人狼議事


241 線路上の雪燕

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視点: 人


【人】 流浪者 ペラジー

[ ペラジーは信じられないという表情で、車掌をまじまじと見つめる。
 上から下まで視線を走らせると、不愉快になったのだろう、車掌の瞳が鋭くなり、口元は引き結ばれた。

 ペラジーは構わず続けた。]


  こんな目立つ衣装で切符泥棒を?

  まさか、あなたは 本気で そう考えているのですか?


[ 挑発的に“本気”を強調した。]

(86) 2015/11/30(Mon) 19時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 直後、ペラジーは車掌に顔を近づけ、そっと囁く。]


  近場の駅ではなく、
  も っ と 上 の ほ う に
  問い合わせたほうがよろしいのでは。

  この衣装、本国ではとても高い身分を表すものです。

  ………失礼ですが、あなたの立場が………。


[ 心配顔でそう告げると、車掌はどう反応しただろうか。]

(87) 2015/11/30(Mon) 20時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 車掌が決めかねてぐずぐずしているなら、さらに言葉を続ける。]


  それにしても、切符泥棒がいるだなんて……。
  詳しく聞かせてください。

  車内で盗まれたのですか?
  それとも、どこかの駅で?

  三等車両は満員でしたね。
  ニズの駅ではずいぶん大勢の人が列車を出ていました。

  駅のフェンスは子どもでも簡単に飛び越えられる高さでした。
  駅員の目が届いていたようにも見えませんし……。

**

(90) 2015/11/30(Mon) 20時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 20時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[ 憂い顔と、左手に嵌めた大きな金の指輪――シグネットリングであることは、その複雑な細工からわかるだろう――を見せつつ、ペラジーは車掌から切符泥棒の話を聞き出した。

 車掌が異国の少女の無罪を完全に納得したかどうかはわからない。
 だが、厳しい表情を保ちながらも、その目が泳いでいることをペラジーは見逃さなかった。

 一等車両の乗客が通りかかり、このまま廊下で押し問答する愚を悟ったせいもあるだろう、車掌は短く挨拶すると、そそくさと立ち去る。

 ペラジーは少女に向き直り、声をかけた。]


  災難でしたね。

**

(94) 2015/11/30(Mon) 20時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 20時半頃


ペラジーは、>>63アンカー訂正>>1:80

2015/11/30(Mon) 21時頃


ペラジーは、>>64アンカー訂正>>0:33

2015/11/30(Mon) 21時頃


ペラジーは、>>67アンカー訂正>>1:10

2015/11/30(Mon) 21時頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 回想・コパートメント ―
(>>72続き)

[ 次にシェリーという女性に出会ったら、このオルゴールを渡してみようかと思う。

 田舎の村の集会場に誰かが持ち込んだオルゴールは、古い上に、そう高価なものではない。
 だが、ハート形を並べた素朴な木彫りの箱は、本来、彼女のような若い女性の小物入れとして作られたのではないだろうか。

 乗車口近く>>66で彼女と交わした会話>>89>>92をペラジーは思い出す。]

(112) 2015/11/30(Mon) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 「本当に暖かいところよ。海も青くて綺麗だし。
  スウェルグは海産物がとってもおいしいから、
  ぺラジー君もきっと気に入ると思うわ」>>89
 そう説明したシェリーの笑顔は、夜風の冷たさを一種忘れさせるほど明るく、温かく。

 ペラジーは眉を上げ、]


  お詳しいのですね。
  訪れたことがあるのですか?


[ と問うた。]

(116) 2015/11/30(Mon) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ シェリーは駅構内から聞こえてくる音楽>>92に気を取られた様子で、手短に、スウェルグに祖母の経営する料理店がある>>92ことを告げた。]


  そうですか……、
  では、向こうに着いたら、そのお店を教えてください。


[ 微笑みながらその場は別れたのだったか。

 ペラジーは古いオルゴールを見つめ、その中に指輪やイヤリングが並んださまを想像する。
 高価な宝石はふさわしくない。
 むしろ、質素なものや、客観的には価値のないもののほうが似つかわしいかもしれない。

 それは値札ではなく、当人にとっての大好きなものや、大事な記憶を形にした品だから。

 ペラジーはオルゴールの蓋を閉じた。]**

(120) 2015/11/30(Mon) 21時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 22時頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 一等車両・廊下 ―

[ ハラハラした顔で>>109やりとりを見守っていた異国の少女は、そそくさと去っていく車掌の背中に、目をぱちぱちさせている。>>110
 その後、述べられた礼の言葉は、予想したように丁寧だったが、]


  サカー……サク、ラコ………?


[ 旅暮らしの中で数か国語を身につけたペラジーにも、聞いたことのない異国語の名前はさすがに聞き取りづらい。]

(122) 2015/11/30(Mon) 22時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 「ひょっとして。
  以前からわたくしのことをご存知だったのですか?」>>110
 という問いかけには穏やかに首を振った。]


  いいえ。
  ただ、あなたの身なりからそう判断しただけです。


[ サクラコが当然のように身にまとった絹織物の価値を、車掌は知らなかったのだろう。
 車掌だけでなく、彼女を囲んだ三等車両の乗客たちも。>>49]

(125) 2015/11/30(Mon) 22時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 遅ればせながら、簡単に自己紹介した。]


  ペラジー・デュランテです。
  故国を離れ、ずっと旅をしているので……、

  お国を離れてこの列車に乗られたあなたにも、
  何か深い事情がおありなのでは、と思ってしまって。

  ……でも、あなたに切符泥棒の疑いだなんて。


[ 車掌の消えたほうを見やり、苦笑して見せる。]


  目立ちすぎますよね?
  常識で考えれば、わかりそうなものなのに。

**

(129) 2015/11/30(Mon) 22時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 22時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[ その後、サクラコとの会話をいくらか続けただろうか。
 ニズ駅を出て数時間、訪れた夜の気配にペラジーは申し出る。]


  よろしければ、食堂車に移動しませんか?
  この国の食事はお口に合わないかもしれませんが……。


[ サクラコが同意すれば、微笑んでエスコートしただろう。
 彼女が気乗りしない様子であれば、別れの挨拶を残し、その場を離れただろう。]**

(140) 2015/11/30(Mon) 23時頃

ペラジーは、>>71訂正 ×コパートメント ○コンパートメント

2015/11/30(Mon) 23時頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 一等車両・コンパートメント ―

[ サクラコと一緒に食堂車へ赴いたか、あるいはひとりで腹ごしらえをすませたか。

 夜も深まるころ、ペラジーはベッドに入り、備え付けの毛布を被る。
 規則正しい振動と、絶えず床下から鳴るがたんごとんという音にも慣れ、目を閉じながら1日のできごとを回想した。]

(145) 2015/11/30(Mon) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 結局、イアンはやってこなかったが、
 「ニズで停まった時に、新聞社へ電話を掛けてみるよ」>>139
 と請け合ってくれたので、芳しい情報が得られなかったのかもしれない。

 ぶかぶかの外套に赤い手をした少年>>141のことを話せば、強く興味を持った様子だった。
 ペラジーは、彼の外見、特に両手が酷く赤くなっていたことを伝えた。]


  単純なしもやけには思えませんでした。
  何かの怪我を、治療しないまま放っておいたのでは、と……。


[ ニズ駅でその少年の姿を目撃する>>29とは予想せずに。]*

(156) 2015/11/30(Mon) 23時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2015/11/30(Mon) 23時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[ あの少年は、フェンスを軽々と飛び越えて>>27いなかったか?]

(164) 2015/11/30(Mon) 23時半頃

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