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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 03時頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 05時半頃
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―墓地―
[ラルフを納めた棺を担いで、墓地に戻る。 途中、オスカーが死んでいたことも聞いて、ああ、と項垂れた。]
すばん……あの時、よう聴こえんでな。
[その少年が何か話しかけたのだと、最初気づけず、そのままになってしまった。
多分、聴こえない右耳のほうにいたのだろうか。ともかく……]
悪いごどしただ…。
[冥福を祈った。]
(25) 2010/07/09(Fri) 06時頃
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[オスカーの墓は既に掘られていて、その墓石を用意する。 ラルフはそのお別れが済めば、土中に入れた。 そして、いつものように、土をかけていく。]
(ああ、ここ数日、とても、はたらいでるだ。) (おでが忙しい日なんで、ごないほうがええだっだにな。)
[と、そんな時、足先がじぃん…とした。 いつもと違う感じ、小さな小さな
違和感]
(26) 2010/07/09(Fri) 06時頃
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墓堀 ギリアンは、左目をかすかに見開かせた。
2010/07/09(Fri) 06時頃
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――……そうがぁ。
[でも、気にするわけでもなく……。 むしろ男は全く気にせず、ラルフの墓石もたてた。]
こででいい。 こげに立派に作ったど。
おまが神に愛されてないなら、
なんでおでがここまで頑張るだで?
[ラルフの墓にはそう言って、見守ってたグロリアとコリーンに礼をする。]
さで……遅い朝飯でもぐうがな?
(27) 2010/07/09(Fri) 06時頃
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[と、そんなことを呟いてる時に、既にまた訃報が届くだろう。 もう村は、本当に終わりを迎えはじめている。]
――……ああ、水だけでも飲むべ。
[井戸に行って、がこんがこんと井戸水を汲む。 それを頭からざばーっどかぶって、またがこんがこんと汲む。]
――……暑いだなぁ。
[今度はごくごく飲んでから、ふうっと息をついた。]
今日も忙しいべ。
[そして、男は死者を迎えに出向き、墓穴を掘り続ける。**]
(28) 2010/07/09(Fri) 06時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 06時頃
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ん?ペラジー、どうしただ? 手伝うんだが?
[途中、ピッパと同じように手伝うという感じのペラジーには、ああ、ありがどう、と告げて…。]
できる分だけでええだが。 もう病気がらはみんな逃げられね。
――……残りの時間、好きなごどをするのが一番いいだと思うだよ。
(29) 2010/07/09(Fri) 06時半頃
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[それはピッパがいればそちらにも視線を向けて……。]
あんだらのように綺麗なモンが死ぬのは本当に悲しいだな。
[そして、コリーンを想って死んだ男のことを思い出す。 ああ、多分、たくさんの、悔いもあっだだろう。 戦争で死ぬよりは、
それでも傍でつましい生活をしてたほうがよかったかも、だとか。]
――……
[また黙って墓を掘り始める。 今の死者の分が終わってもやめない。
それは、悲しい村の結末のために。 いや、確かにそこにあった証を、
刻むために……。]
(30) 2010/07/09(Fri) 06時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 08時頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/09(Fri) 08時頃
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――墓場――
[ラルフを収めた棺がギリアンによって墓場へ着き、埋葬の手続きにはいるのを静かに見守る。 最期のお別れの時に、末の妹であるメアリーの死をそっと報告して、その冥福を祈る。]
ほんと、立派ね。
ラドルフさんのためにグロリアさん、ギリアンさんと――。 残された人々に……、見送ってもらえて……。
[そして、ギリアンが左眼を微かに見開かせるのを、見て――。 予感、だろうか、不安にざわめく、心――。]
(31) 2010/07/09(Fri) 13時半頃
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残りの時間は好きな、事を……。
[残された時間は、確かに僅かかも知れない。 グロリアの悔いを残さないとの言葉と、ギリアンの言葉を深く噛み締めて――**]
(32) 2010/07/09(Fri) 13時半頃
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[どれだけ泣いても、もう頭を撫でてくれる手はない。 宥めてくれる声もない。
