人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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視点: 人

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【人】 理髪師 ザック

― 孤児院・居間 ―

[軌道を曲げたナイフは、逃げ出そうとしたランターンの肩を捕えた。浮遊していた南瓜が、ずるずると床に崩れ落ちた。こちらを向いてカンテラを握り締め、何事か呻きながら壁際へと後ずさる。

そして、ついには壁際に追い詰められて。]

いきなりTrickとか、ご愛嬌だな、おい。

[顔面の焼け付く痛みで、興奮は鎮まっていた。骸骨は南瓜に毒づいて、ナイフを逆手に持ち替える。]

そんなら嫌でもTreatしてもらおうじゃないのよ。
――お前、持ってるだろ。お菓子。

(27) 2011/10/23(Sun) 03時頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 03時頃


【人】 理髪師 ザック

[骸骨は静かに宣告し、南瓜ににじり寄る。
カチカチと鳴る骨の音。その意味をを知ってか知らずか、南瓜は小さく、震えるように首を振った。]

じゃあな、ランターン。

[膝をついて南瓜に覆いかぶさるように近づき、ナイフを両手で握り、高く掲げる。

別れの言葉を口にしたその時。背後に殺気を感じた。]

――ッチ。猫か…!

[左足に小さな痛みが走る。―が、骸骨はそれには構わず、高く掲げたナイフを南瓜へ向けて振り下ろした。]

(28) 2011/10/23(Sun) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

[衝撃と確かな手応え。まだ仕留めきってはいないようだったが、呼吸は浅く。抵抗する力はもう残ってはいないだろう。

痛みの走った左足の方へゆっくりと振り向くと、猫が彼の左足に噛み付いていた。右手で猫の項を掴み、そのまま引き剥がして自らの鼻先につまみ上げる。]

お前、こいつを守ろうとしてたのか?
まるで騎士サマだな。ご苦労さん。
――そなたにKnightの称号を授けようぞ?

[おどけた口調で語りかけると、そのまま猫を放り投げた。そして、猫と同じように、南瓜の襟首を左手で掴んで、猫の方へ掲げて見せる。]

そこで見てな。
面白いモンが見られるぜ。

[胸に突き立ったナイフを抜き、南瓜の首筋に当てる。――そして、そのまま掻き切った。]

(29) 2011/10/23(Sun) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

[鮮血が迸り、血の雨を降らせる。一瞬の痙攣の後、南瓜は動かなくなった。そして。

南瓜の輪郭が一瞬ゆらぎ、それは少女の形へと変化した。
白いブラウスが真っ赤に染まり、肩で切り揃えられた金髪からも血液が滴っている。]

あー。昨日見たちびっこか。へえ。
ガキ殺すの趣味じゃねえんだけどな。

[唇を歪め、見え透いた嘘を吐く。

ふいに、少女の額の高さから、何かがぼとりと落ちた。見ると、南瓜の形をしたグミ。ナイフを後ろに放り投げ、右手でそれを拾い上げる。]

――な?
お化けをやっつけたらお菓子が手に入る。
こういうこった。簡単な仕組みだ。

[べろり、とグミを口に入れ。そのまま喉に流し込んだ。]

(30) 2011/10/23(Sun) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

[と、その時。軽く握られていた少女の拳が緩み、何かがことり、と音を立てて床に落ちた。

それは一枚のクッキー。そして、小さな小瓶。]

ん。まだあんのか、お菓子。

[クッキーを拾い上げて、それも口に放り込んだ。]

―――不味い。

[大げさに顔を顰めて舌を出してみせ。
小瓶の方は摘み上げてまじまじと見つめた。]

こりゃあ…お菓子、じゃねえよな。
なんだろな、わかんね。猫ナイト、お前にやる。

[骸骨は少女を掴んだまま立ち上がり、猫に向けて、小瓶を放り投げる。小瓶は乾いた音を立てて、猫の側に転がっただろう。]

(31) 2011/10/23(Sun) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

それじゃあ、俺は行くぜ。
こいつもお前もバラしちまいたいところだが…
他にも美味そうな奴がいたしなあ。
まあ、生き延びられたら、また会おうぜ。
次はゆっくり、バラしてやるからよ。

[舌なめずりをして、左手をぱっと広げた。
少女の体が床に落ちて、朱の海がびちゃりと波立った。

それから、猫に背を向け、ひらりと手を振って。
骸骨はほんの少し左足を引き摺りながら、ゆっくりと孤児院を*後にした*]

(32) 2011/10/23(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[広場へ、と発した言葉は知れずとも。走っていくスティーブンの後を追い、男は路地裏を駆け抜けていく。足の速さの違いから、途中からは並んで走るような形になったか]

……なんか、走ってばっかだ、な……!

