23 きらきら夕日と、なかまたち
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巫女 ゆりは、どすーんという音に気付いた。
2010/07/26(Mon) 18時半頃
発明家 源蔵は、ふうふうと、漸く楽になった肩をもみながら、大きく息をしている。
2010/07/26(Mon) 19時頃
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[帽子を被り、玄関の鍵を閉める。 弁当の入ったリュックと水筒、虫取りカゴを自転車の荷台に入れる。 首からぶら下げたタオルで、汗を拭いて。 空を見上げれば]
おっしゃァ!いい天気。
[脇に立てかけてあった、虫取り用網を器用にハンドルと一緒に持てば、そのまま秘密基地へと向かう]
(20) 2010/07/26(Mon) 19時半頃
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……そう言えば、小鈴。家から秘密基地まで、一人で来れるんかなァ。
[そうは思えど、迎えに行く事まで気は回らず。 田んぼの近くのあぜ道を、自転車で*軽快に走る*]
(21) 2010/07/26(Mon) 19時半頃
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―秘密基地―
[自分にとっては正面からよりも、壊れた裏門を乗り越えて入る方が遠回りにならずに済む。]
んしょ。
[とすんと着地。 空き家の外周をそのまま歩いていくと、どすーんという大きな音が鳴ったのと同時に。 ようやく見知った顔を見つけた]
…ゆりちゃん、げんちゃん。 二人とも、おはよ。
[いつもの調子で挨拶する]
(22) 2010/07/26(Mon) 19時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 19時半頃
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[日向の声の方向に向き直り]
日向、お早う。
[肩で息をする源蔵には]
お早う、源蔵。 なあに?行く前から汗だくじゃないの。
[と、呆れ声]
(23) 2010/07/26(Mon) 20時頃
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[リュックの横に座り込んで荒い呼吸を繰り返していると、 聞こえた声二つの声]
お、おはよう……ございます。 いえこのリュックが重たくて……はあはあ……。
[額から滴る汗を一つ拭って、 汗に白く曇る眼鏡をくいくいっと指で持ち上げた]
(24) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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>>24 何が入ってるの? そんなんじゃ、百年杉に着く前に倒れちゃうわよ? 置いていけるものがあるなら、ここに置いて行きなさいな。
(25) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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それが僕もよく知らないのですよ。 母さんに準備を頼んだので……。
[ずり落ちる眼鏡をもう一度くいくいっと戻して、 リュックのジッパーを下ろした。
中にはみんなで食べろと言う心算なのか、 出がけに詰めた弁当と、小玉のスイカが(07)個入っていた]
…………。
(26) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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発明家 源蔵は、母さんめっ! と叫び、くわっと目を見開いた!
2010/07/26(Mon) 20時半頃
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やっぱり二人とも早いね。 ヒナも、もうちょっと早く来れるはずだったんだけど。 家で色々準備に戸惑っちゃって。
[荒い呼吸の源蔵には気遣わしげな視線を向けて]
げんちゃん、大丈夫? それで山のてっぺんまでは、流石にきついんじゃないかな…。
[源蔵のリュックから七個のスイカがお披露目されると、うわぁと感嘆の声をあげた]
(27) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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ヒナたちの人数分、だね。 ヒナには丸々一個は大変そうだけど…。
でもすごいよ。 みんなのためにちゃんと考えて持ってきたんだ、げんちゃん。
[源蔵を褒める言葉は、おそらく当の本人の思惑からはいささかずれていただろう。]
(28) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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[くわっと目を見開いたまま]
おはよう、ヒナちゃん!!
[振り向いた。 ちょっと怖いかもしれない]
……そうですね。 さすがに一人で七個も持って登るのは厳しい。
[じっと日向とゆりを見詰めた後、 両手に一つずつ小玉スイカを差し出し]
丁度一人一個ずつありますし。出掛ける前に食べましょうか。
(29) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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[凄いと褒められると、鼻がにゅーんと伸びる心持ち]
ま、まあ。 そんなこともありますけどね。
[微かに耳の先を赤くして、 にやける顔を隠す様に後ろを向いてわっはっはっ]
(30) 2010/07/26(Mon) 20時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 21時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 21時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 21時頃
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あっ、はい。 おはようございます?
[くわっと目を見開いて挨拶する源蔵に、なぜかつられて敬語になった。
その後に小玉スイカを渡されると、スイカをまじまじと見つめて源蔵を見て、またスイカを見つめて……]
……いいの? ありがとう、げんちゃん。
[にこりと笑って源蔵にお礼を述べた。 突然後ろを向いて笑い出すのには、何か朝からいいことでもあったのかなあ?と首をかしげたか]
(31) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 21時頃
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あ、あれ? どっち、だったっけ……?
[ぱたぱたと走っていたが、見えたのは分かれ道 いつもみんなに着いて行くだけだったせいか、 道を曖昧にしか覚えていない]
学校があっちだから…… こっち、だったかなぁ?
