60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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[覗き込まれた顔。綺麗な瞳。 吸い込まれるように顔を近づけた。ちゅっと音を立てて、頬に口づける。]
お礼の、キスです。
[ちろりと肌をくすぐった舌先は、先ほどまでの子供っぽい仕草には似つかわしくないもの。 毒を伝えるように、少年はうっとりと笑った。**]
(305) 2011/08/04(Thu) 02時頃
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──食堂・回想──
セシル先輩、どうしたんですか?
[>>356 いつもと違う声の様子。笑みを浮かべて少年は尋ねる。]
あ……行っちゃった。
[少し寂しそうな声を出して。目で追えば、ルーカスとディーンが消えていくのにも気づいただろうか。少しずつ広がる毒に薔薇は笑みを浮かべて。]
テオ先輩、完成したら一番に教えてくださいね!
[食事を終えテッドが立ち去るときにはそんな言葉も投げただろうか。]
(402) 2011/08/04(Thu) 21時頃
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──食堂──
ごちそうさまでした。
[食事を終えて、ぐしぐしと手の甲で口元を拭う。片付けも自分でしなければならないから、慣れない手つきで皿を重ねた。]
んっ、と……
[深いスープ皿の上にパン皿をのせるような危なっかしい重ねかた。そぉっとそぉっと流し台まで歩いて行く。]
わっ! ふぃりぱせんぱい!
[扉の開く音にそちらを見れば、先ほど気まずい別れ方をしてしまった先輩の姿。手の中の食器ががしゃんと音を立てて、また薔薇が香った。]
(403) 2011/08/04(Thu) 21時頃
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[おとなしく食器は受け取られるに任せ、ふるふると首を振る。]
ううん、びっくりしたけど……体調、なら、しょうがないです。
[シンクに向かう後をついて行って。]
昨日の雨のせいなのかな。なんだかみんな、変みたい。 ディーン先輩も、ノックス先輩も……セシル先輩も。
[洗うのくらいは自分でしようと、スポンジに手を伸ばす。]
フィリパ先輩も怪談で眠れなかったんですか?
[くすくす笑って見上げながら。狭いシンクの前で、フィリパの身体に自然とくっつくような形になる。エメラルド色が揺らめいた。]
(407) 2011/08/04(Thu) 21時半頃
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ランディ先輩は寝てるだけだって言ってたから、大丈夫ですよ。
[誰がとは言わない言葉。スポンジに洗剤をたっぷりつければふわふわと白い泡が立つ。]
もこもこ……。
[つけすぎたらしい。目をぱちぱちさせて。]
怪談じゃなかったら…… ……サイモン先輩、ですか。
[思い出す、昨日のこと。眉尻を下げる]
(413) 2011/08/04(Thu) 22時半頃
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[ランディの眠り。それが深い深い、永久のような眠りであること少年はまだ知らない。]
話、だけならいいです……。
[けど、と言葉の最後は口の中へ。ザックが愉しんでいるような、そしてサイモンが愉しんでいるようなそれが、話だけで終わるはずがないのはすぐにわかる。]
誰か、強い人と行くとか。……ヘクター先輩とか。
[見た目の怖い先輩の名をあげての提案は、毒をもって毒を制すとかそちら側に近い発想。 かちゃり、かちゃり。たまに取り落としそうになったりしつつも、どうにか食器を洗い終えてゆく。お湯で泡を流してしまえば、洗剤の匂いは消え、残るのはシャボンと、薔薇と。お湯で暖まりしっとりとした手指。]
(419) 2011/08/04(Thu) 23時頃
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……ふぇ、違うんです! 頼りないってわけじゃないんです! でも……
[何もかもが弱い少年には、強いもの同士の強弱はわからない。そんなつもりはなかったのだとばたばた手を振り。]
うん、だいじょぶ……気をつけてください。
[堂々とした彼の姿は、いつだって頼れて正しいものだったのだから、今度もそうなのだろうと、少し安心した。]
じゃあ……
[服の袖を引き、かがんでください、とせがむ。]
おまじないのキス。
[屈んでくれたなら、セシルにしたように頬にふれようと。]
(426) 2011/08/04(Thu) 23時半頃
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『花を咲かせて』 『思いを咲かせて』
[薔薇はうたう。]
『それはとても気持ちいいから』
『それはとても甘美だから』
『後で君にも教えてあげなきゃ』
[呪いを伝うわらい声。]
(427) 2011/08/04(Thu) 23時半頃
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えへへ、
[顔が近づけば、薔薇はいっそう香るだろう。 無邪気に笑った少年は、滑らかな頬に触れるだけの口づけを一つ。そして、もう一つ、今度は唇に落とそうと動く。]
(439) 2011/08/05(Fri) 00時頃
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ん……
[頬に触れた唇は、離れると見せかけフィリパの唇へ。小さな舌先がちろりと、粘膜を触れ合わせようと動く。 それは幼げな顔立ちに似合わず。ザックに仕込まれたものでもない。
その木の下で交わされた思いを見守ってきた、薔薇の精の手管。]
(449) 2011/08/05(Fri) 00時半頃
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