[そんなぼやきを零しながらも。
 広場の方へと、近付いていったの*だろう*]

(33) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 03時半頃


【人】 墓荒らし へクター

[まずは左右のコボルトから。片側の群れに飛び寄ると、落下の勢いと同時に数体纏めて棒で薙ぎ払います。
 その間にもう片側のコボルトが、すぐ傍に近づいていました。長身の剣先が1つ振り上げられ、おじちゃんを掠ります。
 この位の掠り傷だったら、お仕事で慣れっこです。おじちゃんはすぐに身を捩って、そちらも同様に薙ぎ払いました。
 前後の敵は?じりじりと迫ってきます。先に払ったコボルトも、ふらふらと起き上がりました。やはり棒の一撃だけでは倒せないようです。おじちゃんは目を側めました。それから、ヒュゥ、と口笛を吹きました。]


『集え。』


[それは”命令”です。]

(34) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

前後の敵を抑えろ。
ちみっこはちょっと待ってな。

[にやりと笑いながらそう言って、おじちゃんは再度、先に払ったコボルトを蹴り飛ばしていきました。ふらふらだったコボルトはもちろん反撃してきましたが、ふらふらなので攻撃力は弱めです。
 前後のコボルトがずんずん迫ってきます。でもその頭上には、烏が旋回していました。赤い瞳を持った、青黒い烏が。
 烏は前後のコボルトに纏わりついて、その動きを遮ります。コボルトは鬱陶しそうに剣で一匹一匹切り裂いていきました。それでも烏は遠くから沸くようにやってきます。先ほどここに来る前に、倒しておいた烏たちです。だから無限にやってくるわけではありませんが、足止めには十分。]

(35) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

『起きろ。』


[今度は、今蹴り飛ばしたばかりのコボルトに”命令”しました。傍から見れば、老人のお化けが唸ったように聞こえたでしょう。そしてむくりと起き上がったコボルトは、もう青黒い色をしていました。
 そのまま”老人”が逆側のコボルトを指差せば、青黒いコボルトはそちらに向かっていきます。それは、仲間同士で殺しあっているような、あまり目に優しくない光景。

 おじちゃんはその中心から飛び退って、ぐるりと周囲を見渡しました。烏が尽きてしまいそうです。左右のコボルトもきっとそこまで持ちません。

『へっく!へっく!』

 女の子が、肩口からおじちゃんの頭をぱしぱしたたきました。おうよ、とおじちゃんは答えて、その頭を撫でました。とんとん、と自らのほっぺたを叩きます。そこには先ほどコボルトにやられたきり傷から流れる血が一筋。

 女の子はそこにキスをして、血をちょっとだけ舐め取りました――――。]

(36) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 03時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 03時半頃


【人】 道化師 ネイサン

これで、もう、大丈夫ですね?

[そう呟く顔もやはり裂けた笑顔。
ゆっくり立ち上がる道化を止める声はあったのか。

立ち上がった道化は、地面に滲みだす赤を見下ろしながら。
手にもつ砂糖菓子を頭から緑色の牙で噛み砕いた]

(37) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター




[そして現在その場所には、
 おじちゃんと、ほんの少しだけ大きく成長した悪魔姿の女の子しかいませんでした―――。]

(38) 2011/10/23(Sun) 03時半頃

【人】 墓荒らし へクター

―誰もいなくなった商店街で―

…んあー。
疲れたっっ!

[そう言っておじちゃんは、ばたりとその場に仰向けになります。無防備なことこの上ありません。
 女の子はいつのまにか掌サイズに戻っていました。『へっく!へっく!』と言いながら、おじちゃんの腹筋の上でぽんぽん飛び跳ねます。]

ちーと、慣れてはきたけど、
やっぱちーっとダメージも受けんねぇ。

[お菓子を持っていないお化けと戦い続けたせいでしょうか、おじちゃんはちょっとバテ気味でした。
 コミックとか映画みたいに、修行の時間があればいいですけど。あいにくおじちゃんには2年間の猶予も10年を5分に縮める術もありません。あと1粒で10日は元気になるお豆もありません。
 今攻撃されたら、いつもみたいに咄嗟の受身はちょっと難しいでしょう。]

(39) 2011/10/23(Sun) 04時半頃

【人】 墓荒らし へクター

休憩ってわけにゃぁいかねーのかなぁ…ん?

