233 逢魔時の喫茶店
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っ、お、あ? え…
[ははは、と乾いた笑いと共に膝から重みが消えて、 立ち上がろうとした動きがそのままよろめく>>*58 崩れるようにへたり込むまでを、黄金の双眸はぽかんと見つめていた。 ほぼ同様に、フロア中の視線が注ぐ]
……っ
[素早く手を伸ばす、その瞬間に悪魔の”魔除け盛り”が消えた。 有無を言わさず腕を引き脚を抱えて抱き上げる]
た、体調が悪いんだったよね!熱もある熱! インフルエンザとノロウィルスと水虫じゃなかったっけ! その上で酒を飲むからだろまずいこれはきっとアル中なのであれだ マスター休憩入りまーす!
[ヒソヒソ、ザワザワ、人外達の視線へ殺気を込めて忘れろの呪いを掛け。 人間離れした速度でバックヤードへばびゅんと消えた]
(239) tayu 2015/08/16(Sun) 13時頃
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[ただ、バーにいたらダメそうな理由になるものを適当に並べただけで他意はない。 白癬菌汚染はないらしい店主>>*60を連れ去り、バックヤードから階段を駆け上ろう。
暴れられても落とさないけど、降ろせと命じられたら降ろすしかないので、]
立てなかったのに文句言うのは、だめ
[抱えた体を揺すり上げて、口を封じることにする。 柔らかな唇を塞ぎ、 囀る舌を奪って、 甘く霞む息を盗む。
少しワインの甘い味がして、いつかの接吻を思い出した] ………
(254) tayu 2015/08/16(Sun) 16時頃
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[深すぎるキスで息の根が止まる前に勿論、二階にはつく。 抱えた荷物をベッドに下ろし、
顔を離し── たく、はない。
そのままのし掛かるように膝をベッドへ上げれば軋む家具の悲鳴。
『後で』はいつ? いま。
羞恥があるならば煽るように、 情欲があるのなら煽るように。 あるいはただ離れ難いと惜しむように、蜜の音を響かせる交わりに耽り、
頬へ髪へ触れる。渇き癒すおなじいろの花、 ああ、時が止まるようだと]
(255) tayu 2015/08/16(Sun) 16時半頃
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──……。
ホレーショー…どっか痛いの。キツかった?
[セピアを覗き込む瞳は金色の水面のように揺れる。 互いの瞬きも聞こえる距離、僅かに目尻に朱を乗せた]
辛くても言わないのは俺のせい? 気づかなかったって後悔させたいなら。ずるい
(256) tayu 2015/08/16(Sun) 16時半頃
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そんなの。 気にするし……
[少しずつ小さくなる声>>*63を耳に聞く。 いまは表情豊かな男の顔は、泣き笑いみたいに歪み、擦り寄った額をぐりと押し付ける。
ごめん
小さな囁きは花弁を揺らす弱い風。こちらもしょんぼりと萎れて、 同時に香るのは愛おしさ。 また──と求めてくれる心を垣間見、風が纏う淫蕩な蜜の香]
……。もうやだって言われたら、もうしないけど
[優しくしたい、とあの時ちゃんと伝えただろうか。 言ったはず。と 記憶は告げるが、きっと言っただけだ。
潤む眦へ唇を寄せる。 あまい、それは、人魚の涙よりもあまやかな]
(267) tayu 2015/08/16(Sun) 19時頃
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[白と黒の夜の民、凛とした制服を指先で剥いで、 今宵は休憩。
シーツの白へ伏せさせた稜線へ、掌を触れた]
じっとして、いやって言うなよ
[偽物ではない真なる夜。 闇に射す燐光へ淡く裸身が浮かび上がる。
其処彼処に散る痕跡は求めた熱情の余白。 痛みを齎す程ではない、柔らかな肌下の紅華を緩やかに辿る。 悪魔の背に刻まれた爪跡が共鳴するように幽かに疼いた。それらもまた求められた夢の浮橋。
程なく掌は、細くなだらかな腰に、炎症を表す強張りを見出す。 指を添え、筋をほぐすように穏やかに撫でながら、 低く詠うように囁きかけた]
(268) tayu 2015/08/16(Sun) 19時頃
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ホレーショー、俺は人間じゃない 近づきたいけど、ずっと、わからない だから君は俺に わからせるように。言ってくれるべき