小さく、細く。 息を吐いてゆっくりと顔をあげ窓に目を向ければ、まだ月が空を照らしているのが見えた。]
…はやく、ちゃんと眠らせてあげたいけど。 私一人じゃ運んであげられないから、ごめん。 朝まで一緒に待ってて、ね。
[そう、語りかけ。セシルの背を軽くぽん、として。]
(33) 2010/07/09(Fri) 14時半頃
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ん、しょ…
[いつまでもこうしてる訳にもいかないけれど、こんなところに横たわらせるのも可哀想で。 正面から抱き留める体勢でセシルを移動させると、いつも仮眠に使っているクッションを引っ張って。 それを背に当てさせ、もたれかかるように座らせた。]
これなら、痛くないよね。
[死んでしまったら、そもそも何も感じないのだろうけれど。 セシルの顔を覗いて、さらりとした髪を撫でた。 いつも彼が自分にしてくれたように。]
(34) 2010/07/09(Fri) 14時半頃
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バカだね、セシ兄。
オルガンの傍で死ねたらいいって言ってたくせに。 結局、私のわがまま聞いて、こんなところで死んじゃって。
本当にバカで、お人好しで、甘くって…
最後まで、優しいん、だから。
[泣きそうな、けれどもう泣くことはないだろう笑顔で、そう呟いて。]
さっき言ったこと、訂正する。
私は生きてるから、死んだ後なんて、わかんないけど。
きっと私、死んでもセシ兄のこと、大好きだ。 私が私で、ある限り。
貴方のことを、愛してる。
(35) 2010/07/09(Fri) 14時半頃
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ごめんね。 これが、最後のわがまま、だから。
応えてくれないのわかってるけど、ずっと、想うことだけは、許してね。
[顔を覗いたまま、そう言って微笑むと、冷たくなった頬を撫で。
立ち上がると、掌に乗るくらいの大きさの木片を持って彼の隣に座り、何かを彫り始めた。]
(36) 2010/07/09(Fri) 15時頃
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[やがて、空が白み始め、日の光が差し込む頃。 手の中の木片は、小さな小さな、オルガンの形を成していて。]
…これじゃ弾くことは出来ないし、時間なかったから本当に形を真似ただけ、だけど。
これくらいしか、私に出来ること、ないから。
[そう言うと、そっとセシルの手の上にそれを乗せて。]
ごめんね。 こんなことしか、できなくて。
もう一度、弾かせて、あげたかった。
[目を伏せて、そう謝った。]
(37) 2010/07/09(Fri) 15時頃
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…ギリさんに、また、お願いしに行かなくちゃ。
[立ち上がり、そう呟いて。 ふと、セシルが格好に不服そうにしていたことを思いだし。 けれどまさか着替えさせることも出来ないしどうしようか、と悩んで。]
セシ兄、いつも白い服、だったし。 このままより、こっちの方がまだ良いよね。
[そう言って、白いシーツで包むように覆った。]
(38) 2010/07/09(Fri) 15時頃
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[工房を出ようとして、セシルにいってくる、と声をかけようと振り向いたところに義父の遺した彫刻が目に入って。
そういえば、とそれを手にとった。]
これ。 やっぱり、彫れないや。
[言わなければ、きっと、彫れていたのだろうけれど。
想いを伝えて、気持ちが伝わった今、それはもう、出来そうもなかった。]
ごめんね、お義父さん。親不孝な娘で。
―…でも、お義父さん。 私ね、思ったことがあるの。 お義父さんは、これ。彫れなかったんじゃ、なくて。
彫らなかったんじゃないのかな、って。
(39) 2010/07/09(Fri) 15時頃
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このひと、私のお母さん、だよね?
[直接義父から聞いたことはなかったけれど。 幼なじみの忘れ形見を引き取って育てたと、それが自分なのだと。 人伝に聞いたことがあった。]
お義父さんは、お母さんが、好き、だったんだね。
[他の人に恋をして、その人との子を成して、死んでしまっても、尚。
こうして、残したいと思うほどに。]
私、やっぱり。 お義父さんの、娘だ。
(40) 2010/07/09(Fri) 15時半頃
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[苦笑にしては清々しい笑みで、手に持った彫刻に話しかけ。]
私、お義父さんの娘で、良かった。
それじゃ、いってきます。
セシ兄、もう少しだけ、待っててね。
[そう、セシルに声をかけると。 ギリアンを呼びに、外へと*駆け出していった*]
(41) 2010/07/09(Fri) 15時半頃
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―― 広場 ――
もうすぐ終わるわ。
もうすぐ……
[唄うように紡ぎながら村を歩く。 だいすきな村の一つ一つを目に焼き付けるかのように。]
―――…
[広場で倒れている者がいた。 死病で臥せたのだろうと思う。 もう救いの手も必要ないかと思ったが]
?