[おじちゃんは不意に何かの臭いを感じ取りました。この世界に来て、今まで嗅いだことのない強い嫌ーな臭い。
 それは路地のほうから漂っているようです。おじちゃんは怪訝そうに身体を起こしました。]

なんだぁ?

[上体を臭いのほうに向け、眉を顰めます。近寄っていいか迷いました。なんだか危険な予感がします。
 でもおじちゃんはじっとしていられる性分でもありません。立ち上がり、臭いのほうへよろよろと向かっていきました。]

(40) 2011/10/23(Sun) 04時半頃

【人】 墓荒らし へクター

―路地裏―

[先に正直に言います。
 気持ち悪かったです。とても。

 くらーい路地に広がる、くらーい赤。臭いはそこから来ているみたいです。
 あっちこっちに何か飛び散っています。肉の塊のようなものと、紫のぶよんぶよんした半液体状のものです。これはスライムみたいな感じでした。
 それとは別に赤と緑の液体が点々としていました>>2:132>>2:145が、これは関係のあるものでしょうか?

 赤は、布がかぶさった>>2:203何かから来ているようでした。

 おじちゃんは恐る恐るそれを捲ります。それはもうおっかなびっくりです。お化けにはもう随分慣れましたけど、これはそんなものとは全く異質なものだと直感しました。
 何しろこんな強烈な臭いを発するもの。もしかして、もしかしたら…]

(41) 2011/10/23(Sun) 04時半頃

【人】 墓荒らし へクター

…うげぇ。

[悪い予感が当たってしまいました。吐き気を催して、おじちゃんは口元を押さえました。
 そこにあったのは死体。人間の死体。人間、って言っていいんですよね。肉の残骸とは言いたくないです。
 おじちゃんは布を放るように戻して、そこから後ずさりしました。見たことのない人でしたが、お化けにやられてしまったのでしょうか。ここに来た他の人も、お化けにやられてしまったのでしょうか。コリーンさんも、ヤニクさんも、飲み友達のお医者さんも?]

こーはなりたくないねぇ。

[ぽつり、呟きます。まだ胃液が逆流してきそうでした。ところで、おかしいです。おじちゃんはこの世界に連れてこられてしまいましたけど、一応身を守る術を貰いました。この、死んでしまった人は何も貰わなかったのでしょうか?
 それともさっきから考えているように、超ど級のラスボスでもいるのでしょうか。]

(42) 2011/10/23(Sun) 04時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[おじちゃんは考えます。あのフランケンシュタイン?枯れ木のお化け?ミイラ?最初に見た女吸血鬼?
 それとも別の何か?死体の傍に散らばる紫のどろりとしたものと、それとはちょっと違う赤・緑の液体。
 おじちゃんは、もう1度その2つを脳裏に焼き付けました。もしかしたら、これらを持つモンスターが、この人を殺したのかもしれません。

 おじちゃんは、まだ気付いていませんでした。そのお化けもまた、人であるということに。**]

(43) 2011/10/23(Sun) 04時半頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 04時半頃


へクターは、でもわざわざ死体に布をかけるお化けってちょっと変ですね**

2011/10/23(Sun) 04時半頃


スティーブンは、へクターと合流出来たらいいのにとぶつぶつ。**

2011/10/23(Sun) 08時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 09時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―広場―

[ようやく辿り着いた広場。
しかし、路地裏で嗅いだにおいと同じ、ひどいにおいがする。]

…また誰かやられたのか!

[花のお化けだかなんだかはまだいるんだろうか。
やや警戒しながら辺りを見回し、木の傍にじりじりと歩を進める。
広場や公園は木がそれなりに生えている分、やりやすいなと思いながら。]

…例によって、誰だかわからないな…。

[近付いていないので詳しくはわからないのだが。
ううん、正直此方に来てから会ってない人物は結構居るらしいからなあ。]

リンディ君、あそこで倒れてるのって誰だかわかりそうかい…?

