人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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視点: 人


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/12(Sun) 03時頃


【人】 小悪党 ドナルド

〜 願い《涙》への誓い 〜

『…それがお前《栄光》の願いか?』

『ええ…、
それが私《栄光》の願い。』

『……、もう一度だけ訊く。
それが、”お前”の願いか?』

『…………、アーディアス…』

[栄光は出会った頃の”少女”のように、涙を零す。]

(348) 2011/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド



『ほんとうは、こわい。
――…にげだしたい。
わたしを……《 たすけて 》。』

 

(349) 2011/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[その言葉を聴いた時。その涙を見た時。男は誓ったのだ。]


『―――…わかった。
俺がお前を助けてやる…どんな手を使っても。
―――…他の全ての者を、裏切っても。』


[やめて、と泣く声がした。行かないでと訴える声も。
それでも赤と黒の男の決意は変わらなかった。

”彼女”を救えることができるのが光でも闇でもないのなら、
男は持っていたその力すら全て捨てて。



あの時…赤と黒の男の緋《ヒ》は、悲《ヒ》へと姿を変えた。*]

(351) 2011/06/12(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

ああするしか、あいつ《彼女》を助け出せなかった!!!

[フィリッパに向けて男《アーディアス》は吼えた。
結局、《栄光》を《 救う 》ことは赤と黒の男にはできず、
《混沌》へと身を堕とした赤と黒の男《アーディアス》は
断罪されし者《ジ・アキューズドワン》の烙印を押され
天界から…栄光《グロリア》の元から、去っていった。

その後赤と黒の男がどうしていたか、
小さな酒場にその姿を表していようが気付く者はいなかったろう。]

(356) 2011/06/12(Sun) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…結局、あいつ《彼女》を《 救え 》る者はいなかった。

[左目の焔《混沌》が激しく燃え盛る。
フィリッパが何か言っているが男は聞いてはいなかった。
フィリッパの頭上、創り出した混沌の太陽がその色を変える。
それは《アーディアス》が宿していた嘗ての力…
《混沌》の力と混じり緋《ヒ》を宿す真焔《深淵》へと……]


その上まだあいつの力に縋り付いてこうってなら…
―――…こんな世界《秩序》、本当に……


[発動のCode《詠唱》を唱えようとした時、
>>316”何か”がその場に割り込むのが見えた。

そちらに意識を向けても、それは少し遅く…]

(364) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…っ おい!!”風”!!!

[軍人にしては珍しく焦りの滲む声だった。
呼ぶ姿は地へと叩きつけられる。
嘆きの雨の中、大きく舌打つと軍人は悪魔の姿を睨み据えた。

その姿は、
叩きつけられた男と何もかも同じ 姿。]

……てめえ……

[だが、軍人はそれに怯む様子は見せない。
その風の姿《悪魔》からはは、繋がりも何も感じられない。
――――…紛い物だ。]

(365) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……っ そいつに…手出しするんじゃねえ…!!!


[〔Code:+I-SS+I7RB#《詠唱:ぶっ潰れちまえ》〕。
フィリッパから悪魔へと軍人の照準が移る。
フィリッパも槍の矛先を悪魔へと変える。

真焔《深淵》の太陽は、悪魔に向けて発動された。]

(366) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…っ おい、”風”!!…くそ、しっかりしやがれ…!!

[伸びた犬歯、>>317
それはまるで襲い掛かった悪魔に侵されたような。
紅く染まっていく目は、軍人の《混沌》が宿るのと同じ左目。
呼び掛ける軍人の焔は一層”緋《ヒ》”の色を強くし、
紅く染まる”風”の色とそう違わぬ色になっていた。]


…もう一つ、…だと…?


[苦しげな顔になったのはドナルドとアーディアスどちらだったのか。
《 救って 》と、小さき扉《ポーチュラカ》に言われた時、
軍人《ドナルド》は最後までそれに頷くことができなかった。

―――…アーディアスは、どこかで諦めていたのだ。

己では…彼女を《 救う 》ことが、もうできないのだと。]

(383) 2011/06/12(Sun) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

くそ…、…どうにかなんねえのか。

[小さく舌打つ。
このままでは繋がりを持つ男が魔に呑み込まれる。
だが、軍人の持つ力《混沌》ではその魔を取り除けない。
アーディアスより生まれ変わりしその軍人には
生まれたときから《混沌》の力が備わっていた。
――…時にはその存在により虐げられ、
――…時にはその存在により蔑まれ、
……《混沌》とは、望むものなどではない。
軍人にとっては《混沌》とは運命《絶対》なのだ。]

……っ、なんだってんだ…。

[アーディアス《過去》はわかっているはずだ。
だが、ドナルド《今》にはわからない。
それ《混沌》は己にあって、当たり前のものだったのだから。
《過去》と《今》が重なりきらず、揺さぶられる。]

……っ なんだってんだよ……!!!

(411) 2011/06/12(Sun) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――――…………!!!!!

[フィリッパの言葉に赤と黒の男の表情が歪む。
ぎり、と揺らめく緋と黒を宿す《混沌》を押さえつけた。]


………っ
俺は……


[―――…わかっていた、のだ。
あの時”彼女”は『行かないで』と。
そう、泣いて言っていたのだ……。]


……っ 俺 は……

 

(443) 2011/06/13(Mon) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>445 耐え切れなさそうなその声に、
ハッと赤と黒の男は我に変える。
紅く染まりきった瞳、訴える言葉に>>449ぎり、と歯噛みして]

っかやろう…!
何勝手なこと言ってやがる……!!