優しくして欲しいならそう言って 酷く、して欲しいならそう言って
それで辛くなったら、そう言って。
悪魔にも…… 君を癒すことはできるのに、
[声を我慢しないで欲しい。
そう願って唇を落とした。 接吻の跡に、奇跡の行使、薄い燐光が灯る。首の付け根、脊椎の尖り。 しなやかに撓む背骨のひとつひとつ。 腰骨の輪郭へ。 擦られて紅く腫れた傷へ]
(269) tayu 2015/08/16(Sun) 19時頃
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ん。ごめん もっと色々、伝えるべきで
[彼はこの存在の全てを知ることが出来るのだから]
それに、知りたがるべきだった 君が辛い思いをしているか、いつも考えて…きたはずのに
(313) tayu 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[この契りは未だ手探りのステップ。 大切に育むべき芽吹きを腕に抱く]
優しくしたい。加減はまだ …その、わからなくて、ごめん [抱きたい][愛したい] [もっと][いくらでも][尽きない] [でも] [優しくありたいんだ] … [好きだから]
もし君を傷つけたなら、気にする だから教えて 癒せと、言ってくれれば俺は[償える] [償えなければ、また罪に][潰されてしまいそうで]
まだ…怖いんだ。ごめん
でも愛してる、信じている
(314) tayu 2015/08/17(Mon) 00時頃
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[痛みをやわらげて癒す為の淡とした動きは、 漏れ出る吐息のうつくしさ、声の暖かさ>>*68に、 煽られる]
…ン …ホレー、シ…
[彼を苛む痛みを奪い癒し、代償に、また一つ人の枠から離していく。 それがひどく 嬉しくて、 苦しくもある。人間という種族を愛しているから]
……
[背徳の快楽を囁く吐息。 いろに濡れる音へ耳を傾け、愛を捧げる。背に描いた澪が燐光を放ち、この身が高鳴った。
労わるだけの掌はやがて少しずつ、互いの熱を拾い集め。 漣寄せるこころを抱いた]
(315) tayu 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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[決して厚くない扉と床。 知られることを俺の魔術師である君が嫌がるなら、 響く愛らしい声ごと喰らってしまおう。
漂う気配と花蜜の香りだけは、一部の長寿には隠しきれなくても]
(316) tayu 2015/08/17(Mon) 00時半頃
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[あまく響く声、真名を呼ばう声を喰らう。
ズン、と内腑を揺らして突き上げる熱塊、 熱源を幾度も抉り、抱いた腰へ打ち付け、烈しく、揺さぶる。 今ならば暴虐にも堪えると知っていて、求め合うままに。
注ぎ続ける灼熱は煉獄の快楽、 共に堕ちて、 剥き出しの魂が融け交じる――永劫の契り。
劣情も執着も罪であり愛であり、 真実。 合間、名を呼び返す声に交じり、 感謝を零すのも魂の声だった。
ありがとう。 足元に咲く小さな花を、求めてくれて**]
(332) tayu 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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― ある日の喫茶店 ―
[今年も、夏の陽射しが強かった。 教会の鐘楼の前を歩く男はそっと顔の前に掌を翳す。 光の加減によっては金色に光って見える薄茶の虹彩が、眩しさに収縮する]
…あちぃなもー
[日陰を求めて路地へ交じる足取りは確か。 腕に抱えるのは数冊の本で、その肩に、最近、ほとんど猿はいない。 豊かな感情を切り離すことで守っていた心は、意に沿わない契約を結ばなくなって随分、安定しているらしい。
カラン、と真鍮のドアベルを鳴かせた。 カウンターへ陣取る警備員兼雑用係は、暑い暑いと言いながらホットドリンクを注文する]
コーヒー、砂糖二つ。 …コーヒーたっぷりで
[昼は美味しいコーヒーと雑談と。 夜になれば逢魔時の喫茶店はバーとして、艶やかな花を咲かせている**]
(334) tayu 2015/08/17(Mon) 02時頃
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