[微かに人物が、動いたのを見て、其方へ近寄った]
(42) 2010/07/09(Fri) 15時半頃
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小母様……
[この村に知らない人物など居るだろうか。 いないはずだ。――見知った、女性だった。]
……
[女性が微かに唇を震わせる。 その瞳は既に焦点を捉えていない。 ソフィアの輪郭を見取ったように、呟くのだ]
『こんにちは。 Darf ich mit Ihnen sprechen?(お話をしてもいい?)』
[彼女が紡ぐドイツ語に、どきりとした]
(43) 2010/07/09(Fri) 15時半頃
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[こく、と頷く。 女性はソフィアを、実の娘だと誤認している様子だった。 微笑む女性。 震える手が、ソフィアの頬を撫ぜたいように僅かに持ち上がるが、 力は入らない。 そっと彼女の手に触れ、優しく握った]
『お父さんと話をしたの。貴女のことについて、色んなことを』
…――
[つきん、と胸が苦しい。 お父さん、その響きに、懐かしい思いが過ぎる。]
(44) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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>>29 一緒に居たい家族も恋人もやりたい事も無いよ。 酒場に来ていた人達も殆が此処で眠ってる。
軒先で日に日に人気のなくなる通りを眺めているよりはこうしていた方が良いよ。
それに、私が倒れても此処なら運ぶ手間も最小限でしょう?
[ラルフとオスカーの墓石に忘れな草を供え、そんな言葉を返す。 ギリアンの体に対する違和感に気づく事はできなかったが彼の側で微力ならが手伝いを続けた**]
(45) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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『私はもうすぐ死んでしまうわ』
『この村にいる人は全員死んでしまうと言うの』
『だけれど馬車が街へ運んで』
『貴女を助けてくれるから』
[最早時系列も儘ならない様子だが、女性は必死で言葉を振り絞る。 こく、こく、と頷きながら耳を傾けた]
(46) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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『お父さんと話したのはね。 貴女がまだ小さな頃のお話。
私の事を初めて、ママと呼んでくれた時の喜びは 今でも忘れられないわ。
私が病気になった時、貴女が花を摘んできてくれた。 とってもとっても嬉しかった。
貴女のいる日常は、幸せに溢れていた――』
[じわり、と、涙が浮かんだ。 母親のことも父親のこともよくは覚えていない。 物心のついた頃には両親とも死んでしまっていたから 母親とはどういうもので、父親とはどういうものか ソフィアにはよく分からない―――]
(47) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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[不意に、ごほ、ごほ、と女性は咳き込んで。 薄ら開けた目が落ちていく。 間もない死を迎えようとしていた。
震える唇が最期の音を紡ぐ]
『私達の大切なEine Tochter《娘/あなた》
どうか、幸せになりなさい―――』
[そう、言って、彼女の手からは力が抜けた。 彼女の死を受けて 溢れたのは涙だった。]
(48) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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パパ、ママ……
[女性の手を握ったまま蒼穹を仰ぐ。 上を向いた瞳から、ぽろぽろと伝う涙が 頬を滑り、自分と女性の手を濡らす。]
嗚呼―――
[両親が産んでくれた、私。 幼い頃に死んでしまったけれど、 さいごのさいごまで、一身に愛情を捧げてくれた両親。
きっと苦しかっただろうと思う。 ――幼い私を、残して、逝くのは。]
(49) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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親不孝な私を、どうか許して下さい。
[私ももうすぐ終わってしまうから。 この村に残ることを選んでしまったから。
両親がこの村に眠っているという理由で、 慈悲を与えたいという理由で、 自ら残るという死を選んだ私は、 きっと両親の願いに副う娘ではないのだと思う。]
(50) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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でもね、パパ、ママ。
[お空で見守ってくれる両親に、優しく微笑む]
私は幸せだわ。 大好きな此の村で、終わることが出来るから。 大好きな人と、同じ地に眠ることが出来るから。
―――それだけでも、じゅうぶ、ん……
[震える声。止め処なく溢れる涙。 途切れた言葉。 ほんの一瞬だけ、寂しさの滲んだ表情。]
(51) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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私は、誰にも言ったことのない、言葉があるの。
[幼い頃に死んだ両親。 育ててくれたティモシー爺。 大事な友達。 遊びで付き合った人。 誰にも――]
(52) 2010/07/09(Fri) 16時頃
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きっと照れていたのか 伝える機会がなかったのね。
[空を見上げた後、ゆぅらりと視線を巡らせ]
―――Ich liebe es.《愛している、わ》
[拙い、ことば]
ピッパさんも、 パパも、ママも、お祖父ちゃんも、 此の村も、皆―――あいし、て、る。
(53) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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[暫しその視線は、
死んだ女性の手許に向けられて
黙す。
震える。
俯いて、
泣いた。]
(54) 2010/07/09(Fri) 16時半頃
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