人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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視点: 人


【人】 樫の樹の子ら リツ


[しかしそれも“ご褒美”が出されるまで。>>141
パッと喜色に塗り潰して、勝利の味に舌鼓。
いやぁ、この一口のために頑張ったって言っても
過言じゃないね。幸せ!]

  んあ、そうそう。
  俺は……アンドロマリウスは。
  泥方ナツメにこの肉体を“譲り渡そう”と思う。


[すくっては口に運び、チョコレートの風味が広がるのを確認して嚥下。
組まれた両の指の奥で、揺れる金と照らされる菫。
対してこちらは黒を向ける。]

  無論、消滅の可能性を考えなかったわけでもないが
  ……そう、兎角…人間の器は窮屈でね。
  魂が2つあるせいだとも思ったものだが、
  1つになったとて、窮屈だ。
 

(146) belphe 2016/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[香る茶葉を楽しみながら、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
未練や覚悟や、そんなものすら人間の残渣物。
                  
                    ──まぁ。
   それに思考を割く事は、悪くはないと思う、が。]


  だから、譲ってもいいかなと思ったんだ。
  返す、じゃないよ。元々俺のだからさ


[正当な持ち主は自分である事を主張しつつ、店主と
同じようにしてカウンターに肘をつき指を組めば
天秤が揺れていない事くらい伝わるだろうか。]

  これが俺の答えだよ。

[「人間に戻りたいか」などという問いに対する答えは、以上だ。**]
 

(147) belphe 2016/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[前回のように揶揄されることもなく掛けられた
受け入れの挨拶に、“食事”で硬くなっていた表情が緩む>>149

2人しかいないのだから、漏れた吐息が耳に届けば
それが誰によるものかは考えるまでもない。
彼も流れる時の中で、こんなやり取りとは既に
縁遠くなってしまっているのだろう事が推し量れた。

彼越しに目に入ってくるのは、灯りによって
淡く輝く瓶と、店の名の由来となった“水”。

────あの時。
“客人”を見送った後。
周囲からその香りが消えないうちに戻された真鍮。

  尤も、あれからそう時間を置かずに我らは真鍮から
          解き放たれる事になるのだけど。]
 

(155) belphe 2016/06/29(Wed) 08時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[しかしながら、今やその“水”は、自分の中で速やかに
対処しなければならないモノ、ではなかった。

取り残された、とはまた違うものの。
その必要がなくなった時代のせいかもしれない。
自分もまた、「転生体が人間でなければ」時代と
関わる事もほぼほぼ無い存在。

生命の水を冠した名はそんな自分への呼び水になった。
(流石に、それが狙いだとは思いはしないが)


かつてと違い陰謀の色の無い。
かつてと同じ無色透明の液体。
それに言及することを“今”は止めた。]
 

(156) belphe 2016/06/29(Wed) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[回答を提出した後、再び銀の匙を手に取り、
甘さと冷たさを同時に堪能しながら、友人の言葉を
静かに耳に入れる。>>152

中断された言葉を見透かす事は出来ない。
出来たところで揺らぐような結論でも無い。
そんなところもまた、この肉体の不便なところだった。]

  人間のモノとは言え、2つの魂が存在しても
  耐える器だから、手離すのを惜しいとは思うけどね
  ほら……こういうのって人格とは違うし
  人間と悪魔じゃ種族が違うし、さ

  でも、そう。
  それでもこの器じゃ身に余るから、別の器を
  気長に探すのも、いいと思って

[果たしてその器にいつ巡り合えるのか、分かりやしないが。蛇の尾でも噛んで輪廻に委ねるのも悪くは無いと思うくらいには、自分は“俺”を気に入っていたらしい。]
 

(157) belphe 2016/06/29(Wed) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[銀の匙を少しの音を立てて置く。
その余韻に浸りつつ最後にひとつ、と前置きされて
かけられた問いは──嗚呼、なんと懐かしい事だろう。

くつくつと笑い声が漏れる。
“今回は”かつての様に時間をかけるまでもない。

彼がいなければ、被害は今以上に甚大だった。
(少なくとも自分は消滅していた)
“ゲームオーバー”の可能性は多分にあった。

口惜しい気持ちがないわけではない。
かつての悪を制裁する機会を、“今の自分”も
持ち合わせていないことに。

しかし神殿での対峙から、変わってしまったことは
多く、また、大きすぎた。]
 

(158) belphe 2016/06/29(Wed) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[

         “客人”と“友人”


自分がそんなものを作るとは思わなかった。
「いつかわかるかも」なんて視線を送られた事も
あったが>>0:309

       認めよう。「わかった」

わかったところで、すぐに別離を迎えるわけだが、
互いにまた違う姿で相見えるかもしれない。

少なくとも、纏う水の匂いは消えないようだし、
     ────まぁ、気は長い方だろう、互いに。]
 

(159) belphe 2016/06/29(Wed) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



  ────「悪だとは思わない」よ。

  じゃないと、友人になれるわけないだろう?


