緒に――いや。 お前らだけの方が早いだろうし、行くなら行けよ。
村長はどうでもいいが、俺も急ぐから。 あぁ、……。 [言いかけた名を留めて、喉奥へと飲み込む 人伝になどするくらいならここまで急いではいない……そう思い、首を振った]
……何でもない。 じゃあ、な。
(65) 2013/09/15(Sun) 19時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 19時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 19時半頃
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― 広間 ―
[続々と人が集まってくる。昨日村長に呼び出された面々は大体集会所へ姿を見せているらしい]
(確か、村在住かどうかは問わず 、“35歳以下の若者”…だった筈 )
[黍炉、ヤニク、オスカー、イアン、ミルフィ、ラルフ、サミー、ヒュー、ケヴィン…昨日一昨日で村に入った人間は揃っている、けれど、“今村にいる若者全員”ではない]
……ベネットさんは、どこにいらっしゃるのですか?
[人狼による犠牲者が出た村で姿を見せない者について言及する事が、どういう結果を招くのか…疑わしい者を殺す展開については予測していても、そこまでは分かっていなくて]
(66) 2013/09/15(Sun) 20時半頃
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ふーん… 趣味悪いね、おにーさんも。
[>>41耳打ちを聞いて一瞬顔を曇らせたが、すぐに元に戻る。ひそひそ声で返し]
わわ、押さないでよっ、
[躓きそうになりながら、そのまま広間の方へ押し出される。 広間には何人かの人間がいた。 特に誰かに話し掛ける気も起こらず、ムパムピスの手で用意されていた紅茶を手にとって、角砂糖をふたつ、ポットから摘み上げた]
(67) 2013/09/15(Sun) 20時半頃
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[ヤニクに肩を叩かれ>>64、びくりと肩を揺らす。差し出された水を受け取ると一気に飲み干した。
死体を見るのは初めてではなかった。記者として駆け出しの頃に取材で遺体安置所に行ったこともあるし、雑誌には掲載出来ない殺害現場の写真を見せてもらうこともあった。 村長の遺体は、そんな経験などなんの足しにもならないほど衝撃的なものだった]
どうでしたって、見てないんですか?とても……酷い状態でした。
[一刻も早くこの村から立ち去りたい。そう強く思うが、親切にしてもらった村人を置いていくのは気が咎める]
(68) 2013/09/15(Sun) 21時頃
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イアン>>68
見マシた。 そうではなく、アナタがどう思うか聞きたかったのデス。
村長サンは、不幸デシタね。
[再度ぽんぽんと背中を叩き、にっこりと笑いかけた。]
(69) 2013/09/15(Sun) 21時頃
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―村の小道―
ウソでしょ……?
[>>65「村長が死んだ」「襲われて、無残に」――ヒューから聞いた情報と集会所へ向かっていく人々が言っていた「人狼」が、頭の中で繋がる。やはり集会所へ急ぎ行かなくては、とラルフと顔を合わせ頷く。
「お前らだけの方が早い」―たしかに、普通に歩くのならばオレとラルフの方がヒューより早く集会所へ行けるだろう。一時はヒューの先に歩みを進めたが、しかし――…]
……あーもう!放っておけるわけないだろ! 一緒に行くよッ!
[振り返りやや感情的に『言葉を作る』のを忘れて叫んだ。 ヒューが自分の位置まで来るのを待ってから彼とテンポを合わせて歩きだした。村に人狼がいるのなら、1人で出歩くのは危険だ。
…そういえば、たしかヒューはケヴィンと共にクシャミの家へ行ったはずだが、一緒ではないのか?こんな騒ぎの中、別行動をするのは危険だ。]
…クシャミくんとケヴィンくんは…無事なの…よね?