[うーん、と悩みながらも一応道を進んで行く 50以上なら迷わない→95]
(32) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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[照れ笑いを堪能した所で、身体ごと振り向いて]
うん。勿論構いませんよ。 どうせ僕一人じゃこんなに食べれませんしね。
[ずり落ちる眼鏡をくいくいしつつ]
そう謂えば……まだたっちゃんたちは来てないようですね。 上級生なのに……時間に遅れるなんていけませんねえ。
(33) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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[源蔵と日向を見てふふ、と笑いを零した後]
7個もスイカを持てる体力がついたのね、源蔵。大きくなったわねぇ。 日向、1個丸々食べられるの? わたしは1個はさすがに無理だから、誰かと分けっこしたいんだけど。 食べきれない分は、そこの川で冷やしておいて、帰ってきてから食べたらどうかしら?
(34) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[大きくなったわねえと笑うゆりに、胸を張って]
僕ももう五年生ですからね。 これぐらい、おちゃのこさいさいですよ。
[と、空威張り]
ああ、そうですね。 帰ってきた後のおやつにして、食べましょう。
さすがです、ゆりちゃん!
(35) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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―秘密基地― [どうやら道も間違っていなかったようで 何度か来た事のある秘密基地へと到着した]
あ、みんなー!
[皆の姿を見つけると大きく手を振った]
ちゃんと1人で来れたよー。 わ、スイカがいっぱいある。 これ、げんちゃんが持って来たの?
[大きな、丸のままのスイカを珍しそうに見て つん、とつついてみたり]
(36) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[源蔵の指摘>>33に]
あらそうね。辰次ってば、何やってるのかしら。 小鈴をお迎えに行ってるのかしらね? 小鈴、ちゃんとここまで着けばいいんだけど…大丈夫かしら?
[スイカを切る包丁がないので、とりあえず落ちていた棒切れを振りかざす。50以下なら綺麗に割れる。それ以上は粉々→0 ]
(37) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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まあ小鈴、ちゃんと一人で来れたのね!偉いわ。
[なでなで。とても綺麗に割れたスイカにポケットナイフを刺し、更に半分に]
食べる?
(38) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[小鈴の声が聞えれば、ゆりから視線を移し]
あ、小鈴ちゃんも無事に来れましたね。 おはよう、小鈴ちゃん。
[眼鏡をくいっと直した後、その頭を指先が撫ぜる]
ええ。 みんなで食べようと思って持ってきました。
小鈴ちゃんもスイカ好きだったら、 一緒に食べましょう。
[指でつつく様子ににっこり笑って。 ゆりの一刀両断に、 口がぽかーんと開らいて、眼鏡がずり落ちた]
(39) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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発明家 源蔵は、さ、さすがです……ゆりちゃん……。
2010/07/26(Mon) 21時半頃
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まあ源蔵。褒めても何も出ないわよ?ふふ。 こんな小さなナイフじゃ、さすがに丸いのは切りにくいもの。棒があって良かったわ。
(40) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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いえ……。 それ以上でたら恐ろしいです……。
[暑さ以外で出る汗を、そっと腕で拭った]
(41) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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ん、たっちゃんは寄り道でもしてるかな? 虫や魚なら、これから行く山のが珍しいのとれそうだけど…。
とりあえず、今来てない子たちが食べるなら冷えたてがいいよね。
[庭に置いてあったスイカ冷やし用のネットを取ると、もう片方の手でスイカをつかんで川に置きにいこうとした]
(42) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[ゆりに撫でられれば>>38 えへへ、と嬉しそうに笑う]
あ、ゆりちゃんすごーい。
[綺麗に割れたスイカを見て拍手 「食べる?」と聞かれれば]
うん、食べる!! いただきまーす!
[受け取ると、嬉しそうに食べはじめる]
(43) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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[小鈴の耳元にひそひそと]
僕たちの中で一番強いのはゆりちゃんですからね。 小鈴ちゃんも気を着けるんですよ。
(44) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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日向、一人で持てる? 源蔵、手伝ってあげなさいな。
[もうひとつ、えい→72 ]
(45) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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あ、はいはい。 ただいまもちますよ…って……。
[ぐしゃりとこなごなに砕け散ったスイカに、 またもやあんぐり]
(46) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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あ、すずちゃん。おはよ。
[手を振るかわりに、スイカをゆっくりと振ることで挨拶。]
すずちゃんがスイカ食べるなら、冷やすスイカは……三個か。 そういや、たっちゃんたちは…会わなかったみたい、だね。
[小鈴に辰次たちのことを尋ねようとして思い止まる。 んしょ、とスイカを抱え直した。]
(47) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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おーい、雷じい。今日の調子はどうやァい?
[本家の庭先。少し体調がいいのか、縁側でノンビリする雷門と垣根越しに]
うん、今日も皆と遊ぶんだ。何時もより家を早く出たんで、一番ノリに着く筈。 ん?………へ?もうそんな時間なのかよ!
[ガタンと自転車をそこに置き、本家の庭を直で通してもらう。 そうすれば10分は短縮して秘密基地にたどり着く事が出来るだろう]
(48) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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発明家 源蔵は、子守り 日向ちゃんに僕が持ちますよ、と声を掛けた。
2010/07/26(Mon) 22時頃
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― 秘密基地 ― [噂をすればなんとやら? 頭や服に葉っぱをつけ、にかにかと笑いながら現れる]
おーっす!遅くなってワリィ。ちったァ早く出たつもりだったんだけどな。
[そして棒を持ち、粉々スイカの前にいるゆりを見れば]
………朝からすげェな、ゆり……。
(49) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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