[屈託無く笑う。まぁ、少しだけ(少しだけだ)
寂しいとも、思ってしまうわけだが。]


  それで・・・どうすればいい?


[赤みがかるアイオライトを綺麗だと思いながら、
その奥の天秤が揺れを止めるのを、静かに待った*]

 

(160) belphe 2016/06/29(Wed) 09時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ……こういう時、なんて言ったらかっこよく
  決まるのかな?ま、いいか。とりあえず……
  おやすみなさい

[赤い石の煌めきを目に留める。それが握りしめられ
翳された先は、当然、自分。
金糸の下の菫の揺らぎが無くなったのを見れば、
そっと、瞼を閉じた。
普段とはまるで大違いだ、まるで判決を待つようだ。

似たようなものか。
自分に待ち受けるのは、どんな判決なのだろう?]
 

(187) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[消滅するのかもしれない。
だが、何とかなるだろう、とも思った。
相手が他ならぬ、この男だからかもしれない。

瞼を閉じていても、視界を支配する光。
耳を疑いたくもなった。
肉体生成なんて──お前。それは。>>175>>176

しかし咎める暇もなかった。

聞こえなくなっていた“泥方ナツメ”としての声。
その言葉を、恐らく最後になるその言葉を
しっかりと耳に入れようとして────。]
 

(188) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[変化は案外、呆気ないものだ。
数度瞬きをして、眩すぎる光の名残に顰めたまま、
自らの身体を確認した。

肌の色からは、すっかりと闇が抜けきっていた。
しかし闇は、その“居場所を変えただけ。”

     ──まるで人間のように見えるのに、なぁ。]
 

(190) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[この国の言葉で喩えるならば。
彼は誰時から、誰そ彼時に変わった程度の、
単純な見目では区別がつかない程の器の変質。

しかし逢魔時とも呼ぶように。
器が魔へと転じた事を、水銀と溶け合いながらも
「人間」である彼には、気づかれていることだろう。

それとも、肉体生成の失敗(ではないのだが)に
驚愕でもしているだろうか?

確認するように、二度、三度と手を握りしめた後、
「やられたなぁ」と一言漏らした後、くつくつ笑う。]
 

(191) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

  

  ………また“却下”、だ。
  もう何度目かわかりゃしない


[こちらが折角手を引いてやろうとしたのに。
本当に忌々しい。]

 

(192) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  うん、人間じゃなくても“俺”は、“俺”だ。
  そう言える。確かに未練はあったけど……
  それを捨てる覚悟も……とっくに出来てた。

[平穏無事と乖離した日々の中で、徐々に固まっていた事でもある。復讐した時から、もう覚悟出来てたさ。]

  それに悪魔の自分を、俺は結構気に入ってる。
  多分、“俺”が人間を、存外に気に入ってるのと
  同じくらい。

[同化したのだから、もうその声は聞こえない。
それでも、最後の最後まで相変わらず、気が合わない事を、嬉しいなどと思ってしまった。]

  俺は人間としての日常を、もう、楽しんだ。
  これ以上長い夢を見るのは止めておくよ。

[アイツは窮屈だと言ったけど、
俺だって物足りない。まぁ同じだ。]
 

(193) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  それにさ、ほら!
  何しでかすかわかったもんじゃない友人が
  折角出来たのに、すぐ放っておくのは……
  “正しくない”と思うんだよね

  ……何肉体生成なんてしようとしてんの
  大罪じゃん!まったくもう…


[アンドロマリウスとして本来の、見透かす力も
取り戻したけれど……敢えて見ないでおくのも
楽しいかもしれない。

俺はさっぱりわかんないけど、鬱陶しい羽音に
まとわりつかれる前に(あ、ごめん千里眼復活記念に
覗き込んだわ。試しで。多分これっきり。)]
 

(194) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



    ・・・とりあえず、ずらかろうぜ


[まるで悪役の台詞。
似たようなもんだろ。悪魔だし。
屈託無く笑って御渡からの脱出を提案してみた。
次に来る頃には、どうなってるかな?楽しみだよ]*
 

(195) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



「うん。俺はああいう事をするような奴じゃなかった。
生まれてこのかた、17年とちょっとくらい。
でもわかった。自分が変わらないといけない理由が──
それを俺は、受け入れようと思う。
自分で決めた事なら、人間でも悪魔でも、
案外悪くはないと思うんだ」

『長い夢は醒めた。目醒めたくなかったような
気持ちも、ないわけではないが。
たった10数年でも人の生を味わえたなら幸せだ。
これから途方もない時を過ごすことになっても、
あの日々を忘れる事はあるまいよ。
悪魔らしくない?それは罪にはなりえない。』
 
  御渡の日々を、風景を、出来事を──
  また会えるのを、楽しみに。

  

(201) belphe 2016/06/30(Thu) 00時半頃

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