[なんとなく呟いた質問が、彼の気に障らなければいいが。]
(70) 2013/09/15(Sun) 21時半頃
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―集会所―
[目的の場所へ着くと辺りを見渡し、知り合いがいれば声をかけただろう。
集会所には昨日家に帰った人も集まっていた。泣き崩れる人、茫然と立ち尽くしている人、座りこんでブツブツと何かを呟いている人などいたが、彼らは共通して集会所へ入ってきた自分たちに敵意の目を向けてきた。
――昨日はこの視線から逃げて来たのに。どうして…
一室へ向かうと、遺体には布がかけられていたため、わざわざ布をはずしてまで見ようと思う気にはならなかった。 血肉の臭いだけで惨状を物語っていた。 布から出た遺体の手は、昨日私たちを疑って指してきた>>1:143間違いなく村長の手指だ。]
…うっ……
[異臭でえずきそうになるのを手で抑え、広間へ戻った。]
(71) 2013/09/15(Sun) 22時頃
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―村の小道―
知ら―― [ミルフィの問いかけに乱暴に答えかけ、言葉を噤む。 呼気が乱れてではなく、単純に……置いてきてしまったことに後悔を生じさせて]
……サミーの家に居る。 声はかけてきたから、そのうち来るんじゃないか。 [異変を察すれば――の話だったが、彼がこの村を大事にしていることは気付いている。 だから察してくれるだろうというただの希望に、自嘲の笑みを浮かべ]
すまないが、早く迎えに行きたい。 ……急ごう。
(72) 2013/09/15(Sun) 22時頃
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[イアンの背中を叩いていたところで、>>71のミルフィに気がつく。おまけのように肩をもう一度ポンと叩いたところでミルフィに足を向ける。]
ミルフィ>>71 ミルフィさん、コンニチハ。
[ミルフィの腕をぐいと掴む。]
お連れサン……えぇと、お名前教えてクダサイ。すみません、ミルフィさんをお借りしてもいいデスか?
[にっこりと笑いかける。ミルフィが抵抗、ないし連れが拒否しなければ人の少ない壁際にミルフィを引っ張っていく。]
(73) 2013/09/15(Sun) 22時頃
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―集会所―
[凍りついた空気の中、目的の部屋へと急ぐ。 自然と集まるだろう視線には目もくれず、遺体の前で呆然としたままのクシャミの傍へと歩み寄り、屍も、血臭も、何もかもが何でもないことのように背を叩いた。 その死から意識を引き剥がすように無遠慮にいちどだけ。 そうしてから……宥めるように、安心させるように、今度は優しく]
……迎えに来たぞ。 ひとりでどこかに消えるなって、昔も言っただろう? [振り向けば、くしゃくしゃと頭を撫でてぎこちなく笑ってみせる。 笑顔をつくるのを躊躇ったのではなくて、周囲の視線を気にしながら]
(74) 2013/09/15(Sun) 22時頃
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[>>69どう思ったか?思い出すだけで再び吐き気が戻ってきそうになり口を固く閉じる。
少なくとも単独的な犯行ではないと思う。特殊な工具を使った複数犯か、それこそ人の仕業ではなく獣……人狼なのだろうか。 後で床や扉を調べたら痕跡が残っているかもしれない。それと村長の家も。昨日、人狼についてあれだけ怯えていたので何かしらの情報が残っている可能性はある。 ……全て、ただの推測だ。
考えに集中していくうちに少しづつ冷静になっていった。ヤニクにもう一度肩を叩かれ我に返る。 問いかけに返答出来ないまま、ミルフィに声をかけに行くのをぼんやりと見つめた。 彼は一体どんな返答を聞きたかったのだろうか]
(75) 2013/09/15(Sun) 22時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 22時半頃
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[ふと部屋の中を見回すと、ヤニクがイアンの肩を叩いて、ミルフィの元へ去っていくところだった。 無残な死体を見て青い顔をして出てくる村人は数え切れないほどいたが、 何とはなしに気になって、イアンの元へ歩いていく。]
村長、見てきたの? …大丈夫?
[顔を覗きこんで訊いてみる]
(76) 2013/09/15(Sun) 23時頃
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[再び考え込んでしまう前に、オスカーが声をかけられた。 心配されているのだろうか]
見てきたよ。酷い有り様だった。 ……君は大丈夫?
[強がって笑って見せようとするがどこかぎこちない笑みしか浮かべることしか出来なかった]
(77) 2013/09/15(Sun) 23時頃
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―回想・村の小道―
[>>72乱暴な口ぶりに一瞬肩がぴくりと動く。 クシャミとケヴィンと昨夜『別れてしまった』のでなければ、きっと大丈夫だ。彼らも騒ぎを知って集会所に行くだろう。
「急ごう」という言葉にこくりと頷き集会所へと歩いた。―――]
(78) 2013/09/15(Sun) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/15(Sun) 23時半頃
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―集会所―
[口を抑えて俯いていると>>73腕をぐいと掴まれた。声のする方を向くと昨日本を読んで転寝をしていた男―ヤニクといったか―が立っていた。]
・・・こんにちは?何かしら?
[ヤニクに腕を引っ張られると、抵抗はしなかったためそのまま壁際の方へ。]
…何?
[誰かに聞かれたらマズい話でもするつもりなのだろうか、と再度同じように話を促した。]
(79) 2013/09/15(Sun) 23時半頃
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ミルフィ>>79 [体で他の人の目線からミルフィを隠す。]
アナタ、何故生きているのデス?