[ちらとリンディに視線を送り、広場で倒れている遺体らしきものに視線を向けた。**]

(44) 2011/10/23(Sun) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

――路地裏

[彼女は目の前の三体のお化けを見つめていた。
公園にいたミイラ男と枯れ木に加え、怪しげな巨体までもが加わっている。
何とか倒して、お菓子を手に入れられたらと思うが、とても多勢に無勢、ナイフ一本では戦えそうにない。

そう思っていると、またもミイラ男と枯れ木はどこかに移動を始める。

一番、やりにくそうな、あの巨体……]

ホウ……。
(ほう……。)

[と空へと叫撃一つ――ため息一つ。
転がった死体などには目もくれぬまま、彼女は決意した。
目の前のお化けを倒そうと]

(45) 2011/10/23(Sun) 10時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 10時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 10時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[しかし、巨体を前に足はすくむ。
じり、と距離を取りながら、一応の交渉を試みる。
先程、三体のお化けたちはやりとりしていたような……それなら、人間の言葉も通じるかもしれない]

クリェエエエエレ!
(あの……、)

シュゥデュレイィイイイイイイ! ゲギャ!
(もし、言葉が、通じるなら……お菓子を、くれませんか?)

キュゥィイゥイゥウウウ!
(ねえ……)

(46) 2011/10/23(Sun) 11時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 12時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[女のお化けややっとアクションを取り始めた様子。此方から反撃、と思ったのだが。
先程のスティーブンのやり取りで筆談で会話出来る事を思い出す。
もし、彼女がスティーブンが言う様に“悪いお化け”ではないのなら、筆談でコミュニケーションを取る事が出来る。

メモ帳とペンを取り出して殴り書きだが、必要な事だけを書いている。

その時に女のお化けの悲鳴が聞こえ、肩や額など切りつけられ流血するが、痛みが無い分、メモを書く事に支障は無い]

『あなたは誰ですか?
自分はサイラス・ドランスフィールドと言う者です。

どうやら、筆談で会話は可能みたいなので、それで話しませんか?』

[書いたメモを一つの小石に包み、音波が届かない様に彼女の足元にめがけて、それを投げてみる]

(47) 2011/10/23(Sun) 12時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[多分彼女がメモを包んだ小石に気を取られている内に一旦距離を取ると、>>41>>42で動く気配を察知し、其方の方へ視線を向けると、海のしずくで出会った老人のお化けに非常に似ているのであった]

貴方は、海のしずくで会った、老人のお化けさんデショウカ?

[彼にも此方の存在に気付いて貰う様に、声を掛けてみる――勿論通じる事は無いのだが。
>>47のと全く同じ内容のメモを書き上げてから、石に包み軽く彼に当てる様に其れを投げた]

どうか私の言葉ニ気付いてくれると良いのデスガ。

[会話をして余計な争いを避けられる事を願い、チラリチラリと二人へ視線を送る。
戦闘をするつもりは無い、と言う意思表示の一つとしてメモとペンを持っている事をアピールするのも忘れない]

(48) 2011/10/23(Sun) 13時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 13時頃


【人】 薬屋 サイラス

[ふと見ると、>>32で左足を引きずりならがら孤児院から出てきた骸骨に気付く]

まだお化けは居たのデスカ……。

[彼にも話をしようと思い>>47で書いた同じ内容を書いたら、もうその姿は見えなくなっている。
本来ならば、近くまで行ってこのメモを渡したいのだが、二人のお化けを放って置く訳にも行かず、一旦骸骨のお化けに話しかけるのは諦める事にした]

如何デスカ?私と話をしまセンカ?

[緊張の汗が顔の横を通りながらも、それを拭う事もせず、二人の様子を伺っている。
そして胸の内で何か“嫌な予感”を感じ取る。*もしかして――?*]

(49) 2011/10/23(Sun) 13時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 13時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 13時頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 13時頃


【人】 楽器職人 モニカ

― 孤児院 ―

[厚い皮のブーツ越しに、牙が突き刺さる。
 ぎりぎりと、足を踏ん張って引き止めようとするが
 >>29、項を捕まれて引き剥がされた。
 宙にぶらさげられて骸骨の顔と対面する]

 ニ、ァ……ゥ……。

[炎で焦げた左目付近の骨、カタカタと語りかけられる音。
 ぶらさげられたまま目の前の骸骨を引っ掻こうと
 右手を伸ばしたと同時、放り投げられてまた床で全身を打つ]

 ニャ、ア、フミャ……ァ……。
 (何、するの、やめて……ゾーイちゃんは……)

[ぐったりとした南瓜を掲げ、ナイフを当てる様子に。
 猫の上げた声は弱々しく懇願するような響きで]