[手袋が破れ悪魔のような爪が露わになっても
軍人がその場から引く気配はない。
左目を押さえたまま大きく舌打つとフィリッパに向けて吼えた。]

(460) 2011/06/13(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[緋の色が戻りつつあるとはいえ、
軍人の瞳から《混沌》が全て消えることはない。
――…それがアーディアス《過去》の選んだ運命。
――…それが、ドナルドに与えられた運命《絶対》なのだから。]

――――っ おい!!運命《フォルトゥナ》…!!
お前の言葉に心動かされたわけじゃねえぞ…!!

…だが、俺《混沌》じゃできねえ…、
お前”白銀《アルジェントゥム》の皇女運命《フォルトゥナ》”にしか
できねえことをお前に提案する…!!

(461) 2011/06/13(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

――…真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》を使え…。

…っ 世界の為じゃねえ、こいつ”風”の為に、だ。

[其処まで言ってから、大きく舌打つ。
罪を背負った男、それを抱え続ける男。

――…でも、男”風”は願っていたのだ。
その考えが正しかったかはわからないが…世界の安息を。]


……これ以上こいつを堕とさせやしねえ…。

 
[繋がりを持った男は、そう言いきった。]

(464) 2011/06/13(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

……るせえ。
一蓮托生って言ったのはお前だろうがよ。

…っ お前だけの為じゃねえぞ!俺の為だ…!

お前が暴れられるとな…!
繋がりを持つ俺まで顰蹙買うんだよ…!

[まだ理性の残る”風”へと舌打ちながら言うと
フィリッパへと隻眼は向く。少し、目を伏せた後に]


……こいつの話は長えからな、聞き間違ってるかもしれねえが

 

(487) 2011/06/13(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…誰も傷つけられない世界…なんだろうよ。


[”風”が何時まで理性を保てるかわからない。
裏の鍵を取出す方法、鍵を持つ軍人はその方法を知らなかったが
”風”が魔へと堕ちる前に表と裏が合わさる確実な方法はあった。]

(493) 2011/06/13(Mon) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

お前《運命》はそれ《槍(表の鍵)》で俺を貫いて、
真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》を手に入れりゃいい。

[裏の鍵を裡に持つ赤と黒の男はそう言って、不敵に哂う。]

……お前《運命》の力がありゃ、
こいつ”風”の魔《罪》を拭い去ることくらいはできるはずだ。

――…それで俺が死ぬことになるかどうかはわかんねえ。
…ま、死んじまったらそれこそ《運命》ってやつなんだろうよ。 

(511) 2011/06/13(Mon) 01時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 01時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 01時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[取出し方を知っている《運命》は軍人を貫くことなく、
取出されたのは槍《表の鍵》とは対となる盾《裏の鍵》。
”風”が魔に抗っていられる時間はそう長くはないだろう。
痛みはねえ、そう呟いた男からも《混沌》が消えさることはない。

糸は繋がっている。

ムパムピスが死ねば、ドナルドも死に
ドナルドが死ねば、ムパムピスも死ぬ。

ならば―――…ドナルドの魔《混沌》が断ち切られた時、
ムパムピスの魔《罪》も断ち切られることに繋がるのではないか。]

―――…やってみやがれ、”運命《フォルトゥナ》”。
俺のコレ《混沌》は運命《絶対》だ。
…そう簡単に断ち切れてくれるとは思わねえがよ…。

[軍人は、哂う。その覚悟を、決めたように。]

(555) 2011/06/13(Mon) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…お前は最期まで諦めたまんまなのかよ。

[貫かれる前、軍人は少し呆れた口調で”風”を見る。
その左目には変わらず焔――…《深淵》が宿ったまま。]


…”お前は、そんな簡単に諦めちまう奴じゃなかっただろう?”


[”風”へとそう笑ったのは、赤と黒の男の姿だった。
―――…その直後、
貫かれた時に感じたのは不思議と痛みではなかった。

それは光《ヒ》…、陽《ヒ》の色にとてもよく似た《運命》の光。]

(576) 2011/06/13(Mon) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[”風”に向けてそうは言ったものの、
もしも死なずに生き残るようなことがあれば、
その時は運命《フォルトゥナ》の言葉に従うことになるのだろうか。]


………柄じゃ ねえ…から、勘弁しろ よ…。


[混沌を断ち切られてもその本質は変わらない。
秩序を嫌う男は厭そうに呟き、そして崩れ落ちた。]

(580) 2011/06/13(Mon) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[赤と黒の男の魔《混沌》は、
そして風の背負っていた魔《罪》は、
《栄光》の対と存在である《運命》により断ち切られた。

だがその《槍》は糸《絆》までは断ち切れない。
ドナルドが死んだ時、ムパムピスも死に
ムパムピスが死んだ時、ドナルドも死ぬ。
その運命《絶対》は変わらぬまま―――…]

[最後に不服を零した男、
しかし崩れた姿はどこか満足そうな顔をしていた。
《アーディアス》の意思は、《運命》に引き継がれた。
その緋《ヒ》は、嘗ての親友を助けたいと願うのだろう。

――…混沌より解き放たれその左目から流れたのは黒の涙。
赤と黒の男からは断ち切られた真焔《深淵》。

…もしも真焔《深淵》が再び姿を現すことがあれば、
それは男と同じ詠唱《ChaosMode》を知る―――…**]

(590) 2011/06/13(Mon) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 02時頃


ドナルドは、オスカーのことは、貫かれる前に思い出していたのだろう。

2011/06/13(Mon) 02時半頃


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