180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[――つまるところ、必殺技が必殺技として機能していない。]
[その事実に、何かが折れるのを感じた。]
[『あの世界』の持つ力を重ね、相棒の名を冠するあの必殺技は、間違いなく帝舎斉花という少女の拠り所だったのだから。]
――…だから。 こっちは接近戦なんて望んでないっつってんでしょうが。
[翔び上がっていた少女の身は、今は重力のままに墜ち、]
……あの技で殺せなかった時点で、もう打てる手は無いわ。
[そして、光速で迫る騎士の槍に刺し貫かれるのだろう。]
[もう、貫き通せない。>>2:342 少女は――この後の敗北と死を、"観測"してしまった。]
(266) 2014/06/14(Sat) 19時半頃
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[だから、斉花は、生きるのをやめる。]
ただで…ただでは終われない。 終焉さえ……FESさえ完成してしまえば―― 終わりの未来-サキ-のその混沌から…… 廃棄された可能性《√》が再出する事だって――……
だから――… その妨げとなるあなたを相手に、私はただで死んでやるもんか!!
[その瞬間、斉花の身から金色の焔が噴出した。 身の内に抱えた世界の火-コア-が暴れ狂い―― ……斉花の身すらを覆って一瞬で燃やし尽くす。]
[最後の星命《テュケー》と斉花の遺志は、凝縮された黄金の炎塊となって――…]
(267) 2014/06/14(Sat) 19時半頃
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[ ―― 戦場に、黄金の小太陽が輝いた ―― ]
(268) 2014/06/14(Sat) 19時半頃
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[小太陽は明滅を繰り返し、今にも爆ぜようとしていた。]
[仮に、隔離されたこの空間が解除されて元の位相へと戻された後に爆ぜてしまえば―― 《門》どころか館自体が無事では済むまい。]
(269) 2014/06/14(Sat) 19時半頃
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― セイカノセカイ ―
[斉花がその命を燃やし尽くしたと同時、少女の願いによってのみ維持されていた箱庭は自壊を始める。 狭小な世界が消滅するのに、数分もかからないだろう。]
[金の焔を灯す箱庭の光源>>1:378――斉花が呑み込んだものを除く5つの石が、自壊する箱庭から逃げ出すように飛ぶ。]
[一度終焉を迎えた後のなれの果てであるが故に、《欠片》はこの世界に存在しない。 ただ、一つの空間が消えるのみ。]
(275) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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― 館 / 愚者の庭園 ―
[主を喪った世界の火-コア-が、カリュクス――元が同じ隣り合う《√》の因子を持つ少年の元へ飛んできたのも必然か。]
[緑の要塞《アルセイデス・フェステ》に向きあう彼に、5つの火-コア-が救いを求めるかのように近付いて――]
[金色の焔が光環となって、石からカリュクスの手――丁度茨の奥に差し出されていたそれへと乗り移った。]
(276) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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― 回想 / それは遠い日の、仲間との記憶 ―
『実際さあ。私の必殺技で殺せないのってあなたくらいだと思うのよ、エリクシエル。』
『……いや、変な顔しないで。しないでよ。例えばの話だって。例えば。今すぐ殺そうとかしてないから安心しなさいって。』
『ん? 今すぐじゃなければ? ……展開次第かしらね。』
『それはさておき、さておいて。《時刻み進める順螺旋》に《時巻き戻らす逆螺旋》だっけ。医術天使とローリエット家の始祖が分かち合った秘術。』
『あんなの好き勝手やられたら私にだって殺しようが無い訳よ。』
『え、好き勝手には使えない? ふーん。まあ、それも本題じゃないからさておいて。』
(279) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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『例えば。例えばね。あなたの矢に私の金炎が合わされば、それはもう――あなたならわかるわよね。』
『うーん、そうね。名付けるなら……』
- セイカブレイククロスファイア - 《 † HOLY BLAZE † 》
『……とかどうかしら。』
『え、何。その厭そうな顔。喧嘩売ってる?』
『じゃああなたなら……あなたならなんて名付ける? SBXFよりカッコ良ければ採用してやるわ。』
『ほら、ほらほら、早く言ってみなさいよ――…**』
(280) 2014/06/14(Sat) 20時半頃
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― 光環の戦溟 / 星の核>>283の記憶 ―
[それは、箱庭-セイカノセカイ-にあった灯火の記憶。]
[腕に火の輪を宿したカリュクスに伝わったかもしれない、おと。]
[孤独の中でうたった、とある少女のこえ。]
(289) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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『 となりのきみ-キミノトナリ- 』
作詞/セイクリッド・レティーシャ 作曲/セイクリッド・レティーシャ 歌 /セイクリッド・レティーシャ
(290) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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♪ 光の消えたセカイで きみのコエを さがしてた
(Ah- Ha- Ah- Ah- Ah- )
(Uh... )
揺らぎそうになった時も きみが隣に居たから ねえ あるいて行けたんだよ
ここに居ない きみのこと 今もまだおぼえてる
失意孤独後悔の三重苦 痛み苦しみ嘆き怒りが四重奏 止めるも病めるもご自由に?
戻れない もう
(291) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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♪ この手の中にまだ今も きみと繋いだ輝きは ほら かすかに残っているから
どうか どうか 私のこと いつまでもおぼえていて
ずっと...
(292) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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― 古の戦場>>278 ―
[小太陽が、爆ぜる。]
[命を賭した騎士の放った槍は―― 無謀とも思える挑戦に燃やした魂は―― 決して無駄では、なかったのだろう。]
[威力その殆どすべてを空間内に留められ、《門》は守られた。]
[例え、未来-サキ-の絶望までの猶予に過ぎなかったとしても。]
[――帝舎斉花/セイクリッド・レティーシャ
脱落――消滅/焼滅《GAME OVER》]
(293) 2014/06/14(Sat) 22時頃
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