139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[──朝顔の名を書いたのは、華月、日向、置壱。 そしておれの名を書いたのがウト、志乃、明。 これは──どちらが追放されても可笑しくはなかったと。 そう、いうことだろうか。 おれに投ずるのはいい、連ねた彼らの名を見る限り。 純粋に、風と音に愛されるおれを疑ったのだろうと想像する。 だが、いや──]
──…………華月?
[どういうことだろう、これは。 昨日彼は「誰に投じたか忘れた」と言っていなかったか。 投じた朝顔の──弟子であると、知っているはずの。 おれの……前で? しかも華月に続いて彼を慕う日向まで──]
(197) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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[動揺なのか困惑なのか、また、巧く息が吸えなくなるのを。 ただ──今夜の票も、昨日と同じように。 疑いの晴れない古い神たる置壱の名を投じるけれど]
華月……?
[話を、しようと思った]
(198) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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飛脚 甚六は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時頃
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─祭壇─
[ふ、と水鏡へ視線を向けると。 札を投じに来たであろうウト>>203の姿が見えた。 常とは違う神妙そうな気配に、声をかけるかどうか、迷って]
……ウト。
[小さく名前を呼んだ。気付かなければ、気付かないでいいと]
(205) 2013/08/14(Wed) 23時頃
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[声が届いた。こちらに来るウトに、苦く笑う]
……おう、お疲れ。 いつもの賑やかさがねーんで、声かけていいのか迷った。 近づいてきて、いいのか。 昨日の札の結果が浮き上がってたから見たけどさ。 ……おれに、投じてただろ。
[祟り神と疑ってはいないのか、と]
(207) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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ああ、うん、知ってる。 祟り神が音と風を借りて依り代を探すというのは、聞いた。 だからおれも、最初、憑かれるなら自分じゃねーのとか思った。 憑かれてるような自覚はなかったが。 まあ、だから投じられてるのは納得してたんだ。
[一緒に堕ちよ、と笑われたら、変な顔をしたと思う]
ウトは、いいのか、そんな。 よくわかんねーけど、まあおれもあんま未練とかねーけど。 堕天とかさ、もうここには戻ってこられないだろ。
(218) 2013/08/14(Wed) 23時半頃
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飛脚 甚六は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時半頃
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まー、その気持ちはわからんでもないよ。 ヒトになるのも神でいるのも、そんなに変わんねーだろうとは。 ああ、でも、跳べなくなるのは。 ちょっと哀しいかな……。
[ぽつり零れる本音。そして続いた言葉に]
あ、あー……?
[好きな女に、と言われて所在なさげに首の後ろを掻いた。 どう返事をしたものかと思っていると。 触れについて訊かれたので、そうだと頷く]
ああ、たまこから聞いたんだ。 面倒くさいから詳細は割愛するけど、と前置きがあって。 朝顔さまは正常な神であった、と断言していた。 おれは、そうだな……うん、行く場所があるから。
気を付けて行けよ?
(227) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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んー、朝顔さまについては……。 そうだな、祟り神とか恐れてなかっただろうしな。
ああ、おれの……師匠だから。
[左袖の中の羽根蛇を、そっと布の上から撫でた。 疑っていた者にはこれから話を聞きに行きたいのだ、と。 心の中だけでウトに返す。──華月と、置壱。 ふたりとも古い神だ、片方は今でも疑っているし。 いやでも置壱さまとは会話したくねーなあと考えていたら。 ウトが離れるので、手を振り返して別れた]
(234) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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