(80) 2013/09/15(Sun) 23時半頃
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ミルフィさんは、死んだはずデス。 ボクは遺体を見マシタ。
最初は、見間違いかと思いマシタ。けれど、やっぱり違う、似過ぎてイル。アナタ、誰デス。 彼女は、縄に掛けられ死んだはずデス。
[ミルフィの喉を、片腕でぐっと絞めた。]
(81) 2013/09/15(Sun) 23時半頃
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[少し絞めたところで、手を離し、軽く握ったり開いたりを繰り返す。]
フム?
[再度、今度は絞めるではなく首筋を下から上へ撫で上げた。]
ソウイエバ、「いる」って言ってイマシタね。 そういう事デスか。
(82) 2013/09/15(Sun) 23時半頃
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[>>80>>81ヤニクの言葉を聞いて少しだけ上げていた口端が下がり、彼を睨みつけた。
「ミルフィの遺体を見た」―それだけならば、ヤニクは自分をからかってるのだろうと思っただろう。しかし、「縄に掛けられた」―――それは誰にも言っていない。事情を知っている友人にも、死んだ理由などは言っていないはず。
…では何故?]
アンタ、それどこの情報だ? …ぅ、…
[喉を絞められ息苦しくなったところで手が離され、再度首に手を宛がわれ――また絞められる、と思い肩を震わせた。]
『ミルフィ』は死んでない…ここに、いるだろ…
[首筋を撫でる手を右手で掴み引きはがそうとして。 「いる」とは隣町に出た人狼のことだろうか、もしかして、ヤニクは姉ちゃんを人間ではないと疑っているのか。]
(83) 2013/09/16(Mon) 00時頃
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ミルフィ>>83 言った通りデス。『見た』のデス。彼女が縄に掛けラレた、その時を。村人が、人間でアル彼女を殺したソノ場面を。
[目を覗いて、にっこりと笑いかけた。]
ボクは、彼女が好きデシタ。 恋人がいるのは知っテいマシタから、片思いデスけれどね。だから、アナタの存在は酷く変な気分にナル。
あぁ誤解、されてるみたいデス。彼女が狼だったとは思っていないデス。 彼女から聞いていマシた。彼女の血縁者、弟の存在。それだけデス。
[ミルフィの頭をゆっくり撫でた。]
(84) 2013/09/16(Mon) 00時頃
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―集会所―
――――
[理解はしていた。 集会所へ走る中、幾人もが道で話し込んでいる。今まで感じたことのない、異質な空気。恐ろしい出来事が起こっている事は明らかだった。
ただ、覚悟はなかった。 だから布の覆われた大きな塊と、隠し切れなかった血の痕を見ても、それを村長の遺体であると受け入れるまでには随分と時間が掛かった。 立ちすくむ横をイアン>>57が過ぎて、布をめくり様子を見た。小さな呻き声と口元を覆う姿だけで、如何にそれが酷い有様であるのかを伝える。
不意に、視界に褐色肌の異国の男>>52が映り込んだ。先日、集会所でも幾度か目にした相手。こちらを覗き込み、何事か言うかと思えば――にやり、と笑うだけで、それ以上は何もなくその場を去っていく]
……こわい。
[視界にはまだ、部屋の惨状を映しながらも、男の不気味さは強く印象に残って。未だ形が掴めぬ人狼という存在よりも、人の死を見ても笑い続けられる神経の人間がいるという事実に、恐怖を感じる]
(85) 2013/09/16(Mon) 00時頃
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[昨日までとは別の世界に放り込まれた感覚に、急に心細くなって「誰か」と叫びそうになる。でも、自分が連れ出した為に疑われることになるだろう、彼の名を呼ぶのは躊躇われて。みるみる沈んでいく心を、一人ではどうしようもなくなっていき。
――とん、と背を叩かれた感覚に、はっとして振り返る]
……ヒュー。
[背を優しく擦る彼の大きな手が、じんわりと温かい。見上げた先の笑顔はどこか歪だったけれど、かき回すように頭を撫でてくる彼の仕草は、いつもの日常を思い出させて、心が穏やかに凪いでいくのが分かった]
ご、めん。 ……また、心配かけた。
[いつも一人でどこかへ行って。彼が追いかけてきてくれて。 手を引かれて、家に帰る。彼の手は自分にとって、日常の象徴だった。 そっと手を伸ばす。この、非現実的な世界から早く、自分を連れ出して欲しいと、縋るような思いを込めて]
[それが如何に無謀な願いであるのか、理解はしていなかったけれど]
(86) 2013/09/16(Mon) 00時頃
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