(50) 2011/10/23(Sun) 14時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[しかし、目の前でその懇願は一蹴され。
 南瓜の首から迸った血の雨が、猫の体を濡らす]

 (あ、ぁ……)

[そして、掴み上げられていた南瓜の姿が人間の女の子の姿に
 変わるのを見ると涙が一筋、見開いた目から転がり落ちた]

 (ゾーイ、ちゃん……そんな……)

[カタカタと骸骨は変わらぬ調子で音を立てている。
 人間の姿に戻ったゾーイ、そこから転がり落ちたグミ。
 それがあっさりと骸骨の口へと飲み込まれていく]

 ニャ……フ……。 (どういう……事……)

[お化けを倒せばお菓子は手に入る、そう思っていたのに。
 “お化けの姿をした人間”から現れたお菓子。
 そして、それを集めるでもなく食べてしまった骸骨。
 涙で滲む視界に、かつん、と月の砂の瓶が転がってきた]

(51) 2011/10/23(Sun) 14時頃

【人】 歌い手 コリーン

[頭に浮かんだイメージに驚いて目を開けば、花びら舞う広場に似つかわしくない不気味な化け物がヤニクに馬乗りになっている]

 ――、―――!
(ダメ、やめて!)

[貴方が手を下そうとしているのは人間なのだと、伝えたいのにその声は誰にも届く事はない。
ただただ広場に響く鈍い音、何かの砕ける音に心臓が冷えてゆくのが分かる。

別段、ヤニクとは親しい仲ではないけれど、見知った人が目の前で殺される状況に足が竦んで動けなくなる]

(52) 2011/10/23(Sun) 14時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[何かを語る骸骨を見上げ、きっと睨み上げる。
 そこへ>>32ゾーイの体が落ちてきて。
 黒い毛並みがその波を受けてまた赤く染まった。

 自分にはとどめを刺さずに去っていくその後ろ姿。
 Knightになれなかった黒猫はただのNight。
 人型に戻った少女は月の砂の小瓶を握りしめて。
 這うように事切れた小さな遺体の傍へと辿り着く]

 ミャア、……フニ、ャア……。
 (ゾーイちゃん……ごめんね、ごめんね……。
  守って、あげられ、なかった……)

[両手を伸ばして、もう動かないその体を抱き締める。
 袈裟懸けに切られた傷跡が痛み、朱の海へと流れた血が混じ入る。
 金髪に頬を寄せると、ぽろぽろと涙を零して黒猫は泣いた]

(53) 2011/10/23(Sun) 14時頃

【人】 楽器職人 モニカ

[血の香りむせ返る孤児院に、弱く悲痛な猫の鳴き声が*響いた*]

(54) 2011/10/23(Sun) 14時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[底冷えする心臓、けれどその音が道化を自称する者の喚く声よりも耳にうるさく響く。
この音を、目の前の化け物は消したのだ。

ヤニクによって固められた腕がギシギシと音を奏でる、死体を蹂躙するかのように、ふざけている化け物を見つめる目には憎しみの色が宿って砂糖菓子を食らう化け物を見つめる]

(そうよ……お菓子を手に入れないと帰れないのよね。)
(だったら、簡単じゃない。)
(目の前に人殺しの化け物が居る。)
(こいつを殺せばいいのでしょう?)
(やるわ、そうよ、私にはその力があるはずよ。)

[心の中に渦巻く黒い物に蓋をするように、未だ不自由ながらも少しづつ動くようになってきた腕に視線を落とす。
ヤニクの生きていた証はもうすぐ消えてなくなるのだろう、けれど今、自分の中にその証は確かにあるのだと、その腕にキスを落として、憎しみの目を花の化け物に向けて駆け出した]

(55) 2011/10/23(Sun) 14時半頃

楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 14時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 14時半頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 14時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[>>37首を失った小人の菓子。
花々を散らした道化は上を向いて口の中に押し込んだ]

ああ かなしい  けど  しあわせ !
[右手も、牙も、黄緑色の粘着質を流しながら
道化は両腕を広げる仕草をしてみせる]

―人間だった―ニコ・サィナさん、ごめんなさい
道化はすまなく思ってます、ええ、断頭台の上のアントワネット王妃にかけて!
でもそれ以上に!幸せ!
痛いのも、なくなってしまうぐらい――!

(56) 2011/10/23(Sun) 14時半頃

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